修正がようやく終わりました。
意外に時間が掛かってしまいました。......本当はもっと単純ですぐ終わるはずだと思っていたのですが......。どちらかというと癲狂院の方の修正に手間取ってしまいました。
まず、HTML+CSSのソースに修正箇所があってそれを直すのに苦労しました。VMLでアルファチャンネルPNGを透明化させると、なぜか右下に1ピクセルずれるのです。例えば1枚の画像をスライスしてテーブルレイアウトした時に、そのままだと1ピクセル分右下にずれて、レイアウトが崩れてしまうんです。VMLのことを良く知らないのもあるかもしれませんが、検索しても全くヒットしないし根本的に対処するのは無理だったので、しかたなくアルファチャンネルPNGの<img>タグに、クラス指定してあります。 もっともこのことは、癲狂院を公開する前から把握していた事ですし、Materialer〜と違って、テーブルレイアウトよりもレイヤーでパーツを重ねているデザイン故にposition指定しているので、1ピクセルずれようが関係ないのですが。ただ、その箇所ごとに別のクラス指定していたので、CSSがぐっちゃぐちゃになってしまっていたので、それを中心に、CSSの部分を今回修正しました。
これは当コンテンツのようなposition指定でがちがちにレイアウトする場合のためのtipsですが、そういうレイアウトをする場合、position: relative; と margin で位置調整をした方がよいということです。position: relative; とtop,leftで調整すると、元の位置の部分が空白になるので、1つくらいならば良いかもしれませんが、組み合わせてレイアウトすると崩壊します。w いや、本当です。ただ、これも限界があってすべてをmarginでの調性で済ませられるわけではなくて、top,leftと併用することによってうまく崩壊を免れる様です。
テーブルのセルを動かすには、position: relative; top,leftでしか移動できなかったと思います。marginでは動かなかった様な.....。とにかく、アルファチャンネルPNGを扱うと、もうとんでもない事になるので、気が狂います。w VMLを適用するのはWindowsのIEでのみなので、ブラウザごとにCSSを切り替える様にしないと、他のPNGに対応しているブラウザでズレてもいないのに左上に1px分詰めてしまうことになるので、よく見るとちょこっとだけ潰れているように見えてしまいます。
そういうわけで、ちゃかちゃかとJavaScriptでCSSの振り分けをしています。IEのCSSバグを逆に利用した、CSSハックを利用する手もあるのですが、Win:IEに限らず、もう色々なブラウザが様々な解釈で表示するので、その部分だけを抜き出してJavaScriptで振り分けています。ちなみにそのスクリプトは自前です。自分でもJavaScriptが組めたなんて!.....とはいっても2行程度ですけどね。w
そんな見えない所をよりスマートに修正したのがほとんどですが、それ以外は動作の高速化の修正でした。
自分の環境では、Win:IEの動作はすごく高速で、テレポート移動も別にさくさくと動いてくれていたのですが、Mozilla系のブラウザではどうしようもなく遅いのです。以前は、まあ打つ手がなく諦めていたのですが、テレポートのJavaScript内で、テレポートの速度を調節する箇所で、ブラウザごとに振り分けるスクリプトを書き込むことによって、1つのスクリプトで各ブラウザのコントロールが可能になりました。Mozilla系ではIEの4倍程の速さに設定しています。それくらい処理が遅いのです。 なんとなく分かったことは、テーブルレイアウトで画像を敷き詰めている場合や、インラインフレーム使った場合、背景画像を固定した場合、遅くなる様です。.....ってこれら全部を適用しているわけですが.......。 せっかくなので、修正のついでにWin:IEも若干速度を上げました。もっと上げても良いかもしれませんが、パソコンによっては、画面が飛ぶ気がする。w ただ、Windows XP以前のOSとIEの古いバージョンでは、どうも動作が怪しい感じ。それらに関してはもうどうしようもないし過去のことなのでスルーさせていただきます。うちのセレロン互換のAMDの900MHzでメモリ256MBのWindowsXP SP2 の2年前のノートPCであれだけ高速に動いたのですから、たぶん最近のXP搭載マシンなら問題ないはず.........。
あとはファイルサイズ。
前にも書きましたが、奇跡の8bitアルファチャンネルPNGがFireworksでは書き出し可能なので、すべてのPNG画像をパッチ処理で一気に変換して、アップしました。今まで1ページの総ファイル数が1MB超なんてざらだった悪夢の様なページがどれもほぼ1/3以下になりました。......とはいっても、結局の所、ADSL1M以上でないと辛いかも.....。
そして、フレーム仕様ページ。
もうどうしようもなく重いって方のためにせめてもの策として、フレーム仕様も用意しました。フレーム用に各ページを用意するのはご免なのでそれはできませんが、それでも軽いし、少しでもビジターに見てもらうための努力をそれなりにはしています。..........だって本当に人が来ないんだもの.....。せっかく苦労して作っても誰も見てくれないんだったら努力は水の泡になってしまうし......。10hit/day...なんていう状況から抜け出したいです。癲狂院なんかもっとひどくて3hit/dayくらいあれば多い方だもん。(ぉぃそれって......) ......まあコンテンツの中身が乏しいっていうのは認めざるを得ませんが、それでも、Web制作のリンク集などは充実している気がしますし、けっこう参考になる箇所もあるとは思います.........。
あと、このDiaryのアドレスを変えました。他人には関係ないかもしれませんが、管理人としては、やっぱりtenkyouinのディレクトリに収めたかったので、インデックスとアーカイブなどは全て移動しました。
まあそんなわけで、ようやくこの2つのコンテンツ、修正箇所も無くなり、放置出来ます。(ぉぃ) 次はコンテンツの充実です。でもその前に伏魔殿の設置と第七天のリニューアル作業が残っているわけですけど。w
† 14:15
| トラックバック
| Topへ▲ †
....どうにかやっと公開できました。
トップページも若干変更を加えて少し軽くしてみました。
癲狂院で導入した仕組みや基本的なデザインなどが共通しているのですが、それも若干変えています。CSSを外部とページに直に記述するタイプの2つを併用しています。 本来ならば全てのCSSを外部にするべきなのだそうですが、ページを編集する際に、HTMLファイルだけでなく、CSSファイルも開いて、その2つのファイルを行ったり来たりしなくてはいけないので、面倒くさくて......。なので、ページのレイアウトにさほど影響を与えず、また他のページとも間違いなく共通するスタイルのものだけを、外部CSSとしています。 背景画像、テキストカラー(前景色)、リンクカラー、BODYタグに対するスタイルシートなどがそうです。あとは、スクロールボックスのCSSは、その基本的なCSSとは別に外部CSSとしています。
また、フレーム仕様のページをデフォルトで用意した事。癲狂院では、スクロールに不具合のある、Opera用としてフレーム仕様のものを用意していました。つまりJavaScriptによる振り分けによってOperaで見る時だけ自動的にフレーム仕様のページへ飛ぶ様にしていました。
しかし、如何せんスクロールするページが重いので、それを嫌うビジターはいるはずです。それと、そのJavaScriptによる振り分けで各々のページに飛ばす仕組みだと、どうもグーグルなどの検索エンジンに登録されないようで、ほとんとシークレットサイトのような状態に、癲狂院は今、なっています。なのでその対策として、フレーム仕様のページへのリンクをトップから貼る事にしました。
結果、癲狂院と比べて改善されているはずです。...........まあ、他人から見たら五十歩百歩かもしれないですが。
そんな改善策を癲狂院のコンテンツにも取り入れて近いうちに修正するつもりです。
† 02:33
| トラックバック
| Topへ▲ †
とはいえ、もちろん自分のサイトと事故の因果関係なんてあるわけないのですから、それでも公開します。
細かい部分を修正する箇所がまだあるのでどうせならそこをきちんと直してから公開しようと思っています。でもせっかくなので、ここでちょこっとページを教えます。
+[MATERIALER'S HAMMER]+
モニタサイズが1024*768で、Windows+IEでの環境用のページです。.....一番多い環境ですね。もちろん動作確認済です。先日書いた通り、透明化せず白背景のままになってしまうようなことはないはずです。細かい注釈は後に付けますが、クリックで移動、ダブルクリックでページを開きます。また、掲示板にはテストとして何の脈絡も無い文章を入力していますが気にしない様に。多分、画像が表示される過程が、癲狂院のページとは違うはずです。WindowsXP+IE6では間違いなく改善されているはずです。
Win+IE用のページは、800*600、1280*1024以上、のサイズ用のも出来上がっています。あとはMozzila系ブラウザ向けのページを載せるだけ。IE用のと変える箇所は使うJavaScriptの変更のみですし、仮ページも動作確認済みですのでほとんど出来ているのと同じです。
...........外見よりも肝心の素材がお粗末、というのはどうか目をつぶって下さい。素材自体は何ら新しくなっていませんので、ぬか喜びさせてしまうかもしれませんが、どうかお許しを。外見のグラフィックのクオリティが今後の素材になりうるのですから、今後に期待していてください...............っていってもそんなに素材作れないけど.....。
† 00:16
| トラックバック
| Topへ▲ †
素材工房の方は着々と制作が進んでいます。もしかしたら今週中に稼働できるかも!
掲示板、オーダーフォーム、素材掲載ページ、インフォと利用規約のページはWin IE でもきちんと表示されるし、もちろんMacでも大丈夫。リンクのページは、先ほど試作が稼働できるのが確認できたので、それにテキストを流し込めばOK。あとは、テレポート関連のみ。まあ、これも癲狂院の機能をそのまま移行するだけだから上手くいかない、ということは考えられないし、スムーズにできると思います。
今回は癲狂院のデザインよりも凝ってはいません。もちろんデザインの意味ではなくて、構造自体がシンプルに画像をスライスしたものをテーブルタグで組んでいるような感じがほとんどで、パーツをレイヤーで重ねてその場で構築している、という感じではないです。その点以前よりもシンプルで多少は軽くなっていると思うのですが、如何せん癲狂院のコンテンツと比べてだからねえ.......期待しないでね。
でも、なかなかいい雰囲気です。
工房、という感じは読み取れると思います。それに質感がなかなかリアルだし。欲を言えば切りはないのですが、もっと錆の具合とか、金具のデザインに拘りたかったです。 メインのコンテンツでもないし時間もかけられないので切りの良いところでやめましたが。
ほとんど「バーチャル金具作り」状態でした。 鉄板切り出して、チェーンを付けて、ボルトで締めて、木材を切り出して金具を付けて固定してあげて........壁に掛ける...........。
実際のページをご覧になればわかります。w
ただ、以前の雰囲気とは少し異なっています。 以前の、少し怪しげというかミステリアスな彫金の背景画像は使っていないし、全体的な色調もそれまでよりも明るくなったので、もしかしたら前の方が好みだったかも、と思われる方もいると思います。 そういう方面は、伏魔殿に持ち込むつもりです。
† 00:22
| トラックバック
| Topへ▲ †
PNGのアルファチャンネル化なんてやっぱり止めとけばよかったのかも....ってリニューアル制作していてつくづく思います。これのせいでかなりの労力、時間が消費されます。(←事実) .......たぶん他に同じ様なことをしている人が全くいないせいか、情報が全く無く、解決するには全て自力で成し遂げなければ行けないっていうのが、本当骨が折れます。しかもページサイズ激重だから見られる環境っていうのは限られてくるし、気の短い人にはたぶんムリ。 ....注ぎ込んだ労力は報われないだろうね。
アルファチャンネルを含んだPNGファイルは、フルカラーで非圧縮なのが痛いんだ.....。だから癲狂院のコンテンツのデザインっていうのは、ほとんどPhotoshopでレイヤーを重ね合わせているのと同じ状況なんです。CSSのposition: relative;で位置を設定しているし、z-index; でレイヤーの深さを設定しているから......本当、Photoshopそのまんま。
重いわけだよなあ.......。唯一の利点っていったら質感がリアル、ってくらいだもん...........。
ハ〜('・c_・` )
............とはいえ、もう自分で賽を投げちゃったし、やるしかないんだよね.........。他に誰もしてないし。
そんなこんなで、Materialer's Hammerのコンテンツは、たぶん今月内に稼働できると思います。現在、それぞれのページがMacではきちんと表示されている状態なので後はWinで透明化などの作業と、テレポート機能を付けて......完成かな。
今は、BBSのページをWinで透明化出来る様にするのに手間取っています。CGIファイルでは今までと同じ手順では透明化にならずすごく面倒くさいんです。おまけに使っているBBSの機能が多いため、その分複雑になっているし.........。
出来れば今月中にPandemoniumの制作にも取りかかりたいし.....。こちらはラストバイブル関連のコンテンツにする予定です。雰囲気はダークなゴシック建築ってところ。色調は赤と黒で.....ほとんどディアブロのACT4の景観を真似ている様なものなんだけど、SeventhHeavenとの対比でいいかな、って。MIDI/MP3ファイルのページにリンク、あとは雑文がちょこっとだけだし、CGIやらは使わないからさくっとできるはず...........。問題は、デザインに使うゴシック建築なんだけど。去年少しずつ作っていた3DCGのモデリングによるノートルダム大聖堂のパーツを流用して色彩とテクスチャを変えて作ろうと思っています。
それが終わったら..........いよいよ本丸だけど.........まだ先は長いなあ.......。今まで以上にスピード上げるしかないよ。とにかく作るっ!
† 23:56
| トラックバック
| Topへ▲ †
Behringer(ベリンガー)のアンプシミュレータ「V-amp2」、メーカー在庫切れで納期未定だって.........。
最悪。。・゚・(ノД`)・゚・。 シクシク
........しばらく成り行きにまかせよう。疲れた。
いつ届くか分からないけど、それまでサイトリニューアルの方に力を注ごう。
というわけで、Materialer's Hammerのリニューアルのためにパーツ作りしています。
トップページの雰囲気で行こうと思っているのですが、作っているうちに少し違う方へ行ってしまったかも。
元々は、鍛冶屋みたいな、金属、鎖、炉、辺りがキーワードで、ゲームなんかにも出てくる様な中世の香りがするような雰囲気にするつもりだったのですが、歯車を作っていたら、時代は産業革命へ、って感じになりそうです。
もちろん、そういうのもレトロで好きな要素だったので、それでも良いとは思っています。
歯車、シャフト、ボイラー、鉄板............。
でもそんなにいろいろ作れないから、結局どっちつかずの中途半端な雰囲気になってしまいそう。と、言いつつも実はもうテキストを囲むフレーム部分は出来上がりました。これです。
なんだか変梃な風貌ですが、........まあ仕方ありません。(手抜きという意味ではなく)適当に作ったし、参考になるようなものが無いので知りようがないのですし。 癲狂院/Materialer〜共に、既にゴシックの片鱗さえ見当たらない有様になってしまいましたが、却ってそっちの方が世界観に広がりが出て良いと思っています。 第七天と伏魔殿でゴシックぽくするつもりですし。
肝心の素材の方は、申し訳ないですが見送る予定です。リニューアルのデザインの際に出来た余ったパーツ(部品)をそのまま素材にして出そうかなとも思っていますが、諸々含め、リニューアルしてから考えていきたいと思っています。
アンプシミュレータが壊れたおかげで、サイトリニューアルの作業を再開できたし、なかなかk良い感じのパーツは出来た事だし................選択に迷った時は、成り行きにまかせよう。......というよりやるべき事の優先順位が変わっただけのような気もするけど、これって、きっと神の思し召しに違いない!(ぉぃ)
† 22:17
| トラックバック
| Topへ▲ †
今年は癲狂院でのご挨拶となりますが、皆様、どうぞ今年もよろしくお願いいたます。
昨年は、門前雀羅な第七天でしたが、今年はぜひ! 再稼働させたいです。癲狂院はそのための助走、という形で先にスタートさせました。空間的に、ダイナミックに、そして魔的に.....それがコンセプトです。.....でもそんな風に論理的に考えているわけではなく、『ただ単にそうしたいだけ』.....と感覚的に作っているだけです。
さて、今年の酉年の年賀状、ご覧頂けたでしょうか。
......やっぱり改めて見ると、粗いです........。あの塗りは、スキャナに取り込む際、試しに軽く塗った時のもので、本当はそのまま使うつもりではなかったのです。去年のように、線画にテクスチャなどを適用し、加工してみたのですが、どうも格好悪くなってしまい、どうすればよいかといろいろ試した結果、元のスケッチを元に、素直な感じに済ます事にしました。
最初からそうつもりだったら、もう少し羽の感じを具体的に描き込んだのですが.......まあ荒々しいタッチも良い事に.....します。ちなみに、この輪郭線、白抜きの部分が、元のスケッチでは黒い線になっています。白抜きの線の周りの黒色は、スケッチではそれほど黒くなく、鳥以外の枠の部分なんかは、鉛筆で汚れた部分なんです.....。何度も書いては消したので、くすんでしまって......。最も黒い部分(=輪郭線)だけをPhotoshopLEでマスクを掛けて処理しました。その後、レベル補正により黒い部分をより強調させた.......という具合です。
この鳥、なんだかお分かりいただけます?......カラス、とりわけ、八咫烏(やたがらす)として描いたものです。三本足になっているでしょう? 八咫烏は日本書紀や古事記に登場するカラスで、道に迷った天皇を導いた....カラスです。でも最初は、その八咫烏で描いていたのですが、どうもポーズに納得いかず、もっと劇的なポーズがいいなあと思って悩んでいたところ、......カラス....カラス........!! そうだ、「マリア・カラス」! それで全ては解決してしまいました。
というわけで、八咫烏ではありますが、これはマリアカラスの化身.....のつもりで改めてポーズを変えて描いたものです。(下手過ぎてカラス&ファンから殺されそうだけど。)
実は.....マリア・カラスが大好きなんです.......。めちゃめちゃ美形だし、歌声はこの上ない至高のもの。.........でも波乱の人生だった....。ギリシャの海軍王、オナシスとの恋にやつれて、最後は声の出ない籠の鳥になってしまった.......。あまりに可哀想で、あの話を聞くのは辛い事です。もっともあんなくだらない男なんてさっさと見切りをつけて蹴りでも入れて分かれてしまえば良かったのに.......と個人的には思ってしまいますが.........。
カラスとオナシスは親密になり、カラスは夫と離婚して、オナシスと再婚しようと思っていたのに、オナシスは、あのケネディ大統領夫人、ジャクリーンと結婚したでしょう? オナシスにとってカラスはどうでもよくて、ただのうざったい存在にその後なってゆくのに、カラスはどうしても諦めきれず、子供が出来れば結婚してくれるだろうと目論み、やがてオナシスの子を身ごもりそれを喜んで伝えると、オナシスは.......堕ろせって冷たく言い放ったんだ......。泣く泣くカラスは堕ろすことになり、もうこの辺りでどうかんがえても二人の恋は破綻しているのは明らかなのですが、それが止められないのです。オナシスも、つき合うつもりなどないのに弄ぶ様な感じだったし......ああ、最低な男。晩年は孤独で、歌えない籠の鳥は、若かりし頃の自分の歌声を聴きながら過ごしたと言われています。
だから、描いたカラスは、威勢良く手を振りかざした様なポーズで天を向いて歌い上げているポーズにしました。
尻尾から続いて伸びているヴァイオリンのfホールをモチーフにしたツルバラは、栄光と華やかさを表したもの。右上、左上にある槍付きの車輪は、受難と神からの法悦を意味するために描きました。どちらの車輪が受難か法悦なのかは秘密.....にしても良いのですが、簡単に言えば、どちらも受難と法悦のつもりです。受難の先には法悦があり、それに向かい歌うしかないという意味を込めています。ま、右上が未来で左は栄光に隠れそうな受難の過去.....という感じ。
ちなみにタイトルに使ったフォントは「Vivaldi」。.......今年の年賀状には、オペラ、fホール....と、クラシックのコンセプトを密かに入れてみました。
ここまで思いを込めたのなら.......もう少し時間を掛けて描けば良かった.........。ちょっと後悔してます。だって1日で終わらせてしまったから.......。
† 01:52
| トラックバック
| Topへ▲ †
癲狂院の雰囲気に自分でもなかなか満足しています。
ところが、構想当初は、狙っていた雰囲気が少し異なっていました。.......もっと「和」のテイストと「(本来の意味の)狂気」で押し進めるつもりでした。つまり、「癲狂院」の言葉通りの雰囲気です。......でも、それは制作途中で自然と変わっていき、上手く収まる所に収まり、今の様な感じになりました。
実際、背景などに使えそうなCGを作るために、写真を収集したりしたのですが、.......癲狂院の写真がほとんど見つからなかったんです。見つかった物は、なんだか普通の日本家屋の長屋みたいな感じで......病院って雰囲気ゼロのもので、イメージとかけ離れた物でした。ですから仕方がないので合いそうな写真を撮りにいくことに。
..........苦労しました。某所にある廃病院でもうだいぶ昔の建物です。この部屋の奥にひしゃげたベッドが横たわっていて.....だいぶヤバげな状態.........。怪現象が起こるとかで実際危険な場所なんです........。なんだか撮りにいってから具合が良くなかったり、人の気配がすることがあったりして、実はその後大変な事に......... (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
.........ってことになったら嫌なので、それは出来ませんでした。
この写真は合成です。しかも教会。w でも、上記の様に注釈を付ければ、そう思えてくる感じでしょう? 雰囲気満点。しかし実際、地理的には撮りにいこうと思えば行けるのですが、あまりよくない噂が立っているのは本当です。知っている限りでは県内に2カ所。どちらも精神病院だったところで今は廃墟。そのうち1つは門扉しかない状態。しかも戦後の建物なのでこんな感じではないです。
でも、以前まとめて撮っておいた、横浜税関の建物なんかは使おうかな...とは思っていました。素敵な建物だったしこれならいけそう!と意気込んで加工したりするつもりだったのですが、これを癲狂院にしちゃうと、そこに居る人達に悪いかもしれないので結局止めにしました。なので、背景は現時点では、それほど意図したものではありません。暫定的。いずれ3DCGで用意するしかないと思います。
そうやっていろいろと配慮をしなければいけない場合があって、もう一つ換えようと思っているのが、「Persona」の肖像画。個人的にはこれがぴったりなのですが、まあ、そのかなりえぐいものなので、嫌な人は絶対いらっしゃるでしょうね。それに..........。そう、あれを思い起こさせてしまうので......載せるのは止めにするかもしれません。実際、あの事件の前に、コンテンツのほとんどは出来上がっていて、公開できる状態でした。でもあのような結果になってしまったので、公開を遅らせていました。 他にも、癲狂院の元ネタが、最近起きた事件とちょっと関連性があったので、諸々含め、しばらくサイトを放っておきました。
文章も当初は、戦前の様に、右から左へ書き、仮名遣いも歴史的仮名遣いにするつもりでした。これに関しては倫理的配慮は必要ないですが、実際以前のNotebookの文章をそう修正して眺めていたのですが、........とにかく読みづらい。しかも全然漢字が読めない。w 「丸谷君の遺言」というマックのフリーソフトで、歴史的仮名遣いに変換してくれるというものがあります。 これがいたく気に入ってしまって、癲狂院コンテンツ内のテキストは全てこれでいこうと思っていました。 でもこれほど似合うサイトはなかなかないはず。やってみる価値はあるとは思っています。 ..........というかかなりやりたい。書く方向は変えなければ、歴史的仮名遣いでも読めるし.............。日記にもこれを適用すると、自分の文章ではなくなってしまうので、自分の日記が他人のを眺めている様な感じにさえなります。
でも、こればかりに手を加えている場合ではないので、結局このままになりそうです。
癲狂院が出来ただけ。残りのMaterialer'sHammer、Pandemonium、SeventhHeavenを載せなければいけません。前者2つはたぶんコンテンツ量や種類からしてそれほど時間はかからないと思っています。今回の制作で把握できましたし、さくっと作っていきたいと思っています。
† 05:41
| トラックバック
| Topへ▲ †
.......長かった.......とても大変でした。
年内にアップすることが出来てとりあえずは落ち着けそうです。
まだ修正箇所はいろいろありますが、個人的には満足しています。
トップから見て行くと、我ながら、この独特の雰囲気に浸ってしまいそうです。
そういえばこのブログ、なぜかメインページのアーカイブのメニューが、Win:IEで見ると左に突き抜けてずれてしまっていますね。.....前もって普通のWebページ(HTML)として制作/確認していたページでは不具合は見当たらなかったのに.....。アーカイブページの方は崩れていないということは、複雑なCSSによるせいだろうね......。もう本当に頭が痛いよ。また後で書きますが、本当に、本当に苦労しました。 Macの主要ブラウザ4つどれもうまく表示できたかと思うと、Win:IEで見事な崩れっぷり。で、Win:IEでの表示を確かめるためにWinPCとMacを行ったり来たり、その都度FTPにアップしたりして、ようやくWin:IEでもうまく表示出来てようやく安心.....と思ったら、今度は逆にMacで....Mozilla系で.......って感じなんだもの!!!
でも思えば、動くだけでもかなりましだと思ってしまいます。本当にソースが複雑になればなるほど、バグの誘発要因が増えてくるので、それをすり抜けて、綱渡りをするような......感じなんです。
とりあえず、うちにあるWinPCはCPUはAMDの800MHz、メモリは128MB、OSはXP HomeEdition(サービスパックにアップ済み)....という環境なのですが、これってスペック低いほうですよね? Win関係は本当にうといので良く分かりません。画像の透明化さえ済んでしまえば後のスクロールなどの動作はIEでは良好でしたので、公開に踏み切ったわけです。...でも正直不安です。 IEは透明化に時間がかかり、Mozilla系はページの動作が遅い.......確認した限りではそうでしたが、もしかしたらCPUなどのスペックが高ければMozilla系での動作は速いのかも。あ、でも....MacはG4最終機種である今のマシンでも遅かったからなあ.......その代わりSafariが異常な程速いんです。これには驚きました。テレポートもスクロールも速過ぎる! マカーはSafariでご覧になられるとストレス軽減すると思います。
............ああサイトが完成しても息つく間もなく、年賀状のデザインの作成をしないと........。まったく、今日はクリスマスだったっけ。・゚・(ノД`)・゚・ 寝ずに年賀状作成しなくちゃいけないなんて........毎年そんな感じだものね。
......一度くらいはクリスマスらしい気分を味わってみたいです............。でもきっと無理だろうね。キモヲタブサにはそんな縁はありません。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)カワイソーニ
† 23:15
| コメント (3)
| トラックバック
| Topへ▲ †
いつまでも仮日誌の状態にしておくわけにもいかないことは重々承知しています。ブログを導入したのも過去のNotebookのコンテンツを公開するため、それをしかるべき場所へ公開するために癲狂院を用意したわけですし、早く開院せねば!
コンテンツも大方用意出来ているのです。あとはそれを公開するため....「するため」だけなのにいつもここに時間が掛かってしまいます。サイトのリニューアルだってそうです。コンテンツには変更無いのに見せ方の変更だけにこれほど時間が掛かってしまうんです....。言い訳になりますが、個人的にはその「見せ方もコンテンツの内」として作っています。
今回、リニューアルが延々と遅れていることにより、当初想定もしていなかった仕様で公開することになりそうです。出来る限り「Valid」になるように沿うこと、HTMLとCSSの分担。この2つが新たな課題でした。
The W3C Markup Validation Service一応貼ったのは当サイトのブログのページですが、何とか「Valid」なページに出来ました。....もっとも普通に書けばOKを頂けるのですが、知識もろくにないのに下手にデザインに凝ると、大抵NGになるのではないかと思います。ブログ以外にもMaterialer's Hammerや癲狂院のトップページもそれぞれValidなページにしてあります。また、Another HTML-lint gatewayで、以前当サイトをチェックしたらマイナス100点を軽くぶっちぎっていたのがさすがに凹みまして、何とか「よくできました」判子がもらいたくて修正しました。とりあえず挙げた3ページはどれも一応90点以上にしてみました。
もちろん、それらに従ったからといってそのWebページ自体が良くなったわけでもなく、思うに必要最低限の書式に従っただけのような気がします。リニューアルするにあたって今でもよくCSSやHTMLのリファレンスサイトを見回っているのですが、それで思うことは、それでもまだまだ未完だなということです。しかし今はここまでにさせてもらおうと思います。時間の兼ね合いやらコンテンツの充実度から見ればそんなことより大事なことが色々残っていますから。第一、「このソース、発狂してるな、m9(゚∀゚)アハハ」「DIV厨だな、(='m')プッ」.....なんて言うのは極一部でしょうし、主要なブラウザで表示してレイアウトが崩れなければ良いわけで、いろいろネットで調べて個人的には、デザイン優先だけどソースにもそれなりに気を配る、CSSでデザインしてみてそれでも足りない部分があったらテーブルタグなどのHTMLでデザインする......という風にしていこうと思っています。
それで今週ずっと参っていたのが、コンテンツを囲むテーブルについてで、中の文章を拡大してもきちんと見られる様にするのに、発狂しそうな程上手く行かず結局最初の妥協案を採ることになってしまいました。説明するのは難しいので省きますが、"em"の単位を使って文字の大きさに比例するようにしようと思ったのですが、ある部分は"em"ではなく"px"などの絶対数値にしないと拡大していくとレイアウトが崩れて行ってしまうんです。"em"と"px"を足した長さなんて表示できないので、別のフロートで段組みしたりいろいろ試みたのですが、背景画像有りでアルファチャンネル透明化PNGのフレームでテキストを囲むのは、ちょっと無理でした。NSやOpera、Safariでは良好な表示ができるのにIEだと....っていうのが本当に参ってしまいます。
とにかく! コンテンツの公開を最優先にして今週中は頑張ります。癲狂院へ招待したくて堪らないのに!w
† 23:55
| トラックバック
| Topへ▲ †