Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。
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「とりあえず試す」

 なかなか好みの音を出せるセッティングを見つけました。

…といっても他人からすれば( ・x・)フーンって感じのサウンドかもしれないのですが、個人的にはなかなか気に入るサウンドです。


 そのサウンドを出すためのきっかけとなったのが、タイトルに書いたことなのです。今の今までギターのボリュームノブ、トーンノブ共にフルテンが基本だと思っていました。それどころかトーンノブさえろくにいじった事も無いくらい必要性を感じていませんでした。また、安エフェクターのわりに評判の良い、アリオンのチューブレイター(通称ツブレタ)を買ってみたものの、いまいち活かせず長い間放ったらかしにしてありました。


 今回はそれらを試してみる事にしました。
いつもはアンプシミュのベリンガーV-Amp2に直結でアンプタイプを「Brit. Hi Gain」に選びドンシャリセッティングにし、リフなどのバッキングではなかなか好みのサウンドが出せるのですが、ソロやハイポジションでのサウンドがいまいちハリや厚みが無く、物足りなく感じていました。そこで再びツブレタを使ってみる事にしました。ブースター的な使い方でレベルはフルアップ、トーンは低め、ドライブはほぼ0…の様な設定で繋いでみたところ、少し歪み過ぎでした。そこで、ギターのボリュームを少し絞ってみました。歪み量はよくなりましたがどうもピッキングのアタック音が目立ったり高音域が少々耳障りでしたので、試しにギターのトーンを絞ってみました。

 これが功を奏して、十分な歪みがあり重厚ながら芯がありぐちゃっとせず、なおかつブーミーにならずに高音域のキレの良いサウンドになりました。弾いている最中はソロ時の物足りなさをまだ若干感じていたものの、録った音を聴き返してみたら、リアでも太いサウンドが出ていました。

 加えて、今までリバーブは常に切っていたのですが、試しに軽いリバーブを少し描けてみたところ、初期のヴァンヘイレンのような雰囲気が少し出てきました。


 このセッティングで、何かリフをダブルで録ってみたところ、すごく好み! 好みのサウンドが出せるようになったことが嬉しく思いました。

 今まで、「どうせみな安物だしサウンドなんて到底期待出来ない」と最初から諦めていた部分がありましたし、また音作りが下手で負い目を感じていました。なので、今回好みのサウンドが出せるようになって、本当に嬉しく初めて音作りの楽しさを味わえた気がしています。


 とはいうものの、やっぱり不満はあるものでソロでの音の細さがまだ気になります。ブースターかなあ…今後の課題です。

 
 …いやもっと大きな課題が。
ギターの腕を上げる事。(´・ω・`)ショボーン


 でもでも、基本の歪みサウンドは一応出来たので、これでやっとフランジャーやらワウやらを買う気になれます。それにしてもプレテク+アリオン+ベリンガー…安物メーカーの最強トリオじゃないか…。いやいや、好みのサウンドを出すのに値段は必ずしも比例しないはず。エディも言っていましたが、要はマッチングの問題。これに満足せずに向上心を持ち続けるぞっ!(`・ω・´)

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