Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
« Mac周辺機器の購入 | メイン | 念願のゴシックフレーム »
先を越された........くやしい。

 誰かも同じ様なシチュエーションを思い描くものなのかもしれません。


 今年は横浜開港150周年の年で横浜では様々なイベントが行われているようです。

..........日曜のお昼のことでした。たまたまテレビを付けたら、「....お嬢様。かしこまりました。」なんてお嬢様×執事のやりとりの映像が流れていたのです。残念ながらその後すぐに番組は終わってしまったのですが、横浜開港記念イベントのPRするためのミニ番組だということがわかりました。

TBS「ハマ小町Xハマ娘街」(日曜12:54〜)にて、開国博Y150紹介中。|横浜開港150周年記念テーマイベント「開国・開港Y150」公式サイト


 「執事もの」が好きな人だったら、こんなに短い番組でもたぶんその雰囲気に十分に浸れると思います。なにせ居留地として栄えた横浜.......それこそ今も残る、立ち並ぶ洋館........そんな執事ものの舞台としてはこれ以上無いロケーション。まさしくドンピシャです。


 
 それで何がそんなに悔しいかと言うと、かくいう自分も同じ様なシチュエーションを随分前から思い描いていたからなのです。ちょうどメイド喫茶が流行りだして執事喫茶なんてものがようやく聞かれる様になり始めた頃に、です。痛いというか香ばしい流れになってきましたが、実を言うと、歌詞と言うか物語の一場面というか、そういう内容を軽く文章にまとめたのです、ずっと前に。

 ここでそのブツを晒すつもりで、当初この話題を書くつもりだったのですが...........、やっぱりやめといたほうがこれ以上イタいブログにならなくて良いのかも?  「横浜×執事もの」にオリジナルなんてものはないだろうし、これ以上「オレがオレが....」なんて自己主張し始めると、m9(^Д^)プギャー....なんてことになるし、やめておこうかな.....やっぱり。


 このネタに限らず、いろいろ書き貯めていたりします。表現の具体化ということなら現状での一番の近道は、曲にすることだと思うのですが、結果的には具体化できれば形態はどうでもよいのかも。Flashアニメみたいなものが出来れば、それでも良いし...........いつかは具体化したいです。

 
* * * * * * * * *

 しかし横浜の町並みには惹かれるものがあります。クラシカルな洋館が点在しているのも大きなポイントですが、港だということも内陸地に住む自分にとっては大変魅力的です。横浜と同じく居留地だった神戸の景色も同じ様な趣があると聞いたことがあります。いずれにしても、港から眺める海を見ると、世界はどこまでも果てしなく続くように見え、ずっと遠くの未来へと繋がっている様に感じられるのです。

 ...........もしも自分が横浜市長か、戦前の財閥の総帥のような莫大な富と権力と名声があったならば、今頃あの辺りは石畳が敷かれ、ガス灯が灯り、赤煉瓦の倉庫や石造りのゴシック建築が立ち並び、緑の生い茂る街になっているのだけど............. (以下、小一時間、妄想がつづく w)。

† | TOPへ▲

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.seventh-heaven.jp/diary/mt-tb.cgi/813

癲 狂 院 [+] -Cruel Insane Asylum- Copyright© Yusuke Kobayashi S E V E N T H † H E A V E N メール
TopUp HiUpDownDown HiBottom