Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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年末年始の過ごし方。その2

 今年は、前もってアマゾンでいろいろまとめて買った本とCDで過ごします。
CDは、オジーの、ジェイク・E・リーの後釜として加入したザック・ワイルド1枚目の「No Rest For The Wicked」悪魔の娘達がオジーに寄り添っているジャケットのもの。今出回っているオジーのはリマスターによるもので、タイトルによってはボーナストラックも追加されているので、おいしい。 ただ、ランディ・ローズ在籍時の1st&2ndは、ベースとドラムが現在のメンバーで録音され直されているみたいなのだけど、聞くところによるとオリジナルの雰囲気が全くないとか......。いや、自分はオリジナルのものを持っているから、リマスターのものは持っていないのだけど。
 ザックのギターは少しは聞いたことあるのだけど.....「No Rest〜」は、ザックファンには申し訳ないけど、いまひとつピンと来ない。モダンな感じは良いし、キャッチーなリフで攻めているものもあるので、好きにはなったけれど、自分にはやっぱりクラシカルな雰囲気もありつつ適度にポップなものが、好み。

 以前、「Down to Earth」の特典で、ランディ動画+オジーのディスコグラフィーみたいな流れのムービーがあったのだけど、その中で流れた曲が気になった曲があって、流れたところがちょうどランディ後だったから、ジェイクかザックのどちらかだと思って、ザックの「No Rest〜」を買ってみたのだけど、ない。......「No More Tears」のほうかなあ。歌詞をよく聞いてみると「Hell Raizor」って歌っているから、同タイトル曲が納められている「No More Tears」かなあ、やっぱり。......結局なんだかんだ言っても、オジーソロ時代、ブラックサバス時代を全て買うはめになるのだけど。w オジーの魔力に魅入られているのだ。

 あと買ったのは、少し前の「Notebook」で書いたけど、「LastTribe」っていう北欧メロディックHR/HMバンドの3rd。ネット上で試聴した「Healer」があまりにもツボだったので、即、購入意欲がMAXに。 クラシカルでダークなエッジのかかりつつもメロディはとても上質でメロディックで、重厚な仕上がり。 文句無し!
 昔、「ミレニアム」「モナーク」というバンドが同じようなスタイルで、お気に入りでよく聴いていたのですが、最近は音沙汰無しなので、残念。その代わりになるようなのが、いないかなぁと探していたところ、この「ラストトライブ」が!
 ラストトライブの方が、全体的にクラシカルな雰囲気が漂っているので、こっちのほうが好みかもしれない。ただ、メロディックでキャッチーとはいっても、ポップさはあんまりないので.......気分によっては変わるかも。ダークなドラマティックさが溢れている感じ。この辺りが良く言われる北欧系バンドの特徴なのかな?

 で、本のほうは、まずマンガ。
「Gunslinger Girl(ガンスリンガーガール)」というマンガを1、2巻購入。
これも以前書いたのですが、アマゾンで偶然見つけて、表紙のバイオリンケース+少女+マシンガンで、マタハリみたいなイメージを浮かべて.......。
 しかし実際は、もちろん異なり思い描いていたものとは別物。それを承知で買ったのでべつに不満とかはないのですが.....あえて言えば、これも表紙を見て分かっていたことだけど、絵が緻密でないところ......あのコンセプトで江川達也とか天広直人のような緻密さのタッチであったならば、おそらく萌えていたと思う。少女がちょっと、ね。ロリっぽいのは......ダメなんです.......。う゛って感じになってしまいます。平面的な表情もなんとも.......。買った後で気付いたけど、電撃コミックス??? ぁぅ、メディアワークスか......。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン それでも買ったのにはわけがあって、さっき挙げたキーワードの要素が入っているからなのです。

 勝手に脳内変換してやるもん!
ドレスが似合いそうなお嬢様のくせにレザーを纏いバイク(BMWやドゥカティとかの大型)にまたがり、戦乱の大地を駆け抜けるマタハリ.......。ギターケース開ければ、黒光りするマシンガン。もうひとりは川島芳子で、ベレー帽にジャケットを纏った華奢な身体でガルウイングのベンツを乗りこなす......。義理の姉妹として共に世界の破滅に立ち向かう......みたいな。将校達を巧みに操り、皇帝の救出に乗り出し、陰謀と殺戮のさなかをすり抜ける様に生き抜いて、最後は壮絶な死を遂げる.......。生まれ変わったら、平和な世界で、本当の姉妹として生きる.......みたいな。

............。
もはや別物。妄想モードが暴走しすぎっ!

......本当、好きなものについては、くどいほど語る。
Notebookを設けて正解だった。こんなのMessageZoneなんかに書き込めないもの。
続きはまた後で。

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