2004年06月01日(火曜日)
......というわけで、知ってる人は知っている、又吉イエスのコピペポスターを作ってしまいました。
又吉イエスという人は、......唯一神でして、それはもう崇高な方なのです。w
2chで流行だして、ネット上では密かに異常な人気振りとなっていたみたいで、遅ればせながら最近知りました。なんでも今夏の参院選に立候補するとの話もあり、"羽柴秀吉"以上に選挙を過熱させてくれるものだと信じています。w
で、なぜそんなに人気になっているかというと、元ネタのポスターをご覧になっていただくと分かると思いますが、かなり過激な内容となっているからです。.....こういう口調と内容はもろに2ちゃんねるにバカ受けな仕上がりになっているわけで、噂では、得票数のほとんどが2ちゃんねらーだったのではないか、なんて囁かれていたりする程です。
普段なら誰かが作ったコピペを見ているだけなのですが、今回は、このコピペを見て、すぐにランディと千影が思い浮かんで、すぐ作れそうだったので、作ってしまいました......。もちろん、ランディはこんなことを言う人間ではありませんし、千影も同じくそういうキャラではありません。また、コピペ内の文章が自分にとっての本意では全くありませんし(しかしながらネット上ではときたまこのような皮肉った書き込みを見受けられたりしますので、あながちハズレでもないかもしれません...。)、非難するつもりも侮辱するつもりも全くありませんので、誤解なきよう。(インギーファンや兄たちはくれぐれも当サイトへ襲撃しないようにお願いいたします.....。)....ただ単に、あまりにもコピペにハマる事柄がこのふたりにはあったから........。
で、笑えたコピペポスターがいくつかありまして、マカー(なんかリンゴがコワい)、後醍醐天皇(意外な人物で爆笑)、その他はこちらなどなど.....けっこう笑えます。.......でも、自分が作ったのは、笑えない.....。やっぱり「笑い」をとるのって自分には難しいです。なんか真面目なコピペになってしまって.......。もっとも、ランディと千影を知らなければ、内容を理解してもらえないので、ただの自己満足に過ぎないかもしれません。
.......こんなくだらないのを作ってる暇があるなら、さっさとリニューアル終わらせろよな、なんて言われそう.......。
とりあえずこのサイトへ飛んで、唯一神について熟知すべし。
又吉イエス非公式サイトはこちら
http://yes.kazamidori.net/
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他人へ何か言及したりするようなことはネット上ではまずしないのですが、今回だけは申し上げたいと思います。
某サイトの掲示板でよくHTMLやらCSSなどWeb制作についていろいろお答えなさっていますが、あなたのサイトを拝見しましたが、メニューのリンクをクリックできません.......。マウスオーバー時にリンクされているテキストが大きく動いてしまって、どうしようもない状態です........。
お言葉ですが、HTMLでのテーブルタグのHeightは使わず、CSSでレイアウトしましょう...と仰っていますが、その前にご自身のサイトのメニューを修正していただきたいです......。
誰しも完璧にこなす人はいないでしょうし間違いをすることもあるのは承知しています。けれど、いろいろ見ていると、多いのです.....。そういう方。
例えば、"半角カナは使わない様にしましょう"、と言っておきながら、ご自身のサイト内の文章にマックで見ると文字化けする箇所があったり、と。もっとも、マックで文字化けするのは、あちこちで見かける上に、大抵、曜日かローマ数字、丸で囲まれた数字がマックで文字化けることが分かっているので、ある程度予測が付くので、もう慣れてしまいましたが。
......などと愚痴をこぼしておきながら、実は自分が一番、禁則を見事に犯しまくっているわけです.....。(バカかおまえは)
だからおまえはいつまでたってもDQNなんだよ。・゚・(ノД`)・゚・
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2004年06月02日(水曜日)
新しいマックにしてからというもの、CDを次々とAAC(アップル独自の音楽ファイル)にして、i Tunesにストックしていっているのですが、これって本当に素晴らしい!今まで使っていたマックのCDドライブは読み込み専用で、後から買った外付けCD-R/RWドライブも動作不安定で、CDをMP3にパソコンへ変換しジュークボックスの様にする....なんてことは出来なかったので、悔しい思いをしていたものです。いちいちCDを取り換える手間もないし、本当に便利!.....だから特に恩恵を感じるのが、シングルCDの曲を聴く時。8cmシングルCDのことです。あれって(カラオケとかインストを除くと)大抵2曲しか入っていないから、その収録曲だけをちょこっと聴きたいっていうときでもわざわざCD取り出さなくてはいけない.....。しかもシングルCDは、CDラックの棚の奥の方にしまってあるので、取り出すのが面倒くさい......。なので、ここ数年ほとんど聴くことがありませんでした。それが新Mac& i Tunesのお陰で.......、いつでも聴きたい時に聴けます。
入れたシングルCDのほとんどはB'zなのですが、ほとんど聴いていなかったこともあって、すごく新鮮に聞こえました。昔の古いカップリング曲なんて、すっかり忘れていました。「GO-GO-GIRLS」(「Alone」のカップリングです)とかですね....あれはけっこう好きだったな。なんとなく「Lady-Go-Round」に似てますよね。作りが。「Round-Round-Round...」ってフレーズのところが「GO-GO-GIRLS」ではサビになっている感じ、というか。シンセのシーケンスフレーズとかギターのオブリが好き。女言葉で歌う稲葉さんも....なかなか乙かもしれない。w 「Easy Come Easy Go!」のカップリングの「Go! Nude! Go!」なんて完全に忘れてました....。これ、ご本人達も忘れてる様な気がする......。歌詞/曲ともになんだか少々槍投げ状態っていうか。
とはいえ、B'zのカップリングには良い曲が多いのも事実。「Pleasure'91」(「LADY NAVIGATION」のc/w)とか、「TIME」(「BLOWIN'」のc/w)、「恋心」(「ZERO」のc/w)、「KARA・KARA」(「裸足の女神」のc/w).....とか。あと、「Mannequin Village」(「Don't Leave Me」のc/w)なんかも好きかな...。「TIME」のイントロのギターのアルペジオはよく練習したよ...。"♪〜何もない午後の入り江〜"....ってどんな感じなのかな....。内陸の田舎者にはわからない....。あの歌詞は好きです。いや、知っている曲の歌詞のほとんどは好きです。(最近のは知らないので分かりませんが)
そういえば、稲葉さんは、岡山県生まれで、その後横浜に住んでいたことがあったんだっけ...? それと関係あるかわかりませんが、海辺が歌詞の内容に出てくることがちらほらあったりしますよね。
海ね〜、いいよねぇ。横浜なんかはこないだ初めて行ったけれど、あそこは最高でした。出来るなら...住んでみたい位。居留地だったっていうのもあるかもしれないですが、古い西洋風の建物もあちこちにあって、それでいて古臭くなくて....、いいなぁ、横浜にお住まいの人達は。羨ましいぞ。群馬なんて...、山でしょ、で、また山でしょ...で、やっぱり山だ。(おまけにこのご時世に賊が出没する始末。山から一人残らず引きずり出して、地獄の業火に投げ込みたい者どもだ...。)・゚・(ノД`)・゚・ それはともかく、古い建物は壊しちゃうし、県庁舎なんかいい例だよ。あんな下品なピンク色のビルの庁舎を建てるし...。古い庁舎はファサードとその周り位を残して壊しちゃうし...。通称「キング」の神奈川県庁舎程ではないけれど、重厚な作りで姿はけっこう似ていた気がする。好きだったのに。よい建物だったのだけれど。その点、神奈川県庁舎は、きちんと残しているのに...。この違いは一体.......。
そういえば前に書いた、カネボウの赤煉瓦倉庫、なんだかこないだ国道通ったら見えなかった。....取り壊しちゃったのかな....。だとしたら、非常に残念です...。 まぁ、群馬にも良いところはあるだろうけど、個人的には山より海の方が好きなんだよっ。 *後日確認出来ました。現在も健在の様です。
話は戻して......、本当はね、書きたかったことは........。
昨日の出来事。そう、あの出来事。
お互い友達だったのでしょう? 何故、あんなことにならなくてはいけなかったのかな...って、自分には到底理解し難いことです。なぜそう思うかって? 自分には友達がいなかったから...。そういえばB'zの「ミエナイチカラ」って曲が大好きなのですが、歌詞の、ある部分がすごく泣けてしまうのです......。「♪愛する友の言葉を僕は忘れない」っていう部分です。ときどき考えてみたりするけれど...分からないのです。....友達がいなかったから..........。自分だけ、一人で浮いて置いてかれて......からかわれたりいじめられたり........。成人式には、けろっと何もなかったような素振りをしていたけれど、昔、お前達がした仕打ちを忘れやしないよ。今でも時々悪い夢に出てくるんだよ、お前達が。(もっとも、自分にも問題があったのも事実。ねくらで嫌なヤツだったから、そのような扱いを受けるのも仕方なかったのかもしれない、とも思うけれど) ...でも助けてくれる友達も、かばってくれる友達もいなかった.....。みんな遠くへ行って憧れの人はみないなくなってしまう。
だから、大事な友達は.......、振り返れば人生においてかげないのない存在に違いないはず.....だと、思うのです。
「愛する友の言葉」か......、一度、どんなものか聞いてみたかったなあ。そんな風に嘆くヤツが居るというのに....あんまりだよ...。
残った加害者には、もう愛する友の言葉は永遠に聞けないんだよ....。
あまりにも哀しいことです........。
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2004年06月03日(木曜日)
....ええと、.....誰もそう認識してはいないとは思いますが、一応。
トップページにピエタを持ってきたり、Crucifix、Resurrection...といろいろ思わせぶりなことをやっていますが、べつにクリスチャンではありません。至って普通に無宗教です。....しかし、トップページにあのピエタを鎮座させていると、もしかしたら人によっては、ここはクリスチャンのサイトかもしれない.....なんて思われてしまうかな.....って。一般の無宗教の人なら、まあ誤解されてもそれほど問題でもないですが、クリスチャンの方がこれを見たらどう思われるか....のほうが気になります......。もし、何か誤解させてしまっていたらごめんなさい。ノートルダム大聖堂も(ミケランジェロの)ピエタも、建築や美術として単純に好きなだけなんです.....。好きと言っても狂う程好きですが。w
......とか何とか言っても、実は通った幼稚園は聖公会の幼稚園だったりします。聖公会というのはキリスト教のプロテスタントの中道をとる教会だそうですが、町内にその教会もあります。こんな小さな町なのにカトリックの教会もあったりします。
そんなわけで、当時は、よく「アーメン」していました。w 神の御加護がありますように、ってね。先生から聖書の話を聞かされたりとかは日常茶飯事だったような気もする....。卒園制作がノアの方舟とか、劇もキリストの生誕だったし。ベツレヘムの馬小屋で生まれる...って話。ちなみに自分の役は東方三博士の一人でした......。
卒園してからは、全く縁がないし、聖書の話もすっかり忘れてしまったけれど.......。しかし、何で聖公会の幼稚園に入園させたか謎です。もちろん家族全員無宗教だし......。
でも、聖公会の幼稚園に通ったことがありながら、実は聖公会のことを今日まで全く知らなかったんです。で、いろいろググって調べていたのですが、ここで偶然にも別の探し物が見つかりました。ネットで探し物をしていてそれとは別の探し物にありつく、というのは度々あって、これこそネットの恩恵の1つだなあとしみじみ感じています。それで、見つかった探し物というのはですね、B'zの「IN THE LIFE」というアルバムのブックレット内に掲載されている写真に、稲葉さんが西洋建築風のファサードの階段に座っている...というのがあるんです。他にも同じ建物だとおぼしき違うアングルでの写真もあったりして.....それらを見る限りでは、どうも教会の建物のようなのです。このアルバムのブックレットの写真は松本さんは上野方面、稲葉さんは横浜方面だということは知っていたので、たぶん横浜のどこかにある教会なのだろうとは思っていましたが、具体的には分かりませんでしたし、どうしても知りたい、という程でもなかったので、それっきりでした......。
それが今回、ググっていて偶然にもその教会の写真を見つけることができまして......、おそらく、「横浜山手聖公会」(横浜クライストチャーチ)だと思います。
ttp://maskweb.s22.xrea.com/architecture/b_yokohamaskk_1_0.html
さすがにネット上にB'zのブックレットの写真を載せるわけにはいかないので、CD(初回限定版のブックレットも見ないとわからないかも)をお持ちでない方には、見比べることはできませんが...。まず間違いないと思います。ただ、座っている写真の扉はファサードのそれではない感じ。同じ扉のデザインではありますが、上に廂がついてそうなので.....。
地図で調べたら.....山手ですか......。どのみち見つけられなかったか.....。こないだ(とはいっても3月の話ですが)行ったときは、日本大通り辺りまでしか行っていないので....、大さんふ頭くらいが精一杯だったから.....。帰りに見えた教会がもしかしたら....写真の教会かな、なんて思ったけどやっぱり違ってたか......。それは横浜海岸教会ですね.......。いや、どっちかっていったらこっちの方が好みだ。異常なまでに縦に長い窓と清楚な白色の壁が....萌えだよ。ttp://maskweb.s22.xrea.com/architecture/b_yoko-kaigan_0_1.html
.....................ぅぅぅ......調べれば調べる程、横浜にハマってしまいそうだよ.......。どうしよぅ。
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2004年06月05日(土曜日)
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040604/20040604a4360.html
父親が最初「元気にしているか」と声を掛けたが、女児は無言でうなずくだけ。その後も「ご飯食べているか」などと聞いたが、うなずいたり「うん」と答える程度だった。 父親が最後に「朝晩手を合わせて拝むんだよ。お父さんたちもしているから」と言うと、だまってうなずいたという。 母親は終始ハンカチを顔に当て、声を押し殺すようにして泣き、帰り際に「また来るからね」と話すのがやっとだった。
.......。
両親の言葉に....思わず涙が出てしまいました。
あまりにも泣ける言葉です......。
なんだか、他人事の様には思えなくて.....。
未来ある子供が亡くなったりする事件は....殊の外つらいです。
のうのうと生きているDQNの自分が代わりに切られたり突き落とされたりすればよいのに....と思ったりもします。その方がずっとましだから.....。
....それと、こういう事件が起こるたびに思うのですが、.....非難を浴びてしまうかもしれませんが、加害者の両親も可哀想に思えてしまうのです。確かに未成年者の保護者であるわけだから責任も問われるでしょう....でも.......。もちろん謝罪するべきだと思います。でも...、それをマスコミが執拗に追求するような姿勢はやめてほしいと思います。....すぐ、会見でマスコミが「両親の謝罪は...」とか訊くでしょう...? あれが嫌で仕方ありません。マスコミがそれを問う権利はないと思います。
マスコミといえば、被害者の会見もそうです。.....どうしてあんなにしつこく問いただす様に訊くのでしょう.....。今回の被害者の父親の会見は、辛すぎます。会見場で泣かせたいのか、って....。あれも罪だと思います。
.....どうか優しい人になってください.....。
かくいう自分も...昔からそうなりたいと思い続けていますが......どうしてこんなに難しいことなのか......。難しいと思う様になってしまった人生もまた罪なのかもしれないとも..思ったりします......。
特に....自分の場合は、名前が名前だけに...罪は人より重いと思います。
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2004年06月07日(月曜日)
....やっぱり海も山も空も森も林も川も湖もみんな素敵!
うぅ....大事なことをすっかり忘れてしまっていた....。
こないだ見てきたばっかりだというのに!
そう! 東山魁夷の絵。
あらゆる自然の美しさが幻想的に描かれている!
あの人の絵を見たら、自然の美しさに誰もが気づくはず。
あんなに素敵な絵は....他にはないよ......。
...ずっと言いそびれていましたが、実は東山魁夷展は前期/後期と2度見てきました。だって最高なんだもん! 後期は、運良く平日に見に行けたのですが、これが裏目に出てしまって偉い目に遭ってしまったんです.....。
前期のを見に行ったときは、休日だったので、とんでもなく混んでいたのだと思い、それなら平日なら案外空いているのではないか、と思い、平日に行ってみたのです。
ところが、これが凄かったのです.....。前期の時はチケット購入のための列が横浜美術館の両端1往復半だったのが、後期は、2往復半......。美術館の前に4列も出来ているのです.......。その後、入場者数が30万人(だったと思うけど違うかも..)を突破したとかいうのを新聞で目にしましたが、まあその数はうなずける。だって....本当に凄いんだもの。おまけに館内は狭いし、.....そうそう、後期のを見に行った時は....年齢層が完全に偏っていました。前期の時は、30〜40代も割といたし、20代もぽつぽついたのですが.....後期は、完全に60代以上のご年配の方達でひしめき合っていました。....言うまでもなく、一人浮いていました。40代や50代も多くいましたが、圧倒的に年配の方達だったんです。....まあ、作風や時代から考えても、ある程度は覚悟していましたが、あれは、ちょっと驚きました。
年齢層のせいか、ミュージアムショップの複製画(リトグラフのもの)が既に完売になっていました。50万以上するのに......。他のハガキやポスター、その他グッズ、飛ぶ様に売れていたのは言うまでもありません。..もうすごいの。館内どこへ行っても人波...っていうよりもう洪水の様でした。あれは相当売り上げたでしょうね。
あ、でも....常設展の方は、すかすかでした。w
シュールレアリズムのが多いせいもあるのかも。マグリットのは好きだし見られてよかったけれど、他のは.....。展示数も少ないし、たぶんマグリットとダリがトリって感じ。あれなら群馬の近代美術館の方が見応えがあると思います。(常設展の場合、ですが) もっとも横浜美術館が出来たのは、まだ新しく20年も経っていないのもあるからかもしれないですが。
といいつつ、一応、美術館のサイトで所蔵作品を検索してみたら.....ある!
モローのが!
どうやら....探すと国内でもけっこうある様です。でも大きなものや有名なのは、やはりないようですが。それでも拝めるだけ幸せなものです。この前、庭園美術館で開かれていた、「パリ1900 ベルエポックの輝き」でもモローの2点拝めたし、最高でした。もちろん、それ目当てに言った訳ではないです。詳しくは、また後で。付け加えると、都美で開かれていた、「マルモッタン美術館展」も、同日見に行ってきました。....1日に2つも見るのは、さすがに疲れました......。
あぁ...そうえいば東山魁夷も横浜生まれで神戸育ちだったっけ....。
.....なぜか妙に自分の周りを「横浜」のキーワードが巡っている様な.....。
なんだか手繰り寄せられている感じもしますが果して......。
http://www.yma.city.yokohama.jp/
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2004年06月09日(水曜日)
昨年末に、12月中旬から下旬にかけて、限定的に「癲狂院」と改めてトップページを変更していたことがあるのですが....ご覧になった方、いらしゃいますよね???
自分の思い込みで済む問題だとは思いますが、念のために。
とあるサイトのデザインを盗んでいる訳ではないので、どうか誤解なき様、お願いします。似てるという程似ているわけではないのです。(むしろデザイン等は全くの別物)...ですが、その...ちょっと訳あって(これ以上書くのは控えます)、こちらのほうが気不味くなりそうな分なのです....。
偶然....なんです......。
そもそも「癲狂院」のトップページご覧になった方、どれくらいいらっしゃるのでしょう......。年開けるまでそのままにしておいたはずだから、そこそこはいると思いますが。
あれをリニューアル後、サイトの一部分に改めて使う予定なので...誤解、されたく.......ないです.......。
.....そんなことより....サイトのリニューアル、本当に遅れてごめんなさい....。もしかしたらリニューアルしているかもと思い、いらっしゃる方もいると思います。何も変わっていなくて本当に済まない気持ちです。
間違いなく今月は無理です。
来月中には、なんとしてでも終わらせたいです。半年もリニューアルやってます、なんて嫌だし。
それと....今までのデザインよりもかっこわるくなった、と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。そこは自分の腕にかかっているわけですが、難しいかもしれません。はっきりいって、流行りのデザインは思いっきり無視していますし、今時FLASHなしのHTMLメインのデザインですし、マシンにも負荷のかかる仕様にもなっていると思います。そのために一応簡易的なメニューを別途用意するつもりでいますが......。
1つだけはっきりと言えることは、同じ構造/コンセプトのサイトは、まずないということです。故に、初めてご覧になるデザインだと思います。流行りのFLASHでも、見かけたことはありません。
もちろん、それが良いデザインかどうかは全く別の話です。
でも.....普段、第七天をご覧になってきた方なら、ご理解してくださるものと信じています。.....いろいろ管理人がくどく言ってきたことが.....分かって頂ける、と。
「癲狂院」
http://www.seventh-heaven.jp/tenkyouin/
.....当時(2003/12)のままです。実際このデザインを作り始めたのはもっと前からでしたが。公開したのは2003。
リニューアル後はさらにダークな感じにしようかと思っているのですが、モノクロにしようか着色しようか迷っています。...どちらも作ってあるのですが(でもトップページだけだったりします。)、インターフェイスは既に着色のもので作ってしまっているし、他のゾーンと照らし合わせてみても、ここだけモノクロだと浮いてしまうので.....、
でも....モノクロのははっきりいって「最狂」です。モノクロにしただけでこんなに違うの?...というほど。モノクロ仕様のを採用したら、リニュ後はさらに客足が遠のくね。(゚∀゚)アヒャ
おまけに電波サイトとしてマークされそうな悪寒も。(って既にマークされてるか。)
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2004年06月18日(金曜日)
最近よく聴いている音楽は、専らクラシックです。
いや...オジーとかあゆとかだと、ずうっと聞き入ってしまってすぐ30分とか経って仕舞って、手につかなくなってしまうのです.....。他のでも聴こうと、B'zとかヴァンヘイレンや、インギーとかにしても.....ダメなんです.....。やっぱり、細部まで聴くというか聴き浸る、という感じになってしまうのです。本当、好きなんだなと改めて思わせます。
そこで、クラシックを聞いてみたら、意外に手が止まらないのです。わりとさらっと流して聴くことができるようです。
クラシックといっても具体的には、ベートーヴェンのピアノソナタ、バッハのオルガン曲、あとは、有名なピアノ曲(ラヴェル、ドビュッシー、サティなどなど)辺り。特にベートーヴェンのピアノソナタの「悲愴」と「月光」は狂える! 以前から月光は好きでしたが、悲愴も最近はお気に入り。第2楽章アダージョと第3楽章のロンドはかなり好き。....まあ超名曲なので、ハマるのは当たり前って言えばそうですが.....、個人的には、あのメロディがやけにキャッチーに聞こえるのです。特に第3楽章はノリも良いし長さも短かめだし、聴きやすいのも(*゚ー゚)b。
.....とかなんとか言ってもやっぱり聴き浸ってしまいそうだけど。
うー、手持ちのクラシックのCDはあんまりないので、いろいろ欲しいです。親がたくさんレコード持っていますが、モーツァルトが大半なんだよね.....。どうやらうちの親はモーツァルトに激萌えらしい。w んなもんだから、こっちは小さい頃から聞かされていたから、はっきりいって食傷気味......。一度メロディが流れると、「これか〜!」って感じで、なんというか頭よりも身体の方が憶えてしまっている感じで、どうしようもないです.....。偉大だし最狂なのは重々承知していますが、個人的にあんまりモーツァルトは好みでないかも。昔はベートーヴェンよりもモーツァルトの方が好きでしたが。
バッハも.....あぅ、最高! 「トッカータとフーガ」で即死モノです。有名な冒頭部分の後が良いんです!! 聴いたことのある方はどの部分かわかると思いますが、あれはもうエッジが最高に効いている! 思わずぞくぞくしてしまう。でも、夜中に延々とパイプオルガンの音に浸っているのは、端から見たらちょっと怖いかも。もしも近所に聞こえてたりするともっと怖いかも。.....夜な夜なパイプオルガンの音が聞こえるなんて夜道は怖すぎるぞ。w
そういえば、書上さんのも、さくさく作業が捗って良いです。
書上さん....最高だもんね......。激萌え激萌え。早くご自身のソロ作品を出してほしいな〜。やっぱり書上さんの自作自演に尽きる!あのボーカルは魔力を帯びていると思います。(かなり本気) そっちのほうが売れるような気がするのだけど......。世界征服への近道だと思いますよ、姐さん。w いやいや本当にソロ作品は期待しているので、是非とも出してほしいです。
...なんて感想は前書きでした。(しかもやたら「最高」を連発しているし、重症だ。)いや、悲愴と悲壮って意味を履き違えてしまうことがあって......。
悲壮 悲しい中にも勇ましく雄々しいところがある・こと(さま)。
悲愴 悲しくいたましい・こと(さま)。
この辺りのニュアンスの違いを表現できるのはやはり日本語ならではなのでしょうか。
....違いが分かるようになりたい。
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2004年06月19日(土曜日)
クリアストリーまで作り終えた.....。作りは自分にしてみれば割とましかも。ヴォールトを掛けるのがまた手古摺りそう。6分ヴォールトだからなおさら面倒だ〜。 これを無事に終えても、まだまだ先は長い。トランセプトやアプシス辺りが難関だ.....。しかも要領良く作って行かないとソフトが耐えられなくなりそうだし......。
限られた資料から判断して作って行くのは殊の外難しいです。時間がどうしてもかかってしまいます。もし上手く行かなかったら、数ヶ月間の作業がお釈迦になってしまうから、それだけは避けたい。まあ自作にしないで他に頼った方がずっと楽だし元々はそのつもりだったのだけど、やっぱり、ね......。
それはさておき、
リニューアルのついでに鯖も変えようかなと思っています。当初は変えるつもりはなかったのですが、あまりにも薬屋の仕様が良いので乗り換えようと思い始めました。薬屋の有料版は、以前から300MBだったのを知らなかったのは迂闊でした。知っていれば最初っから薬屋にしていたと思います。しかも、先日、さらに容量が増え、500MBになったとのこと。その上、料金も徹底して低料金だし....言うことないでしょう! 絶対変えよう......。
もちろん、ドメインはそのまま継続しますのでアドレスは変更しませんので閲覧する方には、何も問題ありません。
(↑いったい何の話......)
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この前たまたまテレビを付けたら、ある方が出演していて、話を聞いてなかなか好感だったのです。別に今まで毛嫌いしていたわけではなくて、ただ単に聴く機会がなかっただけなのです。地元ですし、昔は周りで流行っていたし、前々からずっと気にはなっていました。たまたま見た番組の話の中で当時のことなどが話されていて、ちょっと聴いてみたいなぁと思う様になっていたのです........。
が、ちょっと聴く気が失せてしまった......。
自分って、その人の人柄も重要な判断材料にしてしまうから、ちょっと、ね...。まあ昔からよく聞かれた話だし、今更どうのこうの言うのも意味がないかもしれませんが、個人的にタイミングが悪い。
ぬのぶくろさん.......微妙に心境は複雑です。
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そんんな話じゃなくて!
モローとサロメの話が書きたいのです!
....もう2週間も前から書いておきたくてうずうずしているのにっ。
なんと6/6、13と、日経にモローの絵が一面でかでかと2週続けて載っていたのです!!!
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
最狂だよ〜〜〜〜。
...こんなことは二度とないような気がします。
あれほどの大きさでモローの絵をたくさん取り上げたことは。
しかもお題が、サロメとファムファタルだもの。
「おまえはあたしを酔わせる」というのなら、
「おまえはおれを狂わせる」に決まっているもの。
.......当然、しばし萌え死にし、それから記事を熟読し、切り抜き、大切に保管したのは言うまでもありません......。 後日、電波モードでたっぷりと書きますが、救急車を呼んだりするのはお願いですからやめてください。
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2004年06月23日(水曜日)
....全然作業が進まない&終わらない....。
参ったな.....。
「いったいお前は何をこんなに長くして作っているんだ?」なんて言われそうだよね....。リニューアルというよりは再構築、ということなのかもしれません。
他のもののせいにするのはいけないことですが、制作ソフトが古いし機能が使えない部分もあって、思う様に作れないのも原因の1つだと思います。
どうしようかな....。
SEVENTH HEAVEN、PANDEMONIUM、MATERIALER'S HAMMER、癲狂院、という4つのサイトに分割するのは決めている上に、MATERIALER〜は現在も稼働中だから残りの3つのサイトを、それぞれ出来上がった順に公開していく様にしたほうがいいのかもしれません。とはいっても全くの別サイトではなくて、矛盾していますが、どちらかというと統括的なコンテンツにするつもりなのです。だから、難しい......。
しばらくはこのままラストバイブル+雑記(というよりは狂人雑記か)サイトとして稼働することになりそうです。でも、この程度の規模が自分にはちょうどよいのかもしれません。いろいろ作っても人が見たがるようなコンテンツにはならないのですから。ラストバイブルのMIDIデータさえあれば、他のコンテンツはいらないし。....ドメインなんて取得したのはやっぱり無意味だったかも......。
(ノ∀`)アチャー アイカワラズバカヤッテルヨ
リニューアルとかいって規模縮小する手もあるね。
まあそれは冗談だけど、リニューアルは今年1年に渡る制作、ってことにしておきたいなぁ。もうすぐ半年経つし、時の流れは早いもの。残りの半年だってすぐに経ってしまうよ。
とはいうものの....本心は......、
去年のCOOL移転辺りから、このサイトの公開の継続についてあれこれ考えてきたけど、1つの節目なのかもしれない。正直言うと、サイト運営していても.....あんまり楽しくないんだよね......。前にも掲示板かどこかで書いたけど、やっぱりサイト運営に自分は適していないのかも、って思う。自分には人を笑わせたり楽しませたり感動させたり、とかいうのはどうやらムリっぽいと運営していて気づき始めたし....。無理にそうさせようと努力するのも苦痛だし.....。それだと何のためにやってるのかわからなくなるし.....。
普通に他人のサイトを見ているだけのほうが楽しめそうだし。
諸々含め、出来るだけ善処したいとは思っていますが、少し時間をかけさせてください....。
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2004年06月24日(木曜日)
唯一神が立候補されたようです....。
それに伴い、選挙ポスターが新たに用意されましたが.....、
相変わらずな内容で、さすが唯一神だけあります。
いやあ....これから演説やらいろいろとメディアに出るでしょうから、楽しみです。「腹を切って死ぬべきだ」...と政見放送で言ってほしいぞ。
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もしリニューアルできたならば、このBlogを使ってみたいなあ、なんて思っています。
もうご存知の方も多くいらっしゃるでしょうが、Blogとは、日記といえば日記ですがそれだけではなくて、日記に対して第三者が感想のコメントを載せることが出来たり、時系列に沿ってコンテンツを構築していけるような感じが、いかにもこれからのWebコンテンツという感じで、非常に興味があります。.....なかなかこのBlogを言葉で表現するのは難しいですが、インタラクティブな感じなのは間違いないと思います。
個人的には、うちの雑記は返信機能(コメントやトラックバック)を付けても、おそらくどなたも付けてくださらないと思うし、されるとしたら誹謗中傷に決まってると思うし...、その機能は特別欲しくないのですが、キーワードで分類出来たり、見出しなどの表示が優れているので、そういった管理機能が、よりコンテンツに仕上げてくれる気がして、出来たらBlogを導入してみたいと思っています。
まあ、いろいろ設置しても第七天は、閑古鳥が鳴き続けるわけですが。
去年1年間はそれ以前よりも頻繁に更新したと思うしコンテンツも充実したと思うのですが、書き込み数は以前よりも何故か減ってしまったような感じなので、掲示板の設置の有無についてもいろいろ考えています。
意味がないといったら、カウンタもそうです。
うちにはキリ番なんてものはありませんし、昔そういうことしていたのですが、ことごとく相手にしてもらえなかったという哀しい歴史があります。アクセス数も相変わらず超低速のままだったし.....。
まあ、コンテンツがつまらない、というのが全ての原因なのだけど。(サイトを放置していたりアドレスが度々変わった、というのもあるけど)
いや、違う....。管理人がいかれてるからだ。w
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2004年06月25日(金曜日)
冬も好きですが夏もやっぱり好きです。
でも.......。
服装がね.....。
やせ気味で、腕が「異常な程」細いから..、腕が露出するのがちょっと恥ずかしいんです。見たことない人にはわからないでしょうが、下手したら女の人よりも細いかもしれないです。(というかかなりの確率で細いと思う....) 手も小さいし...小指なんて5cmあるかないかくらいだよ....。鍵盤のオクターブ押さえるのにさえ相当苦労するし.....。指は細いわりに関節だけ異常に太いし...。
....。
しかも色白だし。
昔、「もやし」とかからかわれていたけど......悔しいがあたってる......。
大きくなっても細いままだものね、もやしは。・゚・(ノД`)・゚・
そういえば、体重が以前よりだいぶ減ってしまいました。
去年の夏の終わり辺りから、定期的に泳ぐ様になったからだと思いますが、いままで厚着の格好で計っていたことを忘れていました。暑くなって薄着になって計ってみたら..、47kg切ってたんだけど......。(今は48kg辺りだけど)
去年の今頃は52、3kgくらいだったと思うけれど....やはり水泳の影響かなあ。まあ、食事も魚中心で、肉類はほとんど摂らないっていうのもあるか。水泳やりつつ、あと腹筋もやれば、もう少しでお腹割れそうなんだけどね......。
水泳は有酸素運動だし、全身を使うし、脂肪を落とすには持ってこいかも。おまけに水の中だから暑い夏でも気持ちいいし、怪我の心配もないし、おすすめ。
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2004年06月26日(土曜日)
......タイトル通りです。
長崎の女子児童といい、イラクの人質殺害といい...タイミング悪くて全然載せられないじゃないか...。ほとぼり冷めてそろそろ大丈夫かなと思ったらまた...って感じなんだもの。
もう載せます。
デリカシーのないヤツと思われても(゚ε゚)キニシナイ。
ちなみに、以下の絵を見ても、真似しないように。
まずはこれ。序の口。
http://www.artrenewal.org/images/artists/c/Caravaggio_Michelangelo_Merisi_da/large/Beheading_of_Saint_John_the_Baptist_WGA.jpg
直リンできないのでコピペしてご覧ください
まだ切られていません。
カラヴァッジョの作ですが、この人のはリアルな作風が多いです.....。
次、これ。
http://www.artunframed.com/images/artmis7/fabritus99.jpg
既に銀のお盆に載っています。右側でとさかのような飾りを頭に付けているのが、サロメです。後ろで少しうつ向き加減の女性がサロメの母親、ヘロデアのようです。
なんか右手が「グッジョブ!」って感じで思わず笑ってしまう......。w
でも、こういうふうにも考えられるかも。
処刑人:「王女様、どうぞ.....。」
サロメ:「........切り口が"なっていない"。あたしがお手本を見せてあげよう。」
処刑人:「ドキッ」
サロメ:「おまえ、表へ出ろ」←この場面
処刑人:「オ,オレノクビ...?(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル 」
:
:
みたいな。w
ちなみにこの絵、去年の秋、国立西洋美術館でレンブラント展をやっていたときにありました。この絵は、レンブラントの弟子の中でも特に才能のあったファブリテイウスの作と言われていています。けっこう大きな絵で、実際はもっと青ざめた色彩で、ヨハネの身体と首は血の気のない感じで....、無気味でした......。この絵の辺りで「気持ち悪い〜」なんて言葉は飛び交ってましたけど、自分は全然平気でしばらく見てましたが。
次はこれ。
http://www.casatourism.it/uffizi/images/decollazione.jpg
首の断面が見えてますね....。血もけっこう吹き出るように流れてます。盆を持って首を貰う人物は、やっぱりサロメか。ちなみに作者は"Giovanni da San Giovanni"という人。(すみません、この画家知りません...。)
ここでちょっと違う話の題材を。これ。
http://www.artrenewal.org/images/artists/b/Bol_Ferdinand/large/Consul_Titus_Manlius_Torquatus_Beheading_His_Son_RJM.jpg
ローマ帝国の執政官だった、マンリウス・トルクァトゥス(Titus Manlius Torquatus)が不服従のために息子を斬首したのですが、ちょうどその場面のようです。"Ferdinand Bol"の作。(すみません、この方も存じません....。)
元に戻して、再びヨハネの絵を。
はい、これ。http://gallery.euroweb.hu/art/t/tiepolo/gianbatt/2_1730s/05berga2.jpg
...なかなかグロく仕上がっています。...それ以外に特にコメントすることもないのですが...。右で指図してそうな女性がたぶんサロメ。もしくは風貌からするとヘロデアかもしれませんが。
最後はこれ。http://www.artrenewal.org/images/artists/c/Caravaggio_Michelangelo_Merisi_da/large/Judith_Beheading_Holofernes_WGA.jpg
コピペでご覧下さい。
ちなみにカッターナイフではなくて刀ですが(゚ε゚)キニシナイように。
寝込みを後ろからさくっと斬り付けています。もう半分程斬れてますね。血も吹き出ているし。いやあ、右のユディットと左のホロフェルネスの表情がすごい...。無表情でさくっと斬ってるのが怖すぎ...。
ついでに、少しサロメとユディットについて少しお話しします。
まずサロメとヨハネですが、新約聖書に登場する人物で、イスラエル王のヘロデの兄とヘロデアとの間に生まれた娘がサロメです。洗礼者ヨハネが、ヘロデと兄の妻(ヘロデア)との婚姻を認めなかったために(理由は近親間の婚姻だということらしい)、ヘロデアはヨハネを憎むようになりました。ちょうど、ある宴会にヘロデ王が、サロメに踊ったら褒美を与えると約束し、それをチャンスと思ったヘロデアがサロメにヨハネの首を欲するようにそそのかします。......約束してしまった以上、断ることは出来ず、やむを得ずヨハネを斬首してしまう....という話です。というわけで、元々はサロメ自身がヨハネの首を欲しがったわけではないのです。それは、モローのサロメに影響を受けた、オスカー・ワイルドが「首を欲しがるサロメ」に仕立て上げたのです。モローが首を欲しがるサロメと想像して描いたかどうかは知りませんが、個人的には多分そういうのとは違う部分で描いたのではないかなあと思っています。
ユディットとホロフェルネスですが、アッシリアの将軍ホロフェルネスが大軍を率いて、ユディットが暮らすベツリアという町を包囲します。絶体絶命なのですが、ここでユディットだけは観念せずにひとりで戦おうとします。数々の策を用いて敵陣に乗り込み、将軍ホロフェルネスに会い、ここで、ホルフェルネスは美しいユディットに激萌えしてしまい、すっかり舞い上がってしまい、とりあえずユディットを始末するのはいつでもできると思い込みとりあえず宴会を始めてしまいます。宴会が終わる頃にはすっかり酔いつぶれてしまったホルフェルネスを待ってましたとばかりに、ユディットはさくっと首を斬ってしまいます。(実際、ほとんど一振りで切り落したらしいです) その後、将軍の首を敵陣にさらしたら、兵士はおののき逃走してしまい、町は救われた、という話です。
やはり洗礼者ヨハネのものが多いですが(ほとんど斬られ役だ。)、キリストの使徒の中でも特に有名なのだから仕方無い。他にもゴリアテの首を持つダヴィデやトラキアの娘に八つ裂きにされるオルフェウスなど、生首が描かれている絵画はありますが...、ここでは割愛します。
ここに少し情報が載っていますのでよろしければご覧下さい。
http://village.infoweb.ne.jp/〜elliot/kubi/kubi.html
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2004年06月28日(月曜日)
昨日の新日曜美術館は、なんとエミール・ガレでした。アールヌーヴォーの主役的存在なガレでしたが、本当に素晴らしいです。
ガレはガラス職人でして、ガラス多層の技法を用いて、なお且ガラスの透明さと不透明さを巧みに操り、その上に緻密な植物/昆虫の表現と色彩を組み合わせた、何とも言えない、有機的なガラスに変化するのです!
初期はガラス細工が主でしたが、徐々に、寄木細工とガラスを組み合わせたりもするようになります。.....もう本当にすごいの。
エミール・ガレも素晴らしいですが、ルネ・ラリックも個人的に好きです。香水のカボティーヌの容器をさらに爆発wさせたような栓の大きさといったらもう! 容器よりも栓の方が大きいんだもの。美しすぎる!(いや....全然カボティーヌと違うだろ、って突っ込まれると思いますが、個人的にそう感じました....) ラリックは、目黒にある朝香宮邸(現在は庭園美術館)の内装/装飾を施したことでも有名なのですが、あれも素晴らしいんですよ!
3月に、「ベルエポック1900」展を見に庭園美術館へ行ったのですが、あの、アールデコの建物は素敵すぎる....。内装も派手でない上品さで、さすが朝香宮自身アールデコが好きでフランスへ発注しただけある! 先日、フェルメールを見に上野の都美へ行ったついでに池之端にある岩崎邸を見たのですが、あそこも大変すばらしかったですが、朝香宮邸はそれを上回っている!....ちなみに岩崎邸、っていうのは、三菱財閥の創設者の岩崎弥太郎の邸宅です。最近不祥事続きで話題の三菱の親のお家ってことですね。
.....そういう話はまた今度にして(相変わらず話が連想的に広がってしまう)、来週の新日曜美術館もすごい楽しみなんです。
なぜかというと、予告でちらっと、ルネサンスの巨匠ミケランジェロのサンピエトロのピエタと、バロックの巨匠ベルニーニのアポロンとダフネ(いや、プロセルビナの略奪だったかも)が映っていたからです!
もうミケランジェロとベルニーニの作品は本当に激萌えなんです....。
サンピエトロのピエタなんか....もう本当に本当に好きです。あのマリアに抱かれてみたい...とかけっこう本気で思ったりするし...。(ぉぃ)"もしも死んだらこの亡骸をしっかり抱いておくれ"....ってね。(妄想が暴走してるぞ...)
そういえば、ミケランジェロは、ゴシックを嫌悪していたとか聞いたことがあります....。サンピエトロ大聖堂を設計する際に、前案だったゴシック風の間取りを止めにして、シンプルな十字にした....はず。
まずい。ノートルダムにピエタを鎮座させてしまった第七天を見たら、怒られそうだ。「オレ様の崇高な彫刻をゴシックなんてカッコわりぃ様式の犬小屋なんかと一緒にするんじゃねえよ、このクズが。これだから無能な奴は救いようがないぜ、ぺっ。」.....なんてことになりそうでこわい。(そこまで言わないかもしれないですが、実際ダヴィンチの作品に相当ケチ付けてたらしいからあり得るかも...。)
....あの世で会ったら相当説教されそうだ。(説教されてみたいけど。)
*....後日改めて調べたのですが、どうやらミケランジェロは単にゴシックを嫌悪していた、というわけでもなさそうです。確かにサンピエトロの設計では前案のゴシックぽい内陣が長いラテン十字のような間取りをやめにした、というのは確かですが、ミケランジェロが目指したものは、その従来のゴシックをさらに改良したスタイルを目指していた様です。.....それがルネサンス、というわけです。
(たぶん)
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