いくらなんでも多すぎる気がします。
.........「読書感想文」や「フリー 金文体」で検索しにくる人が。
感想文関係はやっぱり7月あたりから多いです。今でもそれの検索で訪れる人が多いです。
今の世の中は本当便利で良いですね。..........参考にする目的で調べている人もいると思いますが、そのままそっくり頂く目的で訪れている人も少なくないでしょうから。2chの文学版なんかを見ていると、時たま「本の内容を教えてくれ」だの「感想を教えてくれ」など単発スレが立ってることがあります。まあ大抵は叩かれて100も行かずにdat落ちしますが。
著作権が失効している古い作品に付いては、青空文庫で読めます。本を買わなくてもネットで読めます。戦後の時代の作家やその辺りまで生きていた人の作家の作品はまだ読めませんけど。(谷崎とか三島とか) 内容を要約して教えてくれ、だなんて..........虫が良過ぎます。
上記の検索ワード内で多かったのは、「いちご同盟」「闇桜」「風立ちぬ」辺り。特に「いちご同盟」は飛び抜けて多いです。倉橋由美子の「怪奇掌編」なんかもありましたが、オムニバス形式になっているから感想文は書きにくそうな気がしますが。谷崎の「刺青」もありましたが、20ページも無いような作品の感想文.........仮に原稿用紙3、4枚程度でもきつそうな気がします。書ける人は書けるでしょうが、そんな人はわざわざ検索なんかして参考にせずとも書けるでしょうね。
そういえば主に小中学生向けのだったらそのままそっくりパクれる著作権フリーで公開しているサイトがありましたね。読書感想文の定番ものばかりだったから応用は利きにくそうですが。
とにかく..........わざわざ当雑記に辿り着いて下さったことは嬉しいですが、たぶん参考にはならないでしょうね。文章は稚拙だし文章構成が破綻している上に倒錯しきっているから。
感想文と共に多い言葉が、「フリー 金文体」です。
金文体.......自分も使っていますが、すっかり世の中で使いまわされて今では珍しくなくなってしまいましたね。たしかにこれだけ出回っているとひょっとしたらネット上で配布されてそうな気もしなくもないです。ですがたかだか2000円程度なんだから買え、と言いたいです。そのフォントに2000円も払えないようなら最初からそんな人には必要ありません。
第一、金文体は手に入り易いフォントです。メーカー元のダイナコムウェアではもちろんベクターでも扱っていますし。あと....よく言われていますが、フォントはそもそもお金を払うものです。パソコンに最初から入っているフォントはタダで入っているのではなくて、値段などに元から組み込まれているものです。フリーフォントを大量に配布しているサイトの中には、そんな有料フォントまでも違法に配布している所があるので、それも原因の1つかもしれません。
ダイナフォントネットショップ
メーカー元だけあって売っている金文体の種類が豊富です。
(2006/09)
------------------金文体の件は今でも多いです。
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