....といえばもちろんマリリンマンソン。
昨日は13日の金曜日でしたね。
個人的にはデカダンスヒーロー。
もちろんロックミュージシャンであるのですが、醸し出す雰囲気、ルックス、演出などがどうも退廃な耽美さ、淫靡さを持っているような気がして本人のインタビューでもオスカー・ワイルドやデカダンスの話題が出ていたのを見たことがあったかと思います。 ジャケでも両性具有の格好をしたり、ボンテージスーツを纏って、赤色のカラーコンタクトして、もぅ、なりきっている感じが、ちょっと最初はコワかったのだけど、インタビューなどを読むうちにイメージがだいぶ変わりました。
毎度世間を逆なでするようなことをしていて何かとお騒がせなのだけど、求めるアートの確信に基づいての言動なのかなあって思うんです。つまり...正直なところがすごいなあって。....ふつう、ああいうのはなかなかできないものだよ...。「私の跡を彼は継いでいる...」とメタルの帝王オジーはそう語っているのも同感。演っているスタイルは異なっても抱く精神は同じなのかも。マンソンの場合は、中性的なグラムロックみたいな感じ?
しかし、メンバーも大変だよねえ。マンソンは好みのファッションがああなのだから平気かも知れないけど、マリリンマンソンのバンドメンバーになるためには...まゆげ剃りしなくちゃいけないんだよねえ........。マンソンは黒髪(以前は真っ赤だったけど)で他はみな軍服のような格好して金髪だ。 見ている分には、びしっと決まっていてまあいいのだけど、もしもやれと言われたら、やりたくは....ないな。
そういえば、少し前にマンソンのバンドメンバーのひとり、ギターのジョン5が脱退してしまったそうなのですが、その理由が、BURRN!では「自分がドラッグなどをしないことがマンソンが気に入らなかった...」とジョン5本人が語っていたのですが...だとするとそれはさすがに残念なことかも...。あんなに馬の合う人はいないと思っていたし、何よりジョン5はけっこう好感だったし....。外見は凄いことになっていますがとても温和な人ですし....。
本題に戻して......
「己の確信に基づいて行動を起こす人」はとても好きで憧れます。もちろん確信犯はいけませんが。その行動が、仕事でも遊びでも人を愛することでも何でもよいです。自分が堅く信じて疑わない思いを抱いてひたむきに行動する姿はとても素晴らしく思えます。.....これは自分への願いの1つでもあります。そういう人になりたいといつも思っています。
その例の1つとしてマンソンを取り上げてみました。彼の場合、必ずしも歓迎されるものかどうかは疑わしいかもしれませんが、その姿勢は見事な物です。自分の憧れる人はみなそういう人達です。それはネットなど身近な人でも同様です。....もし、この自分がどこかであなたを褒めていたなら、たぶん当てはまっています。少なからず何かしらの部分で憧れている人です。
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