先日届いた内蔵HDDを取り付けるのと同時にパソコン周りの掃除をしました。
MIDI機器などがパソコン周りを「さらに」囲っているので、それらをどかすために仕方無くほとんど全てのケーブル(MIDI、オーディオ、電源)をばらしそれから作業にとりかかりました。
パソコン内にHDDを増設するのは以前あったので、難なく取り付けられるだろうと思っていました。が、取り付けるためにまず、HDシャーシを本体から外すのですが、その際、HDDに繋がっているフラットケーブルを本体に留めているケーブルクランプが外せず、いきなり作業が行き詰まってしまいました。一体どうやってクランプが留まっているのか分からなくて、一瞬ぶっ壊してでも外そうかと思ってしまう程でしたが、何の事は無い、単にクランプの端を押せばポンと跳ね上がるしくみでした。..........こういうのって多いんですよね.........、。
肝心のHDD取り付けは難なく終了。フラットケーブルはともかく電源ケーブルのソケット部分は固いのは承知していましたがやっぱり固かった......。
ドライブが認識されているかどうか怖いので、取り付け後の起動がなかなか緊張しますが、無事認識され、作業は終了。ちなみに取り付けたHDDは日立IBM製の160GBのもの。買った後に調べたら、何でも日立製のHDDは逝き易いとか.........今まで日立のが一番信頼できると(当時そういう評判を耳にしたし)思っていたのでこれにはびっくり。以前取り付けた時もやはり同じ日立IBM製で、現在まで何のトラブルもないので、自分には「?」です。とある記事では、やばかったのは昔の事で最近のはそうでもないとか書かれていたし.....一体どうなのでしょう。WesternDigitalのものは逝き易いと耳にした事はあるので、値段が安いのが魅力なのですがそれだけは避けています。SeagateやMaxtorなども良さそうですね。Seagateは以前からマックに採用されているHDDなのでこれでも良かったかも。
また、同じ日立IBM製内蔵HDDをもう1つ買って、用意したHDDケースに組み込んで外付けHDDを数年ぶりに設置しました。近年は、MOやCD-Rでバックアップを取っていたのですが、最近のHDDは大容量なのに安いので、容量を気にせずどかどか入れられるのでラクです。地震などの何かの時に外付けだったらすぐに持ち出せるし、内蔵HDD+HDDケースだったらすぐに取り出せるし.....と思って、また外付けHDDを使う事にしました。これでバックアップも万全になりました。
取り付けたHDDも無事稼働したので、パソコン周りの機器を元に戻し、ばらしたケーブル類も繋ぎ直して、作業は終了。一息ついて音楽を聴いたのですが(最近は専らパソコンで聴いています。)、なんか音質が違う!.......ノイズは全く無いし、音像がすごくクリアでびっくりしてしまいました。
別に何かケーブル類を変えたわけでもないので、どこに理由があるのかしばらく考えたのですが.......もしかしたらワイヤリングを多少変えたからかもしれません。
ワイヤリングなんて呼べる程のことはしていないし大して知識もありませんが、それなりにケーブル周りには気を使っています。 だって、MIDI機器にパソコン周辺機器があれこれあると、そのケーブルの数も半端ではありません。なので、見た目の為にもきれいにまとめる必要があるのです。なるべく電源ケーブルとオーディオケーブルは近寄らせないで、やむを得ない場合は垂直に交差するように配慮しています。(←その方がノイズが乗りにくいのだそうです。)
でも.....それだけであんなに変わるわけないし.....、あと考えられるのはケーブルタップのプラグを付け替えた時にたまたまノイズが乗りにくい方になった(=極性が合った)ということなのかな......。どっちかというとこっちの方が大きな理由かも。
よく....コンセントの差し込み口って左右の口の大きさが異なっているものってありますが、あれって左がコールド(-)で右がホット(+)になっていて、プラグを同じ極性になるように差し込むとノイズが乗りにくくなるんですよね、確か。テスターを使って電位の低い方に合わせれば簡単なんでしょうね。
くせ者なのが、壁のコンセントの左側が必ずしもコールドとは限らない場合があるんですよね....。電気配線した人が、そういうことをあまり気にしないで配線してしまう場合があるそうですから(電気が通ればそれでよいわけで......)、鵜呑みに出来ません。また、ケーブルタップなども穴の大きさが一緒のものは結構多いし、見た目では判断できない場合が多いです。やっぱりテスターを使って確かめるのが一番のようです。
ノイズを減らす方法となると他にもいろいろあって凝れば凝る程大変そうですが(電源/オーディオケーブルを良いものにする、ケーブルは出来る限り短くする、音楽関連機器はノイズを出す機器とは別の電源から供給する、蛍光灯をやめる、などなど......)、
とにかく音が綺麗になってびっくりしました。
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