Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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不良少年×お嬢様

 いつのまにかスクールランブルのアニメが終了していました。
.........結局、一度も見ないで録画しっぱなしのままでした。(ぉぃ

だって......ちょこっと見た時、播磨の声がイメージしてたのと違って軽い感じで、あの風貌でその声はジョークでしょう?って感じで、どうも一気に醒めてしまい、おまけにOP曲の脱力した感じが...........。

 まあ、あとでじっくり見よう。いつになったら見るか分からないけど。


 そんなことより、ネットをぶらぶら彷徨っていたら............播磨と沢近のXXXな絵が.........。どうやら同人誌(もちろん18金)らしいけど、なんか他にも見つけた..........。同人誌でけっこう出てるとするなら、やっぱりそこそこ人気はあるってことなのかな.....。というよりはネタにしやすい設定なのかもね。


 まあ、いつも思うのだけど、不良少年とお嬢様ってのは、財力も家柄もおまけに知力もw、最低値と最高値の極地に対極しているような、水と油のような間柄なのに、なぜか引き合うっていう.....実に不思議な、というか二律背反要素を結びつけるネタっていうのは、実は売れるネタなのではないかと、実は密かに思ってます.....。 このスクランに限らず、不良少年×お嬢様っていう設定は、他にも見受けられるし......。ああ、あれだ、悪魔と天使みたいな感じだね。 もっとも不良少年っていったって、スクランの場合、悪行を限りをしつくしているってわけじゃないし、ギャグっぽいし、全然そういう風には見えないけど。

 ま、互いに持ち合わせていない所に魅力を感じるっていうのはありえるけど、現実社会では、そう簡単にはありえない....よね。だいたいリムジンでお出迎えみたいなお嬢とどこで知り合うっていうの! だいたい同じ学校に居るわけねー。.....っていうのはまあ置いといて、境遇が全く異なるっていうのは、やっぱり惹かれるものなのかな......。


 それに加えて、この手には定番というか直球過ぎる、保健室と校舎の屋上とかもちろん用意してあって.....すごく王道って印象を受けます。......保健室と校舎の屋上なんて、秘密の聖域でしょう? すぐに誰にも立ち入れない世界を作り上げてしまう......。

誰かの手を連れてひそかに薄暗い廊下を足早に抜けて、機械仕掛けの時計のチャイムが響き渡りながらまぶしい屋上に駆け上がるのも、消毒液の匂いが漂いながらも理性が敷き詰められた保健室も、結果的には同じ聖域って気がします。(ぉぃ、よくわかんねーよ)

................実際に、播磨と沢近でそんな場面はなかったけど.........(あ、屋上はあったか)
まあそんな王道要素が盛り込まれていながらも反則的?なのが、当初の主役が、だんだん脇役に回って来てしまっているということ。 塚本はともかく、烏丸は、丸まる1巻分登場していなかったり.................播磨ばっかりだもの。


ううん、それでいいのです。 最初から不良少年とお嬢様の行く末が知りたくて買った様なものだから。

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