Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

建築 アーカイブ
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http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050105k0000m040091000c.html

.......うわーん.....。・゚・(ノД`)・゚・
いつかそこに行って、ゴシックの夢を績ぎたかったのに........。

有名な建築家、J.H.モーガンが設計したゴシック建築様式の教会「横浜山手聖公会」が火災により焼失してしまいました。.......原因は何なんだよ.......放火だったら許さん! 犯人出てこい! (゚д゚#)ゴルァ

.......って新しく入ったニュース見たら、放火じゃないか!!! 

また1つ素敵な建築が灰になってしまいました。個人的に好きな建物だったのですごく悲しいです。 古い建築物を残していくというのは難しいことなんですね。改めてそう思い知らされました。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ

 以前にも書きましたが、(おそらく)B'zの「IN THE LIFE」のブックレット内にも写っている教会です。......ゴシック様式といっても、パリ大聖堂などとは違い、規模も小さいし、フライングバットレスやリヴ・ヴォールトがあるわけではありませんが、装飾や雰囲気は部分的にゴシックです。やっとどこの教会か分かって今度横浜に行った時には是非寄ろうと思っていたのに...........。でも、同じく好きな「横浜海岸教会」は未だ健在だ。こんなことを言うのも申し訳ないですが、もしもの時のために......早めに見に行っておいた方がいいのでしょうか。

 ゴシック建築と言えば、前々から気付いていたのですが、日本の近代建築(ここで言う近代とは明治から戦前まで)には、ゴシックの特徴を部分的に取り入れた建築がなかなかあるようです。ゴシックのみならず、ロマネスク、ビザンティン、ルネサンス...などをちゃんぽんにしたのがよく目につきます。とりあえず良さそうなところを取り入れちゃえ....というような感じだったのでしょうか.....? 

 それで、とりわけ意外な建築にゴシックぽさを見つけたのが、大学の建物です。東京大学の安田講堂や、早稲田大学辺りの建物はゴシックぽいと思ったのですがいかがでしょうか。どちらもゴシック大聖堂の鐘楼を思わせる様な高く伸びた作りですし、早稲田なんかは、尖頭アーチがあったり、ゴシック調と言えばこれ、っていう、あの、円を4つ、菱形の頂点に当てはめた四葉のクローバーみたいな穴の開いた装飾なんかも見かけた様な......。テレビ等でしか見た事無いので確信は持てないのですが、かなりのゴシック率だと思いました。........学生が羨ましいです。あんな素敵な建物を身近に過ごせるなんて。
 大学以外だと、現在の東京国立近代美術館の工芸館(旧近衛師団司令部庁舎)にもそういう装飾がちょこっとあったのに気付きました。(写真に撮ってあるのでいずれ掲載する予定) あそこの庁舎は面白くて、ゴシックというよりも悪魔っぽいんです。五芒星(ペンタクル)の装飾がちらほらあったりします。近衛師団、五芒星、帝都..............帝都大戦を彷彿とさせる感じが.....個人的にツボ。.......ガーゴイルとかバフォメットとかの置物が欲しいね、あそこは。w  案外、黒魔術師でも居て、クロウリー直系の強力な魔力で敵国にダメージを与えようとしていたんじゃないかと思ってしまう......。そういえば江戸幕府も.....徳川家康には金地院崇伝とか、側近に名高い僧侶が数人居て、豊臣家を亡ぼすために色々と画策していたようだし.......案外あり得るかも。(ぉぃ)

 ん、近衛師団司令部庁舎は、皇居からすぐ近くのところだから.......................................もしかして皇居はルシフェルの城=ルシフェリウムだったとか!? バールが魔界最高司令官/元帥だったし、アスタロトとベリアルが左大臣(占星術師)/右大臣(参謀)でしょ、メフィストが宰相で、バール陸戦隊、ベリアル竜騎兵団とか......となると帝都はパンデモニウム(伏魔殿)ってことに...........。
(.....また危ないネタを....というかもうゴシックとは関係ない話へ......)

† 19:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 少し前の話なのですが、先月(vol.54)のCasa、何気なく本屋でぱらぱらとめくっていたら二人の建築家の特集が組まれていたので、買ってしまいました。(ニッポンのモダニズム建築100というタイトルにも惹かれましたが)

 この二人は共に建築家なのですが、共通するものは、群馬県だということです。それぞれふたりを群馬に引き寄せたのもまた同一人物、井上房一朗でした。房一朗は、当時、建設会社の井上工業(高崎の白衣観音像を建てた会社として有名)の社長の息子であり、芸術への造詣が深く、芸術家のパトロンでもありました。高崎市に群馬音楽センターという施設がありますが、レーモンドが手掛けた中で最高傑作とも言われています。戦後直後の貧しい時代に、房一朗は「人々の心に灯火を」と、群馬にオーケストラを結成させました。そして、演奏する場の設計をレーモンドに委ねたのです。コンクリート折板構造といって、V字型のような形の中にいくつもの襞の様にコンクリートの壁を形成しています。今まで何度かそこへ行った事がありますが、建物には目を向けていませんでしたので、あまり記憶にありませんでした。内部の写真が掲載されていましたが、改めてみるとその蛇腹のような構造が舞台から客席へ広がっていく様は素晴らしいです。レーモンドは他にも房一朗の邸宅をも手掛けています。(井上房一朗亭 現在は高崎哲学堂の名称)最近になって一般公開されるようになったらしいのですが、是非とも見てみたいものです。意外な事に高崎駅からすぐのところにあるんですよね......。
 ブルーノ・タウトは、桂離宮や飛騨白川の合掌造りの素晴らしさを世界へ紹介した建築家としても有名ですが、この人、実は一時期、群馬の少林山達磨寺「洗心亭」に住んでいた事があるのです。房一朗によって工芸品のデザインをまかされ、それらは軽井沢と銀座に井上の持つ店「ミラテス」で売られていたのだそうです。タウトの名こそ有名ですが、日本で手掛けたのはたった2つなんですね。しかも現在拝めるのはたった1つ、熱海の日向別邸のみ。

 .......群馬県民でもなかなか知る人はいないのかもしれないですが、群馬県にゆかりのある二人の建築家、なんとなく県民として自慢したくなる話です。


 もうひとつの特集(こちらがメインですが)、日本のモダニズム建築を紹介していたのですが、こうしてみると、全国各所に素晴らしい建築が今も静かに構えているのですね。そんな建築達が、取り壊しの危機に遭っているそうです。老朽化や維持費、諸々の事情によりこれまでにも素晴らしい建築が消えていきました。仕方無いといえばそうなのですが、できるだけ残していってもらいたいものです。個人的に明治以降の近代建築はとりわけ好きなので、こういう話は哀しいです。まあ逆の考えでいけば、破壊と創造の繰り返しが行なわれているからこそ、文化の発展があるのだとも言えそうですが。

 ........ちなみに家で読み初めて気付いたのですが、........あゆが載ってました。丹下健三が手掛けた、国立代々木競技場に対して愛着があるそうで、短いインタビュー(というよりQandA形式)でしたが、まさかCasaで見かけるとは思っていませんでした。そういえば表紙の人物もどこかでみたような顔だと思っていたら、やっぱりあゆでした。むむむ......ヴィトンのコート羽織ってる...\980,000.....? ベルトだけで\280,000?.....うわあ。 そういえば少し前にまたルイヴィトンのお店がオープンしたそうですが、やはり手掛けたのは青木淳なのでしょうか.....そっちのほうが気になる....。とはいえ、誌面に載っていた鋲がびっちり打ち付けられた少し暗めのトーンの重厚なトランクケースは素敵でした。
 今月のCasaは安藤忠雄か.......また買ってしまいそうです。あの人大好きだから。

BRUTUS ONLINE [カーサブルータス]
BRUTUS ONLINE [カーサ ブルータス]vol.54 特別号 Bilingual Issue

ブルーノ・タウトについて
井上房一郎について

† 22:09 | トラックバック | Topへ▲ †

la cathedrale Notre-Dame de Paris...
去年か、一昨年辺りに買った「図説 大聖堂物語」という本を買って以来、ますますゴシックに狂っています。もちろん、ゴシック建築のゴシックです。.....とりわけ、ゴシック中のゴシックである、フランス・ゴシックがとても大好きです。

 初期フランスゴシックの傑作である、パリ大聖堂(一般的に呼ばれるノートルダム大聖堂)は、この上なく最高に好きなゴシック建築です。ノートル・ダムとは聖母のことを意味し、つまり、ノートルダム大聖堂というのは聖母に捧げ、聖母を守護聖人とする教会のことを言います。ですから、パリ大聖堂以外にもノートルダムと呼ばれる大聖堂はいくつもあるわけです。地元の人々は、その大聖堂をノートルダムと呼ぶのが慣例なのだそうです。つまり、他の、例えばフランスゴシックの後期傑作のアミアンやランスもノートルダム大聖堂なわけです。

 アミアンやランスは、フランスゴシックでも後期なので、その高さもパリ大聖堂よりも遥かに高く巨大な大聖堂です。もちろんどちらも大好きですが、やはりパリ大聖堂が一番好みです。

 パリ大聖堂といえば、おそらくエッフェル塔などと同じく超有名建築物なので、ご存知の方もたくさんいると思います。よく写真などで西正面のツインタワーのようになっているものを見たことがあると思いますが、個人的にはその反対側、つまり内陣を囲む方の姿も大好きなんです。内陣を囲むフライングバットレスが、他のゴシック建築よりも、とても長く複雑な石材フレームを組んだかの様な姿が好きです。あれほどまでに長いフライングバットレスになっているのは、側廊が通常、身廊を挟み左右1つずつなのであるのに対し、パリ大聖堂のものは2つずつになっているからです。それゆえ9000人をも越える収容数なのです。(5廊式バシリカ形式)

 内部のアカンサスをモチーフにした柱頭を初め、ゴシック建築の特徴である、尖頭アーチも、フランスゴシックのものが、やはり好みです。装飾も他の国のゴシック建築の大聖堂のものと比べると、割とすっきりしていて、形もオーソリティだけあって奇を衒わない形のような気がします。パリ大聖堂の尖頭アーチは、後期のものと比べるとそれほど鋭角的ではない感じがします。高さも関係しているのでしょうが。

 また、プラン(平面図)も見ると、その筋の通ったシンプルな姿に驚かされます。後期フランスゴシックになると、内陣の周囲にある放射状祭室などがあり、わりとでこぼこ感があるのですが、パリ大聖堂にはそれがなく、外陣側の側祭室の延長になっており、非常にすっきりした造りになっています。

 あとはやはり彫刻。パリを見下ろす様に、大聖堂を護るかの様に腰掛けている、ガーゴイルを初め、袖廊にある、聖ドニ像と聖母像、祭壇にはピエタにその左右にルイ14、13世がそれぞれ跪いています。あと、北側の側廊に聖ジャンヌダルクの像もあったはず....。


.......一度もそこへ行ったこともないくせに、さも行ってきたかの様な素振りが出来てしまう程、詳しくなってしまいました.....。まあ、ゴシック建築に関する本はいくつか持っていますし、ネットでパリ大聖堂を検索しまくりましたから。


 それでもまだまだ物足りないです。(かなり重症)本当は洋書で1冊丸ごとパリ大聖堂の本があって、写真も豊富なものらしく、有名らしいのですが、それを買おうかなと前々から思っているのですが.......高いんだ。値段が。モローの画集も欲しいし....合わせると\20,000也。 ま、でも必ず買う運命でしょう。


 近いうちに始めようと思っているクレイシルバー(銀粘土)で作るアクセサリーもおそらくこのフランスゴシックから影響を受けまくると思います。それにデモーニッシュな雰囲気を少し加えると......「デモネスク」が出来上がると、この逝かれた脳味噌で妄想しているのですが...果して。

 今も、この逝かれた脳を巣窟にする天使と悪魔がそう囁くのです。(ぉぃ)
「はやく具体化しろよ、ぼけ」って。
「いつまでとろとろやってんだよ、ばか」って。


でも、そう囁く暇があるなら、マックの前に現れて作業を手伝ってほしいぞ。ちっ..、また週末、十字路へ行って悪魔と契約してくるか.....。(「また」?)

(ぉぃ...癲狂院逝きだぞ)

† 22:48 | トラックバック | Topへ▲ †

 ....ええと、.....誰もそう認識してはいないとは思いますが、一応。
トップページにピエタを持ってきたり、Crucifix、Resurrection...といろいろ思わせぶりなことをやっていますが、べつにクリスチャンではありません。至って普通に無宗教です。....しかし、トップページにあのピエタを鎮座させていると、もしかしたら人によっては、ここはクリスチャンのサイトかもしれない.....なんて思われてしまうかな.....って。一般の無宗教の人なら、まあ誤解されてもそれほど問題でもないですが、クリスチャンの方がこれを見たらどう思われるか....のほうが気になります......。もし、何か誤解させてしまっていたらごめんなさい。ノートルダム大聖堂も(ミケランジェロの)ピエタも、建築や美術として単純に好きなだけなんです.....。好きと言っても狂う程好きですが。w

......とか何とか言っても、実は通った幼稚園は聖公会の幼稚園だったりします。聖公会というのはキリスト教のプロテスタントの中道をとる教会だそうですが、町内にその教会もあります。こんな小さな町なのにカトリックの教会もあったりします。    
 そんなわけで、当時は、よく「アーメン」していました。w 神の御加護がありますように、ってね。先生から聖書の話を聞かされたりとかは日常茶飯事だったような気もする....。卒園制作がノアの方舟とか、劇もキリストの生誕だったし。ベツレヘムの馬小屋で生まれる...って話。ちなみに自分の役は東方三博士の一人でした......。
 卒園してからは、全く縁がないし、聖書の話もすっかり忘れてしまったけれど.......。しかし、何で聖公会の幼稚園に入園させたか謎です。もちろん家族全員無宗教だし......。

 でも、聖公会の幼稚園に通ったことがありながら、実は聖公会のことを今日まで全く知らなかったんです。で、いろいろググって調べていたのですが、ここで偶然にも別の探し物が見つかりました。ネットで探し物をしていてそれとは別の探し物にありつく、というのは度々あって、これこそネットの恩恵の1つだなあとしみじみ感じています。それで、見つかった探し物というのはですね、B'zの「IN THE LIFE」というアルバムのブックレット内に掲載されている写真に、稲葉さんが西洋建築風のファサードの階段に座っている...というのがあるんです。他にも同じ建物だとおぼしき違うアングルでの写真もあったりして.....それらを見る限りでは、どうも教会の建物のようなのです。このアルバムのブックレットの写真は松本さんは上野方面、稲葉さんは横浜方面だということは知っていたので、たぶん横浜のどこかにある教会なのだろうとは思っていましたが、具体的には分かりませんでしたし、どうしても知りたい、という程でもなかったので、それっきりでした......。

 それが今回、ググっていて偶然にもその教会の写真を見つけることができまして......、おそらく、「横浜山手聖公会」(横浜クライストチャーチ)だと思います。
ttp://maskweb.s22.xrea.com/architecture/b_yokohamaskk_1_0.html
さすがにネット上にB'zのブックレットの写真を載せるわけにはいかないので、CD(初回限定版のブックレットも見ないとわからないかも)をお持ちでない方には、見比べることはできませんが...。まず間違いないと思います。ただ、座っている写真の扉はファサードのそれではない感じ。同じ扉のデザインではありますが、上に廂がついてそうなので.....。

 地図で調べたら.....山手ですか......。どのみち見つけられなかったか.....。こないだ(とはいっても3月の話ですが)行ったときは、日本大通り辺りまでしか行っていないので....、大さんふ頭くらいが精一杯だったから.....。帰りに見えた教会がもしかしたら....写真の教会かな、なんて思ったけどやっぱり違ってたか......。それは横浜海岸教会ですね.......。いや、どっちかっていったらこっちの方が好みだ。異常なまでに縦に長い窓と清楚な白色の壁が....萌えだよ。ttp://maskweb.s22.xrea.com/architecture/b_yoko-kaigan_0_1.html

.....................ぅぅぅ......調べれば調べる程、横浜にハマってしまいそうだよ.......。どうしよぅ。

† 22:57 | トラックバック | Topへ▲ †

 新しいマックにしてからというもの、CDを次々とAAC(アップル独自の音楽ファイル)にして、i Tunesにストックしていっているのですが、これって本当に素晴らしい!今まで使っていたマックのCDドライブは読み込み専用で、後から買った外付けCD-R/RWドライブも動作不安定で、CDをMP3にパソコンへ変換しジュークボックスの様にする....なんてことは出来なかったので、悔しい思いをしていたものです。いちいちCDを取り換える手間もないし、本当に便利!.....だから特に恩恵を感じるのが、シングルCDの曲を聴く時。8cmシングルCDのことです。あれって(カラオケとかインストを除くと)大抵2曲しか入っていないから、その収録曲だけをちょこっと聴きたいっていうときでもわざわざCD取り出さなくてはいけない.....。しかもシングルCDは、CDラックの棚の奥の方にしまってあるので、取り出すのが面倒くさい......。なので、ここ数年ほとんど聴くことがありませんでした。それが新Mac& i Tunesのお陰で.......、いつでも聴きたい時に聴けます。

 入れたシングルCDのほとんどはB'zなのですが、ほとんど聴いていなかったこともあって、すごく新鮮に聞こえました。昔の古いカップリング曲なんて、すっかり忘れていました。「GO-GO-GIRLS」(「Alone」のカップリングです)とかですね....あれはけっこう好きだったな。なんとなく「Lady-Go-Round」に似てますよね。作りが。「Round-Round-Round...」ってフレーズのところが「GO-GO-GIRLS」ではサビになっている感じ、というか。シンセのシーケンスフレーズとかギターのオブリが好き。女言葉で歌う稲葉さんも....なかなか乙かもしれない。w 「Easy Come Easy Go!」のカップリングの「Go! Nude! Go!」なんて完全に忘れてました....。これ、ご本人達も忘れてる様な気がする......。歌詞/曲ともになんだか少々槍投げ状態っていうか。 

 とはいえ、B'zのカップリングには良い曲が多いのも事実。「Pleasure'91」(「LADY NAVIGATION」のc/w)とか、「TIME」(「BLOWIN'」のc/w)、「恋心」(「ZERO」のc/w)、「KARA・KARA」(「裸足の女神」のc/w).....とか。あと、「Mannequin Village」(「Don't Leave Me」のc/w)なんかも好きかな...。「TIME」のイントロのギターのアルペジオはよく練習したよ...。"♪〜何もない午後の入り江〜"....ってどんな感じなのかな....。内陸の田舎者にはわからない....。あの歌詞は好きです。いや、知っている曲の歌詞のほとんどは好きです。(最近のは知らないので分かりませんが) 

 そういえば、稲葉さんは、岡山県生まれで、その後横浜に住んでいたことがあったんだっけ...? それと関係あるかわかりませんが、海辺が歌詞の内容に出てくることがちらほらあったりしますよね。
 海ね〜、いいよねぇ。横浜なんかはこないだ初めて行ったけれど、あそこは最高でした。出来るなら...住んでみたい位。居留地だったっていうのもあるかもしれないですが、古い西洋風の建物もあちこちにあって、それでいて古臭くなくて....、いいなぁ、横浜にお住まいの人達は。羨ましいぞ。群馬なんて...、山でしょ、で、また山でしょ...で、やっぱり山だ。(おまけにこのご時世に賊が出没する始末。山から一人残らず引きずり出して、地獄の業火に投げ込みたい者どもだ...。)・゚・(ノД`)・゚・ それはともかく、古い建物は壊しちゃうし、県庁舎なんかいい例だよ。あんな下品なピンク色のビルの庁舎を建てるし...。古い庁舎はファサードとその周り位を残して壊しちゃうし...。通称「キング」の神奈川県庁舎程ではないけれど、重厚な作りで姿はけっこう似ていた気がする。好きだったのに。よい建物だったのだけれど。その点、神奈川県庁舎は、きちんと残しているのに...。この違いは一体.......。
 そういえば前に書いた、カネボウの赤煉瓦倉庫、なんだかこないだ国道通ったら見えなかった。....取り壊しちゃったのかな....。だとしたら、非常に残念です...。 まぁ、群馬にも良いところはあるだろうけど、個人的には山より海の方が好きなんだよっ。 *後日確認出来ました。現在も健在の様です。


 話は戻して......、本当はね、書きたかったことは........。
昨日の出来事。そう、あの出来事。

 お互い友達だったのでしょう? 何故、あんなことにならなくてはいけなかったのかな...って、自分には到底理解し難いことです。なぜそう思うかって? 自分には友達がいなかったから...。そういえばB'zの「ミエナイチカラ」って曲が大好きなのですが、歌詞の、ある部分がすごく泣けてしまうのです......。「♪愛する友の言葉を僕は忘れない」っていう部分です。ときどき考えてみたりするけれど...分からないのです。....友達がいなかったから..........。自分だけ、一人で浮いて置いてかれて......からかわれたりいじめられたり........。成人式には、けろっと何もなかったような素振りをしていたけれど、昔、お前達がした仕打ちを忘れやしないよ。今でも時々悪い夢に出てくるんだよ、お前達が。(もっとも、自分にも問題があったのも事実。ねくらで嫌なヤツだったから、そのような扱いを受けるのも仕方なかったのかもしれない、とも思うけれど) ...でも助けてくれる友達も、かばってくれる友達もいなかった.....。みんな遠くへ行って憧れの人はみないなくなってしまう。

 だから、大事な友達は.......、振り返れば人生においてかげないのない存在に違いないはず.....だと、思うのです。

 「愛する友の言葉」か......、一度、どんなものか聞いてみたかったなあ。そんな風に嘆くヤツが居るというのに....あんまりだよ...。


 残った加害者には、もう愛する友の言葉は永遠に聞けないんだよ....。
あまりにも哀しいことです........。

† 22:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 今回、初めて横浜へ行きました。
群馬から横浜までは遠いと思っていましたが、意外にそれほどでもなくて楽でした。昔は鉄道は、必ず路線内でしか走ってくれませんでしたが、今は割とシームレスに走っているようですね。宇都宮線の方から横浜方面で直通で行くダイヤがあり、赤羽でその列車へ乗り換え、そのまま横浜まであまり止まらずに行くことができました。だいたい片道2時間ほどか。昔よく東京へ通っていたので、そのくらいならあまり苦痛ではありません。

 で、横浜駅からは京浜東北線で桜木町まで行ってもよいのですが、偶然にも2/1は、「みなとみらい線」の開通日で、それに乗ることができました。新しい地下鉄の路線ですが、何やらその名の通り、みなとみらい近辺を通って、元町、中華街へ行けるようですね。みなとみらい駅で降りたのですが、地下鉄ホームがかっこよかった! 大きな円筒形の空間で、側面に映像が映し出されていて、すごく筋未来的なデザインで...うむぅ、群馬にいると、どんどん時代遅れになってしまうなーとちょっと悔しい気持ちに...。
 横浜駅のみなとみらい線の切符売り場がすごいことになってました。ちなみにホームでマイクを掲げて何かを録音していた人がちらほらいました。あれって、アナウンスやベルを録音していたようだけど..........もしかしてマニアの方、でしたか。車内でも写真撮りまくってる人とかいたし..........開通初日ってそういうことですか。

img 魁夷展を見終わった後、ご飯を食べたらもう4時を回っていたので、ちかくのドックガーデン(左写真)を見て......帰ってきました。ドックガーデンというのは、ランドマークタワー(写真奥のビル)を建設するにあたって、それまでドックとして使われていたところを修復/改装してリニューアルしたもののようで(壁の向こうは飲食店が地下までずらっ。)、これがかっこいい! こうしてみると、なんだかコロッセオみたいにも見えますね。すかさず写真に撮っておきました。あとで3DCGやデザインのテクスチャに使えそうな質感だったので。

 本当はいろいろなところを見て回りたかったのですが、時間があまりなくて......残念。赤レンガ倉庫へ行ってみたかったのですが。うちの町にも赤レンガ倉庫ありますが、規模はそれよりもだいぶ大きいようなので、しかも明治期の建物というなら絶対見たい!(.....とはいっても震災で新しくなってしまっているのだろうけど。)


 ちなみにそのわが町の赤レンガ倉庫は、官営新町屑糸紡績所の倉庫として使われていました。作られたのが1872(明治5)年というから横浜赤レンガよりはずっと歴史は古い!(横浜赤レンガは1911年) それの視察の為に明治天皇がお泊りになられた建物も残っています。ちなみに現在はカネボウの工場となっています。国道17号からでもちょこっと見えます。昔、小学生の時に社会の授業で見学へ行ったなあ。中へ入らせてくれて、ね。

 話はずれてレンガねただと、やっぱり東京駅と深谷駅。確か深谷出身の渋沢栄一が深谷で作られる赤レンガを激しく勧めて東京駅に使われたんでしたっけ。そんなわけで深谷駅も赤レンガの建物になっていますね。(*゚ー゚)b 新町の赤レンガ倉庫もなんかやってくれないかなあ。ライブハウスとかどう? ガレージロックとかばっちりじゃん!(そのまんまか。w) 駅からも近いし、意外に名所になりそうな気も。


 しかし、ベイエリアっていうのは、本当に大好きです。.....だって群馬にないもん。・゚・(ノД`)・゚・ (馬が群れる県だもの。w) 

横浜赤レンガサイト
http://www.yokohama-akarenga.jp/

† 12:55 | トラックバック | Topへ▲ †

 東京駅はレンガ造りなのは、誰もが知っていますが、今回、山口薫展でステーションギャラリーへ行ったことで、まじまじとその建物を見る事が出来て、改めてあの雰囲気に魅了されてしまいました。

 クラシカルな.......気品のあるレトロな雰囲気......。
ステーションギャラリーも同様で、いきなり入り口の受け付けから見せつけてくれました。大きなシャンデリアが吊るされていて、紅い絨毯が通路に敷かれ、オレンジ色の照明が...大正時代へ誘ってくれるような感じです......。なんていい美術館なんでしょう! 展示室も、以前何の目的として使われていたかわかりませんが、これまたレンガむき出しのそれほど広くない部屋がいくつかあって、何かの配線跡などが残っていて......強烈だったのが、木が焦げた(?)跡があったこと。 東京駅は大空襲によって、ドームが破壊され、半分以上が消失したはず....。レンガだけが焼け残った?のでしょうか.....。傷などが生々しいのです。大正時代のレンガだと思うと、時代の感覚を失いそうになるほど。

 そういえば、今でも営業していますが、ステーションホテル、あれ、入り口が激萌え! 駅構内にいきなりぽっかりとクラシカルな入り口がありますが....、どうやら客室などもろもろ含め、あんな感じのよう。あぁ、一度泊まってみたい。紅い絨毯にシャンデリア、格子状の窓、......ただクラシックを再現したのとは違って、歴史の重みがあるから.......。

 丸ビルでご飯を食べたのですが、着く途中、テレビで見たようなものが.....。東京ミレナリオがっ! あれって、ここだったのか.......。真昼だったから、当然ライトアップなんかしていないけれど、それでも綺麗でした。木にも電飾が施されていましたが、その電球の数といったら!!! コードもとんでもないほど配線されていて.......、あれじゃあ木が熱さで燃えてしまいそうなほど。 電気代も相当なのでしょうね。でも、世の中暗い話題が....多いから、あってもいいなと思います。
 ミレナリオとルミナリエ......最初聞いた時、どっちがどっちなのか区別もつかず、舌も噛みそうになるし。神戸のルミナリエ.....あれも最高! 阪神大震災の追悼のために作られたそうですが......全然似てもいないのですが、自分にはあのルミナリエ、ノートルダム大聖堂のように見えたりします。あ、でもゴシック建築の特徴である、バラ窓がモチーフになっていましたか...。 本当、素晴らしいですね。

東京ステーションホテル公式サイト
http://www.tshl.co.jp/
サイトデザインもGood!

† 02:23 | トラックバック | Topへ▲ †

........今日、本屋で買ってきた雑誌です。

 ギターマガジン →もちろん名前の通り、ギターの雑誌。
同じギター雑誌でも技巧倒錯気味のヤングギターも昔よく買っていたけど、最近はもっぱらギタマガ。偏りなくクセのない内容が最近の自分にあっているかも。...とはいえ、ヤングギター別冊の「エクストラシリーズ」のランディ・ローズとジェイク・E・リーのはもちろん買って、ただいまお勉強中。

 BURRN! →ハードロックやメタル最後の牙城(?)、メタラーさん必携バイブル(?)
音楽雑誌です。巻末の点数付きアルバムレビューは、見てて面白い。あの点数はあんまりアテにならない、とかよく耳にしますが、個人的には見事に情報操作されてます....。あとは、CDジャケットのカヴァーが見られるのが楽しみ。これが意外に貴重です。メタル臭さ全開の渾身の手描き風から、近年よく見かける、3DCG使用ソフトがしっかりバレてます風、フォトショップのレイヤースタイル使ってます風ロゴ、などなどいろいろ手法や作風を見られるのでよい資料です。肝心の中身の記事に興味がないくても、アルバムレビューの中で気に入ったカヴァーが多くあったら、それ見たさで買ってしまうことも。

 Casa(BRUTUS) →マガジンハウスのブルータスから派生して発行されているデザイン雑誌。主に建築関係の内容で、気軽に読めてしまう記事内容についつい買ってしまいます。載っている広告も、ファッション、デザイン関連のものばかりで、そのセンスの良さが目の保養になります。
 先月の、阪神優勝に伴うユニフォーム格アートワーク+豪華2册分のスペシャル版だったのだけど.......買いそびれました。
 今月は、個人的に注目していたのが、ルイヴィトンの六本木ヒルズの店鋪。今回は建築士3人による合作らしいですが、国内のルイヴィトンの店鋪の設計にいくつも携ってきた、青木淳もしっかりいました。またもや王者の風格にふさわしいデザインですね....。うむう、本当、ヴィトンのお店だけは他とちょっと違う。
 ....しかし、断っておきますが(注釈入れずともお分かりでしょうが)、記事内容に全く無縁な生活です。汗

 上州風 →これはたまたま買っただけ。上州(=群馬)のローカル雑誌、らしい。県民のくせにその存在を知らなかった....。というほどマイナーかも。
 なぜ買ったかと言うと、それは安藤忠雄の記事が載っていたから。もちろん氏の記事が載っているというだけでは、そう安々と買いません。なんと、ついに群馬でも安藤忠雄の建築物が拝める日が来るのです!! 「昆虫の森」という施設の設計なのですが、ただいま建築中とのこと。うぅ完成が楽しみ楽しみ。
 ちなみに、建築とは無縁の自分がなぜそんなに安藤忠雄に注目しているかというと、氏の言動に深く感心されるからです。むしろあの人のインタビュー記事では、建築関連の内容よりもそれ以外の、生き方や、もの作りの姿勢、そういう事柄に関する発言から学ぶ事が非常に多いのです。本当に身に染みる思いなのです。

 そして、ワールズエンド →イラストレーター天広直人さんの現在連載中の作品の単行本化されたもの。作品こそ知っていたものの見る興味はさほどなかったのですが、たまたま店内をチェックしていたら見つけて、連載されている雑誌「マジキュープレミアム」を買わなくてもまとめて拝めるのでいいかなと。
 さっそく拝見したのですが、ぅぅう、これはシスプリよりかなりツボです! なんだか千影を金髪にして子供っぽくしたのや、亞里亞や咲耶そのまんまみたいなのとかいたりしますが、それがあの人の作風だから、使い回しだとかは決して思わないです。ファンタジーの世界の話のようで、なにやら魔法使いのお話らしい(....まだ文章は読んでないのです...)ハリーポッターみたいな感じなのかなぁ?
 しかし驚いたのが(気付くの遅すぎだけど)、原作も天広さんが手掛けているんですね!!シナリオだけ別の方が書いていてあとは全て天広さんの作なんです。ということは、それだけ天広さんの世界観が表れている、ということになりますね。もっともシスプリは「ギャルゲー/萌え路線」だったのだから、根本から異なるのでしょうが。でも、前にも書いたかもしれませんが、登場するキャラがみな女性ばかりなのです...。別に悪いってわけじゃないのだけれど。
 ま、それはともかく、相変わらず緻密で繊細な書き込み具合に感動。絵だけでものを語れるのだから、やっぱりG'sマガジンに載ってる他の絵とは次元が違うよ....。あんまりこういう他のものと比べて批評、みたいなことは言えないのだけど、この場合に限っては、断言したいです....。本当に上手です。
 MdNに登場してもおかhしくないと思うのです....。

.......本当は、それぞれもっと書きたいこともあるのだけど、まだ全部読み終えてないのです。夕方買ってきたばかりだし....。

 結局なんだかんだいったって、話す事柄はいつも同じなんだ...。
去年の今頃と言ってることが誤差もなくぴったりしてる気も......。
ほとんど中毒だね。

† 22:41 | トラックバック | Topへ▲ †

........。
ブルータスめ!
また買ってしまったじゃないかっ!!
.....まんまと手中にはまってしまったんだと悔しみながらも嬉しかったり、むぅ。

 それにしても、あの行動力ってすごい。
行動を起こせなければ、せっかくの才能や実力を持て余すだけ、なのかもしれない。世界中を駆け巡る姿に、あこがれずにはいられません。

まあじっくり拝読させていただきます.....。
http://www.brutusonline.com/casa/?lang=ja
.........う、イームズのムックが出てる....。
完全にやられてるなぁ。本屋で見たら絶対買ってしまいそうだ。
だから、ヤコブセン×ウェグナー×マッキントッシュ、出して下さい。
.....出ても不思議じゃないと思うんだけどなぁ.....。

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 話を戻して、青木淳って人は、磯崎新に従事していたことがあったらしいのです。磯崎新も丹下健三などと並ぶ建築家の巨匠ですが、実は我が群馬にも彼の設計した建物が拝めるのです! 高崎市にある群馬の森っていう公園内の群馬県立近代美術館というのがそれでして、キュービックなデザインが当時話題を呼んだらしく、美術の資料集などで見かけたことがあります。群馬の森は昔小さい頃よく行ったなあ....。見なれてしまったけど、改めて見るとやはり独特の建物だ。真っ白な立方体のブロックで作り上げたような建物で、今は経年変化でちょっと汚れてしまっているけれど、カッコよいことには間違いない。

 また話のついでにあれだけど........、群馬の森の敷地は、戦前、火薬工場でして、ダイナマイトとか爆薬を作っていたことが終戦まであって、敷地内奥には誘爆を避けるため、いくつか分ける様に土のうのような壁ができていて、さらに奥に進むと、防空壕がいくつもあるのです。 操業当時はしょっちゅう爆発事故があったらしく、当時の新聞にはよく載っています。(....しかし書き方がグロい..。肉片がどこまで飛んだ、だの、拾い集めるのが苦労だった、とか.....想像しちゃうじゃないか!
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル)。隣の原子力研究所(あれ、日本化薬だったか?)との境付近が最も怪しくて、木々が鬱蒼と生い茂っていて昼間でも暗くて怪しすぎ。....変な噂を耳にしたりすることがあるけど。あの辺りは無気味だ。すごく細い道があったり.....。

群馬県立近代美術館
http://www.mmag.gsn.ed.jp/

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