Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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園芸写真2008 #4 ポインセチア

 
<ポインセチア:短日処理後>


 ちょっと照明が暗かったかも......ピンぼけしました。(´・ω・`)
実物はそれほど紅っぽいとも思わないのですが、写真だと紅っぽく写りました。短日処理の甲斐があったでしょうか?  一昨年はもう少し紅葉出来たのですが、去年のはちょっと足りないかな....。もう5、6年目の株ですし、去年は枝を伸ばしてみたので、樹高が80cmほどあるから段ボール箱を作るのに大変でしたし、毎日被せるのも案外大変だったりしました。........ポインセチアを育てた事のある人に聞いてみたいのですが、ポインセチアの枝って簡単に折れませんか? 段ボールを被せる際に、思わずポッキリやってしまうんです........。(´・ω・`) もしくは夏頃の夕立、台風の強風で鉢が転倒した時とか........ちょっとしたことでボキッと折れてしまいます。

 下段の斑入りのがまさにそれ。段ボール箱を被せる際に、折れなかったものの枝が大きく横に曲がってしまっています。.....実は「天地人」仕様のものもこうした怪我の功名というわけだったんです。

 なので、今回の「天地人」仕様のポインセチアは、ご覧の通り伸びた枝がいかにも折れそうなので、支柱で支えてやる事にしました。木質化してはいますが、それでも折れやすいのでちっとも安心出来ません。事実、支柱で固定する作業中にちょこっとやってしまいました。冬に入り多少、下葉が落葉したのもあって、室内に取り込む前の姿(前回の記事に載せた写真)と比べて若干スリムになっています。w


 市販のと比べてどうしても見劣りしてしまうのが、葉の大きさ。なかなか市販の様に大きく出来ません。小さい枝葉は剪定した方が良いのかも。そのぶん栄養が効率よくまわりますし..........今年の剪定は気を配ってみよう。

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 ところで、ポインセチアの管理でよく根腐れで枯らしてしまうケースが多いようですが、暖かい季節は毎日やらないといけないくらい水を欲しがりますが、寒い真冬はそれほど必要としないので、多少ほったらかしにしておいたほうが無難です。市販の鉢に使われている土ってピートモスが多いと思うのですが、あれのせいで水管理を難しくしている気がします。慣れている人なら問題ありませんが、初めての人だと保水性たっぷりでもちょっと乾くとチリチリ気味になってしまうピートモスは難しいと思います。もし何年も育てたいと思うのならば、植え替えの際にパーライトや鹿沼土を入れておく事をお勧めします。赤玉も小粒と中粒など大きさも違うものを合わせて使うと、水はけが良くなると思います。根腐れの場合は、そのまま枯れてしまう場合が多いですが、水が足りなくてだらーんとしていても水をたっぷりやればすぐに元に戻ります。ポインセチアに限らず自分の場合、排水性を第一に土作りをしています。

 でもそんな土作りのせいで、真夏は大変でした。朝夕2回水やりをしておかないと、しおしおになってしまって。受け皿に水を溜めておいてもよいくらいでした。.......鹿沼土を小粒から大粒にしたのがまずかったかも。排水性が過剰すぎました。w

字のごとく醗酵させた腐葉土と違い、ピートモスは水苔が主成分なものが多く、病害虫の発生が低いと聞いた事があります。なので室内に置く鉢にも向いているとか。...........ピートモス、今度使ってみようkなあ。でもまだ腐葉土がけっこう余ってたり.....しかも腐葉土の方が値段が安いし。w(結局それか)


 今年はもう少しポインセチアの枝を遊ばせて、変わった姿にチャレンジしてみたいと思ったりします。が、そのぶん短日処理の段ボール箱の制作と毎日被せるのに苦労するんだよなあ.........。

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