Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
« 耳への配慮 | メイン | 年賀状デザイン その後.....。 »
改めて、「耳の配慮」

 続きです。

 よく....楽器をやっている人なんかでは、聴力が落ちている人は多い様です。たぶん自分の身に起きたのは稀なのかもしれませんが、ほとんど人は、聴力が落ちた事に気がつかないようなのです。他人の聴力なんて分からないし、本人が自覚していないのならば他人が分かるはずもありませんが、そういう話はけっこう耳にしました。例えば、ミキサーなどの楽器ではなく、音響関連に携わる方なども、聴力が落ちている場合も多い様です。そのせいでさらに爆音にしたがるミキサーもいるとか............。(そうなの?) またこれは新聞の記事でしたが、難聴になりやすいのは、主にロックなどのポピュラー音楽だと言われてきた様なのですが、実はクラシックの、特に管楽器奏者にも難聴になっている場合が多い様なのです。......確かに、目の前でトランペットなんて吹かれると、頭が吹っ飛びそうになるし。(経験有り) 

 前回、書きましたが、ライヴでもやっぱり一応耳栓持っておいた方が良いような気もします。バンドによってはめちゃめちゃ爆音出してたりするし.....。実際、プレイする側のミュージシャンでも耳栓しながらプレイしてたりする人いますね。本当、ドラムのシンバルなんかは強力だから....。よくドラマーは耳やられないなあって不思議に思います。
 
 耳栓すると、当然音が小さくなりますが、もう一つの特徴として、音が聴き取り易くなるんですよね。余分な騒音がカットされる感じで、意外に聴き易いんです。まあ、聴きに来る側としては、耳栓しながら満喫できねーだろ、っていうのもなきにしもあらず、ですけれど。でも多少なりとも耳への気づかいをしてあげてもよいと思います。


 最近では、ヘッドフォンでもインナータイプのもの、いわゆるイヤフォンでも、外耳に差し込む様なものが出ていますが、あれって相当、耳への負担が掛かりそうで怖いです。それだけ密閉率が高くなるという事は音圧が高くなるのでしょうから、確かにダイレクトに鼓膜へ音が伝わるとは思いますが、他のヘッドフォン以上に音量に気をつけた方が良さそうですね。ちなみに自分は耳全体をかぽっと覆う....ごく普通のヘッドフォンを使っています。.......いや、普通の人にしてみれば耳を挟む感じなのかもしれませんが、耳が小さいので...すっぽり収まってしまうんですね.......。


 それと、ゲーセンやパチンコ点なんかも、ずっとその場にいると一時的に聴力が落ちたりするようです。別にゲーセンなんかに限った話ではないと思いますが、音がたくさん混じり合って,騒音に近い様な感じになってしまう場所は気をつけた方が良いのかも.....。とはいってもライヴの様な爆音ではないし、聴力が落ちるとはいってもわずかなものでしょうし、寝て朝起きれば回復するようだし、それほど心配することではないかもしれませんが。


† | TOPへ▲

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seventh-heaven.jp/diary/mt-tb.cgi/430

癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom