Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
« 追加 | メイン | 「新しいパワーを手に入れた」 »
終焉なき恐怖

 とりあえず死刑は言い渡されたものの、やはり最高裁まで延々と裁判は続くのでしょうか。国民がこれほど死刑判決を待ち望んだのは他にはないのではないかと思うけれども、既に言われている様に、裁判が行われるのが遅すぎる!もう7年?.......「ああ、そういえばそんな事件あったね〜」って終わってしまいそうなのが怖い。
 当時は未曾有の出来事だったので、呑み込めない感じがありましたが、あの教団は間違いなく国家を恐怖に陥れるテロリストなわけで、当時、破防法など導入/適用されたりしましたが、いまいち手緩い、と感じた人は少なくなかったはず。あの思想が狂える妄想を生みだし現実化させ、国全てを破滅させようとする企み.....地上に現れた魔王の様だ。

地上の檻では済まされん!早く地獄へ送り返すべし!そして再び現れない様封じるべし!

 ......もはや死刑で済まされない悪行の数々を犯して来たのだから、絞首刑で済むと思う?...........もちろん人が死ぬことは悲しいことだけれども(というよりも、このような悍ましい事件が起こること自体が悲しい)、それでは済まされない。死刑を数回執行しなければいけない位、でしょう?トルケマダが今の世の中にいれば...........、さぞかし国民が納得できる処刑方法を編み出してくれたことでしょう。執行はともかく、この長い月日はどうにかならないものか。国家を揺らがす程の存在になっていたわけなのだから、こういう時こそ、フレキシブルに対応すべきなのでしょう。確かに都合の良い様に法律を作ったりすることは法治国家としての体勢が危ぶまれることは確かだけれども、国を破滅に追い込もうとする事態に律儀に従っている、というのも危ない気もします。

 そして、事件後も、この教団は存在しているわけで、オレに言わせれば、即刻解散させるべき。一切の活動を禁止させ、組織化させないようにするべき。現在のイラクの様に、残党があちこちでゲリラを繰り返す恐れもあるし、再び巨大な存在になるかもしれないし.......。そりゃ、宗教の自由とか権利はあるけれども、この場合は違うでしょう。

 実は.....うちの隣の市に、教団施設が数年前に突如現れて、えらい騒ぎになったことがあります。(現在はありません。)潰れた会社の建物/土地を教団が買い取り、そこに住み着くようになって、その目の前に交番や、たくさんの退去の看板、見張り小屋、など出来、報道されているような他のところと同じような光景を実際に目撃して、妙に怖かったのを憶えています。.....すごく無気味なんです。中の様子が分からない上に、想像以上の数の信者がいるらしくて。

.......今も各地に同じようなものが存在していると思うと、ぞっとします。
今のままでは完全な解決にはならないと思っています。追い出したって、いずれまた他のどこかに移り住むだけのことなのだから、やはり存在自体を無くすべき、だと思います。

 昔、織田信長が延暦寺を焼き討ちした様に、徹底した処置をとらなければいけないと思うんです。(もっとも焼き討ちはまずいが。)三国志だって、そもそもの始まりは黄巾の乱だし、あれを鎮圧するのにえらい歳月かかっているわけだし.......。
 なんとかしてください。

† | TOPへ▲

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seventh-heaven.jp/diary/mt-tb.cgi/271

癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom