Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2009年09月02日(水曜日)

 プレイテック ST250に以下の改造を施したいと思っています。

・ 1ピックアップ、1ボリューム、
ピックアップは、4芯のハムバッカーを選び、ボリュームポットをプッシュロック式のスイッチポットを使い、ハムとシングルを切り替えられる様にしたい。ピックアップは、ボディなどの材があれなので、ダンカンよりもディマジオのような倍音がよく出るファットなタイプが似合うのではないかとも思うが、ダンカンのSH5なんかもやっぱり載せてみたい。ディマジオだったらとりあえずトーンゾーンか。

・メイプル指板/黒ピックガード
所有しているギターはローズ指板ばかりなので、メイプル指板を弾いてみたいという理由と、ボディ色のサーフグリーンとメイプル指板の色の相性が良さそうだというのもある。これに加えてピックガードを黒色にすると、ジェイク(・E・リー)やエディの1ハムギターっぽいというか、LAメタルっぽいハードロックギターみたいな気がして、ちょっと真似てみたい。ただ、サーフグリーンは白色ピックガードとの相性も良いように思えるので、迷う。これに関しては、上記のピックアップのボビン色(白か黒)の選択も関係してくるので、きちんと決めたい。

・ペグの交換、ジャックプレート、ストラップピンを黒色のものへ交換
ジャックとピンの黒色に関しては、黒色ピックガードとの見た目での兼ね合い。性能ありきの理由ではない。ペグに関してはデフォルトの品質に難有りなので、ぜひ交換したい。シャーラーミニタイプでもいい。


 だいたいそんな感じです。
現実を無視すれば、さらにトレモロをフロイドローズにしたいですが、フロイドローズ自体の値段だけでプレラト(プレイテックのストラトの略)の全色揃えられる金額になってしまうし、そもそも取り付け加工も自分のレベルでは不可能です。でもロックナットの取り付けさえ出来れば、なんとか出来そうな気もしますが...........、このシンクロトレモロでも十分にアーミングが出来るし、ロック式トレモロ搭載のギターは別に持っているので、このままでも充分です。
 

 前回でもちょこっと書きましたが、シンクロトレモロも調整すれば、かなりチューニングが安定します。トレモロのスタッドを、最大限のアームダウン状態が可能かつスムースなブリッジの動きが確保出来る高さに調整し、ナットの溝を若干広げ、3・4弦のテンションピンを外し、テンションピン、ペグポストの穴、ナット、ブリッジのスタッド部分にそれぞれグリスを塗布したのですが、アーミングを多用してもほとんど狂わないくらいにまでになりました。アーミングの動きを軽くする為に、デフォルトのスプリング3本を2本にしてみましたが、スムースになったもののフローティング状態にすると、どうも鳴りが軽くなってしまいました。当たり前と言えばそうなのですが、テンションも軽くとても弾きやすいギターになりました。いつも調整はわざとテンションをきつくし弦高も高くして弾きにくくしているので、あまりにも弾きやすすぎて、慣れてしまうと他のギターが弾けなくなりそうでちょっと心配です。弦のゲージを.009-.046にしているのですが、やっぱり.010-.046かそれ以上にしようかと思ってます。

 ちなみにフローティング状態は3弦アームアップで+2音になるように設定、そうするとだいたい2弦で+1音半、1弦で+1音のアームアップが可能になります。ただこのフローティングだと、アームダウンの可変量が少なくなってしまうのですね。ロック式だとザグってあったりするので、ニュートラルが水平状態でアップ/ダウンともにぐいぐいアーミングできるのですが、シンクロトレモロだとそうもいきません。でもこのアームアップ具合は気に入っているのでとりあえずこれでいきます。アームバーをボディエンドへ回して随時アームアップ+左手のスライド+ハンマリング+プリングで弦上を行き来するようなフレーズを弾くのが好きだったりします。これはロック式のときから手癖です。


 

(写真元はサウンドハウスに掲載されているもの。左が元画像。右2つはソフトで加工したもの)

 ああ、なんだかわくわくしてきました。レタッチソフトで簡単に改造後のイメージを作っちゃったりして.......夢は広がります。ピックアップ辺りのレタッチは大雑把ですが、カラーリングの雰囲気はこれで把握出来るのではないでしょうか。黒ピックガードで引き締まる感じもいいけど、白ピックガード+メイプル指板の雰囲気も捨てがたい。..............まだ迷っています。どちらがいいかなあ。

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2009年09月06日(日曜日)

ヒャッハー(゚∀゚)

この事実を知ってダウンロードできたときの心境です。


 少しまえから、OS10.3でのSafari(バージョン1.3.2)で、YouTubeのサイトを開こうとすると落ちるようになってしまいました。さらにそれよりもだいぶ前から、YouTubeのサイトのレイアウトが崩れるようにはなっていたのですが、「SafariStand」を使って、構成ファイルから動画ファイルをダウンロードすることは可能でした。それがページ自体を開けなくなってしまった為に、ダウンロード出来なくなってしまったのです。

 FirefoxじゃだめだしOperaも......やっぱりOS10.4にするべきかなあ、と悩んでいました。(Macでの作業の都合上OS10.3が最適なので敢えて使っています。)OS10.4にすれば、動画ファイルのダウンロードソフトのアレも使えるし、その他フリーソフトでも色々有益なものが使えるようになります。しかしそれでも制作の都合上10.4にはしたくありません。


 グーグルでOS10.3のSafariでYouTubeのサイトが見られない原因を調べていたら、どうやらJavaScriptによるものらしいです。まあバージョン1.3.2のSafariっていうのもだいぶ昔のものだし、今後他サイトでも不都合が出てくることは承知しているので、このことは諦めざるを得ません。事実、ちらほらサイトデザインが崩れて表示されてしまうところが増えてきました。・゚・(ノД`)・゚・

 その代わり、OS10.3でYouTubeの動画をダウンロードできる方法を見つけました!
残念ながらSafariは使いません。でも今まで使っていたSafariStandで落とすよりもずっと簡単で、flvファイルをmp4に変換する必要さえありません。

その方法とは.........

Video DownloadHelper :: Add-ons for Firefox

このアドオンをFirefoxにインストールするだけ!
Firefoxで上記のページを開いて「Firefoxへ追加」ボタンを押せばすぐにインストールされます。
インストール後、動画が貼られたページにアクセスするとツールメニューに現れたアイコンから、動画ファイルリストが表示され、選択するだけでダウンロード出来ます。mp4ファイルも直にダウンロード出来ます。

 すごい!..........もっと早く知っておけば............。こんなに手軽にダウンロード出来るなんて!!!
YouTube以外の動画サイトにも対応しているし、OS10.3で動作可能なFirefox(バージョン2.0)でもインストール出来るし、素敵すぎる!!!

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2009年09月10日(木曜日)

 そういえば先日のドラスレもそうでしたが、お盆の余暇に合わせて映画のDVDを買いました。買ったのは「マッドマックス」の1と2。20年以上も前の作品ですが、あの「世紀末都市で繰り広げられる、DQN暴走族をフルボッコにするメル・ギブソン演じるマックスと、彼が乗る暴走族駆逐専用改造車『インターセプター』」の格好良さが堪らなくて、DVDを買ってしまいました。値段も1枚770円!!! 安すぎる。テレビでも何度か放映していたのを見たこともあるので、だいたい把握しているのですが、手元に置いておきたくて購入。

 先述通り、徹底的に改造した漆黒のV8インターセプターを乗りこなし、暴走族共をフルボッコにするシーンが見物です。世界観でいうと2が圧倒的で、のちにマンガの「北斗の拳」に登場するキャラにもあるような風貌の暴走族----レザーとトゲトゲの鋲で身を纏い、頭はモヒカンにし、鉄パイプだのを手に取りバイクで荒野を跋扈し略奪・暴行していく風景-----はまさしく世紀末都市。2では1で大活躍したインターセプターが賊どもに破壊されてしまい、代わりにタンクローリーでカーチェイスをすることになってしまいます。そこが残念といえば残念ですが、2でも圧倒的なカーチェイスは健在で、ストーリーなんかはむしろどうでもよくて、ただ単にこの世界観とカーアクションが見られればそれで良いという感じです。とういうよりそもそもそれがこの作品の全て、という気さえします。

 1はあまり記憶になかったこともあって、マックスの妻子が賊につきまとわれ最後には轢き殺されてしまうシーンがショックでした。ちょっと前半はホラーっぽい要素も入っている気もします。(じわじわと追われる展開が怖かった) しかし復讐に燃える後半はぶっちぎりのカーチェイスを繰り広げます。問答無用に族共を倒していき族車諸共木っ端みじんに爆破する様は、見ていて爽快!

 
 マッドマックスのシリーズは3も出ているのですが、それは買いませんでした。テレビで放映していたのをちらっと見たことがあるのですが、1、2と比べて大幅に世界観が変わってしまった感じで、カーアクションもそれほど派手でもないようだったので、買うのはまた機会があったら、です。


 ハ〜('・c_・` ) 、一度うちの街にもマックス来てほしいな。たまに夜中に、爆音で通っていくバイクに腹立つ! ウィキペディアで調べてたらリンク貼られていたけど、あの改造車「インターセプター」そっくりに改造した車が世の中には売られているなんて!  よーしパパそれ買って族どもを駆逐しちゃうぞー。(以下、妄想がしばし続く)w


 よーし次は「ブレードランナー」のDVDを買うぞー。サイバーパンクの世界に入り浸るぞ!

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2009年09月15日(火曜日)

放送内容|仕事学のすすめ|NHK知る楽

 この番組を録画しています。(録画したものはまだ見ていないのですが) 普段こういう番組はあまり見ないのですが、佐々木常夫という方がこの番組の9月に出演するので見てみることにしました。


 「週刊東洋経済」という雑誌があります。たまに読むのですが、その中にこの方がコラムを連載していて、初めて名前を知りました。コラムの内容も、ごくありふれた雑多な作業でもすこしやりかたを買えるだけで、随分とその「質」に差が出てくることに気づかされ関心を持ちました。もちろんタイトルにも書いた仕事術みたいなものはビジネス書などで盛んに書かれているものですから関心はあるし多少は見知りしたことはあります。ただ、それを語る人物で興味を惹かれることはありませんでした。しかし書かれていたコラムがあまりにもツボだったのか、名前とセットで内容を覚えてしまいました。

 同じように名前と共に覚えてしまった人物がいます。同じく東洋経済にコラムを連載している、佐藤優という方です。あの鈴木宗男とともに逮捕された人と言えばピンと来るでしょうか。すこし前に上告棄却し刑が確定しましたが、執筆活動は継続していくのでしょうか。事情には通じていないので何とも言えませんが、どことなく「とばっちり」を受けて逮捕されたような気もします。ともかく、この方が連載しているコラムは仕事術....というかもっと包括的な処世術というべき内容でしょうか、こちらのほうは連載もかなり続いており内容は多岐に渡っています。例えば「書類の切り抜き/コピーをとる」ということだけを扱った回もありました。たかが切り抜きなどと言うなかれ。わずかな効率の差の累計が人生に差をつける、といっても過言ではない、そういうことに気づかされるのです。この方にもテレビで(政治関係でなくて)仕事術について語ってほしいのですが、無理ですよね..........。
 Wikipediaでこの人の項目を見たら、睡眠をあまりとらない人らしいですが、とても羨ましいです。自分なんかきちんと睡眠を取らないと、電車でつり革に掴まりながら爆睡してズッコケるくらいなので。酒豪っていうのも羨ましいなあ。それでロシアの高官とも円滑にコミュニケーションがとれる、っていうのにはなんとなく頷けます。「飲みニケーション」ですよね。下戸な自分には絶対ムリ。

 とりあえず番組は見て、雑誌も読むことにします。
昔から世渡り下手なのを自覚しているので、しっかりと身につけたいと思っています。
 
 
 
 話のついでになりますが、週刊東洋経済という雑誌には好印象を受けました。日経よりもこっちの方がなんとなく良さげに感じました。良い悪いではなくて日経はなんとなく経済のワイドショーっぽい切り口のような気がしてしまって、まあ大手だからって言うのもあるかもしれませんが。

 余談。佐藤優という名前を以前から知っていたのは、その名前のため。自分と同じ漢字が使われているから、否が応でも脳内に焼き付いてしまいます。速水優も同様の理由で日銀総裁のときは密かに応援していたのですが、世論からはかなり批判を浴びていましたね。今年5月の訃報を知り残念な気持ちで一杯です。

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2009年09月22日(火曜日)

 久しぶりに昔に録ったギターの演奏を聴き返しました。以下、どうでもいい自分用メモ。
 
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 ギターサウンドをミキサーのEQで補正したら良い感じになった。ブートで聴ける、ランディが弾くパラノイドのような、高音が伸びながらも軋む様なエッジの効いた感じになりびっくり。

 たぶん使った機材は、ディーンマークレイのElectric0.10-046を張った半音下げのアイバニーズとアンプシミュレータJ-Station。もしかしたらチューブスクリーマー「TS5」をリードのみ通したかもしれない。アンプモデルは......マーシャルでないことは聞けばわかるが、レクチもしくはJステのカスタムパッチによるハイゲインアンプモデルかもしれない。Jステのレクチだと奥に引っ込んでしまう様なイメージがあるが、このサウンドでは割と前に出ている様な気がする。(単にボリュームが大きすぎるだけかも。音が割れているし)

 
 久しぶりに聞いてみたが、すっかり忘れていた。
リフにまぎれると案外ミストーンなどがわからないものだと感じた。ダブルで重ねているのもあるが、アイバニーズの高出力ピックアップに弦高がごく普通の高さのせいか音の粒だちも良い感じだし演奏自体も勢いがあって、ちょっと自分らしくなく、インギーか誰かの曲を他人が弾いたものかと一瞬思ってしまった程、自分とは思えない様なプレイだった。

 作成が2005/3月になっているのでまだレスポール入手前だと思うが、ギターにかなり慣れて来た頃だと思うし、今とギターの鳴らし方は変わっていないと思う。でもこのネオクラシカルというかインギー+ランディに加えて、中間部のリディアンモードっぽいヴァイのようなコンテンポラリーのフレーズも驚いた。たぶん成り行きのフレーズで、弾いている最中は「外した」音だと思ったはずだが、プレイバックしてみると全く違和感がなく、程よいアクセントになっている気がする。
 ...........思い返してみると、これを録ったのは、ちょうどディミニッシュのコードトーンを意識した、ハーモニックマイナースケールによるメロディを練っていた時に出たアイデアを記録するためであったように思う。現に冒頭のフレーズがもう一度後半に弾かれている。

 
 しばらくアイバニーズに触れていなかったが、やはりアイバニーズにはアイバニーズの良さがあると感じた。またプレイ内容も、最近あまり弾かなくなった雰囲気のものだし、せっかくだから自分自身でコピーして(聴きとって)手癖にしておくのも良いと思った。

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 ここまで書いておいて、肝心のオーディオファイルを載せないのは卑怯......であることは分かっています。即興で弾いたものだと思うので、全体的にちょっと演奏がヨレているし終わり方がすごい中途半端。途中でフェードアウトすれば聴かせられるかなあ..........って誰も聴かないだろうけど。w


 ついでに書いておくと、ディミニッシュのコードトーンおよびコードスケールは手癖的によく使います。Key=AmのときにG#ディミニッシュはもちろん、Aマイナーペンタ+Aディミニッシュを組み合わせて使うのも手癖のひとつだったりします。ちょうどこの場合、Aディミニッシュのコードトーンが、A、C、Eb、Gb(=F#)となります。Ebはブルーノート、F#はAドリアンの特性音となります。なので、そのままコードトーンを弾いていっても、案外合います。というか外れそうで外れない感じが好きで、その後安定させるためにF#からGへ半音チョーキングするとか、クロマチック気味のペンタフレーズを弾いて1弦Dから1音チョーキングビブラートを掛けて締める....というのが手癖です。他にもF#が出るのでそのままAメジャーペンタを弾くとか、Aドリアンを弾くとか。それらの場合、大抵下降フレーズで、最後にAのパワーコードを弾く場合が多いです。

 
 昔はペンタトニックのフレーズを弾くのがギターなのに大の苦手で、どうしてもメジャー/マイナースケールで弾いてしまいジャムるのは苦手でした。それでも元々メロディックなのが好きなせいか人からはペンタを使わないフレーズが新鮮らしく、評判は意外に良かったりしました。それが今では割と得意なほうに。いつのまにかペンタ、メジャー/マイナーはもちろん、ディミニッシュ、モード、オルタードなどをそれなりに織り交ぜて弾けるようになっていました。............あとは正確に弾ければなあ...........ミストーンが未だに多くて、荒いプレイが多いです。手が小さいせいか慣れていないフレーズや指使いをするとミストーンを出す確立が上がってしまいます。あとチョーキングが上がりきってなかったりとか。

 練習、練習、練習です!!!

(2009/06/22)

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