2007年11月02日(金曜日)
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2007年11月04日(日曜日)
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2007年11月05日(月曜日)
たぶんこれが今シーズン最後の写真.........あ、まだポインセチアが残ってる。ポインセチアはただ今、短日処理中。処理の開始が10月入ってからだったので色づくのが遅いです。
ミニバラ: ノアール
相変わらずノアールです。以前のよりも大輪の花が咲いたので撮っておきました。咲き始めの横顔も素敵ですね。接写すればミニバラに感じられない写真も撮れそう。黒バラ最高!!
シコンノボタン
夏の間ずっと咲いていて、一度切り戻しを行って、ようやく2度目が咲きました。ですが、かなり根詰まりしている上に切り戻したのが9月中旬.....ちょうど台風が過ぎた後だったので、あまり花芽が育たなかったのかもしれません。あまり蕾は付いていません。夏の間は尽きることなく次々と咲いていました。カメラに撮っておけばよかったなあ。
シコンノボタンは熱帯地方の植物で、別名「ブラジリアンスパイダーフラワー」と呼ばれています。「しべ」の形が蜘蛛の足に見えるから....みたいですね。シコンノボタンは「紫紺野牡丹」と漢字で書く通り、深い青紫色の花でお気に入りです。成長が良く1年で根が詰まってしまう程です。もともと母が「花が咲かない」と半ば放置してあったものを貰い受けたものです。貰ったのが3年くらい前ですからだいたい5年くらい経っていると思います。
熱帯地方の植物の割には耐寒性があるので、以前、真冬の東京で地植えしてあるシコンノボタンを見かけました。樹高が2m近くありました。うちでは冬は室内に入れてますが、今年は「ミニ温室」なる厚手のビニール+支柱セットの品物を見つけ、それを装備してテラスで越冬してもらおうと思っています。丈夫な植物みたいなので、寒さで葉を全て落としても株が死んでいなければ春に芽を出すぐらいみたいなので、たぶん大丈夫だろうと思います。
ナスタチウム
同級生の結婚式の時の引き出物に入っていたナスタチウムの種を蒔いて育てたもの。去年は花後の種を確保出来て今年も再度蒔け育てられましたが、今年は室内に入れて越冬かも。初夏の頃に花をいくつも咲かせて種が出来たのですが、捕獲に失敗して(w、もうすぐ採れるぞ!と思っていた翌日、見失いました。(´;ω;`) 花の割りに種がほとんど付かなくてそれのみだったのに.......。酷暑の間は弱って花が咲かず秋になって再び咲き始めました。が、種は出来ないだろうなあ....。ナスタチウムは一年草と思われていますが、冬は室内で保管すれば枯れずに越冬できるそうなので、ぜひやってみたい。
ツメレンゲ
多肉植物です。もともとは亡くなった祖母が育てていたクロマツの盆栽に一緒に植えられていたものを、大きくなったので別の鉢に移植して育てています。秋頃から鬼のツノのように伸び始め、数日前からそのツノに花が咲き始めました。盆栽鉢に植えてあった時は窮屈だったせいか成長が感じられなかったのですが、植え替えた途端ぐんぐんと伸び始めました。本来の姿はこうだったのですね。てっきり花の咲かない飾りの多肉植物だと思っていました。
実は「ツメレンゲ」という名を知ったのはごく最近です。それまでの数年間、名前がわかりませんでした。たまたま大きな園芸店へ行ったら同じ姿をしたのが売られていたのでそこで初めて分かりました。調べてみると、自然での自生は近年では珍しいそうで危惧植物に指定されているのですね。
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2007年11月08日(木曜日)
黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス) /枢 やな (著)
先日ちょこっと書いておいた「気になるコミック」がこれです。
一目瞭然ゴシック調のデザインなのでその手のものが好きな人にとっては、間違いなく興味を引くはず。本屋で見かけた時はキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!.......と心の中で叫んだのは言うまでもありません。
あいにくビニルで封がしてあったので立ち読み出来ず帰ってからアマゾンで検索..........レビューがいくつもあってまだ2巻足らずなのに密かな人気があるのかと期待しつつレビューを読んでみると....................、あまり良くない。も、もしかして「地雷」なのかな......? 作者には悪いですが、ちょっと躊躇してしまいます。絵柄は間違いなくツボなので、「表紙買い」でも構わないくらいです。
ストーリーがいまいちだとかレビューにあるようですが、一体、どんな内容なのかな........。四の五の言わずに今すぐ買ってこいっって感じですが。w
黒執事..........いつもの自動妄想モードがスイッチオンしてしまい、いろんなシチュエーションが浮かんでしまいました。以下、電波妄想脳内シアター。スルーして下さい。
お嬢:これから私、新しいコト始めようと思ってるんだけど、それには必要なものがあって。これ、お願いね。(お嬢、メモを渡す)
執事:さすが才色兼備なお嬢様。さっそくご用意しましょう。(メモを見る。と同時にお嬢、部屋を出る)
執事:........なになに、hotoshopとIkkustrator..。ホトショップとイカストレーター? さて一体何のことでございましょう。はっ!まさか.....お嬢様。 ホトってアレのことですかもしかして。.....なんていやらしい。一体何屋なんですか! となるとイカストレーターの方は一体....。ん、もしやスペルミス? イカストレーダーなのではっ。イカすトレーダーのことでございますね。ホトショップとイカストレーダー、なるほどつまり手練手管に長けた(人身売買専門の)トレーダーを見つけて秘密裏に女郎屋を経営して一儲けしようという話でございますな。さすがはお嬢様。さっそく手配いたしましょう。
数ヶ月後........
お嬢:すっかり忙しくて忘れていたけど、例の件、用意してくれた?
執事:もちろんでございます。順調でございますよ。安く買い付ける事が出来るとのことで、今からトレーダーと打ち合わせをしに出かけるところです。夕方には帰って参りますのでそれでは失礼いたします。(執事、玄関から出て行こうとする)
(ピンポーン♪)
執事、お嬢:どなた?
警察:警察ですが、違法な風俗店を経営..........タイ━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━ホ!!!!!
執事:やばい、バレたか!お嬢様、裏の隠し扉からお逃げを! 私はここで食い止めます! さ、急いで!!!
お嬢:なに? 風俗店って!? なになになに? 違法な経営??? 一体なんなのよ〜〜〜
あれから数ヶ月後
執事:まったくお嬢様っ、あんな簡単な単語を間違えるとは.........わたくしは悲しいです。PhotoshopとIllustratorだったなんて........。
お嬢:(おめーも単語知らなかったじゃねーかっ)バカっ! お前のせいで私はお尋ね者に.........。どーしてくれんのよ! 逃亡資金も底をつきそうなのに。
執事:そこはご安心くださいませ。わたくしに策がございます。今度こそは失敗いたしません。
お嬢:..........う〜〜〜ん.........今度こそしくじったら東京湾の冷たい海の中だからねっ!
執事:間違ってもそんなことは決して。それではさっそく。
:
執事:あの女は逃亡の足枷になるな.....。悪いがここで置いてけぼりだ。.....あんなアホギャルな奴に傅いていてはオレまでバカになってしまう。もっと有能な人間に召し抱えられた方が得策だ。ったく、おまけにオレまでお尋ね者に。氏素性を偽るしか無いな。
数週間後
伯爵:まだ間もないがなかなかの仕事ぶり。嬉しいぞ。..........ところでそんなお前の働きぶりからぜひ頼みたいことがあるのだか.......。
:
執事:有能な主人に抱えられたのはいいが、こんな頼み事をするなんて........案外だらしないな。妻の浮気現場を押さえてくれだなんて。そういえばまだ奥さんにまだ会ってなかったが、若いな。(と写真を見る) なかなかやるなあの侯爵。しかし現場を押さえるのは難しいぜ。よし、この小型カメラ内蔵ネクタイでさらりと撮ってやるぜ、ふふ。
とあるホテルの前
執事:なんとかバレずに尾行してきたが、案の定ってわけか。同伴でないってことは待ち合わせか? 用心深いな.....部屋までは難しいな。かといって出来なければ執事役もクビだしな。........そうだ、浮気相手はこのオレがやろう。どうせクビになるなら浮気相手になってやるぜ! おっ、いいアイデアが浮かんだぞ。さすがオレ。さっそく実行に映すぞ。
数日後
(繁華街で伯爵夫人を尾行)
執事と雇ったTVクルー:すみませーんっ、いまちょっとしたアンケートをやっていまして……。あ、もちろん謝礼も出しますので! すぐそばにクルマを停めててそこでお願いしてます。
(やった〜、ノコノコ付いてきやがって。クルマに入れちまえばこっちのもの)
以下数十行、都合により割愛
伯爵夫人:よ、よくも嵌めましたねっっ
執事:まあ確かに色んな意味でハメたが........。この期に及んでまだ貴婦人振るとは。とにかく.....このハメ撮り、どうしようかな。
伯爵夫人:(旦那にバレたらやっとの思いで玉の輿になった努力が水の泡......) い、いくらよ?
執事:よくお判りで。ではこの辺で手を打ちましょう。
伯爵夫人:(つけこみやがって.....こんな大金なんて...........)わ、わかったわよ、その代わりそのカメラよこしてよね。(金を渡す)
執事:もちろんですとも。まああんたとはもうこれっきりだから安心しな。(カメラを渡す)
:
執事:今回はオンナがアホで助かった。その場で密にデータをコピーしていた事に気付かないなんて。これであの家とはおさらばだな。オレの普段の喋り方とは違うし、まあオレの声だけ加工しておけばバレないだろう。あとは顔さえ写らないように撮れば大丈夫。おまけにこれをネットで売りさばこう。この手口は結構いけるな。一儲けさせてもらおう。
半年後
執事:ふふふ、短期間でけっこういけたな。まあ最近は逆ナンばっかだけど。ホスト上がりのイケメン執事だからな。人にかしずく執事はやりたくないが金があり人脈に長けた家が多いからな。あとは芋づる式だよな。
(ピンポーン♪)
執事:だれ?
警察:警察のものですが.........
執事:((((゚д゚)))))(なに警察だと? 氏素性はしっかり隠したし偽名だ。前の件ではないはず。)......な、何の「誤」用でしょうか。
警察:ポルノ禁止法違反容疑で...........タイ━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━ホ!!!!!
執事:( ゚Д゚)ポカーン そ、そういえば、自分の編集ばっかりでモザ掛けとくのをすっかり忘れてたっっ。くそっ、奥の窓から屋根伝いに脱出!
半年後
元執事:もう執事役は飽き飽きだ。オレにはやっぱり前の仕事が似合うな。そんなわけで今はバーテンダーだ。今宵も幻想なひとときを召し上がっていただこう。このカクテルを飲むと不思議な体験が出来ると言う噂でもっぱら評判がよくなってきた。時空や世界を変える事は私の手にかかればいともたやすい。さあ、極彩色の世界へ。(というか倉橋由美子「よもつひらさか往還」ネタからだけど)
客:ごくごく。.......................。
元執事:さっそく旅立たれましたね。蠱惑な世界を味わってもらいましょう。
3時間後
客:....................。
元執事:今日は覚醒るのが遅いな。
客:wwwヘ√レvvwwwヘ√レvv─────ピーッ。
元執事:((((゚д゚))))) あれ..........も、もしかして...........ぴしぴし(客のほおを叩く) .................し、死んでる! 売人から買ったこのクスリ.....安いっつうから昨日買ったものだけど........ヤバいやつだったのか? くそ、本日は閉店だぜ。明日も開かないけど。
タイ━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━ホ!!!!!
そんなブラックリストに載ってしまう..........すなわち黒執事。なんかそんなイメージがちょっと浮かんでしまいました。「黒執事」の作者とファンの皆様、ごめんなさい。一切関係ありません。脳内シアターだから。
しかしレビューを見ると、何でも有りでストーリーもないようでは、意外にこんなしょうもない展開だったりして..........。真面目に考えると、闇の世界(魔界でもよし)と通じていて、その執事が関わると、摩訶不思議な出来事が起きる......みたいな。ゴシックホラーロマンスみたいな。おまけにミステリー要素も含ませて。執事と言えば目立たない立場でありながら、実は話のカギを握る、闇の立役者。そんな黒執事.....というか闇執事をキボン。
(2007/9)
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2007年11月11日(日曜日)
購入したのは今年の4月のことです。
また親PCの話で恐縮ですが、今までアンチウイルスソフトはノートンのを使ってきました。使い始めの時から「遅い!!!」「遅過ぎ!!!」といろいろうるさいので、何かよいソフトはないのかな.....と思うことがしばしばあったのですが、人のPCだし鈍くたって動作してれば問題ないし、まいっか、なんて1分で考えるのを止めていました。ところが3年目の更新を迎えようとした頃、我慢の限界らしく「どーにかしろ!!!」となぜか自分のところに苦情が飛んできたので、渋々ソフトを探すことになってしまいました。
とはいえ、自分はマカーなのです。Winのことなんか全然わからないのです。ウイルスもWinと比べれば今までのMacではほとんと縁のない問題でした。今でも自分のMacからウイルスが発見されたことはありません。そんな能天気な自分にアンチウイルスソフトのことなんか詳しいわけがあるはずもなく、あれこれネットで調べました。
アングラなサイトは見ないしメールだって顔見知りかショップのメールくらいだし、ウイルスにかかる確率は低いと思うので、とにかく動作の軽快さを最優先にソフトを選んでみました。
その結果、動作が軽い!とすこぶる評判だった「NOD32」を購入しました。信頼度が高く動作も軽い、カスペルスキーも候補でしたが、インターフェイスがシンプルで普段とくにいじる必要がなさげなNOD32に決めました。他にも名前くらいは耳にしたことのあったマカフィーやトレンドマイクロなどのソフトも調べてみましたが、やっぱりなんといっても軽さを売りにしていたNODが魅力に感じました。
インストールしてみてさっそく起動してみると...............たしかに軽い!起動時感が大幅に短くなりました。これだけでも充分。また更新もネットに繋いであればバックグラウンドで自動に更新してくれるし頻度も多いので安心です。インストール後に一度設定画面を見た以降、ろくに見ていない気がします。その最初の設定すらもこれといってしなかったし。今まで使っていたノートンは設定項目が多過ぎで自分(....親か)には到底必要ありませんでした。というかそれ以前に設定しようとすらしないんだけど。w
NODのパッケージ裏面に他のアンチウイルスソフトの起動時感の比較グラフが載っていて、会社名はイニシャルだったのですが、S社のみが途中波線で端折られる程、群を抜いてぶっちぎりでした。w S社へのあてつけですかこれはw、って感じ。どー考えてもシマンテックだよね。
Winには疎いので自信を持ってお勧めは出来ませんが、個人的には買って良かったと確かに感じました。
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2007年11月15日(木曜日)
メインで使っているマック、G4 MDDがうるさいことで有名です。自分のはMDD2003なので、改良されて静音化されていますが、それでも他のごく普通のパソコンと比べればまだまだうるさいと思います。静音化されていない初期型のMDDは、あまりのクレームにアップルが電源交換の対応に出たほどです。
OS XよりもOS9で起動した時の騒音が異常なほど大きいのです。話によればOS9でのファンコントロールがOS Xでのそれと比べて調整が効きにくく、温度が上がっていなくても爆音でファンが回ってしまうようです。MDDは拡張性にも優れ、OS Xと9が起動できる最後のマシンとして、アップルらしかぬ利便性が極めて高かった機種だと思います。しかし、電源の出力が上がりそれに連れてファンもうるさいものになり、その割にボディ内の空気の流れが悪い設計のままだったようで、悪循環に陥り、タイトル通り掃除機マシンになってしまったようです。事実、俗にMDDは「掃除機マシン」と呼ばれています。
前書きが長くなりましたね。
.........かれこれそんなMDDを3年使ってきていますが、最近、夜寝るときに、どうも左の耳がごくわずかにピーっと耳鳴りしているようなことに気づきました。3、4ヶ月ほど前にも両耳を指で塞いだときにもピーッと鳴っていたように思ったことがありましたが、その時は「無音状態では生理現象として耳鳴りする」それだと思っていました。が、今回も同じような感じですが、左耳のほうだけだし、生理現象ではサーという音のようだし、無音室や防音室でなければわからないくらいだろうから、やっぱり耳鳴りなのかな......とショックを受けました。たぶん3、4ヶ月前からずっと耳鳴りしていたことになると思います。(その間も鳴っていましたが生理現象だと思っていました。)
それで、原因は何なのか。原因を突き止めてこれ以上酷くならないように配慮をしたいと思いましたから、あれこれ考えてみました。...........普段、爆音は耳にしませんし、考えられるとすると、ヘッドフォンで音を聴くことか、左耳の近くに置いてあるマックではないかと疑いました。
一応スピーカーもモニタ両脇に設置していてあるのですが、使っているヘッドフォンは細部まで聴き取れるものなので、もっぱら音を聴く時はヘッドフォンでした。もともと爆音には弱い(?)耳なのでそれほどボリュームを上げていたとは思えないのですが、長く聴くことが多いので(ギターや曲作りなどにもヘッドフォンです)、利き耳の左耳に負担がかかっていたのかなと考えて、それからヘッドフォンを使うのを控えてみました。
それと同時に、MDDを使うのを控え、ファンが無くとても静かなG4 Cubeを使うようにしてみました。それまでOS9という古いOSしか入れていなかったのですが、OS10.4を入れ、ブラウザのブックマークやメールなどを移して日常使えるようにして、それからというものMDDの方は後述しますがシステムのトラブルもあってほとんど起動していません。
それからだいたい1週間経ちました。いつのまにか耳鳴りが消えました。鳴っていた耳鳴りというのも、ほんとうにわずかなもので、夜寝るときや耳の穴をしっかり指で塞いだ時以外はほとんど気づかない程度のものでしたから、耳鳴りというよりも、大きな音の環境下だと耳が聴覚を保護するために(難聴ではなくて)ぼわーっと聞こえたりするようなものだったのではないかとも思っています。
最近はスタジオに入ることはないですが、よく入っていた時は、練習して出た後に大きく耳鳴りがしていることは度々ありました。それはずっと前にも書きましたね。思うに楽器を演奏する人は、やはり難聴などの耳の病気になりやすいと言わざるを得ないと思います。前に書きましたが、風邪を引いた時にスタジオで練習して大きな耳鳴りが1週間以上も止まなかったことがありましたが、今振り返るとぞっとします。そのまま永遠に鳴り止まないことだってあり得る訳だし........。
そんなことがあってから、耳栓は用意してあります。バンドでスタジオ内で練習する際に、耳栓なんてするなんてダセーm9(゚∀゚)アハハ、なんて言う輩がときたまいますが、そんなDQNはいずれ苦しむはめになるかも......。すごく広いスタジオや演るジャンルが静かめなものならともかく、狭い8畳などのスタジオでロック系とかをやると、間違いなく音量が飽和状態になります。生音のドラムに合わせますが、ドラムの音はそれだけでも耳鳴するほど音量が大きいのにそれにあわせてギター、ベース....などを合わせれば.......おまけに下手なバンドだと余計に............。
って話がずれました。
とにかく耳鳴りは収まりました。うるさいMDDは机の上から下へ移動させようと思って、モニタ、電源、USBなどの各種ケーブルの長いものを買おうと思っています。(←そのままでは短くて下へ移せないんです。) ヘッドフォンは耳あたりのやさしいタイプのを別に買おうかとも思っています。使っているソニーのMDR-CD900STはスタジオでのモニタ用のヘッドフォンとして定番の1つではありますが、長く聴くには適していないかもしれません。細部まで聴き取れる反面、そのぶん耳への負担が大きいかも。今までそれを音楽鑑賞、ギター練習、音楽制作....とあらゆる場面で使っていたので、今後は気をつけようと思っています。
みなさんも耳を大事にしてください。耳だけではないですが。
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2007年11月18日(日曜日)
前回の書き込みで、G4 MDDの問題で最近になってG4 Cubeのほうでネットやメールをしている旨を書きました。G4 MDDの騒音問題もそうなのですが、ここにきてまたもやカーネルパニックに襲われるようになってしまいました。
去年の苦労から早一年。原因はオーディオインターフェースとの不具合によるものだと決まっています。しかしその誘因がいまいちわかりません。Cubeを使いだし久しぶり(とはいっても2、3日のことではあるが)に起動して音を出してみたら、爆音ノイズ+カーネルパニック。しかも今回は前回に増してモニタに表示される様が怖い。アイコン、メニューが消え壁紙のみが表示されマウスポインタだけは動かせる、とか画面に奇妙な横縞が現れたり.....とにかく心臓に悪い。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
その後、普段あまり使っていない方のOS (10.4)が入っているHDDを初期化して再インストールして分かったことですが、去年のも含めて一連の問題が起きるのは、ドライバの相性もありますが、複数のOSが混在しているからのようです。
10.4を再インストールしてオーディオインターフェースのドライバを最新の2.0.7に、マウスドライバも最新の2.3.1だったか、にしてみても不具合は起こりませんでしたし、不具合を起こしやすいアプリケーションのLiveMotionをインストール+使用しても問題ありませんでした。システムを再起動を何度してみても、やはり問題は起こりませんでした。
が、起動するOSを違うものにしてみるとそちらのOSでサウンド再生した時にエラーが起こりますし、また元のOSで起動してみてもエラーが起こり、その後は何度再起動してみても、ディスクメンテナンスソフトでチェックしてみても、直らないようです。ちなみに、OS Xではない同HDD内のOS9へ変えて起動するのは大丈夫みたいでした。
なので、2つのHDDにそれぞれ10.3と10.4を入れて使ってきましたが、10.4ひとつにしてみようと思います。
話はそれで終わるところなのですが、諸問題がありまして、なかなか行動に移せません。
■ 80GBと160GBのHDDを内蔵していますが、80GBの方は使用量がいっぱいでOSの再インストールができない。(→アプリなどを削除してからでないと出来ない) 追加した160GBの方は今のところトラブルはないけれど、挙動不審のふしがあって、システム関係を動かすのはもちろん、キーディスクからオーソライズしたものがHDDがクラッシュした際に消えたとなれば大問題。(オーソライズできるのは3回までなので)
■ 例のMDDの騒音から避けるために、どこかに移動させたいが、机の下はスペースがなく、遠くの部屋の隅へ持っていく必要がある。(→モニタ、電源、USB、LANなどの長いケーブルを購入する必要がある。)
.........ひとつめの問題は、最近安くなった、500GBのHDDを手に入れることによって解消されると思っています。どうやら買った160GBのHITACHIのHDD、不具合の多い機種だったらしいのです。HDDのスリープを環境設定でONにしていないのにスリープしたりすることが多く、その度にカリカリしていて心配です。500GBでも400GBでもよいですが、価格差がほとんどないので500でもいいかな、って。160GBの方は外付けにしてデータのバックアップ用に使えば良いし。
2つめの延長ケーブルは、すでにアマゾンでチェック済み。モニタケーブルの5mでも2000円しないのがけっこう驚きでした。デジタル接続のDVIケーブルですが、あれって前はもっと高かったような......。それにもっと数が少なくてアマゾンなんかにも扱ってなかった気がします。
ケーブルはともかくパソコンを置く台をどうしようかと思っています。床の上に直に置いてもよいのですが、取り回しのよいようにキャスター付きの台に乗せられたらな、と思っています。幸い少し前に買ったキッチンワゴン....とはいっても机の脇に置くために買ったものですが、これにサイズがぴったりなのです。天板と同じサイズの板を買ってきて、ワゴン下方に取り付ければいけそうです。でもそうなると今度は場所に収まるか..........。二進も三進もいかないんだよねえ。
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話の続きです。
しかしっ!!!.........もっと大問題なのが、喪中欠礼状と年賀状の作成をしなくてはいけないということです。母方の祖父が亡くなりましたので喪中なのです。が、孫の自分は年賀状でも良いそうなので作ることに.........。12月の初めには喪中欠礼状を出さなくてはいけないのですが、まだ何もしていません。((((゚д゚))))) アイデアも完全に決まっていないし。 年賀状の方も当然、アイデアは今のところこれといって無し。 自分の分も喪中にしたいところですが、それはしてはいけないように思えるので、どうにかどちらとも作りたいのですが........上記のパソコン関係のことや、つい最近まで植物の冬越し支度をしていて、何にも取りかかれませんでした。
さて.........今年は本当にやばい。
昨日、久しぶりに自分のサイトを見たのですが(ぇ、今までの年賀状を見てみると、毎年頑張った仕上がりになっていて、今の自分がもう一度作れと言われても、もしかしたら出来ないんじゃないかと思ってしまうくらいです。これで今年、手を抜いたら拙いよねえ.........っと焦りを感じています。
妥協をしてもいいのだろうけど、それだと自分のためにならないし、そもそも送る人たちはそういうのを許さない......というかそういう手抜きの作品を歓迎しない......はずだと思うのです。やっぱりその程度か、みたいな。たかだか年賀状ではありますが、年初めにアピールできる良い機会なのです。ここでへたっていたらいけないと思うのです。
うぅ....誰でも簡単に萌絵が描けると言われる......伝説の「ホトショップ」があればなあ。w どんなものでも完璧にトレースできる「イカストレーサー」も欲しいところだけど。www お嬢が欲しがっていたのも頷ける。(ぉぃw
なーんて書いてる余裕はないくらい、今年は本当にかなりやばい。今後ブログの更新が滞っていれば作業は順調に進み、滞ってなければちっとも進んでいない証拠です。とりあえず気合いを入れるために撃ち込んでおくか。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン
(`・ω・´) シャキーン
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2007年11月21日(水曜日)
最近の話。
いつもギターを弾く時は、
アンプシミュレーターのV-Amp2→ディレイ→パソコン(オーディオインターフェース).....と繋いでいます。時々、アンプシミュレーターの前にオクターバーやオーバードライブを繋ぐ時もありますが、基本はそれです。再びオーディオインターフェースからミキサーへ送り、ミキサーのヘッドフォンアウトで、モニターしています。しかも耳栓してヘッドフォン。w
耳栓するくらいならヘッドフォンでモニターしないでスピーカーから聴けよな、とか突っ込まれそうです。自分でもそう思うのですが、ヘッドフォンの方が細かい部分までチェックできるので手放せません。耳栓するようになったのは、半年くらい前です。使っているヘッドフォン....MDR-CD900STは細部まで粗が探せる反面、耳に痛いヘッドフォンとも言われていのを知って、耳栓をして悪あがきをしています。
使っている耳栓は、もともと水泳のために買ったものですが、本末転倒と言うべきか、そちらでは一度も使っていません。ということで水泳用の耳栓です。最近は音質をほとんど変えることなく音量だけを下げる、音響向けの耳栓がいろいろ出ていますね。でも使っているのは普通の耳栓なので、当然ハイがカットされこもったサウンドになります。
冒頭のセッティングで最近まで繋いでいたのですが、オーディオインターフェースの不具合のせいで、それを介さずにモニターするようになりました。V-amp2のヘッドフォンアウトから直にヘッドフォンを繋くようにしてみました。
するとどうでしょう。ぐっと好みの音になったではありませんか。V-Amp2の後にディレイのエフェクターを繋いだのがまずかったか、或いはオーディオインターフェースを介さなかったことか、それともV-Amp2の出力がラインアウトからではなくヘッドフォンアウトからだったからか.......。ラインアウトとヘッドフォンアウトでは音量も異なりますが微妙に音質が変わることってありますよね??? 前に使っていたJ-Stationでもそういうことがあったような.........。
ちなみにいつも使うアンプタイプは、ブリット・ハイゲインです。名前からしてマーシャルのJCM900のシミュレートなのは一目瞭然ですね。でも実機よりも歪みやすくなっているように思えますし、日々の練習のためとゲインをあまり高めにしないでいます。下げるたびに上手くなってきっちり弾けるようになったせいか、だんだんとゲインを下げています。使い始めた時は、7 くらいだったのが、6、5.5、5と下がっていき、今では4.5くらいです。指でぽろーんと弾くとクリーンに聴こえるくらい。弱くピックでピッキングするとクランチに、強くピッキングするとそれなりにドンシャリになります。特にリフなどを弾く時は、ゲインは低めでも個人的にはOKです。ただこのままだとリードでは物足りないとも感じたりしますが(オーバードライブなどを使ってみたりするのですが、どうも芯の周りに余分な贅肉が付いてしまう感じで、なかなか満足できません。)、意外に伸びもあるし芯の音もしっかりしているので、それでも全体に見ればかなり満足できるサウンドになりました。ピッキングハーモニクスもコツを掴めばピックを深く持ち替えなくても、ゲインが低めでも出せるので、問題無しです。
ただ......そこで1つ問題が。耳栓を外して聴くと、ギンギンしすぎてしかも音は薄っぺらい............。耳栓1つでこれほど変わるとは......びっくりです。耳栓すると高音を中心にカットされるのだろうからと、プレゼンスやトレブルを下げてみたりしたのですが、結果は今のところダメ。近い感じにはなるのですが、密度が詰まっておらず軽いクランチになってしまいます。適度にトレブルが効いていてギンギンなのだけど耳に痛くなく、それでいてブーミーにならないミドルの厚みがあって、ローも出ていてなおかつドンシャリ........そういう感じにならないんです。 (つд⊂)エーン 「Brit.Hi Gain」タイプでローがフル10のドンシャリぽいイコライジングにしてリバーブを多めに、エフェクトはカット.....そのセッティングでCDR900STのヘッドフォンに耳栓して、エピのレスポールで、それらしいサウンドになったんですよぅ。・゚・(ノД`)・゚・ 箱鳴りする雰囲気も出てていかにもマーシャルっぽい感じだったのに〜〜〜っ。
10バンドイコライザーでも買おうかな........。前々から欲しいなとは思っていたのですが。 買うならやっぱりMXRのかな.....。J-Stationを使っていた時も、手持ちのミキサーに付いていた7バンドEQをいじって好みの音色にしていたのですが、MXRの10バンドEQのブースト/カットできる周波数帯が、そのミキサーの周波数帯と同じなんです。MXRのは3バンド音域が広いということですね。ボスを初め他のメーカーのものと比べてMXRのだけは周波数帯が異っていますね。そういえばヴァンヘイレンの初期のあのサウンドにはボスの古いイコライザーが使われていたそうですが、今のMXRのと周波数帯が一緒だったり.........。
イコライザーを挟むと音が痩せるとよく言われますが、大好きなギタリスト......ランディもエディもイコライザーを使ってたりするので、個人的にはむしろ積極的に使いたいです。
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2007年11月22日(木曜日)
昨日気づいたのですが、液晶モニタの中央付近に縦に赤い筋が付いています。もちろん汚れやましてや血であるわけもなく、単にモニタにガタがきただけです。
幸いまだ薄いですが、先は見えているようですね...........。・゚・(ノД`)・゚・ウワーン、どうしてこんな時に起こるんだー! タイミング悪いよ。
ところで、使っているモニタはナナオのL557というモデルです。G4 MDDと一緒に買ったからかれこれ3年は経ちます。来年の春辺りで4年目を迎える感じ。ナナオのモニタは良い....などと耳にしていたので盲目的にナナオのなら何でも良いやと17インチの低価格モデルのL557にしたのです。
が、後になって知りましたがナナオだからといっても使われている液晶パネルは様々で、安いモデルだとサムソンパネルが使われていることが多いそうです。これは他メーカーにも言えることで、やはり液晶と言えばシャープのモニタも低価格モデルでは自社パネルではないようです。
そんな情報を知って、狙っているのが中古のモニタ。シャープのLL-T1620か1820、ナナオのL567など。1620と1820は目に優しく優れているといわれるシャープのASV液晶パネルが使われています。567は、やはり目に優しく表示が優れている日立のS-IPSパネルが使われています。ヤフオクなどでもL567は人気ですね。大型モニタのL997もIPSパネルですね。値段も高いですが、それだけの価値はあると言えそうです。なぜなら、人によっては粗悪な液晶パネルだと目が著しく疲れたり、視力低下、頭痛などいろいろな問題を引き起こす原因となるからです。毎日長時間使う場合となれば、それだけ負担がかかりますから、慎重にモニタ選びをしてもよいのではないか、と思います。
目が疲れにくい・目に優しい液晶モニタ Part23
テンプレとして、過去の機種、現行機種も含め、評価の高いモデルや逆に悪いモデルも合わせて紹介されています。参考にどうぞ。
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2007年11月25日(日曜日)
ウワーン、アイデアが湧かない〜。・゚・(ノД`)・゚・
喪中のはがき、今週中に出さなくてはいけないのに...........まだ何も描いてない......。
考えてみたらふつう喪中のはがきなんて文章だけだよねえ。
スイレンを描くのは決まっているのだけど、どう描くかが未だに何も決まっていません。
う〜ん、こうなったら降霊術でモネを呼ぶしかないかも。(ぉぃ
モネ翁かみんかみん〜。(屮゚∀゚)屮カモーン
って笑いをとってる場合じゃないよ。
だいたい画才のない自分に絵なんてムリ。
そういえば今年買ったスイレン.....けっきょく花が咲かなかったんだよなあ。来年に期待するしかないなあ。実物を見ながら描けると思っていたのだけど.............。
泣きたい。 (つд⊂)エーン
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2007年11月29日(木曜日)
東京へ来るたび思うのですが、地方と比べて刺青をしている人が多いです。そんな話は耳にはしていたけれど目の当たりにするといろいろ思わされます。
刺青自体は嫌いではないことは、過去に何度も話に触れていることですし谷崎潤一郎の「刺青」はお気に入りの1つだと書いている事から分かると思います。最初にお断りしておきますが、入れた本人の心境などは分かるはずも無いから勝手な推測に基づいた感想のほかならないわけで、甚だ的外れになり至極主観的になってしまうのは仕方ありませんが、敢えて書かせていただきます。
...........実を言うと最近の刺青を入れる流行りみたいなのが好きではありません。特に女性の、白肌に刺青が入っている事にかなり萎えてしまいます。この後に書くこと諸々そうなのですが全ては似合うか似合わないかの話であって、単にそう思わされる刺青を見ていないだけなのかもしれません。それでも、透き通る様な白肌にちょこんと入っているのは、残念に思います。似合うか似合わないか....衣服ならば着せ替えは出来ようが刺青ではそうはいきません。そんな白肌に1つの刺青は玉に傷のように思えてしまいます。ああいうのはむしろある程度の面積で入れた方が却って見栄えするのではないかと思えるのです。もしくはやはり入れて欲しくない。折角の白肌が勿体無い。清純そうでカワイイ顔をしているのに実は刺青入っています.......なんていうのも萎える.....。。・゚・(ノД`)・゚・。 それはあんまりです。だからといってカワイクなければ入れててもいいってわけでもありませんが。 なんかそういうのを知るとみんな服剥がしたら入ってるんじゃないかなんて思ってしまう...........。(´・ω・`)
入れる絵柄もまた残念に思うものが多いです。..........重ね重ね断りをしておきますが、入れているすべて人の服を剥がしたわけではあるわけではないから極々一部だけしか見た事はないので今まで見た限りのことでしか言えません。また女性の話で申し訳ないですが、よく使われるモチーフの蝶だのバラだのはあまり好きではありません。それでもこれも先述のようにワンポイントではなくある程度の肌を覆うような......例えばウイリアム・モリスのようなパターンなどにすれば蝶もバラも活きて来るように思えます。それこそ胡蝶の夢のようです。背中に蜘蛛や蛇や竜を背負うのももちろん悪くはないですが.............、前々から思っているのですが、孔雀や白鳥なんかが案外似合う様な気がするのです。孔雀の目映い緑青色は刺青の色に近いですし、大胆に孔雀の羽を重ねていれたら見事なように思えます。白鳥ならレダのようにゼウスに首をもだけて俯き加減に佇むかのような表情などは、ややもすると魔性のイメージを彷彿とさせる刺青の性質を慈悲深いものへ変えてしまうようにさえ感じます。そりゃあ背中で2匹の蛇が絡み合い対峙しあう様なものもやはり良いだろうし、項から片肌をかすめていくように反対側の脇腹を通り太腿へ抜けていくような様も良いように思えますが。
冒頭の、流行りで入れるのが嫌いというのは、その言葉通りなのですが、大抵の場合入れて欲しくないのです。もちろん諸事情を承知している人もいるとは思います。流行りとはそういうもの歴史の流れなのだと言われてしまえばそうなのかもしれないですが、例えば、何度転生しても入れたいとか、未来永劫これはアイデンティティそのものなのだとか、そういう観念性のある理由ゆえに入れて欲しいと思うのです。現実問題として体型を維持しなくては絵柄が変わってしまうだろうし、肌も老いてゆく。一生背負う覚悟というか観念がないといけないように思ってしまいます。
...........そういえば少し前に秋葉原でだったか、大学生の兄とその妹がぐるになって刺青を入れた肌を見せて恐喝して逮捕された事件がありましたが、ああいうのを訊くとますますイメージが悪くなるし入れている人達には迷惑な話でしょう。そういう人間には刺青は本来の意味において相応しくないし、むしろ烙印のほうがよっぽどお似合いなわけで、出所前にぜひ全身に入れてもらいたいものです。
ああ、あともう1つ言いたい事が。直接関係ない話ですが、そんな流行りというか抵抗の無さから、イラストなどで描かれるキャラにやたら刺青が描かれているのが最近多いですが、あれもまた鬱です。絵だから簡単にペインティング同様に描けるからってそれはあまりに安易で嫌です。小説なども同様です。「刺青」だの「舌ピアス」だの安易すぎます。......指している作品がばれてしまいそうですが、冒頭の谷崎の「刺青」とは意味合いがかけ離れてしまっていて、まるでそういう言葉を使うこと自体が半ば目的であるかのような、そんな安易さを感じずにはいられません。
そんな箏をいろいろ書いていると余談も増えてしまいます。ばりばり入れているオジーのネタなのですが、オジーの愛娘が刺青を入れたいとオジーに言ったら「そんなもん入れるんじゃない!」と猛反対したそうです。でも、「お父さんに言われたくないわ!」と一蹴されたそうで、ちょっと面白かった。結局入れちゃったそうですが。オジー....ショックだったろうなあ。そんなオジーの片腕となるギタリストには意外に入っていない人が多い。ザックなんかは風貌からして全身に入れそうなイメージですが、確か1つも入れていませんよね。酒を樽ごと飲んでしまうのではないかと思える程の大酒豪ですがタバコも一切やらないとかいうし。超意外。ザックのお友達はみな超極彩模様になってますが。w ランディもそうだしジェイクも入れてなかったはず。結構、ハードロックやメタルの人って入れてる率が高いのに....メタルの帝王オジーの右腕は真っ白ってことか。
...........とあれこれ言っておきながら、九回転生できるなら1回くらいなら........なんて言う自分だから到底縁はありません。
(2007/9)
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2007年11月30日(金曜日)
最近ウィキペディアで谷崎潤一郎の「春琴抄」の項目を見たら..............、
「また作中で春琴は、美しく、非常に気高い女性として描かれており、常に佐助に対して高圧的に臨んでいる。しかし顔面の負傷後は佐助に対して自らの容姿を恥じるなど弱い面も見せており、その様子は所謂「ツンデレ」の原型とも言える。---------(ウィキペディア「春琴抄」より」
やっぱりツンデレなのか。以前、ブログで悪夢の様なツンデレ....なんて春琴を表現しましたが、なかなか分析は当たっていたようです。ちょっと嬉しいかも。
でも..........春琴がツンデレというなら..........個人的には樋口一葉の「たけくらべ」に登場する「美登利」もツンデレな気がします。むしろこっちのほうがより分かり易いツンデレのスタイルな気がします。あらすじはウィキペディア「たけくらべ」を参照してもらうことにして、人前では強い口調で罵倒するのに、気にかかる僧侶の息子である信如には、ばったり道で出くわした際に声がかけられずもじもじしているし.........デレのデレデレ感はあんまりないかもしれませんが。
あぁーー、ツンデレ要素以外だったら、春琴、美登利に続いて、夢野久作「ドグラ・マグラ」に登場する、「呉モヨ子」も萌えるかも。モヨ子は......天然系.....じゃなかった、ピュアな電波系でしたね。w 話の中じゃあ精神病院の鉄格子部屋にいるし。夢野久作には元祖「妹萌え」の要素を含んだ作品が多いとか密かに(w囁かれますが(「瓶詰地獄」とか)、それなら泉鏡花はなんとなく「姉萌え」要素を含んでいるのがちらほらあるような気がしないでもないです(「竜潭譚」)。
文学以外だったら.........マンガで言えば、3×3EYESの三只眼(さんじやん)、スクランの沢近.........、あ!そうだ、文学でもキム・ニューマン「ドラキュラ紀元」に登場するヴァンパイアジェンヌ「ジュヌヴエーヴ」もツンデレだし、三只眼は萌える。設定が三只眼と似てるところがあって、見た目は16、7歳にしか見えないのに実際は400歳を超えていて、あのドラキュラ伯爵よりも年上だとかいう設定..........。格好もたぶんゴスの格好に違いない。w (というか脳内補完するぞ)
話を戻して............、やっぱり谷崎潤一郎は凄いです。ツンデレにフェチにマゾにスカトロに女装と..........なんか今でも充分通用する要素をモリモリ盛り込んだし、時代を先取りした感覚を持ち合わせていたのにも驚きます。..........もしもの話で、今のアキバに谷崎を連れて行ったらどうなるんんだろう。「陰影礼賛」から察するに、たぶん幻滅する確率が高いと思うけど、ひょっとすると.............。メイドコス萌えームッハー(;゚∀゚)=3とかなってるかも????? いや....むしろ川端康成のほうかも?w
*ちなみに、古典.......ここでは萌えの歴史が浅いので敢えて古典と呼びましたが、いわゆる維新後からの近代日本文学のことです。
(2007/1)
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久しぶりにウィキペディアの項目を見たら、だいぶ加筆修正されていて、ツンデレの表記がなくなっていました。.....と日記の修正をしようと書いていたら結構な量になってしまったので、分けて載せることにします。
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