....といえばもちろんマリリンマンソン。
昨日は13日の金曜日でしたね。
個人的にはデカダンスヒーロー。
もちろんロックミュージシャンであるのですが、醸し出す雰囲気、ルックス、演出などがどうも退廃な耽美さ、淫靡さを持っているような気がして本人のインタビューでもオスカー・ワイルドやデカダンスの話題が出ていたのを見たことがあったかと思います。 ジャケでも両性具有の格好をしたり、ボンテージスーツを纏って、赤色のカラーコンタクトして、もぅ、なりきっている感じが、ちょっと最初はコワかったのだけど、インタビューなどを読むうちにイメージがだいぶ変わりました。
毎度世間を逆なでするようなことをしていて何かとお騒がせなのだけど、求めるアートの確信に基づいての言動なのかなあって思うんです。つまり...正直なところがすごいなあって。....ふつう、ああいうのはなかなかできないものだよ...。「私の跡を彼は継いでいる...」とメタルの帝王オジーはそう語っているのも同感。演っているスタイルは異なっても抱く精神は同じなのかも。マンソンの場合は、中性的なグラムロックみたいな感じ?
しかし、メンバーも大変だよねえ。マンソンは好みのファッションがああなのだから平気かも知れないけど、マリリンマンソンのバンドメンバーになるためには...まゆげ剃りしなくちゃいけないんだよねえ........。マンソンは黒髪(以前は真っ赤だったけど)で他はみな軍服のような格好して金髪だ。 見ている分には、びしっと決まっていてまあいいのだけど、もしもやれと言われたら、やりたくは....ないな。
そういえば、少し前にマンソンのバンドメンバーのひとり、ギターのジョン5が脱退してしまったそうなのですが、その理由が、BURRN!では「自分がドラッグなどをしないことがマンソンが気に入らなかった...」とジョン5本人が語っていたのですが...だとするとそれはさすがに残念なことかも...。あんなに馬の合う人はいないと思っていたし、何よりジョン5はけっこう好感だったし....。外見は凄いことになっていますがとても温和な人ですし....。
本題に戻して......
「己の確信に基づいて行動を起こす人」はとても好きで憧れます。もちろん確信犯はいけませんが。その行動が、仕事でも遊びでも人を愛することでも何でもよいです。自分が堅く信じて疑わない思いを抱いてひたむきに行動する姿はとても素晴らしく思えます。.....これは自分への願いの1つでもあります。そういう人になりたいといつも思っています。
その例の1つとしてマンソンを取り上げてみました。彼の場合、必ずしも歓迎されるものかどうかは疑わしいかもしれませんが、その姿勢は見事な物です。自分の憧れる人はみなそういう人達です。それはネットなど身近な人でも同様です。....もし、この自分がどこかであなたを褒めていたなら、たぶん当てはまっています。少なからず何かしらの部分で憧れている人です。
† 00:16
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サーバにアップせずに半年以上も前に書き留めておいた雑記があったので時期的に良いかなと思ったので載せておきます。(たぶんまだ載せていないと思うのだけど...)
ワイルド×ボードレール×ランボー×モロー×ロートレック→...
またしても行き着く先が同じ場所になった...。
つまりデカダンス、なものが好きだということ。
「デカダンス」という意味を知らずに、ワイルドやボードレールなどを知ってすごく好きになって、気付いたらデカダンスというキーワードにカテゴライズされた作品ばかりだったという結果。ゴシックを知った時と同じ。
他のところでも書いていますが、好きなものが結局は1つのカテゴリーに集約されるというのは、すごく不思議な感じです。....でも、「自分の好み」でカテゴライズしたのだから、同じような作風のものばかりになるのは当たり前といえばそうなのかもしれませんが、上手い具合に「ある1つの地点へと引き寄せられて行く」感じがとてもするのです。
どうも自分にはゴシック×デカダンスがぴったりらしい。
これにポップさを大さじ3杯、ファンタジーっぽさを小さじ2杯、オカルトっぽさを小さじ1杯少々加えまして....ぐつぐつとじっくり煮込み、堕落と背徳の香りが程よく匂ってきましたら(煮込み過ぎると危険ですのでほどほどに)できあがりです。
......ってぉぃ!
誰が召し上がるっていうの! そんなの。
狂い死にしてしまいそうだ。(自分は萌え死にしそうだけどw)
*今になって思うと、これが「デモネスク」かもしれません....。
というわけで、行き着くところに辿りつきました。
背徳と退廃の美に憧れたら、堕ちる行き先は魔界しかないです。
で、ルシフェルに謁見して.....(この後いつものように妄想が...)
デカダンスという言葉で思い付くのが
マリリソマソンソ
† 23:44
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昨日、電車に乗っていたらゴスロリの格好をした女のコを見かけました。物珍しげに見るのはやめろ、って感じではありますが、実はリアルで見かけたのは初めてだったので、観察してしまいました...。
見かけたのは高崎線で上野から高崎行きの列車で、既にホームに着いていて席もほとんど埋まっていて空席を探していたところでゴスロリの女のコを見かけたのです。ちょうど隣が空いていましたが、...さすがに座れませんでした。だって、目つきがなんだか怖いんだもの。前髪を目にかかるくらいまでそろえてある上に、上目遣いが怖い.....。それともメイクのせい? 『どうしてゴスロリの格好をしたやつは目つきが怖いんだ...』なんていうのをネットで目にした事がよくあったので半信半疑だったのですが、今回ではそれが当てはまってしまった様です。もちろん全員がそういうわけではないでしょうが。 いやあ...目が合った時は本気で怖かったよ。 その後も度々こちらを見ていた感じだし.......う、身につけていたスウォッチの時計が目当てだったのかも!? 文字盤が十字架風になっていてシンプルながら割と重厚なブレスレットな時計だから? でもあのスウォッチの時計はゴスロリに持ってこいのアイテムだと個人的には密かに思っています。(おまえの自慢話は聞いてねーよ)
まあとにかく、そんなに怖い表情しなくても良いのに...と思ってしまいます。髪型とかもストレートなロングヘアも良いけど、シニヨンとかツインテールとかでも良い様な気もします(ってシニヨンじゃ千影だ。)。 でも意味のある黒髪は素敵でした。緑髪な髪は撫子に持ってこいだし。
しかし、あれは完全に周りから「浮いて」いました。
ヘッドドレスも装着して完全武装、って感じだもの。....せめて車内では外せばよいのに...と端から見ていた自分はそう思ったりしましたが、まあ完全武装じゃないとダメなのでしょう。黒白フリルのヘッドドレスはある意味「ゴスロリ」のイメージを凝縮した小物とも言えるものですし。
黒に銀色の縁取りをした小箱を手にしていましたが、あれは素敵でした。...実を言うと、ああいうのがあったりしたら良いな、なんて考えたりすることがあったんです。直線的なデザインでモノトーンの色調で適度にハードな装飾が施されている小箱....そんな感じのがあればぜひ欲しいところ。もしくはゴシック調の彫金を施したプレートを貼付けたもの、とかね。女のコが持っていた小箱は、ヴェルヴェットのような素材で立方体のようなかわいらしい小箱だったので、さすがにそういうのは身につけられないですが、方向性としてはそんなに外れてはいない、感じだったのでかなり細部までチェックしてしまいました。(ぉぃ)
ところでああいう格好をして一体どこへおでかけするのでしょう。やっぱりゴスロリパーティ? 間違っても黒ミサとかサバトじゃないよね。サバトの首領は美少年の姿をしたルシフェルだから....案外あり得るかもしれない。w とはいっても通常はレオナール(山羊の悪魔)が取り仕切っているから違うか。
.....ゴスロリパーティで悪魔の少年と出逢うっていうストーリーでノベルゲームとか作ったら案外面白いかもしれない? それ系の小物...タロットとか水晶玉、エリクサー、絞首台の四葉のクローバーも盛り込んで、もちろん世界は黒猫に導かれるままに魔界と地上を行き来して、やっぱり基本はゴシックの大聖堂で決まり。サキュバスの涙、ヴァンパイアの生き血のハート、アスタロトの水鏡、魔界の青バラとか勝手に架空のアイテムなんかも用意しちゃったりして、もちろんベッドは黒バラ、あるいはペンタグラムの柄の漆黒の寝具で、周りにろうそくを灯し、サラ・ベルナールみたいに花を敷き詰めた棺桶でそのまま満月が銀色の涙を流す夜明けまでミステリアスな逢瀬は続く.......。(以下、妄想続くので省略。)
そういえば同じ車両に浴衣姿のコもいましたが、ゴスロリと対照的だったのが妙な感じでした。なんか出ているオーラが別物って感じがしました。
たかがゴスロリ見かけただけでこんなに長い感想になってしまうとは...。確かにゴスロリは嫌いではないです。好きっていったら好きだと思いますが、あのレースのフリルがなければ....。「ロリータ」のデザインが、ね。普通にクラシックなドレスの雰囲気でゴシック調の模様にモノトーンとか、フリルが付いていてもせめてレースなしならば...萌えてるかも。深いまなざしと鋭い目つきは違うと思うし、その辺りも.......
すみません、ちょっと魔界へ逝ってきます。
y=ー(・ω・)・∴ターン
† 23:31
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la cathedrale Notre-Dame de Paris...
去年か、一昨年辺りに買った「図説 大聖堂物語」という本を買って以来、ますますゴシックに狂っています。もちろん、ゴシック建築のゴシックです。.....とりわけ、ゴシック中のゴシックである、フランス・ゴシックがとても大好きです。
初期フランスゴシックの傑作である、パリ大聖堂(一般的に呼ばれるノートルダム大聖堂)は、この上なく最高に好きなゴシック建築です。ノートル・ダムとは聖母のことを意味し、つまり、ノートルダム大聖堂というのは聖母に捧げ、聖母を守護聖人とする教会のことを言います。ですから、パリ大聖堂以外にもノートルダムと呼ばれる大聖堂はいくつもあるわけです。地元の人々は、その大聖堂をノートルダムと呼ぶのが慣例なのだそうです。つまり、他の、例えばフランスゴシックの後期傑作のアミアンやランスもノートルダム大聖堂なわけです。
アミアンやランスは、フランスゴシックでも後期なので、その高さもパリ大聖堂よりも遥かに高く巨大な大聖堂です。もちろんどちらも大好きですが、やはりパリ大聖堂が一番好みです。
パリ大聖堂といえば、おそらくエッフェル塔などと同じく超有名建築物なので、ご存知の方もたくさんいると思います。よく写真などで西正面のツインタワーのようになっているものを見たことがあると思いますが、個人的にはその反対側、つまり内陣を囲む方の姿も大好きなんです。内陣を囲むフライングバットレスが、他のゴシック建築よりも、とても長く複雑な石材フレームを組んだかの様な姿が好きです。あれほどまでに長いフライングバットレスになっているのは、側廊が通常、身廊を挟み左右1つずつなのであるのに対し、パリ大聖堂のものは2つずつになっているからです。それゆえ9000人をも越える収容数なのです。(5廊式バシリカ形式)
内部のアカンサスをモチーフにした柱頭を初め、ゴシック建築の特徴である、尖頭アーチも、フランスゴシックのものが、やはり好みです。装飾も他の国のゴシック建築の大聖堂のものと比べると、割とすっきりしていて、形もオーソリティだけあって奇を衒わない形のような気がします。パリ大聖堂の尖頭アーチは、後期のものと比べるとそれほど鋭角的ではない感じがします。高さも関係しているのでしょうが。
また、プラン(平面図)も見ると、その筋の通ったシンプルな姿に驚かされます。後期フランスゴシックになると、内陣の周囲にある放射状祭室などがあり、わりとでこぼこ感があるのですが、パリ大聖堂にはそれがなく、外陣側の側祭室の延長になっており、非常にすっきりした造りになっています。
あとはやはり彫刻。パリを見下ろす様に、大聖堂を護るかの様に腰掛けている、ガーゴイルを初め、袖廊にある、聖ドニ像と聖母像、祭壇にはピエタにその左右にルイ14、13世がそれぞれ跪いています。あと、北側の側廊に聖ジャンヌダルクの像もあったはず....。
.......一度もそこへ行ったこともないくせに、さも行ってきたかの様な素振りが出来てしまう程、詳しくなってしまいました.....。まあ、ゴシック建築に関する本はいくつか持っていますし、ネットでパリ大聖堂を検索しまくりましたから。
それでもまだまだ物足りないです。(かなり重症)本当は洋書で1冊丸ごとパリ大聖堂の本があって、写真も豊富なものらしく、有名らしいのですが、それを買おうかなと前々から思っているのですが.......高いんだ。値段が。モローの画集も欲しいし....合わせると\20,000也。 ま、でも必ず買う運命でしょう。
近いうちに始めようと思っているクレイシルバー(銀粘土)で作るアクセサリーもおそらくこのフランスゴシックから影響を受けまくると思います。それにデモーニッシュな雰囲気を少し加えると......「デモネスク」が出来上がると、この逝かれた脳味噌で妄想しているのですが...果して。
今も、この逝かれた脳を巣窟にする天使と悪魔がそう囁くのです。(ぉぃ)
「はやく具体化しろよ、ぼけ」って。
「いつまでとろとろやってんだよ、ばか」って。
でも、そう囁く暇があるなら、マックの前に現れて作業を手伝ってほしいぞ。ちっ..、また週末、十字路へ行って悪魔と契約してくるか.....。(「また」?)
(ぉぃ...癲狂院逝きだぞ)
† 22:48
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昨日の新日曜美術館は、なんとエミール・ガレでした。アールヌーヴォーの主役的存在なガレでしたが、本当に素晴らしいです。
ガレはガラス職人でして、ガラス多層の技法を用いて、なお且ガラスの透明さと不透明さを巧みに操り、その上に緻密な植物/昆虫の表現と色彩を組み合わせた、何とも言えない、有機的なガラスに変化するのです!
初期はガラス細工が主でしたが、徐々に、寄木細工とガラスを組み合わせたりもするようになります。.....もう本当にすごいの。
エミール・ガレも素晴らしいですが、ルネ・ラリックも個人的に好きです。香水のカボティーヌの容器をさらに爆発wさせたような栓の大きさといったらもう! 容器よりも栓の方が大きいんだもの。美しすぎる!(いや....全然カボティーヌと違うだろ、って突っ込まれると思いますが、個人的にそう感じました....) ラリックは、目黒にある朝香宮邸(現在は庭園美術館)の内装/装飾を施したことでも有名なのですが、あれも素晴らしいんですよ!
3月に、「ベルエポック1900」展を見に庭園美術館へ行ったのですが、あの、アールデコの建物は素敵すぎる....。内装も派手でない上品さで、さすが朝香宮自身アールデコが好きでフランスへ発注しただけある! 先日、フェルメールを見に上野の都美へ行ったついでに池之端にある岩崎邸を見たのですが、あそこも大変すばらしかったですが、朝香宮邸はそれを上回っている!....ちなみに岩崎邸、っていうのは、三菱財閥の創設者の岩崎弥太郎の邸宅です。最近不祥事続きで話題の三菱の親のお家ってことですね。
.....そういう話はまた今度にして(相変わらず話が連想的に広がってしまう)、来週の新日曜美術館もすごい楽しみなんです。
なぜかというと、予告でちらっと、ルネサンスの巨匠ミケランジェロのサンピエトロのピエタと、バロックの巨匠ベルニーニのアポロンとダフネ(いや、プロセルビナの略奪だったかも)が映っていたからです!
もうミケランジェロとベルニーニの作品は本当に激萌えなんです....。
サンピエトロのピエタなんか....もう本当に本当に好きです。あのマリアに抱かれてみたい...とかけっこう本気で思ったりするし...。(ぉぃ)"もしも死んだらこの亡骸をしっかり抱いておくれ"....ってね。(妄想が暴走してるぞ...)
そういえば、ミケランジェロは、ゴシックを嫌悪していたとか聞いたことがあります....。サンピエトロ大聖堂を設計する際に、前案だったゴシック風の間取りを止めにして、シンプルな十字にした....はず。
まずい。ノートルダムにピエタを鎮座させてしまった第七天を見たら、怒られそうだ。「オレ様の崇高な彫刻をゴシックなんてカッコわりぃ様式の犬小屋なんかと一緒にするんじゃねえよ、このクズが。これだから無能な奴は救いようがないぜ、ぺっ。」.....なんてことになりそうでこわい。(そこまで言わないかもしれないですが、実際ダヴィンチの作品に相当ケチ付けてたらしいからあり得るかも...。)
....あの世で会ったら相当説教されそうだ。(説教されてみたいけど。)
*....後日改めて調べたのですが、どうやらミケランジェロは単にゴシックを嫌悪していた、というわけでもなさそうです。確かにサンピエトロの設計では前案のゴシックぽい内陣が長いラテン十字のような間取りをやめにした、というのは確かですが、ミケランジェロが目指したものは、その従来のゴシックをさらに改良したスタイルを目指していた様です。.....それがルネサンス、というわけです。
(たぶん)
† 23:09
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昨年末に、12月中旬から下旬にかけて、限定的に「癲狂院」と改めてトップページを変更していたことがあるのですが....ご覧になった方、いらしゃいますよね???
自分の思い込みで済む問題だとは思いますが、念のために。
とあるサイトのデザインを盗んでいる訳ではないので、どうか誤解なき様、お願いします。似てるという程似ているわけではないのです。(むしろデザイン等は全くの別物)...ですが、その...ちょっと訳あって(これ以上書くのは控えます)、こちらのほうが気不味くなりそうな分なのです....。
偶然....なんです......。
そもそも「癲狂院」のトップページご覧になった方、どれくらいいらっしゃるのでしょう......。年開けるまでそのままにしておいたはずだから、そこそこはいると思いますが。
あれをリニューアル後、サイトの一部分に改めて使う予定なので...誤解、されたく.......ないです.......。
.....そんなことより....サイトのリニューアル、本当に遅れてごめんなさい....。もしかしたらリニューアルしているかもと思い、いらっしゃる方もいると思います。何も変わっていなくて本当に済まない気持ちです。
間違いなく今月は無理です。
来月中には、なんとしてでも終わらせたいです。半年もリニューアルやってます、なんて嫌だし。
それと....今までのデザインよりもかっこわるくなった、と思われる方も中にはいらっしゃるかもしれません。そこは自分の腕にかかっているわけですが、難しいかもしれません。はっきりいって、流行りのデザインは思いっきり無視していますし、今時FLASHなしのHTMLメインのデザインですし、マシンにも負荷のかかる仕様にもなっていると思います。そのために一応簡易的なメニューを別途用意するつもりでいますが......。
1つだけはっきりと言えることは、同じ構造/コンセプトのサイトは、まずないということです。故に、初めてご覧になるデザインだと思います。流行りのFLASHでも、見かけたことはありません。
もちろん、それが良いデザインかどうかは全く別の話です。
でも.....普段、第七天をご覧になってきた方なら、ご理解してくださるものと信じています。.....いろいろ管理人がくどく言ってきたことが.....分かって頂ける、と。
「癲狂院」
http://www.seventh-heaven.jp/tenkyouin/
.....当時(2003/12)のままです。実際このデザインを作り始めたのはもっと前からでしたが。公開したのは2003。
リニューアル後はさらにダークな感じにしようかと思っているのですが、モノクロにしようか着色しようか迷っています。...どちらも作ってあるのですが(でもトップページだけだったりします。)、インターフェイスは既に着色のもので作ってしまっているし、他のゾーンと照らし合わせてみても、ここだけモノクロだと浮いてしまうので.....、
でも....モノクロのははっきりいって「最狂」です。モノクロにしただけでこんなに違うの?...というほど。モノクロ仕様のを採用したら、リニュ後はさらに客足が遠のくね。(゚∀゚)アヒャ
おまけに電波サイトとしてマークされそうな悪寒も。(って既にマークされてるか。)
† 23:15
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「モネ、ルノワールと印象派展」
Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.impressionist.jp/
「パリ マルモッタン美術館展 〜モネとモリゾ」
東京都美術館
http://www.ntv.co.jp/marumo/
「パリ市立プティ・パレ美術館所蔵 パリ1900 ベル・エポックの輝き」
東京都庭園美術館
http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/paris/index.html
今ならすべて見られますね。
こんな機会なんてそうないはず!
......というわけで、「モネ、ルノワールと印象派展」は、こないだ見てきました。
渋谷駅出てからBunkamuraへ行くのに迷いそうになったが(←田舎者)、なんとか辿りつき見てきました。
もちろん目玉はタイトル通り、モネとルノワール。ルノワールは後期のがほとんどだった感じ。モネは逆に初期のものが中心だった気がします。アルジャントウイユの橋が両方見られたのも興味深かったです。(「美の巨人たち」でやってましたけど。)睡蓮は3点のみでしたが、どれも最高! これぞ印象派!というもの、リアルなもの、緑と紫のうねるような睡蓮の絵が個人的には好きです。いつまでも見ていたい絵です。ルノワールのはやっぱり.....あの髪の長い男のコ。....そうです、あれ男のコなんですねぇ......。知りませんでした。当時、風習として女のコのような格好をさせていたそうで........今まで可愛い女のコだと、まんまと騙されていたぞ。しかし、今回のルノワールのは、人物画が多かった(というかほとんど全て)。いや、ルノワールっていえば女性好きで女性を描いたものが多いのは周知の事実なわけで、当然なわけですが。両巨頭の他に、シスレーのも良かったです。シスレーのはあまり知らなかったのですが、ふたりのとはまた違った作風で、穏やかな静かに流れる時間.....のようなものを感じさせる絵だなあと......感じました。
で、行く前から楽しみにしていたのが..........小さな巨人、ロートレックの絵です。ロートレックといえば、ムーランルージュ!ってイメージですが、飾られていた絵は、それとは違って、油彩できちっと描かれたものでした。
これが最高で...........これだからロートレックは大好き!
あの表情と描き方! たった2点でしたが、他の画家達の絵の雰囲気の流れから解き放たれているように感じてしまう程、個人的にはインパクトが大きくて......立ち尽くしていました。グッズにロートレックのものがなくて(当たり前か)、すごく残念でしたが、ま、カタログにはきちっと載っていることだし、拝めたのがなによりの収穫。
ベル・エポックのもすごく見てみたいんです。
今日の美の巨人たちで取りあげていた、クレランのサラ・ベルナールや、シャルル・ジロンのパリジェンヌ.......ぅぅぅ、見たい! どちらも狂える程好き! いかにもフランスっていう雰囲気が溢れる程出ている作風ですが、あれに見事にやられているわけです。サラ・ベルナールの目つき、パリジェンヌの横顔、衣装もすごくて.......真珠のような輝きのドレスと闇のような漆黒のドレス........。
サラ・ベルナールって.....あの人、棺桶をベッド代わりにして寝ていたとは.....恐るべし! ひょっとして千影ですか?w 花が鏤められた棺桶で寝ている写真が美の巨人たちで写っていたけど、あれはすごいな。
しかも、しかも.....サイトの紹介文を見てみると.......ギュスターヴ・モローの名も!!!..........やっぱり行ってくるしかないな。_| ̄|...○コロコロ って具合に逝ってきます。
そういえば、印象派展とベルエポック展、どちらもテレ東が主催しているんだ....。テレ東と日経は一緒みたいなものですが、どちらも美術関係によく取り組んでいますよね。番組の「美の巨人たち」で何気なく展覧時期に合わせて紹介していたりと...自演していますね。(見事にそれにつられているわけだがw)
......ここ最近、しょっちゅう美術館へ赴いているような。
大丈夫かなぁ........。大地に異変でも起きなければ、いいけど。w
† 23:35
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そうそう、テレビを見ていて、お、っと思わせたCMがあって...ゲームソフトの「シャドウハーツ2」っていうゲームのCM。悪魔っぽくてちょっとクラシックな雰囲気で、キャラも好きな感じだったので、すぐググって調べて公式サイトへ行ってみ太のですが.......う、なんかやってみたい。
なんだか世界観とキャラが、自分の脳内データと一致するような部分があって、びっくり.......。世界は大戦前でフランスの小さな村からみたいで、ダークなヨーロピアンな雰囲気が充満してる。キャラが......どう考えても元ネタがマタハリとかクロウリーでしょ!っていうのがあるし。現実っぽくないけど完全にファンタジーの世界へ踏み込んでいない、っていう世界が個人的にすごく好みです。(このゲームではないですが、例えば高層ビルの屋上から天使が見下ろしていたりとか、街の十字路に悪魔が突っ立ってたりとか。) サイトデザインも背景の魔法円みたいなグラフィックが萌え。
ぅぅ、やってみたいな〜。
でもハード持ってないんだよね.......。第一、ゲームなんてしてられないし。
う〜〜〜〜。
そういえば、このシャドウハーツのロゴのフォントは何だっけ。
よく見かけるフォントだ。「A」のデザインが特徴だよね。
調べてくるか。
http://www.shadowhearts.net/index.html
† 00:39
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ついでに思ったことなのですが、人それぞれだとは思いますがメールのやりとりの頻度ってどれくらいなんだろう。
自分の場合だと、メールマガジンが週に10通もないくらいで、いらないダイレクトメールが、5通ほど、あとは....たまに人からメールが来る程度。メールアドレスを持っていてもいなくてもあんまり関係なさそう。もちろん、メールでいろいろ話が出来たらそれも楽しそうだけど、なんか話の合う人って、全然いなくて....。なんでかなぁ、と考えて思ったことは、やることなすこと、どれも「そこそこ」しかはまらない/追求しないから、なのかなあ、って。
例えば音楽の話だと、ヴァンヘイレンやランディ・ローズは有名だからファンの人も多くいるのですが、みんなブートレッグや機材の話になっていて......。ブートレッグっていうのは、海賊版で、どこかのライブを個人などで勝手に録音したりしたものなどがありますが、そういうのって全く興味がなくて....。機材も、深く知る気も全然なくて。ただオフィシャルのCDだけ聞いてれば満足なのだけど.......それって、ファンじゃないのかも?
Webデザインでも、自分で満足できるテクニックさえ知ることが出来れば、その後は追求しないので、JavaScriptやCGIはおろか、HTMLやCSSさえ、知らないタグがある程。最新の情報なども全然お構い無しなので....。おまけにデザイン関係は全く知らないのでなおさら話題に入れない.........。
ゴシックも、いわゆるゴスとかゴスロリが好きなわけじゃないし(どっちかっていうとゴスロリはxxxxx。)、ただ単に、中世のゴシック様式の建築などが好きなだけだから........ゴシックを扱っているサイトのほとんどは受けつけないし...........。
なんだか、深く追求する前の時点で、ずっとハマリ続けているって感じなのかな。
......中途半端&ひとりよがりなのは、やめた方がいいのかも。
う゛、でも、仮にメールを頻繁にやりとりするようなことになったら、大変だ。
だって、文章打つのがすごく遅い上に、きちんと文章が書けないから..............。
鬱です........カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン
† 23:33
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......いつも通り、意味もなくクリスマスは過ぎていったのだけど...、自分には別の世界を見ている様に感じます。華やかに彩られきらびやかな世界には、なかなか辿りつけず.....。
街行く人を見ると、羨ましく思います。
けっこう辛くなるけど、でも、ま、あんまりネガティブにならないようにしよう。頑張っていたら、いつか嬉しいことが起きると....、信じて。
それで、ここ2、3日は何をしていたかと言うと、サイトのデザインを変えようと少し作っていました。クリスマスに合わせて期間限定バージョンを作ろうと思っていたのですが、ちょっと時間が足りなくて...完成できませんでした。おまけに、「Elixir」も限定でアップしようかな、とも思っていました。
.....あの曲は、クリスマスにはもってこい、かなって思って。いや、曲調がクリスマスぽいのではなくて.....内容が、ある意味......ぴったりすぎる。_| ̄|○ エリクサーだもの。(もちろん不老長寿の霊薬ではない)曲調も自分の求めるスタイルに誤差なく一致していて、とても気に入っている曲です。ポップなゴシック調で、明るくて暗く、そして....たぶんキャッチーな曲(だと思う)。....聞いたことのある人は、ほとんどいないし、.....たぶん、みんな気に入ってくれる曲だと思っているので、サイトデザインとあわせて、ささやかだけど何かプレゼントできたらな、っと.....思っていました。
(でもまぁ、クリスマスにこんな辺鄙なサイトに訪れる人もいないだろうと思うけど。)
期間限定デザインは、おそらくそのまま新しいトップページのデザインにするつもりです。ミケランジェロのサンピエトロのピエタの彫像の画像を使う予定です。キリストがマリアに抱かれている像なのですが.....クリスマスにはぴったりだったかなって。.......なんというか、あのマリアは若すぎて、キリストの母って感じにはちょっと見えなくて。どっちかっていうとキリストの彼女って感じ。しかも抱き方が一番正統(?)な気がする。 他の画家のピエタは、泣き崩れるようなマリアや、表情もこっちまで悲しくなるようなのも多いのですが、あのピエタはすごく穏やかで、あのふたりには近付けない聖域を感じさせるオーラが出まくっているように感じます。 激萌えっ!
....サロメ×ヨカナーンもいいんだけど.....あいにく彫像は存在しないし。あったら最高なんだけど! ビアズリーの絵には血まみれのヨカナーンの生首を抱いてキスを交わしているっていうとんでもないシチュエーションの絵があるけど....。「最高潮(クライマックス)」というタイトルだったかな。
.......また話がずれた。
(好きなのがばればれだ......。ぅぅ)
「Elixir」は......またの機会ということで。
† 23:57
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