Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2003年07月01日(火曜日)

 さっきなにげなくテレビつけたら、NHK教育でメールの送受信の仕方について解説している番組をやっていた。こんな時間に(午前1過ぎ)、はて一体何の番組かと思ったら、なんと高校講座の情報Aの番組だった....。

 ぜんぜんそんな雰囲気じゃなかった。今の教育版組は昔とだいぶ違う。
堅苦しく重苦しいイメージがまるでない! NHK教育そのものがそういう雰囲気になっているのかもしれないが.....と、思いながら、その番組を見てました。

 WindowsのOutlookによる操作を解説していて、参考になりました。MacのG4のPowerBookもあったなあ。あの画面がOS Xなのですねえ。いまだにうちのMacはOS8.6というもう3、4年ほど前のバージョンのまんまで化石化しております....。

 しかし本当、高校講座って雰囲気じゃなかったなあ。見ててけっこう面白かったよ。美形のコは出てるし(それが理由かよ)....ブッ飛びなアクションしたり.......。いい時代になりましたね。

 自分の頃の情報Aなんて......5インチフロッピーで「RUN」だとか、BASICってやつですか、あれをやらされてましたよ。あの頃はすでに3.5インチフロッピーが当たり前だったのに、あんな化石のようなパソコンを使わせてただなんて.....、プリンタもガーガー唸ってたし。

......それじゃあ意味ないよねえ。

http://www.nhk.or.jp/kokokoza/jouhou/

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 今は小学生からインターネットやパソコンやる時代だものね。本当いい時代になった。昔の、情報を手に入れる労力とは比べ物にならない程、膨大な情報が一瞬で手に入るようになったし。

 DTMを始めるまで、打ち込みとか、シーケンサーとか全然知らなくて分からなくて、すごい苦労しましたもの。周りに誰も打ち込みなんてしている人はいなかったし。

 もしも自分の小学生の頃にインターネットなどの環境が今の様に整っていたら、また変わっていただろうなあと強く感じます。 ドラクエにすごくハマっていてRPG風の絵をすごくたくさん描いていたから、ゲームクリエイターでも目指していた、かもね.....。

 ........って振り返るのはよくない。何も変わらないし。変えられるのは未来だけだから、前しか向きたくない。.....また鬱に。(.........また自滅カキコしてどうするっ。)

 .........と話を戻して、近頃の深夜の教育テレビは、高校講座の再放送とかよく流していて、数学I、世界史とかありますねえ。確立とかやってたなあ...。うぅ...数学ねえ。10までしか数えられないんだよなあ、オレはw。レジ打ちなんてさせたら1日でお店が潰れてしまうだろうね.....。......と言う程、どうしようもなくバカなのです..........。
勉強しますかねえ。

 そういう風に思うのにはちょっとわけがあって....、
MINDでも書きましたが、現代音楽家のクセナキスの影響で、ちょっと。
あの人はあるテーマに基づいた音の分布、集まりを数学の関数で表し、それを音楽に変える手法で曲を作った人で、音楽と数学の結びつきはそれなりにあったりするわけです。

 ってまあ今から数学をやりなおしたところでクセナキスのようにはならないし(しかもあの人、大学の数学科を卒業していたような。要するに数学のプロフェッショナルなわけ。)おまけに、コルビュジェから建築の手ほどきも受けてたりして、ちょっと凡人にはムリが有り過ぎ。
.......まあもっともやりたいような音楽ではないのだけれど、興味はあるので。

 ......昔、テレビでクセナキスの番組内で、奥さんが言った言葉を憶えてますよぅ。

インタビュアー:「....そんなご主人(クセナキス)をどう思いますか」
奥さん:(側にいるクセナキスを見ながら)「...ゾンビね。」
クセナキス:(ちょっと照れ笑いのような苦笑い)「.........。」

ほほえましいです。そう言える夫婦が羨ましい........。
普通、ゾンビだなんて言わないよ.......。だいたい、どこがゾンビなのかさっぱり。

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2003年07月02日(水曜日)

 うちのサイト(第七天)からリンクさせていただいているサイト様へよく(お忍びで)お邪魔しにいくのですが.........、

 うわっ、なんかギャルゲー風の絵があちこちでアップされてる。萌えですねぇ。素敵です、気に入りました。もしや、シスプリ亡き後の玉座を狙っているのではっ...!
なんてことはないだろうけど。

 はぁ....、自分には絵の方が向いてるのかなあ.....?
ものすごく絵を描く人に憧れます。転向でもしますかねぇ。って、弱音吐く暇あったら四の五の言わずに演れっ!演り尽くしてから言え!って感じですよねぇ。でも絵も描きたいなあ。天広さんや、ゴシック建築、モロー、とかで随分変わったし。

 いや、音楽のスタイルも変わった、というより方向性が見えてきた、っていうか。それなら演るしかないか。事実少し思い巡らしたりもするし....。これをこうして、あれをああして、そうすれば、きっとこんなに素晴らしくなるだろうなぁ、って。(全然意味不明ですね.......)
とりあえずそれらを試してみてから物事を考えよう。それからです。

 一段落終えたらギター弾きまくるぞ〜。最近打ち込みばっかりしてて苦痛になってきた。オジーの「オーヴァー・ザ・マウンテン」弾こ〜。
ランディ萌えっ!

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2003年07月04日(金曜日)

 ロートレック、キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!!
うぅ.....、今週は遂にロートレックの特集なのです。

 今年度からNHK教育で新しく始まった「世界美術館紀行」という番組、毎週土曜夜9時30から放送されていて、毎週欠かさず見てます。30分間ですが淡々と余計なことはせずに絵を紹介していってくれるので、集中して見られるのでとてもよいです。

 で、前述のとおり今週はロートレックなのです。
BSでは地上波に先がけて先日放送されたようですが(羨ましい)、うぅぅ待ち遠しい。

 ロートレックというと、やはりムーランルージュ。フランス語で赤い風車とかいう意味だったかと思いますが。そのムーランルージュと言う飲み屋、今でも営業してるんですよね?

 ロートレック×ムーランルージュ..、もぅ退廃的な、デカダンスの香りが.........。
ロートレックはロックンローラーだったわけですよね。自分にはそう映るのです。酒に溺れた短い人生.......。

 デカダンス、ってのは、どこか危険な駆け引きのイメージがあって、甘美なワインの香りに惹かれうかつに近付くと、堕落の海へと溺れてしまいそうになる..........。
そんなイメージ。

 実はマタハリもそんな印象を受けます。あ、西のマタハリね。って、東のマタハリも同じ感じ、なのかなぁ?う.....ちょっと違うよね。

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2003年07月07日(月曜日)

 つづき。

 本当はスパイなんかする気はさらさらないわけ。だけど、軍部の手中にはめられて戦乱の渦に巻き込まれてしまう......。

........ってあんまりマタハリのことを知らなかったりしますが。

 でも思い浮かぶのです。
レザーのジャケットを着こなし、BMWのオールドのバイクか、ガルウイングのベンツを乗り回すマタハリの姿が。(.......史実と全然違うだろうけど。)

 東のマタハリはまたちょっと違う。
崩壊寸前→崩壊後の清王朝を再建するために奔走するのだけれど、建国に手を貸すとかいっといて日本のスパイとして軍部に利用されてしまう.......。あんまりだ。しかも、挙げ句の果てに祖国の為に尽くしたつもりが、国賊扱いで銃殺刑。(処刑は身替わりで抜け出したらしいが、その後どこかで身を潜めて日本人と暮らしていたらしいけど、何者かによって撲殺されたとかいう説があるけれど.......)

 ..... と、この前、テレビでやってましたねえ。ダダダダーンね(随分前か)先週はドラキュラだったよね。久々に見た。串刺し王だものねえ、いかした英雄です。トルケマダもびっくり。あの番組はなにげにオカルトな題材を扱うことがけっこう多かったりしますね。セイレムの魔女裁判とかもあったし。エクソシストとかも。

 というのなら、う〜.....、魔術関係なら.......、クロウリーをやってほしい。ジル・ド・レエでもいいよ。って放送できないじゃん、内容が***過ぎて。

 クロウリー×ジル・ド・レエ×マルキ・ド・サド.........
この3人が組み合さったら..........この世も終わりだ。
ソドムの120日じゃ済まないぞ。本当にベリアルになってしまいそう。
でも、ベリアルの美貌には叶わないか。

..........って、ロートレックからソドムの120日にどうやったら繋がるんだ。

おまえがすぐそういう方向へもっていきたがるからだろ、と...........。

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 7/7っていったら、蘆溝橋事件だよね。(ぉぃ)

.......どうしてそういうこと言うの.......。
まあマタハリ→満州国の流れで。
(このまえテレビでもやってたみたいだし。見逃したけど。)

 1937年の七夕の日、
北京郊外の蘆溝橋付近で、夜間演習中に弾丸が飛んできたことを理由に中国軍を攻撃し、日中戦争の発端になった衝突事件ですね。

 おかげさまで、最近ようやく区別できるようになりました。
柳条湖事件と蘆溝橋事件。自作自演の鉄道爆破により満州事変の発端になったのが柳条湖事件でしたねえ。
..........なんか7/7のネタを素直に七夕ネタにしないところが「第七天」らしい。うぅ、今日、本屋でつい満州国の本(河出書房新社から出てる図説シリーズ)を立ち読みしたのも理由の1つだけど。予想通り、川島芳子の写真とか載ってましたねえ、ちょこっとだけど。満鉄のあじあ号とかも.......。
 しかし、関東軍についていった開拓団の人々の末路は、泣ける......。満州国&関東軍崩壊によるソ連侵攻+中国反乱で、最前線にいた開拓団の人々は、筆舌し難いかなり凄惨な状況に。

 このままの話の流れだとそれじゃああんまりなので、ちゃんと七夕ネタを明日にでも。うぅ、でもお天気ニュースとかで、ネタを出されるかもしれません。

........ちなみに昨日(7/6)は洗車雨でした。

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 昨日は(7/6)は、群馬県民以外誰も知らないと思いますが、群馬県知事選の投票日でして、もちろん朝早く投票しにいってきたのですが.......。

 投票って嫌だ。あの投票会場の雰囲気が。
そこまで動員する必要はないと思われる程の人達が、囲み、静寂に包まれる会場........。なんか長老議会で尋問/裁判受けてるかのような重苦しさを感じて。(パラノイアの兆候w)しかし、今回は前回にも増して投票率が低いらしい......。最低らしいよ。

 まぁ、衆議院選挙とかじゃないし、マイナー&ローカルな選挙なわけだから、とも言えなくもないけれど.........ねぇ。

 コラムニストの山本夏彦さんがおっしゃっていたらしいのですが、投票する人が少なければそれだけ選挙結果も的確だとか.....。投票は政治に関心のある、もしくは政治がわかる人だけに与えればよい、ということ? 政治を知らないアフォ(オレのことですか。)にむやみに投票させるとアフォが当選してしまい、悪事を働く野郎が増えて→堕落→国家あぼーん.......、ということ?

一理ある気がする。

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 酒涙雨

23:38:21

[ 雑記 ]

 さいるいう。
7/7の、七夕の日に降る雨のことを、そう呼ぶらしいのです。
牽牛と織姫の流す涙って想像はつくけれど、物語では、雨が降ると天の河を渡れなくなってしまうということだから、別に7/7に降る雨が涙の雨ってわけでもないのだろうけど........。

 しかし今年は、前日の7/6に牛車をせっかく洗いお出かけしようと準備OKだったのに(だから7/6に降る雨は洗車雨なのだろうか。)、翌日も大雨じゃなあ......、ちょっと可哀想。

 でも....、毎年毎年雨降ると逢えないって、そんなに律儀に守らなくてもいいのに.....。こっそり橋を掛けとくとかですね、空飛ぶ牛車を用意しとくとか、方法はいくらでもあるような.....。しかも河を渡るのは織姫の方なんですね。う〜む、牽牛はなにやってんだろう.....。(しっかりしろよ)

 そんなことより、雨雲のさらに上の天上に天の河はあるのだから、雨降っても降らなくても全然関係ないんじゃないの......。となると、あの雨は涙じゃないんじゃないの.....? あの雨は、汗とかそういうのじゃないの?ひょっとして。(ぉぃ) .......となると前日降る雨は、7日まで待てなくて***ってこと......?(ぃぃ加減にしろ)

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2003年07月08日(火曜日)

ということを聞いたりします。

 昨日の県知事選、投票率が過去最低のぶっちぎりの数字を記録したわけで、38%くらいでしたか....、さすがにその数字はないんじゃないかと........。

 衆参議院選挙でもそうですが、票を入れたい立候補者がいなくても(ベストな候補者がいなくても)、その中では一番いいかなと思う人(ベターな候補者)に票を入れるべき、だとか.......。
 誰でもいいとか、誰がなっても結果は同じというのなら、結果は当然現状のままかそれ以下に堕落するかのどちらかしかない。自分の気に入る結果にはならないだろうと思っているのだから.....と考えられる気もするけど....。その挙げ句、投票もしてないのに、あいつはダメだとか、あれこれ文句をいうのは無しだなあと思います。

 とはいっても、ただ闇雲に投票すればいいってわけでもないわけで、しっかり選ばなくてはいけないんですよねぇ。それって難しい。「景気を良くする」というために打つ政策は人によってまちまちだし、エコノミストの言うことも皆バラバラだし、政治・経済を知らない素人には、どれがいいのかなおさら分かるわけでもないし。となると前述の山本夏彦さんがおっしゃるようなことになるのか.....。

 うむぅ.....難しいですねえ。それでも与えられた権利なのだから、それを利用しないのは勿体ないことか........。

 うぅ、あたまがいたい。

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2003年07月09日(水曜日)

 なぜか自分の行く本屋は、みな音楽関係の隣にアニメ/ゲーム関連の本が置かれています。ときどき本を立ち読みしつつ、どういう人が「G'sマガジン」とかを手に取るのかなぁと常々思っていたのですが、なかなか手に取る人がいなくて(観察するなぁっ)。でもこの前、妙なオーラを感じて隣をちらっと見てみると..........。***な風貌の人が。いや別にケチつけるとかそういうつもりはないし、あんまり人のことも言えたもんじゃないかもしれないけど.....ちょっとね。

 といいつつ、音楽コーナーにも、なかなかなルックスの人が。鋲をビシビシに打ったレザーを着ている人がっ......!ピュアなメタラーさんですねぇ。でも鋲付けるならやっぱり玉よりピラミッド型だよねえ。で、トゲトゲなリストバンドを付けて、工事現場にあるようなぶっとい鎖をかけてですねぇ、(この後、小一時間妄想が続くので省略。)

 対抗して、全身黒ずくめで巨大なペンタグラムorゴシッククロスでも身に付けていくか。で、オカルト関連のコーナーでひっそりと立ち読みして....。って、オカルト関連の本はぜんぜんなかったり。まぁ当たり前だ。どこの本屋にもクロウリーの「法の書」とかがやたらあったら怖い。でも置いてあるのが、「***の文化史」とか「****ノ心理」とかですねぇ、やたら変なのしかないんですケド。いや面白そうっていったらそうなんですけど.....。(ぉぃ)なんかそういうのと一緒にまとめられちゃってて、ってちょっと鬱のような、納得してしまうような。

 でも、新紀元社から出ている「Truth In Fantasy」シリーズのはいくつかあったりします。あのシリーズのは、RPGとかファンタジーとか好きな人にもってこいな本ですね。「堕天使」とか「天使」とか、「悪魔辞典」、「聖剣伝説」とか、まぁ、手軽なわりに資料がたくさん詰まっている感じなので、何か創作している人達にもうってつけかもしれません。シリーズ数も多いし、もうその道を驀進中、といった感じですね。

http://www.shinkigensha.co.jp/

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2003年07月10日(木曜日)

 時々、建築/デザイン関連の本を妙に見たくなることがあって、ちょっとそれらのコーナーへ近付こうとすると、遠くからでも一目瞭然なほどに表紙にでかく「柳宗理」と書かれた本が。うぅ、柳宗理と言ったら、日本のインダストリアルデザイナーの重鎮。またしてもCasaめ、その手にでたか。

 というのも、この表紙にでかでかとデザイナーの名前を打った手は、以前にもあって、その手にまんまとハマってしまい買ってしまったことがあって。(いや、すごく満足だったのですが。)
 あの時は、近代建築の巨匠の3人の名前がはみ出る程に載せてあって、「ル・コルビュジェ フランク・ロイド・ライト ミース・ファン・デル・ローエ」と、まあこのビックネームならば、名前だけ表記すれば充分なわけなのですね....。で、今回は「柳宗理」。今回はひとりだから、もうすごいでかさの文字だった.....。う〜む、さすがに今回は買わなかったが、ちょっとだけ欲しいなあとも思ったのですが。
 
 次は、「川崎和男」とか、来るか!?
安藤忠雄は既に出しちゃってるしなあ.....。(これはもちろん買ったw)
う、「イームズ」とか? これは来そうだなあ.......。

 あ、イームズはおととし都美でイームズ展開かれた頃に発売されていたんだっけ。う〜、ヤコブセン×ウェグナー×マッキントッシュとかどうだっ.....、これは良さそうじゃないか。って実際イスを買うつもりはないのだけど(お金ないし........。)マッキントッシュのヒルハウスは、いつか欲しいけれど。値段もそれほど高いわけでもないし.....。

http://www.brutusonline.com/casa/
 サイトチェックしてみたら......、うぅ、載ってる。
でも手頃な値段でうまくまとめられているし、いい本だと思います。けど、建築を学んでいる人向けではないかも。「新建築」とかはすごく良さそうですね。値段もそこそこするけれど。て、自分にはまるで関係ないわけなのですが............。

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2003年07月11日(金曜日)

 またしても........、衝撃的な結果になってしまった.....、事件なわけですが、コメントのしようがない......。

......... あの少年は、呪われているよ........。悪魔に取り付かれているかのよう。サドもぶっ飛びのサディスト、ジル・ド・レエのように見えて仕方がない。しかもあの年齢、でだ。........救いようがないのでは?と思ってしまう程の、犯行。.......信じられない。

 つい先日、少年が凶悪事件に関わった件数がここ数年で(いや去年と比べて、だったか)3倍に激増してるとか、発表された矢先の出来事........。事件に関わらず、子供の、マナーやものの考え方その他もろもろ含め、言動にどうも違和感を感じることが多くなった気がしないでもない........。日本の教育に問題がありそうな気さえするのですが........。いや、子供は大人を見て育つとも言うし、もしかしたら子供の言動は内に秘める大人の意識を映し出す鏡なのかもしれない.......なんて思ったり...します。

 ちなみに、今回の事件も含め年々若年化していく、みたいな意見も見受けられたりしますが、実際はそうとも言い切れなかったり。

 以前、ブックマークしていたサイトをご覧になってもらおう、ってあれ閉鎖しちゃってる.....、あれ〜〜〜〜、ググってみよう。.....あ、あったあった。また鬱になりそうなコンテンツですが、こうして見ると、本当、鬱になります.........。

どうすればいいんだ....。

http://kangaeru.s59.xrea.com/

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 また例の事件での話で恐縮ですが、
ご存じの通り、ネット上で、補導された生徒(と思われる)氏名・住所などが書き込みされたわけですが(かくいう自分もそれをしっかり目撃したわけだが。)、なんかまたしても論議を呼んでいるわけで、どうにか決着つかないのでしょうか。加害者の実名報道の他、刑罰の問題など、一連の少年犯罪に関する措置のあいまいさが、どうにもこうにも納得いかないです。少年犯罪に関わらず、今まで加害者側の擁護に傾きがちだったと(現在でもそうかもしれないが)いうし、この辺りは、本当にどうにかしてほしいです。

 でもまあ、どこまでが許せてどこからが許せないのか、これは人により様々でしょうし、線引きは難しいのでしょうね.....。本当は誰も死んでほしくないし、被害者も加害者も、事件が起こること自体、とても悲しいこと..........。

 昨日の書き込みにリンクしたサイトのデータを見て思うことは、これまでにも少年犯罪は多数起きているのだから、当時相当騒ぎになったのでは?と思うのですが、一体どうたったのでしょう。ずっと昔から同じところで論議しているの???

.........本当、どうしたらいいのでしょうかねえ.....。もううんざりです。テレビを付ければどのチャンネルでも同じ報道ばかり.......。

というか司法について何も知らない素人は口を挟むな、ってことか...........。

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2003年07月12日(土曜日)

 もうしばらく前の話なのですが、文化庁が行った「国語に関する世論調査」の結果が新聞紙上に掲載されていて、その調査ではいくつかの語句を尋ねその意味を知っているかどうかを調べる、というような内容だったのですが、例として取りあげられていたいくつかの言葉が.......、自分の持っている辞書に載ってなかったのです。泣

 「役不足」、「確信犯」、「流れに棹をさす」の3つのうち、言葉・意味ともに載っていたのは「役不足」のみ。「確信犯」はなくて「確信」しか載っていなくて。「流れに〜」に至っては慣用句自体載っていなくて。うぅぅ.....、O社の「国語辞典」なのですが、10年程前のだから?ってことはないよねえ。別に中学生向けとかそういう類いのでもないし.......。なぜなの。「流れに〜」だけはさすがにわからなかった。相変わらず言葉を知らないのだなあ........。鬱&恥。
..........去年は「けんもほろろ」が危なかったし。
 1、2年程前からネット上の「goo」の辞書を使い始めて、手持ちの辞書より「使える」と気付き始めていたけど.....、これほど差をつけられるとは.....、なんか悔しい。「goo」のは三省堂の辞書だったっけ。(ちなみに新聞紙上に合せて載っていた言葉の意味の文章が、その三省堂のと酷似していた。)

 そんなわけで、永らく使ってきた辞書におさらばして新しい辞書でも買いたいなあ、と思い始めています。数日前の新聞にタイミングよく電子辞書に関する記事が載っていて、最近では学生を中心に売れているらしいのです。実は、自分も以前から電子辞書があったらいいなぁ、なんて思ったりしてました。分厚く重くてかさばる紙媒体と違い、手軽でコンパクトで複数の辞書が内臓されていて、値段はそこそこするけれど、1個あるとなにかと便利そうだなあと......。

 ボキャ貧を辞書のせいにしちゃいけないか.....。普段、本を読まないせいです.........。でも、なかなか読みたいと思っても読書のための時間をとれなくて.....。うぅ、やはり子供の内にたくさん読んでおくべきですね.......。

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2003年07月13日(日曜日)

 でもまあ、やっぱり今まで通りの紙媒体の辞書も捨て難い。というより手放せない。
 「辞書を引く」という行為が、電子辞書のそれとは違うなあと、個人的には感じて....。紙媒体だと目的の言葉の前後の言葉、1ページ分が一気に見られるところが、いいなぁっと思っています。ちょっと寄り道が出来て、思わぬ言葉に出くわしたりすることもしばしば。なので「調べる」より「読む」という使い方ができるなあと思うのです。そういう自分だからこそ、類語辞典とか欲しがるのかもしれません。でも電子辞書には広辞苑、漢字、英和/和英含めてもあの大きさだもんねえ、両方欲しいなあ.....。それらでスカスカな脳ミソに少しは知識を充填したいなぁ

 そういえば、電子辞書とかパソコン用の辞書とかって、アップデートとかって出来るのでしょうか......?
 新語とか新しい言葉が出てきても、アップデート機能があれば買い替えなくても最新の辞書に生まれ変われるし、機械ならではだと思うのです。まぁ、そうそう買い替えるようなものではないけれど。ものは永く使ってあげたいし、むやみに使い捨てになるようなモノ作りは嫌いだ。

 ということで、最近は本屋に行くと辞書コーナーに立ち寄ることが多くなりました。う〜ん、様々な辞書があるものです。アマゾンなどのオンラインショップでは更に膨大な数の辞書が売られていて、欲しい辞書もあったりするのですが、やはり実際に確かめてみないとなかなか判断しづらいのも事実。でもそういう肝心の辞書が近くの本屋には置いてなかったりします。

..... 本屋にも電子辞書置いてほしいです。どうか他の辞書と見比べさせてほしいなあ。

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2003年07月15日(火曜日)

 大事なこというの忘れていました。

天広さん、おつかれさまでした。
 4年間か.......、4年ほぼ毎月連載だなんて、さぞ大変だったでしょう。
シスプリをずっと追い駆けてきた人たちには、この連載終了はきっと辛く悲しい出来事でしょうね。まぁ確かに連載が終わるのは残念なこと。でも次回作に期待したいところですよね..........。

 といえるのは自分がシスプリファンでなくて、天広絵のファンだからかな.....。

 前にもどこかで書いたと思いますが、あの人には、ギャルゲーとかじゃない普通のイラストとかが一番あってる気がするのです。いや、正直、ギャルゲーとか全然知らないし、興味もさっぱりないので具体的にどうのこうのと言えないのですが.....、あのG'sマガジンの中での印象は、天広絵とそれ以外の絵、という区分けにしか感じられなくて。申し訳ないけど、他のはみな同じ絵にしか見えなくて......。

感想つづく。(つづけるのか......今週一週間はつづくかもしれない。)

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2003年07月17日(木曜日)

........こんなにおいしい飲み物だとは、昔から飲んでいながらも全然気付かなかったよ。

 最近、夏を窺わせるような蒸し暑い日が続いたりして、冷たい飲み物が欲しくなる様な気候になりました。今まで暑い時期は、アイスコーヒーを良く飲んでいたのですが、アイスティーってあんまり飲んだことがなかったので飲もうかなあと思って、ホットでしか飲んだことのなかったアールグレイで入れてみたのですが......これがすごくおいしくて! うぅ、アイスのアールグレイはこんなにおいしかったなんて...、不覚でした。

 アールグレイは紅茶でも中国茶なので、香りが普通の紅茶と比べてだいぶ異なる印象を受けます。ハーブにも似た強い香りが、たまらなくいいです。ついでに部屋中にもなんとなく香る感じで気持ち良いです。味も癖がある味ですが、紅茶の独特の苦みがあまり感じられないので(と個人的には感じた)、ついついごくごくと飲んでしまう。アイスティー以外でも、冷たい緑茶もおいしいですよね、って、烏龍茶も麦茶もみんなおいしい。

......とはいっても、あんまりこだわりがあるわけではないのだけど。葉っぱの種類とか、おいしい入れ方とか詳しくないし....、まぁ茶葉で入れるくらい......。

..........それじゃああんまり語れないよねぇ。

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2003年07月18日(金曜日)

 今も友人の同人ゲームのために曲を作っているのですが、ここ数日はオープニングテーマの曲を再アレンジしていました。去年の秋頃に作ってあったのですが、サウンドがちょっとあれかなぁと思い、もう一度骨組みからやりなおそうと、メロディ、裏メロ、ベーストラックを抜き出して、N1のピアノ音色で再生したら....、なんだかすごく良く聴こえて。....これはピアノだけの方が良いかもしれない!とピーンときて、さくさくと作り上げました。ピアノ曲なんて、ぜんぜん知らない&聴かないのに良くできたなぁ、と悦に入っていたのですが.......、その後、こともあろうにベートーヴェンのピアノソナタ「月光」、「悲愴」、「熱情」を聴きたくなってしまい.......、聴いて自滅。悦の余韻もすっかり奪われてしまったのでした......。

 うぅ...、やっぱり凄いよねえ、それにすごく大好きだ。ピアノもそうだけど、交響曲とか....、ああいうの書いた、っていうことが信じられないです。今みたいにシーケンサーとか録音機器などない時代に、自分の演奏のみで作曲しなくちゃいけない、っていうのに......、本当に、すごい。しかもあの技巧。月光の第3楽章の速いフレーズとか.......。

 ......ぜったい人間じゃないぞ、ベートーヴェンは! ベートーヴェンだけでなくモーツァルトやバッハも。あの人達、絶対に魔人だっ!(ぉぃ)ベートーヴェンなんて耳が不自由の状態で.....、考えれば考える程、恐ろしい。十字路で悪魔と契約とかしてなさそうだから、あの能力は真物ってことですねぇ。(ぉぃ)

 いや!、モーツァルトなんかは死後、魔界へ帰ったに違いない。そして今頃ルシフェル相手に聴かせているに違いないっ!(ぉいっ)レクイエムを依頼したのは実はルシフェルのぱしりのメフィストだったんだよ、絶対。「ルシフェルがお前の音楽を聴きたがっているから連れに来たよ....」とか言って...。(ぃぃ加減にしろw)

 そういえば、音楽室の肖像画が怖いとか目が動くとかの定番ネタで、気味悪がられているけど....、あの3人はカッコイイと小学生の頃秘かに思っていたんだけれど。モーツァルトは、絵によってはなんだかなよなよし過ぎな表情で***っぽく見えたりしたのもあったけど、横顔で凛々しい絵を一度見たことがあったなぁ。PCゲーム、三国志Vの陸遜の顔とだぶるんだよ、今思うとそっくりだったねぇ。あれ描いたの絶対モーツァルトのファンだね。美化しすぎだったもの。
....って本人を知らないからわかんないけど。

 今頃生きてたらねえ、モーツァルトなんて、あんな貧乏生活からおさらばできるのになぁ.....。かわいそう。コンサートなんてやったらどこもプラチナチケットだよねぇ。毎日フェラーリで豪遊できるじゃない。バッハは、やっぱりマイバッハを乗り回すんですかねえ。

 ついでに書くと、バッハ没後250年記念だったか、2000年はいろいろあったよねえ。CD20枚組だったっけ(25枚か)、BOXセットとか......。あと万年筆のモンブランから記念モデルが限定で発売されたんだよね。けっこう高い値段だったような...。

 ちょっとググってみよう。
........ねぇ、モーツァルトとショパンのモデルが出てるよ..........。
http://www.montblanc-pens.net/models.htm
ついでのついでに、万年筆のメーカーにクロスっていうのがあるのですが、そこのにラピスラズリの万年筆があるんです......。すごく綺麗な色で......うぅ。.......とまたしてもググってみたら、うぅなんてこと!パーカーからも出てるよ。欲しい.......。って豚に真珠、猫に小判か。

http://www.pen-house.net/pen/cross/796.htm
http://www.pen-house.net/pen/parker/110131_4.htm

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2003年07月20日(日曜日)

 なんだか....最近........、世の中、狂ってない?(ばか、狂ってるのはおまえだ) なんだか以前にも増して狂いっぷりを激しく感じる....。(だからそれはry)
 .....大人に、罪があるよ、ね......。子供達を堕落させるの.....。警察も、政治家も、医者も、弁護士も、隠蔽、もみ消し、殺人、詐欺......、なんだか自分達が欲望を満たせる世の中を作り出しているみたい...だね.......。もちろん、人々のために捧げている人もたくさんいるのは分かっているけど、つくづくそういう人達が可哀想だ。

 インターネットや携帯が、世にもたらした功績は大きい。
でも使い方、間違えると.......ね......。携帯とネットで、驚く程、情報社会は変わってしまった。10年前なんて考えもしなかったよ。小学生に携帯やらパソコンさせるのは、きっと基本的には問題ない気がする。....だからあとは......、本人次第、だと思うのだけれど、やっぱり大人にも罪があると思ってしまう。

.....いつか、小学生の間でふつーに援交とか流行り出したら.....、いやだよ...。.....背徳の刺青でも入れるのか.......。

 ベリアル......お前そろそろいい加減にしておくれ
今度は東京をソドムにするのかい......?

侯爵、あんたの物語は現実に世の中に蔓延しそうだよ.......。
.......昨日は、誕生日だったのだけど.......鬱でした。
 どこまで堕ちれば気が済むの?
......いろんな意味で、時間を忘れたです.......。

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 すごく縁のないタイトル。
昨日の話題が暗すぎたから、別の話題にさっさと切り替えたくて.....と新聞見てたら、ルイヴィトンジャパンの社長さんが載ってる。ルイヴィトンなんていったらもぅ説明不要の巨大ブランドで、数多くのブランドを傘下に収め、勢いが衰えることがないわけで、この日本の長引く不景気もなんのその。.......ちょっと怖いくらい。

 それで、思い出したのが、ルイヴィトンのお店のことでちょっと。
東京の表参道に構えるルイヴィトンの店鋪の設計をしたのが青木淳という建築家なのですが、あの建物が気に入ってしまって。"トランクを積み上げたような"という表現があちこちで目にするのだけど.....うぅ....、本で見た時の自分の印象とちょっと違うなぁ.....「新建築」に載っていたと思うのですが、モノクロだったからかなぁ....? きらびやかなガラスの小箱のような印象があるのです。.....というわけで実際に見たことはなくて、あの辺りに集まる有名ブランドのお店はどれも国内外問わずめちゃ有名な建築家が手掛けているので、ファッションに目がなくともけっこう見どころ多そうで見てみたいです....。 

 ところで......、時折耳にする、ヴィトンを買い漁る、っていうのは、ちょっと...疑問。数年もしないうちに買い替える、ってのも.........ね......。
いや、そんなの人の勝手だし突っ込む筋合いはないのだけれど、革製品っていうのは作りが良ければすごく長もちするから、ダメになってもいないうちからポイっ、ってのは、ちょっと残念だなぁって。リペアできるし何十年も使い続けた革製品っていうのは、最高の横顔を見せることがあるし.....。うちの母が昔、革のバッグとかアクセサリーを趣味で作っていたことがあって、ああいうのを目の当たりにするとね、なおさら.......。

 そういえば昔、テレビでやっていたと思うのだけど、エルメスの職人さんになるのは、すごく難しいらしいですね。その番組を見て、ひたむきな職人さんの姿を見てて、感動しましたよぅ。素人でもわかるくらい手の込んだ作りで、あれなら100年使えそう....じゃない?なんて思ってしまう程。エルメスの質素ながら重厚な作りは個人的には好印象。馬具からスタートしたっていうのも、なんとなく頷ける。まあ、買う気はないしそもそも買えませんが。

.....で、余った革は好きな様に使っていいらしく、職人さんが仕事を終えた後、各々好きな様に作っていたのを見たけど、ああいうところが良い! かわいいペンケースとかちっちゃなバッグとか作っていたりして、やっぱり作るの好きなんだねぇ(当たり前か).....と、なんとなく嬉しい気分になった。
 あ、エルメスの店鋪も、レンゾ・ピアノによる設計でしたね.....。あれも最高! 関西空港の設計もレンゾ・ピアノだったような。地盤沈下でロビーの床がでこぼこになってきているようで、氏が知ったら泣きそうだけど....。

ファッションとモードのファショコン通信
http://www.tsushin.tv/
(ググってたら見つけました....。ここで少しお勉強したいと思います....。しかしすごいブランド数。)

関西国際空港ターミナルビル
http://www.kansai-airport.or.jp/photo/in.htm

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 話を戻して、青木淳って人は、磯崎新に従事していたことがあったらしいのです。磯崎新も丹下健三などと並ぶ建築家の巨匠ですが、実は我が群馬にも彼の設計した建物が拝めるのです! 高崎市にある群馬の森っていう公園内の群馬県立近代美術館というのがそれでして、キュービックなデザインが当時話題を呼んだらしく、美術の資料集などで見かけたことがあります。群馬の森は昔小さい頃よく行ったなあ....。見なれてしまったけど、改めて見るとやはり独特の建物だ。真っ白な立方体のブロックで作り上げたような建物で、今は経年変化でちょっと汚れてしまっているけれど、カッコよいことには間違いない。

 また話のついでにあれだけど........、群馬の森の敷地は、戦前、火薬工場でして、ダイナマイトとか爆薬を作っていたことが終戦まであって、敷地内奥には誘爆を避けるため、いくつか分ける様に土のうのような壁ができていて、さらに奥に進むと、防空壕がいくつもあるのです。 操業当時はしょっちゅう爆発事故があったらしく、当時の新聞にはよく載っています。(....しかし書き方がグロい..。肉片がどこまで飛んだ、だの、拾い集めるのが苦労だった、とか.....想像しちゃうじゃないか!
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル)。隣の原子力研究所(あれ、日本化薬だったか?)との境付近が最も怪しくて、木々が鬱蒼と生い茂っていて昼間でも暗くて怪しすぎ。....変な噂を耳にしたりすることがあるけど。あの辺りは無気味だ。すごく細い道があったり.....。

群馬県立近代美術館
http://www.mmag.gsn.ed.jp/

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2003年07月21日(月曜日)

 載せ始めてから経つのですが、ネタは案外尽きない.......。
ここの日記が、普通の「日記」と比べて違うのは、あまりリアルタイムな話題じゃないってことだ。あとは、管理人の行動についての記載ではなく、言いたいことをただ単にしゃべりまくるだけだ。.....なんか、それだと「酔っ払いのおやじ」と一緒だなぁ。

「飲まないのに酔っぱらう」これ最狂。ではその辺りのことを明日あたり書きましょうか。

 という風に、日頃、書き溜めておいてタイミングを見計らってここに載せる....みたいな感じにしています。なので、もうずいぶん前に書いておいたのに未だに載せていないのも多数あったり。天広絵に関して延々と載せるハズだったのが、なんか例の事件で、えらい勘違いされそうだったので取り止めにしたり......。音楽の話はいつ載せてもそんなに変わらないし.......。

 そんなことより、ネット上に載せている以上、他人に読まれることを前提として載せていることになっていると思うのだけど........、個人的にはそれはあんまり期待していない。変人扱いにさらに磨きがかかりそうだし、反応もおそろしい.....。ただ、あんまり悪口言ったりしないように気を付けているけど....。(...ということは本音を言わせると凄いコトになるって?)

 でも日記のコンテンツって個人サイトでは定番ネタですよねぇ。他人の日記を読むのって興味ある人多いのかなぁ.....。日記読むと書いた人がどんな人かってことがなんとなく分かってきますよね。ある意味、常に更新され続けるプロフィールであり、サイト主の生態が垣間見られる観察日記でもあるわけだ。w

 当サイトのこの日記は.........、
どこまでネタだかマジなのか分からない、自虐妄想最狂日記って感じだから
..........あぅ、狂人決定です。

...............。

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 またまた本屋でのはなし。
いつものように物色していると「死刑全書」という本を見つけて、「拷問全書」とかあるのは知っていたけど......、うむぅ、入荷しましたか......。って、ちょっと手にとると.........、
 表紙が、モローの「出現」だっ!
http://images-jp.amazon.com/images/P/4562034785.09.LZZZZZZZ.jpg
踊るサロメが手をかざす先に宙を浮くヨハネの生首がぼわっと「出現」している絵、です。あの絵は超個人的に萌えなのです。

........だけどどうして「死刑全書」のカバーにサロメの絵が........。
「拷問」といえば、やはり数々の拷問器具を開発したトルケマダ。
話はいっきに変わるのですが、所有しているMIDI音源にコルグのN1Rというのがあるのですが、友人の同人ゲームの曲作りにおいて今回はこのN1Rを多用しているのですが、それまであまり使ったことがなく音色もどんなのが入っているのか知らず、マニュアル巻末の音色リスト片手に音色を探していたりしました。.......そこで妙な音色名が。

「Torquemada」..........
あり? これってひょっとしてあのトルケマダ???
こんな音色を用意したコルグのマニアックさにちょっとびっくりしました。で、どんな音色かと思いチェックしてみると......あれ、ほわ〜っとした柔らかなシンセストリングスの音色じゃん、どうしてこれがあのトルケマダになるの???っと理解できなかったのですが.........、
低音域を弾いた途端、

「ギャァっっ!!」

あ、レイヤースプリットで1つの音色に高音域と低音域に別々の音色があてられていたのね....。納得しました。でも、こんな叫び声入った音色って何に使えばいいんだろう........。弱く弾いても「ぎゃおぎゃお」泣かれるしなあ。ハンマーのカツーンっていう打音の入った音色とかなら使えるのだけど。(実際使った。)むぅぅ...。

 本屋の話に戻して.......、学生は夏休みに入ったわけで、読書感想文のための本がたくさん陳列されていたりして定番ものとかもたくさん並んでいたので、樋口一葉を探してみたのですが......、ない。
 1册もないのです。
そんなぁ.........。ちょっとへこんだ。
といいつつもアマゾンで少し前に買った「闇桜」を読んでいます。復刊されたもののようで、巻末の解説が戦前の頃に書かれたものになってるし。当然、注釈など一切なし。読みにくい。
 でも「闇桜」だもの。このタイトルで購入したようなもの。このネーミングにはやられます。綺麗な明るいイメージの桜に闇というダークな言葉をもってくるのが。

 あの人のはどれも短編で暇を見て読むのにちょうどよくていいです。でも、読点がないんですよね、句点ばっかりで。当時の文章って言うのはそういう書き方だったんですかねえ? 使われている言葉も知らないのが多くて、短いとはいえども自分にはけっこうしんどかったりします。
 一葉が流行るのは(紙幣発行の)来年ですかねえ。

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2003年07月25日(金曜日)

.......ネット上でこのコンテンツを公開するわけだから、どこまで書いていいものかちょっと悩みますが、少し書きます。実は、21日に祖母が亡くなり、22と23、お通夜と告別式で、ちょっと日記や掲示板のカキコのお返事が書けませんでした。

 葬式に出席するのって初めてで、何かしたわけじゃないのだけど....、すごく疲れました。....初めてああいうのを目の当たりにすると.....、辛いなあ、と.....。うちのとなりに住んでいたから、よく小さい頃は学校から帰ってくるとすぐ遊びにいってたりしていてかなりお世話になっていたので、なおさら.....ね.....。お菓子食べて絵を描いて空き箱(タバコ屋をやっていたので大きな空き箱がたくさんあった)で工作したり....と特に小学校の低学年の頃は、ほとんど毎日だったかも......。
 ずぅっと元気だったのだけどね.....ちょうど2年前の今頃、脳梗塞で倒れて、寝たきりになってしまって.......。辛かったことは、脳に障害が残ってしまって意思疎通ができなくなったってこと.....。お見舞いに行っても誰だかわかってもらえないし、もう退院できないこともわかっていたから........泣けました。
 
 葬儀には当然、いとこ達も集まって、久しぶりに顔を見たのだけど、「それだけ」って感じでした。みんな自分より年上だから、結婚してたり家族をもっていたり、しかも向こうは兄妹全員出席していたから、.....終始そのかたまりで行動していたわけ。で、こっちは、弟は事情で出席できなかったので、ひとり。.......仲が悪いってわけではないのだけど、ウマが合わないという感じで(もしかしたら嫌われているのかもしれないけど)、ひとりで外れてた.........。ご飯もひとりでもくもくと無言で食べてましたよぅ.....。
 そういえば、お通夜の夜......、なんか金縛りにあってしまい(金縛りは年に数回あるんだけど、そんなに長くないし体が疲れてるのかなあと思い別に気に止めてないんだけど)、その日はその日だけに、しかも今までで一番長く金縛りにあったから、本当に怖かった.........。全然動けないんだもの。さすがにヤバいと思い、早九字切ったりしたのだけど、手も動けないしなあ、心の中で言っても意味なかった、か......。霊感とか全くないから、やっぱり慣れないせいで疲れていたんだと思うけど。でも翌日の告別式は、もぅ嫌だったよ。ヤバいものを連れて帰ってきたりしたらとんでもないし........。気休めにもならなかったかもしれないけど、一応ラピスを身に付けてました。水晶などの方がやっぱりいいのだろうけど.......。そういう類いのはもう本当に嫌だから.....。
 
 ......本当、へとへとになりました。

 ぅぅ......ということは、来年は年賀状が出せないんだなあ。でも版画は毎年恒例の様に彫っているし...、「作品」として、時期をずらして送るか.......。

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2003年07月26日(土曜日)

 別雑誌で引き続き連載されている「ワールズ・エンド」、けっこう天広さんの嗜好が現れているような。
 でも.......。
いや、絵もいつも通り大変素敵だし、クラシックなエッジとゴシックの雰囲気を備えたタッチは天広さんだけだし、何も言う箇所はないのですが.......。普通の人には、それでも萌絵っぽく映ってしまうかなあ、ってちょっと思ったりします。

 サイトのフラッシュでちょこっとしか見ていないのですが、男キャラを描かせてもうまいわけで、男キャラも少しは(できれば同じ割り合いで)登場させれば、すごくよい感じになるのでは....と個人的には思います。

 あの人、ルシフェルとか描いたらどうでしょうか、サロメやマタハリ、描いてくれないでしょうか......。きっと素晴らしい絵になると、確信しているのですが、まぁご本人がこの日記を目にするわけでもないし描けるわけではないのは重々承知していますが.....、やはりね、とても好きな絵描きさんだから、もっと売れまくってメジャーになってほしいのです。

 あの人がロックやパンク好きなのを知ってますますファンです。(それならワールズ、レンテン関連買えよ!)画集のカヴァー背景にさりげなくノートルダム大聖堂を描いてくれたのもよかった。

..........昨日から天広さんのサイトが「サーバーが見つからない」とエラーが出てしまって見られない。1日以上も閲覧できない状態っていうのは....心配。

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2003年07月31日(木曜日)

 しかし、シスプリで12人もの個性的な(電波とも言うが。w)キャラを書き分けてきた以上、これらとだぶらないキャラを作り出すのはかなり難しいのでは、と思ってしまう。でも、今後もどこかで千影みたいな、ダークな雰囲気をもったキャラを描いてほしいなあと、願います。
 たとえばムーランルージュとか描いたらすごくポップなのにエッジのかかった雰囲気になりそうだし、源氏物語の世界でもいい、きっと素敵な絵を描いてくれると思うのです。.....あの人の絵は、独特のクラシカルな雰囲気があるんですよねえ。そこに絶妙なポップセンスが融合してて。

 以前、掲示板にもかいたけど.......、百人一首や源氏物語って、シスプリのあの数ページのモノローグ風テキスト+イラストの組み合わせがぴったりな気がするのです。そういうイラスト集とかどうですかねえ。激しく希望です。

 ..........う、連載終了した直後に、何も知らないヤツがあれこれいうもんじゃないですよね......。ゆっくり休んで下さいませ。あの絵なら仕事がなくなるなんてことはないだろうし、だから身体だけには気をつけてほしいです。あとは好きな様に描いてくれれば..........。

 とりあえず次の画集は出して下さい。買うから。
メディアワークスが天広さんへのギャラ配分けちってるなんてことはないだろうな.....? ときどきへんな噂を聞くから.......。版画展も取り分はビバンがほとんど、などなど.....。まあでも、シスプリ関連にはしっかり(C)マークでお名前入っているし大丈夫だろうけど.....。

って.......なんてうるさいファンなのだろう......。
(他人の心配より自分の心配をしろよ。)

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 そういえば、先週の本屋でのことで書き忘れていたことが。

 店内にBGMがかかっていてJ-POPがいろいろ流れていたのですが、その中にB'zの曲もあったんです。でも最初、全然B'zだって気付かなくて、新人のB'zフォロワーかと思ってました。だって声が違うんだもん。もう何年も聴いていないってことを差し引いても、随分違う印象を受けました。サビ部分のハイトーンでB'zだと分かったのですが、サビ前のヴァースでの声が以前とだいぶ違っていて、やっぱり歌い続けてきた&年とったからですかねえ。.........ちなみに曲のほうの感想は***。

 ついでだから書いておくと、
B'zの曲には「SEVENTH HEAVEN」っていうのがあるらしいのですが、ちょっと複雑な心境です。当サイト名も「SEVENTH HEAVEN」なんだけど、B'zがその曲を出す以前からその名前で公開しているのです。でも今となってはそんなのは関係ないわけで、初めて訪れた人が「管理人はB'zファンなんでしょ?」とか思われてしまうと....ちょっと心外.....です。確かに昔、一時期だけすごく好きで聴いていたことあるけど、今はファンには悪いですが好きではありません。昔の曲とか好きなのはあるのですが........。

 ぅぅぅ、それにしても「SEVENTH HEAVEN」っていうサイト名も昔と比べてすごく増えたよねえ.......。なんかアメリカの方では昼ドラにそんなタイトルのをやっていたらしくて、検索するとすごいヒット数で....ぅぅぅ。

 でも「SEVENTH HEAVEN」ってのは造語でもなんでもない、メジャーな言葉だし、自分の専売特許でもあるわけでもないし、あれこれ威張ってカッコ悪いか....。往生際の悪い負け犬の様にSEVENTHとHEAVENの間に十字架を入れて差別化しよう、だなんて、ただのばかなだけですか.........。個人的にはとても気に入っているけど。

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