Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

音楽 アーカイブ
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 見たい番組も無く番組表を眺めていたら、BSフジの「PRIME NEWS」に「ロック魂は死なない!」なんていう見出しを見つけてびっくり。あれって確か政治関係の討論番組じゃなかったけ…とか想いつつ、どうせ音楽の話じゃなくてアメリカの若者がどうのこうのとか社会現象を取り上げるんだよね…とか内心思いつつもとりあえずチャンネルを選んでみました。…鮎川誠が出てる…。

 
 BSフジLIVE PRIME NEWS - BS FUJI

 これは確かにロックの話をしているのだと分かり見始めました。最初の十数分は見逃しちゃったけど、最後まで見ました。まさかこういう番組でロックを取り上げるなんて!

 
 このブログで音楽についてたまに載せていますが、ロックな音楽を聴いているとはいえ自分がロックな人間だとは正直言えません。ロックな人、生き方、ああいうのに憧れたりするのですが、似合わない性分みたいで無理なんです。おまけにロックな人が聴くロックという音楽を本当に自分は聴いているのか、疑問に思う事が以前からありました。そんな疑問に対しての答えがこの番組にあったように思えました。

 
 見始めた部分からでは1960年代から順を追ってロックについて討論していました。ウッドストック、プログレ、グラムロック、70年代ハードロック(ツェッペリン)などなど。討論というよりは持論を皆が語るという感じでもありましたが、一応きちんと進行していたし、最後もきちんと締められたので見る側である自分もほっとできました。

 …鮎川さんって口下手だしこういう番組には似合わない感じだし、番組ゲストでしたししょっちゅうコメントを求められるのですが、こちらが恥ずかしくなると言うかもどかしくなるような、たどたどしい話しっぷりだったので…。でもあの人は確かにロックな人なのは、すごく分かるのです。ギター雑誌にもたびたび登場するし記事も読んだ事がありますが、なんというか…四の五の言うくらいだったらとっととアンプにプラグインしてギターを鳴らしたほうが早いぜ、みたいなそういう感じのひとのように感じます。あの話しっぷりも憎めない。w こてこての博多弁で話すみたいですし、肝心のギタープレイはほとんど聴いた事が無いのですが、すごく好感が持てるミュージシャンです。


 あと同じくゲストで出演していた、立川直樹という人のコメントも興味深いものでした。時たま本音が出ちゃって、でもそれが的を射ていて同感できるものばかりでした。隣の鮎川さんと談笑し合っていました。鮎川さんがコメントに困ってw「ロックに理由はない!!!」とかずばっと言って、立川さんが振り向き、そのとおり、だと言わんばかりの表情だったのが、印象深かったです。


 ひさしぶりに良い番組が見られました。よかったよかった。

† 23:33 | コメント (1) | トラックバック | Topへ▲ †

 シクシク・゚・(ノД`)・゚・ウワーン
なんで次々死んじゃうんだよぅ…。ディオ爺ちゃんが死んじゃってだいぶ凹んでたのに、ついこないだにはスリップノットのポール・グレイも死んじゃったよう・゚・(ノД`)・゚・

 
 ディオ爺ちゃんは、去年末に早期の胃がんが見つかって治療中だと聞いてはいたのですが、早期だというし完治できるのではないかと思っていたのに…、残念です。

 ソロ作品は聴いた事はないのですが、在籍していたレインボウとサバスのCDは持っています。どれも好きです。よくオジー抜けた後のディオが入ったサバスは様式美っぽくて嫌だという人もいますが、オリジナルのサバスから聴きだした人間ではないので、単にスタイル違いというだけでどちらも好きです。…歌詞は誰が作ったのかわかりませんが、作品の方向性から見るとたぶんディオ本人だと思うのですが、あのゴシック・ロマンスっぽい作風は魅力的です。レインボウの「Kill the king」「Gates Of Babylon」、サバスの「Heaven and hell」…。レインボウは在籍時ちょうど他のメンバーにコージーもいたし、リッチーはもちろん、あの三人が超強力過ぎて名盤になるのは当たり前…というのは結果論でしょうか、上記の2曲は大大大好き。サバスの「Heaven and hell」は曲の展開が好きです。イントロの印象的なリフから始まり中盤テンポチェンジして速くなって急に静かになったと思ったら、クラシカルなガットギターのメロディでフェードアウト…。アルバム「Mob Rules」収録の「Turn Up The Night」なんかも好きです。炭酸飲料みたいにスカッと爽快な曲で、こんなサバスはサバスじゃない!なんて言われてるでしょうが、好きなものは好き。なんか歌の出だし辺りのメロディがアニメのドラゴンボールZのOP曲と似てる気がするせいかな…。


 スリップノットのポール・グレイは、ベーシストなのであまり気に留めてはいなかったのですが、スリップノットの作曲に初期から深く携わっていたらしいし、やはり残念です。スリップノットの音楽スタイルは、音楽ジャンルを明確に表す事が難しいくらいすごく個性的で、バンドメンバーもパーカッションが二人もいるうえに、ターンテーブルにサンプラーもいるし、そういう面でも超個性的ですね。個人的にはギター弾きだから、同じギタリストのジムとミックのプレイに耳が傾きがちです。複雑なリフやバッキングをかっちり合わせて弾いちゃうし、ミックは実は速弾きが得意中の得意なんだよなあ…。しかしこういうジャンルの音楽でベースとドラムがメインで作曲するっていうのはかなり意外です。…考えてみると、このバンドアンサンブル全体の一体感のあるリズムはそういう所以たるものなのでしょうか。

 スリップノットの今後はどうなるんだろう…心配です。


 心配と言ったら、このヘヴィメタルというものはもうずいぶん前に生まれたジャンルです。それより前のハードロック、ロックそのもの自体だいぶ長い歴史を刻んでいます。スリップノットは別にしても、年をとったミュージシャンが多いですし、他界したミュージシャンも少なくありません。去年はストラトキャスターと並ぶギター「レスポール」の生みの親 レス・ポールも亡くなってしまったし、今後次々といなくなってしまうのはさみしいです。

 ロックのファンには、健康志向のライフスタイルを送るロックミュージシャンを嫌う人もいるみたいですが、しかしやっぱり健康でなければ活動出来ないし作品も生まれません。かつてのミュージシャンにはドラッグやアルコールが当たり前でしたが、そういう類いのものときっぱり縁を切った人もけっこういます。オジーなんかは当時、狂人を地でいく凄まじさだったみたいですが、今ではタバコ、アルコール、ドラッグもやめて毎日運動するくらい健康志向だもん。鳩やコウモリを喰いちぎった人とはとても思えない…。でも元気でいられるならファンの自分も嬉しいものです。


R.I.P.

† 21:47 | トラックバック | Topへ▲ †

 ここ数ヶ月、よくメタリカを聴いています。3rd「メタルマスター」と5th「ブラックアルバム」を交互にほとんどずーっと聴き流しています。「メタルマスター」の方は以前から好きで良く聞いていたのですが、「ブラックアルバム」の方は、ほぼ同時期に買ったものの長い間CDラックにしまい込んだままでした。

 昨年の正月にNHKのBSでBBCが制作したロックの歴史をドキュメンタリーにした番組があったのですが、昨年末に再放送されていて、その中で取り上げられていたメタリカの「Enter sandman」を見て、久しぶりに聴いてみようという気持ちになったのでした。


 「ブラックアルバム」が世界中で2000万枚以上も売り上げているらしいのですが、何となく分かる気もします。それ以前のアルバム通してスラッシュメタルならではのあの切り裂き状態は、個人的には大大大好きなのですが、万人全てに受けられるとはいえないものだったかもしれないし、どことなく冷たい刃のように冷徹な雰囲気だったかもしれません。(個人的にはそれも大好きで、独特の構築美や様式美が感じられるものだったと思います。) 代わって「ブラックアルバム」では叙情的なバラードがあったりと、これまでのメタリカの音楽とは対照的なテンポもゆっくりで静かめな曲も多く入っています。もちろんスラッシュらしいテンポが速くリフを絶えず刻んでいる曲もありました。

 結局のところ、どちらのアルバムにも異なった魅力があり大好きですし、メタリカの音楽であることには違いはないと思います。


 
 あんな風に切り刻めたら心地よいだろうなあ…。それにあんあに印象的なギターリフが湯水の如く作れてしまうことも羨ましい…。一朝一夕で体得出来るものではないだろうから、練習練習、練習…だよなあ。ハ〜('・c_・` )


 同じギターを弾く人間として非常に感嘆するのが、さきほど挙げた楽曲の構築のクオリティの高さもありますが、ギターのサウンドやリフ/バッキングにおいてのリズムの切れの良さです。これについては今更の話ではなくてずっと前から評価されているっことですが、しかしながら本当にその良さに驚いてしまいます。

 あのテンポの速さでずっとダウンピッキングをひたすらキープするのは大変ですし、しかもライヴでは同じように切り裂き状態の曲を2時間近くぶっ通すのですから、驚きのほかありません。しかも非常にリズムが正確でアルバムではピタリと左右に同じパートを弾いています(ダブリング)。これも凄いです。テンポが遅くて音数も少なければ多少ずれてもコーラスが掛かった様な感じになりそれはそれで味というものかもしれませんが、テンポが速く音数も多いスラッシュメタルでは、リズムがタイトでなければぐっちゃぐちゃになってしまい何を弾いているのか分からなくなってしまいます。

 加えて、「メタルマスター」のような初期のメタリカのギターサウンドは、ドンシャリではありますが意外にもあまり歪ませていないように感じられます。その辺りがすっきりしたタイトなリズムを生む要因にもなっているようにも思われますが、その反面あまり歪ませない状態で弾くのは深く歪ませたときよりも難しいものです。きちんと弾かなければ弾いた音とのばらつきも出ます。さらにこの辺りの歪みになればそれ以上のハイゲインにしなくとも、ちょっとしたことで倍音が出てしまいますし余計な音を出さないように弾く必要もあります。

 そう考えると、よくギター雑誌などではギターのバッキングよりもリードソロの方に興味が注がれますが、ことにスラッシュメタルにおいては、ギターのバッキングも超絶技巧なソロ同等の難しさや価値があるように思えます。

† 00:05 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近、ホワイトスネイクのCDをよく聞いています。
よく聞いているという割にはベスト盤1枚しか持っていないので、偉そうな批評や感想を述べる事は出来ませんので、少しだけね。w 


 ホワイトスネイクのベスト盤を買ったのはもうだいぶ前の事です。1998年とかその辺りだと思います。買った当時はギタリストのスティーヴ・ヴァイにとても嵌っていて、そのヴァイがかつてホワイトスネイクに在籍していたことがあるのを知り買いました。白蛇に加入したのと同時期に発売され売れたヴァイのギターインストアルバム「Passion and Warfare」が大変好みだったので、歌ものでのプレイではどんな感じなのか興味がありました。

 ちなみに、ホワイトスネイクというバンドは20年以上活動しているバンドで、メンバーもそれなりに入れ替わっています。ヴァイが加入した時(1989年)は全盛期の直後という具合だと思います。でも長続きせずバンドは解散し、その後10年近く経ってから(2003年)再びメンバーを替えて活用する様になりました。

 持っているベスト盤は、1994年に発売されたものでレコードレーベル「Geffen」時代に発売されたアルバムからの収録で、収録曲の全てのギターワークがヴァイなのではありません。5曲程度だったと思います。


 前置きが長くなりました。
今再び聴き直しているのは、ヴァイのプレイではなくて、ジョン.・サイクスのプレイです。
 サイクスは、ヴァイの前の前に在籍していたギタリストです。ホワイトスネイクのブレイクの功労者の一人と言ってもよいと思います。(サイクスが正式メンバーとしてレコーディングされたアルバム「サーベンス・アルバス」は大変良く売れたアルバムです。)

 ベスト盤の中でサイクス在籍時の曲自体が良いというのもあるのですが、サイクスのプレイにとても気に入りました。最近の自分の嗜好も変化したせいか、例えばザック・ワイルドのような、伸ばす音にはきっちりと掛ける振幅が深く激しいビブラートや、それに伴うピッキンングハーモニクスのうねる様なトーンが、とても好きなのです。サイクスのプレイもそういうスタイルが随所に見受けられます。それとレスポール+マーシャルの太く重厚なサウンド、アルバム中もっとも太いトーンを奏でている様に聴こえました。そして「Crying In The Rain」「Still Of The Night」のような曲では、激しくドラマティックなギタープレイが聴けます。たしかにヴァイも類い稀なるテクニックと才能を持ち合わせているギタリストですが、このバンドの音楽にはサイクスの方が似合っている気がします。湿り気のあるメロディをプレイする...と安易に表現するよりは、叙情的というよりか官能に訴えかける重厚なプレイ、そういう表現の方が似合っていそうなギターワークがブリティッシュ・ハードロックな面をもつホワイトスネイクには大変よく似合っていると確かに感じました。


 サイクス自体は、ギター雑誌で以前から度々目にしていたので知っていましたが、それほど気に留めるギタリストではありませんでしたが、今ではマイフェイバリットリスト(wに追加されています。ランディ・ローズ、ザック・ワイルド、スラッシュ...そしてジョン・サイクス。あぁぁ、みなレスポール使いだ。まあ他にもエディとかシェンカーとかジェイクとかレスポール使い以外でも好きなギタリストはいっぱいいますが.......、レスポール使いというと、挙げた4人になるかな.......。


 ちなみに、なぜまた聴きだすようになったかというと、サイトのリニューアルに向けてデザインを参考にしているものが、たまたまヘヴィメタル雑誌「BURRN!」に載っていて、その号がホワイトスネイク特集だったからです。w 3DCGのレンダリング中などにちょこちょこと読み返しているうちに聴きたくなってしまった、というわけです。その特集がかなり良くて、ディスコグラフィーやバンドの歴史について詳しく解説されていました。


 早速、オリジナルアルバムの「サーペンス・アルバス」を買おうかとアマゾンでチェックしてみたら、他にも色々とベスト盤が出ていて、3枚組のものとかもありお買い得なのかもと思いつつ購入を検討中です。

† 22:56 | トラックバック | Topへ▲ †

 ひさしぶりにテレビからヴァンヘイレンの音楽を耳にしました。

auのCMで使われていますね。
KDDIのサイトで見られます。
KDDI アドギャラリー/AD GALLERY

仲間由紀恵が出ているのとかがそうです。...........そういえば仲間由紀恵....この人、前もCMでフライングVを下げて出ていたことがあって、V弾いてるよ〜っっって感じで個人的に好印象だったり....します。まあV抜きにしても事実、綺麗だし清楚だし人柄良さそうだし。auのCMじゃなかったかもしれませんが。珍しいナチュラルのVだったような。'67リイシューのVだったっけ? だとしたらレギュラーラインでは生産されてないよねえ。'98バージョンの1958似のVだったらあるけど。


 CMに合ってるかとか似合ってないとかはこの際どうでもいいです。ヴァンヘイレンが忘れられてないのが嬉しいことです。ヴァンヘイレンのファンだったら既知だと思いますが、ベースのマイケル・アンソニーは解雇されて、エディの息子が代わりに加入し再始動したのもつかのま、エディがリハビリで施設に入院という状態です。リハビリっていうのもアルコール癖を治すためだとか言われていますが、なんだかはっきりしていないみたいで既に過去の人状態な気もします。ファンの間にも諦めムードが漂ってるし、入ってくる情報に振り回されて呆れ返ってしまった人もいるかもしれません。最後にリリースされたオリジナルアルバムから10年近く経っているし.......。

 ヴァンヘイレン共に大好きなオジーは、エディより10歳も上だというのについ最近アルバムをリリースしました。すっかりノーマークで未だに買っていないのですが、評判は良さそうです。もうすぐ還暦だっていうのにオジーはツアーやレコーディングに頑張っているのに........エディときたら........。見習って欲しい....かな。アルコールもタバコもドラッグも全て断ち切って、体調管理にも気をつけているオジーは偉いなあと思います。日々ジョギングに筋トレしてるっていうし。プロですよね......。

 以前、雑誌のインタビューで見たのですが、自分のことをプロのエンターテイナーだと言っていました。ファンが望むものにはきちんと応えてあげたい、と。決して安くはないチケットを買い忙しい合間の中で会場へ足を運んでくれるファンのために....とも語っていたと思います。2、3年前に、四輪バギーで事故って首の骨を折り一時は意識不明だった状態から復帰して相変わらず現役なのには、本当に頭が下がる思います。これは年齢には関係ないはず。 同じく、自分のことを、単に運がいいだけの人間だとも言っていましたが、決してそれだけではないはずです。(悪運強いとも言えますが。) ツアーを続けているのは、まあ......奥さんに尻を叩かれているからかもしれませんが?w 


 ともかく、CMでJumpが流れているせいで、ヴァンヘイレンのCDが売れているとか。Jumpの収録されているオリジナルアルバムの「1984」ではなくてベスト盤のほうらしいですが。「1984」は確かにJumpのお陰で800万枚以上売り上げて、ヴァンヘイレンの代表作/代表曲の1つにないrました。Jump以外にも 「Panama」や「Hot for teacher」などの、やはりVHの代表曲が収録されています。でも個人的には、確かにベスト盤にその3曲は入っているし、それ以外の収録曲が悪いとは言いませんが、買わずに済む様な気もなきにしもあらずです。(個人的な意見です)  とはいえお勧めしますよ。(どっちなんだよ)

Amazon.co.jp: 1984: 音楽: ヴァン・ヘイレン


 ちなみにJumpのプロモ映像がYouTubeにありました。この頃のヴァンヘイレンのPVっていまいち好きになれない.....。「Panama」のPVなんか..........。でもCMでJumpを知った人は、実はこんな雰囲気の曲だとは思わないでしょうね。
YouTube - van halen - jump

 1984がリリースされたのは前年の1983でしたっけ。ちょうどヤマハのDX7が発売されて、FM音源ならではのデジデジなデジタルサウンドが流行り始める頃でしたが、このJumpに使われているシンセは、アナログシンセのオーバーハイムのOB-Xa。オーバーハイムならではの分厚いサウンドが、今聴いても色褪せないのですね。これを弾いたエディ(・ヴァンヘイレン)はギタリストですが、多くのギタリストが憧れる「ブラウンサウンド」と呼ばれ魅了しています。そんなエディがシンセでも魅了しサウンドを流行らせたのは流石というしかありません。エディの凄さを書くと長くなるので、また別の時にでも書きます。

† 22:51 | コメント (11) | トラックバック | Topへ▲ †

 うわーん、余計な事して録画するのに少し失敗しちゃった...........。つд`)ウウッ

BS2で昨日の夜中に放送していた、レインボウとレッドツェッペリンのライヴ映像の番組を録ろうと思って、録画予約はしておいたのですが、ふと夜中に目が覚めてビデオデッキに目をやると、電源が切れている!!! ............いま3時過ぎだからレインボウのはもちろん、その後に始まったツェッペリンのも録れてない??? うわ〜ん、きちんと予約しておいたはずなのにー.....と試しにビデオを再生してみると、なぜか先ほどまでのがきちんと録画されています。はあ?何で、どうして???? ..........どうやら深夜帯は自動的にディスプレイその他の点灯などがオフになるしくみだった模様。 こんな機能があったなんて今の今まで知りませんでした。

 あわてて手動で録画を始めようとしたら、うまくいかなくて、間の悪い事に、(ジミー・)ペイジのソロ.....バイオリンのボウでギターをボウイングする有名なアレの場面を録り損ねました。...........最悪。その後何とか録れましたが、その間の数分間、ペイジのギターソロ部分だけ、本当に間の悪い事に録れませんでした。

寝ぼけて起きなきゃ無事に録れていたはずなのに..............。 ビデオデッキ......寝たふりしないでほしい..........。
うう、一生の不覚。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン


 でもまあレインボーの方は録れてるし、ツェッペリンの方も大部分は録れてるんだし、ペイジのボウイングによるソロ映像も以前に見た事あるわけだし、まあそれほどがっくりしなくてもいいのか......う〜ん............?


あぁ、もうハードディスクに録画するほうがいいのかな。DVDレコーダーも安くなっているし。パソコンでもテレビを録画したり出来るのも売りの1つみたいだし........?  

† 23:30 | トラックバック | Topへ▲ †

 アトリエボズのことを調べていて知ったのですが、以前、雅がボズの広告モデルになっていたことがあったとか.........。個人的に心境は複雑........。なぜかというと-------------

これを読んでもらえば分かってもらえると思います。
「ランディ・ローズに捧ぐ-part7-」より話題部分を抜粋


上のスレ内に貼ってあったYouTubeファイルは無くなっていますが、同じ動画を見つけました。これです。最後の最後でギターを破壊してます。
Miyavi--Rock No Gyakushuu ( Live )

ちなみに水玉Vは、当ブログで何度も紹介していますが、ランディ・ローズのシグネイチャーモデルです。カール・サンドヴァル製ポルカドットV。以下のページの二人目にランディ・ローズが紹介されています。ちなみにトップはエディだ!(^∀^)
【楽器探そう! デジマート】 ギター・ヒーローズ2


 確かに..........ライヴパフォーマンスでのギターの破壊行為は少なくありません。歴史を辿れば、ジミ・ヘンドリクスのギターに火を付けて燃やすパフォーマンスや、ディープパープルのリッチーの破壊っぷりも有名です。リッチーの場合はカメラをレンズの方からギターで突き刺して壊したり消火器をぶちまけたりアンプをなぎ倒したり周りも大迷惑ですが。w パフォーマンスでなければマイケル・シェンカーもよくギターを叩き壊して、途中でステージ降りちゃうことがありましたね。(こないだの来日公演もそうだったとか....)こちらの場合はプロモーターに大迷惑....。他にギター破壊のパフォーマンスをするギタリストは....スティーヴ・ヴァイとかイングヴェイもよくやってますね。燃やす人だとエリック・サーディナスとかがそうですね。

 というわけで、先人達の見事な破壊っぷりをどうぞ。

Jimi Hendrix DESTROY HIS GUITAR
Ritchie Blackmore

ジミの方は、メラメラと炎が燃えさかる様子を手で真似るポーズは有名ですね。ちなみに、ジミは上手くギターを燃やすために、確かジッポかなにかのオイルにあらかじめ浸しておいたギターを用意して、それを燃やす際に使っていたとか聞いたことがあります。そうでなければマッチをすったところで勢いよく燃えるはずがありませんし。

 リッチーの方は.......さすがリッチー、破壊っぷりももはや芸術の域?って思わせてしまいます。リッチー知らない人がこの動画だけ見たら、たぶん気違いの人に見えるでしょうね。w いや実際、怒りっぽい性格の人の様で、一度怒らせてしまうと手がつけられなくなってしまう人のようですね。この破壊行為はお約束になっていたパフォーマンスだと思いますが。.......にしても観客が最初ノリノリだったのに途中から怖がっているところが.....www。振り回している最中にスポっとケーブル抜けたらやばいよねえ。

ちなみに冒頭に紹介したスレの該当部分に、動画では(雅が)ギターをまったく弾いていないと書かれていますが、これはたまたまであって、確かギターは上手かったはず。誰々と比べてどっちが上手いかとかそういうことではなくて。


なんだか雅を非難してるのか擁護してるのかわからなくなっちゃいましたね.......。でも闇雲に叩きたくないし、フェアに物事を判断したいので。それでも2chのランディスレの書き込みに概ね同意です。ランディはポルカドットパターンが大好きだったし、なにより初めてのオリジナルギターにかなり愛着を持っていたのも確かだし、制作者のサンドヴァルに対し、かなりのアイデアを持ち込んだのも事実。

 ちなみに雅が手にしているギターは、ランディ没後20年の節目にフジテレビが特番を制作したのと連動して、フェルナンデスが確か完全予約限定で発売されたもの。値段はいくらだったっけ...40万近かったっけ? 売り上げの一部は、ランディのお母さんが設立した基金へ送られる....とかそういう話だったような。それを一撃でクラッシュだもん.......ファンは怒るわけ。ランディのお墓まで行って土下座してこい!とか言われそうだよ..........。


 ギター破壊に関しては、 先述のようにロックでは昔からあることでしたからそれ自体は構いません。ですが、やっぱり人のモデルのギターを使って、しかもろくに弾きもせずにただ壊すためだけに使ったことは、非難されるべきです。壊すギタリストの中には、わざわざ安物のギターを破壊用として用意しておくとか、破壊用ギターを壊した後に接着剤などで補修して繰り返して使う人もいます。わざわざメモリアルで高価なギターを破壊する愚かな人はいません。


 ..........と、一応まとまったところで、ジミとリッチーは知っている人ならいいですが知らない人だったらこのまま気違いのレッテルを貼られてしまうので、名演の動画をそれぞれ1つずつ紹介しておきます。

Jimi playing Star-Spangled Banner
Rainbow - Blues interlude/Beethoven's ninth

 ジミの方は....有名なアメリカ国歌の演奏。ウッドストックでのものかな.....? 前に見つけた動画のものはそうだったのですが、いつのまにかレコード会社からの要請で削除されちゃったみたいで、最近になってアドレス踏んでみたら無くなってました。YouTubeでは最近そういう著作権侵害がらみでの削除は多いですね。
 リッチーは......名演のものは実は他にもっと良いのがたくさんあると思いますが、季節柄、ベートーヴェンの第九の合唱部分を演奏しているものにしました。その前後にソロが入っています。合唱部分が演奏されるのは3:19辺りからと、6:48辺りでもう一度演奏されています。

やっぱりこれだけは紹介しておきます。洋楽とか聴かない人でも、聴けば何となく知ってる人も多いはず。ギター弾くなら必ず誰でも一度は弾く曲.......「Smoke on the water」 スタジオ版のと比べてだいぶ構成が変わっていますが、これ良いですね。0:39から始まります。
Deep Purple - Smoke on the water (California Jam 1974)
あ〜もうついでに「Burn」も。これも聴いたことある人、多いはず。1:29辺りから曲が始まります。
Deep Purple - Burn (Live in California Jam 1974)うわ〜やっぱりメインリフと中間のクラシカルさが最高。


 あとは..........ランディ・ローズの姿がまともに拝めるものとして有名な「アフターアワーズ」というテレビ番組で流れたものの中から、
「Mr.Crowley」のものをどうぞ。オジーのへろへろなボーカルと衣装がださいのは我慢してください。w 
1:54が初登場、 2:18から1回目のギターソロ、3:40から再度ランディがアップ、4:21からの2回目のソロはクラシカルなタイプのもの。その後はエンディングまでほとんどランディが映っています。最後ののけ反りながら弾くランディに思わず萌え。w

Ozzy Osbourne - Mr. Crowly


例のカメラ突き刺しアンプなぎ倒し......のリッチー狂宴が拝めるDVDがこれみたいです。ちょっと見てみたい....。
http://www.amazon.co.jp/Live-California-74-Dol-Dts/dp/B000CPH9XY

† 00:16 | トラックバック | Topへ▲ †

 週2回、近くの室内プールで泳いでいます。クロールと平泳ぎを100mずつでだいたい1時間半で3000m程度泳ぎます。1時間半といっても、50分ごとに10分の休憩時間が入るので、正確には1時間20分くらい。............いや、今回はそんな話ではありません。

 室内では休憩時間も含め、絶えず音楽が流れています。......で、思うに....推測ですが、プールの監視員(=プール施設のスタッフ)がCDを持ち寄って掛ている気がします。アーティスト名は分からなくてもアルバムをリピートで流しているのは分かりますし。時にはシングルなのかな.....2曲分をリピートしていた時がありました。

 流れている曲は........邦楽7割、洋楽3割、ってところ。ここ1、2年、まったく音楽番組を見ていないので、流れているアーティストがさっぱり分かりません。( ´・ω・)  曲のスタイルも差し障りの無いJ-POPなのが多いし。時々、新しいスタッフが入ったりするのですが、数ヶ月前にあるスタッフが入ってきてからというもの、ロック系が掛かる割合が高くなった気がします。w 曜日ごとにローテーション制になっているようで見かけない日もありますが、見かけた日は大抵ロックっぽいのが掛かってます。w B'zとかグレイとかラルクとか。このまえX掛かってた。Xっていってもバラード系の。「Forever Love」だっけ。前に自民党のCMでも使われてた曲。あれを1時間くらい1曲リピートしてたよ。w 

 とはいえ、水中ウォーキングする人ならともかく、泳ぐのだから、泳いでいる最中は聴こえません。プールの橋でターンする時にちょこっと聴こえるくらいで........聴こえるっていうよりも聞こえる、という感じです。10分の休憩時間と上がった後のシャワー/脱衣室で聴く程度。故に別に流れている音楽にこれといって特に興味を持つわけでもありません。ピンと来る音楽も流れていないし。


 ところが! 昨日(厳密には一昨日)いつものように泳ぎに行ったのですが、聴こえた瞬間から、「おや、なかなかいいぞ?、これは」と思わせる音楽で、休憩時間にプールサイドで改めて聴いて、誰が歌っているのか気になり始めてしまいました。ロック系で女性ボーカルの音楽。バックのギターはそれほど細かいことをやっているわけではありませんし派手なギターソロもなさそうでしたが、カッコ良くて! なによりボーカルの歌い方がすごくよくて。フレーズの終わりごとにきっちり深めのヴィブラートを掛けているのが印象的でした。曲もフックの効いたメロディで、これは売れるんじゃないの!?..........と思わせる音楽でした。→とにかくアーティスト名を知ってCDを買いたい気持ちにさせました。

 ですが、知る由がありません。休憩時間後も気になってしかたなくて頭の中はそればっかり。何m泳いだんだっけ?..って忘れてしまう位、上の空。w 休憩時間に流れていた曲の中に、カバー曲らしきものがあって、どこかで聴いた感じのパンクっぽい曲...ピストルズの曲っぽかったので、憶えている歌詞の一部などを検索ワードにしてググれば見つかるんじゃないかな....なんて考えていました。

 でもそのくらい気に入った音楽だったし万が一検索で見つからなかったら悔しいし、思い切って監視員(スタッフ)の人に訊いてみました。(こんなこと尋ねるヤツはたぶん自分一人だけかも..。すたすた監視員に歩み寄って「今流れている曲って誰が歌ってるんですか?」なんて普通訊かないもん。w )そしたら、その監視員もあんまり知らなそうでしばらく「えーと.....うーん.........」って感じ。やっぱりCD持ち込んだのはこの人じゃなくてあの「ロック好き」おにーさんのようです。しばらくして「たしか映画のNANAで歌ってる人.......」と。(NANAか〜〜〜〜〜!!!! )「すみません、自分もよく知らなくて.....」 (いやもうそれで結構です。あとはググればすぐに見つかるし。)って感じで、その日は意気揚々と家路につきました。


 で、早速グーグル...じゃなくてアマゾンで調べたらすぐ見つかりました。試聴できる曲が数曲あったので聴いてみたら...これだ〜〜っ!!!

THE END ~ NANA starring MIKA NAKASHIMA

 間違いない、これです。流れていた曲ばかりだし。特によく憶えていた「 ISOLATION」、「BLOOD」でビンゴ。あと...試聴曲にはなかったですが、明るい曲調でキャッチーなのも印象的だったかな......。ちなみにやっぱりカバー曲はピストルズのメンバーだったシド・ヴィシャスの曲でした。

 よし! 即カートに入れて即購入しよっと。

 NANA......元は音楽マンガですよね。確か少女コミックでしたよね.......? 実を言えば前から見てみたい気はしていましたが、それ故に機会を逃してしまいました。その後映画化で流行っちゃったし、あまのじゃくな自分はそこでぷいっと横目でしっかりチェクしつつも「NANA? あーあれね〜」なんてスルーしようとしてたり.....してました。w このブログに今後載せるつもりですが、既に下書きを終えた記事でコミックについて書いたものがあるのですが、実はそこでもちょこっと話題に触れてました。

 後日それも載せますが、その記事内容も含めて、自分の着眼点はなかなかいけてるのかもしれないと....普段、短所ばかり気付く中で、久しぶりに長所を見つけられたかも。w


 
 余談ですが、この日は他にも些細なことでですがラッキーな一日でした。実は迷いに迷っていたものを運命だと決め込んで頼んだりしたし...些細なことで嬉しいことがあったり...おまけに月が新月だった気も。何かの占いでは生まれの月日から「月人」らしくて月の満ち欠けに左右され易いとか。満月と新月の日は勘が鋭くなっているのかも(っておまえは狼男か。w)

† 00:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年はモーツァルト生誕250周年とかで、テレビやネット....至る所でモーツァルトでしたが、さすがにうんざりしました。

 別にモーツァルトが嫌いっているわけではないのですが、聞き飽きた....んです。聞き飽きたとは何て言いざまだ!.......なんてファンからは怒られてしまいそうですね。 ただ...小さい頃から....いえ、生まれる前から聴かされてきたので、もう勘弁!なんです。

 車でどこかへ出かける時もカーステでモーツァルト、夜、階下から漏れる音で(当然モーツァルト)起こされて寝られないし.......。小さい頃は何かとそんな感じでした。交響曲40番と41番は大のお気に入りみたいで、ほとんどそれ。まあモーツァルト以外のクラシックも聴いていたようだけど。なので、曲は知っているのにそれらの曲名が分からないということになっているので、クラシックのCDを買おうにも何かと困っていたりします。


 それはともかく、テレビでモーツァルトの特番をここぞとばかりに流していたのにはちょっと嫌気がさしていました。ネタになれば何でもやるから.......。おまけに大仰だし適当に褒め言葉を繕って「感動しました」で終わりみたいな。で、2、3日もすればそんなのはどうでもよくなってしまうわけで。........そんなことに今更いちいち腹立てても仕方ないのは分かりきっています。だけど民放の特番はモーツァルトに限らずヒドイのが多過ぎ。

 そんな世の中モーツァルトマンセーには目にもくれず(耳も、か)、今年よく聴いていたクラシックは、バッハとラフマニノフ。バッハはフーガや無伴奏チェロ曲のとか、ラフマニノフは24の前奏曲。あとはパッヘルベルのカノンを集中的に聴いていたりとか......。サティのジムノペティやラヴェルの「逝ける王女のためのパヴァーヌ」なんかもとても好きなので、これは今年に限らずですが寝る前とかずっと聴いてたりしてました。


 もちろんモーツァルトの凄さは分かりますしエピソードなどからもよく分かります。でもこればっかりは好みの問題ですので。モーツァルトの音楽で特徴的なものとして、メジャー(長調)の曲が多いのと、メロディが細かい....つまり装飾的なものが多いと思うのですが、そういうのが自分にはあまり合わなかったり.....します。あ、でも嫌いというわけでもありません。よい曲だと思うし好きといえば好きです。でもそれらよりも前述の作曲家の音楽の方がより好みだったりします。(もちろん曲にもよるんですが)

 生誕周年になると、いろいろそれにちなんだものが発売されるのでしょうが、やっぱり全曲集とか出たのでしょうね。確か2000年にバッハの没後250周年とかで全曲集が出たのは記憶にありますが、CD何枚だったかなあ........。100枚組とかそんなだったような。全部聴き終えるのに何日かかることやら。....というかああいうのを買う人は既にレコード/CDを買い尽くしているわけでほとんどコレクション/記念のためなのでしょうけれども。


 ああ......なんかこんなこと書いてたら、大晦日は第九が聴きたくなってきた。(.....なんて思っていたら、諸々の事情であした聴きにいくはめになってしまいました。親と。w ほとんど連行です。w ) バッハと同じくベートーヴェンも大好きです。ムーンライトソナタはお気に入りだし、耳が聴こえなくなっても諦めずに名曲を生み出したベートーヴェンには尊敬せずにはいられません。肖像画もカッコいいし、なんか後ろで炎が燃えてそうな表情だし。w  まあ結局、モーツァルトもバッハもベートーヴェンも魔人なわけですが。w 魔人三兄弟だ。w  (ぉぃ

なんかあの世で今の音楽知ったらため息でもついてそうだ.......。ハァ( ´・ω・) 「200年経ってもちっとも進歩してねーな....おめーら」なんて。w

Rachmaninov - Prelude No.2 in C Sharp
http://www.nativeinstruments.de/fileadmin/redaktion_upload/mp3_akoustikpiano/Boesendorfer_Rachmaninov.mp3

たまたま音楽制作ソフトのサイトを巡っていたらデモ曲を見つけました。そのMP3内のピアノの音は、実際のピアノの音ではなくてソフトシンセというパソコン内のピアノ音源で弾かれた(もしくは打ち込みされた)ものです。中盤のキメフレーズや盛り上がるところがやっぱり鳥肌立つっ!

他にもデモ曲があって自分の好きなのばっかりでなんか得した気分。
http://www.nativeinstruments.de/index.php?id=apianodemos_us&ftu=d1b8b041ed13232&flash=9

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テレビを付けてみたら、尺八と箏をフィーチャーした「Burn」が流れてました。BS-hiの「シブヤらいぶ館」
しかも..........歌ってるのが閣下でした。(←デーモン小暮閣下ね)

尺八があの主にギター(つまりリッチー)、箏の方がハモンド(ジョン・ロードね)っぽい振り分けぽかったけど、なぜかギターソロは箏がやってた。他にシンセ、ベース、ドラムもいたけど、ギターがないからなんかバランスが妙だったけど、新鮮でした。ちなみにその3つの楽器隊はみな聖飢魔Ⅱの元メンバーとサポートメンバーでした。相変わらず閣下はお変わりないようで安心しました。最近ではあちら(もちろん地獄)のほうでの任務がお忙しいのでしょうか。

 ともかく和洋折衷の内容だったらしく、パープルの他には武満徹の「ノベンバーステップス」。これはもともと尺八の入った現代音楽だったはず。これも聴きたかったなあ.........。


 「Buen」しか見られなかったのですが、朗読なども交えた内容だったらしく、その朗読は閣下がお読みになったらしいのですが、その本が、なんと谷崎潤一郎の「春琴抄」だったなんて..................。見られなかったのがとても悔しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
 「春琴抄」は今まで読んだ本の中でも特に好きな作品です。他に挙げるとしたら、谷崎「刺青」、鏡花「外科室」、ワイルド「サロメ」、一葉「闇桜」とかですが、春琴抄は、その登場する春琴のキャラが気に入っているので(なにせ超ツンデレだしw)。どんな感じの朗読だったかは分かりませんが、内容が内容だけにいい感じだったんじゃないかなと思うのですが.............。


 く〜〜〜〜〜〜〜、この番組、案外良い内容だったりするんだよなあ。ジャズとかボサとかフラメンコとかいろいろやってるんだよね......。先週も最後の最後しか見られなかったんだけど、長岡京室内アンサンブルとかいう弦楽器の集団で魑魅魍魎な音楽をやってたような。

まあ「Burn」が聴けただけ良しとしよう。あ、調べたら再放送がBS2で10月4日(水)後6:00〜6:43だ。録っておこう。

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