Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2006年11月02日(木曜日)

 今回の件のついでに購入したものは以下の通り。

[ メモリ ]
SanMax SMD-51248H-J
「DDR333-512MB CL3」hynix Chip  ×4
http://www.ark-pc.jp/parts_sanmax_memory.shtml#ddr_2700

[ DVDドライブ ]
バッファロー DVSM-X1218FB-BK
http://buffalo.jp/products/catalog/item/d/dvsm-x1218fb/index.html

[ キーボード ]
Apple Pro Keyboard M7803 ホワイト 未使用品
http://www.pasocomclub.co.jp/ ぱそこん倶楽部
http://www.mac-paradise.com/ Macパラダイス (上記店とMacの品揃えは同じです。 姉妹店)

[ キーボードカバー ]
FA-IMAC11
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=FA-IMAC11&mode=main


 メモリは、とにかく信頼性/安定性を重視して、どれにしようか迷っていたのですが、2chのMac板のメモリ関連のスレッドで、その「SanMax」(2chでは通称「サンマ」「秋刀魚」)がよく取り上げられていて値段や性能共に良かったので、SanMaxを扱っているお店としてこれまた同じようによく挙げられていた「アーク」というお店で購入しました。もちろんウインドウズでも使えるメモリを扱っています。...........というか厳密にはマック用メモりと呼ばれる仕様があったりしますが、実際のところピン数などが合えば特に問題ないわけです。事実、そこで今回買ったメモリはマック用というものではありませんでしたし。

.....今回のOS10.4(Tiger)に移行すること、クラシック環境(OS9)でしか動作しない愛用のシーケンスソフト「Vision」を初めグラフィックソフト「Adobe Imagestyler」をとりあえず数年は間違いなく使い続けることは変わらないので、2chのマック板のG4 MDD(使用しているマックと同じシリーズです)だったと思いますが、書き込みの中に「MDDと心中するつもり....」なんてあったのですが、なんとなく自分もそういう感じだったので、とにかく出来る限り良い状態でクオリティを上げたいという気持ちがありました。

 なので、当初、メモリは512GB×2≒1GBにするつもりでしたが、もう今後拡張する時に相性のことで苦労したくないので、思い切って512MB×4≒2GB....MDDの最大メモリ数まで積むことにしました。1G×2の構成でも良かったのですが、アークの販売の値段をみたら、どうも512MB×4の方がトータルで安かったのでそちらにしました。MDDのメモリスロットも4つなのでちょうど良いです。

 今回の一連の作業で突き止めた結果から言えば、結局、メモリの相性云々ではなかったのです。つまり本来ならば2GBも積まなくても良かった訳です。既にデフォルトの256MB+追加512MB=768MBはあった訳ですし。でも先述の通り、長く使い続けるためには、1つでも不安材料を無くしたかったので、これで良かったのだと思っています。一度に4枚メモリを挿すっていうのも、今まで使ってきたマックでフルメモリにしたことはなかったので、ちょっと優越感みたいなのがあって嬉しかったりしました。w 

 ちなみに、出荷状態で既に挿されていたメモリ....今回初めて外してみて分かったのですが、サムスンメモリではなく、hynix製のメモリでした。ずっとアップル純正メモリはサムスン製のものだと思っていましたが違いました。ちなみにMDD購入直後に自分で追加したメモリは「トラセンド」ブランドのサムスンメモリ、要するに異なるメーカーのメモリであったに関わらず、また今回の同一メモリで埋めても、不具合は起きていた....やっぱり今回の不具合との関連性はなかった、ということになりますね。.....さて、このあまった768MB分のメモリはどうしよう.....。ヤフオクでさばくのが良さそうだけど..........。


 DVDドライブは、あれこれ調べて、DVD-RAMの高速書き込み...現在では12倍速が最も高速らしかったので、RAM12倍速でマルチドライブでその他の規格のも全体的に速いものを探した結果、日立の「GSA-H12N」が良さそうでした。でも単体では販売されていなかったので、それを採用していた、バッファローの「DVSM-X1218FB-BK」にしました。白もありましたが、MDDの5インチベイのパネル色が黒だったのでそちらにしました。ちなみに日立....日立LGという合弁会社?のようで、GSA-H10Nは、LG電子製ということでバルク品が発売されていますね。それでも良かったのですが、話によると、同じ機種でも、日立側が作ったものとLG側が作ったものでは、安定性に差が出てるとかどうとかネットで目にしたので.........、あきらかに日立製だと思えるものにしようと思ったのもありますし、H12NっていうのならH10Nより後継機で性能も良いはず(実際、書き込み速度が全体的に上がっています)だから....と思ったのが理由です。

 ちなみに最初からMDDに取り付けられていたコンボドライブ(CD-R/RW DVD-ROM)のもシステムプロフィールで見てみると機種の頭文字が同じだったので、たぶん日立製。

 ドライブの取り付けは簡単でした。MDDの5インチドライブベイは問題ないのですが、ディスクを出し入れする前面パネルの入り口の大きさがすごくトレイぎりぎりの大きさでして、DVDドライブのトレイ前面に付いている「ベゼル(DVDのロゴマークなどがプリントされているパネル)」を外す必要がありました。軽くトレイ裏に付いているベゼルのツメ3つを外すことによって外せます。

 ちなみにコンボドライブはそのままで今回のマルチドライブを空きドライブベイに入れました。......なんだか無駄に贅沢なような気も。10.4ではOS自体で書き込みに対応しているので特にこれというソフトは必要ありませんが、10.3では非対応なので、「PatchBurn」というフリーソフトを入れることによって対応させました。サイトはこちら。http://www.patchburn.de/index.html


 キーボード選びにはなかなか苦労しました。別にプログラマや物書きの人みたいに日ごろ文字を大量に打つ訳でもないので、結局慣れの問題で済む話なのかもしれませんが、やっぱり使い慣れたアップル純正のJIS配列キーボードが打ちやすいので、出来れば低価格の現行純正キーボードにしたかったのですが、そこには大きな問題があります。OS9に対応していません。MDD付属のキーボードは、今回買った「Pro Keyboard M7803」と同じものですが、このキーボードからメディアキーという音量キー、ディスクエジェクとキーが追加されたらしいのですが、これが現行の純正キーボードではOS9上で作動しないらしいのです。MDD本体にはディスク取り出しボタンというものはありません。(その5インチドライブベイ部分の前面パネルは全面鏡面仕様になっています。ここからMirrored Drive Door=MDDと呼ばれるわけです。)

 そんなわけで、OS9〜OS10.4まで対応しているキーボードを探したのですが、サートパーティ製でいわゆるASCII配列はあるのですが、JIS配列のものはありませんでした。
いちおう紹介しておくと...........、
atessa「Crystal Pro X」
http://www.astro-int.com/products/mac/page/crystal_pro_x_white.htm
Matias
http://macperfect.com/cts/periph/periph_top.htm
動作環境が怪しいのを除けばJIS配列のものもあることにはあるのですが、純正と比べると微妙に配列が異なっているんです....。スペースバーの両脇に「英数」「カナ」キーがあるのが好ましいのですが、サンワサプライ(http://www.sanwa.co.jp/product/peripheral/keybord.html#MAC)やバッファロー(http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bkbu-aj106_2/index.html)どちらも、配列が異なります。バッファローのでそれに叶ったものもあるのですが、どういうわけかデリートキーが左に1個分長くなっているせいで、その列のキーが全て左へズレています。すごい配列にしたもんだ。まあローマ字入力で打つので、多少ずれていたって構わないしあんまり使わない列だし構わないといえば構わないのですが、OS9での動作が公式では非対応になっていたので...。(実際には使えるらしいですが)


 そういえばマックの純正JIS配列キーボードは、Windowsに普通に使われているキーボードの配列とはまた異なるんです。見たことがある人ならば分かると思いますが、windowsキーはもちろんありませんし、「変換/無変換」キーも配列が違います。「Alt」キーがマックでは「Option」キーだったと思います。「Windows」キーは「Command」.......。ここに詳しく乗っていますね。http://www.trinityworks.co.jp/software/WinKOSX/

 なので、キーの割り当てを設定で変えればWindowsのキーボードでもMacで使えるわけです。実際、売られているマック用のキーボードは少ないのでそうしているマカーも多いと思います。今思えば、これを機会にASCII配列のに慣れてしまえば良かったかな...とも思います。英数/かなの切り替えは「Command+スペース」で切り替えられますし。

 ........そんなことを知りつつも、上手い具合に、純正キーボードである「Pro Keyboard」の未使用品が売られているのを見つけ、それを買いました。新品のも売られていたのですが、どういうわけか値段が2倍高くなっています。新品と未使用品....何が違うんだろう.....パッケージの有無かなあ。あとはマニュアルの有無なのかも.。キーボードのマニュアルなんていらないし、パッケージだって同様。ちょうど在庫1だったので、もう上記紹介ページには未使用品のものは掲載されていません。新品のみ在庫「4」で残っています。.......まあ、ああいうのを買うのはアップル信者くらいだろうと思うけど.....。未使用品だって13000円だったものね......それでも十分高い! Windowsのキーボードなんて、程度を問わないのなら1000円台でもあるでしょう? ......つくづくマックユーザーはやってられないと痛感してます。

 それで、この「Pro Keyboard」、非常にゴミが入りやすく、真っ白ボディ+透明プラスチックカバーに覆われているので、非常に混入したゴミが目立ちます。よほどの潔癖性でない限り、普通に使っているだけで少なからずゴミが入ってしまうはず.......。それに今回紅茶をぶっかけたのは実は初めてではありません。(←告白→) 実は前のマックでのキーボードでもコーヒーぶっかけています。..........昔、「キーボードカバー??? んなもん付けるほどオレは間抜けじゃないぜ!」....なんて息巻いていましたが、十分間抜けの資質を備えてるじゃねーかよ、お前は! って感じですよね。w もう懲り懲りなのでキーボードカバーを買いました。ちょうどぴったり合う、モデル専用のカバーがサンワサプライから出ていました。

 シリコン製で薄型...最初はちょっとべたつくのですが、注意書きされていたように使っていくうちにスムースになっているかな....。ともかくこれでぶっかけても安心だもんね。


 ふと製品紹介ページを見ていて思ったのですが.........
「●超極薄でフィット
厚さ0.25mm。ぴったりフィットするので、まるでカバー着けていないかのような操作感です。」

( ・x・)ウーン......なんかアレの宣伝文句に似ているような.....気がしないでも無い。w 装着感は操作感なんだね。でもぬくもりは伝わらないのね......。(ぉぃw

「●お手入れカンタン
汚れたら中性洗剤で洗ってくり返し使えます。」
......こっちは繰り返し使えるんだ.........。って戦時中は物資不足から、兵士に配給されたものは洗って繰り返し使ってたとかどうとか聞いた記憶が。その話は本当なのかな。 そういえば歴史はけっこう古いんですよね。遥か昔から中世などは魚の浮き袋とかが使われていたようだし、ゴムの精製が出来るようになったのが19世紀初めだし明治時代初めには既に国産されていたというし........。あり得る話ではあるけど、再利用は危険な気が....。それに自分で洗う姿もなんだかかっこわるい気も...って背に腹は代えられない時代だったし仕方ないことなのかも........気になる〜〜〜。

 って話がすっっかり違う方向へ行きそうなので逝ってきます。とりあえずそんな話題に持っていける位マックも安定しましたし。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


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2006年11月03日(金曜日)

 うわ〜〜っっっ!
久しぶりにリアルな夢を見ました。
が、蛇に噛まれる夢でした。

.....なんでも毒蛇らしくて、命が危ないとかどうとかで急いで救急車で病院に運ばれて、治療を受けるハメに......。そんな夢を見ました。しかもどういうわけか、それがループしているのか、うちに無事帰れたと思ったら、また蛇に噛まれて再び病院へ.........。またその蛇っていうのが、ありえない長さで、15mくらいありそうな大きさで、その割にはめちゃめちゃ動きが速くて........。周りに人が幾人もいるのになぜか自分の方に狙いを定めて飛びかかってくるんだもの.............。

 運ばれた病院もへんてこで、確かに病院っぽいんだけど、ICUと保健室を足して2で割ったような雰囲気......。つまり学生やらがわんさかいて、おかしすぎる。


 よく蛇の夢は吉夢とか言うけれど、噛まれた夢はどうなんだろう......。凶夢なのかな???


 ここ1、2年、夢らしい夢は見なかったのですが、久々にリアルな夢をみました。
.....ん〜〜でもちょっと前にも夢をみたな......。どういうわけかWebの知り合いの人にすごく怒られる夢。最近やりとりしていない人なんだけど。何をしでかしたのか覚えてないけど、しつこく怒られました。「もうサイテー」って。w

もう少しまともな夢がみたいよ..........。
例えば、ランディ・ローズのギターレッスンを受ける夢とかね。天使の輪っかに羽を付けてて、丁寧に教えてくれる......夢をね。
あとは......そうだなあ.......夢ならばサロメに会う夢とか。(ぉぃ  さっくり殺られそうだから殺られるまえに逃げるかその気にさせるかのどちらかじゃないと寝汗びっしょりの悪夢になってしまうけど。w


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2006年11月06日(月曜日)

 サポートはアテにならない

 例のマックの不具合でサポートへ2度目に送ったメールの返信が、10日経った今でも来ません。ちょうど金曜日だったので、当日に「ただいまサポートセンターへのメール(質問)が集中しているので、返事が遅れます。だいたい3営業日くらいで返信できるはずです」....という旨の仮の返信がありましたので、翌週中には届くものと思っていましたtが...........、逃げられたっぽい、ですね。w

 なんだよ〜〜〜〜最初のメールでは、「ご不明の点がありましたら『なんなりと』お尋ねください」、って書いてたくせに〜〜〜っ。わざわざマックユーザー専用のアドレスも用意してあったから期待できると思ったのに。あぁ、でも「必ず返信する」なんて書いてないか。w  ということは......「いくらでもメールは受け付けてやるけど、対応できないのは返信しねーぜ!( ゚д゚)、ペッ 」ってそういうことかな.........。

 まあ、とりあえず自力で原因は特定できたので、その事はメールしてあげようとは思っているけどどうせ「お前の環境の問題だ、うちの製品には問題ない」...みたいなノリでスルーされるのにおおよそ見当が付きますが。


 とはいっても、サポートの受付の人の気持ちも分からなくもないですよ。自分のも含めて、いかれた内容の質問がわんさか届くのでしょうから。「こんなわけわかんねー質問に答えるのなんて、やってられねーよ、>(・∀・*) .........だろうなあ。どうせだったら「オレたちでもわかんねーんだから、それでも解決できねーんだったらさっさと諦めな、ボケ! もう送ってくんじゃねーぞ タコ! 」>(・∀・*) なーんて返事が来れば、案外あっさり諦めも付く気がしないでもないです。w


 というか、サポートで訊いて解決するケースって、たいてい自力で解決するもんだと思ってしまいます。いろいろ環境や状況をメールで説明したところで、結局いちばん把握できているのはサポートではなく本人なのですから。だから最初っからアテにはしていませんでした。あわよくば製品を交換、ってなるのを密かに期待していたくらいです。w 

 以前、メーカー直売のアウトレットで買ったフロッピードライブが動作しなくてメールを送ったら、新しいのと(しかも新機種!!!)と交換しますので返品してください、ってことになったことがありました。(ずっと前に雑記で書きましたね。) そのメーカーはヤノでして、主にマックの周辺機器を作っているメーカです。こちらが先に送り返す前に向こうからすぐに新品が届いたのには驚きました。......今でも思うけど、さすがにそれは信用し過ぎな気がします。まだ本当に壊れているのかも確認していないのに新品を送り届けるなんて、もし購入者が悪人だったらそのままドロンしちゃうかもしれないでしょう? もちろんその対応はありがたかったですけど。お礼のメールを送ったらきちんと返事もいただいたし。

 そんなことがあったので、ちょっと期待してしまいましたが、まあ値段も違うし使用年数が2年も経っているのだから、ありえませんね。


 しかし、多機能(多ボタン)マウスを使っていながら、2ボタン+1ホイールしか使えないのは困りました。10.3では問題なく10.4で、M-Audioのドライバを入れたらマウスドライバ/多機能割り当てシェアウエアでカーネルパニックが出たのだから、やっぱりM-Audioの方に問題があるんだよねえ??? ネットで調べてみると、マウス云々は関係なく10.4とM-Audio.....見かけた記事は同じくDelta44でしたが.....での相性の悪さを見かけました。10.4(Tiger)もちょくちょくアップデートしているわりには、なかなか安定しないようだし.....困りましたね。もう10.4.8まで出てしまっているのだから、次の10.4.9で解決できなかったら、このバージョンTigerは「使えない」ってことになってしまう......。


 今回のマウス云々に関係なく以前から気になっていた、入力デバイス.....マウスとトラックボール以外のデバイス....つまりコントローラーと呼ばれるたぐいのものですが......、今回の件で購入動機が高まりました。

ほぼ候補として決めているのが、オーディオコンポのボリュームノブを彷彿とさせるアルミニウムの質感にまばゆい青い光を放つLEDの組み合わせで人気がある、「PowerMate」。MacのみならずWinでも使えます。6つの操作によるショートカットの割り当てがアプリケーションソフトごとに設定できるようです。その外観の良さのみで購入する人が多いらしいですが、確かにそれが特筆すべき点なのは言う間でもありませんが、案外、コントローラーとしても使える気がするんです。グラフィックソフトでズームイン/アウトとかコピペ、とか、ノブを押している間にマウスで描くと消しゴムツールになるようにする等.......。シーケンサーソフトだったらロケーション移動なんかにはもってこいだし。

 その輸入代理店に載っている、「ShuttleXpress」っていうコントローラーもよさそう。ジョグダイアルに5つのボタンが付いているもの。他は、ワコムの「SmartScroll」っていうのもよさそう。........値段も手頃だし、もしかしてこれが挙げた中では一番高機能かも。


 もしかしたらM-AudioのDeltaドライバを入れた状態での10.4では、マウスと同じようにカーネルが出るかもしれないけど.....。もしそうだったら、オーディオカードを別のにするしか.......ないよねえ。

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2006年11月08日(水曜日)

......ってまだそのシリーズ続けるのかよ! 一体どんな映画なんだよぉぃ!w


 長くなったので、前回の続き。一連の話はこれで終わりです。


 そういえば、アップルには保証期間を延長させる有料のサービスがあります。それを利用すれば、保証期間が1年から3年に延長され期間内であれば無償修理になります。仮に電源やロジックボードが故障した、なんていう通常高い修理費をとられてしまうケースにはかなりお得になります。が、マック使って10年、一度も利用する気になったことがありません。だって.....PowerMacだったら4万円もするんだもの、そのサービス。iMacでも2万円。アドビにも似たようなサービスがありますよね。有料サポートだったらきっと親身になってくれるのでしょうね。幸い今までマックが壊れたことは一度もありません。案外運がいいのかもしれません........なんて書くと壊れやすいのかと思われてしまいそうですが、事実、初期出荷されたものはトラブルを抱えている機種が多かったです。なので新しい機種が出てもすぐに飛びついてはいけないのです。せいぜい半年から出来れば1年くらい待った方がよさそうです。何でもそうだと思いますが、マカーではけっこう定説です。

 使っているG4のMDDシリーズも初期型は、電源に問題があったりそれのせいで爆音マシン(通称:掃除機マシン)になっていたり、本体内の温度が高温になりやすく壊れやすかったりしたようです。その度に改良されて、MDDの最終型はかなり改善されたようです。運のいい事にうちのMDDは、最終型でも本当に最後の期間に作られたものです。購入したのはもうアップルのサイトから姿を消した後でしたから。付属のOSも本来ならば10.2なのですが10.3だったし、キーボードも黒から白に変更されていましたし。あの時はすでに話題がG5へ移っていてマカーから相手にもされず、ほとんど投げ売り状態だったのに〜。販売終了した後から、最後のOS9起動マシン、として中古市場でバブルになってしまって。ヤフオクだと切っているようですが、今でも当時購入した13万よりずっと高くて20万を未だに切らないようです。

 
 
 余談ですが、PowerMac G4 MDDシリーズは、今までのマックの中でも、個人的には優れた機種だと思っています。拡張性と過去の遺産を受け継げる環境(OS9起動)が整っていることは、新しい物好きで過去の規格をすぐに捨ててしまう傾向にあるアップルにしては珍しい機種でした。その点、ウインドウズは過去の仕様との互換性を重視していますよね。よく.....ハードとソフトの両方を作っているのが良い、なんてアップル(マック)は言われたりしますが、逆に言えばウインドウズはマイクロソフトがソフトのみを作っているからこそ、自由なのだと....思います。いつのまにか立場が逆転してしまったような気がします。昔のマックはもっと自由でそれこそ空を羽ばたけるかの様な思いに駆られたものですが、今では籠の鳥のような思いです。魅力も何も感じる事はありませんし期待もしていません。

 ......あんまりマカーらしくない発言ですね。生粋のマカーから叩かれそうです。今後のマックでウインドウズが起動できるらしいけど、どうも方向性が違っている様な気がしてしまいます。ウインドウズ(つまりPC/AT互換機)マシンで起動できて、ウインドウズ用のソフトが使えるMacOSを出す方が良い様な気がしますが......つまりウインドウズを乗っ取っちゃうというわけです。。中身のシステムやGUIはマックならではのスマートさがある、みたいな。その上で、昔一時期許可した、サードパーティ製のマックを再度許可すれば、シェアは上がりそうな気がするけど............。


 知らない人が多いと思いますが、初めてマックを買った頃.....1995年、その前年辺りの国内の売り上げのシェアの第3位はアップルだったんですよ。ちょうどアップル/マックが騒がれ始めた頃でした。あの頃のウインドウズにはアドビのPhotoshopを初めとする一連のグラフィックソフトや音楽制作ソフトなどの類いは出ておらず、そのためクリエイターはこぞってマックに手を出していたわけです。あの頃のマックは今のSGIみたいなワークステーション系のパソコンみたいでした。入門用のパフォーマシリーズでさえ24万円ほどしたし、初めて登場した「Power Mac」シリーズは、7100が40万、8100が7、80万くらいしていた気がします。それでもパソコンショップに高く積み上げられていましたよ。それ以前はもっと高くて100万以上はしていたそうですが。

 なんとなく今思ったけど、今のアップルに魅力を感じなくなってしまったのは、たぶん愛嬌とか茶目っ気がなくなってしまったことも要因の1つな気がしました。つまりビジネスフィールドへ押しやられてしまったわけですね。昔はパソコンっていうとホビーみたいなもので、今程欠かせない存在でもなかったわけだし、実用的でないソフトなんかもあったりしたわけです。ユーモアのセンスがあって、それを造り出せる余裕があった。でも今は少しでも売らなくてはいけない状況だし、アホなことをやってる場合じゃないっっ!って感じで切羽詰まってるんじゃないかと思うんです。その点、ウインドウズは何と言うか.....急いでいないっていうかノンンビリしてる風に見えます。いまでもWindows98が使えてるっていうのが優しいですね。アップルはそこが違うもん。遅れてるヤツはそのまま置いてきぼりなんだもん。たくさんのお金をアップルに貢がないと付いていけません。つд`)ウウッ 

誰か籠の鳥を逃がしてやって下さい。

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2006年11月09日(木曜日)

 プロフィールのところにも書いていますが、左利きです。(以前ブログにも書きましたが「自分の手の話でも」)子供の頃にひょんなことから、字を書く事だけは右でするようになったのですが、元々左利きなので左で作業する方が自然なわけで、右で字を書きながら左で消しゴムを持って消す....というやり方がいつのまにか身に付いてしまって、今でもそのままです。

 実際、いちいちペンと消しゴムを持ち帰る必要がないので、たぶんそれよりラクだと思います。左利き云々に限らず、そういう持ち方をしている人は少なからずいるようですね。


 それで何が言いたいかというと、パソコン上ではマウスカーソルは1つですよね。使うマウスも1つ。..........もう1つ...つまり2つカーソルがあってもいいかなって。キーボードの両脇にそれぞれマウスを置いて、両手でそれぞれ使うんです。べつに両方ともマウスでなくてもいいし、例えばパソコンで絵を描くなら、右側にはタブレット、左側にマウスやトラックボール....とかね。別に2つもカーソルが必要ない人もいると思いますが、あってもいいかなって。


 そういうのを可能にしてくれるソフトがないかな...と思って調べてみても見当たらなかったのですが...........、

マルチマウス:1台のパソコンに複数接続で同時操作可能

.....なんていう記事を見つけました。
まだ実用化は先みたいですが期待しています。結局のところ、大抵のものは1つより2つのほうがいいのかもね。人間にしたって、目や耳、鼻(の穴)に手足に、口......いや口は1つか.....っていや、そうでもないか。男じゃなかったら....ね。w ってシネ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン

 いつかパソコンの操作も、両手で思いのままに操作できる日が来るのかも。2つのカーソルもそうですが、タブレットで有名なワコムからは、液晶画面に直にペンで操作(描画)できる「Cintiq」という液晶タブレットがありますよね、まだ高価ですが。ああいう感じで、ペンじゃなくてタッチパネルみたいに操作できるようになったら、文字を打つ以外の作業などでは便利な気がします。

 ああ、そうそう、ごくわずかですが、足で操作できるインターフェイスがありましたね。障害者向けだった気がしますが、エレクトーンで足鍵盤に慣れている自分にしてみれば、フットスイッチのインターフェイスもあってもいいかも! 右足に、上下に踏み込みできるペダルで、上下スクロール操作、左足のフットスイッチでショートカットキー割り当てて操作、とか、トラックボール付けて足でカーソル操作とか。w  そうすれば両手は常にキーボードを打てる状態になるよね?

う〜ん....手持ちのMIDIのペダルベース(足鍵盤)がUSB機器として使えたらね.........。

とりあえず.........そういう機器が発売されたら即、買います。

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2006年11月12日(日曜日)

 未だに下書きをし終えたままの雑記が貯まっています。先日のマックのトラブルの連続投稿で消化しきれずにだいぶ残っています。もちろん....それはそれで当人としては今後の更新材料がそれだけあるのだから助かるのですが、ブログ/雑記という概念から本来の持つ鮮度が失われているのは否めません。未だに5月頃のネタがあったりします。それだったらばさっさとアップすればよいのに.....とツッッコまれそうですが、時期を逃したのと頻繁に書けないことが理由に週の投稿数をコントロールするようにしています。....それは以前に触れましたね。

 なので、今後もいささか時期外れの話題を扱ったものもありますが、どうか気にせずに。今の自分の心情をリアルタイムに載せられないのは歯がゆいですが、前述の通りそれを無視して趣くままに投稿すると、更新に偏りが出来てしまうのでそれは避けたいのです。何か創作をしていたりしている時期は、本当にもう、ネタはあれど何か物事を書く事がおっくうになってしまって、ずるずると1週間2週間と更新が滞ってしまいます。後々書くことになるでしょうが、11月12月とちょっと作らなくてはいけないものがあるので。


 それだけのこと.....なのですが、それだけだとちょっと物足りないので、それに付随する話を1つ。

 話といっても個人的なものでたいしたことではありません。「癲抂院」というコンテンツを作って2年くらい経つのですが、いまひとつ活かしきれていない感じでどうにかならないかな.....と思っています。「癲抂院」の持つ雰囲気と要素は個人的に好きだし、この雰囲気は余所ではたぶん見かけないでしょう。

 前にもどこかで書いたと思いますが、「癲抂院」はネタで演じているのです。虚構の世界を作り上げてその中にサイトの管理人を投じる.....すなわち病室(でもいいし病院の外でもいいですが)から外を眺めながら....つまり虚構の世界から抜け出した世界...実社会を眺めながらノートブックに書き込んでゆく......そういう作りというかネタでやるつもりでこのコンテンツを作りました。その築き上げた世界観は他人からどう言われようと少なくとも自分自身では気に入っています。

 「癲抂院」.....辞書で調べれば明治期の精神病院のこと...と書かれています。それ故にいくらネタとして演じていても誤解はされやすい。しかし当の本人が「癲抂院」と呼ばれる世界に身を投じるのですから、それらを中傷する訳がありません。それに......昔から自分の1つの言葉遊びなのですが、大抵そのままの言葉が持つ意味で使う事はあまりありません。「癲抂院」も同様に、単に精神病院のことを指しているわけではありません。ベッドがたくさんある施設.....病院、ホテル、監獄.......。そのどれでもいいし、雰囲気は本当のことを言えばフランスのコンセルジュリーにするつもりでした。ゴシック建築の監獄ですね。(マリー・アントワネットも処刑される前にそこへ収監されていましたね。)それに加えてレトロな雰囲気を合わせようとしました。でも....ま、今の感じで良いかな。


 .........やっぱり第七天の方が機能しないと本来の形にはならないのかも。清楚というか清浄な雰囲気が表に構えてこそ、暗く影を落とす狂気の世界が初めて活きてくる.......。癲狂院のコンテンツばっかり(特にこのブログ)が目立つとバランスが悪そうだし。.....んなことは作る前から分かりきっている事なのですが、制作が追いつきません。・゚・(ノД`)・゚・ 頭の中の世界では凄い事になってるだけに実現できないのが悔しい。というわけで、決してサイトを放置しているわけではないので、長い目で見てやってください。

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2006年11月14日(火曜日)

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!.....じゃなくて、
 クル━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━!!!!!!

 街道てくてく旅 〜11月20日(月)新町宿(しんまち)


 街道てくてく旅 〜中山道完全踏破〜
NHK BSで放送している、街道てくてく旅.....東海道五十三次を踏破する、というのは以前耳にしましたが、今回は中山道.....。

 もう高崎市と合併してしまったから書いてしまっても大丈夫....というか書かないと今回の話題を書けないので書きますが..........、実はこのわたくし、xxxxxxに住んでいます。(.......だからといって癲抂院はありませんよ?w  それはネット上の虚構の世界。)  以前にもそれは話題にしたことがあるので今さら隠したって仕方ないのですが。(でも、あんまり個人情報を流すのは拙いので控えめにしたい......。なので、今回は伏せ字を入れてみました。あんまり意味ない様な気も.....。)

 確かに中山道は通っていますが、たぶん素通りされるものだと思っていたのです。......が、渓斎英泉と歌川広重が描いた宿場町を中継するとのことだったので(番組宣伝でそれを知った )、これはひょっとすると新町も中継するかも....と番組サイトをチェックしたら、やっぱり!!!

 xxxもxxxもxxxxですし街の歴史もある程度知っています。ですから広重が描いた新町宿の浮世絵があることは以前から知っていました。描かれているのは.....神流川橋.....かな? 中山道が通っているとしたらそこしかないか....。東京から群馬へは現在、国道17号が通っているのですが、それの元になっているのがこの中山道です。高崎からは長野方面への18号と分かれます。埼玉の中山道は詳しくは知りませんが、だいたい高崎〜新町間と同じように、国道と旧中山道が平行して走っているようです。


 で..............中継ポイントが、行在所公演、となっていますが...................、xxxから歩いてxxx分のところです。....xxxxです。行在所公演....その名の通り、公演の隣りには、かつて明治天皇が官営新町屑糸紡績所(現在はカネボウの工場)を視察に訪れた時の宿泊所として作られた建物が残っています。xxxxているので別に何とも思わないですが、よくよく考えてみると貴重な史跡ですよね? たしか2、3日しか泊まらないだけなのに、わざわざこしらえた....とか聞いたことがあります。まあ天皇ですしその当時は現人神でしたしそれくらいはして当然、ということなのかも。

 そこの行在所の方へ進む道を進むと、御菊稲荷神社があります。以前xxxxにxxxxましたね。江戸時代に...確かお菊とかいう遊女に狐が取り憑いて、それが元で神社が建てられた.....だったかな。なのでよく遊女がお参りしにきていたとかどうとか。遊女が描かれた絵馬が指定文化財として残っています。行在所も同様です。神社の隣が小学校だったのですが、それ故によく怪談話が噂で流れていました。実際.......神社には木々が生い茂っていて怖いです。神社手前の公演には戦没慰霊碑もありますからどことなく不気味です。


 ともかく、テレビの取材が来る様なところではないので、当日の中継は案外盛り上がったりして.............。ま、うちの母は見に行くとか言ってはりきっていますが....嫌なヨカーン。昔、やっぱりどこかで(たしか東京か横浜辺りだったような)番組の撮影をしていたのを見つけて、ええと...あれは誰だったかな....女優の岸恵子(?)が何かリポートしていたのですが、すかさずそれを母が見つけカメラを撮り始めてしまって.....。あんまり近づきすぎたもんだから、スタッフから注意されちゃって。w (業務妨害だ) もう!こっちまで恥ずかしかったもん! ....当然、赤の他人を装いましたよ。


.......というわけで、久々に田舎パワーを発揮する時が来ました。w........ってことで、番組で怪しいおばさんを見つけても気にしないようにお願いします。

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2006年11月17日(金曜日)

 2、3ヶ月に1度はどこかで直リンされてるのですが、今回のは.....まあ大胆っていうか厨ながら見事な直リンっぷりだと、ちょっと感動すら覚えてしまいました。

・゚・(ノД`)・゚・これです

 だって.....上のリンク先がそうなのですが、タイトルの「Pandemonium」......まさか人のサイトのタイトル画像を直リンして自分のところのサイト名にするっていうのが......大胆すぎるよ.... (つд⊂)エーン

そのタイトルはオレのだ!ばか〜(・∀・*)
PANDEMONIUM

 なんか見たところネトゲのギルドのサイトっぽい。......何のネトゲかは分からないけど......。ギルドだからRPGだろうけど。しかも英語サイトだし。厨は日本限らずどこにでもいるね。.......もっともうちのPandemoniumは、ゲームボーイソフトでもマイナーなラストバイブルのためだけのMIDIデータコンテンツなのに、この厨は一体どうやってうちのサイトにたどり着いたのか.....気になります。

 悔しいのが、向こうのサイトが意外にかっこいいってことです。シンプルで色調もまとまっているし........。あ、でも、このタイトル画像はアルファチャンネル付き(半透明)のPNG画像なので、IE6で見たらタイトルの周りが白くなってるはず。それ以外のFirefoxとか最新のIE7で見たらうまくまとまっているように....見えるはず。


 どうしようかな.........。タイトル画像はサイトに使っている他の画像とまとめて1つのディレクトリにまとめてあるので、.htaccessで直リン防止のファイルを入れておけば、自分のところのアドレス(http://www.seventh-heaven.jp/)以外のアドレスから画像ファイルを呼び出す事は出来なくなるので、それでもよいのだけど..........。せっかくだから、タイトル画像に自分のところのアドレスを記載したものに書き換えておくのも、案外いけるかも。そうすれば向こうのサイトに訪れる人(つまり第三者)に、このタイトル画像はよそから直リンしているものだと知られるから。第三者に知られないで直リンした厨だけが気づくだけだと(=前者の対策)、直リンはやめて、わざわざタイトル画像をダウンロードして、それを自分のところからアップしかねないので。

 背景画像なんかも直リンされたことがありますが、ああいう比較的大きな画像だったら、xxxな画像をその直リンされている画像ファイル名に書き換えてアップしておけば、インパクト大なんだけど、そうなると今度は自分の品位が下がってしまうし.....ね。(相手のサイトのソースには引用元の自サイトが載っている訳だから)

 ああ、こんなときこそ、2chの突撃兵がいてくれたらね......。相手のサイトに大勢で殴り込んでパニックに陥れてくれるんだけど。もしくは伝説の超弩級重砲「田代砲」のF5アタックでサーバーダウンとか。w (※犯罪です)

 
どこのサイトもそんなもんなのかな.....。いちいち気にしてたらやってられないもんね。さくっと直リン対策してスルーしよっと。

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2006年11月20日(月曜日)

 XREA+サービスの容量が1GBから2GBにアップしました。やったー(^∀^)ワーイ

.............っていっても実際2GBも必要なかったり..........。(うちの場合)
でもブログサービスしている所で2GBとかそれくらいの容量を提供しているのってありますよね、実際。写真とか大量に載せたりしてると結構消費するものなのかな?  うちなんか文章しか載せてないから全然。サイト全体でもやっと約330MB。なんだか宝の持ち腐れみたいでちょっと恐縮してしまう....。サイトが隆盛してればそれも許せるのだけど........ねえ。

 とりあえず年内にトップページは直すぞ、っと。
ようやくゴシックフレームのデザインが作れたので、これをいかにきれいに仕上げるかだ.......。手描きのよれたのじゃだめだし、そうなるとパス書きか......もしくは3DCG。どのみち骨が折れることは確かです。パス書き......あのLiveMotionでパス書きするのは辛そうだ。2004年の初めに少しだけ載せておいたデザインのフチ周りを修正する感じです。各コンテンツへのメニューをどうしようか思案中。ゴシック調のいかついフレーム+半透明のプレートの組み合わせでいこうかな....なんて思っているのですが、どうかなあ。Flashにしてもよさそうなのですが、LiveMotionのFlash作成機能をまだ使いこなせていなくて.........。あ゛ぁ.....誰かに手伝ってほしいよ....。いやかなり本気です。やりたいことがありすぎてどれもが散漫になってしまいそうで。シルバークレイもやりたいし絵も描きたいし。


 とにかく、XREAは本当に快適で文句の付け様がありません。確かに「教えて君」みたいな人は適していないと思いますが、一通りサイトを運営したことがある人ならばこれといって大変ではないはずだし、サポートの世話になったこともまだありません。ドメインは持ち込みだったので設定しなくてはいけませんでしたが、それもすんなり出来たし。まあそんなことよりもとにかく鯖が落ちず常にレスポンスが良く安定しているというのが素晴らしいです。

 XREAに辿り着くまではいろいろ彷徨いました。何度URLが変わったことか。それのお陰で、ただでさえビジター数が少ないのにアドレス変わる度に数が減ってゆくし、或る所では全データを吹っ飛ばされるし、えらいめに遭いました。今はすごく幸せです。(ささやかですが)

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2006年11月22日(水曜日)

PILOT | カスタム74

 もうだいぶ前のことになりますが、机の引き出しの中を掃除していたら万年筆が見つかりました。自分で万年筆を買う事はありえないので、おそらく誰かから貰ったものだと思いますが、まったく記憶にありません。そんなに高級そうでも無いし、インクもすっかりなくなっていた状態だったので、とりあえずペンスタンドに入れたままに放置していました。

でも、放置していながら実はずっと万年筆を使ってみたい気持ちがありました。きれいな文字を書きたい気持ちもあったので万年筆を使えば字の上手い下手が如実に現れるのでしょうから、上手く書くためにもなると思っていました。でもついついインクカートリッジを買いそびれてしまって。この前(著者註:相当前に下書きしてあった記事です。)の、友人の結婚式のためのメッセージカードを書く時になって、せっかくだし万年筆を使ってみようという気持ちになりました。


 近年の自分は、使う前に買う前にネットで調べまくるクセがついてしまって、同じ様にその万年筆も調べてみました。
 万年筆はパイロットのものだとは分かっていたのですが、詳しいモデル名などは知らないままでしたが、キャップのフチ周りをよく見ると小さな字で「CUSTOM 74」と書かれていたので、これがモデル名かなあ..と、早速ググって見たらありました。しかもまだ現行品で売っているものでした。ペン先には同じく小さい文字で「M」と書かれていたので、これがペン先の種類名だということも分かりました。いくらの物なのか値段を見てみたら....実は1万円もするものでした。.........1万円.......、万年筆の値段はピンキリなので中程度かあるいはそれより低いものなのかもしれませんが、全然1万円のものだとは思っていない扱いを今までしていたので、ちょっと万年筆に謝りたい気持ちになってしまいました。ゴメン(´・ω・`)

 万年筆も分かった事だし、早速インクカートリッジを買ってきて充填。ずっと使っていなかったので果してきちんと書けるかどうか心配でしたが、次第にインクが出てくるのを見届けて、ちょっと感動。(おおげさな.....w) ああ、数年ぶり....いや10年位経っているかも....再び役目を果たせる様になったわけです。


 今ではメモ程度の文章でも万年筆を使って書くようになりました。お気に入りの万年筆です。
このモデルはペン先の種類が豊富で、写譜用のもあるんですね。.......今まで譜面を書くときは鉛筆だったので写譜ペンを使ってみようと前々から思っていたので、ちょっと使ってみたいかも。でもわざわざ高いお金を出して買っても書く譜面の内容がダメだとね.....万年筆に悪いから。もう少し先かな..........。

(2006/07)

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2006年11月25日(土曜日)

 おととい初めて使ってみました。(作者註:当記事を書いたのは8/24.....)

 検索サイトのグーグルには、アカウントを作成して利用できるツールがいろいろありますが、「パーソナライズド検索」、「サイトマップ」のツールはとても便利です。もっと早くアカウントを作成しておけばよかったと.....少し後悔してしまう程です。

 まず、パーソナライズド検索ですが、名前の通り個人的な検索内容/結果が表示されるツールです。カレンダーが表示されて、日にちをクリックするとその日にグーグルで検索したものが表示されます。ウェブだけでなくイメージ検索などの結果もきちんと表示される上に、任意の検索結果をブックマークする事も簡単にできます。

 そういうのがあれば、とまさしく願っていたそのものです。
日々のネットの利用内容として、検索目的で使う割合はかなり多いのです。どうしても知りたいものはとことん調べる質なので、ブラウザの履歴を見るとずらーっと表示されますが、具体的な内容(サイトやイメージ)が分からないし、4、5日すれば消えてしまうのでまめにブックマークするのですが、そうなると今度はブックマークの量も膨大になってしまうので、「検索結果の管理」がなかなか煩雑でした。

 検索結果の管理。
今思いついた言葉ですが、願っていたことを端的に表現するとたぶんそれでしょう。
実は思いのほか大事で、これの如何によって、少し大げさですが知識の身に付き方に差が出る様な気さえします。


 サイトマップは、サイトの管理者のためのツールです。
自分のサイトへグーグルの検索結果で訪れた内容を解析してくれるものです。サイトにアクセス解析を付けておけばあまり必要内かもしれません。自分のサイトはサーバ情報の1つとして見られるログは生ログを元にした簡易表示なので、検索ワードの全ては見られませんし、解析で気になるのはリンク元(画像などのメディアファイルが他所で直リンされていないか)やアクセス数を知る程度なので、ほとんど見ていません。検索ワードは訪問者の興味の要素として見ることによって、今後のコンテンツの向上に役立てたいと思っているので、けっこう気になります。(..........まあそれに従うと自作曲やCGは載せる必要がなくなってしまうのですが。つд`)ウウッ )

 とにかく、どちらも使えるツールである事には間違いないと思います。

検索結果をパーソナライズする

(2006/8)

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2006年11月29日(水曜日)

日本近代文芸におけるゴシック風小説−泉鏡花と谷崎潤一郎の場合−

 という記事を偶然見つけました。確か.........自サイトのログの検索キーワードに「谷崎潤一郎 ゴシック」みたいな感じのがあったので、どうして谷崎の小説がゴシックなわけ???と、まさかそんなことってあるわけないとグーグルで調べたら見つけました。


 上記のWebページを見ると、谷崎/鏡花以外にも、夢野久作、ワイルドなどの名も出てきており、それってみんな自分の好きな作家だったりします。肝心のそれらの作家の作品がなぜゴシック風小説なのか説明されているのですが...............いまいちよく分かりません。ただ、泉鏡花がゴシック風というのは以前から知っていましたし、「高野聖」や「外科質」を読んで何となくそういう雰囲気は読み取れましたし、事実アマゾンの洋書で調べてみると、泉鏡花の作品がゴシック小説として出ていますね。小泉八雲の怪談もジャパニーズゴシックホラーとして出ていたと思います。


 谷崎の初期作品は、悪魔主義とかデカダンス、マゾヒズムとは言われていたりしていたようですが、ゴシックとは言われていない....ですよね???  う〜ん........その論文の著者だけがそう思っているのかな..........。ゴシック好きの自分でさえそうは思っていなかったし。でもそう解釈されるのは嬉しいですが。w

 でもでも....リンク先を読んでみると、次の様な記述があります。

谷崎の使うゴシック風の語りは、 明らかに非常に意識的な使い方で、 多分これは鏡花よりも谷崎の方がゴシックの伝統をよく知っていたからではないかと思います。(中略)谷崎は、 一九世紀後期の西洋のゴシック作家たちを広く読んでいて、 アイデアを借りるにしても鏡花よりよほどあからさまに借りています。(中略 ) つまり、 谷崎こそ、 日本のモダニズムの基盤の一つとしてゴシックを確立した一連の作家たちの鎖の最後の輪なのです。

嬉しいことを言ってくれるではないですか!!(^∀^)


 
 ここからは個人的な解釈ですので構わないで下さい。w

 もし仮にゴシック風だったとしても多分関西へ移り住む前の、悪魔主義でいた頃の作品に限るのではないでしょうか。う〜ん....でも........移住後に書かれた「春琴抄」はどことなくゴシックぽい気がしないわけでもない.......。春琴と佐助は共に盲目になって、つまり暗黒の世界へ共に過ごすことになったわけですが、個人的に読んで感じたことは、それがふたつの魂を昇華させた....言葉で言うなら「魂合う(たまあう)」....お気に入りの言葉ですが、魂がひとつに結ばれる、心が通じ合う........という意味なのですが、まさしくそれなのだと思うのです。光を失えど、魂は共に一筋の光へと導かれた....そういう風に感じました。

 別に互いが同じ運命を辿ることがゴシックではないと思いますが、鏡花の「外科質」に出てくる外科医と患者にも言えるかもしれません。紹介した上記のページにも解説されていますが、情事(情愛)が発覚するのを恐れるあまり、麻酔を打つのを拒否しそのまま執刀をうける人妻が、遂に外科医の持つメスを手に取り自らの胸へ突き刺し命を絶ち、後日、その外科医も自殺します。
........なんてそれだけでは何で自殺するのか分かりませんね。作品内では、外科医の若者と、或る伯爵夫人の患者が昔、面識も無い間柄の上に言葉も交わさず「たった一目」見ただけなのに、どういうわけか二人とも相互に惹かれたらしいのです。で、麻酔にかかると「愛してる」だののうわごとを言ってしまうのではないかと、人妻の身分であるゆえにそれが許されないことだと伯爵夫人は決意し、自らメスを取りあげる........巻末の解説から考えてもたぶんそういう内容/解釈なのだと思います。もちろん、「ありえない」話ですが、思うに、いわゆる「観念的」な象徴として描くためのシチュエーションなのではないかと.........個人的には思っています。


 ここで先に挙げた2つの作品で考えてみると、仮に破滅するのが闇ならば、光は愛といえるかもしれません。光と闇が互いに逆の方向へ働こうとする力が大きければ大きい程、ゴシックらしくなる気がします。以前にも「二律背反」という言葉を使って書きましたが、人がどう思おうと、自分ではゴシックはそう感じます。醜悪なものと美麗なもの。惡と善。黒と白。闇と光。

 

 前にも同じ様なことをこのブログで書いてるはずですが、結果的に、自分の好きなモノの多くがみなゴシックの要素を含んでいた.....ということなんですよね。もちろんここでいうゴシックは自分勝手な解釈のゴシックも含めてです。別に無理してゴシックと呼ばれる物ばかりを追い求めた結果ではなくて、知らず知らずのうちに好きになっていたものが実はゴシックだった....ということです。うぬぼれていますが、こういうのを発見する度にやっぱりそうなのだと思ってしまいます。


(2006/08)

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2006年11月30日(木曜日)

久しぶりのリアルタイムなネタです。

 ひょんなことから..........あぁ、そもそもこの時点から、そういう運命だったりするのかもしれませんが(ぉぃ、気になっているコートがあります。

 ATELIER BOZ メンズルートヴィッヒウールコート


 昔からナポレオンタイプのコートに憧れていたりします。襟が大きく取ってあって、ダブルでボタンが並んでいるタイプのもの。ずっと前....高校生くらいの時にカジュアルのお店の折り込み広告にそれっぽいのが載っていて、すっかり気に入ってしまいお店にいってみたらもう売り切れてて........。けっこう上のリンク先のものに似ていたと思いますが、もっとカジュアルっぽいというか子供っぽい感じがなきにしもあらず...だったと思います、


 いつかそんなコートが欲しいと頭のどこかに置き去りにされてかれこれ10年近く経とうとしていた折り、ネットの知り合いの人とゴシックのお話をしていたら、ちょっとどんなものか見てみたくなって、ゴスロリブランドのサイトを見ていたらそれを見つけた....という次第です。

 そう.....そのコート、ゴスロリのブランドの「アトリエBOZ」のメンズコートなのです。ゴスロリとか言ったって、男の自分には知っているのはブランドネームくらいで具体的にゴスロリの定義はどういうのか、どこがどうなのかとかさっぱりなので、そのアトリエBOZが果してゴスロリブランドなのかどうかは......自分には分かりません。ただ、ネット等で調べてゴスロリブランドとしてその名が挙げられているので、そういうものなのかと判断するだけです。アトリエBOZの名前を知ったのは.....ええと2002年くらいだったかな。ネットを見ていて「ゴス・ロリィタブランドと言えば?....みたいなアンケートでアトリエBOZがたまたま1位だったので......自分にしてみれば当時ゴスロリのゴの字も分からない時分でしたし、それ以来、自分の中ではゴスロリブランドと言えばアトリエBOZ、みたいな図式になっています。

 女の人からみてアトリエBOZに載っている服がどうなのかは分かりませんが、個人的な感想としては、他の(ゴスロリ)ブランドと比べて好印象でした。奇を衒うわけでもなくコスプレっぽく捉えられてしまいそうなデザインでもないし、シックで上品な感じで、あんまり出しゃばらないというか着ている人間よりも主張しない...というか。


 そんな印象を持つブランドですが、今までゴスロリブランドなんて、100%女のコ向けだと思っていたのですが.......メンズもあったとは.......。いやまあ「ある」とは思っていたけど、何と言うか「着られる」ものはないと思っていました。実際、自分が見た限りではアトリエBOZのメンズの大半は、自分にはムリ!なのばかりです。.......というか、これらの服って普段、外出時などで着ていく服じゃ......ないんですよね?たぶん。自分が男だからかもしれませんが、レディースのものは別に違和感はほとんど感じません。でもメンズのは違和感ありまくりです。.....一体どこで着るのかわかんない......。なんかホストの人とか着てそうな気も......あとはゴスロリパーティにエスコートしていく時にでも着ていくのかな??? わからない......。もしかして、メイド喫茶の逆バージョン...男がウエイターになってるやつ....執事喫茶だっけ??? 来店するお嬢様を相手する......失礼w お相手して差し上げる.......いやこれもちがうな、来店したお嬢様が「私にかしずきなさい」とか何とか言って、執事が「かしこまりました、お嬢様」なんて言う感じか。w あれにはぴったり似合いそうだよ。w  そういう場所でしか着られなさそう。

 そんな中、冒頭に紹介したコートだけは違和感が無かったし、普通に外出時に着ていけそうなコートでした。思い描いていたナポレオン・ピーコートのデザインにかなり近いものでした。まずシルエットが素敵なのと、ボタンの大きさとその配置。ウエストがタイトで適度に絞ってあるのが良いです。普通のコートだと、タイトなものでもウエスト周りは寸胴になりがちなので、後ろのベルトで調節できるのは良いアイデアですね。自分にはこういうコートが似合うと思っているので...というかそういうタイプの人間なんだと思います。細めで小柄だし、顔は女顔だし。これに黒のブーツカット+ブーツとか履くと、自分には似合うかな......なんて思っています。

 「ナポレオン コート」とかでググれば他にもめぼしいものが見つかるのではないかとググってみたのですが、それで見つかるのは、ダヴィッドの絵で有名な、白馬に股がりアルプス越えをするナポレオンが着ている、小さいボタンがずらーっと並んでいる....アレっぽい雰囲気のが多かった。かといってミリタリー・コートでぐぐると、また違うし。...............なんかこれ以外好きになれるのがないです。


 もう一度商品ページを見てみると........肩幅、袖丈..と、サイズが合ってる........。今持っているコートのサイズよりもサイズが自分にぴったり..........。ちょうど今のコートも長く使い続けていたし良いのが欲しいと思っていた矢先......。買えって神からの啓示ですか、もしかして。w どうしよう。隣りに載ってたコートはいつのまにかSOLD OUTになってるし.....数が少ないのかな。.......やっぱり買うべきなのかな。

 写真で見る限りは普通に着られそうです。でも他の商品がみな一癖あるものばかりなので、ちょっと心配です。.........まあ結局、買い逃してしまいそうな気もしますが、それでも良かったりもします。言ってることがめちゃめちゃですけど。それを見つけるまでコートを買う気になっていなかったので、他のコートも含めて下調べしていないし、このブランドの具体的な商品を見たのもホントに最近ですし。

..........でも気になって欲しかったりもするし(一体どっちなんだ!)......心は搖蕩いでいます。

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