Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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出来上がった後で

 その喪中のお知らせのデザインは、結局、もう一度書き直ししました。
今度のは、相変わらずへぼいですが、割といい感じに出来たと思っています。作る直前に届いた、ビアズリーの絵に影響を受けて描いたのがよかったかもしれない。それをスキャナで取り込んで、線画だけを抽出して、ImaggeStylerでテクスチャ適用して、出来上がり。
 いつもの通り、へぼいデザインをソフトのお力で、なんとか人に見せえられるレベルに到達できるのです。
....作り終わってから親に言われたのですが、どうも最近では亡くなった人のきょうだい、もしくは子、だけが喪中になるだけで、それ以外は、普通に年賀状を出してしまっても良いらしいのです。孫にあたる自分は、その喪中に当てはまらないので、年賀状を出してしまってもよいらしい。

 しかしまあ、喪中のデザインを作った上にさらに自分の年賀状を作るのはしんどいし、亡くなった祖母はうちの隣に住んでいたこともあって、軽々しく年賀状を出せる気分ではないし。

 もちろん、喪中でなかったら、前々から考えていた「申」のデザインの版画をやるつもりでした。その案は、12年後、かな。

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