Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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ギュスターヴ・モロー展

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
キタ━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━!!!
キタ──wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─
キタ Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!

......日本での初の展示からほぼ10年ごとに開かれていただけに、今年辺り来るのでは....と密かに期待していたのですが、本当にキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!! 

 今日の新日曜美術館のアートシーンを見ていたら、取り上げていました。 でも、展示される美術館が島根県立美術館だったので、ちょっと遠くて行けないかも.....と思っていたらやはり巡回するようで、最後にBunkamuraに来ます!!!!!!!

.............なんと、モロー美術館にある「出現」が来ているのです! サロメに拝めるっ! モロー美術館にある「出現」は、油彩画で、水彩画の「出現」はルーヴル美術館にあるのですが、もちろんどちらも個人的には最高に好きですが、油彩画の方のサロメは特に素晴らしい! うぅ.......サロメに会えるなんて................絵の前で萌え死にしそう。というか多分逝く。しかも何度も逝けそう。_| ̄|...○ コロコロ
 サロメとヨカナーンの血塗られた聖域が.......直に拝めるなんて..............。血みどろの狂恋、って感じだよね。他にも有名な「一角獣」も来るのか....。モローの絵はだいたい知っているし本も持っているから、万全の体制で臨める!

 モロー美術館が改装中でそれのお陰で大量に展示できるそう.......。なんてタイミング! モローに嵌まって2年程でモロー展にお目にかかれるとは! 全てモローの作品で総数172点.......。.........生きてて良かった。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ

 サロメ、すなわちファムファタルを取り上げているので、けっこう色物扱いされがちな画家ですが、決してその程度の範疇に留まる画家ではないと思います。この人の作品は、緻密で繊細でそのリアルな描写で驚かされます。散りばめられた宝飾、装飾、衣装、それに背景となる建物、植物、どれも緻密に描かれているからこそ、目に見えない世界に見る者を引き込んでしまう絵になるのだと思います。

 あぁ.....グッズも大量に買い込んでしまいそうで怖い。....でもきっと宝物だね。「出現」のポスターあったらいいなあ。部屋にサロメを飾れる事になったら.........魔界の王女に毎晩謁見できるぞ。(ぉぃ)

 本当、夢の様です。島根県立美術館の方で既に開催中らしいですが、Bunkamuraに来るのは9月.....。待てないよ〜。


......ふと気になったことがあるのですが、モロー展ってどういう年齢層なのでしょう.....。フランスのモロー美術館に来る日本人は若い人が多いそうだけど.......。なんかミュシャ展以上に嫌な予感が.........。なんつーか、ふたりだけの世界を作っちゃって場内を巡るカップルばっかりいそうな悪寒が..........。(((( ;゚д゚)))アワワワワ

ギュスターヴ・モロー「出現」 

島根県立美術館
Bunkamura ザ・ミュージアム

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