Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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ラストバイブルに夢をみた

 ラストバイブルをRPGツクールで再現されているサイトがあるのですが、ラストバイブルに新たにオリジナルな要素を追加したものも公開され、早速ダウンロードしてプレイし始めています。

 アガシャの岩穴

 そちらのサイトは、前々からよく訪れていたのですが、アップされているものはWinのみの動作の様なのでゲームは未プレイでした。普段使っているパソコンはマックですし、Winマシンもあるのですが、自サイトの閲覧状態のチェックくらいにしか使わないし性能も貧弱なこともあって、あまり使っていないのです。

 今回のアップを機にプレイしてみました。
まだプレイし始めたばかりなのですが、すごく良くてびっくりしました。「RPGツクール」というゲーム制作ソフトによる基盤があるとはいえ、ほとんど新しいラストバイブルシリーズをプレイしているかの様な.....そんな気持ちにさせられました。

 ラストバイブルがリメイクされて、1/2/3がまとめて1本になったらこんな感じなのかな.....なんて夢を見てしまう感じでした。

 ラストバイブルは、アトラスの看板的作品である「女神転生」の流れを一応汲むシリーズではありますが、ゲーム内容、雰囲気自体は別ものだと思うし、マイナーな作品であることは、認めざるを得ないと思います。

 でも、客観的に見ても、シナリオやグラフィック、音楽、どれもが良くできていると思うし、このまま忘れ去られてしまうのは凄く勿体無いな...と思ってしまうのです。リメイクを懇願していますが、おそらく無理な事なのでしょう。 ラストバイブルは主に携帯ゲーム機で発売されていましたが、アトラスはその後デビルチルドレンのシリーズで出していますし、アトラスの携帯ゲーム路線はそちらに代わった、ということなのでしょう。


 そんなことはともかく、ラストバイブル好きな自分に出来る事は、一応果しました。ラストバイブルの音楽に関して言わせてもらえば、手前味噌で恐縮ですが、自分のところ以外にあり得ないと思っています。なんて言ったって、1と2は全曲コピーした上に、譜面に書き出してアナライズした程ですから。

 それ以上に、この再現/アレンジゲームは、熱意みたいなものを感じずにはいられません。今回新しくアップされたものは、再現ではなく、ラストバイブルの基本はそのままにオリジナリティのある内容になっているところが素敵です。まだ完全な形態ではないようですが、これから楽しみです。


 ラストバイブルと言えば、ルシフェリウム。
 ルシフェルの根城でシリーズ通してルシフェルと共に登場しているのでお馴染みですが、以前、同名の「ルシフェリウム」というラストバイブルのファンサイトがありました。残念ながら閉鎖してしまいましたが...........、復活を願ってやみません。ちょこっとしたサイトデザインとかお手伝いしてあげたいと思っているくらいです。いや........「Luciferium」って単語をCGソフトでお気に入りのフォントで書いてみたら、いろいろと思い浮かんでしまって.....。

 ラストバイブルは、自分のアイデンティティの1つのようなものです。あんなに自分にぴったりなルシフェル像は他にはないし、世界観も文句の付け様が無いほど似合っています。せっかく耳コピできる腕があるのだから耳コピをしたし、Webサイトを持っているのだから公開しました。..........ラストバイブルを少しでも盛り上げられるのなら、そうしたいと思っています。

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