Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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消えゆく我が町

 日本各地で市町村合併が進んでいますが、わが町も、来年の1/23に市に合併されて町はなくなります。これで高崎市民になるのか.......。人に訊かれてもこれで分かってもらえそうです。新町なんて、県外はおろか県内でも知らない人いるし...........。

 まあ、それは嬉しい事ですが、町がなくなるのはちょっと寂しい気もします。数時間で町の周りを回れてしまう程ちっちゃい町だけど、江戸時代の宿場町として栄えたし、そこそこ歴史もあるし........そう思うと、ね。もちろん、名前はそのまま字(あざ)で残るとは思いますが。

 群馬だけではないと思いますが、合併によって、飛び火(隣接しない)してしまう箇所が出来てしまう所がいくつかあります。昔からそういうのはあったとは思いますが、あくまで稀だっただけで、それほど多くなかったはず。これって地理上ではヘンですよね.......。合併を促進させる理由の一つに、無駄を省くことは挙げられているのですから、そういう意味では飛び火していたって問題ないのかもしれませんが。

群馬県で進んでいる合併は数えると、合併前は69市町村だったのが合併後は39市町村。半分近くまで減る事になります。自分の町がなくなるなんて夢にも思わなかったよねえ.........。べつに田舎ってほど田舎じゃないし。それを言えば、町の様子だって20年も経ったら変わらない方がおかしいくらいだし、あんまり懐古していても元には戻らないからね.......。

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