Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2003年12月06日(土曜日)

 ここ数日、ネット上で彷徨っていました。
1年に1、2度、どうしても探したいフォントを見かけてしまい、絶対見つけるまで探し続けてしまうのです。去年は、「University」と「金文体」のフォント探しでしたが、今回は......。

 ネットを見回っていたら、ある個人サイトのタイトルロゴが妙に気に入ってしまい、「いいフォントだなあ。このくにょっとした感じが気に入った!....ん、でもこれってどこかで見かけたような。絶対見た事ある!」、きっと有名なフォントに違いないから案外簡単に見つかるだろうと、思っていたのですが......。

 全然見つからないのです!
 まず、Adobeのサイトへ行って、アドビが持つフォントを探すことにしたのです。それでも1000近くある数なので、時間かかりましたが、なかった。
 次にフォント.TOOへ行って探してみたのです。
あそこは、AGFA、Adobe、Monotype、ITC、...などなど、有名所のはきちっと抑えてあるので、時間をかけてでもしらみつぶしに見ていけば見つかるだろうと思っていたのですが、ありませんでした。7000近くのフォントを時間かけてみたのに。そもそも探したいフォント名がわからないのだから、多少苦労するのは覚悟していましたが......。商業デザインなどだと、きっとアドビとか基本中の基本のところのを使っていると思い込んでいたのが間違いだったかも。

......そう思い、今度はフリーフォントがたくさん載っているサイトを2つほど巡りました。2つとも当サイトからリンクをはっているサイトで、「FancyForFonts」と、「AbstractFonts.com」というサイトなのですが、それぞれ膨大な数のフォントがあるので、もうへとへとにねりながらも探したのですが、それでもなくて。

 うへぇ〜〜と、もうさすがに探すのはイヤになったので、最終手段として人に訊こうと思い、良く見る2ちゃんのフォントフレに行き、大事な事をするのをすっかり忘れていて........_| ̄|○ガクッ

 実は、フォントが写っている画像からフォントを捜し出せる検索機能を持ったサイトがあるのです! 少し前にそのスレで知っていくつか試していたりしていたのですが、それを今回すっかり忘れていました。さくっとPhotoshopELで、白文字/黒背景の画像にして、検索したら、簡単に出てくるではないですか!またしても、自分のバカを痛い程自覚した瞬間でした。(...ってちっとも進歩がないような.....。おまえはニワトリか。)

 って、それでめでたしになるはずだったのですが、どうも日本国内では販売していないフォントのよう。クレジットカードがあれば買えるのですが、あいにく持っておらず。.......悔しい。でもそのフォントはライセンス販売しているようだったから、もしかしたら複数のメーカから出ているのではないかと思うのですが、検索では1つだけだったし。

 フォント.TOOに頼み込む、か???
あそこで他にもいくつか買いたいフォントがあるから......そのついでに、ってダメだろうなあ。一応訊いてみるけど。

 売っているのが分かっているって言うのに手に入れられないだなんて、悔しすぎるぞ。

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2003年12月07日(日曜日)

 最近(といっても買ったのはもう1月ほど前ですが)、新しくトワイニングのレディグレイという紅茶の葉を買ってみました。レディグレイというのは、アールグレイを元に、オレンジとレモンの果皮に矢車菊の青い花びらを加えたもの....らしいですが、ただ単にトワイニングが「レディグレイ」という名前を付けて売り出している....感じですね。
 味は、オレンジとレモンが入っているので、アールグレイよりもさらにフルーティな爽やかさで、紅茶の渋みや苦さがダメっていう人にも、これならおいしく飲めるのではないでしょうか。ごくごくと飲めるほど渋みがなくあっさりしている、と思います。おまけに部屋中香る感じで、たまらなくよいです。

 そして、フォション。
フランスのメーカーで、有名ですが、買ってしまった。.....いや、フォションって、値段が高めでしょう? 隣に陳列されているトワイニングなんかと比べると1.5倍以上の値段。だから何?っていう人もいるかもしれませんが、自分にはかなり重要。
 昔っから、うちではフォションは来客用専用になっていたから.....。容器の缶も金色+青色、という気品溢れるデザインだったし、その頃は紅茶の事もよくしらなかったので、高級な紅茶なのね、と思い込んでいたのが長かったせいか、どうもフォション=高級茶葉というイメージが。それに味覚音痴の自分でさえ、あのフォションの味の違いはわかったし(...のつもり:汗)

 実はこっちはまだ未開封のまま。
とっておいたって、鮮度が落ちるだけだから、飲まなくちゃいけないのだけど。
最近は、コーヒー/紅茶/緑茶のローテーションで喫みまくっているこの頃。

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 今日、ポインセチアを買ってきました。観葉植物です。
あの深紅の葉っぱがとても綺麗で、妙に気に入ってしまって。お店で見た時はさほど大きくもないと思って、”爆発してる”ほど威勢のよいものを選んだのですが、部屋に飾ってみたら.......でかい。

 「鎮座」している、という具合。
ちょ、ちょっと大きすぎたかな.......。
 ポインセチアって、なんでもメキシコの花だそうで、水をあまりやらなくても良いみたいですね。葉が萎びて水が足りないのかと思ってしまうのは間違いで、あれば水のやり過ぎで根腐れを起こしているのだそう。
 今まで一年草だと思っていて、冬で終わりだと思っていたらそうではなくて、ちゃんと冬越えできるのですね。昨日、テレビでやっていたので見ていたら、2年目のは、ボリュームがすごい!!! さらに爆発してる。
 温度/日光なども気を付けないといけないようなので、ぅぅむ、大丈夫だろうか。枯らさずに、冬越えしてさせてあげたいです。

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 違うお店をたまたま覗いてみたら、フォションのシリーズが全部揃って並べられていた。.......不覚でした。
 つい先日、他のところで買ったものは、「モーニング」で、それしかなかったのです。ところが、今日行ったそのお店は、ダージリン、アッサム、アールグレイ、ローズ、ストロベリー、アプリコット、セイロン(ってあったかな...)などなどあって、その金色の缶がずらっと並べられていて、なんか輝いて見えたよ。そのお店、フォションだけでなくて、ウエッジウッドも、トワイニング(缶)などなど、すごく種類があって、ついこの前買ってしまっただけに、悔しい。

 インペリアル・アールグレイ、だなんて、名前でそそられてしまう。あと、何だったかな、シングル何とかケニア、名前からどういうものなのか想像できないものも。なんか、小さいケースのもので、ブルーベリーティーと、シナモンティーのがあったので、(これは名の知らぬメーカー)を買ってしまいました。

 ......なんだか最近、紅茶にやたら入れ込んでいるような。早速、ブルーベリーティを淹れたのですが、部屋中ブルーベリーの香りで充満して、酔えるよ、これは。シナモンのあの独特な香り。たまらないよぅ.....。

こんなに紅茶っておいしかったっけ?

 ブルーベリーは、冷凍のブルーベリーがうちにあるから、よく考えてみたら、それを解凍したものを普通の葉と一緒に淹れればよいような気もするけど。

 話のついでですが、ブルーベリーをよく食べます。
ブルーベリーって目にいいって言われているでしょう?アントシアニン? パソコンを長く使うし、視力もあまりよくないほうなので、なるべくこれ以上視力が落ちない様にと、よく食べています。
 で、食べ方は、冷凍のブルーベリーをワインですこし煮るのです。ワインもポリフェノールが入っているので、身体に良いし、なによりワイン+ブルーベリーは相性が最高! おいしすぎる。ワインを火にかけなくてもよいのですが、アルコールがダメなので、火でとばすわけです。それを冷して食べると、おいしいのです。

 ともかく.....これからは、コーヒーは控えて、紅茶をガブのみする日々が続きそうです。(今日は売り切れていたフォションのストロベリーが、飲みたい。次は絶対買ってくるぞ。)

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2003年12月11日(木曜日)

 .....オジーが12/8、四輪バイクで事故を起こして、あちこち骨折してしまったらしい。命には別状ないようだけど、すごく心配。

 その、オジーのバンドのベーシスト、元メタリカのベーシストだったジェイソンが、なんと脱退。うそだろ〜〜、この前メンバーになったばっかりじゃん! なにやら理由(人に話せない理由だとか...)が怪しげなのが、すごく気になるけれど.....、一体何をしでかしたのやら。これを笑うのはメタリカのラーズやジェイムスか。

 で、もうひとつ話題があるのだけど、これがショック......。
オジー夫人のシャロンが最近、告白したそうだけど、オジーとの結婚前にランディとxxxしてたとか......。ランディには当時ガールフレンドがいたはず.....。ランディはそんなやつじゃないと....信じたいけれど。

 ランディに関する話題は、それ以外にも個人的にけっこうショックな話があったりして嫌です。昔のプレイヤー誌に載っていた記事では、パブで、スコッチにランディが自分のおxxxを入れて、「このスコッチは変な味がする。飲んでみて」とかウエイトレスに飲ませた.....とか、オジーとシャロンと3人で住んでいた時、ゴミやらxxxなどを混ぜて煮立ててそれを道ばたの通行人に向かって投げた.....とか、ツアー先でのホテルで消火器をぶちまけたとか、ベッドをぶっこわしたとか、クスリやったとか......。

 。・゚・(ノД`)・゚・。
自分の思い描くランディ像を完全にぶち壊しだ.....。ぅぅ。
ランディの母親のドロレスは「信じないでください!」って、その話を否定しているけれど.......。
 自分だってそんなのは信じたくないし、何よりランディがそんな人物にはとてもじゃないが見えないのだけど......。しかし、当の本人はもうこの世にいないし、「それは嘘だよ、信じないでよ」なんて、言えるわけもなく.......。

 もしオジーやシャロンが嘘をついていたとすると、それもまたショックだ。オジーもランディ同様大好きだし、嘘だとするなら、騙されていることになる。二人がさんざんランディのために大泣きしたことも、それが演技に見えてしまう。
 しょせんゴシップだと思いたいけれど、故人をネタにしかも卑猥なネタで釣ろうなんて..........最低です。でも万が一事実だとしたら......どうしよぅ。

B'zのパクりを知った時のショックどころでは済まないぞ.......。

ネタ元
ttp://www.imdb.com/news/wenn/2003-12-02

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2003年12月13日(土曜日)

 やってしまった.......。

 トップページのデザインにいい加減飽きていたし、ちょっと改良したいと、もうずいぶん前から思っていていろいろ作ってみたものの、しっくりいかず、作っては放っておくという繰り返しで、2年ほど経ってしまっているところで、ちょっと試作的に変えてみました。

 新しいトップのデザインのためのデザイン、といった感じです。
彫像をアクセントする、というのは今後のデザインにも取り入れるつもりです。.......まあ、それより問題なのは、タイトルがなんで「癲狂院」になっているか、ってことだ。誤解を恐れずに言えば、「癲狂院」という言葉が好きだから。そして、「癲狂院」≒「SEVENTH†HEAVEN」だということ。

 お前、脳ミソ大丈夫?.....なんて言われそうなのは承知していますが、明治期の言葉とその意味の組み合わせの「癲狂院」という言葉からいろいろなイメージが浮かぶのです。もちろんそれは実際とはかけ離れているかも知れないし、ただの勝手に作り上げた妄想に過ぎないかもしれない、

 崩れかけ、廃虚のような西洋風の建築物、中は壁紙がところどころ剥がれ落ち、かび臭い匂いがかすかに漂い、誰も居ない待合室、飾り立てのない殺風景な通路、ひしゃげた椅子が転がり、誰かの爪の跡が壁に残っている、部屋の前はまるで刑務所のような鉄格子、そこには汚れたベッドただひとつ、真新しいシーツがやけに目立つ、廊下の遠くからうめき声と泣叫ぶ声が反響し合って聞こえる.........。
.......、もちろん、悪気などないし、患者さんが治ってほしいと強く願うよ。とても辛く哀しいこと.......。

 そんなこともあって、たぶん今年一杯のみの公開、のつもり。
でも、このサイトが「癲狂院」という位置付けだと、ここの「NOTEBOOK」が物の見事に、「Diary of a Madman」(=狂人日記)になるんだよねえ。この「Diary〜」はオジーの2ndアルバムのタイトルにして最後を締めくくる曲なのですが、これが最高なんです。 変拍子に独特の雰囲気のアルペジオに哀しげなストリングスに狂気のクワイア....で、オジーの歌w。この曲がある意味、オジー+ランディの生みだした傑作、な気がします。イントロのオリジナリティ溢れるコード進行によるアルペジオ、これ、今コピーしているのですが、フレット押さえるのがきつい.....。死にそう。しかしチャレンジし甲斐のあるフレーズ。中間のb5thを含んだハーモニックマイナースケールによるギターソロ、後半のギターリフ。

 ぅ〜ん、この曲聴いてくれると、このトップのデザインがわかってもらえるかも....しれない。
 今回は彫像にベルニーニを使ったけど、おそらく新デザインには、ミケランジェロのを......使いたい、なぁ。
 ちなみに今回使ったベルニーニの彫像は、「プロセルピナの略奪(プルトンとプロセルピナ)」(「The Rape of Proserpina」)、というもの。ギリシャ神話から引用されている作品、ですね。冥王プルトンから離れ逃げようとするポーズが劇的で、素晴らしい作品です。バロックでベルニーニ抜きでは語れないのも頷ける。
もちろん「聖テレサの法悦」(「The Ecstasy of Saint Therese」)も最高!

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2003年12月15日(月曜日)

 こんなフィギュアがあるなんて〜〜〜〜〜〜!!!
 デモンズ・クロニクル.......
これは、「やのまん」というところから発売されているフィギュアで、名前の通り、「悪魔」のフィギュアなのです!!

 見た感じでは、悪魔辞典のオーソリティ、コラン・ド・プランシーの「地獄の辞典」の挿絵を元にしたものが多いです。この地獄の辞典の挿絵は非常に影響力があるようで、このフィギュアのみならず、いろいろなところで資料として用いられているようです。

 バアル、アスタロト、ブエル、ベヘモス、なんかは、その挿絵にそっくり。バアルは欲しいっ、カッコよすぎ! その反面、ベリアルとルシフェルは、個人的にはダメだな......。まあルシフェルは、6枚の翼を持っているし、青年っぽい風貌だから、悪くはないのだけど.......あ、やっぱりこれでいいかも。(見ているうちに良くなった/////)
 でもでも、ベリアルはやっぱりダメ。「超」美形じゃなくちゃ、ベリアルじゃない! 天使の中で一番美しいのだから......(その反面、精神は最狂だけどw)。どうもこのデモンズ・クロニクルというフィギュアシリーズは物語になっているようで(?)、ベリアルが大魔王になっています。......ある意味、ベリアルが大魔王っていうのは当たってるかも。知略に長けて、謀略、背徳、憎悪、なんでもござれだ、あの美貌のくせに......。
 サキュバスもあるっ!.....なんかポーズが挑発してるね〜〜〜。いい感じ。しかも亞種でガングロバージョンも。サキュバスは、やっぱりポールアーム系(矛)の武器を持ってないとねえ。ロンギヌスの槍とかぐっと構えて。

 あ〜〜〜、でもI/IIは、販売完了しちゃってる......。。・゚・(ノД`)・゚・。
ブエル、サキュバス、ルシフェル、アスタロト、欲しかった。

 くそ〜〜〜〜〜〜〜。く゛や゛し゛ぃ゛〜〜〜〜。

 どこかにまだ売ってないかなあ。ちょっと検索した感じでは、ありそうな感じだけれど、このデモンズクロニクルはマイナーのようで、集めている人が、少ないみたい。あったら箱買いしてやるっ! 女神転生とか好きな人は、即行コレクションしてもよさそうなのに....。まさにツボ、だとおもうのだけど。話題にならないのかなあ。

 とりあえず、現行のIIIだけはいくつか買ってみようかなあ。もちろん、目的のフィギュアが手に入るとは限らないのだけど。バール爺ちゃんはぜひとも欲しいぞ。猫とヒキガエルの顔もあって、身体は蜘蛛だもの、あの表情に王冠。あれこそ大魔王の風格なのだけどなあ。人間には親切に悪巧みと透明になる方法を教えてくれるんだよね。

 う〜ん、これってまだ続くのかなあ?続くとしたら、次はメフィストとリリムを追加キボン。メフィストは、腸えぐられた血まみれのファウスト付きで、リリムはいやらしくない清楚な感じでゴスロリ風でよろしく。(ヘッドドレスは×)
 あ、あとミカエルも。ルーンブレード、アズアラス((C)Diablo)付きで、カッコよくお願いね。どっちかっていうと、あのルシフェルがミカエルっぽい気も。

 それと、I/IIもう一度発売......して、くれないよねぇ。

.......って、また妄想モードだょ。鬱。
http://www.yanoman.co.jp/figure/DC3/index.html

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2003年12月20日(土曜日)

 わあ、こんなに雪が降ってるよ!
妙に外が明るいと思ったら、雪がけっこう積もってる。初雪にしてはずいぶん降っているね。
今日は一日中、風が強くて、風花が舞っていたりしていたのだけど、まさかこんなに雪が降るとは。

 うちの地域は、群馬でも南部だから、都心辺りと大して変わらない程度なので、雪が降ると、やっぱりはしゃいでしまいます。(未だに精神が幼稚なまんまだw) 雪が降り積もった夜、静まり返った街の中を歩きたくなります。雪の絨毯の上を飛んで跳ねて、寝転んで......なんてことは実際にはしませんが、してみたい気持ちにはなります。うちの前の道路は昼間でも人通りの少ない所なので。
(だけど、ひとりでピョンピョン跳ねてたら通報されそうだ...。)

 しかし、現実として、翌日はパニックになるのは必至なわけで、幸い明日は日曜日だからよいけれど、昔、朝、通学途中に自転車ですごいコケ方したのを思い出すよ。スライディングみたいな転び方で。雪に慣れていないってのは危ないですね。 電車は待ってましたとばかりに止まるし、道ばたで転んでケガしたり....、雪を楽しめるのは、子供のうちだけかもしれないですね。

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 うそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ???
書き込みし終えた直後、停電に!!!
今さっきまで、ずっと停電でした......。
こんなことって初めてです。
 最初はブレーカーが落ちて、うちだけかと思いきや、辺りを見回すと真っ暗、お隣さんと確認しあったりして、やっぱり停電だと。 管轄の東京電力の営業所に電話しても通じず、警察に電話したら、どうも町内全域が停電していた模様。

 一度、11時頃に復帰したので、書き込みしようと思ったらまた停電して、それから40分程、ず〜〜っと停電しっぱなしでした。本当、こんなに長く停電したことは今までなかったので、驚きました。夏の落雷による停電はものの数秒で復帰するし......。

 原因は、雪のせい?
だとしたら、さっきの書き込みはシャレにならないよぅ。
予想的中じゃん。さっそくトラブルだもの。
 ともかく復帰してなにより。
こんな寒い夜中に復旧作業してくれてありがとう。

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2003年12月21日(日曜日)

 いつもギターの弦は「ディーンマークレイ」というメーカーのものを随分前から使っています。 このディーンマークレイ、標準的な「Electric」とさらに高品質な「BLUE STEEL」というのがあって、ケチケチしてる自分は安い「Electric」の方を使っています。
 昔のパッケージでは入っていなかったのに、新しいパッケージになってからは、パッケージデザインのステッカーが付いてきます。8cm四方のサイズで鉄の様なモノクロっぽさで気に入っているのでいくつも欲しいなあと思って、買い続けているのですが、入っているものとそうでないものが、あるのです。以前は、新デザイン記念に期間限定でステッカーを封入していたのかなぁと思っていたのですが、やはりどうもそれは違うみたい。 ランダムに入れてある、みたい。

 以前は、しょっちゅう弦を張り替えていたのですが、ここ1、2年は、張り替えを怠ることが多いです。だって、お金もばかにならないし.......。1パッケージ\580だから、ん?、でも月に1度張り替えるくらいなら、別にそうでもないか、な。一度にまとめて買おうとするから高いと思ってしまうわけ、か。ごっそり手にとってレジに向かうもんねえ。たくさん買っている割には、ステッカー不発気味。今のところ30%くらいの封入確立です。けっこう悔しい。

 しかし良く考えたら、ステッカーたくさん集めたところで、どうするの???って疑問が。 昔、知り合いが、ギターケースに「BLUE STEEL」のステッカーを敷き詰める様に並べて貼ったとか聞いて、それっていいかも、って思って、買う様になったんだったっけ。

......でも、未だにステッカーをケースに貼ってない.......。たぶん貼らないまま集めるだけ、だと思う。

 なんだかこんなこと書くと、ステッカー目当てで買ってそうに見えるね。ギターの弦っていえば、アーニーボールかダダリオがポピュラーだと思いますが、ディーンマークレイは昔、発売され出した頃はすごく売れていたそうですが、今では割と影が薄くなった感じみたいです。使い出したキッカケは、当時好きだったステーヴ・ヴァイが使っていたから、っていう、...まぁありきたりな理由だったのですが、もちろん今も使い続けている理由はそれなりにあります。 チョーキングした時の音の伸びが独特で、粘るような感じがすごく好きで、はまっています。中音域に特徴がある感じ。でもざらついている、ワイルドな質感も好きです。 弦メーカーではダダリオと同じく老舗のGHSの「プログレッシブ」とか、寿命がめちゃめちゃ長くて人気のエリクサーっていうメーカのも試してみたいのですが.......

う゛、ステッカー付きのせいで......ディーンマークレイから離れられない。

img「Electric」のステッカー

img「BLUE STEEL」のステッカー

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2003年12月22日(月曜日)

 .....前々からやってみたいなぁと漠然とですが思っていたのですが、とあるサイトを偶然見つけて、妙にやりたい気持ちになってきました。 その時は、ただスタッズ(鋲)を買えるところを探していて、辿りついたのですが、レザークラフト関係の品物がすごく豊富で、おもわず感激してしまいました。
 実は、レザークラフトというものは、とても馴染み深いものでして、なぜかというと、母がやっていたからです。もともと母は若い頃、油絵をやっていたりとかしていたのでそういうのは得意なのだと思いますが、すごく綺麗な革のバッグや財布、ベルトにブローチ、チョーカーなどいろいろ作って、少し売っていたりしていました。
 なので、作業の行程や、道具一式もうちには揃ってあるので、やろうと思えばすぐに始められるので、やってみたいなあ、と。
 もともと、自分も、既成のものに全て満足できるというわけにはならないし、人と同じようなものを身に付けていたりするのも、ちょっと....って感じなので、なんだか宿命のような気もします。

 それで、最初の話に戻るのですが、スタッズを探していたんです。そうです、トゲトゲの金属のやつです。w 手持ちのベルトに鋲でも打ち込もうかなあって、随分前から思っていたんですが、スタッズ単品を売っているところがなかなか見つけられず、諦めていたのです。でも、見つかったから現実味を帯びてきて、俄然やる気に。
 バックルは、以前、楽器屋でもらったまま身に付けていないのがあって、それは、蛇のウロコ上にブラス製の鹿のドクロが付いていてw、枠も装飾してある大きめのバックルでww.....、これに大きめのスタッズを適度に敷き詰めて....ぅ、メタルだ.....。、メタルっぽくても、全開モードではなくて、適度に付ける程度ですが......。
imgこんな感じのが目標(いや、これはちょっとやり過ぎだw。かっこいいけど)、人物は、麗しのランディ・ローズですが、けっこう憧れたりします。もっとも美形のランディだから似合うってものでしょうが(汗。 リストバンドは、ああいう鋲付きもいいけど、たくさんのベルトが付いたものもいいかなあって 思うけど、思うけど、細い腕には激しく似合わない気が。でも、ランディも細身だしなあ(だからそれは美形だから..)。

 ま、それはともかく、あとは、財布かなあ。
正直言って、ブランド物には無縁の者なので、かといってなんでもいいというわけでもないので、やはり行き着く先は自作、になってしまいます....。余談ですが、クロムハーツみたいなのは、意外かもしれませんが、ああいうのはなぜか受け付けないんです。それに値段もべらぼうに高いし。昔、LAのバイカーやらミュージシャンが使っていた頃が一番良かったように思うけど、今じゃあ、パチモンが出回る具合だし、重厚なところは好きだけどデザインは好みじゃないし....。なので、やっぱり自作以外選択肢がない。 それで、アイデアとして金属の装飾を打ち付けたりしてみたいなあ、って思っているんです。鋲と金属のプレートをレザーに組み合わせる、っていうのが、ぜひ試してみたいのです。そこで、クレイシルバーだったら、彫金ではなく粘土でデザインを施していくから、ヘラなどを使って簡単に細かくデザインできる(はず)と思うので、現実味があるなあって。

 ベルトのバックルもクレイシルバーで作って。ペンダントも、ブレスレットも。これは、現実味があまりないのですが、腕輪も作ってみたいなあって思っているんです。「Alchemy Gothic」というブランドのものには、ペンタグラムや十字架が連ねられた腕輪があって、これはけっこう好みかなあなんて思ったりしますが、あれは、腕に巻く、って感じの腕輪であって、はめる、という感じではないので.......、ってどのみち、そんなの日常で身に付けられるわけないのですが......。

 あぁ、果てしなくやりたいことが浮かぶ。
浮かぶけど、もう少し、デザインを細かく決めてから、素材を購入したいと思っています。クレイシルバーだって50gくらいでもけっこうするし、レザーだって、牛などの命から出来ているものだし、無駄にはできないなぁって、思うんです。
 でも、挙げたアイデアを実際に作ってみたら、なんかとんでもない代物になってしまうような悪寒。やっぱり妄想だけにしといた方が良さげな予感。それでも、やりたくなっちゃうんだよぅ。

http://www.leathercraft.jp/index.html
http://www.leathercraft.jp/goods/metal/peges/spots/02.html
ピラミッドタイプのスタッズ。 右下のスパイクは.....ほとんど凶器。満員電車には乗れなそうだ。

http://www.ac-fan.com/

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2003年12月25日(木曜日)

......いつも通り、意味もなくクリスマスは過ぎていったのだけど...、自分には別の世界を見ている様に感じます。華やかに彩られきらびやかな世界には、なかなか辿りつけず.....。
 街行く人を見ると、羨ましく思います。
けっこう辛くなるけど、でも、ま、あんまりネガティブにならないようにしよう。頑張っていたら、いつか嬉しいことが起きると....、信じて。

 それで、ここ2、3日は何をしていたかと言うと、サイトのデザインを変えようと少し作っていました。クリスマスに合わせて期間限定バージョンを作ろうと思っていたのですが、ちょっと時間が足りなくて...完成できませんでした。おまけに、「Elixir」も限定でアップしようかな、とも思っていました。
 .....あの曲は、クリスマスにはもってこい、かなって思って。いや、曲調がクリスマスぽいのではなくて.....内容が、ある意味......ぴったりすぎる。_| ̄|○ エリクサーだもの。(もちろん不老長寿の霊薬ではない)曲調も自分の求めるスタイルに誤差なく一致していて、とても気に入っている曲です。ポップなゴシック調で、明るくて暗く、そして....たぶんキャッチーな曲(だと思う)。....聞いたことのある人は、ほとんどいないし、.....たぶん、みんな気に入ってくれる曲だと思っているので、サイトデザインとあわせて、ささやかだけど何かプレゼントできたらな、っと.....思っていました。
 (でもまぁ、クリスマスにこんな辺鄙なサイトに訪れる人もいないだろうと思うけど。)

 期間限定デザインは、おそらくそのまま新しいトップページのデザインにするつもりです。ミケランジェロのサンピエトロのピエタの彫像の画像を使う予定です。キリストがマリアに抱かれている像なのですが.....クリスマスにはぴったりだったかなって。.......なんというか、あのマリアは若すぎて、キリストの母って感じにはちょっと見えなくて。どっちかっていうとキリストの彼女って感じ。しかも抱き方が一番正統(?)な気がする。 他の画家のピエタは、泣き崩れるようなマリアや、表情もこっちまで悲しくなるようなのも多いのですが、あのピエタはすごく穏やかで、あのふたりには近付けない聖域を感じさせるオーラが出まくっているように感じます。  激萌えっ!

 ....サロメ×ヨカナーンもいいんだけど.....あいにく彫像は存在しないし。あったら最高なんだけど! ビアズリーの絵には血まみれのヨカナーンの生首を抱いてキスを交わしているっていうとんでもないシチュエーションの絵があるけど....。「最高潮(クライマックス)」というタイトルだったかな。

.......また話がずれた。
(好きなのがばればれだ......。ぅぅ)
「Elixir」は......またの機会ということで。

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2003年12月26日(金曜日)

 ヤングギターの別冊で「エクストラ」というシリーズがあって、著名なギタリストの奏法などが窺える内容のもので、ランディ・ローズとジェイク・E・リーのものを少し前に買って、譜面とにらめっこしている日々です。
 特にランディ・ローズのは、すでに故人で、雑誌などにも記事が載ることもほとんどないので、重宝しています。大好きな「S.A.T.O.」と「Diary of a Madman」の解説が載っていたのが嬉しかったです。
 「Diary〜」はこの前書いたので「S.A.T.O.」の話をちょっと。
この意味不明なタイトル......なんとなく単語の略語だとは思ってはいましたが.....どうやら歌詞の内容から「Sailing Across The Ocean」だとか。航海の歌詞で、曲調も3連のスタイルで、イントロがオリエンタルなアルペジオで始まり、曲中はすごくハードな感じで、お気に入りです。
 で、この曲のギターソロはちょっと長めで、全部で24小節あるのですが、その部分の譜面がなんだか、あてにならないんです。
 クラシックと違って、ポピュラー音楽は譜面が先に有りき、ではないので、ほとんどは採譜(耳コピー)していくものなので、細かい部分も含めれば100%再現できている譜面はないわけで、それは重々承知していますが.......それでも、ちょっとひどかった......。

 最初は、自分の聞き違いかと思っていたけど、やはり違う。だいたい、音だけでなく譜割りも違っている箇所もあったり、と、うむぅ.......結局自分で耳コピすることに。それでも全体を把握できたので全く価値がないというわけでもないですが。「SATO」に限らず他の曲についてもあやしい箇所が......。「ミスター・クロウリー」の2ndソロの冒頭フレーズはがタッピングになっているのだけど...、これってピッキング+プリングの弾き方だったような....。そりゃあタッピングなら楽に弾けるけど.......。

 .....と、つっこみを入れながら楽しんでいたり、します。
 コピーしていて思ったことは、ランディのソロのトーンが太いということ。
バッキングでもエッジが効きながらも中音域にハリのあるトーンなのだけど、ソロでも高音のフレーズでも音が細くならず、伸びがあって。
 ランディはMXRのdistortion+を使っていたそうだけど、欲しくなるね、やっぱり。同じ機材揃えても同じ様にはなるわけないのだけど、好きなギタリストが使っているものを使いたい、っていうのは、誰しも思うこと、だよね???
 手持ちのアイバニーズのTS-5でも悪くないのだけど...ああいう荒い感じにはならないし......しかも接触不良でちょっと使い辛い。1個新しい歪みモノが欲しいなあと思っているこの頃、今月のヤングギターではタイミングよく、歪みエフェクターの特集組んでるし。ぅぅむ。

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 「人間講座」(http://www.nhk.or.jp/ningenkoza/200312/mon.html)で、樋口一葉を取りあげているのがあって、見てます。一葉の作品を読んだことがあるといっても、本の巻末に載っている略歴くらいしか知らないし、なにより気に入った作品の作者がどう生きて何を感じ取って作品を生みだしたのか...ということが非常に気になるタチなので、そんな自分にまさにうってつけの番組です。

 番組は....(現時点では)一葉の人生を詳しく解説するみたいだけど、作品の解説とかってしてくれないのかなあ......。これから、かな? 少しくらいなら自分でもわかるけれど、「詳しく」しりたいし。一葉の家の目の前が吉原だったってことが「たけくらべ」に少なからず影響していることは分かるし、「おおつごもり」も、貧しかったのがにじみ出ているような気もする。

 そんな彼女が、紙幣の顔になるとは....。あの世で何を思うのでしょうね。そういえば、その五千円紙幣に印刷される一葉の肖像なのですが、なんか「違う」。よく一葉の肖像として使い回されている、穏やかそうな表情のものと若干異なり、なんというか....ちょっと骨張っていて、老けてみえるし、ちょっとキツそうな表情、にも見える.......。

 なんかそれでも1枚ピン札を保管しそうな予感。
 人間講座、っていったら、昔、安藤忠雄のもあったね!「建築に夢を見た」とかだったかな。あれも見たぞ!まさかご本人自らはなしてくれるとはね、ためになったよ。....あの人って、必ずと言っていい程、建築とはおおよそ関係なさそうな話題をひっぱりだしてきて、ずばっと核心を言い切ってしまう。

 話を戻して。
人間講座のサイトを見て気になったのが、水曜日の「日本語を問い直す」というテーマ。 ......自分が言える資格もないのだけど...、最近の日本語はどうも乱雑な扱い方/使われ方をしているなあと常々感じます。海外の言葉を安易にカタカナ語で済ましてしまったり、言葉の誤用も平気で使われるケースも増えてきているし、日本古来の風情のある言葉は失われつつあるし..、そんな時代だからこそ、日本語を問い直す、というテーマはまさに打ってつけ、だと思います。

 いつかこのままだと、英語が第2公用語になった時、とんでもない日本語になっていそうで......怖い、です。

 それと、もう一つ見始めた番組が、BSなのですが、「パリ五次元紀行」という番組。
毎回パリと繋がリのあった人物(日本人だけかな?)を取りあげて、それをパリ市内のタクシー運転手がその取りあげる人物とやりとりしている....という架空のストーリーで綴られていくのですが、映像/音楽共に綺麗! 映像は、故意にエフェクトがかけられていて、紫や緑色の色調になっていたりして、アートを見ているような感覚で楽しめます。
 それとタクシーの後部座席に、これまたとびきり綺麗なパリジェンヌがいるんです。どうも、そのパリジェンヌが取りあげる人物のことを知りたがっていて、その人物のことを知っている(という設定)運転手に聞くためにタクシーに乗っている、っていう感じ......のようです。(しかし本当に綺麗だったねえ、見とれそうな程。ぉぃ)

......本当、フランスって、老若男女問わず、みんな綺麗です。景色も日本みたいに混み合っていなく、とてもすっきりしていて、建物は洗練されているデザインだし、どこを撮っても、サマになってしまうような景色ばかり。
 そりゃあ、フランスに魂を奪われる日本人がいても不思議じゃないのもうなずける。

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2003年12月27日(土曜日)

 過ごし方は人それぞれだと思いますが、自分の場合はというと、年を迎えてしまう前に、「伝承」のロングバージョンを仕上げて&オリジナルCDの発送しないと.....マズい。もう夏の頃から頼まれていた件だ。.....本当に申し訳ありません.....。で、それに加えてトップページデザインの制作、で、大掃除。
 う゛......。あと4日しかない.......。どれも平行して進行中だから、まあなんとか、ならないかもしれない。というかこんなこと書いている場合でもないのだけど。それに今日でプールが閉まっちゃうということだったので、泳ぎ納め(?)と張り切って泳ぎ過ぎた.....。なんかへとへとで眠ぃ。

.......振り返ると、毎年毎年、そんなのばっかりだ。クリスマスなんか毎年版画彫ってる始末だし。あぁ、やっぱりロマンスには程遠い。_| ̄|○ガクッ.....。

 で、大晦日ですが、やっぱり大晦日になっても大掃除やってるんだよ。さすがに夜になればすべて片付き、ほっとできるけれど。
 ちなみに紅白は見ない派。というよりいつも大晦日はテレビ見てないのだけど。最近の音楽がちっとも好きになれなくて、出演するアーティストもさっぱりだし。ああいうところで、オジーがへろへろになった状態で、「みぃ〜すたぁ....くろぉうりぃ〜.....」って歌い出したら最狂なんだけど!で、バケツ&ホースで放水!で、最後にカエルジャンプ。w .....見事なまでに雰囲気をぶち壊してくれるかもしれない。w  ジューダスのロブ・ハルフォードみたいに、バイクで入場するのもアリかも。マリリンマンソンみたいにボンテージスーツ&両性具有コスプレして、ってのも、すごいことになるかも......しれない。

......打ち切り決定は必至だ。

う、その後の予定はまた次回に書こう。

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2003年12月28日(日曜日)

 曲はだいたい仕上げたし、あとは微調整して録音してMP3にすれば終わり。
オリジナルCDは、以前にまとめて焼いておいたからあとはジャケットを印刷するだけ、っと。サイトデザインは70%程出来上がっているのだけど、最後のツメの部分がまだ.....。WEBリングのバナーを表記しなくてはいけないのが邪魔でいやなのだけど、仕方ない。

 デザインを製作するのに使っているアドビの幻のソフト「ImageStyler」、これ、Web制作初心者向け、ということもあってか、カンバスサイズが1024*1024までという...すごい制限があるのです。使い始めた頃やボタンやロゴを作る程度だったら問題ないのですが、最近は、写真などの大きな画像を取り入れて使うことが多くなり、不便に感じています。

 PhotoshopElementsも持っているのですが、ImageStylerの良いところは、レイヤーという階層を意識することなく自由に配置できるところと、レイヤースタイルなどの設定がオブジェクトごとに記録されているのでいつでも元に戻せるし、どういう過程で作られたかもわかるので、重宝しています。
 ただ、機能的には、最近のElementsは似てきているので、おそらくPhotoshopのフルバージョンもImageStylerの機能を全て含んでいるんでしょうね。というよりPhotoshopのWebデザイン向けの機能だけ絞ったのがImaageStylerという感じなのかも。

.......と、新しいデザインは、巨匠達の作品のお陰で見栄えがよくなっています。感謝しなくてはいけない.....。またも写真の寄せ集め.......。

って、元旦に間に合わないかも。

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 今年は、前もってアマゾンでいろいろまとめて買った本とCDで過ごします。
CDは、オジーの、ジェイク・E・リーの後釜として加入したザック・ワイルド1枚目の「No Rest For The Wicked」悪魔の娘達がオジーに寄り添っているジャケットのもの。今出回っているオジーのはリマスターによるもので、タイトルによってはボーナストラックも追加されているので、おいしい。 ただ、ランディ・ローズ在籍時の1st&2ndは、ベースとドラムが現在のメンバーで録音され直されているみたいなのだけど、聞くところによるとオリジナルの雰囲気が全くないとか......。いや、自分はオリジナルのものを持っているから、リマスターのものは持っていないのだけど。
 ザックのギターは少しは聞いたことあるのだけど.....「No Rest〜」は、ザックファンには申し訳ないけど、いまひとつピンと来ない。モダンな感じは良いし、キャッチーなリフで攻めているものもあるので、好きにはなったけれど、自分にはやっぱりクラシカルな雰囲気もありつつ適度にポップなものが、好み。

 以前、「Down to Earth」の特典で、ランディ動画+オジーのディスコグラフィーみたいな流れのムービーがあったのだけど、その中で流れた曲が気になった曲があって、流れたところがちょうどランディ後だったから、ジェイクかザックのどちらかだと思って、ザックの「No Rest〜」を買ってみたのだけど、ない。......「No More Tears」のほうかなあ。歌詞をよく聞いてみると「Hell Raizor」って歌っているから、同タイトル曲が納められている「No More Tears」かなあ、やっぱり。......結局なんだかんだ言っても、オジーソロ時代、ブラックサバス時代を全て買うはめになるのだけど。w オジーの魔力に魅入られているのだ。

 あと買ったのは、少し前の「Notebook」で書いたけど、「LastTribe」っていう北欧メロディックHR/HMバンドの3rd。ネット上で試聴した「Healer」があまりにもツボだったので、即、購入意欲がMAXに。 クラシカルでダークなエッジのかかりつつもメロディはとても上質でメロディックで、重厚な仕上がり。 文句無し!
 昔、「ミレニアム」「モナーク」というバンドが同じようなスタイルで、お気に入りでよく聴いていたのですが、最近は音沙汰無しなので、残念。その代わりになるようなのが、いないかなぁと探していたところ、この「ラストトライブ」が!
 ラストトライブの方が、全体的にクラシカルな雰囲気が漂っているので、こっちのほうが好みかもしれない。ただ、メロディックでキャッチーとはいっても、ポップさはあんまりないので.......気分によっては変わるかも。ダークなドラマティックさが溢れている感じ。この辺りが良く言われる北欧系バンドの特徴なのかな?

 で、本のほうは、まずマンガ。
「Gunslinger Girl(ガンスリンガーガール)」というマンガを1、2巻購入。
これも以前書いたのですが、アマゾンで偶然見つけて、表紙のバイオリンケース+少女+マシンガンで、マタハリみたいなイメージを浮かべて.......。
 しかし実際は、もちろん異なり思い描いていたものとは別物。それを承知で買ったのでべつに不満とかはないのですが.....あえて言えば、これも表紙を見て分かっていたことだけど、絵が緻密でないところ......あのコンセプトで江川達也とか天広直人のような緻密さのタッチであったならば、おそらく萌えていたと思う。少女がちょっと、ね。ロリっぽいのは......ダメなんです.......。う゛って感じになってしまいます。平面的な表情もなんとも.......。買った後で気付いたけど、電撃コミックス??? ぁぅ、メディアワークスか......。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン それでも買ったのにはわけがあって、さっき挙げたキーワードの要素が入っているからなのです。

 勝手に脳内変換してやるもん!
ドレスが似合いそうなお嬢様のくせにレザーを纏いバイク(BMWやドゥカティとかの大型)にまたがり、戦乱の大地を駆け抜けるマタハリ.......。ギターケース開ければ、黒光りするマシンガン。もうひとりは川島芳子で、ベレー帽にジャケットを纏った華奢な身体でガルウイングのベンツを乗りこなす......。義理の姉妹として共に世界の破滅に立ち向かう......みたいな。将校達を巧みに操り、皇帝の救出に乗り出し、陰謀と殺戮のさなかをすり抜ける様に生き抜いて、最後は壮絶な死を遂げる.......。生まれ変わったら、平和な世界で、本当の姉妹として生きる.......みたいな。

............。
もはや別物。妄想モードが暴走しすぎっ!

......本当、好きなものについては、くどいほど語る。
Notebookを設けて正解だった。こんなのMessageZoneなんかに書き込めないもの。
続きはまた後で。

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2003年12月29日(月曜日)

 あと買ったものは、泉鏡花の作品。
鏡花は明治時代の作家ですが、あのミステリアスでファンタジーな物語が自分にぴったりで、いろいろ買い込んでしまいました。
「外科室」......かつで恋に落ちた男女が、外科医と患者として邂逅する...という話。「高野聖」......山中で男が謎の魔女にたぶらかされていく話。.....などなど。ぅぅ.......わくわく。堪能できそうだよ。

 それと、視覚デザイン研究所からシリーズで出ているもので、
絵画の見かた、マリアのウインク、ヴィーナスの片思い、悪魔のダンス、オレ達に明日はない、計5册を一挙に購入。どれもイラストを多用し、簡潔な文章で説明されていてとてもわかりやすく、なにより楽しめる内容が、GOOD。それぞれのシリーズの内容は、有名画家の紹介、聖書のシーンを取りあげた絵画/聖書の説明、同様に、神話、悪魔、黙示録....が取りあげられている絵画の紹介/解説になっています。神話や聖書、悪魔などが、絵画などと一緒にわかるので、一石二鳥!......悪魔に関しては、すでに悪魔辞典や堕天使に関する本を持っているので、それ自体は知っているけれど、絵画は知らないので。
 イエス、ヨハネ、ユダ、マリア、ヤコブ、アダム、イヴとかはもちろん、ロトも載ってます。w 悪魔は、ルシファー、ベリアル、アスモデウス、メフィストフェレス、ベルゼブル、サタン、サキュバス、リリス、リリム、リーパーなどなど、.......。もう思わずにまっと笑ってしまいます。 思いっきりツボ。.......そういえば、バールが出てこなかったなあ。ないの?

どれもとにかくイイ(*゚ー゚)b
 絵画っていったら!!!
今年も「夢の美術館」が放送されるのです!!!
しかも今回はなんと「印象派100選」。
絵画の中で最も人気がありポピュラーな分野。
ルノワール、モネ、マネ、ドガ、セザンヌ、辺りはもちろん、ドラクロワ、ゴーギャン、ゴッホ、などもばっちり押さえてあるようです。

 そして、個人的には.........、
モロー、「サロメ」 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ビアズリー、「サロメ:クライマックス」 キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
ドレ、「ダンテ神曲」 キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!!
ロートレック、「ムーランルージュ」 wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン!
萌絵......。_| ̄|.....○コロコロ

 今回も、美術評論家の重鎮、高階秀爾が登場。
あの人、国立西洋美術館の館長をしていたと思ったら....今は大原美術館の館長になっていた....。大原美術館は、えっと.....岡山の倉敷だったかな......? 大原美術館に、モローの絵があるんだよねーーー! 今回100選に入っているモローの2点のうちの1つは、その大原美術館所蔵の「雅歌」という絵。

 この「夢の美術館」、ハイビジョンではすでに放送されたようだけど....BSは1/4、地上波は放送未定になっていたけど、おそらく4月頃じゃないかな。(イタリア100選のときは春分の日だったし) ....うちはBS見られるので、1/4にまたーり堪能しようと思います。.......5時間ぶっ続けで放送だもんね......、たのしみです。

http://www.nhk.or.jp/yumebi/

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2003年12月31日(水曜日)

 東京駅に設置してある東京ステーションギャラリーという美術館で現在展示されている山口薫展を見てきました。両親が好きで、また弟も帰省してきているので、一家そろって見に行ってきました。なんかほとんど連行状態だった気もするけど...。

 山口薫という画家は、何を隠そう、我が群馬県出身(箕郷町出身 当時箕輪村)の画家なのです!日本美術史にも名を残す画家です。なので、群馬県立近代美術館にも多数所蔵されていて、過去に幾度か展示もされていますが、今回、ステーションギャラリーの展示には、各美術館の所蔵のものからも多数展示されているもので、内容はかなり充実していたようです。

 いや、実は、今回この展示を見るまで、山口薫の詳しいことは知らず、数点をちらっとしか見たことないので、正直、予備知識はほとんどなしの状態で見てきました。(連行されたわけだからw)
 しかし......実物を見ていくうちに......けっこう感動。粗朴で、優しさが溢れる雰囲気で.....。画風は、初期の頃は印象派に影響を受けたような感じなのですが、その後は、抽象的な描き方になっていて、"一見、見ただけでは何が描かれているのか分からない"という感じではありますが、じっくり見ていくうちに次第にどことなく表現したいものが......なんとなく分かる気がしてきます。
 娘のあやこを描いた作品がいくつかあるのですが......泣けそうになりました。
よく...わからないのだけど....何故だか悲しそうに見えるのです。とても穏やかで微笑んでいる様に描かれていますが....。といっても...顔には何も描かれていません。のっぺらぼうなのです(描かれているものも2つほどありましたが)。でも、おそらく微笑んでいるだろうと、自分には感じるのです。「あや子あやとり」、「白痴の愛」、「娘の肖像おぼへがき」、「あやこ月魂」....など。

 他には牛や馬の絵が多いのですが、特に病気に苦しんだ晩年には、馬がこれでもかといくつも絵になっています。こちら側に背を向けて月や太陽を見ている構図なのですが、死期を悟って、来世への絵だとか...説明されていましたが....、あれらはぐっと心に来ます。真っ白なカンバスに真っ赤な馬。

 一番好きだったのは、「牛と幼き娘」。
牛と少女が寄り添っていて、少女の表情がとても好きです。これは顔がきちんと描かれていて、その表情は微笑んでいます。.......優しい気持ちになれそうな絵です。
もしかしたら、この娘は、あやこなのかも。
 見る前は、あまり乗り気ではなかったのですが、本当に見て良かったと思っています。自分の好きな絵っていうのは、ぱっと見て何が描かれているかわかるものばかりでしたので、その分、とても新鮮で、見る者が絵から意図するものを読み取らなければいけないという気にさせる......気付かせてくれた画家でした。

http://www.ejrcf.or.jp/gallery/

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 東京駅はレンガ造りなのは、誰もが知っていますが、今回、山口薫展でステーションギャラリーへ行ったことで、まじまじとその建物を見る事が出来て、改めてあの雰囲気に魅了されてしまいました。

 クラシカルな.......気品のあるレトロな雰囲気......。
ステーションギャラリーも同様で、いきなり入り口の受け付けから見せつけてくれました。大きなシャンデリアが吊るされていて、紅い絨毯が通路に敷かれ、オレンジ色の照明が...大正時代へ誘ってくれるような感じです......。なんていい美術館なんでしょう! 展示室も、以前何の目的として使われていたかわかりませんが、これまたレンガむき出しのそれほど広くない部屋がいくつかあって、何かの配線跡などが残っていて......強烈だったのが、木が焦げた(?)跡があったこと。 東京駅は大空襲によって、ドームが破壊され、半分以上が消失したはず....。レンガだけが焼け残った?のでしょうか.....。傷などが生々しいのです。大正時代のレンガだと思うと、時代の感覚を失いそうになるほど。

 そういえば、今でも営業していますが、ステーションホテル、あれ、入り口が激萌え! 駅構内にいきなりぽっかりとクラシカルな入り口がありますが....、どうやら客室などもろもろ含め、あんな感じのよう。あぁ、一度泊まってみたい。紅い絨毯にシャンデリア、格子状の窓、......ただクラシックを再現したのとは違って、歴史の重みがあるから.......。

 丸ビルでご飯を食べたのですが、着く途中、テレビで見たようなものが.....。東京ミレナリオがっ! あれって、ここだったのか.......。真昼だったから、当然ライトアップなんかしていないけれど、それでも綺麗でした。木にも電飾が施されていましたが、その電球の数といったら!!! コードもとんでもないほど配線されていて.......、あれじゃあ木が熱さで燃えてしまいそうなほど。 電気代も相当なのでしょうね。でも、世の中暗い話題が....多いから、あってもいいなと思います。
 ミレナリオとルミナリエ......最初聞いた時、どっちがどっちなのか区別もつかず、舌も噛みそうになるし。神戸のルミナリエ.....あれも最高! 阪神大震災の追悼のために作られたそうですが......全然似てもいないのですが、自分にはあのルミナリエ、ノートルダム大聖堂のように見えたりします。あ、でもゴシック建築の特徴である、バラ窓がモチーフになっていましたか...。 本当、素晴らしいですね。

東京ステーションホテル公式サイト
http://www.tshl.co.jp/
サイトデザインもGood!

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 ....やっとサイトのエントランスページの新デザインの制作が終わった.....。
なんだか、年末になったら全然寝ていない気が......。4、5時間も寝ていないかも....。一体何やってんだか......。

 日記には書いていませんが、昨日は東京の帰りに大宮へ行き、友人と飲み(自分だけは「食う」だが)、帰ってきたらもう遅く、半分眠りながらリニューアルの作業をしてました。とりあえず、新年には何としても間に合わせたかったので...こればっかりやっていたら.....、

 大掃除、肝心のお片付けが終わってない.......。

本が散乱しているんです。すごいことに、なってます。新聞の大量の切り抜き、CDに、山積みに。キーボード(鍵盤&パソコンのキーボード)の前も、散らかり放題......。あ、フローリングのワックスがけも...まだだった。

 元日も大掃除だ......。鬱だ。
とりあえず、エントランスページのリニューアルは出来上がっているので....一息つけます。また....とんでもないデザインになっている......。自分のモニタ環境は800*640のlくせにリニューアルページは1024*760サイズだし。.....また非難轟々なんだよきっと。重いしでかいし。でも、とても気に入っています。今後しばらくは変えなくとも良さそうな出来、かな、と思っています。以前のデザインのは3年程だったから....それくらい保てばよいけど。

 更新は.....初詣いってきてからにしようっと。夜中の1時頃...か。
......でも、元日ってあんまりアクセスないんだよね......。
年明け早々、放置プレイだもの。

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