続きです。
中を開けてみました。
スイッチポット取り付けのために少し内部を削る必要があり、削ってみたところメタリックレッドのような明らかに塗装された面が現れました。気になり他のザグリ部分も削ってみると、同じような塗装が。思い返してみると、梱包に明記されていた品番も色を示す「P」が二重線で訂正され、その横に白色を示す「WH」が手書きで書かれていたし、どうも梱包も含め余ったものを寄せ集めて再利用しているのではないかと、疑ってしまいます。使われていた材も、ラワン材みたいな圧縮させた木材や、硬いもの柔らかいもの様々な材が使われていました。とりあえず3層になっていてトップとバックが比較的柔らかい材で、真ん中に硬い材が何ピースも貼り合わせている感じでした。
また、弾いていて妙にネックベンド出来てしまうので、気になってネックを外してみたら、これも酷いんです。ジョイント部の下部ボルト2本分の穴付近が欠けて剥がれていました。剥がれかかっていたものを見てみると、木片ではなく塗装部分でした。4mmほど塗装の厚さでシム代わりになっていた具合です。
配線ですが、ボリュームポットが3→2ではなく2→3の配線でした。だからセンターポジション時に音が消えなかったわけです。トーンポットの配線もギブソンのものとは異なり、2番にセレクターからのホットが接続され、そのままジャックへの出力になっていて、コンデンサは1番に繋がれていました。こうしてみると配線は、ジャズベースに似た配線だったみたいです。それとブリッジアースが非常に甘く、ほとんどスタッドに触れていませんでした。
…これが本来のプレイテックのクオリティなのかもしれません。ただ自分の購入歴から見ると、買う度にクオリティが落ちています。たまたま初めが当たりだったとも考えられますが…、今回のFVはピックガード裏にアルミシートすらも貼られていなかったし(去年末購入のストラトには貼られていました)、ちょっと酷いと思います。
が、そんなギターだからこそ直す意味もあるし改造するには持ってこいです!
当初は、スイッチポット付け替えるだけでいいやと思っていたのですが、結局施したのは以下の通りです。
・ポットの位置変更
それに付随して、
・ボディ切削
・ピックガード穴開け/穴埋め
・配線変更
・1芯シールドのハムバッカーから4芯に変更
・キャビティ内にアルミシートを貼付け
・ネックジョイント補修
まだまだギターいじりは日が浅いので、大変でした。
ボディの切削は、トリマーとかがあれば楽なのでしょうが、根性で彫刻刀で削りました。細くザグられていた部分を拡張する感じの作業だったのでそれで済ませましたが、硬い材は削るのが大変でした。おかげでどんな材が使われているのか少し分かりました。w
4芯にするのはそれほど大変ではありませんでした。コイルテープを剥がして隠れていたタップ線をばらして延長させて、元に戻せばOKでした。
スイッチポットの配線は、コイルタップのON/OFFが出来るようにしました。ピックアップセレクターと組み合わせると、フロントハム、フロントコイルタップ(疑似シングル)、フロントハム+リアフロントハム、フロントコイルタップ+リアコイルタップ、リアハム、リアコイルタップ…の6種類の音が出せるようにしました。コイルタップの音ってシングルの音そのものにはなかなかなりませんし使える音になるとも限らないのですが、今回は割とよい感じに鳴りました。コイルタップしたセンターポジションのハーフトーンは今回初めて試した配線ですが、クリーンで使える音でした。セレクターやノブの位置も58年タイプのFVに近い一直線に並ぶ配置にしたので、コントロールもし易いです。
アルミテープじゃなくて本当は導電塗料を塗布するのが良いのでしょうが、勿体ない気がしてホームセンターで買ったアルミテープを使いました。これが効果抜群だったのかノイズが激減しました。ピックガード裏とキャビティ内にもれなく貼付け、ブリッジアースへ繋いだだけなのに、ほとんどノイズはなくなりました。すごいです。
ピックガードの穴埋めは、アクリル板を大まかに切り取ったものをヤスリで削っていき、穴に合うようにし接着はグルーガンで済ませました。ピックガードは白いので着色はどうしようかと考えたのですが、修正液を裏から塗って済ませました。
ネックジョイント部の補修ですが、適当な木材がなかったので使い古しのピックを削りだして欠けた部分の面と厚さを補えるように、積み重ね接着しました。ネックポケットの隙間もだいぶ空いていたので、アルミテープを貼り合わせて厚さを調整し、程よく密着出来るようにしました。
…以上、プロのリペアのレベルから程遠いクオリティなのですが、とりあえず済ませられました。「どうせ1万ちょっとのギターだし」ということもあったからこそ、手を加えられたと思っています。また、配線なども全て外しボディを削り始めてしまった以上、完遂しなくてはギターも可愛そうだと思ったからこそ、クオリティはともかく作業を終わらせる事ができたのだと思っています。
以前よりもギターをいじることに抵抗がなくなりました。…なんとなくパソコンの内部をいじることにも共通しているようにも思えます。相乗効果でしょうか。それまでの自分だったら廃棄してしまいそうなところを、使えるようにしているわけですから、やってよかったかなあ。
† 00:02
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2月中はずっとギターの世話をしていました。
長くなるので、まずは購入したギターについてから書きます。
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 WHITE 【サウンドハウス】
青FVに続いて白FVを買いました。
同じFVタイプのギターを買った理由は、プレテクのFVのサウンドが気に入ったことと、青FVのサブ機が欲しかったということ、でした。安ギターにはプレイテック以外にメイソン(フォトジェニック)もありますが、プレテクの白色は、色あせていない本当に真っ白なホワイトなので、それも購入理由の1つになります。(メイソンのはクリームホワイトっぽい)
前回、1ハム改造用に買ったプレテクのストラトは塗装面に塗装焼けみたいな箇所があって、せっかく望むサーフグリーン色のを期待していただけにちょっと残念でしたので、今回は塗装もキレイなものが届くのを祈りました。(値段が値段だけに高望みは出来ないのですが)
…そして届いた白FV。期待と不安の中梱包を解いて現れたギターをチェック。傷などが目立ち易い白色だけにあまり期待していなかったのですが、見えにくいボディ裏に打痕1箇所、それにヘッド裏の塗装のかすれ、の程度でした。安ギターですが、清楚な白でとても気品が感じられます。
そして音出し。これがまずかった。すごいノイズです。弦・ブリッジに手を乗せればいくらか軽減するものの、ノイズが酷過ぎました。3年ほどまえに買った青FVはそれほどなかったので、その差にびっくりです。とりあえず音を出してみた感じでは、青FVとそれほどサウンドの違いはないようです。若干低音が弱め、もしくは中音域が若干強めに感じられましたが、青FVとは弦も違うしセッティングも同じではないので、これから調整しようと思います。
青FVとの外見上の違いは以下の通りです。
・指板がバインディングされている。
・ピックガード右側の4つのビスが3つになり、ジャック下部は逆に2つから3つに増えている。
・サウンドハウスのサイトの写真では以前と変わらないが、今回届いたFVではネック側のストラップピンが右側ではなく左側についていた。それのせいかヘッド落ちしませんでした。
・これは配線ミスかもしれませんが、ピックアップセレクターのセンター時、フロント/リアのどちらかのボリュームを0にしても音が出る。
そのうち中も見てみます。
ノイズ軽減のこともありますし、スイッチポットを使った配線にもしようと思っています。
…以上が先月上旬のはなし。
その後、改造の計画を練り、必要パーツをギターワークスで注文し翌週から作業に入りました。
† 23:51
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ギターが届き簡単に音出しチェックを済ませると、すぐにギターパーツの注文にとりかかりました。ギターと同じくサウンドハウスでもよかったのですが、穴無しの黒色ピックガードだけはなかったので、ギターワークスで注文しました。
以前にも書いた通り、黒ピックガード、1ハム、1ボリューム、プッシュロック式スイッチポットでコイルタップ、という仕様に憧れていて、今回それを実現するための改造です。スイッチポットはプッシュ/プル式の構造の方が壊れにくいそうですが、敢えて操作性を重視してプッシュロック式にしました。コイルタップは取り付けた際にリア側のコイルを活かす配線にしました。よりストラトのリアピックアップに近づけようと考えました。
パーツは揃ったのですが、これからが実は大変なのでした。改造らしい改造は初めてですし、それぞれしなくてはいけない作業があります。きちんと採寸する→きちんと穴を開ける→きちんと配線を考える→きちんとハンダ付けをする…。くどいですが自分にはこの「きちんと」という正確性が実になくて、また不器用でもあるのでここをきっちりやらなくては悲惨な事になることは想像に難くないことはわかりきっていましたので、ひとつひとつチェックしながら作業を進めていきました。
採寸は元のピックガードからもちろん採りました。ビス止めの穴はそれで済みましたしボリュームポットの穴もだいたい同じ位置に、あとはハムバッカーの位置ですがこれはフロント/センターのシングルピックアップに合わせて、取り付けるハムバッカーのビス止めの片側を元のリアシングルピックアップのビス止めに合わせた位置、に取り付ける事にしました。
穴あけは、電動ドリルでギュイーンと簡単に済ませそうなのですが、しかしドリルはほとんど使った事も無かったので、まずは使わないトレモロの裏ブタで練習してから臨みました。穴あけはハムバッカーの穴開けですこし苦労しました。並べて穴を開けるのが難しいんです。穴の周りに穴を開けていく事にしてそれをニッパで切り繋いで開け、サンドペーパーで整えました。最初はこりゃとんでもないガタガタの穴になっちゃったな…と思っていたものの、丁寧にヤスリがけを行ったら意外に綺麗な長方形になりました。近くで見ても素人っぽくない!…良かったです。
次は(自分にとって)最大の難関であるハンダ付け。1ボリュームとはいえ、スイッチポットです。このスイッチポット、端子が密集しているうえに端子の穴が小さいのです。付けるハンダは必要最低限にしなくてはいけません。線の予備ハンダをまず行いそれからハンダ付けなのですが、どうもいきなり上手くいかなそうだったので、穴開け同様、取り外したピックアップおよびポットで練習してから臨みました。
コードを手に取って、ハンダも手に取り、さらにハンダこても手に持たないといけないのは、もう大変でした。さらに言えば、線をハンダ付けしたい対象物(ポットなど)が動かないようにしないといけませんし、かなり苦労しました。ピックアップやポットをピックガードに取り付けてからハンダ付けを行うのが普通なのだと思いますが、それだとハンダ付けしづらそうでしたので外した状態で行いました。「こてで対象物を熱してそこへハンダを流し込む」これを念頭において頑張りました。結果、ハンダてんこもりにならずに済みました。…というよりハンダ付けが面白くなってしまいました。w
接続し終えたところで、音出しチェック。…なんだかボリュームをしぼっても音が消えません。コイルタップは出来ている様なのですが、音が消えない…というよりボリュームの変化が無い様子。なんだかトーン回路になっているようでした。完全にトーン回路になっているのならアースに流れて音は一切出ないはずだし…? 知識不足の自分には最後まで原因が特定出来なかったのですが、ジャックからボリュームポットへ繋ぐホット/コールド(アース)がよく繋がっていなかった感じです。もしくはボリュームポットの1番端子がきちんとアースへ繋がれていなかった?感じでした。端子をポットへ押し付けてやるとノイズも減ったしボリュームも効くようになりました。
なんとかトラブルも解消し、組み立てて弦を張り、いよいよ試奏です。
きちんとプッシュ/プッシュでハムバッカーからコイルタップされます。ハムバッカーはギターワークスオリジナルのピックアップにしたのですが、紹介ではミッドローにピークがあると書かれていましたが、このギターで自分のセッティングでは、音に締まりがあって高域もきっちり出る、ストレートなハムバッカーでした。ただピッキングハーモニクスが手持ちの他のギターと比べると若干出しにくい印象でした。思ったほど倍音が出る感じはしません。バッキングよりもリードの方が似合う感じでした。(バッキングに向かないという意味ではありません) サステインもあるしハイフレットになると音が細くなるという感じもあまりしませんでした。
コイルタップにすると、ストラトのジャリパキのサウンドが思いのほか出て改造した甲斐がありました。クランチのカッティングも良いし、クリーンでのアルペジオもキラキラする感じで似合っていました。
あとはドレスアップです。黒ピックガードと黒ジャックプレートには交換したのですが、ブラックパーツに交換するものが、ペグ、トレモロ、テンションピン、ストラップピンとまだまだあります。メイプル指板のネックにも替えたいです。調べてみたところ、ブラックパーツのシンクロトレモロが思った程なく、ちょっと困っています。プレイテックのストラトのトレモロは弦ピッチが10.5mmのようで、フェンダージャパン、USA、ゴトーあたりのトレモロのピッチとはどれも合いません。テレキャスのピッチと一致するようなのですが、トレモロはもちろんありませんし…。新品は諦めてヤフオクで探すのが一番かも。プラックパーツのシンクロトレモロが付いた安ギターというのなら、フォトジェニックに1つあって、他にもワタナベ楽器がオーダーしたランディVタイプのものにも付いています。そのふたつのトレモロの弦ピッチがいくらかは分からないし、仮に問い合わせて返事があってピッチも一致したとしても、15000円前後もするし…、ピックアップ4000円、ピックガード、スイッチポット共に2000円と、すでに本体の5980円を超えています。w 追加パーツ代のほうがギター本体より高いんだもん。
…でも下のシャーベルのギターと比べれば、フロイドローズ搭載+取り付け費足しても、1/8〜1/6くらいで済むレベルかも? 偶然見つけたのですが、自分の思い描いているイメージにそっくりなんです。リンク先のシャーベル。色も今回届いたソニックブルーの色にそっくりです。マッチングヘッド、意外にいいなあ。次は塗装かなあ…。
Charvel USA Custom Shop San Dimas Robins Egg Blue
http://www.lostboys-co.com/product/96
† 00:12
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大手楽器屋のサウンドハウスでお馴染みの安ギター「プレイテック」のストラトをまた買いました。しかも同じ色のソニックブルー。前回同様ずばりサーフグリーンっぽい色だったからなのですが、なぜ同じものを買ったのかと言うと、そこに今回理由があるんです。
プレイテックのギターのリストはほとんど定期的にチェックしているといっていいほど、よくサイトで見ています。今回購入前に問い合わせした際の回答でもわかりましたが、微妙にロットごとに仕様が異なるようです。中でも、このソニックブルーのストラトは、フィニッシュ(塗装)の色合いが毎回異なっています。2、3年前までは長い間、ソニックブルーらしい「落ち着いた水色」だったのです。それが去年ごろに突然「ポップなサーフグリーン色」になったかと思うと、すぐに売り切れ(この時1本目を購入)、次に入荷した時には「パステル調の水色」に。同じ安ギターブランドのフォトジェニックやセルダーなんかのライトブルーと同じ様な色合いになっていました。あの時のサーフグリーンはもう入荷しないのかと思っていたら、2、3ヶ月前に入荷したものが再びサーフグリーン色に。去年のと比べると青味のあるサーフグリーン…というかソニックブルーっぽいけどソニックブルーじゃないし…という微妙な色合いでした。どうもイレギュラーな色っぽいし、他のタイプのギターでもサイトから消えた色とかもあるので(事実、手持ちのプレイテックのFVの青色は現在売られていません)、買える時に買っておかないと後悔すると思ったので、買っておきました。
去年買ったものと比べるといくらか違いがあります。ペグがグローバータイプだったこと。前回のギターに付いていたクルーソン風?ペグはチューニングが狂わないし演奏には問題ないのですが、がたつきがあったり異常にトルクがきつい部分があったりと精度に問題がありました。
サーフグリーン+黒ピックガード+1ハム仕様のストラトにするべく去年買ったものの、ノーマルの仕様でも勿体ないくらい見た目が良かったので、もう1本サーフグリーン色が売られているなら買おうと思っていました。白ピックガード+3S仕様のストラトのサーフグリーンも実に良いんです。今回の2本目のギターはネックの材が木目がなく安っぽい感じなのですが、1本目のほうは、意外にもトラ目がびっしり入っているんです。だからといって良い材とは限りませんが見た目だけは実に良いです。
…あ、あと今回のロット分の仕様として今までのと異なる点は、12Fのポジションマークのドットの間隔が、FVみたいに広い、3、4弦のテンションピンがない、ピックアップのポールピースがスタガードタイプになっていること…でした。だから何って言われるとその通りなのですがw、ちょっと他のとは違うぜっていうアピールでしょうか。サウンドは大して変わらなかったと思います。以前のと比べると若干キレがあるというか音に締まりがあるように感じた気もします。
次は1ハムストラトに改造について書きます。
† 23:40
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なかなか好みの音を出せるセッティングを見つけました。
…といっても他人からすれば( ・x・)フーンって感じのサウンドかもしれないのですが、個人的にはなかなか気に入るサウンドです。
そのサウンドを出すためのきっかけとなったのが、タイトルに書いたことなのです。今の今までギターのボリュームノブ、トーンノブ共にフルテンが基本だと思っていました。それどころかトーンノブさえろくにいじった事も無いくらい必要性を感じていませんでした。また、安エフェクターのわりに評判の良い、アリオンのチューブレイター(通称ツブレタ)を買ってみたものの、いまいち活かせず長い間放ったらかしにしてありました。
今回はそれらを試してみる事にしました。
いつもはアンプシミュのベリンガーV-Amp2に直結でアンプタイプを「Brit. Hi Gain」に選びドンシャリセッティングにし、リフなどのバッキングではなかなか好みのサウンドが出せるのですが、ソロやハイポジションでのサウンドがいまいちハリや厚みが無く、物足りなく感じていました。そこで再びツブレタを使ってみる事にしました。ブースター的な使い方でレベルはフルアップ、トーンは低め、ドライブはほぼ0…の様な設定で繋いでみたところ、少し歪み過ぎでした。そこで、ギターのボリュームを少し絞ってみました。歪み量はよくなりましたがどうもピッキングのアタック音が目立ったり高音域が少々耳障りでしたので、試しにギターのトーンを絞ってみました。
これが功を奏して、十分な歪みがあり重厚ながら芯がありぐちゃっとせず、なおかつブーミーにならずに高音域のキレの良いサウンドになりました。弾いている最中はソロ時の物足りなさをまだ若干感じていたものの、録った音を聴き返してみたら、リアでも太いサウンドが出ていました。
加えて、今までリバーブは常に切っていたのですが、試しに軽いリバーブを少し描けてみたところ、初期のヴァンヘイレンのような雰囲気が少し出てきました。
このセッティングで、何かリフをダブルで録ってみたところ、すごく好み! 好みのサウンドが出せるようになったことが嬉しく思いました。
今まで、「どうせみな安物だしサウンドなんて到底期待出来ない」と最初から諦めていた部分がありましたし、また音作りが下手で負い目を感じていました。なので、今回好みのサウンドが出せるようになって、本当に嬉しく初めて音作りの楽しさを味わえた気がしています。
とはいうものの、やっぱり不満はあるものでソロでの音の細さがまだ気になります。ブースターかなあ…今後の課題です。
…いやもっと大きな課題が。
ギターの腕を上げる事。(´・ω・`)ショボーン
でもでも、基本の歪みサウンドは一応出来たので、これでやっとフランジャーやらワウやらを買う気になれます。それにしてもプレテク+アリオン+ベリンガー…安物メーカーの最強トリオじゃないか…。いやいや、好みのサウンドを出すのに値段は必ずしも比例しないはず。エディも言っていましたが、要はマッチングの問題。これに満足せずに向上心を持ち続けるぞっ!(`・ω・´)
† 22:38
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買うかどうかもわからないのに、つらつらと欲しいギターを書いてゆくのもバカらしいですが、どうせ自分のブログだし、掃き溜めだし。
PLAYTECH ( プレイテック ) >TL-250 BLACK Maple 【サウンドハウス】
PLAYTECH ( プレイテック ) >EX-500 WHITE 【サウンドハウス】
Yamaha VG Standard
【楽天市場】Epiphone By Gibson≪エピフォンbyギブソン≫Limited Edition FIREBIRD STUDIO Ebonyエレキギター:イケベ楽器楽天ショップ
購入現実的な順にとりあえず挙げてみました。
最近はもっぱら安ギターばかりに目移りしてしまいます。正直近年の低価格ギターのクオリティは驚くべきものがあります。多少細部に粗があっても出音がよければわりとどうでも良くなってしまうし、それならあとは見た目を気に入れば、あとはポチるだけ。w
テレキャスは、小振りなボディで弦を裏通し、それゆえの歯切れのあるサウンド、メイプル指板のもの…そういうのに惹かれています。色はサーフグリーンでもよいのですが、ストラトで持っているし、メタリックブルーもよいなあと思うのですが、やっぱりその色のフライングVを持ってるし…となると精悍なブラック、かなあと。これはごく個人的な好みですが、フェンダー系のギターは黒を除き、わりとパステルカラーというか薄めの色が好みです。ブルーにしてもレイクプラシッドブルーよりもソニックブルー、ダフネブルーなんかの薄めのブルーが好きです。
テレキャスを買ったとしたら、オープンチューニングにしてみたりスライドに挑戦してみたいと思っています。テレキャスにはそういうスタイルが似合っている様な気がするんです。ジャキジャキのカッティングも良いですね。カントリーなんかもやってみたい気もしますが、自分には無理そう…?
エクスプローラーは、一度在庫切れになってリストから消えていた、このホワイトが素敵で欲しいんです。…ただ迷彩塗装をして、テイルピース後方部分に黒十字をペイントもしくはステッカーを貼付けて、いわばドイツ戦車っぽい風貌に改造してみたい願望が実はあったりします。けっこういけると思っているのですが…。それでヘッド裏にロンメルの肖像写真を貼付けるんだ…愛称はもちろん「Desert Fox」! ピックアップをEMGに変えればスラッシュをプレイするしかない! リアのみの1ハムにしてフロント部分を電池ボックス代わりに出来ないかなあ…。そしたら自分にでも取り付けで来そうな気もします…。
VG Standardというのは、チャゲアスのアスカモデルのギターです。ぐぐれば分かりますが、バイオリンシェイプのギターです。StandardとCustomの2タイプ売られていて、Standardはfホールは凹んでいるだけで穴は空いていません。Customモデルは空いていてセミアコタイプになっていて、たしかピエゾピックアップもついているので、アコースティック/エレクトリックの両方を出力出来るようになっていたと思います…がこちらは値段も高くわずかしか出回っていないと思うので、入手は困難です。Standardのほうは2000年に入っても製造されていたし、8万前後の値段だったので比較的中古ギターでよく見つかります。
昔、前橋のヤマハの楽器店で現物が売られていたのですが、その頃はちょうどヴァイにはまっていたのでアイバニーズしか目に無くて、まったく眼中にありませんでした。今思えば損した悔しい思い出です。
そんなわけで、何気なくヤフオクで検索したらぽつぽつと出てくるではありませんか。だいたい4〜5万前後。平均1ヶ月に1本出ている感じです。もちろん出品ごとに状態が様々で、パーツのメッキがくすんでいるもの、打痕のあるもの…様々です。ここ数ヶ月チェックしているのですが、思うに単にチャゲアスのファンでなおかつギターを弾く人以外の人も狙っている人がいるように思えます。やっぱりバイオリンシェイプという珍しいルックスに惹かれるのでしょうか。個人的には加えて、P-90たいぷのピックアップが付いているのもいいなと思います。ボディがレスポールと同じメイプル/マホガニーなので、出てくるサウンドのニュアンスは、P-90搭載のレスポールっぽい感じになると思うのです。P-90タイプのピックアップが付いたギターは持っていないので、ますます欲しいのです。
ファイヤーバードは、このブラックフィニッシュ+クロームパーツの精悍さに惹かれています。昔は、エクスプローラーの角を丸くした、中途半端なシェイプに見えて全然好きではなかったのですが、年をとったせいか妙に惹かれるようになりました。ファイヤーバードには同シェイプでベースのサンダーバードもあるのですが、音楽制作にベースも欲しいなと考えているので、サンダーバードを買うことになるかも。
買うとしたら…【楽天市場】Epiphone Ltd. Ed. Thunderbird IV (Silverburst) クロサワ楽器
だけどこれとも迷ったりもします。今年限定で発売されたVベース。
【楽天市場】Epiphone Limited Edition Korina Flying-V Bass (Alpine White)クロサワ楽器
† 21:06
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ギターエフェクターで前々からいろいろ欲しいものがあって、正直全部今すぐ欲しいのですがそういう訳にもいかず、けっこう迷っています。以下はそのリスト。だいたい上から欲しい順。
MXR M-117R FLANGER
MXR 10 BAND GRAPHIC EQ
BOSS OC-3
XOTIC BB-PreampかEP BOOSTER
もしくは
MXR MC-401 BOOST/LINE DRIVER
BOSS OD-3
BOSS RC-2
JIM DUNLOP GCB-95F クライベイビー クラシック
MXR Tremolo stereo
フランジャーとEQはだいぶ前から欲しい欲しい言ってた様な気もしますが、やっぱり欲しいです。メーカー各種のフランジャーの動画などで色々試聴したり調べたりしても、やっぱりMXRのが一番好みみたいです。エグくは掛からないけど深く爽やかに掛かる…のがMXRというか、そんな気がしてます。EQは、手持ちのミキサー付属のEQと同じ周波帯域で刻まれているのが、唯一このMXRのだからです。普段アンプシミュからの音をミキサー(ヤマハMX12/4)に突っ込んで音だししているのですが、ちょこっとミキサーのEQをいじってます。ミキサー付属のは7バンドですが重宝してるんです。
OC-3は、その前機種のOC-2を持っていていつも繋いでいるのですが、後継機のOC-3は、ポリモード対応で歪ませられるし、オクターブ音を出したい音域を設定できるのもいいし、それを個別に出力できるのも面白そうです。
ブースターはちょっとまだ迷っています。現状ではバッキングサウンドには概ね満足しているのですがリードソロでのサウンドにいまいち音圧や張りが足りない気がしてブースターが気になっています。エコープレックスのシミュレートをしたというEP BOOSTERか、多彩な設定ができプリアンプとして歪みも使えるBB-Preamp、同様のMC-401…のどれにしようか迷っています。ツブレタ(アリオンのチューブレイターです)とか、(TS-5ですが)一応チューブスクリーマーも持っているので、歪みそのものはいらないかもしれないので、EPでも良さげなのですが、BBやMC-401の評判の良さに惹かれています。BBかなあ…。OD-3はミッドローがよく出て太いサウンドが出せるらしいのでこれも気になります。迷うなあ…。
上記のフランジャー、EQ、オクターバー、ブースターは、遅かれ早かれ購入するであろうエフェクターです。
RC-2はいわゆるループマシンですが、普段の練習のお供にも使えそうで欲しくなってます。w ギターオーケストレーションはもちろんなのですが、ちょっとしたコード進行のバッキングの上にギターソロを弾けるので、ソロ作りの練習にいいかな…と思って。まあそれならDAWに録音すれば済む話なのですが、使い勝手が良さそうかなって。
ワウペダルは、(巷の話では隠れ名機らしい)アイバニーズ WH10を持っているので強く欲しいというわけではないのですが、ワウペダルの代名詞のようなクライベイビーを試したことが今までに無いので、やっぱり知っておいた方がいいかなあと思って…。ファーセルのインダクターが入っているのがクランチーで良さそうかなと、いろいろ妄想してます。…というかこれもだいぶ前にブログで書いた気がする。w ということはWH10でいいってことなのかもしれませんが、あれプラスチックのボディなので壊しちゃいそうで思いっきり踏み込めないんです…。少し前にアイバニーズが金属ボディでリイシューしたので、そっちにしようかなあ。
トレモロはなんとなく。ロトヴァイヴもいいかなあなんてよだれを垂らしています。w トレモロステレオは名前の如くステレオで出力できてちょっとしたパンニング効果も出せるみたいなので、それが良いなあと思って。
楽器屋のサイトで眺めてはあれこれ妄想してます。飽きないんだよなあ、これが。面白そうなエフェクターが色々あって、見る度に欲しいものリストが増えていきそうで怖いけど。w ギターだとエクスプローラーにテレキャスにファイヤーバードに、ジャガーとかサイクロンとか…あれこれ欲しくなっちゃって困っています。今フェンダーでサーフグリーンのテレキャスやアイスブルーメタリック色のジャガーが出てるんだよなあ。どっちも大大大好きなカラーです。昔レニクラが使ってたアイスブルーメタリックっぽいフライングVとかあったらなあ。ルドルフ・シェンカーも同じ様な色のカスタムメイドのV使ってたっけ。
…やっぱり別項でほしいものリスト・ギター編を書こう。
それよりもこのリスト、春先に書いたのに今だひとつも手にしてないなんて、脳内妄想だけで満足だったり…?
† 21:43
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もう3ヶ月くらい前の事ですが、プレイテックのフライングVの弦をいつも張っているダダリオからディーンマークレイに変えてみました。買ってからずーっとダダリオだったので、たまには違うのを張ってみて音の違いを確認してみようと思っていました。
でも、張り替えるまではどうせ大して変わらないだろうと思っていたのです。…むかしギターを弾き始めたころに通ぶっていろいろなメーカーの弦を買いそろえ張り替えてみたことがありました。そのときの結果は「弦はどのメーカーのものを張ってみてもたいして変わらない。ピックアップやアンプのチョイスのほうが大事」でした。
結論を言えば、その考えは愚かで本当に通ぶっていただけだったのです。
ダダリオは現メーカーでは最もポピュラーなもののひとつですし、値段も比較的安いし、現に(レスポールやフライングVに張った)音色が気に入っていましたので、特に変える気もなかったのもまた事実です。またディーンマークレイはずっと前からアイバニーズのRGで張っていて気に入っていました。あのざらついた感じでなおかつチョーキングしたときの粘るようなニュアンスが好きで、特にハイゲインのセッティングでのサウンドがお気に入りでした。
それで期待してフライングVにディーンマークレイを張ってみたところ、これが意外なサウンドでがっかりでした。ピッキングのアタック音ばかり目立ち、ギターのおいしいミッドローが出なくて、実にチープなサウンドになっていました。たかが違うメーカーの弦を張っただけでこんなに違うものなのかと初めて気づかされました。しかも違うギターで張ったサウンドではすごく良いのに。そういう話は以前から見聞きしていたのですが、おおげさだと思っていたのです。本当にちょこっと変わるだけだよね?って。それがここまで変わってしまうとは…驚きでした。
単にしばらく張り替えていなかったダダリオの弦のブライトさがなくなっていただけで、張り替えたディーンマークレイもじきに良いサウンドになるのでは…とも考えしばらく弾いていたのですが、まったく変わりませんでした。ピックアップの高さや弦高を変えても、多少変わるものの、ダダリオを張っていたときの「ファット感」が出ませんでした。…そういえばエフェクターのパッチケーブルをちょっと変えてたっけと思い出し、元の配列に戻したり、ピックも真新しいすり減っていないものだからピッキング音が目立つのかと思って古いピックで弾いてみたりあれこれしてみたものの一向に変わらず、やっぱり弦の違いだと結論づけました。
そして再びダダリオで張り替えました。以前と同じミッドローがたっぷり出るサウンドが出ました。と、同時に以前の気に入っていたサウンドが再度出せるようになったことも同じくらい嬉しい事でした。たかだか1万円のギターにやっぱり1万円程度のアンプシミュレーターで、気に入るサウンドが出せる事も、意外だと感じつつも嬉しかったりします。…ただハイポジションのサウンドがいまひとつなんです。音が細いしサステインもありません。どうにか激しいチョーキングビブラートでごまかしたりしてますが、ロングトーンは弾きたくない…そんなサウンドです。低音域でリフを弾くのとかはすごく気に入っているのですが。なので、ブースターやオーバードライブ系の歪みエフェクターを物色中です。
そんなこんなでギター(の材)やピックアップ、アンプなど値段よりもマッチング(相性)の問題のほうが重要なのではないかと、思うようになりました。デビュー当時のエディ(・ヴァンヘイレン)のインタビューで、マッチングの大切さを語っていたので、薄々そういうものなのかとは思っていましたが、最近はより強く思うようになりました。
ぶいぶい弾くぞー!(`・ω・´)
† 20:23
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少し前に、チャゲアスのバンドスコアをヤフオクで買い漁っていました。
今さら感のある人達かもしれませんが、初めて買ったCDはチャゲアスのだったしたくさんCDも買ったし、長い間よく聴いていたものです。別にファンだからとコレクションのためにバンドスコアを買ったわけではありません。音楽的観点からです。
チャゲアスの活動時期にもよるのですが、ポニーキャニオン在籍時代…つまり多くの人に最も馴染みのある曲が発表された時代の楽曲は、実に綿密なアレンジがなされていると思うのです。キーボード主体のアレンジならではというアレンジでしょうか。加えてアスカさんの作曲した曲はコード進行も個性があって、ありきたりなコード進行ではないものが非常に多くて、コード進行をアナライズするだけでも非常に参考になります。
中でも具体的にスコアを見たいと思ったのは、「Guys」と「Red hill」。「Say yes」大ヒット後のアルバムなのですが、曲のキャッチーさと共にアレンジが一番ゴージャスだった作品です。ブラス/ストリングスの俗にいう「上もの」のアレンジがふんだんにされています。ブラスやストリングスのアレンジというのは、自分にとってすごく苦手です。
本棚にしまいっぱなしだったブラス/ストリングスのアレンジの解説書なんかを最近再び開き始め勉強しています。
自分には馴染みのない楽器ばかりですから、各楽器の音域、移調、奏法などに始まり、ボイシング、セクション別のアレンジ、らしさを感じさせるメロディの作り方、打ち込みによるシミュレート…などなど、学ぶ事がいっぱいでした。そういう解説書、理論書を読破したところですぐに作れるわけでもなく、やはり参考になるのは実際の曲を知る事だと思うのです。自分にとってその好事例がチャゲアスの先述の作品になるわけです。
…ふつうバンドスコアというと音楽ジャンルがロックなどの名前通りバンドで演奏されるアーティストのものが主流です。なのでチャゲアスのバンドスコアというのは珍しいほうだと思います。第一、チャゲアスのバンドスコアを買ってバンドで演奏しようなんて思う人がいない…気がします。たぶん大ヒットした作品だったのでスコアが発売されたのでしょうが、あまり出回っていないと思います。実はその昔、ちょうどチャゲアスに嵌っていた頃、楽器屋でバンドスコアを見つけています。でも当時は中二病真っ盛りだったので「ロックバンドじゃないアーティストのバンドスコアなんて恥ずかしくて買えない…」なんて思って買わずじまいでした。w 今なら笑える話です。
ともかくそんなわけで、バンドスコアを入手するにはヤフオクが一番確率が高いと、しばらくアラートに入れて出品されるのを待っていました。結果、先述の「Guys」「Red hill」、「Say yes」収録のアルバム「Tree」、ベストアルバム「Super best2」に1995年発売のシングル「Heart」3曲をまとめた「Best selection」の4冊を落札しました。以上の作品のスコアはぜひとも見たいものだったので、かなり満足しています。けっきょく発売されたバンドスコアほぼ全て手にしたことになりました。w
よくを言えば「Pride」とか「See ya」「Energy」辺りのスコアがもしもあったら欲しいところですが、無い物は仕方ありません。スコアが見られるだけでも貴重なので、これらのスコアを参考に今後の創作に励みたいと思います。
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そうそう…、買ったスコアのうち「Guys」のものは、鉛筆で数ページ書き込みがあるとのことだったので「まあ消せばいいや」と思っていたのですが、現物を見たらちょっと消せなくなりました。「3連なのにピアノの入り方がかっこよい。さりげない」「ブラスが入っていることでゴージャスになっている」「xxxの部分のリズムがよい」とか色々書かれてあるんです。w 譜面にも随所に注釈が入れられていて、すごい参考になるんです。これはかなり嬉しい予想外。なんだか前の持ち主も同じ様な目的で使ってたのかなあ。見た目はぜんぜんボロじゃないのに、あんなにびっしり書き込みしてあるとは。人間性まで垣間見られるかのようです。
…これが自分だったら、手垢べっとりで紙が折れてたりヨレヨレで、おまけに書き込んだアナライズは間違ってるわで、出品したら落札者は失笑噴飯ものだねえ…。
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もう3ヶ月くらい前から地道な練習をするようにしています。
地味な練習は嫌なのですが、実際それが上手くなるには一番の近道なんですよね。スケール練習とかも遅めのテンポでやるのが面倒だからってやらずにいると、いつのまにかいろんなフレーズが誤摩化したような感じになって結局弾けてない状態になってしまう…。
そんなことはずっと前から分かっていたのですが、地道な練習がどうしても面倒くさくなってそれをやらずに好きにギターを弾いてしまいがちになってしまって、ある日ギター仲間とそんな話のやりとりをして、思い出したように遅いテンポでスケール弾きをしたら、うまく弾けなくなっていてショックでした。ゆっくりのテンポで弾くと、弾き易い運指と弾きにくい運指でリズムのヨレがあったりきちんとピッキングできてないんです。あれ、あれれ、(((( ;゚д゚)))ガクガク という感じでした。こんなゆっくりなテンポでリズムがヨレてるのは恥ずかしいし悔しいのですが、弾けてないものはしょうがない、弾けなくちゃ話にならないと、じっくり練習に取り組み始めたというわけです。
それから毎日スケール練習をテンポ90とか100とかできっちりやっています。ディミニッシュなど運指のしづらいスケールもやってます。でもこういう練習した後に何気なく何か弾いてみると、差が出てるんです! きちんと音が出てて音の輪郭もハッキリしてる。やっぱり大切なんだなあ…。
今ではすっかりメトロノームとにらめっこの日々です。リズムがヨレたほうが負け。…100%決まって負けるのは自分なわけですが、最初はピッコッコッコと正確に鳴り続けることに苛立つ事もありましたが、今ではテンポを5ずつ上げるのが密かな楽しみだったりもします。なかなか上げられないのですが、確実に1ヶ月前よりは上手くなっていると実感しています。
…まあそれでも人と比べると地を這うごときとんでもないレベルの低さなのがくやしいい。
ただそういう基礎練習をしていると、それだけで一日のギターを弾く時間が終わってしまう…なんてこともあったり。1時間とか2時間くらいしか弾いていないからもっと弾けば他のこともできるわけだし、そうすればよいのですが、どうも集中力がなくて…だめだなあ。とか言いつつも、定期的にリフは作れてるし今までに作ったリフも日常的に弾いてるし、これでいいのかも? とにかく「ここまで弾けるようになりたい」という自分なりの目標があるので、それを目指していけばいいのだと思っていはいますし、着実に近づいていると実感してます。
新しくWinPC買ったら、DAW、ソフトシンセ、ボーカロイドのミク(本当は男声のほうがいいんだけど…)も買って、録り貯めたアイデアを曲に仕上げるんだいっ! いつか「おまえら、みっくみくにしてやんよ!」とか余裕の発言が出来るようになりたいなあ。w
とにかく練習練習練習!
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