Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2009年10月03日(土曜日)

 1週間ぶりですが、それには訳があります。風邪を引きました。このブログの記事の1割くらいが風邪の罹病報告みたいになっているのが、実に情けない。タイトル通り、だいたいこういう季節の変わり目に体調を崩しがちです。その前のいわゆるシルバーウィークであんまり休養を取れなかったというのもあると思います。.....というかお墓参りをするといつも何か起こるんだよなあ.......。ご先祖様から嫌われているのでしょうか。毎回率先してお墓掃除をしているのだけど、掃除の仕方に問題があるとか?w でもなあ、きっちり草むしりをして、墓石も雑巾で拭いたりしているし、しっかり線香も焚くし、六地蔵のほうもお参りしているんだけどなあ..........。去年の秋の彼岸は虫さされで春の彼岸はやっぱり風邪を引き............まあ単に軟弱なだけだけど。

 今回の風邪はいつもの喉を痛めたのもあったのですが、急な鼻炎で鼻腔も痛めたのがまずかったのか、膿んだ鼻水が出てしまいました。黄色というか黄緑色というかあの粘度の高い鼻水。あんな鼻水になったのはかれこれ十数年ぶり。熱は38.5℃がピークで1日半くらいで下がりました。でも熱が下がったからといって無理をするのはよくありませんね。いつまでも寝ていられないから「ちょっと熱っぽいけど、37.0℃だしもう大丈夫」なーんて言って動き出すのが、根治するのを遅くさせてしまうような気もします。案の定、やっぱりまだだめかも...と体調が調子悪いまま1、2日過ぎてしまう..........。

 よく、お医者に診てもらうと、シャワーとか入浴禁止、しっかり休養をとって、なんて言われますが、そういうわけにも実際のところ出来ないよなあ........。つくづく風邪など引かない丈夫な人が羨ましく思います。


 さて新型インフルエンザが流行っている状態のままさらに秋冬へとさらに流行る季節へ入るわけですが、本当に大丈夫なのでしょうか。過去10年間に3度インフルエンザに罹っている人間としては恰好の餌食とでも言うべき身かもしれません。自分が罹るのも嫌ですがそれを周りに感染させたくありません。うがい、手洗いはきちんと心がけて実行しているのですが、それでも罹ってしまいそうなのが、もう本当に泣ける軟弱さで恥ずかしいです。m9(^Д^)プギャーって笑われるレベル。というか「もう死んだ方がいいじゃねーの?」って突っ込まれそうだけど、それだけは冗談じゃないぞっ。死神なんかボコボコにしてやんよ!(AA略


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2009年10月06日(火曜日)

 この前のYouTubeがSafariで見られなくなってからというもの、その都度firefoxを起動しなくてはいけないという煩雑さ、それと普段ポータルサイトとして使っているMyYahooのページがリニューアルし、これもまたOS10.3のSafariでは上手く表示されないということから、Firefoxを使うようになりました。

 MyYahooに関していうと、Firefoxにしてもページが重いし新しいレイアウトも個人的には不便に感じられたので、思い切って「iGoogle」をポータルサイトとして使うことにしてみました。実際のところこれもFirefox2.0では重いのですが、レイアウトや追加のコンテンツも豊富でテーマ(壁紙)も多種あるので、けっこう気に入っています。さっそくPeanuts(スヌーピー)のテーマにしてみました。


 しかしOSが10.3のままなので、SafariやFirefoxを最新バージョンで使えないのがくやしい。最新のOS10.6やひとつまえの10.5でなくても10.4ならば最新のバージョンが使えるらしいのです。10.3と10.4の間には大きな壁があるようです。しかし苦労の末、制作マシンとして安定させたわけなので変えるつもりはありません。この状態ができるだけ長く保てるようにするだけ、です。それ以外はすべてWinマシンにおまかせさせるつもりです。

 とっくの前に購入するマシンの目星を付けているのですが、いろいろあって未購入。当初はDELLの新品のミニタワー型の予定だったのですが、純粋にXPマシンが欲しいので中古のオフィス向けのDELLのミニタワーにしようと思っています。中古だったらC2Dの高速なものでも安いし、その分ソフトシンセなどの予算に回せます。やっぱりボーカロイドとかは魅力的だし、やってみたいのです。本音を言うならばもう少しワイルドで嗄れた感じのボーカロイドが欲しいところですが、そういうのは出ていないみたいです。ミクなんかはシンセのサウンドなんかには相性ばっちりかもしれませんが、重厚なギターのトーンやザクザクとしたリフには.............いやそれはそれで意外な組み合わせで良いかもしれませんが............。とはいえ何だかんだ言ってもミクは欲しいかも。

 曲のモチーフのストックは大量にあるし、リフもしかり。おまけに歌詞もいろいろあるので、やっぱりやるしかないよねえ。

 書きながら思いついたけど、自分のギターや曲にミクみたいなボーカロイドを組み合わせると、意外にサイバーっぽいようなゴシックぽいようなハードロックぽいような感じになって、意外に化けたりして……。


 年内までには購入するぞっ!

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2009年10月11日(日曜日)

 今回の台風は強い勢力のまま上陸し、日本を縦断するコースだったので、警戒していました。群馬にもっとも近づく前日に、鉢物を紐で固定したり軒下に移動させたりさせ、一応対策をとりました。

 しかしダメでした。
今回の台風は風が強く、過ぎ去った後にはことごとく倒れ無惨な状態になっていました。家に入れられるものは入れておけばよかったのですが、あいにく虫が湧いていたので台風の風雨で洗い流してほしく、あえて屋外に出したままにしていたのです。

 とくにポインセチアに発生したオンシツコナジラミが酷く、ちょっと葉っぱを揺らしただけてぶわ〜っと一斉に飛び立つ感じで、その光景は気味悪いほどです。それまでにもホースのシャワーで洗い流したりしたのですが完全に駆除出来ませんでした。一番手っ取り早く効果的なのが、水を張ったバケツに鉢ごとどぼんと沈めてしまう方法なのですが、家にあるバケツでは小さすぎて入れられない大きさなのです。今思えば、薬剤の「粘着くん」を使えば案外駆除出来たのではないかと思ったりもします。


 ともかく、台風の風により、ポインセチアの枝がポッキリ折られました。家にある一番大きいポインセチアは、台風の風でも倒れなかったのですが、枝を折られました。鉢が倒れて折れるのはわかるのですが、風で折られました。やっぱり台風だ。庭木だと、西側に植えてあったユーカリの木が根こそぎ折られました。樹高3mくらいのユーカリなのですが、残念です。

 ウンリュウヤナギ、シラカバ......今までに来襲した台風に折られた木々は、今回は無傷でした。もっとも折られて新しく植えたものだから以前のよりは高くはないのもあると思いますが。結果的には台風の威力からすると被害は少なかったかもしれません。


 ちなみにオンシツコナジラミ、台風の風雨のおかげでほとんどいなくなりました。(^∀^)ヤッタネ あとはホースのシャワーで駆除出来ると思います。これで室内に入れて短日処理できるよ。

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2009年10月17日(土曜日)

 ついこないだギターを買ったばかりなのに、また買ってしまいました。

 買ったのはSXというメーカーの「 PEG3/BK」です。
 SXというメーカーはスペインにある会社らしいのですが製造は中国らしく、買ったギターにもMade in Chinaのシールが貼られていました。SXのサイトを見てみると、思いのほかたくさんの機種が発売されているようなのですが、日本には初心者向けのギターセットのものぐらいで、ほとんど入ってきていません。なので日本ではマイナーなギターブランドだと思います。

 ただ、フェンダーやギブソンのスタイルを踏襲しながらも決してコピーに留まらないオリジナリティとコストパフォーマンスに優れたクオリティから、密かに人気があるようです。


 購入した「PEG3/BK」、ぐぐれば画像が見つかりますが、知ってる人が見ればギブソンが数年前に発売した「ヴードゥー」シリーズのSGっぽいのが分かると思います。ヘッドロゴやポジションマークの赤とボディの黒の組み合わせのトーン、ギブソンと同じくボディはアッシュ(厳密に言えばギブソンのはスワンプアッシュですが)、木目や木の質感をそのままに残した塗装........、この辺りがいかに「狙っている」かがよくわかります。ギブソンはヴードゥーというシリーズだけに、12フレットのポジションにウイッチドクター(呪術医)のようなスカルがあしらわれていましたが、SXのはパイレーツ....つまり海賊ですね。パイレーツシリーズというラインナップで、SGの他にレスポールとストラトタイプ、ベースではプレベタイプが発売されているようです。

 それを表すかのように、ヘッド裏には、海賊ドクロのイラストがあり、ギターのおまけにそのドクロがプリントされたバンダナがついていました。w ボリューム/トーンノブにはアバロン貝がトップに埋め込まれていて、全身真っ黒にきらめくアバロン貝のノブが良いアクセントになっています。ヘッド表にも「PIRATE」と血というかペンキの滴る感じで書かれています。なんとなく海賊船、宝箱の木材をイメージしたかのような雰囲気が感じられます。


 そんな風貌の海賊ギター、「おまえ年いくつですか、バカですか」なんて突っ込まれそうな、厨房向けギターな気もしなくもないのですが、全体的にヘヴィながらも落ち着いた雰囲気で悪くありません。
 以前からネットで見つけてたまにチェックしていたのですが、セール品になり値下げされたので買うことにしました。定価36000円が10000円で買えるのも充分「買い」ですが、そもそもこの価格帯で安物のSGタイプのものは買えないし、このオリジナリティを持つギターは価格云々を抜きにしても手に入らないことから、見た目さえ気に入れば、本当に買いなのでした。


 ここで購入したネットショップについて書きますが、まだネットショップを始めたばかりらしいのと、楽器に精通していない人間が経営に携わっている雰囲気がサイト内の商品説明文などから感じられました。会社を調べてみるとITのベンチャー企業が始めたショップみたいです。そのことと、支払い方法に代金引換が選べなかったことが、品物が届くまで不安でした。メールの対応もそっけないというよりは「ありがとうございます」の一文が見当たらない文章で、少し気になりました。

 品物に貼られていた伝票を見ると、送り主がその店ではなく「キクタニ・ミュージック」でした。このキクタニというのはSXの輸入代理をやっている会社です。メーカー直送でした。


 肝心の作りとサウンドですが、まず作りはいわゆる安物ギターのレベルではありません。ペグ、ナット、フレット、ブリッジなどのパーツの精度は良く、ネックジョイントに隙間もありません。ボリュームノブに多少ガリがある程度で特にケチを付ける様な箇所は見当たりませんでした。あ、指板がローズウッドなのですが、プラスチックみたいに妙にテカっていて非常に滑らかでした。そのせいかフィンガリングがやり易いです。チューニングも良く、ボルトオンながらサスティンも意外にあり、ボディ材がアッシュなせいかブライトなサウンドでした。粘る感じよりもローとハイが出るみたいで、見た目とともにヘヴィロックのジャンルには合いそうな気がしました。

 
 ギブソン系ではレギュラーチューニングにしたレスポールやフライングVを持っているので、このSGはダウンチューニングにしようかなと思っています。半音下げはアイバニーズのRGにしてあるので、1音下げがいいかな、なんて考えています。ギブソン系はミディアムスケールなので、レギュラーチューニングで.010-.046のゲージを張ったときのテンションを保つには、半音下げで.011-.048辺り、1音下げだと.012-.052辺りになりますね。.012-.052辺りになるとジャズ向け仕様になる弦が多く、3弦がワウンド弦になっているものが多いです。それでもいいのかもしれませんが、やっぱり1〜3弦はプレーン弦、4〜6弦はワウンド弦というのが好きなので、その内容で探すと、ダダリオのヘヴィゲージが相当します。ゲージは.012-.054、ダウンチューニングには持ってこいです。サウンドハウスで500円なので、これにしてみようと思います。SXのギターは出荷時にダダリオの弦を張っているみたいですし、このトーンはなかなか気に入っているのでとりあえずダダリオでいってみます。

 ついでなので、安物コピーのわりに中音域がよく出るプレテクのフライングVには割とフラットなトーンのダダリオを張っているので、ブライトさが際立つアーニーの.010-.052のものに張り替えようかと思っています。実際張ってみないと分かりませんが、アーニーのスリンキー.010-.052をレギュラーチューニングで張れば、今のダダリオの.010-.046の状態よりは、トップとエンドが伸びるのではないかと期待しています。

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2009年10月21日(水曜日)

 プレイテックのストラト.....通称プレラト、弾き始めて1ヶ月半。

 ストラップピンを替えたくらいでほとんどそのままの状態で弾いていますが、良いギターだなあと改めて気づかされます。たかだか5980円。でも音にハリがあるし粘りもある、チューニングも安定する、欠点はボディ裏のスプリングキャビティのザグリの大きな亀裂くらい。

 安さ故の、無塗装のネックが意外にも手触りが良く、つるつるしないので滑ることも無いので気に入っています。弦はサウンドハウスで激安で売られていた、アリアプロの.009-.046のものを張っているのですが、これもなかなか良い感じです。3セットで500円っていう衝撃的な値段の安さの弦なので全く期待はしていなかったのですが、パンチがあってブライトさが感じられました。ただ、低音がタイトというかあまり出ない感じです。ギターがギターだけに致し方ない部分もあると思いますが、実際のところギターのみで高音から低音まで出たとしても、バンドアンサンブルでは他の楽器の帯域と被ってしまうこともあるし、今のセッティングやサウンドが気に入っているので、これでも構いません。


 ギター歴は無駄に長いわりにストラトはこのギターが初めてです。よくストラトは弾きにくいと聞いていたので、弾きこなすのに苦労するのではないかと思っていたのです。けれども、実際に手にしてみると実に弾き易くてびっくりしてしまいました。フェンダー純正のストラトではない安物の軽いボディ、弦も安物、スプリングも2本にしてあるので、テンションが弱いから弾き易く感じるだけなのかもしれません。


 
 今年に入って先日のSGも含めてそれぞれタイプの異なる3本ギターを購入しました。そんな環境で気づいたことは、ギターによって弾きたいフレーズが違ってくる、ということでした。かつてはそんな話を耳にしても、通ぶってるだけなんじゃない?なんて一笑に付したものでしたが、実際にそれぞれ弾いてみて初めて分かりました。

 ごく個人的なはなしですが、ストラトだと妙にペンタトニック主体のフレーズを弾きたくなってしまいます。多少ルーズながらもハジける様な、そういう雰囲気のが弾きたくなってしまうんです。.......それに、あまり考えずに弾き通してもそれなりにサマになってしまうようにも感じられます。反面、レスポールは個人的にはとても苦労するギターです。テンションもきつくしてあるし、ネックは塗装されているからフィンガリングしづらいし、きちんとピッキングして鳴らさないと「鳴らない」んです。手持ちのフライングVもそういう傾向が感じられますが、足でギターを挟んで固定出来るシェイプなので、ビブラートは掛け易いのでその分弾き易く感じます。アイバニーズのRGは、あまりに弾き易すぎて慣れるのが怖いので普段あまり弾きません。


 そんなこともあって、昔はアイバニーズ一筋だったのですが今では様々なタイプのギターにそれぞれの魅力を感じ、いろいろ欲しくなってしまうようになりました。テレキャスも欲しいし、エクスプローラーもファイヤーバードも、ジャズマスターも、ムスタングも.............。これ以上買うと部屋がギターだらけになってしまいそうなので、とりあえず現状のままでしばらく弾き倒すつもりです。が、テレキャスだけは早めに買っておきたい。小振りなボディに弦を裏通しでロングスケール.....、自分に合いそうだしチャレンジし甲斐のあるギターだと思うんです。あぁ、エフェクターもあれこれ欲しいし............ギターを初めて12年、ようやくギターを弾くのが楽しく感じられるようになりました。

 これもひとえに安ギターのお陰といっても過言ではありません。安物のギターを馬鹿にする人も少なくありませんが、個性もあるし作りも悪くありません。値段ゆえに大胆に手を加えることも躊躇無く出来ます。この気軽な自由さが良いのです。

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2009年10月26日(月曜日)

 10月23日の午前0時過ぎに、大きな流れ星を1つ、その後も2つ3つ見ることが出来ました。

 ここ数年、毎年この時期になると見られるということを、直前になってニュースで知りました。数年前にしし座流星群を観察したことがありますが、大人になってからは夜空をじっくりと眺めるなんてことはそれ以来になります。ニュースで今夜がピークだと言うし、ちょうど空も雲一つない状態だったので、まあ見られるか分からないけど一応見てみるか、という具合で観察に臨みました。そろそろ夜は肌寒くなる季節ですし、しし座流星群ほどの数ではないらしいので見られる保証もありませんし、そもそも真夜中の屋外でぽつんと椅子に座って空を見上げているなんて、通報レベルです。w たまーに庭先に面する道路に人が通ったりしてたのですが、気づかれなくてよかったよかった。

 ちょうど午前0時から観察を始め、オリオン座のちょっと左上あたりから放射されるようでしたので、その辺りを眺めていました。都会ほどでなないにしろそこそこ街灯もあるので、ちょっと見えづらかったかもしれません。オリオン座は知っているので観察する位置は間違っていないと思うけど、なかなか現れないなあ.......寒いし眠いし、見られなくても星が流れていくのは事実なのだから、もういいや......なんて止めようと思ったりもしましたが、せっかく寒い思いをして眺めているんだから1つくらい見つけなきゃ嫌だ!なーんてことも頭によぎり、その都度粘ってみるのでした。w

 冒頭に書いた通り、約15分くらい経ったころだと思います。西の方へ流れていく一筋の流れ星を見ることが出来ました。気のせいとかではなくて確かに見ることが出来ました。その後もまじまじと観察し続けて、その後2個は確実に見えました。あと2つほど見た様な気もしますが、ちょっと怪しい。星の見過ぎで残像だったり....するかも。


 
 こういう体験をする度に、自室で夜空が見られたらなあ、なんて妄想したりします。部屋で映し出せるプラネタリウムキットみたいなのも売られている様な気がしますが、ああいうのも欲しくなってしまいます。天井が一面ガラス張りだったら素敵だろうなあ。夏の雷雨では生きた心地がしなそうだ。

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 そういえば昔、ずっと小さい頃にハレー彗星が見られるとかで、真夜中の3時くらいに父にむりやり土手まで連れられたことがありました。それのせいで天体観測が嫌になったんだっけ。つまり見られなかったということです。w 眠いのに叩き起こされて寒いのに土手まで自転車で行って(酔いが醒めていないから車は無理だったのだと思う)、何にも見られないんだもの。たしか同じように目撃しようとした大人がひとりかふたりいて、一緒に残念がった記憶がちらっとあります。まあこの無念さは、この前の皆既日食で暴風雨に曝されて見られなかった人達に比べれば微塵もないことですが、子供心ながら、あんなのは天文台で研究している大人たちだけが見ればいいんだ、なんて悟ったものです。

 子供の頃からこんなんじゃ..........そりゃ魅力のかけらのひとつもない大人になるわけだ。(´・ω・`)ショボーン
よーし、プラネタリウムキット買っちゃうぞっ。って部屋で見るの自分ひとりだけじゃん。余計に悲しすぎる......。・゚・(ノД`)・゚・

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2009年10月29日(木曜日)

 先日、ギター弦を買うついでに、ギタースタンドも買いました。

 HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) >GS414B 【サウンドハウス】

 ストラトやレスポールなどのごく普通のギターの形ならば、どこでも同じように売っている安物のギタースタンドで構わないのかもしれません。しかしフライングVのような、ギターの「お尻」がない形のものは、そのようなスタンドでは安定しない場合があります。

 そんなことは知りつつも、ギタースタンドに3000円近くも出すのも惜しくフライングV購入後も手持ちのギタースタンドで凌いでいました。が、ちょっとスタンドにぶつかっただけでズルッとギターがスタンドの「受け」の部分から落ちてしまったり、こないだはそのまま前に倒してしまいました。この時ばかりは「やっちまった」とガクブルでしたが、ネックが折れることも無く奇跡的にわずかな打痕で済みました。案外、プレイテックのVは頑丈だったりして。というかギブソン純正のVとは違ってネックが強度的に柔いマホガニーを使っていないからかもしれません。でも明らかにマホガニーより安い木材だろうから強度もそれより弱そうな気もするけど........。

 
 とにかく、このままではいつかは「やってしまう」と思い、評判の良さそうな HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) の「 GS414B」を選んでみました。

 このスタンドは、ギターをヘッド下のネック部分を掴むようにして吊り下げるタイプのスタンドです。よくあるギターを乗せるスタンドとは異なり、ちょっとしたスタンドの振動や衝撃でギターがずり落ちることはありません。値段だけにスタンドの3本の足もしっかりしていて、とても安定性のある信頼の置けるスタンドです。ネックを掴む部分は、ギターの重量で自動的に掴む爪が起き上がりロックするような仕組みになっています。ギターを持ち上げると自動的に爪が下がりギターを外せるようになります。

 またスタンドの足のギターが当たる部分にはスポンジが貼られていて、ギターを傷つけることもありません。(念のために布をあてています) ちょうどこの部分がフライングVの「両足」の間....つまり股部分に入り込むような具合になるので、とりわけフライングVには打ってつけのスタンドではないかと思います。


 ちなみにギターの本数が増えてしまったので、ギターを横にまとめて並べて掛けられるギタースタンドも少し前に買いました。

WARWICK ( ワーウィック ) >ROCKSTAND5 【サウンドハウス

 ギターを5本掛けられるスタンドです。1本1本それぞれのスタンドに掛けるよりずっと省スペースなのは確かです。しかしレビューにもある通り、横に立てかける角度がそれなりにあるので、同じ体勢のまま長期間掛けておくとネックが反ったりしないかちょっと心配な気もします。たまに逆に掛け直したりすると良いのかもしれません。

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