Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2008年12月02日(火曜日)

 マックを新調したときには必ず入れるフリーソフトがいくつかあります。今回はそれらを紹介します。フリーソフトといってもシンプルなものからフリーとは思えない多機能なものまで多種多彩です。絶対なくてはならないものから、あるとちょっと便利、無くても構わないけど個人的には入れておきたいもの、色々あります。


#ユーティリティ関係

・MenuMeters
・SMARTReporter
・PatchBurn
.Temperature Monitor
・ClamXav
・LunaMenu
・Yahoo!ウィジェット
 
 「MenuMeters」は、デスクトップメニューにマックの様々な状態を表示するソフト。CPU、メモリの使用率やHDDへの読み書き、ネットワークの状況を表示してくれます。OSに付属している「アクティビティモニタ」というもっと詳細に把握できるユーティリティソフトがありますが、「MenuMeters」は常に状態をデスクトップメニュー上で把握できるのが良いです。同じ様なソフトに「iStat menus」があります。こちらの方がさらに多機能で表示されるデザインも秀逸でこちらを使いたいのが本音なのですが、対応OSが10.4以降なので、やむなく 「MenuMeters」を使っています。でもこちらも良いソフトです。

 「SMARTReporter」は、HDDの状態を監視してくれるソフト。名前の通り、S.M.A.R.T.情報から察知していると思うのですが、表示自体はいたってシンプルです。単にHDDに問題が出ればアイコンが変化する程度みたいです。要するにHDDが完全にダメになる前に予見してくれる、ということで入れているのですが、どこまで信頼できるのかはわかりません。

 「PatchBurn」は、マックに非対応のドライブを対応させてくれるソフト。後から自分で取り付けた内蔵ドライブでは、そのままだとDVD-RAMなどにOS側で対応してくれないので、重宝します。ただしOS10.4では何もしなくてもOS側できちんと対応してくれたので必要ありませんでした。

「Temperature Monitor」は、デスクトップメニューに温度を表示してくれるソフト。CPUや内蔵HDDの温度を表示してくれるのですが、買ったSATA HDDの温度表示はされません。SATA変換アダプタやSATAボードのどちらに繋いでも表示されませんでした。PCIボードからだと察知できないのは分かるのですが、変換アダプタでも表示されないので、もしかしたらHDD自体が「Temperature Monitor」と対応していないのかも。なので表示しているのはCPUの温度だけなのですが、それでも十分使う価値があります。

 「ClamXav」は、アンチウイルスソフト。マックとはいえウイルスに対して無防備なのはさすがにまずいと思い、今までノートンやウイルスバリアのような市販されているソフトを使ってきましたが、更新するのも面倒くさいし何気にウイルスバリアの更新費用が高い様な気がして止めにしていた中、「ClamXav」を知りそれ以来かならず入れています。「ClamXav」では付属の「ClamXav Sentry」という監視ソフトの併用で威力を発揮します。監視させたいフォルダなどを設定しておけば、フォルダ内に新しいファイルが作成される度にチェックしてくれます。.............しかし、この「ClamXav」はもとより今まで使ってきたアンチウイルスソフトでさえ、未だにウイルスを発見したことがないので、効果のほどはわかりません。

「LunaMenu」は名前の通り、月の満ち欠けを表示させるソフトです。デスクトップメニュー上にも表示されますが、デスクトップ上にも表示する事ができます。別に無くてもいいソフトですが、デスクトップを彩ってくれるので入れてしまいます。

 「Yahoo!ウィジェット」は、OS10.4から追加された機能のウィジェットとは違い、常時デスクトップ上に表示出来るところが良いです。(はっきりいってOS10.4付属のウィジェットは、使いづらくて全く使いませんでした。) Yahoo!ウィジェットで使っているウィジェットは、「Calendar+」、「EleeNo 」、「Yahoo!トピックス」、「Yahoo!天気情報」です。「Calendar+」はYahoo!ウィジェットの前身である「Konfablator」から使っていました。日本語表記や日本の祝日にも対応出来るようなのですが、Yahoo!ウィジェットに対応していないためか設定できないのが残念ですが、デザイン的には気に入っています。「EleeNo 」は時計なのですが、正方形の組み合わせて時刻を表示するユニークな時計です。

  
#アプリケーション1(作業するアプリの中でも使う頻度が高いもの)

・mi
・マカエレ。
.Expression 3.3
・bryce5.5
・絵箱

 
「mi」は旧称「ミミカキエディット」でおなじみのテキストエディタです。とにかく何でも開けてしまう柔軟さに多機能で、様々なモードを入れることによりさらに機能が追加される、本当に頼もしいテキストエディタです。自サイトのHTMLファイルもこれで作成しています。

「マカエレ。」は2chブラウザ。ずいぶん前からアップデートが途絶えているので、マックでの2chブラウザの主流ではないかもしれませんが、特に不満もないのでずっと使い続けています。

 「Expression」は、ドローソフト。本来ならば市販されるべきソフトですが、ありがたい事にこのバージョンはフリーで存在します。イラストレータには敵わないかもしれませんが、自分にとってはこれでも十分すぎるほどです。はっきりいってあとは腕次第。

 「bryce5.5」も同様に市販されているソフトのフリーバージョン。こちらは3DCG。bryceといえば、まだバージョンが2.0だった頃に買った事がありそれを今まで使ってきましたが、今ではこちらを使う事が多いです。

「絵箱」は画像ビューワソフト。多機能なのも良いですが個人的には何と言ってもラベルをつけられること。Finderのラベル機能と連動しているのも良いです。ダウンロードして貯まった画像ファイルを整理するのに、まず一通り目を通してからラベル付けして、その後フォルダで区分けしたりするのに便利です。

 
#アプリケーション2(使う頻度が上記よりは低いもの)

・FastSwitcherX
・DupScan
・Th-MakerXub
・GoodRenamer
・偽Dat2HTML LO
・Cyberduck
・iSquint
・iSwiff

 
 「FastSwitcherX」は、OS Xと OS9の起動切替ソフト。あらかじめ切り替えたいOSを設定し、切替ファイルをつくっておけば、システム環境設定を開いて起動ディスクを開いて使いたいOSを設定し再起動しなくても、これ1発で切替できます。OS9では動作しないかわりに、設定する際にAppleScriptを作成してくれるので、そのファイルを使います。OS Xと9を併用する自分にとって、これは大変便利です。

 「DupScan」は、重複した画像を検出してくれるソフト。資料目的でネット上からあちこちから掻き集めると、大量のファイルの中から同じ様な画像があったりすることが時々あります。神経衰弱で当てられるような数ではないので、そういうときに使っています。

 「Th-MakerXub」は、サムネイル作成ソフト。まだ使い始めて間もないソフトです。手持ちのFireworksにもパッチを当てれば同じようなことを出来ると思いますが、こちらはそれのみのソフトで軽いしドラングしてポンと出来てしまうので、今後も使ってみようかと思っています。

 「GoodRenamer 」は一括してファイル名を変更できるソフト。以前使っていたダウンローダでファイルを落とした際に、拡張子のあとに余分な数字などが付いてしまって、そうしたファイルを開く際に面倒なことになってしまったり、また、Windowsでファイルを扱う際に、拡張子が付いていないと不便なので、やはり昔作成したファイルで拡張子がついていないものが多数あったので、それらをまとめて修正できたのには感動しました。

 「偽Dat2HTML LO」は、2chのdatファイルをHTMLファイルに書き出してくれるソフトです。HTMLのテンプレートを自作出来るので自由度はかなり高いです。たとえばサイトに過去ログを載せたいという時に、サイトデザインに沿ったHTMLファイルに出来ますので、便利です。

 「Cyberduck」はFTPソフト。マックのFTPソフトといえば、長い間「Fetch」が定番だったと思うのですが、「Cyberduck」を知り試しに使ってみたところ、サイト内のファイル状況などが把握しやすく、またアップロード、パーミッションの変更などの作業もしやすいので、今後はこれを使おうと思っています。

 「iSquint」は、個人的にYouTubeの動画をQuickTimeで見られるようにするための変換ソフトとして使っています。iPodで動画を見られるようにするためのソフトらしいですが、簡単に言えばマックで見られない動画ファイルを見られるように変換する、という感じでしょうか。本当に重宝しています。Windowsでは見られるファイルもマックでは見られないものも少なくなくて、あれこれエンコーダやプラグインを探してきて試してみたものの結局見られない、ということが今までによくあったのですが、はっきりいってそんな面倒な事をするよりもとっととこのソフトで変換してしまった方が早いですし確実です。OS10.4以降だったら使いやすいFLV再生ソフトもありますしもっと多機能な変換ソフトもあるのですが、OS10.3ではこれを使うのが一番です。(探してみても他に手段は無いように思えます。)

 「iSwiff」はフラッシュファイル再生ソフト。拡張子「.swf」のファイルを扱う事が出来ます。ネットを見ていておっと思うフラッシュデザインなどを資料としてダウンロードしています。後述するWebブラウザ「Safari」の機能拡張プラグイン「SafariStand」をインストールすれば、OS10.3でもWebファイルをアーカイブ保存できるので、それを使う事の方がメインですが、こちらも時たま使います。なおこのソフトの使い道として、(自分はやりませんが)フラッシュで作成されたゲームを遊ぶというのも挙げられます。

 
#Safari関連

・SafariStand
・DownloadComment v1.2.1
・Safari2IE II

 「SafariStand」は先述した通り、WebブラウザのSafariの機能を拡張するプラグインです。個人的にはなんといってもWebファイルをアーカイブ保存できることです。アーカイブ保存はOS10.4以降のSafariではデフォルトで可能なのですが、OS10.3では出来ません。気に入ったサイトデザインや保存しておきたい記事などを保存するのに大変諜報しています。

 「DownloadComment」はSafariでダウンロードしたファイルの「情報を見る」で表示されるコメント欄に、ダウンロード元のURLを自動的に記載してくれるソフトです。資料目的でネットのあちこちから画像を落としてくることがよくあるのですが、後になって掲載元を知りたくなる事があります。そんな時に便利です。

 「Safari2IE II 」はSafariのブックマークをInternetExplorerのお気に入りファイルとして書き出してくれるソフトです。最近はIEで見る事は全くなくなりましたが、OS9でのIEはたまに開く事もあるので、OS Xと9でのIEのお気に入りファイルは共用できるのでその目的として使います。

 
 あとは............解凍ソフト「StuffIt 10.0J」、動画プレーヤー「Real Player 10」。どちらもOS10.3で最適のバージョンです。「Firefox2」も一応入れてあります。「Opera9」も入れようかと思いましたが結局入れていません。
 残念なソフトとして、「Books」。名前が非常にシンプルなこのソフトは蔵書管理、つまり所有する本のデータベースとして使います。同じ様なソフトは「Bookpedia」などがありますが、この「Books」、OS10.3対応の2.3.5を試しに使ってみたのですが、ISBNコードを入れてもデータが反映されませんでした。対して「Bookpedia」は難なくデータ取得可能。ただしシェアウェアです。

 
 以上、紹介してきましたが、使うOSが10.4だったら使うソフトがまた随分と変わったと思います。実を言うとここ最近のソフトの対応OSが10.4以降のものが多くなってきて、不便な思いをしています。「Firefox」もバージョン3では切られてしまいましたし、今後ももっと対応ソフトが減っていくのは必至ですが、今の環境が自分の制作環境として最も安定した状態ですので、これ以上変えないでずっと使っていくつもりです。


(2008/9/29)

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2008年12月04日(木曜日)

  別に綺麗でもなく凝っている訳でもないので晒しても意味はありませんが、パソコン環境を整頓したついでに載せておこうと思います。

 壁紙は適当なものが無くてとりあえずのつもりがそのままになっています。ずっと前に少しの間だけトップページにしていたものを使っています。案外、薄紫〜暗群青色の色調は目に優しいことに気づいて定着しました。あぁ......はやくサイトをリニューアルしなくちゃ。OS9の方は癲狂院のデザインのものを使っています。ちょっとダークすぎるかも。..............どうでもよい事なのかもしれませんが、自分にしてみれば、壁紙のイメージや後述のHDDのパーティション名というのは、パソコンを使う際の、作業、制作する上での雰囲気作りとして、重要だったりします。

 
 今回一新したついでにHDD名も変えました。しかもみんな悪魔名。不具合起こしても悪魔のせいに出来る!

「Beelzebub」.....OS Xとクラシック環境のためのOS9にアプリケーション類、
「Lucifer」...........クラシック環境ではないOS9のシステムとこのOS9で使うアプリ、音楽関係の制作と資料ファイル、テキスト主体の日常のメモ類などを保存、
「Astaroth」........CG、Webデザイン関係の制作ファイルと資料目的の画像類、撮り貯めた写真を保存、
「Baal」................iTunesのためのCDデータ、資料目的の画像類、YouTubeなどの動画類、片方のパーティションのデータのバックアップを保存しています。

 
 前に書いた通り、SATAボードとSATA変換アダプタにそれぞれHDDを繋がないといけなくなったので、2つのHDDを使いそれぞれのHDDを、「Beelzebub」と「Baal」、「Lucifer」と「Astaroth」という風にパーティションしています。4つにパーティションを区切るのは、このマックを買って以来、ずっとそうしています。マックでやることが色々と多いので、ファイルやフォルダ数がとても多いからパーティションで大分類しておく方が自分には合っています。昔はHDDの技術的な面からパーティションすることが定説でしたが、今ではそうではないらしいですよね。区切りまくる人ってちょっと古い人、みたいな。
 このマックでやるメインは音楽とCG制作ですが、たとえばCGといっても、Webデザインに3DCG、2DCGといろいろやるし、音楽もMIDIとオーディオトラックでそれぞれファイルがあり過ぎますし......。使うソフトが多すぎるのも問題なのかも。しかもどれも小粒。w 小粒なせいであっちこっちのソフトの機能を補い合うことで創作しているという、つぎはぎワーク。音楽だったら、近年のDAWソフトだったら、ソフトシンセをばりばり使えるから、それ1本でMIDIからオーディオまで一通りできるのですが、古い「Vision」で未だに作曲しているからその分手間=ファイル数が増えてしまいます。

 .........いろいろなことに手をし過ぎなのが元凶かも。しかもどれも下手だし..........。


 
 以下チラ裏。
システム起動はルシフェルだよな、とか思っていたけど、それだと音楽制作HDDに適当な名前が見当たらないしってことで、同じくルシフェルの盟友である悪魔王のベルゼブルを普段使うOS X起動システムにして、ルシフェルをOS9起動と音楽担当。アスタロトは、紅一点の魔界の堕天使って感じなので、綺麗なCG作れるように!ってことでCG担当、バールは魔界の生き字引ってイメージなので、CDライブラリ、バックアップと膨大な資料データと、一番の容量を割く事にしました。

 ちなみに、デスクトップの外観を変える様なカスタマイズはしていません。昔、パソコンを使い始めた頃に嵌って色々変えたりしました。現在は、OS Xの外観が元からきれいなことと、カスタマイズのせいでシステムの動作が不安定になるのが怖くて手を付けていません。


(2008/09/25)

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2008年12月08日(月曜日)

 自分のパソコン環境のセットアップでへとへとになっている最中に、親のノートパソコンの面倒も見ていました。普段、Windowsは触らないので、いざ何かしようとすると分からなくて些細な事で時間を喰ってしまいます。とりあえずXPのアップデートなど行いましたが、自動更新はしませんでした。IE7へアップデートされるとデフォルトの状態で遅いのに、サービスパック3+IE7なんて組み合わせはどう考えても非常に遅くなるわけです。事実、久しぶりに起動してみて、このノートパソコンの遅さに恐れ入りました。「お金を渋ったせいで一番安いのにしたのがやっぱりいけなかったんだよなあ」。でもそんな愚痴をこぼしても「どうにかしてよ」だものね。ノートンからNOD32に変えてそれでもだいぶ軽くはなったのだけど。CPUとメモリは最初から貧弱だったわけで、こればっかりはどうしようもないのですが。6年前のじゃねえ..........。

 といいつつも、用途はインターネットとメールと写真・印刷くらいなので、なんとか使えている感じです。それでもデジカメを新しくしたせいで1枚辺りのサイズが大きくなってしまったので、パソコンへの取り込みにUSB1.0のスピードではものすごい時間が掛かってしまうし、プリンタも同様に新しいものにしたので、せっかくならと、USB2.0カードを取り付ける事にしました。

 
 もしかしたら今後、自分が古いパワーブック(マックのノート型です)を使うかもしれないことを踏まえて、マックにも対応しているカードを選ぶ事にしました。その結果、エアリアのツライチに決めました。他メーカのものと違いスロットに差し込んでも出っ張りがないスリムなデザインで人気商品らしく、品薄の状態でなんとか買ってみたものの不具合発生。

 USBカードを介して外付けHDDへデータを転送すると、ほとんどフリーズ状態なくらい転送が遅いのです。何度やってもダメ。ドライバは元から必要なしだったのですが、ネットで調べてみたところ付属のドライバを入れると解消されるとの書き込みを目にし、試したもののやっぱりだめ。おかしなことにデジカメから取り込む場合はスムーズに転送されるのです。要するにパソコンからのアウトはダメでインはOK、という感じでした。

 メーカーサポートへ連絡して聞いてみたものの解決出来ず、返品しようかとも思ったのですが、面倒なのでそれっきりです。後にもう一度調べてみたところ、パソコンに使われているUSBコントローラーチップがリコー製だと相性が悪く動作しないのだとか。調べてみるとうちのもリコー製でした。............。

 
 結局、メーカ側で動作確認できている、バッファローのUSBカードを再度購入する事にしました。かなり出っ張るので不便と言えば不便ですが、こちらは確実に動作しましたし、これで良しです。

 
 あとは、写真の撮り過ぎで、HDDの容量が残り少なくなってきているので、内蔵HDDを交換しようかと思案中です。うちのノートPCは、OSのインストールディスクが付属していないタイプなので、自分でリカバリディスクを作成しないといけないのですが、実は未だに作成していませんでした。........面倒くさいな..........自分が使うわけじゃないから、ものすごく面倒に感じます。

 正直なところ買い替えた方がよさそうな気がします。今はデスクトップよりノートが主流っぽいですし、それのせいかノートPCの値段も安くなっています。ただ出回っているPCのOSがVistaというのが残念です。VistaがプリインストールされているPCってXPにダウングレードって出来ないですよね???  マックだと機種にインストールされているOSより古いバージョンのOSはいかなる方法でもインストール出来ない仕様になっていますが。

 
 
 そういえば、去年の今頃に自分用に中古のWinPCを買おうかななんて言っていましたが、マックの調整で手一杯でそこまで環境を整えられませんでした。一応そのころ検討して機種を絞り、あとは買うだけだったのですが体調も悪くてそこまでやる気が起きませんでした。

 狙っているのはタワー型のデスクトップで、メーカーはデルのオフィス向けの中古。CPUなどは詳しくないのですが、Pen4の最低2GHz出来れば3GHz以上で、メモリは2GBくらい積めるもの。リカバリーディスク付属、特にWinXP proを希望、モニタは無しで結構。あとはDVDのコンボドライブやHDDが160GBくらい積んであればなお良しという感じです。

 使う用途は、音楽とCG関係。ソフトシンセをいくつか入れてマシンを音源化すると共に、PhotoshopElementsやLiveMotion、PainterEssentials、STRATAなどを使いたいのです。今の環境は良い状態ですが、それがいつまでも続くとは限りません。なるべく長く保たせるつもりではいますが、保って後5年くらいでしょう。壊れやすいMDDならもっと早いかもしれませんし。


 来年こそはWindowsを導入するぞっ。

(2008/09/27)

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2008年12月12日(金曜日)

 さて、今年も恐怖の年末作業がやってまいりました。去年は作業が年越しした挙げ句に体調を崩したという、とんでもない年末年始でしたが、今年も大変な作業になる悪寒。((((゚д゚)))))

 実をいうと........本来ならば今年も喪中です。親類が夏に亡くなったのですが、あまり公に知られたくないらしく、うちの方でも親も喪中欠礼状は出さず年賀状をだすことになりました。てっきり欠礼状を送るものだと思い込んでいましたので、前々からアイデアを練ってそれに沿う資料も探してきて、準備万端.........だったのです。

 一昨年から、自分としては2次絵が描けるようになりたくて、年賀状制作をその機会と利用しているので、とてもではありませんが、親の年賀状には流用できません。となれば別のものを用意しなくてはいけない。1つのアイデアを出す事さえ非常に苦労するうえ制作スキルも乏しい故に、去年の様な悲惨な年末年始を送らなくてはいけなくなるのですね。

 もちろん、年賀状を作る事になったことを知ってから、アイデアを練って資料を探してきたりと準備はしていますが.......不安です。ここ近年、年賀状の反応があまり良くなくて。特に去年は喪中欠礼状の方が評判が凄く良くて。年賀状を差し上げる人たちは皆上手いので、へこみます。弟もかなり上手いし。弟なんか1日で凄いのを仕上げるんだから参ってしまいます。あれは単に使ってるソフトが高価とか関係ないぞ。下手なのは自分だけ。(´・ω・`)ショボーン 年明けは一斉に「m9(^Д^)プギャー 」だもの。「何これ塗りが甘過ぎ」「線がヨレ過ぎ」「パースが歪み過ぎ」「やる気あるの?」「おいおい年明けから恥さらしか?」「てか福笑いでしょw」  m9(^Д^)プギャーm9(^Д^)プギャーm9(^Д^)プギャー

 .........................。
当たってるだけに反論できない.......。まあ意見がもらえるだけましかな。酷いと無反応だし。

 今年のはたぶん去年よりもクオリティが下がると思います。あと20日弱で2つの年賀状を仕上げなくてはいけません。10日で1枚、なんだばりばり余裕じゃん!なんて突っ込まれそうですが、絵を描くなんて年賀状だけですし、まだ描き慣れていないので、このペースでもかなり無理っぽいです。覚悟しておこう。


 っていうか、自分より遥かに上手い弟に頼んでほしいな...........。(´・Д・`)  先日話す機会があってCGの話をしたら、「…合成なんて楽勝だよ」「例えばここに載ってる人物を別の人物に....とか?」「そうそう」「でもあれは意外に難しいだろ? 髪の毛とか切り抜くのは難しいぞ。それに影とか」「( ゚д゚)ポカーン は、あんなの簡単だよ。ちょちょいのちょいだよ…。」
...........なんて大した内容ではなかったのですが、話す態度からいって、相当のレベルの差があることに気づかされました。

 そういや思い出した、「力技で無理矢理作るよりもスマートにFLASH使って作れよ。アレはねーよ。m9(^Д^)プギャー 」 ..........アレとはもちろん自分のサイトです。

確かに当たってる。リニューアルしたいんだけど、色々がごっちゃになっていて、一度全部消して1から作り直さないと、自分でも何がどうなっているのか分からなくなっていたりします。新しいデザインにしても下書きはずっと前に出来上がっているのですが、それをCGに起こせない.........要するに腕がないのです。

 
 サイト閉じようかな。(´・ω・`)ショボーン 年賀状も作りたくないや。

 

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2008年12月16日(火曜日)

 久しぶりに一縷の望みで検索してみたのです。そうしたら.........あるではありませんか!!!!!!! 公式サイトが!!!!! しかも半年以上前から開発していたとか! 

 
Diablo III

 
 以前の話では、Diablo2の制作スタッフがメーカのブリザ−ドから離れてしまって、作りたくても作れない状態で、月日が経つにつれて次回作は幻になると思われていました。なので、それがいつのまにかこんなことになっているとは。かなり驚きました。

 
 ブログの「ゴシック」のカテゴリーに入れたのには理由があります。というかサイトを見れば一目瞭然ですね。Diablo2でもゴシックの雰囲気満点でしたが、今回もやはりその世界観なのだと思うと、思わずにんまりです。サイトデザインの背景に映るのはカテドラル。ゴシックの大聖堂です。装飾もゴシック調のフレームがふんだんに使われています。いつもDiabloのサイトデザインに憧れて追っかけているのですが........結局また先を越されてしまいました。フォントもお決まりの「EXOCET」。今回は「MASON」は使われないのかな.....? Diablo1では「EXOCET」、2では「MASON」メインの「EXOCET」使用、という感じでしたね。この「Diablo」ゲーム内でフォントがふんだんに使われたせいで、「EXOCET」は俗称で「ディアブロフォント」なんて呼ばれるくらいです。(Diabloとの関係はありませんが)フォント制作者もすごいですし、使用したディアブロの開発スタッフはいいセンスしています、だって本当にゴシックの雰囲気を表しているフォントなのですから。

 Diablo2でも、例えばAct4での景観が、鋼鉄製のクリアストリーが立ち並んでいたりと、変な表現ですが「気品ある悪意」感が非常に良く表現されていると思うのです。他のゲームは知らないのでもしかしたらゴシックぽいのもあるかもしれませんが、自分にはとにかくDiabloが一番です。武具にもゴシックソード、ゴシックスタッフ、ゴシックプレートと、まあ単に「ゴシック」という修飾語としての意味合いだけで付けたのかもしれませんが、ゴシック好きの自分には堪らないです。前にも何度か書きましたが、ゲームプレイ中に参考になりそうな景観をスクリーンショットに収めたりしていました。


 
 まだ開発中ということで内容の詳細はわかりませんが、プレイヤーのキャラがちょっと気になります。5種類用意するらしく、そのうちの2種類はサイトに上がっています。しかし、ちょっと雰囲気が今までのディアブロのキャラとちょっと雰囲気が違う感じです。何と言うかいかにもアメリカっぽいというか。今後に期待したいところです。あぁ、今回もメフィストやバールは出てくるのかなあ。Diabloに登場するメフィストとバールは気に入っているので、出てきてほしいところです。
 

 という前に、果たしてうちのマックで動作するのかが、非常に心配です。公式サイトの表示でさえ結構重いし。Win/Mac版をそれぞれ出してくれるところがブリの優しいところですが、スペックが......。それでもDibalo1、2は比較的要求スペックは低めでした。それともう一つ心配なのが、仮にプレイしてしまうと廃人になりかけてしまうということ。要するにディアブロに魂を喰われてしまうのが、なによりも怖いのです。w  ブリザードはバトルネットという無料サーバを用意していて、ゲームソフトさえ買えば、(プロバイダ料金などは除いて)あとは無料でプレイ出来るところが素敵です。よくあるネトゲだとゲームソフト自体が無料だったとしても月額料金を取られたり、ものによってはクエストごとに掛金されるものもあるとかで。でもブリザードのはゲームソフトにお金を払うだけ! だからついつい起動しちゃうんだよね〜。

 発売は来年だとか言われているけど、スペックが無理っぽそうだよなあ。インテルマック限定にされたらアウトだし。うーん。


(2008/09/20)

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 最近チェックしたらキャラが増えてました。なに、このイケイケなねーちゃんは。w ブリも萌えを投入か!?

Diablo III - Wizard

でも....2次絵になると途端にこってりなアメコミ風になってしまうところが.......いかにも洋物ゲーという感じです。それでもDiablo1、2はそうでもなかったのだけど.......。でもまあ実際にプレイするのは3DCGだし、3DキャラがあれならOKだよね。ムッハー(;゚∀゚)=3

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2008年12月17日(水曜日)

 ..........と、書いていたら、ディアブロ2が懐かしくなり、インストールしてプレイしてしまいました。当時はOS9対応だったのが、いつのまにかOS X対応インストーラをブリが用意してくれていて、OS9に切り替える事無くプレイ出来ました。しかもしかも!、パッチが1.12からCDドライブにゲームCDを入れなくてもプレイ出来るように公式に対応してくれたようです。以前使っていたベージュG3のドライブはこれで回転させすぎて壊した可能性があります......。w  CDも回さないから静かだし、ブリのサポートは偉いと思います。

 さっそく数年ぶりのバトルネットに繋ぎ、プレイし始めたら..........あぁぁぁ.....嵌ってしまいます。以前プレイしていたときのパッチは1.09だったのですが、当時、強いと言われていた弓アマゾンがめっきり弱くなってしまいました。スキルの修正のせいです。それを知らずにせっせと弓アマを育ててノーマルモードはともかくナイトメアで叩かれまくって嫌になり、現時点で強キャラらしいジャベアマを育てる事に。これがすごい。さくさくと進めていけます。メフィ狩り、バール狩りでそこそこトレハンした後、現在ナイトメアのACT5です。ジャベアマの定番武器のひとつである「タイタンズ・リベンジ」をノーマルのバールが落としてくれました。
 .......でもそのジャベアマはノンラダーのキャラなんです。最初はラダーの意味を知らずにキャラを作ってしまいました。ラダーでの方が新しい魅力あるアイテムが追加されているんですね。ラダーはいわゆる期間限定である期間が過ぎるとリセットされ、そのキャラはノンラダーになります。ラダーでのキャラではなくなってしまうのですね。過去を調べるとだいたい1年〜2年以内みたいですが。新しくラダーのキャラを作りそちらをメインにプレイしています。
 
 
 日本のディアブロの最大手のファンサイトに「Diablor」があります。プレイの待ち合わせ、募集など今でも賑わっているサイトですが、自分の場合、日本人プレイヤーとプレイすると意思疎通の面ではありがたいですが、たまにプレイ中にまったりとチャットなどが始まってしまうのが嫌で、バトルネットの参加欄にある適当なゲームに入ったり作ったりしてプレイしています。ディアブロ1の時はせっせと日本人ギルドに出入りして個人のサイトで待ち合わせなどもしましたが......やっぱり殺伐とやるのが好きなのかも?

 当然、何かあったら英語で対応しなくてはいけないのですが、案外なんとかなるものです。「Thanx」「NP(NoProblemの略)」「Cya(See Yaの略)」とかはもちろん、あとは英単語の片言でもいけます。w 仮に通じなくても結構。プレイの様子で空気を読めるものです。

 先日も、新しくキャラを作りLv1から始めていたら、Lv90超えのキャラに手取り足取りサポートしてもらいました。わざわざしてくれるなんて優しいものです。クリア出来ないクエストがあったのでわざわざ別のゲームに再度入ってくれたりして、ありがたかった。低レベルのキャラを高レベルのキャラがサポートしさくさくと進めていくのを「Rush」というそうですね。けっこうそういうゲーム名でゲームが立っています。

 そういうときに歯がゆいのがやはり言語の違い。単に「Thanx」だけでは悪い気がします。どこのだれだかわかりませんが、あのときはたまたまゲーム名に「USA」を含む名前にするように言っていたからアメリカ人かな......案外自分よりずっと年下かもしれないし、相手は「NP」の一言で済ましてくれるのがなんとも言えません。辛いのが、相手の言っている事が分かっても自分の英語力の無さで、きちんと返答できない時。

 そういえば、ヘルモードでディアブロ、メフィスト、バールが一度に集まる秘密の場所へいけるボーナスがあるのをいまさら知り、ぜひそれを拝みたくなりました。前からあったかなあ......? せっせとトレハンして良いアイテムを揃えないとヘルでプレイするのはきついから。

 

 ........あ〜.....やっぱり知り合いとプレイするのも良いですよね.....。でも周りにプレイヤーが居ないんだ。以前は弟も嵌っていたからよくやっていたし、Diablorなどのギルドをチェックしなくても、バトルネットの「JPチャンネル」に日本人プレーヤーはたくさんいたので、成り行きで一緒にプレイしたりしていました。。あいにく日本語版は日本語版サポートのカプコンが販売終了しちゃっているので、日本語版は手に入りにくいですが、輸入の英語版は今でも手に入ります。海外ではまだ発売されているようですし、まあ以前よりはプレイヤー数が減ったものの、相変わらずバトルネットでは人が多いし、まだまだ楽しめます。話によると海外では大ヒットしたのに日本ではいまいちだったようですね。あまり日本人にはウケない世界観なのでしょうか。

 
........誰か一緒にやりません? やろうよ〜。

以下で購入可能です。はっきりいって英語版の方がEXOCETフォント使用もあって、ディアブロの雰囲気がより味わえると思います。そのために英語版を買い直そうかな...なんて思っているくらいです。実際前作は英語版しかなかったですがそれほど問題なかったし、外人とマルチプレイするにはメッセージが英語なので、アイテムや地名などが英語表記で知らないと戸惑う事があります。
【楽天市場】【送料無料】英語版Diablo II (2) Bundle:ifeelgroovy

海外輸入ゲーム 通販サイト IFeelGroovy.net

 Diablo Battlechest US版 [ニュートリノ]

http://www.ensof.com/e/goods/win/adventure.htm#a-g

MGJ SHOP: Diablo Battle Chest(海外 Mac OS 9/X 両用ゲームソフト)


(2008/10/07)
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  タイタンは結局ラダーで3本出ました。トレハンやってると欲しい肝心なものが出なくて一度出たものがまたいくつも出たりと......そういうものですよね。ブリザードキャノン2つ、マギは5着、タル兜6つ...とか。最強弓の1つ、ウインドフォースがなぜか出てしまいました。おまけにスタッフのデスズ・ファゾムも.......。出にくいアイテムみたいですが.......正直言ってそれよりも前に装備したいアイテムが.出てほしい.......。トレードするしかないのかなあ。今までノントレードで全て自力でゲットしました。
 
 でもサンダーストロークやライトセイバーも出たし。欲しいのに中々出なかったアリババ(結局2本出た)やドゥリエル、スカルダーズアイア、サンダーゴッズも出たし、この調子ならエリートベースのユニークも揃うようになるかな? すっかり倉庫キャラが増えてしまいました。次は鍵集めだっ。何故か召還術師の憎悪の鍵だけはすぐに揃ったのですが、伯爵夫人が落とすと言う恐怖の鍵がちっとも出ない.....。まだ1個。
 

 現在はメインで育てているジャベアマがヘルクリア。ヘルだけは自力でクリアしようと決めていたのですが、後半の稲妻無効のタフなモンスターに苦戦しました。ジャベアマは取得するメインのスキルが稲妻系なので。今のところの装備はタイタン×2、ドゥリエルズ・シェル、サンダーゴッズ、ヴァルキリーウイング、ウォートラベラー、レイヴンフロスト、ティアマッツ・リビューク....にレイイングハンズ、アマスキル+1、全レジ+12のレアアミュレット、ライフ吸いレアリング。傭兵はACT2のマイト兄貴。手に入れたタイタン全てが低EDなのが残念。一応アップグレード出来るルーンも自力で手にしているので1本アップグレード可能なのですが、低EDだと勿体ないかなあ?

 
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 キャラの育成や情報などはすべてここから。はっきりいって攻略本なんかより役に立つ情報量です。昔買った攻略本なんて.....拡張前のだったしパッチも新しくなっているのでまるで役に立ちません。

The Arreat Summit - News
 あとはブリザード公式の情報サイト。モンスター、アイテムなどの画像付き詳細データ、クエストなどが事細かに載っています。メーカー元がそういうのを載せるのって珍しい気もしますが、でも嬉しい。ディアブロ図鑑みたいな感じです。
こんな感じ。The Arreat Summit - Items: Elite Unique Swords
 
 
 ラダーで作ったキャラはとりあえず上記サイトに倣い、先述のヘルクリアのLV86ジャベアマの他に、ナイトメアクリアのLV77びんぼうトレハンソーサレス、LV71ジールパラディン、LV70WW馬場、LV65罠アサ、がいます。参考にする前に作ったLV71弓アマもいます。ブリキャノン手に入れてからはソロプレイではなんとか進められるようになりました。早くウインドフォースが装備したい!

 メインはジャベアマとトレハンソーサ。ソーサレスを主にナイトメアのメフィ狩り、ジャベアマをバール狩りしてそこそこのアイテムを出して、ジャベアマをヘルへ進めその道中で、ウインドフォース、セイバー、ファゾム、ヴァルキリー、ゴッズなどを手にしました。ヴァルキリーとゴッズはアマゾンに最適なので出て良かったー。

今年の大晦日は初詣お参りしてから徹夜でディアブロやるぞ!
.......っていうか、年賀状制作が終えられたらの話だ。w 

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2008年12月22日(月曜日)

 イラガ

00:15:25

[ 雑記 ]

 先日のお彼岸にお墓参りをしたときのことです。

 張り切ってお墓の掃除をと、率先して墓石を掃除していたところ、突然飛び上がるほどの突き刺す様な痛みが指先に走りました。指先近くの墓石を見てみると、そこには黄緑色のトゲトゲの芋虫が。そうです、イラガの幼虫です。ライム色の体に青色の筋が背中に入り全身がトゲに覆われた、体長2、3cmの芋虫。うちの庭木(エゴノキ)に毎年発生するので、見慣れたものだったのですが、まさかよその敷地でしかもお墓参りで、こんな目に遭うとは。

 こちらからは見えないところに居たようで、迂闊でした。.........と言いたいところですが、実を言うと、共に墓石を拭いていた父の濡れ雑巾に何故かくっついていて、それが自分の手に当たったのです。というわけで、イラガは父の差し金だったということ。w お墓のすぐ近くに大木があるので、案外そこからポトリと落ちてきたのかもしれませんが、もしそうだったらなお危険です。

 イラガに刺されたのは初めてだったのですが、本当に痛いです。十本くらいの針で一度に刺された様な、もしくは熱いヤカンに触れてしまった火傷のような、そんな感じでした。刺されたのは中指の第一関節。いちおう患部を揉み上げるようにして毒を出し流水で洗い流し、痛みも和らぎ大した腫れにもならずその日は終わろうとしていました。

 
 ところが! 夜から猛烈に痒くなり、たまらず掻きむしったところ中指がぱんぱんに赤く晴れ上がってしまいました。翌日、少しは腫れが引いているかなと思いきや、まるで変化なし。何かの拍子で患部を触れてしまうと痒みが襲ってきてしばらく掻いてしまうという繰り返し。ふだん園芸作業で蚊に数十カ所刺されても案外痒みは我慢出来るものなのですが、そういう痒みとは違うんです。痛痒くてどうしようもない。

 そんなこんなで腫れが一向に引かず、中指の第二間接部分を曲げる事も出来ないくらいに腫れてしまい、さすがに拙いと思い、ネットでイラガのことを調べ素直に医者に診てもらった方が良いと思い、その日の午後に近くの皮膚科へ。

 
 皮膚科の先生いわく、ひどい腫れらしく、診察では軟膏を塗ってもらい、ステロイドの軟膏薬とアレルギー症状を鎮める内服薬を処方してもらいました。ネットで調べたところステロイド薬が効くとのことだったので、この軟膏で腫れも引くよね......と安心できるのかと思っていたら、全然ひかない、むしろ腫れが一層酷くなってきている感じで、(軟膏でべとべとになるので覆ってもらった)手袋を取ってみると、中指どころか手の甲までが赤く晴れ上がっていました。えぇぇぇ、もしかしステロイド剤のせいなのでは、と勘ぐってしまいましたが、(昼間刺されたとすると)夜に腫れてくるケースがあるようです。

 刺されたのが利き手の左手だから、もう不便でしかたありません。早く治すためにしっかり用法を守って、1日三回、軟膏を塗り直し薬も内服しましたよ。

 その翌日も翌々日も変わらず、本当に治るのかな.....と不安になっていたのですが、その夜から徐々に腫れが引いていきました。ちょうど処方された内服薬を全て飲みきった後です。それからは一気に治っていきました。今ではほぼ完治しています。よかったよかった。


 ちなみに......イラガはチャドクガなどと違い、毒針毛を持たず毒の注入だけなので症状はそれらより軽いと思っていたのですが、イラガでも「クロシタアオイラガ」は毒針毛を持ち症状も長引くとの事。これだ、刺されたのは。毒針毛を持つ虫に刺された場合は、掻くのは厳禁なんですよね。掻くことで刺さった毛が皮膚に入り込んで、症状が酷く長引くからです。あぁぁ、知らずに刺された直後、チャドクガじゃないから大丈夫だとつい掻いてしまったのがまずかったのかも。
 

 
 .........チラ裏。診察で呼ばれる時に、「君」づけで名前を呼ばれました。「○○○○く〜ん!どうぞ〜」みたいな。w 顔を見てすぐに「あ、○○さんですね。w」って看護士さんには訂正されたけど先生は「若いから『君』でもいいよね」と。どう考えても君で呼ばれる年じゃないのに、お世辞でもちょっと嬉しかったです。というか....最近の名付けで「優」の字が多いからそのせい?

 
(2008/09/28)

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2008年12月25日(木曜日)

 親のための年賀状ですが、とりあえず出来上がりました。

 2009年は丑年ですよね。牛と思いついたアイデアは2つあって、そのうち1つの方はもう一方と比べれば親向けの内容だと思っていました。当初は自分用と親用の2つの絵柄を作るつもりでしたが、やはり無理だと思い親の年賀状のみを作り、それを自分も使うことにしました。「それを自分も使う」というよりは、「もともと親向けのアイデアを自分向けの絵柄で作り、それを自分も使う」という表現の方が的確かもしれません。

 その絵柄には牛と男のキャラを描く事にしたのですが、下書きはともかく線画の段階で「この調子だと親へは見せられない出来になる」と悟り、急遽キャラを外した絵柄で作業を続ける事に。やはり人物を描くのにはまだ慣れていないので、行き当たりばったりで描いていかなくてはいけないので、期限が迫っている場合では怖いのです。また、そういうスキル故に思い切ったチャレンジも出来ず、確実にこなせるレベルでしか「絵を攻めない」ので、絵の内容も凡庸です。

 そんな経緯から、キャラのない親用の年賀状が出来上がりました。あれもこれも出来なくて残ったのが牛の絵だけ、という感じです。まだ数日残っているので、それとは別の自分用としてキャラを描くのにチャレンジしてみようかなと思っています。他の部分は既に出来上がっている物を流用すれば済むので、なんとか出来るのではないかと思っています。.........でも、あまり無理をして去年のようにへとへとになるのも勘弁なので、無理っぽそうだったらやめます。ハガキで送る分は親用の絵柄で、Webに揚げるのは年明けで構わないので、正月気分もすっかり過ぎ去った頃にでもアップするかもしれません。w


 というわけで、今年の年賀状の出来には期待しないでください。去年のネズミはおろか一昨年のイノシシのレベルよりも下がっていると思います。ただ、今までよりも速く描けたし塗りも今までと比べれば良い感じな気もします。新たに課題も出来た分その箇所のせいでクオリティが下がっています。しかしながら.........自分としてはおおむね満足です。

 今までの行き当たりばったりな作業と比べれば、「この効果を適用すればこうなる」「この設定のブラシで描けば表現出来る」.......とある程度推測出来てしかもそれが大抵当たったという点で、進歩はあったと思っています。次に練習しなくてはいけないと気づかされた部分も新たに発見できたし、来年は年賀状以外にも最低1枚(wは描きたいなと思っています。


 
 ひさしぶりだなあ.......。クリスマス前に年賀状が出来上がったなんて! (これを書いたのは12/23)  これじゃあ近いうちに大雨.....いやブリザードかもね。w .........なんて思いながら天気予報を見てたら、自分の所ではありませんが結構な量の雪が降るようですね。聞くところによれば、例年降る地域に、今年は今まで雪がまったく降らずスキー場の運営に支障をきたしているとかで、今週末辺りにまでまとまった雪が降らないと年末年始の売り上げがさっぱり.......とのことらしいので、恵みの雪となればよいですね。

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