......という、和楽器/純邦楽の良さを紹介する番組が、NHK教育の毎週土曜「大希林」の後にやっているのですが、これがなかなか見ていて楽しいです。
昔、学校でちょこっと位は習ったことがあると思いますが、ひちりき、笙を始め、琴や三味線など、詳しく紹介して実際に演奏してくれるのですが、この演奏する曲が面白いのです。日本伝統の曲ももちろん演奏するのですが、J-POPやクラシックの曲を和楽器で演奏するのです!!!
バッハの「平均律クラヴィーア」や(今夜はブラームスでした)、ちょっと前流行った「大きな古時計」などなど.......。しかしこれがいい雰囲気なんです。クラシック楽器だと、笛でもフルートなどは金管ですよね? でも和楽器の笛はみな木管で、やはり独特の音色がするものです。わびさびが効いて、こういうのもアリだなあと思いました。
和楽器というと、日頃お目にかかることはないので詳しく知らなかったりするものです。ちょっと衝撃を受けたのが、琴、です。あれはギターで言うフレットが自在に移動できるんですね。(シタールも同じような感じだけれど)あれを動かすことにより、13弦のチューニングを変えて、日本の音階から普通のメジャースケールにあうようにしたりできるんですね。で、バッハとかさらっと弾いちゃうんですよ、出演していた人。意外にキャパシティが広いのにはびっくり。しかもギターのタッピングハーモニクスみたいな奏法も見せてくれてました。(12フレット上を人指し指のバレーでばしっと叩くのに似てた)
う〜ん、思ったけど、琴とか三味線にピックアップ付けてエレクトリックにして、アンプでどかーんってのもアリじゃない?
.....誰かやらないかなぁ........。
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