Diary of a madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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2010年04月09日(金曜日)

 このところブログの更新が滞っていますが、ついつい書きそびれてしまいました。

 タイトル通り、ここ1ヶ月ほど地味なギターの練習を地道にやっています。メトロノームと対峙してスケールをゆっくりしたテンポから少しずつ上げていって繰り返し繰り返し何度も弾く…それをひたすらみっちりとやっています。


 ギター仲間とメールでやり取りして、ちょうど地味な練習の話になって、ゆっくりしたテンポできっちりスケールを弾いていく練習をしないと、だんだん速いフレーズなどを弾くとききちんと弾ききれないまま誤摩化して最終的に弾けなくなってしまう…みたいなことを得意げに伝えたのですが、実のところ自分でもこのところめっきりそういう練習をしていませんでした。

 大事だとは思いつつも何かメロディを弾くわけではないのでつまらないのです、やっぱり。すっかりご無沙汰になってしまい、やらなきゃと思って弾いてみたら…全然弾けてない。なんべん弾いてもきちんと弾けない。速いテンポだとそれほど気づかないリズムのヨレが遅いテンポだと如実に表れる。(((( ;゚д゚)))アワワワワ


 これはまずいとじっくりと取り組むことにしました。
考えてみれば、左利きなのに通常の(右利き用の)ギターを弾いている自分にとって、右手のピッキングは元々苦手なほうで、だいぶ苦しんだ過去がありました。それなりに速く弾けるようになったからといって、基本をおろそかにしてしまっていました。


 今はだいぶ改善しましたが、やっぱりピッキングは相変わらず苦手なことに気づかされました。人一倍いや二倍三倍練習しないと追いつけないような気さえしました。でもこれが結局のところ上手くなる近道…王道だったりするものですね。

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2010年04月14日(水曜日)

 以前、海賊SGにダウンチューニングして、6弦側のナット端を欠いたことを書きましたが、その後5弦の溝部分から再度ぶっ欠きました。もう交換しか無いなと思い、リペアに頼まず自分で交換する事にしました。


 修理をリペアショップに持ち込んで修理してもらうことは別に不思議な事ではありません。が、ナット交換などの些細な問題は自分で直すということもそれほど不思議な事ではありません。替えのナットも売られていますし、ナットを溝切りするヤスリも売られています。


 今回、替えのナットと溝切りヤスリをネットで注文し、自分で加工してみました。
とりあえず最初から軽く溝切りされているカーボン製のナットと何も溝切りされていない「ジュラコン」という素材のナット、それに太い弦に合わせて溝切りできるヤスリをいくつか合わせて購入しました。

 早速、溝切り済みのナットの溝を広げ、これを取り付けようとしてみたところ…、たかが1mmの差なのですが、元のナットよりも1mm低いナットだったのでそのままだとフレットに弦が張り付いてしまうほど弦高が低くなってしまって、無理でした。お店のサイトにきちんと寸法も記載されていたのですが、1mmくらいどうってことないと考えていた自分が浅はかでした…。そのお店で扱っている溝切り済みのナットは材質によりサイズが微妙に異なっていて、カーボン製が一番小さくて、プラスチック製が大きいのでした。元々付いていた、この欠けてしまったナットの寸法がプラスチック製のものに近いようです。欠けにくいということと安いという理由でカーボン製を選んでしまったのが失敗でした。

 しょうがないので、万が一のためにと溝切りされていない「ジュラコン」製ナットを使って自分で1から溝切りするはめになりました。…それどころか今度はサイズが元のナットよりも高さが1.5mmほど高く、高さ自体を低くしてあげなくてはいけませんでした。必至にホームセンターで買った平やすりで削り削り削りました。

 なんとか低く出来、いよいよ溝切りです。…仕上がったのを見ると、なんか6本の溝が等間隔じゃない…。妙に1弦と2弦の間が短い。・゚・(ノД`)・゚・ まあ自作1号はこんなものでしょうか。


 でも納得いかないので、たぶんそのうちまたナットを買い込むと思います。今度は寸法が近いプラスチック製の
をちゃんと買うぞっ!

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2010年04月15日(木曜日)

 このところ話題がギターばっかりです。
ギターに興味の無い人にはとてもつまらないと思います。ごめんなさい。

 でも今はようやく、何と言うか思い描いていたものが形になりつつある所なんです。昔はそれがもっと漠然としていて道のりも距離も分からない程すごく遠くに感じていたのですが、今は目に見えるところにあるように感じられます。元々サイトを作ったのも、ギターをがんがん入れた自作曲の公開だったので、これが出来なくちゃ始まらないわけです。

 サイトのリニューアルもそう、これもようやく思い描くデザインに出来そうなところにまで来ました。なので今はすごく未来志向というか、わくわくしながらギターの練習や制作に向かえるようになりました。そういう状態が一番よい状態なので、地道だけどひたむきに取り組んでいきたいと思っています。


 書くネタもそれなりにあるのですが、そんなわけで最近はついつい書きそびれてしまいます。でも創作や更新を止めてしまったわけではないので、どうかご心配なく。


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