Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2009年01月02日(金曜日)

あけましておめでとうございます。
昨年はいつも以上にサイトを放置してしまいましたが(w、今年は去年の分まで制作に励みたいと思っています。
どうか今年もよろしくおねがいいたします。

 出来上がった際に、弟に見せてみたところ...............

「..........。まあいいんじゃないの」
「なに、その間は」
「べつに。まあ全体のトーンがいいんじゃないの」
「わざとらしいお世辞ですね(要するに褒める箇所がないんだな....(´・ω・`)ショボーン)」

しばらくしてから「ちょっともう一度年賀状見せてよ」
しばらくじ〜っと観察してる

「牛に動きがないよね。布はまあいいけど」
「(゚Д゚;)…スルドイ(それは描いている時から自分でも感じてた)」
「あと影がすげー適当じゃない? 雑過ぎ」
「(・ω・`;)ショボーン(......当たってる)」
「でもさ動きのある絵って難しいよな?おまえ描けるのか?」
「そういう牛は描かないし。」
「Bull じゃなくて Cow か。そうやって動きの無い絵に逃げるのかよ」
「だいたい闘牛みたいなのってありきたりじゃん」
「そうか〜!?」
「すぐ思いつきそうなネタじゃん。面白くないし」
「(#゚Д゚)ムカッ 」
「またイラレで作んの?」
「そう。」
「イラレ+ペンタブのインチョか.....。(・゚・(ノД`)・゚・ウラヤマシイ)」


 ちなみに親に見せたら..........

「.........これ木? 木に牛が寄りかかってるの?」
「(´・ω・`)ショボーン 木じゃなくて布なんだけど............」
「あ、布!? あ〜闘牛ね」
「(´・ω・`)ショボーン (確かに布のはためき具合は良くなかったよね.......)」
「もっと牛の目がぎょろっとしたほうがいいんじゃないの。(闘牛にしては)優しすぎる感じ」
「(・ω・;)(........出来上がった後にそれも思った)」


 意見が自分でも(ノ∀`) アチャーって気づいた点ばかりだったので、それほどショックは受けませんでした。それよりも反省したいのが、気づくのは自分だけで他人はそれほど気づかないだろう、と高をくくっていたことです。


 まだまだだなあ。しかし決めたんです。体調を崩してまで作り込んでも意味が無いと。去年は本当にいかに健康なのが大事なのかを痛感させられた一年でした。なのでいきなり技術をアップさせるんじゃなくて少しずつそこそこにアップさせるのが自分には合っている様な気がしました。不断の努力。それと健康管理。あたりまえのことですがそれらを継続する事はむずかしいものですね。

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2009年01月06日(火曜日)

 去年はブログに記事をまったく書けなかったため何も載せられませんでしたが、写真だけはしっかりと撮り貯めておいたので、今後しばらくは、園芸記事になると思います。

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 以下、去年購入した植物です。すべて園芸ネットで購入したもの。それぞれちょこっとずつコメントを書いておきます。
 

engei.net 品種情報 アルセア(タチアオイ):ブラック 3号2株セット
 琳派の影響から。よく琳派に使われるモチーフの植物のひとつであるタチアオイ。それの黒色ということで購入しました。しかし去年は花が咲きませんでした。おまけに芋虫が湧いてえらい目に遭いました。いちおうその芋虫の写真を撮っておいたのですが、何の幼虫だか特定出来ていません。もう本当にむしゃむしゃ食べられて葉をくるくると巻いて巣にされるし、芋虫を飼うために育てている様なものでした。・゚・(ノД`)・゚・ タチアオイは2年草のものもあるらしいですが、これは多年草....なのかな?お店ではそういう表記でした。枯れてはいないので今年に期待。6号深鉢に鉢植えしているのですが、もう少し大きい方がいいのかな。本来は地植えにすると優に1mは超える樹高らしいし。

engei.net 品種情報 ウラシマソウ(浦島草) 3号ポット
 こちらでの紹介が先になってしまいますが、実はこの植物はテレビの番組で皇居(吹上御苑)を紹介していた中で知りました。御苑に自生しているところが映り、その控えめな色と不思議な姿に一目で嵌ってしまい、何としても欲しいと思っていました。同じ仲間のユキモチソウもついでに買ったというわけです。
ユキモチソウは無事咲いたのですがウラシマソウは咲きませんでした。葉っぱは生えたのですけど。ちょうど暑くなり始める頃に葉が枯れだしたので、暑さで枯らしてしまったのかとも思ったのですが、掘り返してみると腐らずに球根があったので、ほっとしています。すっかり寒くなった先日、すこし掘り返してみたら新芽が出ようとしているところでした。去年はまだ球根が小さかったせいでしょうか。今年に期待です。

engei.net 品種情報 ユキモチソウ 3号ポット
 ウラシマソウと同じテンナンショウの仲間。お餅のような弾力のあるものが仏炎苞の中から顔を出している、ユニークな植物です。テンナンショウの種類の中では特に人気のある品種で女性にも人気だとか。確かにムサシアブミやウラシマソウはグロテスクで色もヘンだし、人によっては嫌われそうです。ユキモチソウは清楚な白色ですし何と言ってもあのボール状のぷよぷよした触感がたまりません。これは無事咲きました。調べてみたところユキモチソウは分球では植えないらしく、増やすのが難しいようです。球根が大きく育てば雌株に性転換するらしいので、上手に育てて大きく育てないと。それに最低2株は必要ですし。買う前はウラシマソウが本命だったのですが今ではユキモチソウが本命だったり。

engei.net 品種情報 カンアオイ(寒葵):デラバイ3.5号ポット
 最近の流行として、冬に咲かせる植物として人気なのは断然クリスマスローズなのですが、あまのじゃくな自分としてはちょっと違うものが欲しくて物色した結果、こんなに地味でしかもちょっとグロテスクな植物を選びました。本当は黒×白のゴスロリみたいなトーンのパンダカンアオイ(カンアオイ(寒葵):コパンダカンアオイ(インシグネ)3.5号ポット engei.net)が良かったのですがあいにく売り切れてしまって。カンアオイの中では大きめの花を咲かせるというこの品種を選んでみました。
これも咲かなかった植物。買った時期が開花時期より後だったのかもしれません。無事夏越えしようやく蕾らしき膨らみが出来ていますが......果たして。単に葉っぱかもしれません。w 

engei.net 品種情報 クラシックカラー:ブラック スター(黒)1球入り
また黒かよーと突っ込まれそうですが、いいんです。黒い植物が好きなんです。シックでちょっとオトナな雰囲気でしょ。(でもお前には似合ってないとか突っ込まれそうだが) 黒色のカラーは既にシュワルツワルダーを育てていますが、あれは濃紫色という感じでしたので、より黒っぽそうなこちらも買ってみました。名前も気に入っています。これは無事咲きました。が今年も咲くか不安です。
 というのも去年2年目だったシュワルツワルダーを初め、ピカソ、モーツァルト、すべでのカラーが咲かなかったのです。葉っぱはわさわさと生え続けたのですが肝心の花が1つも咲きませんでした。理由がわかりません。軟腐病に罹るのを防ぐために植え付け時にベンレートの粉末をまぶしたのがいけなかったとか? 薬害で咲かないとかあるのかな? しかし生育そのものはすこぶる良かったので、そうとも思えないし.......。調べても出てこないし........。球根が大きくなったのに鉢はそのままだったのがいけないとか? 肥料が足りなかったのが原因かも。今年は頑張って咲かせるぞ!(`・ω・´) シャキーン

engei.net 品種情報 クローバー:クロバツメクサ四つ葉(四葉のクローバー)3.5号ポット
べつにどこにでも生えてそうな植物ですね。時には雑草扱いされてしまうほど。これは葉っぱが黒い品種です。うちの親が庭にティントネーロという品種のクローバーを植えているのですが、正直言ってティントネーロの方が良いかも。あっちのほうが黒の発色が良いし葉の形も整っています。が、四葉にはなりません。クロバツメクサも必ずしも四葉になるとは限らないのですが、半分以上が四葉になりました。気温の高い時期は葉の色が緑色になります。最近また黒色に戻ってます。w 育てるのはカンタンです。水をやるだけ。www 花も咲きます。

engei.net 品種情報 ダイアンサス:ブラックアンドホワイト3〜3.5号ポット4株セット
さっきから黒いのばっかりですが、これもそう。...........特定の人には花の写真を見ればたぶんピンと来るはず。別名ゴスロリフラワー。いや勝手に名付けただけです。そんな別名はありません。w でもどう見たってゴスロリでしょう? これを見つけたら即購入しました。
 夏前までは問題なく育っていたのですが、初夏の頃からアブラムシが湧き始め消毒しても中々退治できずおまけに薬害が出てしまったのか、ろくに花も咲かずに枯らしてしまいました。・゚・(ノД`)・゚・ くやしいです。蕾もわんさかついていたのに.......。4株セットだったのでプランターに植え付けたのですが、密集させすぎたのが病害虫の発生に繋がったのかもしれません。にょきわさと茂ったのには予想外でした。再チャレンジしたいです。ゴスロリを飼うぞ!......じゃなくて買うぞ!(いやこれも違う.......育てるぞ!!!ってこれも違うじゃねーか。キモヲタ逝きだぜ。

engei.net 品種情報 [香り]ギボウシ:ソウ スイート[ホスタ・小型]4号ポット
去年は少し日陰で育つ山野草などを買ってみたのですが、山野草ではありませんがこれも日陰で育つ植物。イングリッシュガーデンだとイングリッシュオールドローズ、クレマチス、キボウシの王道セットがありますが、ちょっとそんな気分で買ってみました。ギボウシは地植えで比較的大きく育つ植物ですが、鉢で育てられる小型のものもあることや香りのあるものを知って購入。ギボウシは育てるのが簡単なので楽です。ヒヤヒヤしながら育てるのは体に悪そうだし。w 夢にまで見るくらいだもの。(枯れそうだーっっ消毒しなきゃ!!!とか、そういう夢を実際に見ました。(´・ω・`))
いつのまにか株が増えていました。今年はもう少し写真みたいに賑やかになるかな。

engei.net 品種情報 パティオローズ(ミニバラ):ノビリティ4号プラ鉢入り[バラ苗]
去年かったノビリティは結局枯らしてしまいました。どうにもできませんでした。・゚・(ノД`)・゚・ 悔しかったのでまた入荷したら絶対買おうと決めていました。無事入荷し即購入。今度はしばらく大きく育つまで薬の散布はせず、病害虫から守るために他のバラと隔離して育てる事にしました。その結果、今回は何の問題も無く育っています。株もだいぶ大きくなりました。(´・∀・`) ヨカッタヨー 5月頃に1つだけ蕾を残して咲かせましたが、本当に綺麗でおもわずうっとり。今年は咲かせまくるぞ!

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2009年01月10日(土曜日)

以下に紹介したものは、水草・熱帯魚などをメインとしたお店でビオトープ関連も販売しているお店「チャーム」で購入したもの。

 カキツバタの購入は琳派の影響からです。別にカキツバタじゃなくたって花菖蒲だってアヤメだってジャーマンアイリスだって素人が見たら判別不能かもしれません。カキツバタだけは水鉢に沈めないといけない分、面倒くさい訳だし他のでもいいのかもしれません。

 妙なこだわりがあるのは琳派の影響もありますし、水生植物に嵌ったというのも大きいです。暑い夏、水面から瑞々しい花が咲き、水面をのぞくとメダカがすいすいと泳いでいる.......そういう風景にあこがれました。実際は苔が生えたり、メダカにエサをやったり、水をとりかえたり、優雅にぼんやりと眺めているだけではそういう風景は拝めません。後で詳しく写真も載せますが、去年は無事スイレンが咲きました。あの姿を見ると喜びもひとしおです。別に水生植物でなくとも花が咲いた時は嬉しいものですが、去年はじめて水生植物や水鉢やら一式を買い込み、せっせと育てたのにほとんど咲かなかったものだから、格別です。


・カキツバタ 白鷺
白い花弁に青い筋が入り蕊が黄色という清楚ながら存在感のあるカキツバタ。カキツバタといえば群青色の鮮やかで深い青色が特徴ですが、それは次に紹介する四季咲きカキツバタがそれなので、もうひとつ添えるカキツバタとして選んだのがこれでした。他にも微妙に色や姿が異なる種類もあり悩みました。

・四季咲カキツバタ
店の説明書きにもあったのですが、四季咲きにはなりませんでした。「白鷺」と同じく初夏に咲いただけ。もちろん初夏の間に3、4個ほど花を咲かせましたが、年間を通じて、というわけにはいきませんでした。原因は......肥料かなあ。もしくは鉢の大きさ。生育が良くてすぐに鉢底から根が溢れてしまいました。肥料は固形肥料を与えるのですが、水の中に沈めてある訳で、鉢の地中へ差し込んでやらないと水中で溶けてしまいます。しかし鉢の中が根で一杯で思うように入れられず.....。おまけに一度花を拝めたものだから、まだ拝めないスイレンの世話が優先になってしまって...........。今年はもっと咲かせるぞ!(`・ω・´) シャキーン

・ウォーターミント
ミント........水中なら大丈夫だろうと思っていた自分が甘かった。一度ミントを育てた事のある人なら、その爆発的な繁殖力に恐れ戦くことでしょう。地植えした日には植えた事を後悔するくらい、あっちこっちへと伸びていきます。地面の上に水鉢を置いていたのですが、いつのまにかにょきわさと茂り、水鉢内では我慢できずに地面をつたってそこから根も出し始め、ますます生育スピードがアップし、半径1m程度にまで生長していました。おまけに水鉢内は根っこでぎゅうぎゅう。((((゚д゚))))) ミントの香りがするし花も一応咲くし、悪いってわけじゃないのですが、管理しないとえらい目に遭います。ミントなどのハーブっていうのは要するに「香る雑草」なので、育てる必要はありません。放っておいてもあいつらは勝手に育ちます。www

・ウォーターバコパ
これはウォーターミントと同じくカキツバタのおまけとして買いました。ミント程ではありませんが、こちらも生育が良いです。特に何もしなくても花をつけます。小さい青い花をちょこっと付けるだけですが、それなりに増えた状態で咲くと、水面を覆うように茂った葉に青い花がアクセントになって綺麗です。が、成育中は適度にむしったほうが良さそうです。あっという間に水面を覆い尽くしてしまいそうです。

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2009年01月11日(日曜日)

今年は見事に熱帯スイレン、温帯スイレンともに開花しました! 去年まったく咲かなかっただけにとても嬉しいです。まずは写真を。

<4月末>

植え付けは少し失敗して3月初めでした。温帯はそれでも構いませんが熱帯は早すぎました。下手をすると腐らせてしまうところでした。((((゚д゚))))) そのとき球根を見ましたが既に小さい葉っぱが出ていました。(温帯/熱帯ともに) 角鉢の方は温帯スイレン、丸い鉢は熱帯スイレンが植えてあります。まだどちらも変化無し。

 
<5月上旬>

温帯スイレンの方はにょきにょきと葉を付け育っていますが........熱帯スイレンは相変わらず変化無し。5月上旬ともなるとかなり暖かくなる時期なのに............。この時、実はすでに熱帯スイレンの開花は諦めていました。(´・ω・`)

 
<7月上旬>

ちょっと覚えていませんが、熱帯スイレンが動き始めたのは、かなり遅かったと思います。通常熱帯スイレンは6月辺りから生育期に入るらしいのですが、「そんなことねーよ」なんて思っていたことは記憶しているから(w、6月下旬辺りとかそれくらいかもしれません。

 
<7月中旬 開花まで>

同じ鉢に入れてあるホテイアオイも咲き、もう真夏の7月中旬だというのに、葉っぱは出てきたものの蕾なんて全く付けず、今年もダメかと諦めていたところ、いつのまにか蕾らしきものが!!!! 

 
<見事です>

やった!やったよー!!!!! 開花!!!!
熱帯スイレン サイタ---- Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
<サイズ大>

スイレンについていたタグの写真は水色のような青さだったのですが、これは青紫色、ですね。それと熱帯スイレンは香ると聞いていましたが、確かに香ります。1つ咲いただけでもよく香ります。びっくりです。しかもこの香りが、女性ものの香水のような甘ーい香り。今まで嗅いだ事のある花の香りとはかなり異なります。鼻をクンクンさせ思わずうっとりすること請け合いです。

 
<7月下旬 花は3、4日で萎みます>

スイレンは1つしか花を咲かせないようで(例外も↓ありましたが)、夕方になると花弁を閉じ、翌朝再度開き、3、4日間咲いた後に萎みます。その頃には次の蕾が上がっています。

 
<8月上旬>

撮り貯めた写真のなかでも良い写りのものを1枚。


<温帯スイレンも開花>

熱帯スイレンは無事咲いたというのに、温帯スイレンはうんともすんとも。8月になってようやく開花しました。清楚な白! 落ち着いた色合いの温帯スイレンも捨てがたい!!...............でも花付きが悪く、今年はこの花のみでした。(´・ω・`)  ちなみに、熱帯スイレンは水面よりも茎をさらに伸ばして咲くのに対し、温帯スイレンは水面上に咲きます。

 
<9月中旬 珍しく2つ咲いた>

たまたま前の花の持ちが良く、次に上がってきた花と重なっただけだと思います。

 
<9月中旬 シンメトリーですね>

真上から撮った写真。けっこう左右上下対称ですね。ちなみにこれ以降、蕾の付くペースが遅くなりました。それでも11月中旬まで咲き続けました。大満足です。

 
-----------<育成について>---------------------

 今年は去年までの植え方をやめにしました。スイレンを植えた小さい鉢を水鉢に沈める事にしました。直に水鉢に植え込む方法とは違い、根を鉢内にとどまらせる事が出来、移動させるのもラク........ということだったので実行してみました。結論から言うと、この方が確かに育てやすい。ただし育ち過ぎて結局、鉢底から根が出てしまい、水鉢へと「にょきわさ」茂ってしまいました。w

 また去年は真夏の水温上昇を防ぐために日よけを、と、水鉢の南へ朝顔のネットを張ってしまいました。これにより日光がさえぎられたことと、水鉢に直接植え付けてしまったことによりさらに日光が株元へ当たらなくなり、結果ひとつも蕾をつけなかったのだと思っています。


 花付きですが、断然、熱帯スイレンのほうが良かったです。温帯スイレンは1回しか咲きませんでした。(蕾をつけたのもそれだけです) 花付きが悪いとはいえもう少し咲くものではないかと思うのですが.......となると原因はなんだったのでしょう。思いつくものとしては、熱帯スイレン同様の鉢に植え付けた事でしょうか。熱帯スイレンは球根型の株で、小鉢でも育つのに対して、温帯スイレンはワサビのような根茎を株として育ち、大きめの浅鉢が適していると、よくききます。熱帯/温帯ともに同じ場所に置いていたので日光の量は変わらないと思いますし、肥料にしても同様でしたから。


 熱帯スイレンを育てるにあたって使った資材は、水鉢はプラ製の直径45cm深さ24cmほどのもの(値段も1500円ほどだったかも。記憶は曖昧)、底に見た目と冬の保温も兼ねて白い砂利を1cmほど敷き詰めた上に、4.5号の陶器製の若干深鉢(実はミニバラのナーセリーのセントラルローズで鉢付きで買うと付いてくる鉢です。熱帯スイレン用に意外に使い勝手が良いかも?)に株を植え込みました。使った土は荒木田土と赤玉を7:3くらいで。水が汚れるのを防ぐために上部に同じ白い砂利を敷き詰めました。それを水鉢に沈めています。とにかく日光が大事だと反省していたので、極力ほかの植物は控えました。メダカのためにホテイアオイを2つ、育ち過ぎたらそのつど剪定していました。ちなみに球根の植え付けはかなり浅い方が良いと思います。わずかに目を出すくらいでも良いのではないかと思います。

 肥料は固形の化学肥料....マグァンプ小粒を6月辺りから1ヶ月おきに8月まで10粒ほど埋め込むように与えました。......でも思うに、肥料よりも日光の方が開花させるのには重要な気がしました。8月以降、肥料を与えるのはやめたのですが、あいかわらず蕾をつけ続け、11月中旬まで咲いていました。

 暖かくなると、肥料やメダカのエサなどで藻がかなり発生したので、その対処としてタニシを投入しました。効果覿面です。ヤマトヌマエビも同時に投入したのですが、あれは高温には弱いらしく残念ながら死んでしまいました。タニシが安くて強く、おすすめです。

 
 また去年からの冬越しですが、段ボールの上部を開けそこにポリ袋を1回折り畳んだもの(つまり4枚分)を貼り付けた箱を水鉢に被せ、寒い12月〜2月まではさらにその上からポリ袋を被せていました。時たま晴れた日に箱を開け空気の入れ替えなどをしました。(メダカも一緒に入れてあるのでエサやりなどのついでに) 

 今年の冬越しも去年同様、上部ポリ袋+段ボールの簡易温室にポリ袋をさらに被せた状態でチャレンジしてみます。温帯スイレンは何もせずに冬越しで来ますが熱帯スイレンはそうもいきません。本来なら熱帯スイレンは室内で冬越しするのが無難らしいです。が、ここ群馬南部、埼玉県境付近で南側のテラス(つまり地面に直に水鉢を置いている訳ではない)に上記の簡易温室で冬越ししています。

 今年は去年と違い、葉も残ったままなので却って不安です。きちんと冬眠しないと寒さに耐えられず腐ってしまうらしいときいています。よく室内に保管したのはいいが室温が高すぎて、まだ冬なのに中途半端に発芽してダメになってしまうというケースもあるようですが。逆にきちんと冬眠させればけっこうな気温まで耐えられるということらしいです。

 今年も無事冬越し出来たら、熱帯スイレンの育成に自信が持てるのですが........果たして!

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2009年01月15日(木曜日)

 忘れていました。以下の植物も去年購入しました。下半期、わりと最近に買ったものです。

・クロサンドラ「かがり火」
品種名のごとく、燃え盛る様な炎のように鮮やかな花が素敵で思わず買ってしまいました。観葉植物と同じ様な気候を好むらしく冬場は室内に入れてあげないとダメみたいです。もちろん部屋に入れてあります。葉っぱがかなり照葉です。今年は株も成長してさらに花付くかな。

・リンドウ
これも琳派の影響から。日本に昔から愛されている花ですね。深く澄んだ藍色の花が素敵です。水やりの際に花に直接かけるとダメになるとのお言葉を花屋の店員さんから聞いて、気をつけて水やりしました。今は冬眠中。地面にちょこっと葉っぱがついている状態。寒くなりだしてから急に葉っぱや花が枯れだしたので、心配でしたが、大丈夫みたいです。これも今年に期待!

・ガーデンシクラメン
冬の花といったら、ポインセチア、クリスマスローズなど定番ですが、これも昔からの定番中の定番ですよね。昔は大きめの原種のシクラメンしかなかったようですが、今では小型のものや香るもの、ガーデンシクラメンは寒さに強い品種のようです。買ったものは白色の小振りのもの。ポットも小さく、値段も300円しなかったかも。実はシクラメンについてはまだあまり知らず、恐る恐る育てています。冬場はともかく夏の暑さが大の苦手とするシクラメン。今年の夏越しが試練です。
 ちなみに買ったのは2度目。1度目に買ったものは、母に奪われました。いつのまにかポットがなくなっていて庭を見渡したら、コンテナに植わってる...............。酷すぎ。(゚д゚#)ムカッ まあそれだけキレイだってことかな。

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2009年01月16日(金曜日)

 スイレンは既に載せましたから、それ以外の植物の写真を少しずつ載せていきます。載せたものが育てている植物の全てではありませんが、上手く育った、あるいは咲いたものを載せます。

今回は春から初夏に咲いたもの


<ユキモチソウ>

これがユキモチソウ。まん丸い白い部分がぷよぷよしてます。..........しかし見てみるとユキモチソウの仏炎苞、カラーのブラックスターなんかよりもよっぽど黒い気がします。ちなみに咲いたのはこれっきり。記憶は曖昧ですが2週間近く咲いていたと思います。無事、夏越しもしたし球根も大きくなっているはず。今年に期待。


<クロバツメクサ>

これは買ったばかりの頃の写真。半ば雑草扱いなので手間がかかりません。今ではかなり茂っています。


<ペペロミア・カペラータ>

今年で3年目かな。元のペペロミアは根腐れでダメにしてしまったのですが、その際にまだ大丈夫だった部分を挿し芽で増やし、難を逃れたのがこれらです。夏の蒸し暑い気候に弱いみたいです。一年中室内に置いています。ペペロミアは葉っぱを挿すだけで根付くので、増やすのは簡単そうなのですが、意外に上手く行かないんだよなあ........。最近はあまり売られていない品種かもしれません。人気がないのかな。個人的にはこの縮れ具合とにょきっと伸びるひげ(実はこの部分が花)が好きで、お気に入りのひとつです。なんか抹茶ポッキーみたいに見えてしまう........。


<オキザリス・デッペイ(アイアンクロス)>

これも雑草みたいなものか.........。最初は数粒のちっちゃい球根だけだったのが、今ではこれだもんね。鉢植えで収まりきらないので地植えもしてみました。ちょっとしたところを埋めるには良いかも。地植えのはシーズン後に掘り起こすのが面倒でそのままなのですが、やっぱりいくらかはダメになったかなあ? 分球で簡単に増えるからちょうど良いくらいだったりもします。


<ニコチアナ?>

これは.......モネ展のミュージアムショップで売られていた、白い花の種ばかりを集めたものを蒔いて育ったもの。入っていた種がどれも小さく、最初は花も咲かず雑草かと思っていました。袋に記載されている植物を調べても該当する様なのが見つからずしばらく謎の花でした。たぶん、ニコチアナ(タバコの花)で合っていると思うのですが........。ちなみに葉っぱや花がねばねばします。花は香ります。花が咲くのが朝夕でした。種も採取していないし一年草らしいのでこれ限りです。でも花自体はけっこう気に入ったのでまた育ててみたい気もします。


<名称不明....カモミール?>

これも同じ袋に入っていた種から育ったもの。これは見当がつきません。カモミールっぽい花ですがこれはもっとどっしりとした感じだし.......。謎の花です。これは12月に入っても咲き続けていました。


<オステオスペルマム>

以前枯らしてしまったオステオとは種類が違うのですが、あまりに安かったので買ってしまいました。200円しなかったかな。しかも近くのホームセンターで。以前買ったのは新しい品種だったらしく700円以上した様な........。それも良かったけど、こちらはもっと良いです! 薄紫色のトーンが自分好み。このトーンは植物の中では目立ちますよ。以前枯らしてしまった原因は夏の暑さと無用な剪定だったような気がして、今回は適度に日が当たり、水やりは土の表面が乾いてから、咲き終わって枯れた枝先を切るくらいであとは放ったらかし......という感じで育てていたのが良かったのかは分かりませんが、去年は枯れずに夏越しできたし、よく育ちました。真冬の現在、葉っぱのみですが、今年はさらに期待出来そうです。


<ダイアンサス ブラックアンドホワイト>

残念ながら枯らしてしまったダイアンサス。この写真はまだ良かった頃のもの。まわりにたくさん蕾がついていたのに.....。・゚・(ノД`)・゚・ 黒い色が良く出ず濃赤茶色みたいな色になってしまうのも多かったのですが、これは比較的よく黒色が出た花。 次こそは絶対に枯らさずに育てるぞ!!! またチャレンジしたいと思います。


<カキツバタ 白鷺>

<カキツバタ 四季咲き>

2つだけじゃちょっと寂しい........ですね。やっぱりある程度の広さの池に連続して咲いている風景.....ひょうたん池のくびれ部分に端が架けられていて、池には魚が放たれている..........池の真ん中にはスイレンが、脇にはカキツバタが.........そんな風景.....憧れます。

こんな感じ.......これは大きすぎるけど。

これは高崎市の浜川公園にある池です。去年、新聞で知って行ってみました。ものすごくキレイ、というわけではありませんが、ツボは押さえられている感じです。(ちょっと池の水が濁っていてそこが......ね) 近年、ビオトープなんていうのが流行っているけど、確かにああいうのを個人の庭に導入するのは憧れます。
 ............なんか、こんな写真をすぐ後に掲載しちゃうと、ムキになって小さい水鉢に植えてせっせと育てている自分がむなしく.......なるな。(´・ω・`) 

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2009年01月18日(日曜日)

今回も春から初夏に咲いた時の写真です。


<クレマチス ロマンティカ>

2年目の株なので、よりたくさんの花が咲きました。株が大きくなるのを踏まえて、去年は植え付けているプランターをより深いものに変えました。ロマンティカは濃紫色でビロード上の質感の萼(花弁に見えるのは実は萼なのだとか。クレマチスに花弁はないそうです)が特徴の、わりとシックな品種。クレマチスと言うと華やかでボンボンと大輪の花を咲かせるものが多いですが、ジャックマニー/ビチセラ系の品種は、濃紫色+ビロード状のタイプが多いみたいですね。
 クレマチスはバラとの相性が抜群でふたつを絡ませて配置するのも良いらしいので、チャレンジしてみたいのですが.......今まではそれぞれの育成に精一杯で、飾る事まで手が回りませんでした。今年はチャレンジしてみようかなあ........。でもバラは鉢だし.....強風で鉢が吹っ飛ばされて絡んだクレマチスの鶴もブチッと切れてしまったり.......しそうだなあ。(´・ω・`) 


<ギボウシ ソウスイート>

これもクレマチスと共にバラとの相性が良い植物。小型のギボウシで小さめの鉢でも去年は問題なく育ちました。まだ株が小さいので咲く数も少なくぷんぷん香るというわけではありませんでしたが、鼻を近づけてみると香りがしました。シーズン後半には新しい株が出来ていたので、今年も期待です。


<カラー ブラックスター>

咲くのが遅かったカラー。また一昨年買ったカラーは全て花が咲かず、残念な一年でした。1年目のこのブラックスターのみ。...........なんか1輪だけだと、やっぱり........さみしいですよね。咲かなかったカラーの方は葉ばかり茂って、それはそれなりに存在感があったのですが。今年は全てのカラーを咲かせたいです。クリアしたい課題の1つ。

<クロサンドラ かがり火>

花屋で衝動買いした植物。これは真夏だったかな。オレンジ色の花が真夏の庭にまぶしく輝く....そんな感じでした。意外に夏に咲く花は持っていないので、なおさら存在感ある植物でした。


<ホテイアオイ>

今年も咲きました。冬越しは熱帯スイレンと同じ鉢に入れていたホテイアオイも可能でしたし、室内で取り込んだものも、もちろん冬越しできました。やっぱり咲くとキレイですね。

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2009年01月20日(火曜日)

 去年は何も制作しなかったかわりにギターだけは良く弾いていました。レスポール(といってもエピフォンだけど)を手にしてからは、以前よりも「ギターを鳴らす」ことが上達した様な気がします。

 レスポールを弾くまではアイバニーズのRGくらいしかろくに弾いた事がなく、それまでレスポールと言うと重くてどっしりしているイメージがあったのですが、意外に小振りで重さも特に重いという印象を受けず、スケールもミディアムだし自分に合っていると思うようになりました。特にボディシェイプが気に入っています。ストラトやRGなどのシェイプの左側のツノ......あれが弾く際に、肋骨に当たってちょっと邪魔なんです。ボディ裏側がコンタードされているからそれほどでもないとは思うのですが、小柄は自分にはちょうどあのツノの部分が痛いです。

 それにストラップを付けて下げた場合.........あのシェイプだと小柄な人には似合わない気がします。ツノがある分ストラップは短めになるし、同じ高さでぶら下げてもレスポールやテレキャスみたいなシェイプ(ツノが無いシェイプ)と比べて高くぶらさげている印象を受けるのではないかと思います。......つまり演歌の流しみたいな雰囲気に。高く構えても似合う人はいるわけで、パープルのリッチーなんかは意外に高めですよね?でもかっこいい。やっぱり足が長いからなのでしょうか。ちなみに後述しますがフライングVが欲しい理由のひとつに。立って弾いた際にVだと、小柄でも高く構えても見た目にはあまり高く構えているように思えない........と思えるからなんです。ストラトのツノ部分がまるで無い形状だからかな.....。それに仮に低めに構えたとしてフィンがリングに難がある場合でもギターのネックを斜めにしてもVの形状からストラトやレスポールと比べて違和感があまりないようにも思えるのです。もちろんそういう持ち方でのストラトやレスポールなどの他のギターの見た目が悪いというわけではありません。平均的に見て小柄な人が持った場合に個人的にそう思うだけの事です。

 
 そうそう........最近は座って弾くよりも立って弾く事の方が断然多くなりました。慣れないうちは立って弾くと違和感があるしまともに弾けなかったりしますが、立って弾く場合、ギターを自由に傾けられるので、その都度弾きやすい体制で弾く事が出来るので、案外座って弾くより良いのではないかと思ったりもします。レスポールはシェイプも小振りなので膝に乗せたり抱えたりするのにも楽ですし。


 ただ未だに慣れないのがタッピングをする場合。奏法からしてどうしても右手が指板の方にいくので、知らず知らずのうちにピックアップセレクターを上へ上げてしまうんです。特に低音弦でのタッピング時に高確率でやってしまいます。エディ(ヴァンヘイレン)がピーヴィーのウォルフガングでのことだったと思うのですが、タッピングする際にセレクターを動かしてしまうのを避けるために、通常の配線と逆にしたとか聞いた事があります。レスポールタイプなどのセレクターは構えた時に上がフロントで下がリアですよね、あれが逆で上がリア、下がフロントに配線されているとか。真似してみようかなあ。ほとんとリアしか使わないし。
 話はそれますが、エディがデビューからしばらくの間1ハムのギターをメインにしていたっていうのはある意味的を射ているとも思えます。ギターを弾くのに慣れてくると色々なニュアンスを付ける事が出来てきて、弾く位置を変えるだけでブライトになったりメロウになったり変化をつけられるし、リア1発でも案外どうにかなるものです。エディが出てきた頃の世代ではないので、1ハム+フロイドローズのギターにはあまり馴染みがありません。クレイマーも今は消滅したようなものですし。(日本ではロックインが権利を買い取って販売し始めたとか2000年初め頃に聞きましたが、その後どうなったのでしょう。再販のギターも本家とも色々微妙に違ってたりしたようですし......) あのシンプルさがいいんだよなあ。シャーベルでは今でも出していましたっけ。(でもシャーベルも.....) 1ハム+1ボリューム+フロイドローズのギターに憧れます。セレクターもトーンノブもない潔さが良い!


 ........とか言っておきながら自分の演奏を振り返ってみると、バッキングは確かにリアがほとんどだけど、ソロとかメロディ弾く時はフロントもやってるなあ。思えばしょっちゅうカチャカチャ変えてたかも。タッピングは結局右手によるハンマリング+プリングみたいなものだから、レガートなメロディを弾くのに適している訳で、フロントの甘いサウンドでやるのも似合う気がします。あとはチョーキングをやハーモニクスを絡めたタッピングとか。チョーキングを絡めたフレーズは結構好きです。ペダルのフレーズでタッッピングしたあとのチョーキング+タップでビブラートをワイルドに掛けて.....みたいな。タッピングハーモニクスは恥ずかしながら未だにダメ。左利きだと右手のタッピングの一撃の命中率が下がる様な気がする.....けど、練習次第かなあ、やっぱり。通常のタッピングと違ってすぐに弦から離さないとハーモニクスが良く出ないでしょう? あれに苦労します。深く歪ませればいくらか楽だけど....。ハーモニクスによるメロディ弾きに憧れていて、ノーマルの(フラジオレット)ハーモニクスでメロディを練ったりすることはありますが、あれだと限界があるし、その点タッピングハーモニクスだと制限がないので未知の可能性があるように思えます。

 

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2009年01月23日(金曜日)

 書いていたら長くなってしまったので分けて書く事にしました。なんだかんだいってもギターが好きなのかも。


PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 METALLIC BLUE 【サウンドハウス】
 そういえば前々から買おうかなと思っているギターがあります。ずばり青Vです。青いVなんてギブソンからも現在出ていません。実は大手楽器屋のサウンドハウスの自社ブランド「プレイテック」で発売されているフライングVタイプのギター......これがどういう訳かカラーのバリエーションが豊富で、白赤黒はもちろんですが、青、黄、そしてピンクまで揃っています。ただし超低価格のコピーモデルですので、材質や作りは本家には及びません。それにネックジョイントがボルトオンだし.....。でもとにもかくにも青Vということが自分には魅力があり過ぎてそれだけで購入動機に充分なり得ます。この青Vは自分のためにあるようなものかも。w  必ず買うっっっ!!!

 
PLAYTECH ( プレイテック ) >ST250 SONIC BLUE 【サウンドハウス】
SQUIER ( スクワイヤ ) >AFFINITY TELE BB 【サウンドハウス】
 他にも様々なコピーモデルが発売されているので目移りしてしまいます。先述のボディシェイプの好みから、テレキャスなんかも欲しいかも......なんて思ってます。ストラトも欲しいのですがメイプル指板で好みの色のがなかなかなくて未だに手にしていません。フェンダー・メキシコのストラトにサーフグリーンのフィニッシュのがあってちょっと惹かれます。クリームホワイトとかだとリッチーとかインギーになっちゃうし.....まあサーフグリーンにしてもベックになっちゃうんだけど。ソニックブルーやダフネブルー、シェルピンクとかターコイズブルーなんかが好みかなあ.....なんてネットショップでページを眺めてるのが、最近のちょっとした至福の一時だったりします。w ああいうのって実際に手にした時よりも手にする前までの方がわくわくしたりするでしょう?  ネットショップだと弾けないけどいつでも見られるから........なんて余裕ぶっこいてるといつの間にか売り切れちゃうんだけど。www
【楽天市場】ST-18M/オアシス:サクラ楽器
見つけた見つけた!! サーフグリーンでメイプル指板のストラトタイプのギター。カラーリングが「オアシス」なんてネーミンングになってはいますが、これってどう見てもサーフグリーンですよね。どうでもいい話ですが、個人的にこのサーフグリーン色がチョコミントなどのミント色....のイメージがあるので脳内ではサーフグリーンが「ミント色」に置き換わっています。フェンダー・メキシコから現行モデルでしっかりとした作りのが出ているけど、下手な自分にはどうせ宝の持ち腐れになっちゃうし、それ以前にどっちを弾いても同じ音になっちゃうんだろうから、コピーモデルにしようかな。.......って買うつもりか。w
イケベ楽器店WEB SITE 商品情報
フェンダー・メキシコのストラト。ポップでキュートなカラーリング。これが本家のサーフグリーン。メイプル指板とボディカラーの色合いが明るいからポップな印象を受けます。ああ.....やっぱりいいなあ。

 
DEANMARKLEY ( ディーンマークレー ) >NICKEL STEEL LT 2502B 【サウンドハウス】
 最近また弦のメーカーを変えてみようかなんて考えています。RGの時はディーンマークレイ一筋で、レスポールにしてからはダダリオ一筋になっているのですが、アーニーなんかにしても良いかな....って。アーニーはダダと比べて若干テンションが弱いって聞くし、自分に合うかもしれないです。デイーンマークレイでもいいけど。個人的にはブルースティールもいいけど普通のシグネイチャの方がざらついてて歪ませた時にノリが良いように思います。値段が安いっていうのもあるけど。w


 ピックは相変わらずピーヴィーのピック。サウンドハウスがピーヴィーの代理店をやってるせいで、ものすごく安いんですよ。1枚20円とか。なので、ティアドロップの1.4、1.0、0.88、0.73、0.60...それぞれ20枚ずつ買っています。たまにおにぎり型のハードとミディアムも合わせて買ったりとか。いつも同じ厚さのピックで弾いていると、プレイフォームにクセが付いてしまう様な気がして、なるべく色々な厚さのを使うようにしています。


BOSS ( ボス ) >SL-20 【サウンドハウス】
 すっかりエフェクターなんて買っていないので疎くなってしまっていたのですが、ボスのスライサーというのが気になっています。入力された和音などを自動的にプリセットされたスタイルごとに様々なシーケンスフレーズにしてくれるというエフェクターです。アルペジオっぽいのからシーケンスみたいなのまで色々出来るようです。自分の好みとして「刻む」というのが重要で、シンセでもピコピコやったりとかするのが好きです。ギターでもかき鳴らすよりは刻んでいる方が好きなので、そういうスタイルが好きなのですが、好きなギタリスト.....ランディやジェイクとかのコードの分散和音を上手くメロディックに弾くのが自分には印象的で、ああいうフレーズを作るのにも向いてそう.......な気がします。むしろ今まで手弾きだけでは無理だったようなフレーズもギターのサウンドで出来る様に思えて........魅力あります。シンセのアルペジエイターみたいなものですよね、これって。


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見つけてちょっと思ったこと。
 
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 PINK 【サウンドハウス】
.......なーんかグラビアアイドルのPVとかに使われそうなギター。そういえば昔、ギターであそこだけ隠してあとは素っ裸....なんていう写真がキョンキョンであったような.....。Vじゃなかったかもしれないけど。

BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PP 【サウンドハウス】
これですよね〜。ず〜っと前に書き足そうと思っていたのです。シスプリの四葉が手にしている絵がありましたが、まさにそれ! 

BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PL 【サウンドハウス】
実はこの色がけっこう好みです。けっこういいカラーだと思うのですが、女のコ向け.......? これでスパークルフィニッシュにしたVとかがあればなあ.........。

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2009年01月27日(火曜日)

 初夏からだいらい秋が終わるまでの写真。

 
<ユリ ランディーニ>

ユリの中ではかなり暗い色の品種だと思います。写真で撮ると赤っぽく写ってしまいますが、真ん中の写真の様に、暗いワイン色の様な色合いです。バラにも黒バラと呼ばれる暗い色が出る品種がありますが、思うにそういう花は、咲いたら切り花にして室内で飾るのが一番栄える様な気がします。明るい屋外では、その黒みが活きてこないというか。太陽の照りもあるし.......。曇りの日などでは良い雰囲気です。
 残念ながら球根が夏に腐ってしまったので、再チャレンジしたいです。ユリは乾燥に弱いといいつつも夏場の蒸れには弱いのかなあ。この辺(群馬南部)は夏場は厳しいから夏越しは大変なのかも........。


<アサガオ 桔梗咲き>

 アサガオです。といっても花の部分をよく見てください。ちょっと普通のアサガオと違うと思いませんか。これは桔梗咲きという「変化アサガオ」のひとつです。あまり詳しくありませんが、江戸時代はアサガオの新種作りが流行ったらしく、今では現存しない品種もあったようです。そんな変わったアサガオ=変化アサガオの中でもポピュラーで増やしやすいひとつが、この桔梗咲き、のようです。
 この桔梗咲きは、ふつうのアサガオと比べて花の大きさが小さめです。また青いものに限って、八重または半八重に咲く場合がありました。赤や白では現れませんでした。青でも全てが八重・半八重になるわけでもなく、だいたい50%くらいの割合だったでしょうか。

 去年はタネを買って2年目でしたので、十分すぎるほどのタネがありました。なので、庭はもちろん塀際にも植えてみる事にしました。塀と側溝の間のわずかな隙間なのですが、実は深さに限りがあってだいたい15〜17cmくらいでしょうか、それくらいしかありませんので長く上へ育つかどうか心配でした。
 一応、育苗皿で発芽させてから植え込みました。タネが小さめなので、水やりの際に動いてしまう恐れがあります。それを防ぐためです。変化アサガオといってもこの桔梗咲きのは普通のアサガオと同じ様に丈夫でしたから育てる事には、先述以外はそれほど心配はいりませんでした。

 結果として、一昨年同様によく育ったと思います。買ったタネで育つのはもちろんですが、その育って花が咲いたアサガオからタネを採りそのタネからうまく育ったことは、育てるのが簡単なアサガオとはいえやはり嬉しかったです。

 余談ですが、塀際でアサガオの世話をしていたら、道を通る人からよく声をかけられました。中には桔梗咲きだと品種を当てた人も!!! 世の中知っている人はいるものですね。タネが実ったら欲しいと言っていたのですが、ちゃんと採ってくれたかなあ.......? いや去年はさらに大量のタネが実ってしまったもので。かなり寒くなりタネがはじけて落ちてしまう頃になってから収穫しました。............しかしこんなにたくさんどうするんだ.......。他にも親子連れで子供が「あー、アサガオだー」とかおばさまたちが「あら、ちょっと見て、ちょっと変わったアサガオ!」........なーんて声が。w  植えて良かったとしみじみ感じました。家の住人から見れば塀の外に出なければ見られないのです。でもそれでもよいと思い植えた自分もまあ良かった、かな.....。

 それと写真を見れば分かる通り、塀にネットを張ったのですが、これがいたずらされないか心配だったんです。通る道は通学路ですし、不届き者がネットやアサガオをめちゃくちゃにしやしないかと。覚えている人はもういないかもしれませんが、去年の春頃、群馬や他の県でチューリップなどの花壇が荒らされる騒ぎがありました。塀の内側ならば大丈夫ですが、塀の外なので.......。(植えた塀と側溝の間の土地は家のものです。念のため。) 結果から言えば一度も荒らされなかったのでとりあえず一安心です。


<スイレン>

 あれだけスイレンの写真を載せましたが、あとこれも! よく咲いた&撮れました。


<シコンノボタン>

今年はそれまで植えていた鉢よりも深い鉢に植え替えて育てました。成長が良く、なんと自分の背よりも高く伸びました。咲いたのは9月も下旬に入る辺りからでした。それから12月に入るまで咲き続けていました。冬越しは屋外です。去年は屋外での冬越しは初めてだったのですが上手く越せました。12月も下旬になると最低気温が氷点下になる日が出てきて、ポリ袋を被せてはいたのですが、穴を開けなかったせいでポリ袋の内側に付いた水滴に葉が夜間触れてしまったようで、それで葉がチリチリに枯れてしまい心配しました。ついでにその時に伸びた枝を少し短く切っておきました。春になるまでしばらく枝のみの状態でしたのでひやひやしてましたが、新芽を再び出してくれました。
 今年は、主に上部に穴を数カ所あけたポリ袋をまず被せ、さらにもう一枚ポリ袋を被せることにしました。今年は.....といっても被せるのが遅すぎて、無防備の状態で霜に晒してしまって全ての葉っぱをダメにさせてしまった訳ですが。w でもたぶん大丈夫だと思います。あれは強いから。


<パキラ>

この写真は室内へ入れる直前の頃に撮ったもの。11月中旬かな。それまでずっと屋外に置いてありました。ここ群馬南部では大丈夫でした。南部とはいっても前橋辺りは空っ風が強いから厳しいかも? このパキラも大きくなりました。買った時は写っている鉢の高さもなかったと思います。成長に合わせてその都度、鉢増しを行ってきました。今の大きさのパキラを買うとなれば数千円はするのかな.....でも買った時は400円。値段の問題ではないのですが。


<ポインセチア>

今年は、家にある大きいポインセチアの中でも一番大きいものに少し変化を与えてみました。春先に剪定する際に、1つだけ枝を残してあとは段階的に残して、それを育ててみました。キクで言うなら「天地人」ですね。ちょっとそれを真似てみました。株が古いせいか夏頃になってもあまり葉っぱが出なかったのですが(写真左)、結局冬までにはそれなりに茂ってくれました。写真右の方のちょこっと色づいている写真は、室内へ取り込む前のもの。11月中旬です。ポインセチアの葉を色付けるには、短日処理といって、人工的に陽を当てる時間を調節してあげる必要があります。12月、クリスマスシーズンまでにきちんと色付けるには、9月末辺りから始めなくてはいけないのですが、うちでは面倒くさくて11月下旬あたりから。住んでる地域が田舎なせいで夜の明かりがくらいせいかどうかはわかりませんが、外に置きっぱなしでも勝手に色づき始めます。秋になれば昼間の時間は短くなっていきますし。それに何となくある程度の寒さに当てた方が、葉っぱが厚くなる様な、しっかりするような気がしました。ポインセチアは寒さに弱いといいますが、最低気温が3度程度でも日中10度を超えるくらいなら案外大丈夫です。
 室内に入れてからは段ボールを用意し短日処理を行うのですが、用意する箱作りに苦労します。数年もののポインセチアなので、株が大きくそれを被せる段ボール箱は、まず無く自作する必要があります。いくつかの段ボールを使って切り貼りして大きな箱を作っています。処理を行う部屋は夜間あまり使わない部屋なので、夜間のみそこへポインセチアを移動して箱を被せていました。つぎはぎ段ボールですので、多少光が入ってしまうと思いますが、それくらいならば暗い部屋でしたら大丈夫みたいでした。処理の結果の現在の姿はまた後で。


<ツメレンゲ>

 今年も無事咲きました。ツメレンゲ。さらに巨大化。にょきにょきとツノを生やしていますよ。写真は松の盆栽に生えているツメレンゲ。多肉植物みたいで、花の咲かない春夏はその肉感をなでなでして、花の咲く秋冬はふさふさした花をなでなでして、和んでます。けっこう好きな植物です。

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2009年01月30日(金曜日)

加山又造展 | 2009年1月21日(水)~3月2日(月) 国立新美術館

 
 どうしても見たいと思っていた展示会、加山又造展。
見終えた直後の感想は、「見応えたっぷりの内容だった」でした。以前、東京国立近代美術館で琳派展や加山又造 + 所蔵作品展で、加山又造の絵を知って「わりと好みの画家」ではあったのですが、今回の展示会を見て、お気に入りの画家のひとりになりました。

 美術や絵画の専門的な知識はない素人ですが、個人的に或は「このブログ的」にお勧めの展示会です。琳派が好きな人ならもちろん、琳派も含めて日本画とか古くさいしあんまり.....なんて言う人にもお勧めです。今回は久しぶりに弟も一緒でした。デザイン関係は好きみたいだけど絵画は別に、という感じなのに、今回のは割とウケた様子でした。日本画とか古くさいし....なんて言う、ずばりそんな弟でしたので。でも見るまでは散々なことを言ってたなあ。「どうせ会場はじーさんとかばーさんばっかりなんだろ?」とか失礼な事を色々。たしかに日本画だからその傾向はあります。でもそれって若い人に日本画の偏見があるのだと思います。たとえば大和絵、雪舟などの水墨画などはともかく、近代でも伝統を受け継いだ横山大観、或は西洋のエッセンスを取り入れた東山魁夷でも、たしかにそう思われるふしもあるかもしれません。(個人的にはそうは思わないが) 

 しかし琳派、とりわけ加山又造の作品は、かなりデザイン的な絵画だと思います。特に加山又造のは、琳派をさらにモダンに押し進めたコンテンポラリーな琳派だと思います。そのことは公式サイト内に紹介されている作品からも窺えると思います。

 サイトには紹介されていませんが、七夕や天の川を題材にした作品などは印象的でした。たしかにそれまでの琳派のスタイルではあるのですが、画面構成やその題材が斬新でとても驚きました。幻想的で宇宙的というか....ある意味SF的というか、非日常的な空間が描かれている日本画、という感じ。表現という意味では水墨画も頭に思い浮かべるものとは違い、見る作品ひとつひとつに驚かされました。金屏風に黒い牡丹が描かれた「牡丹」は金と黒の強烈なコントラストの中に妖しく輝くようでしたし、「華と猫」は日本画には従来出てこなかった様な長毛種であるペルシャ猫が描かれた和む作品.......。また描かれる動物などが特に顕著だったと思うのですが、輪郭が美しい。狼、キリン、ゾウ、鳥、そして竜.....何と言うか輪郭だけは写実的というか各々の動物の躍動感を表しつつも美しさと併せ持たせる様な線を描くと言うか.........。


 もうひとつは何と言っても裸婦画です。レースを纏った裸婦画の一連のシリーズのひとつを以前見ているので、その素晴らしさは一応分かっているのですが、今回は四曲一隻の屏風など、非常に大きいサイズのものがいくつも展示されていて、その美しさとともに魔的な雰囲気が漂っていました。(....と思いたい) 前に見たのは屏風ではなくコンパクトなサイズに黒薔薇と白薔薇の模様のレースをそれぞれ纏った裸婦の絵が対になって飾られていたものでした。が、今回は屏風絵。裸婦画の屏風絵なんて斬新すぎます。しかも薔薇のレース模様だなんて。これらの絵は裸婦がレースを纏っているだけでなく残りの背景にもレース模様が敷き詰められています。黒薔薇の方は見やすいですが、白薔薇の方は光を照らす様に見ないと見えませんでした.......。(あんまりまじまじと見ていたら変態とか思われるしなあぁ.....。) この作品だけは個人的にはゴシック調と吹聴したいです。背景に鏤められた華麗なレース模様に流麗な輪郭による裸身との組み合わせが単なる裸婦画ではないもっと普遍的な美を表しているかのように思えます。


 ここで4年前と同じ様に再び引き合いに出してしまうのですが(Diary of a Madman: 谷崎潤一郎 [+] 癲 狂 院)、やはり文豪・谷崎潤一郎と重なる点があるように思えてしまいます。 谷崎は初期の作品では西洋のモダンさを取り入れたりしたものの、後期では「細雪」「春琴抄」に代表される様な日本の美を精緻な文章によって描いています。丸谷才一の解説に確か、谷崎は日本の美を回顧したのではなく美を追求し行き着くところが日本の美だった......と書かれていました。加山又造もまた画家人生の中でたどり着く先が日本の美だったのではないかと思うのです。例えばそれが前述のレースを纏った裸婦画だったり.......。谷崎の「陰影礼賛」でも西洋と日本のそれぞれ女性の美を比較した話が載っていましたっけ。
 そういうわけで新潮文庫の谷崎潤一郎の表紙カバーが加山又造によるものなのはうなずけます。
関係ないですが猫好きで猫を飼っていたっていうのもありますね。w

 
 それと公式サイトで初めて知った装飾品!!! 中でもアームレットはクリティカルヒット! 腕輪ですよ腕輪!!!  加山又造展 | みどころ(第章 生活の中に生きる「美」) 他にも装飾品では花びらのネックレスなども展示してありました。焼き物の器、きものなどもあり、琳派の画家と似たところがありますね。今回の展示作品を見ていると、本当に限界のない自由な美の世界があり、それを満喫出来たことが嬉しく思うとともに、それらがすべてひとりの人間によるものだと思うと、加山又造の素晴らしさ、凄さをまじまじと感じるのでした。


 これは余談ですが、ふたつめの休憩室に飾られていた(映されていた)絵、付随して書かれていた解説文を見てこれにもびっくりさせられました。マッキントッシュにアドビのフォトショップとA3サイズのペンタブによって描かれた小作品。日付が1998だったので、まだ機能的には加山自身には満足出来なかったようですが、今だったらどうだったかなあ....。1998年というとインテュオスも初代が出たばかり?だったような気がするし、ソフト的にもフォトショップはアナログ絵画的な表現は難しかっただろうし、その当時のペインターも.......。ネット上の自分の作品に対する感想などを見て楽しんでいたり、これからのCGなどのデジタルによる絵画の在り方に興味を持っていたようですし、そう思うともっと長生きしてもらいたかったと思わずにはいられません。


 いつものようにカタログを購入しましたが、今回はDVDとのセットのものにしました。DVDセットというのは初めてお目にかかりましたが、これはとても良いと思います。展示内容、カタログと内容がリンクしていて加山又造本人の映像や家族によるコメントなどDVDならではのコンテンツで、これからの展示会ではカタログにDVDが付録するのが定番になりそうな予感がしました。


 というわけで、個人的には既に今年一番の展示会となりそうです。見て良かったーーーーー!!!

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