Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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基礎練

 もう3ヶ月くらい前から地道な練習をするようにしています。


 地味な練習は嫌なのですが、実際それが上手くなるには一番の近道なんですよね。スケール練習とかも遅めのテンポでやるのが面倒だからってやらずにいると、いつのまにかいろんなフレーズが誤摩化したような感じになって結局弾けてない状態になってしまう…。

 そんなことはずっと前から分かっていたのですが、地道な練習がどうしても面倒くさくなってそれをやらずに好きにギターを弾いてしまいがちになってしまって、ある日ギター仲間とそんな話のやりとりをして、思い出したように遅いテンポでスケール弾きをしたら、うまく弾けなくなっていてショックでした。ゆっくりのテンポで弾くと、弾き易い運指と弾きにくい運指でリズムのヨレがあったりきちんとピッキングできてないんです。あれ、あれれ、(((( ;゚д゚)))ガクガク という感じでした。こんなゆっくりなテンポでリズムがヨレてるのは恥ずかしいし悔しいのですが、弾けてないものはしょうがない、弾けなくちゃ話にならないと、じっくり練習に取り組み始めたというわけです。


 それから毎日スケール練習をテンポ90とか100とかできっちりやっています。ディミニッシュなど運指のしづらいスケールもやってます。でもこういう練習した後に何気なく何か弾いてみると、差が出てるんです! きちんと音が出てて音の輪郭もハッキリしてる。やっぱり大切なんだなあ…。


 今ではすっかりメトロノームとにらめっこの日々です。リズムがヨレたほうが負け。…100%決まって負けるのは自分なわけですが、最初はピッコッコッコと正確に鳴り続けることに苛立つ事もありましたが、今ではテンポを5ずつ上げるのが密かな楽しみだったりもします。なかなか上げられないのですが、確実に1ヶ月前よりは上手くなっていると実感しています。


 …まあそれでも人と比べると地を這うごときとんでもないレベルの低さなのがくやしいい。

 ただそういう基礎練習をしていると、それだけで一日のギターを弾く時間が終わってしまう…なんてこともあったり。1時間とか2時間くらいしか弾いていないからもっと弾けば他のこともできるわけだし、そうすればよいのですが、どうも集中力がなくて…だめだなあ。とか言いつつも、定期的にリフは作れてるし今までに作ったリフも日常的に弾いてるし、これでいいのかも? とにかく「ここまで弾けるようになりたい」という自分なりの目標があるので、それを目指していけばいいのだと思っていはいますし、着実に近づいていると実感してます。


 新しくWinPC買ったら、DAW、ソフトシンセ、ボーカロイドのミク(本当は男声のほうがいいんだけど…)も買って、録り貯めたアイデアを曲に仕上げるんだいっ! いつか「おまえら、みっくみくにしてやんよ!」とか余裕の発言が出来るようになりたいなあ。w


 とにかく練習練習練習!

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