Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

オジー/ランディ アーカイブ
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 アルバム「月に吠える」内の曲のメインリフはだいたいコピーし終えたし...。(かなり怪しいが基本的な部分は一応)

 ランディも大好きですが、ジェイクもやっぱり好きです。すぐに弾きたくなるようなリフばっかりで。(でも「月に吠える」のあのズクズク...、ルートとコードを行き来するのがどうも苦手で.、きちんどブリッジミュート16分4つ+コード3弦分弾き切るってのが、なかなか..。いやいや練習不足なせいだ。そんなこといったらスラッシュなんかとてもとても...。)

 そういえば、すっかり購入するのを忘れていました.。
「ヤングギター エクストラ」のシリーズで、ジェイク・E・リーのがあってね....、買おうとずっと思っていたのです。

 コードに合わせた音選びかつメロディックでキャッチーなプレイ。コンパクトにうまくまとめられる構成力なんかも凄いですよね。 「罪と罰」と「シークレット・ルーザー」、あの2曲はとても好きです。
なんとそのスコアも載っているらしいので、耳コピしたのと照らし合わせるのにいいかなぁと.....。だって、腐った耳で耳コピ、まして「ジェイク・フェイク」と呼ばれたトリッキーなテクニックを持っているあの人のプレイだから、えらく間違ってそうで。
 「罪と罰」はドロップDってことは聞けばわかることだけれど、メインのリフは複数弦を弾いているように聞こえるんですよねぇ...。ソロはカチッとしていて、ジェイクっぽいエチュード風のフレーズが弾きたいっ。「月に吠える」のソロも16分でドシドレ、ミレミファ、ソファソラと上がっていくのとか、いい練習になりますよねえ。最近あの曲を弾いてなかったのであのテンポじゃまず弾けないなあ。弾き直さないと.....。

 ところで、オジーバンドに加入したタイミングが悪かったと解釈するのは、間違っているのでしょうか? リアルタイムでの人気ぶりはしらないので、結果論として、べろべろ状態ピーク時のオジーと一緒だったというのは酷だったかな...と思ってしまいます。でも、加入していなければ、あれほど認知されなかっただろうし、あれこれ言えないけれど、もうここ数年、音沙汰無しですよね.....。

 本人に才能はあるのに作品が作れない/発表できない状態っていうのにすごく残念でなりません。コンピレーション盤とかには時々出ているようだけれども...ね...。
がんばってください。
日本人のハーフだなんて.....妙な親近感があるんです.。

http://www.jakeelee.com/

† 00:28 | トラックバック | Topへ▲ †

 あぁ、そういえば、オジーバンドとメタリカのベーシストが入れ代わるような形で脱退/加入したんでしたね。.....と、ひさびさにBURRN!を買ってオジーのインタビューを読んで、やっぱり、オジー、イイ人だ。.....そう演じているだけかもしれないけれど、やっぱりあの人の発言には重みがある様な気がするのです。

 いきなりサバスで帝王になってから、バンドを追い出され、迫害を受け、アルコールとクスリ漬けになりながらも、自身の音楽を信じてやまない、追求する姿勢を貫き通す.........。オジー自身もよく発言しているけど、本当、よく今まで死なずに音楽をやってこれたものだ。ふつーだったら病院か刑務所にぶち込まれるかオーバードーズで死んじゃうよねえ....?今は、どれも断ち切ることができて、しかも毎日筋トレしているんでしょ!?やっぱり身体は鍛えないといけないですよね。話は変わりますが建築家の安藤忠雄も、毎朝、筋トレしているんですよね、そういえば。腕立て伏せ/腹筋100回は楽勝、とかおっしゃってましたしね......。うぅ、身に滲みる思いです。

 そういえば!この前、テレビのCMで、確か車の、日産っだったか、CMに「パラノイド」が流れていたような! あまりに聴き慣れていたせいで、ピンとこなかったよ。でもオジーの歌声ではなかったような。どなただったのでしょう。


.........そうそう、話は全く変わるのですが、三国志の呉に、孫権と大都督とのコンビって、いろいろありましたよね。それでふと思ったのですが、オジーと共にするギタリストが、その三国志の呉の孫権と大都督のつながりになんとなく似てるなぁと感じて。呉の初代大都督、周瑜(しゅうゆ)は、美周朗と言われるほどに、容姿端麗で名軍師ですが、薄命だったわけで、なんとなくランディ・ローズっぽいような。その後、大都督は、魯粛(ろしゅく)、呂蒙(りょもう)と続くわけで、この辺も、なんとなく、ジェイク・E・リー、ザック・ワイルドに当てはめることもできるような。呂蒙とザックはお互いワイルドなところがあるし。
 で、4代目。オジーだと、ここでジョー・ホームズが当てはまる気もするけど、なんだか一時的な在籍ぽかったので、悪いけど除外するとします。呉の4代目大都督は、周瑜にひけをとらない容姿で、蜀の劉備を撃ち破ったという、呉の最後の大物、陸遜(りくそん)なわけで。呂蒙が無名の陸遜を見い出したんですよねえ。もしかしたら、ザックが無名の才能ある&美形ギタリストを見つけたりして.............と、高出力電波の妄想をしたり.....しました。


すみませんでした。吊ってきます。

† 02:41 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近は、もう久しく雑誌に記事が載ることもなくて、かなり寂しいのですが、今月(もう先月号?)5月号の「Player」にヴァンヘイレンの記事が載っていましたが、デビュー当時の知らなかったことが載っていて、個人的には貴重でした。

 で、見開きで載っていた、ヴァンヘイレン4人の写真。うわ〜〜〜っ、いかにもデイヴ期のヴァンヘイレンって感じで、なんか微笑ましかったです。みんなナポレオンが着ていたようなボタンがたくさんついてる制服(?)を着て、(というかナポレオンみたいなノリだったのかも)はしゃいでいるのですが、デイヴがシャンパンをぶっ放していて、エディ&アル兄弟が「にまっ」とほほ笑んでいて、なにげにマイケルがネルソン提督みたいに見えてしまって、おお、カッコいい!と初めて思いました。w

 で、グルーピー(?)の女性の衣服をはがしちゃって、もぅ。w 剣にブラとか引っ掛かってるし......しかも後ろの女性、トップレスだったじゃん。マイケル、そんなに真面目な顔して、もぅ.....。wとはいっても昔の写真だし......なんだかさみしい気持ちにもなります。

 ボーカルは結局誰なんだよぅ。この際、デイヴとサミーでツインボーカルでいいじゃん。(う、ゲイリー忘れてた。)昔のことはさらっと水に流して、仲直りしてよぅ。


 それに比べてここ最近オジーは元気で活動していてなにより。50過ぎても、ヘヴィな音楽、ライヴをやるのは、体力的にきついと思うし、相変わらずぴょんぴょんとカエル跳びしてくれるし、これだからオジー最高!リッチー(ブラックモア)みたいに、ヘヴィなものから遠ざかっていく人もいる中で、本当に、すごいなあと。余計なお世話かもしれないけど、、だからあんまり無理してほしくないなぁと思ってしまうんです。別に隠居してくれ、なんては思わないですが......。と、同時に、一生メタルの帝王として君臨してもらいたい、という思いもあります。
 .........もしかしたらランディとの勝手な約束でもしてるのかなぁなんて思ったり。ランディが事故で他界してから、自暴自棄になっていたオジーを再び復帰させたのは、奥さんのシャロンだったし.......。というか、オジーって、あの人に敵わないんだよね。リマスターの件もシャロンっぽいし。

 「CrazyTrain」は、ライヴ盤の「Tribute」のもすごくカッコいい。スタジオ盤のより音数少なめなんですが、うぅ〜いいよお。ソロなんかは、最後のフレーズは、6蓮のマイナースケールの上行のところを、16分のペンタトニックで駆け上がるだけなのに、すごく良くて!マーシャル3基=スタック6つという状態で爆音してるからかなあ。....あんなに華奢で小柄なのに、出すサウンドは凄まじいもんなぁ。
 そのギャップにやられちゃうわけだよね......涙。

† 01:06 | トラックバック | Topへ▲ †

 本当に、久しぶりにCDを買ったんです。
去年1年間、ず〜っとオジー&ヴァンヘイレンって感じで。ちょこっとグランドイリュージョンとか、メロディアスハードものを聴いたりしてました。だってオジーとVHの音楽飽きないんだもん。

 で、今回買ったCDは3枚。(それだけ?)いやいや自分にとっては、これでもけっこうな枚数です。
(またしても)オジー「Bark at the moon」、グランドイリュージョン2nd「View from the top」、書上奈朋子「Baroque」という内容です。

 オジーのは、リマスターのです。当時のシングルのB面の曲が2曲追加されているものです。#1のタイトル曲とかが顕著にリマスターの効果が出ていました。オリジナルのはもっとシンセが入っていたのですが、あっさり削られていたり、かなりボリュームカットされていたりして、その分ソリッドなサウンドになってて、個人的には現代的なトーンでギターがより聴けていいかな。しかし、あんなにキャッチーな仕上がりだったとは、改めて気付きました。曲調がちょっと古いって気もしないでもないですが、様々なスタイルの曲がうまくまとまっていて......やっぱり名盤ですね。#6、#7とかあんなにポップだし。オジーのバラードってすごく優し気で、泣けちゃうよ.......。ビートルズに狂っていたというオジーだけある!シンプルなメロディだけど、妙に心に残るんです........。何度も聴きたくなる。ランディ時代のリマスターも一気に買い込もうかな。(まだ買っていなかったのであった。ゴメン、ランディ)


 グランドイリュージョンは、1stを勧めた弟からまたしても勧められて、ようやく買ってみた。 ......確かにすごい出来だ。個人的には、コーラスとアレンジワークが凄いと思うんですがどうでしょう。あと何げにギターも弾きまくっていた印象を受けました。1stもそうでしたが、ギターサウンドは好き。ハイとミッドが気持ちよく出てて、しっかりローも出ててザクザクと小気味良い。.........でも、何か違う.......と感じてしまいます。もちろん出来は素晴らしいのですが、やっぱりオジーが聴きたくなってしまう。シンプルながらフックの効いたメロディとやり過ぎないアレンジが、いいのかなぁ。ジェイクのギターリフ/ソロ共に、キャッチーでコピーしたくなる様な感じだし。 ..........そいえば、最近ジェイク、どうしてるんだろう.........。「あの人は今…」ってのは嫌だよ。頑張って下さい。


 で、書上奈朋子さん。
上に挙げたのと随分音楽が異なりますが、実は今一番ハマっているのが書上さんの「Baroque」。もとは、雑誌のサンレコで知って、載っていた写真を見て、なんかピンときて、まあ記事から判断するに、きっとクラシックをテクノ+アンビエントという感じでやっているのだろうと思っていましたが、なによりそのご本人の写真を見て、なんか違うぞ〜、この人。って感じで。
..........なんかイスに腰掛ける姿が、王女みたいな風格で、しかも鋭い眼光.........。おまけに美人だし。(って購買理由はそれなのかよ?........って違うよ。でもけっこうちょっとだけね。w)で、買ってきました。その続きは.............長くなりそう。コラムの方で書くかな...........。

† 01:58 | トラックバック | Topへ▲ †

NONFIX ランディ・ローズに捧ぐ

 番組の放送の決定を、運が良く、1ヵ月以上も前から知ることが出来ました。グーグルでその日もランディの画像やら情報を検索して手当りしだいサイトを見て回っていました。すると、NONFIXでランディの特集を組む...と表示されているではありませんか。 それを見た時は、もう本当にうれしさで一杯でした。信じられず何度もNONFIXのサイトを見ては、その事実を確かめました。


 いつかランディの生涯を綴ったドキュメント番組、どこかで放送してくれないかなあ...なんて思っていました。掲示板にも書いたのですが、その放送より半年くらい前にNHKで、ジャニス・ジョプリンの特集を「夢伝説」で紹介していましたし、それ以前にも、ジミ・ヘンドリクスやマイルス・デイヴィスのドキュメンタリー番組を放送していたので....密かに期待していました。ちょうど20周忌にもなるし、何かやるかも、なんて思っていました。(NHKではありませんでしたけど)

 でも、周りにはランディのファンはいないので、この嬉しさをばらまくことはできなかったのが残念でした。みんなと分かち合いたかたんですけど...。でも、掲示板(2ちゃんねる)では、それ以前からランディのスレッドがあって、放送決定の書き込みがでてからというもの、こんなにいたんだ!?、という感じにメッセージで溢れて、放送当日はもう実況で凄かったです。夜通しお祭りであれは嬉しかったです。もう何十年もファンでいた人とか改めてランディの凄さをそういう面でも伺い知ることができました。


 番組内容は、クワイエット・ライオットの活動前から、彼の死までが中心でしたが、もう少し彼の子供の頃とかも紹介してほしかったです。ランディの母親であるドロレスを初め彼のファミリーも登場して、姉のキャシーさんは、なんかランディにそっくりでしたよねえ?美人で。それに対して、兄ケリーの......。うそー、ランディも生きていたら、ああなってしまったのかなあ、なんて思わず想像してしまい、ちょっとショック。人柄はよさそうでしたけど。

 NONFIXのサイトには、貴重なランディの映像を流す、という触れ書きで"AfterHours"のことも書かれていたので、あのブートを丸ごと流してくれるのかな...、なんて思っていましたが、実際の放送ではそれぞれちょこっとずつ、って感じで、なんか中途半端で、やるんなら全部流して、やらないんならその分もっと他の事を流してほしかったな、なんて思います。 まあ結局、ブート買ってくれ、ってことなのかも。いつかきちんと公式に"AfterHours"の映像を発売するべきだと思うんですが.....。唯一の貴重な映像だというのに、野放し状態とは、非常に残念です。

 とはいえ、ランディの生家、家族からの貴重なお話、バンドメンバーからのお話、と、知らない話ばかりで、食い入るようにテレビを見ていました。中にはけっこう微笑ましい話題なんかも出たりして、ランディの素顔に迫れそうな感じでした。

 ランディが、、鉄道ファンだなんて知りませんでした。
かつて群馬に走っていた流線形の電気機関車やアプト式のミニチュアとか贈ったら彼は喜んだかなあ....?.....なんだか泣けてしまいます。なんかランディも普通の人だよね、って感じです。車もワーゲンでしたし(最後にランディが停めたままだというワーゲンがどこか寂しげでした)、コルベットでも飛ばしているんじゃないかと思ってましたけど.....全然違いました。...まったくどこから見てもランディってそういう人だったんですね。

 生前のそのままの状態になっているのはクルマだけでなくて、彼がレッスンしていた部屋の状態もそのまま、小さなアンプと、いくつかのイスしかない小さな部屋、彼が残した譜面...なにやらびっしり書かれていましたが、ドロレス曰く、「すべての調で書かれている。とても高度なことをしようとしていた.....。」とか。一体、彼はどんなことをしようとしていたんでしょうね。永遠にわからないままとなってしまったわけですが。ランディのレッスンを受けたかった......。なんかとても優しく教えてくれそうだし、上手くなったかも???


 ファンの人は、「DEE」で泣いちゃう、っていうのをよく聞きますけど、「Goodbye To Romance」でも、いつも泣いてしまいます。オジーが初めてランディと作った曲だ、なんて言っていますが、なんかまるでその後の彼の衝撃的な死を、別れを暗示しているかのようだし、もう聴いていてすごく悲しくなります。曲調は明るいけど、とてつもなく悲しい曲に聴こえてしまいます。番組中でも流れていましたけど、本当、思わず泣けました。。・゚・(ノД`)・゚・。


........番組放送中は、ずっとウルウルでした。最初の方はわりとほのぼのとした会話などそれでもで楽しかったんですが、番組が進むにつれて、どの話題になっても悲しく見えてしまって。ひたすらポルカドットVがレールの上を飛んでいる"Crazy Train"のプロモ映像....あまりにも空しすぎて、彼が天国に逝っているみたいで、そしてドロレスがずっとしまい続けてあったポルカドットVのギターケースを開けてそれを見せた時、あまりのクラッキングにまたしてもうるっ....と。 おまけにシャロンはインタビュー中に泣いちゃうし.....、というか質問自体、泣かせるためにあったようにしか思えません。まあ仕方ないのかもしれませんが。 BURRN!のインタビューでも泣いちゃったらしいし.....もうかわいそう。

 そんな雰囲気を変えてくれたのが、ザックの発言。
「ビール飲めよ!」......それを聞いた時、そういう雰囲気の流れでその発言は.....って思っていたのですが、後になって考えてみたら、彼なりの慰めの言葉だったのかも、なんて思いました。


とりあえずビデオしかないので、ビデオテープに録画しましたが、いつかキャプチャボード買ってきて、デジタルで保存しておきたいです。本当に有り難かった番組です。

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