時々、今までに書いた雑記を読み返したりするのですが、文章の不備に気付き推敲することがよくあります。もっとも、こうして書いている最中にも推敲はしているのですが、どういうわけか見落としがあるのです。
かれこれ2、3年雑記を書き続けていますが、以前と比べれば少なからず文章を書く事に慣れたし、人に読んでもらうことを意識して書く様にもなりました。でも、相変わらず文章の書き方や構成が上手くいかなくて悩んでいます。何か小説などを書くわけではありません。ただ、日記等を書くだけなのに、えらく苦労している自分が情けないのです。読書感想文を書く子供じゃあるまいし、ろくに文章が書けないと言うのが恥ずかしく思います。
今までこのブログにも、敬語が使えないだのボキャ貧だの、字が下手だのと、自分の国語力(?)の無さを告白していますが、文章力も乏しいのです。乏しいといっても小説家やエッセイストなどのプロの文章と比べたのではなくて、ごく普通にネット上にありふれた、他人の書いたブログと比べてのことなのです。
他人のブログを見るといつもそう思い羨ましくなります。読んでいて面白いと思うし、文章も読み易い。それらと比べて自分の文章と来たら......読みにくいしつまらないし、へこみます。たまたま年末の大掃除で、中学の頃の文集とか見つけて読んだのですが、今と大して変わっていなくてますます落ち込みました。w (笑えないんだけど.....)
よく.....、本を読むと語彙も増えるし、文章力なども身に付く....と言われたりしますね。それにあやかりたくて本を読んでいるのも少なからずあったりします。でも........果して役に立っているのかどうかわかりません。たぶん読んでいる作品が新しいものでも昭和初期までのがほとんどで、例えば言葉や文体が古かったりするので、実用的でないのかもしれません。
うまい文章でなくてもよいので、伝わり易く読み易い文章が書きたいです。
そんなわけで、もう半年程前に買った本があります。
大人のための文章教室 講談社現代新書/清水 義範 (著)
こんなに良い本を手に取りながら、相変わらずな文章しか書けないのがくやしい...........。
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