年末にMacの日付が狂うことがあったので、内蔵電池交換のついでにメインファンの交換もしてしまいました。MDDの爆音の元凶ともいえるメインファン。それでもうちのは2003年のMDDなので、いくらか改善されたPAPST製のファンでしたが、やっぱりそれでもうるさいしOS9起動時はファンコンがOSXよりもおおまかなコントロールになるらしく、相変わらず爆音でした。
今回、換装したファンはすべてENERMAX製のものです。以前追加で設置したEVEREST UCEV12がすごく良かったので、これをもう1つ追加して、計2つのUCEV12を背面排気用に、そしてメインファンには割と風量のありそうでファンにファンコンが付属している「T.B.VEGAS DUO UCTVD12A」これを2つ購入しました。1つはメインファンに、もうひとつはケース上部の(光学ドライブ上部の空間)に設置することにしました。共に吸気用。
べつにMDDのロジックボードのファンコンを信用していないわけではないのですが、MDDのロジックボードに挿すファンケーブルは2ピンで、通常売られているファンケーブル3ピンとは配線が逆になっています。マイナスドライバーかなにかでコネクタ部分を押してやればケーブルは抜けるしそれで問題なく付けられることも知っていますが、今回は試しに、このUCTVD12Aに付いているファンコンをいじってみたくなりました。
排気用のUCEV12は、MDDに背面に取り付けられるわけも無く、強引に外付けです。温度センサーはCPUヒートシンクと後部HDDに付けました。MDDに取り付けられていたPAPST製メインファンは厚さ38mmでリブがガイドレールに沿うように取り付けられていましたが、25mmのファンでもがたつくこと無く取り付けられました。(ガイドレールに沿わせばOKでした。)
さて、なんとか全て取り付け、どきどきしながら起動。温度が上がり続けたらどうしようなんて思いながら起動ボタンを押したところ、爆音のノイズが。ファンガードは取り付けたのでケーブルがファンに当たるはずもないのですが、とにかくあわててケースを開けて原因を探ってみたところ、ファンガードとファンの取り付けに問題があったようで、すこしいじってやったらすっきり消えました。ネジではなく付属のシリコンゴムのアイソレーターというもので付けました。リブにネジが切ってなかったのでネジで取り付けるのをやめたのですが、やっぱりネジで付けても良かったのかも。きちんとネジ山に合うドライバーを使えばなめることなく取り付け出来るんですよね。
肝心の温度変化ですが、6〜7割程度の風量で以前のファンと同じ具合です。騒音ですが、8割くらいから急にうるさくなる感じです。それと共に風量も上がりますが、これは夏場ではここまで上げないとだめなのかなあ。フルテンにすると以前のMDD程度ほどではありませんが、それなりの騒音になる感じです。
ただファン以外にまだやり残した作業があって、光学ドライブ上部に取り付けた吸気ファン…とはいえ現時点では吸気できていません。その全面のスピーカーを外してそこから吸気させるつもりです。あとは背面外付けファンをきっちり覆ってやり、内部を空気がきちんとファンを通るようにしないと効率が悪い。内部の空気ではなく外気の空気を吸っては意味がありません。w
ちなみに全てのパーツは、ゲットプラスで購入しました。価格.comの評価を見るといくつか悪い評価があるのでちょっと心配しましたが、問題なく納期も早く良かったです。あらかじめ取り寄せ品の納期を確認してからの購入だったのも良かったのではないかと思います。
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