Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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近代美術館

 話を戻して、青木淳って人は、磯崎新に従事していたことがあったらしいのです。磯崎新も丹下健三などと並ぶ建築家の巨匠ですが、実は我が群馬にも彼の設計した建物が拝めるのです! 高崎市にある群馬の森っていう公園内の群馬県立近代美術館というのがそれでして、キュービックなデザインが当時話題を呼んだらしく、美術の資料集などで見かけたことがあります。群馬の森は昔小さい頃よく行ったなあ....。見なれてしまったけど、改めて見るとやはり独特の建物だ。真っ白な立方体のブロックで作り上げたような建物で、今は経年変化でちょっと汚れてしまっているけれど、カッコよいことには間違いない。

 また話のついでにあれだけど........、群馬の森の敷地は、戦前、火薬工場でして、ダイナマイトとか爆薬を作っていたことが終戦まであって、敷地内奥には誘爆を避けるため、いくつか分ける様に土のうのような壁ができていて、さらに奥に進むと、防空壕がいくつもあるのです。 操業当時はしょっちゅう爆発事故があったらしく、当時の新聞にはよく載っています。(....しかし書き方がグロい..。肉片がどこまで飛んだ、だの、拾い集めるのが苦労だった、とか.....想像しちゃうじゃないか!
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル)。隣の原子力研究所(あれ、日本化薬だったか?)との境付近が最も怪しくて、木々が鬱蒼と生い茂っていて昼間でも暗くて怪しすぎ。....変な噂を耳にしたりすることがあるけど。あの辺りは無気味だ。すごく細い道があったり.....。

群馬県立近代美術館
http://www.mmag.gsn.ed.jp/

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