Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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疲れました

 先週はずっと疲れっぱなしでした。.......というか先月はずっと部屋の片付けをしていたようなものでした。

 パソコン周りがようやく片付き、一休みできると思いきや、祖父が危篤だというので(同居はしていません)祖父の家の部屋の片付けをしなくてはならず、手伝う事になりました。........実を言うと、今年は正月どころではなかったのです。昨年の秋頃から祖父は入院していて、治療が困難だということでこんなことをいうのは酷なのですが、時間の問題でした。

 医者が言うには、早くて午前中、もって今日中だと言うので、慌てて部屋の片付けをしなくてはならず(弔問客が来るため)、大掃除どころではなかったわけで乱雑なままの部屋を片付けるのは容易な事ではなく、それまで連日、自分の部屋の片付けて疲れていた上の作業だったので、すっかりへとへとになってしまいました。

 なんとか正午過ぎにとりあえず終わり、急いで病院に向かったのですが、残念な事に臨終に間に合いませんでした。一度も見舞いには行っていなかったので本当に残念です。

 その後も週末は通夜と告別式で大変でした。もちろん一番大変だったのは、喪主であるうちの父でしたが、孫にあたる自分には別の意味で疲れました。........祖父の兄妹や親戚にはほとんど面識がないので、そんな中に囲まれて時間を過ごすのは、居心地が悪く、かといって抜け出すわけにもいかないわけで、辛抱するしかありませんでした。面識がないということはお酒が飲めない事も知らないわけで、お清めの会食でも同じ様な目に遭い、しかも酒豪が多くて.........肩身の狭い思いを.........。

 そういうわけで、今もまだ疲れ気味です。

 ちなみに、同居はしていなかったし、祖父だったこともあるので、どうやら孫の自分は喪中でなくても良いそうです。

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