Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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時間の無駄

 しかし、怒り狂ったところで、何も変わりはしないのです。手を打たなければ。だけれども、こういうことがいかに時間の無駄であることは分かってはいるのです。

 もちろん物には程度というものがあります。見知らぬ人からいきなり殴られたりしてそれを怒らずにいられる人はいないでしょうし、例えばこれは犯罪なのだから然るべき手を打つべきものです。

 先の書き込みと言っていることが反対じゃないかと言われるかもしれないですが、本当はこんなことで怒っている場合ではないのです。こんなことが相手に知れたらますますつけあがるだけでしょうが、そんなヤツを相手にしている時間などないのです。人生は短いのですから。

 もう、あれこれどんな対処をしたほうがいいとか、削除要請を無視しやがってとか、そんなことで悩んだり怒っていたりしたら、心中の相手から時間は刻々と奪われ、眉間にシワが増えてゆくだけです。


 しかし放ってはおけないのも事実....。

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