続きです。
中を開けてみました。
スイッチポット取り付けのために少し内部を削る必要があり、削ってみたところメタリックレッドのような明らかに塗装された面が現れました。気になり他のザグリ部分も削ってみると、同じような塗装が。思い返してみると、梱包に明記されていた品番も色を示す「P」が二重線で訂正され、その横に白色を示す「WH」が手書きで書かれていたし、どうも梱包も含め余ったものを寄せ集めて再利用しているのではないかと、疑ってしまいます。使われていた材も、ラワン材みたいな圧縮させた木材や、硬いもの柔らかいもの様々な材が使われていました。とりあえず3層になっていてトップとバックが比較的柔らかい材で、真ん中に硬い材が何ピースも貼り合わせている感じでした。
また、弾いていて妙にネックベンド出来てしまうので、気になってネックを外してみたら、これも酷いんです。ジョイント部の下部ボルト2本分の穴付近が欠けて剥がれていました。剥がれかかっていたものを見てみると、木片ではなく塗装部分でした。4mmほど塗装の厚さでシム代わりになっていた具合です。
配線ですが、ボリュームポットが3→2ではなく2→3の配線でした。だからセンターポジション時に音が消えなかったわけです。トーンポットの配線もギブソンのものとは異なり、2番にセレクターからのホットが接続され、そのままジャックへの出力になっていて、コンデンサは1番に繋がれていました。こうしてみると配線は、ジャズベースに似た配線だったみたいです。それとブリッジアースが非常に甘く、ほとんどスタッドに触れていませんでした。
…これが本来のプレイテックのクオリティなのかもしれません。ただ自分の購入歴から見ると、買う度にクオリティが落ちています。たまたま初めが当たりだったとも考えられますが…、今回のFVはピックガード裏にアルミシートすらも貼られていなかったし(去年末購入のストラトには貼られていました)、ちょっと酷いと思います。
が、そんなギターだからこそ直す意味もあるし改造するには持ってこいです!
当初は、スイッチポット付け替えるだけでいいやと思っていたのですが、結局施したのは以下の通りです。
・ポットの位置変更
それに付随して、
・ボディ切削
・ピックガード穴開け/穴埋め
・配線変更
・1芯シールドのハムバッカーから4芯に変更
・キャビティ内にアルミシートを貼付け
・ネックジョイント補修
まだまだギターいじりは日が浅いので、大変でした。
ボディの切削は、トリマーとかがあれば楽なのでしょうが、根性で彫刻刀で削りました。細くザグられていた部分を拡張する感じの作業だったのでそれで済ませましたが、硬い材は削るのが大変でした。おかげでどんな材が使われているのか少し分かりました。w
4芯にするのはそれほど大変ではありませんでした。コイルテープを剥がして隠れていたタップ線をばらして延長させて、元に戻せばOKでした。
スイッチポットの配線は、コイルタップのON/OFFが出来るようにしました。ピックアップセレクターと組み合わせると、フロントハム、フロントコイルタップ(疑似シングル)、フロントハム+リアフロントハム、フロントコイルタップ+リアコイルタップ、リアハム、リアコイルタップ…の6種類の音が出せるようにしました。コイルタップの音ってシングルの音そのものにはなかなかなりませんし使える音になるとも限らないのですが、今回は割とよい感じに鳴りました。コイルタップしたセンターポジションのハーフトーンは今回初めて試した配線ですが、クリーンで使える音でした。セレクターやノブの位置も58年タイプのFVに近い一直線に並ぶ配置にしたので、コントロールもし易いです。
アルミテープじゃなくて本当は導電塗料を塗布するのが良いのでしょうが、勿体ない気がしてホームセンターで買ったアルミテープを使いました。これが効果抜群だったのかノイズが激減しました。ピックガード裏とキャビティ内にもれなく貼付け、ブリッジアースへ繋いだだけなのに、ほとんどノイズはなくなりました。すごいです。
ピックガードの穴埋めは、アクリル板を大まかに切り取ったものをヤスリで削っていき、穴に合うようにし接着はグルーガンで済ませました。ピックガードは白いので着色はどうしようかと考えたのですが、修正液を裏から塗って済ませました。
ネックジョイント部の補修ですが、適当な木材がなかったので使い古しのピックを削りだして欠けた部分の面と厚さを補えるように、積み重ね接着しました。ネックポケットの隙間もだいぶ空いていたので、アルミテープを貼り合わせて厚さを調整し、程よく密着出来るようにしました。
…以上、プロのリペアのレベルから程遠いクオリティなのですが、とりあえず済ませられました。「どうせ1万ちょっとのギターだし」ということもあったからこそ、手を加えられたと思っています。また、配線なども全て外しボディを削り始めてしまった以上、完遂しなくてはギターも可愛そうだと思ったからこそ、クオリティはともかく作業を終わらせる事ができたのだと思っています。
以前よりもギターをいじることに抵抗がなくなりました。…なんとなくパソコンの内部をいじることにも共通しているようにも思えます。相乗効果でしょうか。それまでの自分だったら廃棄してしまいそうなところを、使えるようにしているわけですから、やってよかったかなあ。
† 00:02
| コメント (3)
| トラックバック
| Topへ▲ †
2月中はずっとギターの世話をしていました。
長くなるので、まずは購入したギターについてから書きます。
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 WHITE 【サウンドハウス】
青FVに続いて白FVを買いました。
同じFVタイプのギターを買った理由は、プレテクのFVのサウンドが気に入ったことと、青FVのサブ機が欲しかったということ、でした。安ギターにはプレイテック以外にメイソン(フォトジェニック)もありますが、プレテクの白色は、色あせていない本当に真っ白なホワイトなので、それも購入理由の1つになります。(メイソンのはクリームホワイトっぽい)
前回、1ハム改造用に買ったプレテクのストラトは塗装面に塗装焼けみたいな箇所があって、せっかく望むサーフグリーン色のを期待していただけにちょっと残念でしたので、今回は塗装もキレイなものが届くのを祈りました。(値段が値段だけに高望みは出来ないのですが)
…そして届いた白FV。期待と不安の中梱包を解いて現れたギターをチェック。傷などが目立ち易い白色だけにあまり期待していなかったのですが、見えにくいボディ裏に打痕1箇所、それにヘッド裏の塗装のかすれ、の程度でした。安ギターですが、清楚な白でとても気品が感じられます。
そして音出し。これがまずかった。すごいノイズです。弦・ブリッジに手を乗せればいくらか軽減するものの、ノイズが酷過ぎました。3年ほどまえに買った青FVはそれほどなかったので、その差にびっくりです。とりあえず音を出してみた感じでは、青FVとそれほどサウンドの違いはないようです。若干低音が弱め、もしくは中音域が若干強めに感じられましたが、青FVとは弦も違うしセッティングも同じではないので、これから調整しようと思います。
青FVとの外見上の違いは以下の通りです。
・指板がバインディングされている。
・ピックガード右側の4つのビスが3つになり、ジャック下部は逆に2つから3つに増えている。
・サウンドハウスのサイトの写真では以前と変わらないが、今回届いたFVではネック側のストラップピンが右側ではなく左側についていた。それのせいかヘッド落ちしませんでした。
・これは配線ミスかもしれませんが、ピックアップセレクターのセンター時、フロント/リアのどちらかのボリュームを0にしても音が出る。
そのうち中も見てみます。
ノイズ軽減のこともありますし、スイッチポットを使った配線にもしようと思っています。
…以上が先月上旬のはなし。
その後、改造の計画を練り、必要パーツをギターワークスで注文し翌週から作業に入りました。
† 23:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
ギターが届き簡単に音出しチェックを済ませると、すぐにギターパーツの注文にとりかかりました。ギターと同じくサウンドハウスでもよかったのですが、穴無しの黒色ピックガードだけはなかったので、ギターワークスで注文しました。
以前にも書いた通り、黒ピックガード、1ハム、1ボリューム、プッシュロック式スイッチポットでコイルタップ、という仕様に憧れていて、今回それを実現するための改造です。スイッチポットはプッシュ/プル式の構造の方が壊れにくいそうですが、敢えて操作性を重視してプッシュロック式にしました。コイルタップは取り付けた際にリア側のコイルを活かす配線にしました。よりストラトのリアピックアップに近づけようと考えました。
パーツは揃ったのですが、これからが実は大変なのでした。改造らしい改造は初めてですし、それぞれしなくてはいけない作業があります。きちんと採寸する→きちんと穴を開ける→きちんと配線を考える→きちんとハンダ付けをする…。くどいですが自分にはこの「きちんと」という正確性が実になくて、また不器用でもあるのでここをきっちりやらなくては悲惨な事になることは想像に難くないことはわかりきっていましたので、ひとつひとつチェックしながら作業を進めていきました。
採寸は元のピックガードからもちろん採りました。ビス止めの穴はそれで済みましたしボリュームポットの穴もだいたい同じ位置に、あとはハムバッカーの位置ですがこれはフロント/センターのシングルピックアップに合わせて、取り付けるハムバッカーのビス止めの片側を元のリアシングルピックアップのビス止めに合わせた位置、に取り付ける事にしました。
穴あけは、電動ドリルでギュイーンと簡単に済ませそうなのですが、しかしドリルはほとんど使った事も無かったので、まずは使わないトレモロの裏ブタで練習してから臨みました。穴あけはハムバッカーの穴開けですこし苦労しました。並べて穴を開けるのが難しいんです。穴の周りに穴を開けていく事にしてそれをニッパで切り繋いで開け、サンドペーパーで整えました。最初はこりゃとんでもないガタガタの穴になっちゃったな…と思っていたものの、丁寧にヤスリがけを行ったら意外に綺麗な長方形になりました。近くで見ても素人っぽくない!…良かったです。
次は(自分にとって)最大の難関であるハンダ付け。1ボリュームとはいえ、スイッチポットです。このスイッチポット、端子が密集しているうえに端子の穴が小さいのです。付けるハンダは必要最低限にしなくてはいけません。線の予備ハンダをまず行いそれからハンダ付けなのですが、どうもいきなり上手くいかなそうだったので、穴開け同様、取り外したピックアップおよびポットで練習してから臨みました。
コードを手に取って、ハンダも手に取り、さらにハンダこても手に持たないといけないのは、もう大変でした。さらに言えば、線をハンダ付けしたい対象物(ポットなど)が動かないようにしないといけませんし、かなり苦労しました。ピックアップやポットをピックガードに取り付けてからハンダ付けを行うのが普通なのだと思いますが、それだとハンダ付けしづらそうでしたので外した状態で行いました。「こてで対象物を熱してそこへハンダを流し込む」これを念頭において頑張りました。結果、ハンダてんこもりにならずに済みました。…というよりハンダ付けが面白くなってしまいました。w
接続し終えたところで、音出しチェック。…なんだかボリュームをしぼっても音が消えません。コイルタップは出来ている様なのですが、音が消えない…というよりボリュームの変化が無い様子。なんだかトーン回路になっているようでした。完全にトーン回路になっているのならアースに流れて音は一切出ないはずだし…? 知識不足の自分には最後まで原因が特定出来なかったのですが、ジャックからボリュームポットへ繋ぐホット/コールド(アース)がよく繋がっていなかった感じです。もしくはボリュームポットの1番端子がきちんとアースへ繋がれていなかった?感じでした。端子をポットへ押し付けてやるとノイズも減ったしボリュームも効くようになりました。
なんとかトラブルも解消し、組み立てて弦を張り、いよいよ試奏です。
きちんとプッシュ/プッシュでハムバッカーからコイルタップされます。ハムバッカーはギターワークスオリジナルのピックアップにしたのですが、紹介ではミッドローにピークがあると書かれていましたが、このギターで自分のセッティングでは、音に締まりがあって高域もきっちり出る、ストレートなハムバッカーでした。ただピッキングハーモニクスが手持ちの他のギターと比べると若干出しにくい印象でした。思ったほど倍音が出る感じはしません。バッキングよりもリードの方が似合う感じでした。(バッキングに向かないという意味ではありません) サステインもあるしハイフレットになると音が細くなるという感じもあまりしませんでした。
コイルタップにすると、ストラトのジャリパキのサウンドが思いのほか出て改造した甲斐がありました。クランチのカッティングも良いし、クリーンでのアルペジオもキラキラする感じで似合っていました。
あとはドレスアップです。黒ピックガードと黒ジャックプレートには交換したのですが、ブラックパーツに交換するものが、ペグ、トレモロ、テンションピン、ストラップピンとまだまだあります。メイプル指板のネックにも替えたいです。調べてみたところ、ブラックパーツのシンクロトレモロが思った程なく、ちょっと困っています。プレイテックのストラトのトレモロは弦ピッチが10.5mmのようで、フェンダージャパン、USA、ゴトーあたりのトレモロのピッチとはどれも合いません。テレキャスのピッチと一致するようなのですが、トレモロはもちろんありませんし…。新品は諦めてヤフオクで探すのが一番かも。プラックパーツのシンクロトレモロが付いた安ギターというのなら、フォトジェニックに1つあって、他にもワタナベ楽器がオーダーしたランディVタイプのものにも付いています。そのふたつのトレモロの弦ピッチがいくらかは分からないし、仮に問い合わせて返事があってピッチも一致したとしても、15000円前後もするし…、ピックアップ4000円、ピックガード、スイッチポット共に2000円と、すでに本体の5980円を超えています。w 追加パーツ代のほうがギター本体より高いんだもん。
…でも下のシャーベルのギターと比べれば、フロイドローズ搭載+取り付け費足しても、1/8〜1/6くらいで済むレベルかも? 偶然見つけたのですが、自分の思い描いているイメージにそっくりなんです。リンク先のシャーベル。色も今回届いたソニックブルーの色にそっくりです。マッチングヘッド、意外にいいなあ。次は塗装かなあ…。
Charvel USA Custom Shop San Dimas Robins Egg Blue
http://www.lostboys-co.com/product/96
† 00:12
| トラックバック
| Topへ▲ †
大手楽器屋のサウンドハウスでお馴染みの安ギター「プレイテック」のストラトをまた買いました。しかも同じ色のソニックブルー。前回同様ずばりサーフグリーンっぽい色だったからなのですが、なぜ同じものを買ったのかと言うと、そこに今回理由があるんです。
プレイテックのギターのリストはほとんど定期的にチェックしているといっていいほど、よくサイトで見ています。今回購入前に問い合わせした際の回答でもわかりましたが、微妙にロットごとに仕様が異なるようです。中でも、このソニックブルーのストラトは、フィニッシュ(塗装)の色合いが毎回異なっています。2、3年前までは長い間、ソニックブルーらしい「落ち着いた水色」だったのです。それが去年ごろに突然「ポップなサーフグリーン色」になったかと思うと、すぐに売り切れ(この時1本目を購入)、次に入荷した時には「パステル調の水色」に。同じ安ギターブランドのフォトジェニックやセルダーなんかのライトブルーと同じ様な色合いになっていました。あの時のサーフグリーンはもう入荷しないのかと思っていたら、2、3ヶ月前に入荷したものが再びサーフグリーン色に。去年のと比べると青味のあるサーフグリーン…というかソニックブルーっぽいけどソニックブルーじゃないし…という微妙な色合いでした。どうもイレギュラーな色っぽいし、他のタイプのギターでもサイトから消えた色とかもあるので(事実、手持ちのプレイテックのFVの青色は現在売られていません)、買える時に買っておかないと後悔すると思ったので、買っておきました。
去年買ったものと比べるといくらか違いがあります。ペグがグローバータイプだったこと。前回のギターに付いていたクルーソン風?ペグはチューニングが狂わないし演奏には問題ないのですが、がたつきがあったり異常にトルクがきつい部分があったりと精度に問題がありました。
サーフグリーン+黒ピックガード+1ハム仕様のストラトにするべく去年買ったものの、ノーマルの仕様でも勿体ないくらい見た目が良かったので、もう1本サーフグリーン色が売られているなら買おうと思っていました。白ピックガード+3S仕様のストラトのサーフグリーンも実に良いんです。今回の2本目のギターはネックの材が木目がなく安っぽい感じなのですが、1本目のほうは、意外にもトラ目がびっしり入っているんです。だからといって良い材とは限りませんが見た目だけは実に良いです。
…あ、あと今回のロット分の仕様として今までのと異なる点は、12Fのポジションマークのドットの間隔が、FVみたいに広い、3、4弦のテンションピンがない、ピックアップのポールピースがスタガードタイプになっていること…でした。だから何って言われるとその通りなのですがw、ちょっと他のとは違うぜっていうアピールでしょうか。サウンドは大して変わらなかったと思います。以前のと比べると若干キレがあるというか音に締まりがあるように感じた気もします。
次は1ハムストラトに改造について書きます。
† 23:40
| トラックバック
| Topへ▲ †
なかなか好みの音を出せるセッティングを見つけました。
…といっても他人からすれば( ・x・)フーンって感じのサウンドかもしれないのですが、個人的にはなかなか気に入るサウンドです。
そのサウンドを出すためのきっかけとなったのが、タイトルに書いたことなのです。今の今までギターのボリュームノブ、トーンノブ共にフルテンが基本だと思っていました。それどころかトーンノブさえろくにいじった事も無いくらい必要性を感じていませんでした。また、安エフェクターのわりに評判の良い、アリオンのチューブレイター(通称ツブレタ)を買ってみたものの、いまいち活かせず長い間放ったらかしにしてありました。
今回はそれらを試してみる事にしました。
いつもはアンプシミュのベリンガーV-Amp2に直結でアンプタイプを「Brit. Hi Gain」に選びドンシャリセッティングにし、リフなどのバッキングではなかなか好みのサウンドが出せるのですが、ソロやハイポジションでのサウンドがいまいちハリや厚みが無く、物足りなく感じていました。そこで再びツブレタを使ってみる事にしました。ブースター的な使い方でレベルはフルアップ、トーンは低め、ドライブはほぼ0…の様な設定で繋いでみたところ、少し歪み過ぎでした。そこで、ギターのボリュームを少し絞ってみました。歪み量はよくなりましたがどうもピッキングのアタック音が目立ったり高音域が少々耳障りでしたので、試しにギターのトーンを絞ってみました。
これが功を奏して、十分な歪みがあり重厚ながら芯がありぐちゃっとせず、なおかつブーミーにならずに高音域のキレの良いサウンドになりました。弾いている最中はソロ時の物足りなさをまだ若干感じていたものの、録った音を聴き返してみたら、リアでも太いサウンドが出ていました。
加えて、今までリバーブは常に切っていたのですが、試しに軽いリバーブを少し描けてみたところ、初期のヴァンヘイレンのような雰囲気が少し出てきました。
このセッティングで、何かリフをダブルで録ってみたところ、すごく好み! 好みのサウンドが出せるようになったことが嬉しく思いました。
今まで、「どうせみな安物だしサウンドなんて到底期待出来ない」と最初から諦めていた部分がありましたし、また音作りが下手で負い目を感じていました。なので、今回好みのサウンドが出せるようになって、本当に嬉しく初めて音作りの楽しさを味わえた気がしています。
とはいうものの、やっぱり不満はあるものでソロでの音の細さがまだ気になります。ブースターかなあ…今後の課題です。
…いやもっと大きな課題が。
ギターの腕を上げる事。(´・ω・`)ショボーン
でもでも、基本の歪みサウンドは一応出来たので、これでやっとフランジャーやらワウやらを買う気になれます。それにしてもプレテク+アリオン+ベリンガー…安物メーカーの最強トリオじゃないか…。いやいや、好みのサウンドを出すのに値段は必ずしも比例しないはず。エディも言っていましたが、要はマッチングの問題。これに満足せずに向上心を持ち続けるぞっ!(`・ω・´)
† 22:38
| トラックバック
| Topへ▲ †
買うかどうかもわからないのに、つらつらと欲しいギターを書いてゆくのもバカらしいですが、どうせ自分のブログだし、掃き溜めだし。
PLAYTECH ( プレイテック ) >TL-250 BLACK Maple 【サウンドハウス】
PLAYTECH ( プレイテック ) >EX-500 WHITE 【サウンドハウス】
Yamaha VG Standard
【楽天市場】Epiphone By Gibson≪エピフォンbyギブソン≫Limited Edition FIREBIRD STUDIO Ebonyエレキギター:イケベ楽器楽天ショップ
購入現実的な順にとりあえず挙げてみました。
最近はもっぱら安ギターばかりに目移りしてしまいます。正直近年の低価格ギターのクオリティは驚くべきものがあります。多少細部に粗があっても出音がよければわりとどうでも良くなってしまうし、それならあとは見た目を気に入れば、あとはポチるだけ。w
テレキャスは、小振りなボディで弦を裏通し、それゆえの歯切れのあるサウンド、メイプル指板のもの…そういうのに惹かれています。色はサーフグリーンでもよいのですが、ストラトで持っているし、メタリックブルーもよいなあと思うのですが、やっぱりその色のフライングVを持ってるし…となると精悍なブラック、かなあと。これはごく個人的な好みですが、フェンダー系のギターは黒を除き、わりとパステルカラーというか薄めの色が好みです。ブルーにしてもレイクプラシッドブルーよりもソニックブルー、ダフネブルーなんかの薄めのブルーが好きです。
テレキャスを買ったとしたら、オープンチューニングにしてみたりスライドに挑戦してみたいと思っています。テレキャスにはそういうスタイルが似合っている様な気がするんです。ジャキジャキのカッティングも良いですね。カントリーなんかもやってみたい気もしますが、自分には無理そう…?
エクスプローラーは、一度在庫切れになってリストから消えていた、このホワイトが素敵で欲しいんです。…ただ迷彩塗装をして、テイルピース後方部分に黒十字をペイントもしくはステッカーを貼付けて、いわばドイツ戦車っぽい風貌に改造してみたい願望が実はあったりします。けっこういけると思っているのですが…。それでヘッド裏にロンメルの肖像写真を貼付けるんだ…愛称はもちろん「Desert Fox」! ピックアップをEMGに変えればスラッシュをプレイするしかない! リアのみの1ハムにしてフロント部分を電池ボックス代わりに出来ないかなあ…。そしたら自分にでも取り付けで来そうな気もします…。
VG Standardというのは、チャゲアスのアスカモデルのギターです。ぐぐれば分かりますが、バイオリンシェイプのギターです。StandardとCustomの2タイプ売られていて、Standardはfホールは凹んでいるだけで穴は空いていません。Customモデルは空いていてセミアコタイプになっていて、たしかピエゾピックアップもついているので、アコースティック/エレクトリックの両方を出力出来るようになっていたと思います…がこちらは値段も高くわずかしか出回っていないと思うので、入手は困難です。Standardのほうは2000年に入っても製造されていたし、8万前後の値段だったので比較的中古ギターでよく見つかります。
昔、前橋のヤマハの楽器店で現物が売られていたのですが、その頃はちょうどヴァイにはまっていたのでアイバニーズしか目に無くて、まったく眼中にありませんでした。今思えば損した悔しい思い出です。
そんなわけで、何気なくヤフオクで検索したらぽつぽつと出てくるではありませんか。だいたい4〜5万前後。平均1ヶ月に1本出ている感じです。もちろん出品ごとに状態が様々で、パーツのメッキがくすんでいるもの、打痕のあるもの…様々です。ここ数ヶ月チェックしているのですが、思うに単にチャゲアスのファンでなおかつギターを弾く人以外の人も狙っている人がいるように思えます。やっぱりバイオリンシェイプという珍しいルックスに惹かれるのでしょうか。個人的には加えて、P-90たいぷのピックアップが付いているのもいいなと思います。ボディがレスポールと同じメイプル/マホガニーなので、出てくるサウンドのニュアンスは、P-90搭載のレスポールっぽい感じになると思うのです。P-90タイプのピックアップが付いたギターは持っていないので、ますます欲しいのです。
ファイヤーバードは、このブラックフィニッシュ+クロームパーツの精悍さに惹かれています。昔は、エクスプローラーの角を丸くした、中途半端なシェイプに見えて全然好きではなかったのですが、年をとったせいか妙に惹かれるようになりました。ファイヤーバードには同シェイプでベースのサンダーバードもあるのですが、音楽制作にベースも欲しいなと考えているので、サンダーバードを買うことになるかも。
買うとしたら…【楽天市場】Epiphone Ltd. Ed. Thunderbird IV (Silverburst) クロサワ楽器
だけどこれとも迷ったりもします。今年限定で発売されたVベース。
【楽天市場】Epiphone Limited Edition Korina Flying-V Bass (Alpine White)クロサワ楽器
† 21:06
| トラックバック
| Topへ▲ †
ギターエフェクターで前々からいろいろ欲しいものがあって、正直全部今すぐ欲しいのですがそういう訳にもいかず、けっこう迷っています。以下はそのリスト。だいたい上から欲しい順。
MXR M-117R FLANGER
MXR 10 BAND GRAPHIC EQ
BOSS OC-3
XOTIC BB-PreampかEP BOOSTER
もしくは
MXR MC-401 BOOST/LINE DRIVER
BOSS OD-3
BOSS RC-2
JIM DUNLOP GCB-95F クライベイビー クラシック
MXR Tremolo stereo
フランジャーとEQはだいぶ前から欲しい欲しい言ってた様な気もしますが、やっぱり欲しいです。メーカー各種のフランジャーの動画などで色々試聴したり調べたりしても、やっぱりMXRのが一番好みみたいです。エグくは掛からないけど深く爽やかに掛かる…のがMXRというか、そんな気がしてます。EQは、手持ちのミキサー付属のEQと同じ周波帯域で刻まれているのが、唯一このMXRのだからです。普段アンプシミュからの音をミキサー(ヤマハMX12/4)に突っ込んで音だししているのですが、ちょこっとミキサーのEQをいじってます。ミキサー付属のは7バンドですが重宝してるんです。
OC-3は、その前機種のOC-2を持っていていつも繋いでいるのですが、後継機のOC-3は、ポリモード対応で歪ませられるし、オクターブ音を出したい音域を設定できるのもいいし、それを個別に出力できるのも面白そうです。
ブースターはちょっとまだ迷っています。現状ではバッキングサウンドには概ね満足しているのですがリードソロでのサウンドにいまいち音圧や張りが足りない気がしてブースターが気になっています。エコープレックスのシミュレートをしたというEP BOOSTERか、多彩な設定ができプリアンプとして歪みも使えるBB-Preamp、同様のMC-401…のどれにしようか迷っています。ツブレタ(アリオンのチューブレイターです)とか、(TS-5ですが)一応チューブスクリーマーも持っているので、歪みそのものはいらないかもしれないので、EPでも良さげなのですが、BBやMC-401の評判の良さに惹かれています。BBかなあ…。OD-3はミッドローがよく出て太いサウンドが出せるらしいのでこれも気になります。迷うなあ…。
上記のフランジャー、EQ、オクターバー、ブースターは、遅かれ早かれ購入するであろうエフェクターです。
RC-2はいわゆるループマシンですが、普段の練習のお供にも使えそうで欲しくなってます。w ギターオーケストレーションはもちろんなのですが、ちょっとしたコード進行のバッキングの上にギターソロを弾けるので、ソロ作りの練習にいいかな…と思って。まあそれならDAWに録音すれば済む話なのですが、使い勝手が良さそうかなって。
ワウペダルは、(巷の話では隠れ名機らしい)アイバニーズ WH10を持っているので強く欲しいというわけではないのですが、ワウペダルの代名詞のようなクライベイビーを試したことが今までに無いので、やっぱり知っておいた方がいいかなあと思って…。ファーセルのインダクターが入っているのがクランチーで良さそうかなと、いろいろ妄想してます。…というかこれもだいぶ前にブログで書いた気がする。w ということはWH10でいいってことなのかもしれませんが、あれプラスチックのボディなので壊しちゃいそうで思いっきり踏み込めないんです…。少し前にアイバニーズが金属ボディでリイシューしたので、そっちにしようかなあ。
トレモロはなんとなく。ロトヴァイヴもいいかなあなんてよだれを垂らしています。w トレモロステレオは名前の如くステレオで出力できてちょっとしたパンニング効果も出せるみたいなので、それが良いなあと思って。
楽器屋のサイトで眺めてはあれこれ妄想してます。飽きないんだよなあ、これが。面白そうなエフェクターが色々あって、見る度に欲しいものリストが増えていきそうで怖いけど。w ギターだとエクスプローラーにテレキャスにファイヤーバードに、ジャガーとかサイクロンとか…あれこれ欲しくなっちゃって困っています。今フェンダーでサーフグリーンのテレキャスやアイスブルーメタリック色のジャガーが出てるんだよなあ。どっちも大大大好きなカラーです。昔レニクラが使ってたアイスブルーメタリックっぽいフライングVとかあったらなあ。ルドルフ・シェンカーも同じ様な色のカスタムメイドのV使ってたっけ。
…やっぱり別項でほしいものリスト・ギター編を書こう。
それよりもこのリスト、春先に書いたのに今だひとつも手にしてないなんて、脳内妄想だけで満足だったり…?
† 21:43
| トラックバック
| Topへ▲ †
もう3ヶ月くらい前の事ですが、プレイテックのフライングVの弦をいつも張っているダダリオからディーンマークレイに変えてみました。買ってからずーっとダダリオだったので、たまには違うのを張ってみて音の違いを確認してみようと思っていました。
でも、張り替えるまではどうせ大して変わらないだろうと思っていたのです。…むかしギターを弾き始めたころに通ぶっていろいろなメーカーの弦を買いそろえ張り替えてみたことがありました。そのときの結果は「弦はどのメーカーのものを張ってみてもたいして変わらない。ピックアップやアンプのチョイスのほうが大事」でした。
結論を言えば、その考えは愚かで本当に通ぶっていただけだったのです。
ダダリオは現メーカーでは最もポピュラーなもののひとつですし、値段も比較的安いし、現に(レスポールやフライングVに張った)音色が気に入っていましたので、特に変える気もなかったのもまた事実です。またディーンマークレイはずっと前からアイバニーズのRGで張っていて気に入っていました。あのざらついた感じでなおかつチョーキングしたときの粘るようなニュアンスが好きで、特にハイゲインのセッティングでのサウンドがお気に入りでした。
それで期待してフライングVにディーンマークレイを張ってみたところ、これが意外なサウンドでがっかりでした。ピッキングのアタック音ばかり目立ち、ギターのおいしいミッドローが出なくて、実にチープなサウンドになっていました。たかが違うメーカーの弦を張っただけでこんなに違うものなのかと初めて気づかされました。しかも違うギターで張ったサウンドではすごく良いのに。そういう話は以前から見聞きしていたのですが、おおげさだと思っていたのです。本当にちょこっと変わるだけだよね?って。それがここまで変わってしまうとは…驚きでした。
単にしばらく張り替えていなかったダダリオの弦のブライトさがなくなっていただけで、張り替えたディーンマークレイもじきに良いサウンドになるのでは…とも考えしばらく弾いていたのですが、まったく変わりませんでした。ピックアップの高さや弦高を変えても、多少変わるものの、ダダリオを張っていたときの「ファット感」が出ませんでした。…そういえばエフェクターのパッチケーブルをちょっと変えてたっけと思い出し、元の配列に戻したり、ピックも真新しいすり減っていないものだからピッキング音が目立つのかと思って古いピックで弾いてみたりあれこれしてみたものの一向に変わらず、やっぱり弦の違いだと結論づけました。
そして再びダダリオで張り替えました。以前と同じミッドローがたっぷり出るサウンドが出ました。と、同時に以前の気に入っていたサウンドが再度出せるようになったことも同じくらい嬉しい事でした。たかだか1万円のギターにやっぱり1万円程度のアンプシミュレーターで、気に入るサウンドが出せる事も、意外だと感じつつも嬉しかったりします。…ただハイポジションのサウンドがいまひとつなんです。音が細いしサステインもありません。どうにか激しいチョーキングビブラートでごまかしたりしてますが、ロングトーンは弾きたくない…そんなサウンドです。低音域でリフを弾くのとかはすごく気に入っているのですが。なので、ブースターやオーバードライブ系の歪みエフェクターを物色中です。
そんなこんなでギター(の材)やピックアップ、アンプなど値段よりもマッチング(相性)の問題のほうが重要なのではないかと、思うようになりました。デビュー当時のエディ(・ヴァンヘイレン)のインタビューで、マッチングの大切さを語っていたので、薄々そういうものなのかとは思っていましたが、最近はより強く思うようになりました。
ぶいぶい弾くぞー!(`・ω・´)
† 20:23
| トラックバック
| Topへ▲ †
少し前に、チャゲアスのバンドスコアをヤフオクで買い漁っていました。
今さら感のある人達かもしれませんが、初めて買ったCDはチャゲアスのだったしたくさんCDも買ったし、長い間よく聴いていたものです。別にファンだからとコレクションのためにバンドスコアを買ったわけではありません。音楽的観点からです。
チャゲアスの活動時期にもよるのですが、ポニーキャニオン在籍時代…つまり多くの人に最も馴染みのある曲が発表された時代の楽曲は、実に綿密なアレンジがなされていると思うのです。キーボード主体のアレンジならではというアレンジでしょうか。加えてアスカさんの作曲した曲はコード進行も個性があって、ありきたりなコード進行ではないものが非常に多くて、コード進行をアナライズするだけでも非常に参考になります。
中でも具体的にスコアを見たいと思ったのは、「Guys」と「Red hill」。「Say yes」大ヒット後のアルバムなのですが、曲のキャッチーさと共にアレンジが一番ゴージャスだった作品です。ブラス/ストリングスの俗にいう「上もの」のアレンジがふんだんにされています。ブラスやストリングスのアレンジというのは、自分にとってすごく苦手です。
本棚にしまいっぱなしだったブラス/ストリングスのアレンジの解説書なんかを最近再び開き始め勉強しています。
自分には馴染みのない楽器ばかりですから、各楽器の音域、移調、奏法などに始まり、ボイシング、セクション別のアレンジ、らしさを感じさせるメロディの作り方、打ち込みによるシミュレート…などなど、学ぶ事がいっぱいでした。そういう解説書、理論書を読破したところですぐに作れるわけでもなく、やはり参考になるのは実際の曲を知る事だと思うのです。自分にとってその好事例がチャゲアスの先述の作品になるわけです。
…ふつうバンドスコアというと音楽ジャンルがロックなどの名前通りバンドで演奏されるアーティストのものが主流です。なのでチャゲアスのバンドスコアというのは珍しいほうだと思います。第一、チャゲアスのバンドスコアを買ってバンドで演奏しようなんて思う人がいない…気がします。たぶん大ヒットした作品だったのでスコアが発売されたのでしょうが、あまり出回っていないと思います。実はその昔、ちょうどチャゲアスに嵌っていた頃、楽器屋でバンドスコアを見つけています。でも当時は中二病真っ盛りだったので「ロックバンドじゃないアーティストのバンドスコアなんて恥ずかしくて買えない…」なんて思って買わずじまいでした。w 今なら笑える話です。
ともかくそんなわけで、バンドスコアを入手するにはヤフオクが一番確率が高いと、しばらくアラートに入れて出品されるのを待っていました。結果、先述の「Guys」「Red hill」、「Say yes」収録のアルバム「Tree」、ベストアルバム「Super best2」に1995年発売のシングル「Heart」3曲をまとめた「Best selection」の4冊を落札しました。以上の作品のスコアはぜひとも見たいものだったので、かなり満足しています。けっきょく発売されたバンドスコアほぼ全て手にしたことになりました。w
よくを言えば「Pride」とか「See ya」「Energy」辺りのスコアがもしもあったら欲しいところですが、無い物は仕方ありません。スコアが見られるだけでも貴重なので、これらのスコアを参考に今後の創作に励みたいと思います。
***********
そうそう…、買ったスコアのうち「Guys」のものは、鉛筆で数ページ書き込みがあるとのことだったので「まあ消せばいいや」と思っていたのですが、現物を見たらちょっと消せなくなりました。「3連なのにピアノの入り方がかっこよい。さりげない」「ブラスが入っていることでゴージャスになっている」「xxxの部分のリズムがよい」とか色々書かれてあるんです。w 譜面にも随所に注釈が入れられていて、すごい参考になるんです。これはかなり嬉しい予想外。なんだか前の持ち主も同じ様な目的で使ってたのかなあ。見た目はぜんぜんボロじゃないのに、あんなにびっしり書き込みしてあるとは。人間性まで垣間見られるかのようです。
…これが自分だったら、手垢べっとりで紙が折れてたりヨレヨレで、おまけに書き込んだアナライズは間違ってるわで、出品したら落札者は失笑噴飯ものだねえ…。
† 00:32
| トラックバック
| Topへ▲ †
もう3ヶ月くらい前から地道な練習をするようにしています。
地味な練習は嫌なのですが、実際それが上手くなるには一番の近道なんですよね。スケール練習とかも遅めのテンポでやるのが面倒だからってやらずにいると、いつのまにかいろんなフレーズが誤摩化したような感じになって結局弾けてない状態になってしまう…。
そんなことはずっと前から分かっていたのですが、地道な練習がどうしても面倒くさくなってそれをやらずに好きにギターを弾いてしまいがちになってしまって、ある日ギター仲間とそんな話のやりとりをして、思い出したように遅いテンポでスケール弾きをしたら、うまく弾けなくなっていてショックでした。ゆっくりのテンポで弾くと、弾き易い運指と弾きにくい運指でリズムのヨレがあったりきちんとピッキングできてないんです。あれ、あれれ、(((( ;゚д゚)))ガクガク という感じでした。こんなゆっくりなテンポでリズムがヨレてるのは恥ずかしいし悔しいのですが、弾けてないものはしょうがない、弾けなくちゃ話にならないと、じっくり練習に取り組み始めたというわけです。
それから毎日スケール練習をテンポ90とか100とかできっちりやっています。ディミニッシュなど運指のしづらいスケールもやってます。でもこういう練習した後に何気なく何か弾いてみると、差が出てるんです! きちんと音が出てて音の輪郭もハッキリしてる。やっぱり大切なんだなあ…。
今ではすっかりメトロノームとにらめっこの日々です。リズムがヨレたほうが負け。…100%決まって負けるのは自分なわけですが、最初はピッコッコッコと正確に鳴り続けることに苛立つ事もありましたが、今ではテンポを5ずつ上げるのが密かな楽しみだったりもします。なかなか上げられないのですが、確実に1ヶ月前よりは上手くなっていると実感しています。
…まあそれでも人と比べると地を這うごときとんでもないレベルの低さなのがくやしいい。
ただそういう基礎練習をしていると、それだけで一日のギターを弾く時間が終わってしまう…なんてこともあったり。1時間とか2時間くらいしか弾いていないからもっと弾けば他のこともできるわけだし、そうすればよいのですが、どうも集中力がなくて…だめだなあ。とか言いつつも、定期的にリフは作れてるし今までに作ったリフも日常的に弾いてるし、これでいいのかも? とにかく「ここまで弾けるようになりたい」という自分なりの目標があるので、それを目指していけばいいのだと思っていはいますし、着実に近づいていると実感してます。
新しくWinPC買ったら、DAW、ソフトシンセ、ボーカロイドのミク(本当は男声のほうがいいんだけど…)も買って、録り貯めたアイデアを曲に仕上げるんだいっ! いつか「おまえら、みっくみくにしてやんよ!」とか余裕の発言が出来るようになりたいなあ。w
とにかく練習練習練習!
† 01:25
| トラックバック
| Topへ▲ †
以前、海賊SGにダウンチューニングして、6弦側のナット端を欠いたことを書きましたが、その後5弦の溝部分から再度ぶっ欠きました。もう交換しか無いなと思い、リペアに頼まず自分で交換する事にしました。
修理をリペアショップに持ち込んで修理してもらうことは別に不思議な事ではありません。が、ナット交換などの些細な問題は自分で直すということもそれほど不思議な事ではありません。替えのナットも売られていますし、ナットを溝切りするヤスリも売られています。
今回、替えのナットと溝切りヤスリをネットで注文し、自分で加工してみました。
とりあえず最初から軽く溝切りされているカーボン製のナットと何も溝切りされていない「ジュラコン」という素材のナット、それに太い弦に合わせて溝切りできるヤスリをいくつか合わせて購入しました。
早速、溝切り済みのナットの溝を広げ、これを取り付けようとしてみたところ…、たかが1mmの差なのですが、元のナットよりも1mm低いナットだったのでそのままだとフレットに弦が張り付いてしまうほど弦高が低くなってしまって、無理でした。お店のサイトにきちんと寸法も記載されていたのですが、1mmくらいどうってことないと考えていた自分が浅はかでした…。そのお店で扱っている溝切り済みのナットは材質によりサイズが微妙に異なっていて、カーボン製が一番小さくて、プラスチック製が大きいのでした。元々付いていた、この欠けてしまったナットの寸法がプラスチック製のものに近いようです。欠けにくいということと安いという理由でカーボン製を選んでしまったのが失敗でした。
しょうがないので、万が一のためにと溝切りされていない「ジュラコン」製ナットを使って自分で1から溝切りするはめになりました。…それどころか今度はサイズが元のナットよりも高さが1.5mmほど高く、高さ自体を低くしてあげなくてはいけませんでした。必至にホームセンターで買った平やすりで削り削り削りました。
なんとか低く出来、いよいよ溝切りです。…仕上がったのを見ると、なんか6本の溝が等間隔じゃない…。妙に1弦と2弦の間が短い。・゚・(ノД`)・゚・ まあ自作1号はこんなものでしょうか。
でも納得いかないので、たぶんそのうちまたナットを買い込むと思います。今度は寸法が近いプラスチック製の
をちゃんと買うぞっ!
† 00:14
| トラックバック
| Topへ▲ †
このところブログの更新が滞っていますが、ついつい書きそびれてしまいました。
タイトル通り、ここ1ヶ月ほど地味なギターの練習を地道にやっています。メトロノームと対峙してスケールをゆっくりしたテンポから少しずつ上げていって繰り返し繰り返し何度も弾く…それをひたすらみっちりとやっています。
ギター仲間とメールでやり取りして、ちょうど地味な練習の話になって、ゆっくりしたテンポできっちりスケールを弾いていく練習をしないと、だんだん速いフレーズなどを弾くとききちんと弾ききれないまま誤摩化して最終的に弾けなくなってしまう…みたいなことを得意げに伝えたのですが、実のところ自分でもこのところめっきりそういう練習をしていませんでした。
大事だとは思いつつも何かメロディを弾くわけではないのでつまらないのです、やっぱり。すっかりご無沙汰になってしまい、やらなきゃと思って弾いてみたら…全然弾けてない。なんべん弾いてもきちんと弾けない。速いテンポだとそれほど気づかないリズムのヨレが遅いテンポだと如実に表れる。(((( ;゚д゚)))アワワワワ
これはまずいとじっくりと取り組むことにしました。
考えてみれば、左利きなのに通常の(右利き用の)ギターを弾いている自分にとって、右手のピッキングは元々苦手なほうで、だいぶ苦しんだ過去がありました。それなりに速く弾けるようになったからといって、基本をおろそかにしてしまっていました。
今はだいぶ改善しましたが、やっぱりピッキングは相変わらず苦手なことに気づかされました。人一倍いや二倍三倍練習しないと追いつけないような気さえしました。でもこれが結局のところ上手くなる近道…王道だったりするものですね。
† 23:37
| トラックバック
| Topへ▲ †
以前書いた、ドロップCチューニングにしたギター(SX PEG3)でよく弾いていますが、すっかりドロップの低音の響きに嵌っています。
レギュラーチューニングで同じ様なフレーズを弾くと平凡なものでも、ドロップしたギターで弾くと、様変わり。どちらかというと、ドロップしたギターで思いついたリフを、レギュラーチューニングしたギターで弾くと、「あれ?」と肩すかしをくらうような感じです。
同じ音程の音でも雰囲気が違います。もっと暗いんです。半音下げしたギターではヘヴィさと鋭さが表れてくるように感じましたが、ドロップCだとヘヴィで暗くて重い、です。チューニングをそれだけ下げれば多少なりともそうなるのは当たり前じゃないか、と言われそうですが、なぜ皆こぞってダウンチューニングするのかよくわかりました。
ただ、まだやりはじめたばかりです。他の人と同じヘヴィ感を出せているかはわかりません。チューニングだけは確かに同じようにドロップはしてみましたが、チューニングしたギターが1万円の安物だし、繋いだアンプシミュもV-Amp2ですし…。でも個人的にはすごく気に入っています。海賊SGもドロップチューニングがよく似合う風貌ですし、買ってよかった試してよかったと本当に感じました。
弦ゲージがこれも以前に書いた通り、ダダリオのEXL140 .10-.052 のゲージです。少しテンションが緩いのですが、その分サウンドが暗いのかもしれません。暗いせいは多少こもっているからかもしれませんが、このギターの特性上、意外にブライトなジャキジャキとしたサウンドですし、E以下の音というのはこういうものなのかも?
他のギターに全弦1音半下げとかも試してみようかなあ。開放弦の音…それをルートとするキーが変わると、雰囲気も変わりますから、リフ作りにおいてよいインスピレーションになったりもします。うぅ…やっぱり7弦ギター買おうかなあ…。
† 00:08
| トラックバック
| Topへ▲ †
ここ数ヶ月、よくメタリカを聴いています。3rd「メタルマスター」と5th「ブラックアルバム」を交互にほとんどずーっと聴き流しています。「メタルマスター」の方は以前から好きで良く聞いていたのですが、「ブラックアルバム」の方は、ほぼ同時期に買ったものの長い間CDラックにしまい込んだままでした。
昨年の正月にNHKのBSでBBCが制作したロックの歴史をドキュメンタリーにした番組があったのですが、昨年末に再放送されていて、その中で取り上げられていたメタリカの「Enter sandman」を見て、久しぶりに聴いてみようという気持ちになったのでした。
「ブラックアルバム」が世界中で2000万枚以上も売り上げているらしいのですが、何となく分かる気もします。それ以前のアルバム通してスラッシュメタルならではのあの切り裂き状態は、個人的には大大大好きなのですが、万人全てに受けられるとはいえないものだったかもしれないし、どことなく冷たい刃のように冷徹な雰囲気だったかもしれません。(個人的にはそれも大好きで、独特の構築美や様式美が感じられるものだったと思います。) 代わって「ブラックアルバム」では叙情的なバラードがあったりと、これまでのメタリカの音楽とは対照的なテンポもゆっくりで静かめな曲も多く入っています。もちろんスラッシュらしいテンポが速くリフを絶えず刻んでいる曲もありました。
結局のところ、どちらのアルバムにも異なった魅力があり大好きですし、メタリカの音楽であることには違いはないと思います。
あんな風に切り刻めたら心地よいだろうなあ…。それにあんあに印象的なギターリフが湯水の如く作れてしまうことも羨ましい…。一朝一夕で体得出来るものではないだろうから、練習練習、練習…だよなあ。ハ〜('・c_・` )
同じギターを弾く人間として非常に感嘆するのが、さきほど挙げた楽曲の構築のクオリティの高さもありますが、ギターのサウンドやリフ/バッキングにおいてのリズムの切れの良さです。これについては今更の話ではなくてずっと前から評価されているっことですが、しかしながら本当にその良さに驚いてしまいます。
あのテンポの速さでずっとダウンピッキングをひたすらキープするのは大変ですし、しかもライヴでは同じように切り裂き状態の曲を2時間近くぶっ通すのですから、驚きのほかありません。しかも非常にリズムが正確でアルバムではピタリと左右に同じパートを弾いています(ダブリング)。これも凄いです。テンポが遅くて音数も少なければ多少ずれてもコーラスが掛かった様な感じになりそれはそれで味というものかもしれませんが、テンポが速く音数も多いスラッシュメタルでは、リズムがタイトでなければぐっちゃぐちゃになってしまい何を弾いているのか分からなくなってしまいます。
加えて、「メタルマスター」のような初期のメタリカのギターサウンドは、ドンシャリではありますが意外にもあまり歪ませていないように感じられます。その辺りがすっきりしたタイトなリズムを生む要因にもなっているようにも思われますが、その反面あまり歪ませない状態で弾くのは深く歪ませたときよりも難しいものです。きちんと弾かなければ弾いた音とのばらつきも出ます。さらにこの辺りの歪みになればそれ以上のハイゲインにしなくとも、ちょっとしたことで倍音が出てしまいますし余計な音を出さないように弾く必要もあります。
そう考えると、よくギター雑誌などではギターのバッキングよりもリードソロの方に興味が注がれますが、ことにスラッシュメタルにおいては、ギターのバッキングも超絶技巧なソロ同等の難しさや価値があるように思えます。
† 00:05
| トラックバック
| Topへ▲ †
初めてドロップCにチューニングしました。…正確には全弦1音下げから6弦のみをさらに1音下げ、というチューニングです。今まで半音下げはしたことはあったのですが、それ以下は未体験でした。
チューニングしたギターは例の海賊ギター:SXのPEG3。全身黒色のSGなのでダウンチューニングに似合いそうだと前々から考えていました(以前ブログに書きましたね)。 ダウンチューニング用にと太めの弦をとりあえず2種類買ってみて、そのうち細いセットのほうを張ってみました。それぞれダダリオの EXL140(Light Top/Heavy Bottom:.010 .013 .017 .030 .042 .052)、EXL145(Heavy:.012 .016 .020p .032 .042 .054) 張ったのはEXL140。チューニングは先述の通り、6弦から C G C F A D。そういえば、ダダリオがダウンチューニング用のゲージを新しく発売するみたいで、ちょっとタイミング悪かったかも。それまでのダダリオにはダウンチューニング向けのゲージがそれほどなくて、バラ弦だと .050以上はもちろん.060以上のも売られているようですが、セット弦だと購入したEXL140、145くらいでした。
張ってチューニングして弾いてみた感じですが、まずテンションがちょっと弱かったです。高音弦でのチョーキングで上げ過ぎてしまいます。やっぱり.010はだめ。.052もドロップCではちょっと緩いです。ロングスケールならちょうどよいテンションなのかもしれませんが、ミディアムスケールでは自分にはちょっと。でもこのテンションの弛みが、低音弦のブリブリ感やロングサスティンを生み出す理由かもしれないので、まだしばらく試してみます。実際、かなりサスティンが延びました。(そのぶんハイ落ちした気もします)
その弦ゲージ、ギター、それにアンプシミュV-Amp2のBrit Hi-Gainのアンプタイプでドンシャリぽいセッティングで弾いてみたのですが、けっこういけます。PEG3のピックアップは意外に出力があるかも。レギュラーチューニングよりもダウンチューニングしたサウンドのほうが良いような気がします。…見た目のおかげで、気がするだけかもしれませんが。w
ちなみに面倒くさがってナットを削らずにそのまま張ったら、6弦側のナット端を吹き飛ばしました。ちょっとナット溝からはみだしているからやばいなとは思っていたのですが、案の定欠けました。接着剤で留めた後きちんと溝を広げました。本当はナット交換しようかとも思っていたのですが。次欠けたら交換します。もう少し5弦側に寄っていた方が弦落ちしにくくなるから、その方が良いと思います。(現状だと深いビブラートを掛けると弦落ちしやすいです)
しかし、この低音に慣れてしまうとレギュラーチューニングには戻りたくなくなってしまいますね。次は7弦ギターかなあ、購入するのは。w
--------------------------------
それとSX PEG3 のことについてひとつ。意外にネックが柔いです。スペックだとメイプルってことになっているようですが、少し疑問。マホガニーなんじゃないかと疑っています。思いのほかネックベンドできてしまい、恐怖すら感じる程ベンドできてしまいます。
…でも、PEG3、これは買って良かった。見た目良し、サウンド良し、小技良し、ライヴで栄えるギターですね。ボディトップにドクロや血のペイントとかあっても良さそうだし。ナイフとかがぐさっと刺さっているのとか似合うんじゃないかと密かに妄想したりしています。w
† 22:32
| トラックバック
| Topへ▲ †
先日、ギター弦を買うついでに、ギタースタンドも買いました。
HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) >GS414B 【サウンドハウス】
ストラトやレスポールなどのごく普通のギターの形ならば、どこでも同じように売っている安物のギタースタンドで構わないのかもしれません。しかしフライングVのような、ギターの「お尻」がない形のものは、そのようなスタンドでは安定しない場合があります。
そんなことは知りつつも、ギタースタンドに3000円近くも出すのも惜しくフライングV購入後も手持ちのギタースタンドで凌いでいました。が、ちょっとスタンドにぶつかっただけでズルッとギターがスタンドの「受け」の部分から落ちてしまったり、こないだはそのまま前に倒してしまいました。この時ばかりは「やっちまった」とガクブルでしたが、ネックが折れることも無く奇跡的にわずかな打痕で済みました。案外、プレイテックのVは頑丈だったりして。というかギブソン純正のVとは違ってネックが強度的に柔いマホガニーを使っていないからかもしれません。でも明らかにマホガニーより安い木材だろうから強度もそれより弱そうな気もするけど........。
とにかく、このままではいつかは「やってしまう」と思い、評判の良さそうな HERCULES STANDS ( ハーキュレススタンド ) の「 GS414B」を選んでみました。
このスタンドは、ギターをヘッド下のネック部分を掴むようにして吊り下げるタイプのスタンドです。よくあるギターを乗せるスタンドとは異なり、ちょっとしたスタンドの振動や衝撃でギターがずり落ちることはありません。値段だけにスタンドの3本の足もしっかりしていて、とても安定性のある信頼の置けるスタンドです。ネックを掴む部分は、ギターの重量で自動的に掴む爪が起き上がりロックするような仕組みになっています。ギターを持ち上げると自動的に爪が下がりギターを外せるようになります。
またスタンドの足のギターが当たる部分にはスポンジが貼られていて、ギターを傷つけることもありません。(念のために布をあてています) ちょうどこの部分がフライングVの「両足」の間....つまり股部分に入り込むような具合になるので、とりわけフライングVには打ってつけのスタンドではないかと思います。
ちなみにギターの本数が増えてしまったので、ギターを横にまとめて並べて掛けられるギタースタンドも少し前に買いました。
WARWICK ( ワーウィック ) >ROCKSTAND5 【サウンドハウス
ギターを5本掛けられるスタンドです。1本1本それぞれのスタンドに掛けるよりずっと省スペースなのは確かです。しかしレビューにもある通り、横に立てかける角度がそれなりにあるので、同じ体勢のまま長期間掛けておくとネックが反ったりしないかちょっと心配な気もします。たまに逆に掛け直したりすると良いのかもしれません。
† 23:14
| トラックバック
| Topへ▲ †
プレイテックのストラト.....通称プレラト、弾き始めて1ヶ月半。
ストラップピンを替えたくらいでほとんどそのままの状態で弾いていますが、良いギターだなあと改めて気づかされます。たかだか5980円。でも音にハリがあるし粘りもある、チューニングも安定する、欠点はボディ裏のスプリングキャビティのザグリの大きな亀裂くらい。
安さ故の、無塗装のネックが意外にも手触りが良く、つるつるしないので滑ることも無いので気に入っています。弦はサウンドハウスで激安で売られていた、アリアプロの.009-.046のものを張っているのですが、これもなかなか良い感じです。3セットで500円っていう衝撃的な値段の安さの弦なので全く期待はしていなかったのですが、パンチがあってブライトさが感じられました。ただ、低音がタイトというかあまり出ない感じです。ギターがギターだけに致し方ない部分もあると思いますが、実際のところギターのみで高音から低音まで出たとしても、バンドアンサンブルでは他の楽器の帯域と被ってしまうこともあるし、今のセッティングやサウンドが気に入っているので、これでも構いません。
ギター歴は無駄に長いわりにストラトはこのギターが初めてです。よくストラトは弾きにくいと聞いていたので、弾きこなすのに苦労するのではないかと思っていたのです。けれども、実際に手にしてみると実に弾き易くてびっくりしてしまいました。フェンダー純正のストラトではない安物の軽いボディ、弦も安物、スプリングも2本にしてあるので、テンションが弱いから弾き易く感じるだけなのかもしれません。
今年に入って先日のSGも含めてそれぞれタイプの異なる3本ギターを購入しました。そんな環境で気づいたことは、ギターによって弾きたいフレーズが違ってくる、ということでした。かつてはそんな話を耳にしても、通ぶってるだけなんじゃない?なんて一笑に付したものでしたが、実際にそれぞれ弾いてみて初めて分かりました。
ごく個人的なはなしですが、ストラトだと妙にペンタトニック主体のフレーズを弾きたくなってしまいます。多少ルーズながらもハジける様な、そういう雰囲気のが弾きたくなってしまうんです。.......それに、あまり考えずに弾き通してもそれなりにサマになってしまうようにも感じられます。反面、レスポールは個人的にはとても苦労するギターです。テンションもきつくしてあるし、ネックは塗装されているからフィンガリングしづらいし、きちんとピッキングして鳴らさないと「鳴らない」んです。手持ちのフライングVもそういう傾向が感じられますが、足でギターを挟んで固定出来るシェイプなので、ビブラートは掛け易いのでその分弾き易く感じます。アイバニーズのRGは、あまりに弾き易すぎて慣れるのが怖いので普段あまり弾きません。
そんなこともあって、昔はアイバニーズ一筋だったのですが今では様々なタイプのギターにそれぞれの魅力を感じ、いろいろ欲しくなってしまうようになりました。テレキャスも欲しいし、エクスプローラーもファイヤーバードも、ジャズマスターも、ムスタングも.............。これ以上買うと部屋がギターだらけになってしまいそうなので、とりあえず現状のままでしばらく弾き倒すつもりです。が、テレキャスだけは早めに買っておきたい。小振りなボディに弦を裏通しでロングスケール.....、自分に合いそうだしチャレンジし甲斐のあるギターだと思うんです。あぁ、エフェクターもあれこれ欲しいし............ギターを初めて12年、ようやくギターを弾くのが楽しく感じられるようになりました。
これもひとえに安ギターのお陰といっても過言ではありません。安物のギターを馬鹿にする人も少なくありませんが、個性もあるし作りも悪くありません。値段ゆえに大胆に手を加えることも躊躇無く出来ます。この気軽な自由さが良いのです。
† 22:07
| トラックバック
| Topへ▲ †
ついこないだギターを買ったばかりなのに、また買ってしまいました。
買ったのはSXというメーカーの「 PEG3/BK」です。
SXというメーカーはスペインにある会社らしいのですが製造は中国らしく、買ったギターにもMade in Chinaのシールが貼られていました。SXのサイトを見てみると、思いのほかたくさんの機種が発売されているようなのですが、日本には初心者向けのギターセットのものぐらいで、ほとんど入ってきていません。なので日本ではマイナーなギターブランドだと思います。
ただ、フェンダーやギブソンのスタイルを踏襲しながらも決してコピーに留まらないオリジナリティとコストパフォーマンスに優れたクオリティから、密かに人気があるようです。
購入した「PEG3/BK」、ぐぐれば画像が見つかりますが、知ってる人が見ればギブソンが数年前に発売した「ヴードゥー」シリーズのSGっぽいのが分かると思います。ヘッドロゴやポジションマークの赤とボディの黒の組み合わせのトーン、ギブソンと同じくボディはアッシュ(厳密に言えばギブソンのはスワンプアッシュですが)、木目や木の質感をそのままに残した塗装........、この辺りがいかに「狙っている」かがよくわかります。ギブソンはヴードゥーというシリーズだけに、12フレットのポジションにウイッチドクター(呪術医)のようなスカルがあしらわれていましたが、SXのはパイレーツ....つまり海賊ですね。パイレーツシリーズというラインナップで、SGの他にレスポールとストラトタイプ、ベースではプレベタイプが発売されているようです。
それを表すかのように、ヘッド裏には、海賊ドクロのイラストがあり、ギターのおまけにそのドクロがプリントされたバンダナがついていました。w ボリューム/トーンノブにはアバロン貝がトップに埋め込まれていて、全身真っ黒にきらめくアバロン貝のノブが良いアクセントになっています。ヘッド表にも「PIRATE」と血というかペンキの滴る感じで書かれています。なんとなく海賊船、宝箱の木材をイメージしたかのような雰囲気が感じられます。
そんな風貌の海賊ギター、「おまえ年いくつですか、バカですか」なんて突っ込まれそうな、厨房向けギターな気もしなくもないのですが、全体的にヘヴィながらも落ち着いた雰囲気で悪くありません。
以前からネットで見つけてたまにチェックしていたのですが、セール品になり値下げされたので買うことにしました。定価36000円が10000円で買えるのも充分「買い」ですが、そもそもこの価格帯で安物のSGタイプのものは買えないし、このオリジナリティを持つギターは価格云々を抜きにしても手に入らないことから、見た目さえ気に入れば、本当に買いなのでした。
ここで購入したネットショップについて書きますが、まだネットショップを始めたばかりらしいのと、楽器に精通していない人間が経営に携わっている雰囲気がサイト内の商品説明文などから感じられました。会社を調べてみるとITのベンチャー企業が始めたショップみたいです。そのことと、支払い方法に代金引換が選べなかったことが、品物が届くまで不安でした。メールの対応もそっけないというよりは「ありがとうございます」の一文が見当たらない文章で、少し気になりました。
品物に貼られていた伝票を見ると、送り主がその店ではなく「キクタニ・ミュージック」でした。このキクタニというのはSXの輸入代理をやっている会社です。メーカー直送でした。
肝心の作りとサウンドですが、まず作りはいわゆる安物ギターのレベルではありません。ペグ、ナット、フレット、ブリッジなどのパーツの精度は良く、ネックジョイントに隙間もありません。ボリュームノブに多少ガリがある程度で特にケチを付ける様な箇所は見当たりませんでした。あ、指板がローズウッドなのですが、プラスチックみたいに妙にテカっていて非常に滑らかでした。そのせいかフィンガリングがやり易いです。チューニングも良く、ボルトオンながらサスティンも意外にあり、ボディ材がアッシュなせいかブライトなサウンドでした。粘る感じよりもローとハイが出るみたいで、見た目とともにヘヴィロックのジャンルには合いそうな気がしました。
ギブソン系ではレギュラーチューニングにしたレスポールやフライングVを持っているので、このSGはダウンチューニングにしようかなと思っています。半音下げはアイバニーズのRGにしてあるので、1音下げがいいかな、なんて考えています。ギブソン系はミディアムスケールなので、レギュラーチューニングで.010-.046のゲージを張ったときのテンションを保つには、半音下げで.011-.048辺り、1音下げだと.012-.052辺りになりますね。.012-.052辺りになるとジャズ向け仕様になる弦が多く、3弦がワウンド弦になっているものが多いです。それでもいいのかもしれませんが、やっぱり1〜3弦はプレーン弦、4〜6弦はワウンド弦というのが好きなので、その内容で探すと、ダダリオのヘヴィゲージが相当します。ゲージは.012-.054、ダウンチューニングには持ってこいです。サウンドハウスで500円なので、これにしてみようと思います。SXのギターは出荷時にダダリオの弦を張っているみたいですし、このトーンはなかなか気に入っているのでとりあえずダダリオでいってみます。
ついでなので、安物コピーのわりに中音域がよく出るプレテクのフライングVには割とフラットなトーンのダダリオを張っているので、ブライトさが際立つアーニーの.010-.052のものに張り替えようかと思っています。実際張ってみないと分かりませんが、アーニーのスリンキー.010-.052をレギュラーチューニングで張れば、今のダダリオの.010-.046の状態よりは、トップとエンドが伸びるのではないかと期待しています。
† 23:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
この前のYouTubeがSafariで見られなくなってからというもの、その都度firefoxを起動しなくてはいけないという煩雑さ、それと普段ポータルサイトとして使っているMyYahooのページがリニューアルし、これもまたOS10.3のSafariでは上手く表示されないということから、Firefoxを使うようになりました。
MyYahooに関していうと、Firefoxにしてもページが重いし新しいレイアウトも個人的には不便に感じられたので、思い切って「iGoogle」をポータルサイトとして使うことにしてみました。実際のところこれもFirefox2.0では重いのですが、レイアウトや追加のコンテンツも豊富でテーマ(壁紙)も多種あるので、けっこう気に入っています。さっそくPeanuts(スヌーピー)のテーマにしてみました。
しかしOSが10.3のままなので、SafariやFirefoxを最新バージョンで使えないのがくやしい。最新のOS10.6やひとつまえの10.5でなくても10.4ならば最新のバージョンが使えるらしいのです。10.3と10.4の間には大きな壁があるようです。しかし苦労の末、制作マシンとして安定させたわけなので変えるつもりはありません。この状態ができるだけ長く保てるようにするだけ、です。それ以外はすべてWinマシンにおまかせさせるつもりです。
とっくの前に購入するマシンの目星を付けているのですが、いろいろあって未購入。当初はDELLの新品のミニタワー型の予定だったのですが、純粋にXPマシンが欲しいので中古のオフィス向けのDELLのミニタワーにしようと思っています。中古だったらC2Dの高速なものでも安いし、その分ソフトシンセなどの予算に回せます。やっぱりボーカロイドとかは魅力的だし、やってみたいのです。本音を言うならばもう少しワイルドで嗄れた感じのボーカロイドが欲しいところですが、そういうのは出ていないみたいです。ミクなんかはシンセのサウンドなんかには相性ばっちりかもしれませんが、重厚なギターのトーンやザクザクとしたリフには.............いやそれはそれで意外な組み合わせで良いかもしれませんが............。とはいえ何だかんだ言ってもミクは欲しいかも。
曲のモチーフのストックは大量にあるし、リフもしかり。おまけに歌詞もいろいろあるので、やっぱりやるしかないよねえ。
書きながら思いついたけど、自分のギターや曲にミクみたいなボーカロイドを組み合わせると、意外にサイバーっぽいようなゴシックぽいようなハードロックぽいような感じになって、意外に化けたりして……。
年内までには購入するぞっ!
† 23:54
| トラックバック
| Topへ▲ †
久しぶりに昔に録ったギターの演奏を聴き返しました。以下、どうでもいい自分用メモ。
-------------------------------------------
ギターサウンドをミキサーのEQで補正したら良い感じになった。ブートで聴ける、ランディが弾くパラノイドのような、高音が伸びながらも軋む様なエッジの効いた感じになりびっくり。
たぶん使った機材は、ディーンマークレイのElectric0.10-046を張った半音下げのアイバニーズとアンプシミュレータJ-Station。もしかしたらチューブスクリーマー「TS5」をリードのみ通したかもしれない。アンプモデルは......マーシャルでないことは聞けばわかるが、レクチもしくはJステのカスタムパッチによるハイゲインアンプモデルかもしれない。Jステのレクチだと奥に引っ込んでしまう様なイメージがあるが、このサウンドでは割と前に出ている様な気がする。(単にボリュームが大きすぎるだけかも。音が割れているし)
久しぶりに聞いてみたが、すっかり忘れていた。
リフにまぎれると案外ミストーンなどがわからないものだと感じた。ダブルで重ねているのもあるが、アイバニーズの高出力ピックアップに弦高がごく普通の高さのせいか音の粒だちも良い感じだし演奏自体も勢いがあって、ちょっと自分らしくなく、インギーか誰かの曲を他人が弾いたものかと一瞬思ってしまった程、自分とは思えない様なプレイだった。
作成が2005/3月になっているのでまだレスポール入手前だと思うが、ギターにかなり慣れて来た頃だと思うし、今とギターの鳴らし方は変わっていないと思う。でもこのネオクラシカルというかインギー+ランディに加えて、中間部のリディアンモードっぽいヴァイのようなコンテンポラリーのフレーズも驚いた。たぶん成り行きのフレーズで、弾いている最中は「外した」音だと思ったはずだが、プレイバックしてみると全く違和感がなく、程よいアクセントになっている気がする。
...........思い返してみると、これを録ったのは、ちょうどディミニッシュのコードトーンを意識した、ハーモニックマイナースケールによるメロディを練っていた時に出たアイデアを記録するためであったように思う。現に冒頭のフレーズがもう一度後半に弾かれている。
しばらくアイバニーズに触れていなかったが、やはりアイバニーズにはアイバニーズの良さがあると感じた。またプレイ内容も、最近あまり弾かなくなった雰囲気のものだし、せっかくだから自分自身でコピーして(聴きとって)手癖にしておくのも良いと思った。
--------------------------------------------
ここまで書いておいて、肝心のオーディオファイルを載せないのは卑怯......であることは分かっています。即興で弾いたものだと思うので、全体的にちょっと演奏がヨレているし終わり方がすごい中途半端。途中でフェードアウトすれば聴かせられるかなあ..........って誰も聴かないだろうけど。w
ついでに書いておくと、ディミニッシュのコードトーンおよびコードスケールは手癖的によく使います。Key=AmのときにG#ディミニッシュはもちろん、Aマイナーペンタ+Aディミニッシュを組み合わせて使うのも手癖のひとつだったりします。ちょうどこの場合、Aディミニッシュのコードトーンが、A、C、Eb、Gb(=F#)となります。Ebはブルーノート、F#はAドリアンの特性音となります。なので、そのままコードトーンを弾いていっても、案外合います。というか外れそうで外れない感じが好きで、その後安定させるためにF#からGへ半音チョーキングするとか、クロマチック気味のペンタフレーズを弾いて1弦Dから1音チョーキングビブラートを掛けて締める....というのが手癖です。他にもF#が出るのでそのままAメジャーペンタを弾くとか、Aドリアンを弾くとか。それらの場合、大抵下降フレーズで、最後にAのパワーコードを弾く場合が多いです。
昔はペンタトニックのフレーズを弾くのがギターなのに大の苦手で、どうしてもメジャー/マイナースケールで弾いてしまいジャムるのは苦手でした。それでも元々メロディックなのが好きなせいか人からはペンタを使わないフレーズが新鮮らしく、評判は意外に良かったりしました。それが今では割と得意なほうに。いつのまにかペンタ、メジャー/マイナーはもちろん、ディミニッシュ、モード、オルタードなどをそれなりに織り交ぜて弾けるようになっていました。............あとは正確に弾ければなあ...........ミストーンが未だに多くて、荒いプレイが多いです。手が小さいせいか慣れていないフレーズや指使いをするとミストーンを出す確立が上がってしまいます。あとチョーキングが上がりきってなかったりとか。
練習、練習、練習です!!!
(2009/06/22)
† 22:05
| トラックバック
| Topへ▲ †
プレイテック ST250に以下の改造を施したいと思っています。
・ 1ピックアップ、1ボリューム、
ピックアップは、4芯のハムバッカーを選び、ボリュームポットをプッシュロック式のスイッチポットを使い、ハムとシングルを切り替えられる様にしたい。ピックアップは、ボディなどの材があれなので、ダンカンよりもディマジオのような倍音がよく出るファットなタイプが似合うのではないかとも思うが、ダンカンのSH5なんかもやっぱり載せてみたい。ディマジオだったらとりあえずトーンゾーンか。
・メイプル指板/黒ピックガード
所有しているギターはローズ指板ばかりなので、メイプル指板を弾いてみたいという理由と、ボディ色のサーフグリーンとメイプル指板の色の相性が良さそうだというのもある。これに加えてピックガードを黒色にすると、ジェイク(・E・リー)やエディの1ハムギターっぽいというか、LAメタルっぽいハードロックギターみたいな気がして、ちょっと真似てみたい。ただ、サーフグリーンは白色ピックガードとの相性も良いように思えるので、迷う。これに関しては、上記のピックアップのボビン色(白か黒)の選択も関係してくるので、きちんと決めたい。
・ペグの交換、ジャックプレート、ストラップピンを黒色のものへ交換
ジャックとピンの黒色に関しては、黒色ピックガードとの見た目での兼ね合い。性能ありきの理由ではない。ペグに関してはデフォルトの品質に難有りなので、ぜひ交換したい。シャーラーミニタイプでもいい。
だいたいそんな感じです。
現実を無視すれば、さらにトレモロをフロイドローズにしたいですが、フロイドローズ自体の値段だけでプレラト(プレイテックのストラトの略)の全色揃えられる金額になってしまうし、そもそも取り付け加工も自分のレベルでは不可能です。でもロックナットの取り付けさえ出来れば、なんとか出来そうな気もしますが...........、このシンクロトレモロでも十分にアーミングが出来るし、ロック式トレモロ搭載のギターは別に持っているので、このままでも充分です。
前回でもちょこっと書きましたが、シンクロトレモロも調整すれば、かなりチューニングが安定します。トレモロのスタッドを、最大限のアームダウン状態が可能かつスムースなブリッジの動きが確保出来る高さに調整し、ナットの溝を若干広げ、3・4弦のテンションピンを外し、テンションピン、ペグポストの穴、ナット、ブリッジのスタッド部分にそれぞれグリスを塗布したのですが、アーミングを多用してもほとんど狂わないくらいにまでになりました。アーミングの動きを軽くする為に、デフォルトのスプリング3本を2本にしてみましたが、スムースになったもののフローティング状態にすると、どうも鳴りが軽くなってしまいました。当たり前と言えばそうなのですが、テンションも軽くとても弾きやすいギターになりました。いつも調整はわざとテンションをきつくし弦高も高くして弾きにくくしているので、あまりにも弾きやすすぎて、慣れてしまうと他のギターが弾けなくなりそうでちょっと心配です。弦のゲージを.009-.046にしているのですが、やっぱり.010-.046かそれ以上にしようかと思ってます。
ちなみにフローティング状態は3弦アームアップで+2音になるように設定、そうするとだいたい2弦で+1音半、1弦で+1音のアームアップが可能になります。ただこのフローティングだと、アームダウンの可変量が少なくなってしまうのですね。ロック式だとザグってあったりするので、ニュートラルが水平状態でアップ/ダウンともにぐいぐいアーミングできるのですが、シンクロトレモロだとそうもいきません。でもこのアームアップ具合は気に入っているのでとりあえずこれでいきます。アームバーをボディエンドへ回して随時アームアップ+左手のスライド+ハンマリング+プリングで弦上を行き来するようなフレーズを弾くのが好きだったりします。これはロック式のときから手癖です。
(写真元はサウンドハウスに掲載されているもの。左が元画像。右2つはソフトで加工したもの)
ああ、なんだかわくわくしてきました。レタッチソフトで簡単に改造後のイメージを作っちゃったりして.......夢は広がります。ピックアップ辺りのレタッチは大雑把ですが、カラーリングの雰囲気はこれで把握出来るのではないでしょうか。黒ピックガードで引き締まる感じもいいけど、白ピックガード+メイプル指板の雰囲気も捨てがたい。..............まだ迷っています。どちらがいいかなあ。
† 23:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
「 PLAYTECH ( プレイテック ) >ST250 SONIC BLUE 【サウンドハウス】 」を購入しました。
ストラトの激安コピーモデルで(価格5980円!!)、
まずはレビューだけとりあえず簡単に書いておきます。
・(後述しますが)好みのサーフグリーン色のストラトで大満足。
・カラーはとても良く、ネットでの画像と全く同じ質感。塗装自体もムラも無く問題なし。
・フレットのエッジの処理がすごくキレイな仕上がり。以前買ったプレテクFVのそれよりも良い。
・ナットの難点を挙げるレビューも多いが、個人的には難ありとは思わない。弦のびびりもないし溝切りも(適切という意味で)適当だと思われる。
・ネックの反り無し。ボディへの組み込みも隙間無し。良好。
・電気系統の不良/取り付け等の不備はなし。
・サウンドもリアではいわゆるジャリパキなトーン、フロントは甘く予想以上の太い音色で驚いた。ストラトらしいトーンは基本的に出ていると思う。
・トレモロブリッジの精度がこれも意外に良い。ナットの溝切りとあわせてナットソースの塗布、シンクロトレモロのフローティング状態にし適切なネジ止めをすれば、驚く程チューニングは安定する。アーミングもいける。
気になった点
・ペグのチューニングポストとペグブッシュが干渉して、ある部分に回すと異常にトルクがきつくなる。2つのペグに症状。
・ボディーの加工のつめが甘い。光りにかざして見ると、ボディーのくびれ部分、ホーン部分などのいわゆる丸みや曲線のある箇所での微妙な凸凹がみられる。(打痕ではない) しかし神経質になるほどの程度ではない。
・(ボディ裏面)トレモロスプリング部分のキャビティのザグリ具合が酷い。ピックアップのザグリからアースを通すためだけの穴なのに、亀裂の様な大きな穴が開けられていて、キャビディの側面にも亀裂がある。
・フレットに傷、指板に打痕、それぞれ1カ所あり。フレットはいずれすり減りで消える程度の傷。指板のへこみもたいしたものではない。
少なくとも自分にはこれでも充分なレベルであり、大変気に入っている。推測だがマイナーチェンジしてST250のクオリティが上がったのではないか。サウンドもシングルコイルなのでもっと薄っぺらくスカスカなトーンだと思い込んでいたが、全くの見当違いだった。これで5980円というのが信じられない。次買うテレキャスもプレイテックにすると思う。
-----------------------------------------------------------
購入までのいきさつを書くと長くなるのですが、せっかくなので書きます。
そもそも、「低価格、ストラト、メイプル指板、サーフグリーン」...という仕様のギターが欲しく、当初は「SELDER ST18M オアシス」に決めていました。これは以前にも話し、リンクも貼りました。ところがしばらく検討していくうちに、ふとジェイク・E・リーが使用していた、「ライトブルー色のストラトタイプ 1ハム1ボリューム 黒ピックガード 」というギターを、ジェイクが弾いている写真を見ているうちに欲しくなってしまい、当初の希望する仕様が、「低価格、ストラト、1ハム、メイプル指板、黒ピックガード、ライトブルー/ソニックブルー/サーフグリーンのいずれかの色」という風になりました。
当然、全てを兼ね備えたギターは売られていません。80年代だったら、流行った1ピックアップ+トレモロ仕様は見かけたことでしょうが、現在では珍しい部類だと思います。このくだりも以前同じ様に話しましたね。2009/8月現在では、フェンジャパ、B.C.リッチから1ハム仕様のギターが売られています。ただ、それらのギターは値段もそこそこですし何よりボディフィニッシュがソニックブルーやサーフグリーンではありません。
そんななか、これも以前に触れた、スクワイアの「1ハム仕様、黒ピックガード、アイスブルーメタリック、ハードテイル ストラト」のデッドストック品らしきものがネットショップであるのを見つけ、「いかにもジェイク仕様だ、でもハードテイルだけど裏通しじゃない」とか迷いつつようやく購入決心をした時には売り切れてた、という結末。これで考えた結果、自分でカスタマイズする必要があり、自分にも出来そうなカスタマイズが、1ハム、1ボリューム辺りなので・゚・(ノД`)・゚・、ボディ色は最初から望む色でなくてはいけない、ということでした。黒ピックガードは穴無しでストラトタイプの形のものが売られているので、それに1ハム部分を空ければ出来ます。
ということはごく普通の低価格のストラトタイプで、それらしいボディフィニッシュならOKということになるのですが、ここからがまた悩むのでした。黒ピックガードに似合う色は、サーフグリーンよりもソニックブルーかな....とまた迷い、PlaytechのST250 SBL の色が、他のメーカーのソニックブルーやライトブルーと違い、妙に明るいor濃い水色ではなくて、落ち着いた薄い水色でしたので、これなら似合う!!と思い購入を決心したものの、2chの安ギターのスレをチェックしていたら、ST250がマイナーチェンジしたらしく細かい部分の仕様が変わり品質が向上したらしいのです。でもまだ新旧混合らしく完全に切り替わっていないとのレポートがありました。
これを見て思いとどまったのがまた悩むことになってしまいました。買わずじまいのままPlaytechを販売するサウンドハウスの該当ページをチェックしていたら、その直後ソニックブルーのギター写真がいつのまにか変わり、どう見てもソニックブルーではなくサーフグリーンのボディフィニッシュのギターだったのでした。
旧 ST250 SBL 落ち着いた水色 。個人的には好みだったので色が変わったことはちょっと残念。旧カラーはこのまま継続して販売し新カラーは「サーフグリーン」として販売してもらいたかった。
新 ST250 SBL サーフグリーンの様なチョコミントのミント色の様な、爽快さが感じられる水色
ほとんど決めていただけに、自分の優柔不断さを責めつつも一縷の望みをメールでサウンドハウスへ送ってみました。「以前のソニックブルー色はありますか?」と。..........帰ってきた返事はノー。すべてサーフグリーンっぽいソニックブルーになっているようでした。
それでもサーフグリーンはもともと大好きな色です。先述のSELDER ST-18M オアシス のそれはサーフグリーンっぽくても、どこか地味というか垢抜けないと個人的には思われて好きになれませんでした。ところがこのプレイテックのサーフグリーンは、明るくてポップな雰囲気で、爽快な感じがする、個人的にはとても好印象なカラーです。(届いた現物も画像そのままのカラーでした。) 他のメーカーで同じ様な雰囲気を持つサーフグリーンは、シャーベルのがそういう感じでした。(シャーベルのサーフキャスターなんかはけっこう好きです。セミホロウ構造のサーフキャスターも良いですが、廉価版のソリッド構造のサーフマスターでしたっけ、あれも欲しいギターです。)
なので、却って自分の好みのサーフグリーンのストラトが手に出来るという良い機会だと、購入を決めました。前に買ったプレイテックの青色のフライングVもそうでしたが、プレイテックのカラーは好みのものが多くて好きです。
† 22:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
ちょっと記事のカテゴリ分けに悩む話題です。
唐突ですが「けいおん!」というアニメ/コミックをご存知ですか。何でも女子高生がバンドをやる4コママンガが元で最近深夜帯でアニメを放映しているのだとか。アニメは元から全然見ないですしマンガを読むのもかなりご無沙汰です。なにより最近はテレビもあんまり見ていないので、「けいおん」なんて言葉を見たり聞いても何がなんだかさっぱり分かりませんでした。
「けいおん」という言葉を知る様になったのは2chの楽器板のスレッド内の書き込みでした。なんでもレスポールタイプのギターでチェリーサンバースト色のが至る所で売れているというのです。軽くWikipediaで調べてみたところ、登場人物のひとりがギブソンのチェリーサンバーストのレスポールを使用しているという設定になっているようです。
レスポールのオリジナルはギブソンですが、とても高価なギターです。と同時に大変ポピュラーなギターでもあります。他社メーカーから数えきれない程のコピーモデルが昔から発売されています。
チェックしているスレッドが安ギターの話題のスレでしたので、本家ギブソンのレスポールまで売れまくっているのかどうかは分かりませんが、少なくとも廉価なチェリーサンバーストのレスポールは売れているようです。サウンドハウスのブランド「プレイテック」のレスポールや、低価格ギターの代名詞「フォトジェニック」のギブソンタイプのブランド「メイソン」のそれ、やはり低価格ギターブランドで有名な「ブリッツ」のそれ.......ネット上の楽器屋、サウンドハウスとサクラ楽器をチェックしてみたところ、不思議なくらいレスポールのチェリーサンバーストだけ品切れになっています。(BLP-450 CS|レスポールタイプ 【BLITZ by ARIA・ブリッツ バイ アリア】 リンク先はブリッツのメーカー元のオンラインショップ。次回入荷が7月になってます。)
レスポール以外にもやはり登場人物が使用しているフェンダーのジャズベース(3トーンサンバースト)の類似ベースがやはり売れているようです。中にはメーカー元のサイトの説明にも登場する影響ぶり。(LJB-X 3TS) 詳しくは分かりませんが、ジャズベースは作品内ではピックガードがべっ甲柄だとか。(上記製品は白色) 注意書きされるくらいですから問い合わせも殺到したのかもしれませんね。
有名ギタリストに憧れて同じギターを手にするのは分かるのですが、アニメやコミックに登場する人物が使用しているという理由で手にする、というのには驚きました。といって別に軽蔑するつもりはありません。中にはそれがきっかけでギターを始めてみようと思い立った人もいるでしょうし、楽器市場も潤うはずですから、悪いことはとくにないはず。
ただ、それほどまでに影響を及ぼすことにびっくりしました。アニメもコミックも同作品をチェックしていないので、それほど楽器が手にしたくなる様な魅力があるのかどうかは自分には分かりません。
タイトルの「というよりは.....」に続く文章は、(凄いのは)いわゆるオタクの人達ではないか、ということです。この話題に関連性のありそうな話題を少し前に下書きし、まだ未公開ながら重複してしまいますが、オタクの人達の行動力には感心してしまいます。好きになったらすぐに嵌ってとことん深く嵌れる。よくオタクのネガティブな面だけを取り上げては叩く傾向がありますが、個人的にはそんな面だけだとは思えないのです。(オタクではない人でも夢中になれるものを持つ人はいるとは思いますが)やはり何かに夢中になれたり嵌って浸れる人は羨ましいし幸せそうにみえます。
というわけで、「けいおん」には、水玉模様やらサークル模様、エディストライプ柄なんかのギターの登場を願うことにします。w
† 01:57
| トラックバック
| Topへ▲ †
こないだVを買ったというのに、とあるギターが欲しくなってしまって悩んでいます。
ひとつは、「SQUIER BULLET SPECIAL」。ずっと前にブログでちらっと話に触れたことがありますが、ふと思い出して欲しくなってしまいました。すでに生産終了しているので新品の入手は無理だと思っていたのですが、1つだけ新品を売っているお店を見つけました。でもサイトが頻繁に更新されているかどうか怪しい雰囲気だったので、もしかしたらすでに在庫切れかもしれません。
このギターは、ストラトタイプなのにトレモロ無しで、しかも1ハムのみ、コントロールはトーンもない1ボリューム、というシンプルすぎるスペックです。80年代は1ハムギターがエディ(ヴァンヘイレン)の影響で流行っていたそうですが、最近ではあまり見かけません。以前は1ハムギターなんてあまりにもシンプルすぎて貧相なイメージがあったのですが、見かけなくなった物珍しさもあるのですが、何となく1ハムのみのストラトシェイプに惹かれるようになりました。本当はこれにロック式のトレモロも付いていたらなお良かったかもしれません。(*B.C.リッチのアサシンシリーズのガンスリンガーというモデル名のギターで、なつかしい1ハム+フロイドローズトレモロのストラトシェイプがありますね。)
でもこのトレモロ無しは無しでも惹かれるものがあります。ジェイク・E・リーが使っていたストラトに雰囲気が似ているからです。この話のくだりは以前にも書きましたが、舟形ジャックの有無、カラーリングが同じ青系でもちょっと違うくらいで、見た目はかなり似ている様に見えます。もっともジェイクのそれはトレモロは付いているのですが、アームは使わないのでボディにベタ付けでアームバーも外されて使われていたので、見た目がトレモロレスと変わりません。
というわけで、値段も安いし、1ハムで1ボリュームなら配線もシンプルそのものだし、改造するにはもってこいかなとも思って、また欲しくなってしまった次第です。
もうひとつは、サーフグリーン+メイプル指板のストラトタイプのギター。これも以前紹介しました。この仕様のストラトもまた憧れています。持っているギターのすべての指板が実はローズウッドで、メイプルのも欲しいと思っていましたし、ストラトのメイプル指板で欲しいボディカラーは、やっぱりサーフグリーンなんです。ダフネブルーとか定番のサンバーストも良いなあと思うのですが、サーフグリーンがあるならやっぱりそれが欲しくなってしまって。個人的にはメイプル指板に対するボディ色はブラックを除けば、パステルカラーというか薄い色が好みかもしれません。
あぁぁ、どちらもストラトタイプ。スタイルの異なるギターなら優先順位を付けられそうなのですが、これは無理かも。
悪魔の囁きが聞こえてくる...........。「二者択一で迷ったときは両方とも選べ。両方とも買え!!! (゚∀゚)イヤッッホォォォオオォオウ!」
............まあどちらも1万ちょっとだから両方買っても良いのですが、置き場所に困りそうで......躊躇します。狭い部屋にすでに6本ギターがあるし、他にも本、CD、機材、パソコン、衣服、植物でいっぱいなんです............。幸い大きな本棚やラックなどうまく収納してなんとか体裁を保っていますが、安易にモノを増やすと、汚部屋になりそうな気がしてこわいです.....。
でも..........こないだ5本横に並べて掛けられるギタースタンド注文したんだっけ。1ヶ月待ちでまだ届きませんが、あれなら今まで1本1本スタンドに掛けていた無駄なスペースが無くなるし部屋もすっきりするはず。
ということで悪魔に従う気?www
しかしいつまでもぐずっていると、いつのまにか購入意欲が薄れてくるということもあるので、どうなることやら。
† 11:36
| トラックバック
| Topへ▲ †
念願の青V「PLAYTECH FV430 METALLIC BLUE」を手に入れました。
......念願のという割には随分前から見つけていたくせに、誰も買わないだろうと購入を先送りしていたら、いつのまにか「在庫僅少・在庫のみ」なんていう状態になっていて、「もももももしかして生産終了?」とあわてて注文した次第です。注文後のページを見ると、「完売御礼」のメッセージが。ちょうど休業日前日の営業時間終了間近の注文でしたので、折り返しの返事が来るまで安心出来ませんでした。もしかしたら注文手続きをしている間に、実店舗で買われてしまったかもしれない、と。
結局、無事購入出来、つまり手にした青Vは最後の1本だったということになります。完売御礼のメッセージのまましばらくページは存在していたのですが、いつのまにか消えてしまいました。レビューも書ける状態だったので、レビューも書いたのですがレビュー諸共消滅..........。ふだんあまりレビューは書かない方なのですが、書きたいと思って書いたレビューに限って、商品が消える.........。
他のカラーのVはみな揃って在庫があるのになあ。意外に人気のあった色なのでしょうか。確かに黒、白、赤はオリジナルのギブソンでのレギュラーラインにある色だし、それ故にコピーモデルがいろいろ出回っているから敢えてプレイテックのを買う必要も無いと思う人もいるのかもしれない(プレイテックは一般的に低価格なのが売りだと認知されていると思う)。オリジナルには無い黄色とピンク色は異端過ぎていまいち手を出しづらい......残りの青色はギターではよくあるカラーリングだし違和感も無い、他のコピーモデルでも見かけないから、青Vが欲しかったらプレイテックしかない→完売御礼、ってことでしょうか。
ずっと昔、ギブソンがレギュラー生産していない頃に、カスタムカラーで青色のフライングVがごくわずかに出回っていたとか聞いた事があります。現に雑誌「プレイヤー」のポスターにその青Vが載っている号を持っています。
肝心のギターについては、レビューを載せたページは消えてしまいましたが、投稿したレビューをパソコンにあらかじめ保存してあったので、それを以下に載せますので参考にしてください。
青色のVが欲しくて堪らなかったので、手にする事が出来て本当に嬉しいです。塗装が非常に良く、写真よりもキラキラと輝く様な深い青色で大変気に入りました。
プレイテックの良さのひとつにオリジナルには無いカラーのバリエーションが挙げられると思います。オリジナルの仕様に則ったものがある一方、オリジナルには無いような仕様のモデルの充実も、限定生産でも良いので期待したいところです。
そんな色に惹かれての購入でしたので、ギター本来の性能等は二の次でまったく期待していなかったのですが、このVのサウンドがとても気に入ってしまいました。中音域がよく出ているのに切れの良いサウンドで、ルート+三和音のようなリフを弾いていてとても心地よいです。
フレットは若干低く細めです。クルーソン風でロトマチックタイプのペグは個人的に気に入りました。チューニングも安定しています。
ひとつ気になったのは、ブリッジを支える、ボディに打ち込まれたスタッドがわずかに傾いているようで、ブリッジの高さを調整する際、ネジを回すのが硬くて少し大変でした。が、調整出来ないということではありませんでした。オクターブチューニングも問題ありませんでした。
以上ですが、欠点を差し引いても大いに満足出来、他のプレイテックの楽器を手にしたくなるギターです。
† 00:24
| トラックバック
| Topへ▲ †
書いていたら長くなってしまったので分けて書く事にしました。なんだかんだいってもギターが好きなのかも。
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 METALLIC BLUE 【サウンドハウス】
そういえば前々から買おうかなと思っているギターがあります。ずばり青Vです。青いVなんてギブソンからも現在出ていません。実は大手楽器屋のサウンドハウスの自社ブランド「プレイテック」で発売されているフライングVタイプのギター......これがどういう訳かカラーのバリエーションが豊富で、白赤黒はもちろんですが、青、黄、そしてピンクまで揃っています。ただし超低価格のコピーモデルですので、材質や作りは本家には及びません。それにネックジョイントがボルトオンだし.....。でもとにもかくにも青Vということが自分には魅力があり過ぎてそれだけで購入動機に充分なり得ます。この青Vは自分のためにあるようなものかも。w 必ず買うっっっ!!!
PLAYTECH ( プレイテック ) >ST250 SONIC BLUE 【サウンドハウス】
SQUIER ( スクワイヤ ) >AFFINITY TELE BB 【サウンドハウス】
他にも様々なコピーモデルが発売されているので目移りしてしまいます。先述のボディシェイプの好みから、テレキャスなんかも欲しいかも......なんて思ってます。ストラトも欲しいのですがメイプル指板で好みの色のがなかなかなくて未だに手にしていません。フェンダー・メキシコのストラトにサーフグリーンのフィニッシュのがあってちょっと惹かれます。クリームホワイトとかだとリッチーとかインギーになっちゃうし.....まあサーフグリーンにしてもベックになっちゃうんだけど。ソニックブルーやダフネブルー、シェルピンクとかターコイズブルーなんかが好みかなあ.....なんてネットショップでページを眺めてるのが、最近のちょっとした至福の一時だったりします。w ああいうのって実際に手にした時よりも手にする前までの方がわくわくしたりするでしょう? ネットショップだと弾けないけどいつでも見られるから........なんて余裕ぶっこいてるといつの間にか売り切れちゃうんだけど。www
【楽天市場】ST-18M/オアシス:サクラ楽器
見つけた見つけた!! サーフグリーンでメイプル指板のストラトタイプのギター。カラーリングが「オアシス」なんてネーミンングになってはいますが、これってどう見てもサーフグリーンですよね。どうでもいい話ですが、個人的にこのサーフグリーン色がチョコミントなどのミント色....のイメージがあるので脳内ではサーフグリーンが「ミント色」に置き換わっています。フェンダー・メキシコから現行モデルでしっかりとした作りのが出ているけど、下手な自分にはどうせ宝の持ち腐れになっちゃうし、それ以前にどっちを弾いても同じ音になっちゃうんだろうから、コピーモデルにしようかな。.......って買うつもりか。w
イケベ楽器店WEB SITE 商品情報
フェンダー・メキシコのストラト。ポップでキュートなカラーリング。これが本家のサーフグリーン。メイプル指板とボディカラーの色合いが明るいからポップな印象を受けます。ああ.....やっぱりいいなあ。
DEANMARKLEY ( ディーンマークレー ) >NICKEL STEEL LT 2502B 【サウンドハウス】
最近また弦のメーカーを変えてみようかなんて考えています。RGの時はディーンマークレイ一筋で、レスポールにしてからはダダリオ一筋になっているのですが、アーニーなんかにしても良いかな....って。アーニーはダダと比べて若干テンションが弱いって聞くし、自分に合うかもしれないです。デイーンマークレイでもいいけど。個人的にはブルースティールもいいけど普通のシグネイチャの方がざらついてて歪ませた時にノリが良いように思います。値段が安いっていうのもあるけど。w
ピックは相変わらずピーヴィーのピック。サウンドハウスがピーヴィーの代理店をやってるせいで、ものすごく安いんですよ。1枚20円とか。なので、ティアドロップの1.4、1.0、0.88、0.73、0.60...それぞれ20枚ずつ買っています。たまにおにぎり型のハードとミディアムも合わせて買ったりとか。いつも同じ厚さのピックで弾いていると、プレイフォームにクセが付いてしまう様な気がして、なるべく色々な厚さのを使うようにしています。
BOSS ( ボス ) >SL-20 【サウンドハウス】
すっかりエフェクターなんて買っていないので疎くなってしまっていたのですが、ボスのスライサーというのが気になっています。入力された和音などを自動的にプリセットされたスタイルごとに様々なシーケンスフレーズにしてくれるというエフェクターです。アルペジオっぽいのからシーケンスみたいなのまで色々出来るようです。自分の好みとして「刻む」というのが重要で、シンセでもピコピコやったりとかするのが好きです。ギターでもかき鳴らすよりは刻んでいる方が好きなので、そういうスタイルが好きなのですが、好きなギタリスト.....ランディやジェイクとかのコードの分散和音を上手くメロディックに弾くのが自分には印象的で、ああいうフレーズを作るのにも向いてそう.......な気がします。むしろ今まで手弾きだけでは無理だったようなフレーズもギターのサウンドで出来る様に思えて........魅力あります。シンセのアルペジエイターみたいなものですよね、これって。
----------------------------------------------------
見つけてちょっと思ったこと。
PLAYTECH ( プレイテック ) >FV430 PINK 【サウンドハウス】
.......なーんかグラビアアイドルのPVとかに使われそうなギター。そういえば昔、ギターであそこだけ隠してあとは素っ裸....なんていう写真がキョンキョンであったような.....。Vじゃなかったかもしれないけど。
BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PP 【サウンドハウス】
これですよね〜。ず〜っと前に書き足そうと思っていたのです。シスプリの四葉が手にしている絵がありましたが、まさにそれ!
BURNY ( バーニー ) >PLC-50 PL 【サウンドハウス】
実はこの色がけっこう好みです。けっこういいカラーだと思うのですが、女のコ向け.......? これでスパークルフィニッシュにしたVとかがあればなあ.........。
† 00:47
| トラックバック
| Topへ▲ †
去年は何も制作しなかったかわりにギターだけは良く弾いていました。レスポール(といってもエピフォンだけど)を手にしてからは、以前よりも「ギターを鳴らす」ことが上達した様な気がします。
レスポールを弾くまではアイバニーズのRGくらいしかろくに弾いた事がなく、それまでレスポールと言うと重くてどっしりしているイメージがあったのですが、意外に小振りで重さも特に重いという印象を受けず、スケールもミディアムだし自分に合っていると思うようになりました。特にボディシェイプが気に入っています。ストラトやRGなどのシェイプの左側のツノ......あれが弾く際に、肋骨に当たってちょっと邪魔なんです。ボディ裏側がコンタードされているからそれほどでもないとは思うのですが、小柄は自分にはちょうどあのツノの部分が痛いです。
それにストラップを付けて下げた場合.........あのシェイプだと小柄な人には似合わない気がします。ツノがある分ストラップは短めになるし、同じ高さでぶら下げてもレスポールやテレキャスみたいなシェイプ(ツノが無いシェイプ)と比べて高くぶらさげている印象を受けるのではないかと思います。......つまり演歌の流しみたいな雰囲気に。高く構えても似合う人はいるわけで、パープルのリッチーなんかは意外に高めですよね?でもかっこいい。やっぱり足が長いからなのでしょうか。ちなみに後述しますがフライングVが欲しい理由のひとつに。立って弾いた際にVだと、小柄でも高く構えても見た目にはあまり高く構えているように思えない........と思えるからなんです。ストラトのツノ部分がまるで無い形状だからかな.....。それに仮に低めに構えたとしてフィンがリングに難がある場合でもギターのネックを斜めにしてもVの形状からストラトやレスポールと比べて違和感があまりないようにも思えるのです。もちろんそういう持ち方でのストラトやレスポールなどの他のギターの見た目が悪いというわけではありません。平均的に見て小柄な人が持った場合に個人的にそう思うだけの事です。
そうそう........最近は座って弾くよりも立って弾く事の方が断然多くなりました。慣れないうちは立って弾くと違和感があるしまともに弾けなかったりしますが、立って弾く場合、ギターを自由に傾けられるので、その都度弾きやすい体制で弾く事が出来るので、案外座って弾くより良いのではないかと思ったりもします。レスポールはシェイプも小振りなので膝に乗せたり抱えたりするのにも楽ですし。
ただ未だに慣れないのがタッピングをする場合。奏法からしてどうしても右手が指板の方にいくので、知らず知らずのうちにピックアップセレクターを上へ上げてしまうんです。特に低音弦でのタッピング時に高確率でやってしまいます。エディ(ヴァンヘイレン)がピーヴィーのウォルフガングでのことだったと思うのですが、タッピングする際にセレクターを動かしてしまうのを避けるために、通常の配線と逆にしたとか聞いた事があります。レスポールタイプなどのセレクターは構えた時に上がフロントで下がリアですよね、あれが逆で上がリア、下がフロントに配線されているとか。真似してみようかなあ。ほとんとリアしか使わないし。
話はそれますが、エディがデビューからしばらくの間1ハムのギターをメインにしていたっていうのはある意味的を射ているとも思えます。ギターを弾くのに慣れてくると色々なニュアンスを付ける事が出来てきて、弾く位置を変えるだけでブライトになったりメロウになったり変化をつけられるし、リア1発でも案外どうにかなるものです。エディが出てきた頃の世代ではないので、1ハム+フロイドローズのギターにはあまり馴染みがありません。クレイマーも今は消滅したようなものですし。(日本ではロックインが権利を買い取って販売し始めたとか2000年初め頃に聞きましたが、その後どうなったのでしょう。再販のギターも本家とも色々微妙に違ってたりしたようですし......) あのシンプルさがいいんだよなあ。シャーベルでは今でも出していましたっけ。(でもシャーベルも.....) 1ハム+1ボリューム+フロイドローズのギターに憧れます。セレクターもトーンノブもない潔さが良い!
........とか言っておきながら自分の演奏を振り返ってみると、バッキングは確かにリアがほとんどだけど、ソロとかメロディ弾く時はフロントもやってるなあ。思えばしょっちゅうカチャカチャ変えてたかも。タッピングは結局右手によるハンマリング+プリングみたいなものだから、レガートなメロディを弾くのに適している訳で、フロントの甘いサウンドでやるのも似合う気がします。あとはチョーキングをやハーモニクスを絡めたタッピングとか。チョーキングを絡めたフレーズは結構好きです。ペダルのフレーズでタッッピングしたあとのチョーキング+タップでビブラートをワイルドに掛けて.....みたいな。タッピングハーモニクスは恥ずかしながら未だにダメ。左利きだと右手のタッピングの一撃の命中率が下がる様な気がする.....けど、練習次第かなあ、やっぱり。通常のタッピングと違ってすぐに弦から離さないとハーモニクスが良く出ないでしょう? あれに苦労します。深く歪ませればいくらか楽だけど....。ハーモニクスによるメロディ弾きに憧れていて、ノーマルの(フラジオレット)ハーモニクスでメロディを練ったりすることはありますが、あれだと限界があるし、その点タッピングハーモニクスだと制限がないので未知の可能性があるように思えます。
† 22:45
| トラックバック
| Topへ▲ †
最近の話。
いつもギターを弾く時は、
アンプシミュレーターのV-Amp2→ディレイ→パソコン(オーディオインターフェース).....と繋いでいます。時々、アンプシミュレーターの前にオクターバーやオーバードライブを繋ぐ時もありますが、基本はそれです。再びオーディオインターフェースからミキサーへ送り、ミキサーのヘッドフォンアウトで、モニターしています。しかも耳栓してヘッドフォン。w
耳栓するくらいならヘッドフォンでモニターしないでスピーカーから聴けよな、とか突っ込まれそうです。自分でもそう思うのですが、ヘッドフォンの方が細かい部分までチェックできるので手放せません。耳栓するようになったのは、半年くらい前です。使っているヘッドフォン....MDR-CD900STは細部まで粗が探せる反面、耳に痛いヘッドフォンとも言われていのを知って、耳栓をして悪あがきをしています。
使っている耳栓は、もともと水泳のために買ったものですが、本末転倒と言うべきか、そちらでは一度も使っていません。ということで水泳用の耳栓です。最近は音質をほとんど変えることなく音量だけを下げる、音響向けの耳栓がいろいろ出ていますね。でも使っているのは普通の耳栓なので、当然ハイがカットされこもったサウンドになります。
冒頭のセッティングで最近まで繋いでいたのですが、オーディオインターフェースの不具合のせいで、それを介さずにモニターするようになりました。V-amp2のヘッドフォンアウトから直にヘッドフォンを繋くようにしてみました。
するとどうでしょう。ぐっと好みの音になったではありませんか。V-Amp2の後にディレイのエフェクターを繋いだのがまずかったか、或いはオーディオインターフェースを介さなかったことか、それともV-Amp2の出力がラインアウトからではなくヘッドフォンアウトからだったからか.......。ラインアウトとヘッドフォンアウトでは音量も異なりますが微妙に音質が変わることってありますよね??? 前に使っていたJ-Stationでもそういうことがあったような.........。
ちなみにいつも使うアンプタイプは、ブリット・ハイゲインです。名前からしてマーシャルのJCM900のシミュレートなのは一目瞭然ですね。でも実機よりも歪みやすくなっているように思えますし、日々の練習のためとゲインをあまり高めにしないでいます。下げるたびに上手くなってきっちり弾けるようになったせいか、だんだんとゲインを下げています。使い始めた時は、7 くらいだったのが、6、5.5、5と下がっていき、今では4.5くらいです。指でぽろーんと弾くとクリーンに聴こえるくらい。弱くピックでピッキングするとクランチに、強くピッキングするとそれなりにドンシャリになります。特にリフなどを弾く時は、ゲインは低めでも個人的にはOKです。ただこのままだとリードでは物足りないとも感じたりしますが(オーバードライブなどを使ってみたりするのですが、どうも芯の周りに余分な贅肉が付いてしまう感じで、なかなか満足できません。)、意外に伸びもあるし芯の音もしっかりしているので、それでも全体に見ればかなり満足できるサウンドになりました。ピッキングハーモニクスもコツを掴めばピックを深く持ち替えなくても、ゲインが低めでも出せるので、問題無しです。
ただ......そこで1つ問題が。耳栓を外して聴くと、ギンギンしすぎてしかも音は薄っぺらい............。耳栓1つでこれほど変わるとは......びっくりです。耳栓すると高音を中心にカットされるのだろうからと、プレゼンスやトレブルを下げてみたりしたのですが、結果は今のところダメ。近い感じにはなるのですが、密度が詰まっておらず軽いクランチになってしまいます。適度にトレブルが効いていてギンギンなのだけど耳に痛くなく、それでいてブーミーにならないミドルの厚みがあって、ローも出ていてなおかつドンシャリ........そういう感じにならないんです。 (つд⊂)エーン 「Brit.Hi Gain」タイプでローがフル10のドンシャリぽいイコライジングにしてリバーブを多めに、エフェクトはカット.....そのセッティングでCDR900STのヘッドフォンに耳栓して、エピのレスポールで、それらしいサウンドになったんですよぅ。・゚・(ノД`)・゚・ 箱鳴りする雰囲気も出てていかにもマーシャルっぽい感じだったのに〜〜〜っ。
10バンドイコライザーでも買おうかな........。前々から欲しいなとは思っていたのですが。 買うならやっぱりMXRのかな.....。J-Stationを使っていた時も、手持ちのミキサーに付いていた7バンドEQをいじって好みの音色にしていたのですが、MXRの10バンドEQのブースト/カットできる周波数帯が、そのミキサーの周波数帯と同じなんです。MXRのは3バンド音域が広いということですね。ボスを初め他のメーカーのものと比べてMXRのだけは周波数帯が異っていますね。そういえばヴァンヘイレンの初期のあのサウンドにはボスの古いイコライザーが使われていたそうですが、今のMXRのと周波数帯が一緒だったり.........。
イコライザーを挟むと音が痩せるとよく言われますが、大好きなギタリスト......ランディもエディもイコライザーを使ってたりするので、個人的にはむしろ積極的に使いたいです。
† 22:34
| トラックバック
| Topへ▲ †
前に話した、ヤフオクで手に入れた「PowerMac G4 Cube」について。
まず、マックを(古いものも含めて)2台も持っている上に、現行品ではない7年も前のマックを買ったかという理由ですが、それはずばりシーケンスソフトの「Vision」専用機にするためでした。
前からその理由で古いマックがもう1台欲しいと願っていました。この話が出る度にくどく書いていますが、そのVisionというソフトは、現行マックでは動きません。「アップル自作のOS9のエミュレーション機能」のClassic環境でさえインストールは出来るものの起動できませんし、そのClassic環境が排除されたインテルマックではインストールさえ出来ないと思います。
それほどこのソフトに入れ込んでいるのは、ずばり使いやすさに尽きます。ネットでいろいろ調べてみても、少なくともVisionを使った事のある人の意見では現在出回っているソフトと比べてやはり使いやすいみたいですし、実際Cubaseを使い始めた自分でもそう思います。2chのスレでしたが、MIDIシーケンスはVisionで作って、その後のオーディオ関連の作業(+作ったMIDIファイルを流し込んで)は他のDAW(その書き込みではCubaseになっていましたが)で作業するのが最適、とあありました。ただ、その書き込みではOSを移動しながら作業するのが難点(CubaseはWin/Macどちらも出ていますがどちらかというとWinソフトぽいところがある)、とありましたが、幸いMac版のCubaseを使っている自分にしてみれば、厳密に言えばOS XとOS9は別物のOSですが同じマックですし共有はラクなので、その環境を作るのが得策だと改めて気付き、機会があるならもう1台手に入れようと.........思っていました。
そこで中古のマックを時たま調べてはスペックと価格の相場を調べてました。Visionにオーディオ機能もありますが今となっては最近のDAWの機能にはとても叶わないので、せいぜいメモ程度のギタートラックが作れればOKですから低スペックでも問題ないわけです。
それなら今使っているPowerMac G4 MDDの前にメインで使っていたPowerMac G3 DTは、なぜ使わないのかということなのですが、LAN共有するには10BASEでは遅いしファイル共有開始するまでにえらく時間がかかるし、USBはオンボードでないので拡張したPCIボードのUSBではMIDIインターフェイスと相性が悪い様でVisionが時々落ちますし、OSも8.6と古く、どうもやりづらいです。
G4 MDDはOS9も起動出来る最後のデュアルブートマシンですが、OS XとOS9は同時には起動できないので、OS XでのCubaseを使うのはもちろん、メールやネットを見たりする傍らにVisionを立ち上げたりするのはかなり面倒くさいです。素早く起動OSを変えられるユーティリティを入れていますがOS起動時間をそれなりに待たなくてはいけないので.......やはり。OSを切り替える頻度が少ないとか、DTP分野のように、OS9からXに移行するまでに時間がかかった(ゆくゆくはOS9を使わずXのみを使う事になる)ようなケースにおいて便利なのだと思います。自分でもVision以外ならば切り替えの頻度も下がると思うのですが。
以上の理由で機種を絞ったところ、PowerMac G4の初期型モデル(AGP、Gigabit、DigitalAudio)、外観デザイン的にはいわゆるグラファイトモデル....のG4が値段も手頃ですし良さそうでした。手持ちのG3 DTをいろいろ拡張するくらいならこの辺りのマシンを買ってしまった方が手間も省けますし。
ここをご覧になれば分かりやすいと思います。ちなみにCubeは省かれています。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/jtus/hp/os9.htm
所有しているのは一番上と一番下のモデルです。(ちなみにゴッサマーのG3ではOS9では動作が重そうに書かれていますが、HDD、メモリやCPUカードを変えればOS9やXもいけます。メモリも非公式ながら256*3=768MBまで増設可能。)
けっこうその気になっていたのですが、タワー型が2つになるのは場所をとるし、それにただでさえ騒音マシンのMDDに加えてもう1台を併用するのは参る........となかなか踏み込めなかったのですが................Cubeにはファンがないっっっ!!!ということを今さらながらにして知りまして、おまけに19cm立方体のコンパクトな個体だし、相場もせいぜい高くても3万半ばだというので、ひとめぼれ。それからというもののネット上で中古Cubeのスナイパーになってしまいました。w
その続きが、以前に書いた はじめてのヤフオク です。
しかし......人気のMDD2003とCubeを手にしているっていうのが、何だかんだ言ってもマカーなのかもしれないと、ふと思いました。当の本人はWin環境へ移行したがっているといいうのに。w
長くなったので続きはまた。
† 02:06
| トラックバック
| Topへ▲ †
先週、「 STUDIO CASE II 」を買いました。
シーケンスソフトにいくつかのソフトシンセ(音源)がまとめてパッケージされています。....ということで、シーケンスソフトは「Cubase SE」です。ずっと前にVisionから何に乗り換えようかあれこれ書いた気がしますが、やっぱりCubaseにしました。
Vision亡き後の、4大ならぬ3大シーケンスソフトである....Logic、Performer、Cubaseのどれかにしようとは思っていました。その他のソフトでもデモバージョンが試用できるのならばとりあえず使ってみたりして、いろいろ検討した結果のことです。(Digital)Performerは、トライアルバージョンが無さそうだったのと、Cubaseも随分前にトライアルバージョンが出たきり現在は用意されていないようなので、それら2つはネット上の情報のみで判断しました。
重要視していた点は、やはりMIDIシーケンス機能でした。極論を言ってしまえば、やはりVisionが一番なのです。それは「STUDIO CASE」購入後Cubaseを使い始めてみて改めて実感します。ただ、Cubaseは「SX/SL」シリーズが出てから、MIDIシーケンス部分が随分と向上していると思います。ピアノロールやドラムマトリクスなどはVisionっぽい気もしなくもないですし、プロジェクトウインドウ....Visionで言えばアレンジメントウインドウ.....も構成を把握しやすくて良いです。が、ある小節部分を削除したり(切り詰める)、あるノート(音程)部分だけを一度にまとめて選択する...というのがVisionでは一発で出来たのがCubaseではちょっと面倒...です。特に後者の場合では、トラック部分全ての、あるノート全てを複数選んだりすることはCubaseでは一度に選択出来たいので面倒かも。いろいろ一通り使ってみて、Visionと比べて不都合だと思ったのはそれくらいですし、オーディオ機能やオーディオトラックの編集などは、逆にVisionよりも使いやすいです。 総合的に見れば、VSTのソフトシンセやプラグインが豊富なことや、「STUDIO CASE」のパッケージ構成など、全体的にはかなり満足しています。
本当ならば「STUDIO CASE」ではなくて、シーケンスソフト単体で「Cubase SE」にすれば良かったのかもしれませんが、Visionを使い続けて以来、最近のDAWで出来る事、環境などがさっぱりでしたので、そういうのを手軽に揃えられて把握出来る様な気がしたので、敢えてパッケージ版を選びました。そう.....パッケージされているソフトシンセなどは機能限定版なので、音色数が少なかったりするので、結局アップグレードするか、他の製品版を買うはめになってしまうのです(たぶん....そうなると思います)。でも、ソフトシンセは持っていませんでしたがハードでのMIDI音源はいくつか持っているわけだし、結果的には今回「STUDIO CASE」を買った事によって、自分の環境はアップグレードされているわけですし、くどいようですが慣れるにはこういうパッケージ版が手っ取り早いと思うので、それで良いと思っています。
CubaseはUSBに差し込むドングルでソフトが使える様になるんですね。Visionの時は、キーディスクと呼ばれるフロッピーディスクでソフトを使える様にする方式でした(後にコードを入力するタイプに変わった様ですが、手持ちのdsp4.2ではキーディスクでした) おまけにWin/Macどちらにもインストールは可能なので、Winへ移行する際にも新たに買わなくても済むので良いです。余談ですが、Winへの移行は漠然とながら考えています。別にアップルがこの先無くなるわけではないですが、何となくアップルと一蓮托生にならなくてはいけない感じが自分には窮屈で、他にも今までブログに書いてきた理由を含めて考えると、やはり...........。
しかし、Cubaseをマックで使う人って.........すごい少数派なんですね。もっと普通にいるかと思っていたのですが。考えてみれば、マックにはLogic、Performerというマックでしか使えないソフトがあるわけですよね。(Logicはアップルに買収される以前はWinでも出ていたし、どちらかというとWinでのソフトだった感じですが。) それなのにわざわざCubaseを使うというのも.....確かに不自然かも。w それにインストールして実際に使ってみて分かった事ですが、起動に時間が掛かる..............。Visionなんか2、3秒で立ち上がるというのに.......Cubaseは20秒くらい掛かってそうだ......。後に調べて知りましたが、Win上と比べるとMacでは動作が重いとのこと。そんなこともあってかMacでCubaseを使う人は少ないのかも。
やっぱり自分にはマックが足枷になっている気がする...............。Visionさえ使っていなければ........何の未練もないのだけど。今までVisionで作ったファイルが膨大にあるし........少なくともVisionのためだけに(新機種は買わなくても)使い続ける事は100%間違いありません。もしかすると、OS9が稼働する中古のMacに手を出す事も........充分あり得るくらいです。w そう...OS9が使えない現行機種なんて、そういう自分には何の魅力も感じなかったり.........します。
なので、Winマシンが余ってる方は、ください。あ、OS9が動けば昔のマックでもOKです。....って何書いてるんだ。w
† 01:04
| トラックバック
| Topへ▲ †
もうこの話も5月頃の話なので、いまさら書く必要もなさそうですが、個人的に久々な話なのでやっぱり書いておきたくて。
ギターはよく弾いていましたのでギターによるリフやらフレーズなどは、それなりに作っていたのですが、「曲」となるとここしばらく作っていませんでした。シーケンスソフトのVisionを立ち上げない日々がかなりありましたし。
今までにストックしたものの中に、ある程度自分なりに「掴めた」スタイルの曲の断片がいくつも出来たので、それのせいもあると思います。それらのほとんどがキーボードを惹いて作った物です。その分ギターをあまり弾いていなかったこともあってギターが下手でした。(今でもそうだけど........前よりはだいぶまし) もともとギターが入ったのが好きなので、今までに載せてきた曲の多くは、もちろんあのままでも良いのですが、まだ作り込む余地があると思っています。
それはまた今後曲が出来た時にでも話すとして、
実はその5月よりも少し前、4月辺りに、曲を使用したいという旨のメールが届きました。なんでも劇団を率いて公演している....という方でした。今まで自作ゲーム/Flashなんかはありましたが、劇のBGMっていうのは初めてだったので驚きました。パソコンを介して流れるっていうんじゃなくて空間で流される....っていうところや、何より同時にたくさんの人が耳にするっていうことが、嬉しかったしその反面心配でした。
とりあえず既成の曲に少しアレンジをしてほしいということでしたので、そのアレンジをちょうどGW期間中にやってました。本当は4月末までを一応の締め切りに指定し合ったのですが、風邪引いて予定がずれちゃったので、仕方無く............。
ひさしぶりにシーケンスソフトを立ち上げて曲をいじるなんてちょっと新鮮な気分で出来ました。.........が、音色関係で少しブランクの影響が出た気がします。アレンジ全体はそれほど拙くはないと思っているのですが、アレンジした結果のサウンドにちょっと不満が残りました。作り終えた時はそうでもなかったのですが。ストリングスの使い方は前より良くなった気がします。ストリングスなんてこれといって学んだことはなくて、クラシックの見様見真似(見よう見まね)....じゃなくて聴様聴真似、かな......そんな感じでぐだぐだやってきたから進歩があんまりないのかもしれないけど。
ちなみに劇の公演は既に終了していて、後日メールをいただいたのですが、劇は大成功だったみたいです。(*゚ー゚)b ヨカッタネ
で.........提供した自作曲についてはその曲調からなんでもエンディングに使われたらしくて.........劇の終了後アンケートをとったらしいのですが、どうも一番人気があったとか....................。
( ・x・)ウーン...........
これは果して信じてよいものなのでしょうか。劇のBGMは自分だけではなくて他の方のも交えて使ったそうなので...........、案外全ての方のメールに同じことを書いたんじゃないかな..........って勘ぐってしまって。だってそんなに自分のが(聴いたことはないですが)他の方の曲と比べて良いわけが.....ないと思うから。それにもし本当だったとしてもそれって劇自体が感動した人が多かったから(って当たり前ですね)、それのせいもあるかな...........って。なんだか素直に喜べなくて。こういう時こそ素直に喜ぶべきなはずですよね???
とにかく、自分自身では不本意とまでは言わないにしろ、満足出来ていないことは確かなので今後も頑張るつもりです。
さて........サイトに載せている自作曲を改めて見ると、自分の意志で作って公開した、最後の曲は..........もう4年くらい前のかも。「MIDI-TUNES#2」の全曲、同人ゲームのBGMになる予定のものだったし、「MIDI-TUNES#1」の前半はやっぱりネットラジオ(というよりネット絵本)のBGMに使われた5曲に、個人的に頼まれた曲が3つ。
...........、なんか思うに、人から頼まれて作る方がラクな場合もあるかもしれない......と思っています。でも条件があってそれは頼む人が自作曲を気に入ってくれた上で頼む、ということです。いや......まあそんなの当たり前だろ、って突っ込まれそうですが、実際そうじゃなかったのもあったりします。頼まれれば、曲の雰囲気とかすごい漠然としたガイドラインが引かれるわけですよね? それに沿って作れば良いんですから、例えで言えばあるていど「わだち」があってそれに沿って道を作る様な感じかな。何も無い所から作るよりも方向を指し示すアイデアが最初からあるので、そのアイデアを自力で浮かべなくても済むわけです。でもでも、そこでもう1つ条件があって、出来上がった曲でなるべくOKしてほしいということです。多少の修正には応じますが、基本的な要素の変更は勘弁して下さい..........っていうことです。
なんかすごいわがままなこと言ってますよね。自分の好きなもの=相手の望むもの、が一致すれば問題ないのですが。「MIDI-TUNES#2」の中の数曲は相手には不本意だったらしいけど、自分にしてみればそれが一番だったし結局その方が自分らしさが出てると思うんです。それをむりやり変えても、良くならないと思うんです。相手はどう思うか分からないけど。
あぁ、そんな依頼人いないかなぁ.........。締め切り期限もゆとりを持ってくれて。(いるわけね〜)
ま、今までストックした中に良いものがあるのだからそれを出していけば良いか。書き下ろす時は頼まれる方がラクかもしれないけど
。
年内に1曲くらいは.........載せたいな。
(2006/9)
--------------------------------------------
果してこんなに古いネタを今更になって載せても良いのか悩みますが、せっかく書いてあったものなので載せました。しかしめっきり、第七天のコンテンツを更新してないな.........。なんとかしたいなあ........。
† 01:12
| トラックバック
| Topへ▲ †
Squier Hello Kitty® Stratocaster®
[ Squier® by Fender® ] | Fender® meets Hello Kitty®
Fender® Hello Kitty®
Fender Players Club - Hello Kitty®
このところ、だいぶ遅れた話題ばかりで申し訳ないのですが、今回も5月くらいの話題でした。
ご覧の通り、ハロー・キティのギターです。フェンダーと言えばギブソンとの2大ギターメーカーですが、そのフェンダー内のブランドであるスクワイア(元々は別のギターメーカーでした)からストラトキャスターにキティ柄のピックガードをあしらったモデルが発売されました。ストラトといえば3シングルピックアップにシンクロナイズドトレモロですが、このキティギターは1ハムバッカーにノントレモロというストラトらしかぬシンプルなスペックになっています。値段も手頃で3万円程だったと思います。同じスクワイアのBulletシリーズのスペックと似ていますね。1つだけちょっと気になったのが、ピックガードのビス(ネジ)。あれがちょうどキティの口の周りに点々としているから、どことなく「のらくろ」っぽく見えてしまいます。
キティって海外でも有名なのかな........? 国内のみの限定発売とかそういうものなのかと思っていたのですが、本国のフェンダーのサイトでも紹介しているところから見ても、海外でも販売されているようです。これってけっこう凄いことですよね.....。ちなみにキティはギターで、バッドばつ丸がベースで発売されています。
とにかくインパクトがあるギターですし、女のコにウケそうですよね。ネタとして1本欲しいような気もしますが、男が買うんだったらやっぱりプレゼントとしてですよね.........。そういう人がいれば買うんだけど。つд`)ウウッ で、一緒にギターを弾いて.....いつのまにか二人羽織の格好になってw、しまいには「押さえるところが違うんだけど.......。」みたいな。w シネ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
まあ仮に女の人にプレゼントするってことになったらやっぱりそれでも躊躇してしまいそう。そういうキュートなのもいいけど、自分だったら黒のSGとかにするかも......。つーか自分も欲しいんだけど。スモールピックガード仕様の黒のSGが悪魔っぽくて好きです。十字架インレイを施した、(ブラックサバスの)トニー・アイオミモデルも最高ですが。
Epiphone G-400(EB)
実際、青のレスポールさえ見つけなければ、フライングVかSGにしようと思っていたので、それくらいSGの雰囲気も好きです。レスポールよりも軽いしハイポジションも弾き易そうだし。手が小さいからとAC/DCのアンガス・ヤングが愛用しているし、先述のアイオミも義指はめてるからSGにしたとか耳にしたことがあります。レスポールみたいにメイプル+マホガニーではなくオールマホガニーなので多少軽いサウンドになる....とか言われていますが、サバスのサウンドはヘヴィだしそんなっことなさそうですよね。
これに続いてスヌーピーのモデルとか出てほしいかも。値段が手頃だったらぜったい買うんだけど。
† 00:02
| トラックバック
| Topへ▲ †
写真は光栄堂楽器
前にもお伝えした様に、4月末にギターを買いました。
本当はフライングVが欲しくて色々ネットを調べて物色していたのですが、たまたま他ページを見たらこのギター画像が載っていて即お気に入りになってしまい、値段も手頃だったので買ってしまいました。
理由はいろいろあって、フライングVも良かったのですが、ギブソン系のギターが欲しかったのでレスポールタイプでも良いかなと思ったことと、ギブソンのレスポールでもあまり見かけない青色のレスポールタイプだったこと..........ということで半ば衝動買いしてしまいました。
Epiphone(エピフォン)というメーカーは元々、戦前からギブソンのライバルメーカーだったのですが、戦後になってギブソンの傘下になり、ギブソンのギターの廉価版も手掛ける様になりました。エピフォンのオリジナルモデルで有名と言えば、ビートルズのメンバーに愛用された「カジノ」などがそうですが、現在はどちらかというとギブソン直系のコピーメーカーみたいなイメージが大きい様な気がします。
また......それらのコピーモデルが韓国や中国での製造ということもあって、とりわけ2chでは容赦なく叩かれています。嫌韓の人達が多いので......。おまけにギター自体にもちょっと問題がありまして、ギターのヘットの形状がギブソンのそれとは異なり、ちょっとアレに似ていてxxxヘッドとか呼ばれています。(さすがに自分のブログには書きたくない) 作りに関してもかなり酷評されていたので、避けていました。
それでも買うことにしてみたのは、低価格で珍しい青色のレスポールだということと、買うことにしたお店を信頼してみようと思ったからでした。見つけたそのお店は光栄堂楽器というお店で、店長自らが1本1本、出荷前にチェックしてベストなセッティングしてくれる、という触れ込みでした。高価なギターだけでなく低価格のものまでも見てくれるということでしたし、レビューを見てもみな評価が良かったので、そこで買うことにしました。
届いたギターは、写真よりも見栄えが素晴らしく、ブルーバーストのフィニッシュ(塗装)なので、ボディの真ん中へかけて徐々に薄くなっていくのでトラ目の木目と相俟って、南の海のような風合いさえ感じます。それを見ただけでも「買い」だったと思えましたが、ギターの作りも、ネットで叩かれている内容とは似つかない良い作りでびっくりしましたが、とても嬉しかったです。 フレット処理やブリッジ、トグルスイッチ、ベグ、ナットなどの各パーツも問題なく不具合は1つもありませんでした。
また驚いたのが、チューニングが全く狂わないことです。ワイドなチョーキングを多用しても狂う事がなく、またチューニングする際も安定して合わせられるのには、本当に驚きました。アームが無いにしてもフロイドローズの様に弦をロックするわけではないので、チョーキングを多用すれば多少なりとも狂うかな...と思っていたのですが、全く狂いません。ロックしていない分、フロイドローズのようにレンチを必要とせずにチューニング出来るので、却って使い易いくらいです。
スケールはレスポールなのでミディアムスケールです。今まで使っていたアイバニーズのギターはロングでしたので、あまりストレッチせずに弾ける....と弾き初めはそう思っていました。が、アイバニーズの薄いネックとは違って丸みを帯びたラウンドネックなので、フレーズによってミディアムなのに弾きにくく感じる場合があります。ラウンドネックなので手にフィットするので、一長一短といったところです。それと少々意外だったのがテンションがきついこと。ミディアムスケールなので、弦のゲージは0.10〜0.46ですが、それなのにすごくテンションがきつく感じました。ブリッジやテイルピースを調整してみたのですが、テンションを緩めると逆にサウンドが悪くなってしまい、音質重視できついテンションで弾いています。
サウンドについては.........さすがに低価格だけあってギブソンのレスポールの様な、重厚で粘りのあるサウンドではありません。普段アイバニーズの高出力ピックアップのギターを弾いていたこともあって、かなり低出力な感じがしました。ただ弾いていくうちに思ったのですが、低出力なのでピッキングの強弱が非常に付け易く、ギターの腕が如実に表れます。ちゃんとフレットを押さえてきちんとピッキングした音は、意外にも伸びがあって気持ちいい。なので常にそういうサウンドが出したい気持ち一心で練習するようになったので、腕も前と比べて上がったと自分では思っています。そういう意味では怪我の功名....といえるかもしれません。
なお、ローが出にくいので、試しにBossのオクターヴァー OC-2を繋いで弾いてみたのですが、これがいける! Oct2=0、Direct=10、Oct=1.5〜2くらいにすると変に電子音ぽくならずにナチュラルに重厚感が出ます。なので常時ONにして弾いています。今までオクターバーの良い使い方がわからず放置していたのですが、今では欠かせません。オクターバーをONにするということは低音のオクターブ下が出るということで、疑似倍音成分付加のような感じなのか、ピッキングハーモニクスをしたとき、ザック・ワイルドがやるようなきゅうきゅう唸る感じが出易い気がします。
アンプは、ベリンガーのV-Amp2のBrit.HI-Gain(マーシャル)を使い、ゲインは5.5〜6くらい、トレブルとプレゼンスのレベルをかなり上げ、ミッドを削り、ローも高めにしたセッティングにしていますが、これでリフなどのバッキングを弾くと良い感じで気に入っています。リードではそのままでも練習ならば良いのですが、やはり細いしロングトーンも出にくいので、TS-5かアリオンのTubulator(ツブレーター)w を使っています。このツブレーター..いやチューブレイターはネットでも隠れ名器として評判がとても良いので、ギターと共に試しに買ってみたところ、これにもびっくりしました。(←さっきからびっくりしすぎw) 2000円程で買えてしまうのにこの素晴らしさ。チューブスクリーマー系のオーバードライブのようですが、TS-9よりも良いかも......。TS-5はなんでも回路が名器のTS-9とTS-808のそれぞれが混じっている....のだとか。以前に復刻されたTS-9を試奏したことがあるのですが、手持ちのTS-5の方が良く感じたのはそれのせいかも。TS-5も隠れた名器なのですが、チューブレイターも同じ位良いです。
エフェクターは他にも実は買いまして、LINE6のEcho Parkというディレイとベリンガーのフランジャー。EchoParkは、ディレイタイプがたくさんあり、アナログ/デジタル/テープのシミュレーション機能もあり、それぞれに異なるモジュレーションもかけることができ、かなり多機能なディレイです。ディレイトリックでお馴染みの付点8分のセッティングもディレイタイプの1つとして用意されているのでラクにセット出来ます。ベリンガーのフランジャーは、ボスのフランジャーのコピーものですが、これ.......極端なセッティングをすると、エフェクター自体のノイズにフランジャーが掛かって、すごい効果音を出します。w ジュワジュワワワワヴィーン〜〜〜〜〜〜〜ゥワンゥワン〜〜〜〜、みたいな。w
久しぶりにギターを買いましたがとても満足しています。もう暇さえあれば弾いています。これでDAW関係も揃えてばりばり駄曲を作っちゃうもんね。.........いや本当は駄曲じゃないのが作りたいけど。つд`)ウウッ
† 01:35
| トラックバック
| Topへ▲ †
もともとDTM (DeskTop Music)の歴は長いので別に区分けて考える程でもないのですが、DAW ( Desktop Audio Workstation)へ移行したいと前々から思っていてずっと検討しています。
DTMはもともと「Desk Top Music」と呼ばれるその名の通り机上で或いはパソコン上で出来る音楽制作のことでしたが、現在はDAWとの差別化的に、オーディオ録音やミックスなどを行わないMIDIのみの制作がDTM、オーディオ録音やミックスダウンなど一連の作業もひとまとめに出来るものをDAWと呼んでいる場合が多い様です。(主観的ですが。) プロのレコーディングも今はDAWがほとんどのようです。なのでDAWは金額がピンキリです。....いろいろ見方があると思いますが、最近はDTMと呼ばれた物でもオーディオ機能が当たり前の様に付いているので、結局のところ区別するのは難しいですね。
今まで、古いシーケンサーソフト「Vision」に執心していたせいで、随分と時代に乗り遅れてしまいました。ちょっと専門用語になりますが、ソフトシンセやプラグインに対応しておらず(ソフトシンセは裏技的にできる様ですが。プラグインは多少対応していますが。)、MIDIの打ち込みメインのシーケンサーソフトです。オーディオにt特化した上位バージョンの「Studio Vision」もありましたが、最近のDAWと比べてしまえばそのオーディオ機能もたいしたものではないのかもしれません。ただ、Visionをそこまで執心しているのはオーディオ機能うんぬんではなくて、MIDIシーケンス部分がとても使い易いからです。使い易い上にアイデアを出し易そうなインターフェイス/機能がとても素晴らしく、今でも手放せません。そもそもオーディオ機能は今までほとんど使っていませんでしたし、もしオーディオを扱うのならば、前述の通り最近のDAWソフトを使う方がハイクオリティで使い易いはずです。
とにかく近年のDAWの進化はすごいです。今まではMIDI音源やエフェクターは外部...つまりハードウエアに頼らざるを得なかったのに、今ではソフトシンセ、プラグインといった全てソフトで済ませられるのです。登場し初めの頃のソフトシンセなんかはチープなサウンドそのものでしたが、今では普通に使えるハイクオリティなものばかりで、例えば入手しにくく価値の高いヴィンテージシンセのサウンドが低価格で手に入るというのは、まさしくソフトシンセ化による恩恵の1つなのでしょう。「MIDI」という規格も当時としては革命的だったのかもしれませんが、このソフトシンセやプラグインの規格....「VST」などいくつかありますが、これらも同様な気がします。
音楽制作のすべての行程がパソコン内で済んでしまうということは、MIDI音源やエフェクター、MIDIインターフェイスなどを必要とせずに済んでしまうということです。もちろん従来通りハードのシンセや音源などを使う場合も今でも多いでしょうが、接続がMIDIではなくUSBで済んでしまう物も多いとか.....。そんなこともあってか発売されているMIDIインターフェイスの機種が最近少ない気がします。全てソフトで済ませられるなら、MIDIケーブル、オーディオケーブル、電源ケーブルの渦に巻き込まれなくなるのは良いですね。
そんなわけで、まずDAW(ホストアプリケーション)ソフト選びにずいぶん前から迷っています。半年程前にもソフト選びに乗り出して、Cubase、Logic、Live、Tracktion,ProTools Freeの各トライアルバージョンを試用してみたことがあります。最近になってまた試用しようとサイトを見たら、CubaseとLogicのトライアルバージョンは無くなっていました。........ソフトの紹介ページと以前試用した記憶を頼るしかありません。Performerは元々用意されていないのかもしれませんがトライアル版は試していません。
とにかくVisionのMIDIシーケンスっぽい機能/インターフェイスのものをにしようとあれこれ調べてみました。Visionそっくりというわけにはもちろんいきませんが、なんとなくProToolsFreeとCubaseが使い易そうに感じました。話によれば、Visionの開発元であったOpcode(オプコード)の開発陣は、ProToolsの開発元のデジデザインや、PerformerのM.O.T.U.へ流れたと言われている様です。Performerは試用できなかったので限られたスクリーンショットのみで判断せざるをえませんが、少なくともProToolsのMIDIシーケンス部分は確かにVisionぽい要素があると思えました。いつからだったかちょっと確かではありませんが、MIDIシーケンスが初めて搭載されたバージョンのProTools FreeのMIDIシーケンス機能はいまひとつでしたが、その後のバージョンアップで飛躍的に向上し、見た目もVisionのそれっぽくなった時があったように思います。そのFreeを使ってみたことがありましたが、その時はマックが古いG3でしたので重くて結局試用で終わってしまった経緯があります。
CubaseはVSTプラグインやソフトシンセが多く使える点と試用した感じで良かったのと、StudioCaseという低価格でのバンドルセットが発売されているので、それに惹かれています。ProToolsは、使っているオーディオインターフェイスがたまたまM-AudioのDelta44だったので、M-Audioが出している、ProTools M-Powered というProToolsシリーズのものを使えることがわかりましたので、StudioCaseかM-Poweredのどちらにしようか主に迷っています。現在ではアップルから発売されているLogicはマックユーザーが多そうだし、それをいうならばPerformerも捨て難い。.........本当いろいろ迷っていますが、M-Poweredにする可能性が高いです。
ただ、M-Poweredのトライアルバージョンはまだ試用していません。サイトにも載っているのでぜひ試用してみたいのですが、動作環境がOS10.4(Tiger)だというので、OS10.3.9の自分の環境ではインストールできません。StudioCaseを買うとしてもやはり動作環境が10.4以降ですので、この際なのでOS10.4を買うことにしました。
あとは、ソフトシンセの購入も検討しています。手持ちの主なMIDI音源は、CS1x、N1R、MC-303、SC88proなのですが、どれも低価格の音源ですので、音質が悪いのは否めません。少ない数十MBのメモリにサンプリングした数百の音色を収めているのと、最近の数GBの大容量にサンプリングした音色を含めたソフトシンセではどちらが良いか言うまでもありませんよね。でも好きな音色ももちろんありますし、貧弱ながらも一応資産ですので活かしていきたいので併用するつもりでいます。調べてみると、ソフトに移行してもまたハードに戻った人も多い様で、名器と呼ばれたものにはソフトも敵わない様です。(あぁ、JD800とか01/wとかTX802とか...憧れる...)
同じ様に、ギターでも有名な真空管アンプなどをシミュレートした低価格のアンプシュミュレーター(モデリングアンプ)が台頭してきて、スタジオへ行かなければなかなか使えない大型アンプのサウンドが簡単に出せてしまう様にはなりましたが、実機が廃れてしまうことはありません。
欲しいなと思っているのは、ドラムとベース音色。前々から手持ちの音源のそれらには満足できず、何か良い音源は無いかと調べています。 他には......まあ極論どの音色も欲しいのですが、アルペジエイターがたくさん付いているシシンセ音色が欲しいです。でもそれはどっちかっていうとハードのシンセの方が良いのかも。アルペジエイターはシーケンスフレーズや細かいリフ作りに威力を発揮すると思うので、その生成されたシーケンスにヘヴィなギターのリフを追従させて、ドラムとベースはハードな音色によるトラックにして........みたいなスタイルに憧れています。もしくはゴシックポップっぽく、張りとツヤのあるストリングスをバックにパッドっぽく流すか、あるいはアルペジエイターにより細かく刻んだシーケンスを流すとか........。クラシカルで重厚なグランドピアノの音色も欲しいですし.......あれもこれも............あぁ。
そういうソフトシンセの中には、ループのためのサンプルネタが豊富に収録されている物もたくさんあるようで、手軽にハイクオリティな曲が作れてしまうわけですよね。普通はそれらを刻んだり加工して使うのですが、そのままでも使えてしまうのでそれらを単に組み合わせただけで自作曲ですとかいって、ネットに公開なさっている人も少なくない様ですが、それって...............ぃゃ、いわないでおこう......。
ここしばらくはずっとギターを弾いてばかりでシーケンスソフトの使用はご無沙汰でしたが、今はDTMをやり始めた頃に戻ったかの様な気分です。制作意欲も沸いていますし、これを機にソフトを購入してばりばり制作に励みたいと思っています。
† 23:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
先日届いた内蔵HDDを取り付けるのと同時にパソコン周りの掃除をしました。
MIDI機器などがパソコン周りを「さらに」囲っているので、それらをどかすために仕方無くほとんど全てのケーブル(MIDI、オーディオ、電源)をばらしそれから作業にとりかかりました。
パソコン内にHDDを増設するのは以前あったので、難なく取り付けられるだろうと思っていました。が、取り付けるためにまず、HDシャーシを本体から外すのですが、その際、HDDに繋がっているフラットケーブルを本体に留めているケーブルクランプが外せず、いきなり作業が行き詰まってしまいました。一体どうやってクランプが留まっているのか分からなくて、一瞬ぶっ壊してでも外そうかと思ってしまう程でしたが、何の事は無い、単にクランプの端を押せばポンと跳ね上がるしくみでした。..........こういうのって多いんですよね.........、。
肝心のHDD取り付けは難なく終了。フラットケーブルはともかく電源ケーブルのソケット部分は固いのは承知していましたがやっぱり固かった......。
ドライブが認識されているかどうか怖いので、取り付け後の起動がなかなか緊張しますが、無事認識され、作業は終了。ちなみに取り付けたHDDは日立IBM製の160GBのもの。買った後に調べたら、何でも日立製のHDDは逝き易いとか.........今まで日立のが一番信頼できると(当時そういう評判を耳にしたし)思っていたのでこれにはびっくり。以前取り付けた時もやはり同じ日立IBM製で、現在まで何のトラブルもないので、自分には「?」です。とある記事では、やばかったのは昔の事で最近のはそうでもないとか書かれていたし.....一体どうなのでしょう。WesternDigitalのものは逝き易いと耳にした事はあるので、値段が安いのが魅力なのですがそれだけは避けています。SeagateやMaxtorなども良さそうですね。Seagateは以前からマックに採用されているHDDなのでこれでも良かったかも。
また、同じ日立IBM製内蔵HDDをもう1つ買って、用意したHDDケースに組み込んで外付けHDDを数年ぶりに設置しました。近年は、MOやCD-Rでバックアップを取っていたのですが、最近のHDDは大容量なのに安いので、容量を気にせずどかどか入れられるのでラクです。地震などの何かの時に外付けだったらすぐに持ち出せるし、内蔵HDD+HDDケースだったらすぐに取り出せるし.....と思って、また外付けHDDを使う事にしました。これでバックアップも万全になりました。
取り付けたHDDも無事稼働したので、パソコン周りの機器を元に戻し、ばらしたケーブル類も繋ぎ直して、作業は終了。一息ついて音楽を聴いたのですが(最近は専らパソコンで聴いています。)、なんか音質が違う!.......ノイズは全く無いし、音像がすごくクリアでびっくりしてしまいました。
別に何かケーブル類を変えたわけでもないので、どこに理由があるのかしばらく考えたのですが.......もしかしたらワイヤリングを多少変えたからかもしれません。
ワイヤリングなんて呼べる程のことはしていないし大して知識もありませんが、それなりにケーブル周りには気を使っています。 だって、MIDI機器にパソコン周辺機器があれこれあると、そのケーブルの数も半端ではありません。なので、見た目の為にもきれいにまとめる必要があるのです。なるべく電源ケーブルとオーディオケーブルは近寄らせないで、やむを得ない場合は垂直に交差するように配慮しています。(←その方がノイズが乗りにくいのだそうです。)
でも.....それだけであんなに変わるわけないし.....、あと考えられるのはケーブルタップのプラグを付け替えた時にたまたまノイズが乗りにくい方になった(=極性が合った)ということなのかな......。どっちかというとこっちの方が大きな理由かも。
よく....コンセントの差し込み口って左右の口の大きさが異なっているものってありますが、あれって左がコールド(-)で右がホット(+)になっていて、プラグを同じ極性になるように差し込むとノイズが乗りにくくなるんですよね、確か。テスターを使って電位の低い方に合わせれば簡単なんでしょうね。
くせ者なのが、壁のコンセントの左側が必ずしもコールドとは限らない場合があるんですよね....。電気配線した人が、そういうことをあまり気にしないで配線してしまう場合があるそうですから(電気が通ればそれでよいわけで......)、鵜呑みに出来ません。また、ケーブルタップなども穴の大きさが一緒のものは結構多いし、見た目では判断できない場合が多いです。やっぱりテスターを使って確かめるのが一番のようです。
ノイズを減らす方法となると他にもいろいろあって凝れば凝る程大変そうですが(電源/オーディオケーブルを良いものにする、ケーブルは出来る限り短くする、音楽関連機器はノイズを出す機器とは別の電源から供給する、蛍光灯をやめる、などなど......)、
とにかく音が綺麗になってびっくりしました。
† 01:23
| トラックバック
| Topへ▲ †
少し前に、モーグ博士が亡くなられたのを知って残念です....。
モーグ博士といえば、シンセサイザーの生みの親。名器minimoogを始め、歴史に残るシンセサイザーをいくつも手掛けた人ですね。今年だったか去年の末だったか、日本でもモーグ博士とminimoogを取り上げた映画を公開していたり、数年前には、21世紀版minimoogとも言える「minimoog Voyager」が発売されたりして、再びmoogが持てはやされ出したというのに........。まだいくつもプランを抱えていたと言うし、残念です。
ちなみに、日本では「ムーグ」という発音で定着してしまったようですが、本当は「モーグ」なのだそうですね。キーボードマガジンに載っていたご本人のインタビューで偶然知りました。キーボーディストはともかく、あまりシンセに詳しくない方面で取り上げられたりすると、今でも、ムーグ/ミニムーグとか書かれていたりするのを目にします。インタビューでは、ご本人はその事に関して、勘弁してくれ、という感じでちょっと参っていた様ですね。
モーグのサウンドやminimoogを使った有名曲などは、あまり詳しくないのですが(機種に関してはキーボードマガジンのモーグ特集で多少知っていたりするけど)、敢えて挙げるとすると、ペリー&キングスレイ(略してペリキン)の「バロックホウタウン」。たぶんみんな知っている、ディズニーのエレクトリカルパレードの曲です。これすごく好きで、子供の頃エレクトーンでよく弾いていた曲です。もちろん当時、ペリキンなんて知らないし、当然moogなんて知るはずもありません。でもあの独特のサウンドで奏でられるポップな曲が大好きで、弾ける様になるまでよく練習しました。.........エレクトーンの発表会でも弾いたので、思い入れのある曲です。
............かつてエレクトーンを弾いていた事があるとはいえ上手くないので、moogを手に入れようなどとは思いませんが(値段もすごいことになっているし....)、実物を間近で見てみたいとは思ったりします。moogに限らず名器と呼ばれるシンセなども同じく見てみたいです。
初期のシンセサイザーは、モノフォニック、つまり同時発音数が1音、和音が出せないにも関わらず、値段は安いものでも数十万、高いものは一千万近くしたとか言いますが、なんだかすごい世界ですよね。何と言うか、楽器なのにすごく崇高なイメージを抱かせてしまうような。発売された当時はすごいセンセーショナルな出来事だったのでしょうね。
† 13:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
先日、足鍵盤を手に入れました。エレクトーンやオルガンに付いている足鍵盤部分だけのもので、ペダルベースなどとも呼ばれているものです。メーカーはローランドで、PK-5A という機種です。音源は内蔵されておらず、ペダルベースタイプのMIDIコントローラーという感じです。外部のMIDI音源に繋がなければ音は出ません。
なぜ、足鍵盤が欲しかったかと言うと、ギターのみだと歪ませたサウンド時に複雑なコードサウンドを構成しにくく、ソロ(メロディ)を練ったりする場合には、鍵盤と違ってバッキングとメロディを同時に演奏しにくいと思っていたからです。クリーントーンで複雑なコードサウンドは構成出来ますし、リードとバッキングを織り交ぜたフレーズも出来ますが、歪ませた場合はそうはいきません。
3和音はともかく4和音を全て鳴らしたりすると、ぐっちゃぐちゃになってしまいサウンドが不明瞭になってしまいます。また、ギターのお供として定番のリズムマシンやシーケンサーに打ち込んだものをバッキングとして、メロディを弾いたりしますが、確かにそれでも構わないのですが、あらかじめ設定したコード進行でしか再生されませんので、特定のコード進行上でソロなどを考えたりする.....という場合には問題ありませんが、ギターで曲作りするときには、自由が効かないと思うのです。
もちろんギターのみでもリフは作れますし、どうしても、というわけでもないのですが、例えばマイナートニック中心のリフをそのキーのbVI△-bVII△-Im の流れに当てはめたかったりすると、その場合ギターのみではそのサウンドは分からないし、仮にその後のコード進行を、VII△-bII△なんて言う風にしたくて更にリフを考えたくなっても、シーケンサーなどではコード進行の設定をその都度変えなくてはいけないので、フレキシブルには対応できないと思うのです。
そう常々考えていたのですが、足鍵盤というものは需要がないためか手に入れづらいようなのです。楽器屋にはないし、ネットで探してもほとんど見つからない状況で、製造しているメーカーもごくわずかなのが現状なので、足鍵盤を利用している人は..........ほとんどいないのかもしれません。それにもし使うといっても、(ハモンド)オルガンのためのオプション位にしか考えられていないでしょうし、バンドでやるならベースがいるので足鍵盤でベースを鳴らす必要もないわけですし。
現在入手可能なのは、ハモンドのXPK-100と、ローランドのPK-5Aのたった2つのみです。この2機種についてネットで調べた結果、モノ/ポリはもちろん、オクターバー機能やドラムモードなどまであって、デザイン上から自分にはPK-5Aの方がよさそうだったのでこれにしようと思っていました。
が、しかしネットで探して取り扱っているお店は2店舗だけで、最初に問い合わせた所はリスト表示しているくせに在庫無しで取り扱いしていないとかいうし、次に問い合わせたお店は在庫もわずかながらあるというので、ここにしようと思っていたのですが、問合せの際に品番の変更の事を教えてくれてそれでもう一度ネット検索したら、いつもお世話になっているサウンドハウスにあるではありませんか!
どういうことかというと、この書き込みではPK-5Aと書いてきましたが、それまではPK-5という機種だと思っていたのです。実際ローランドのサイトにはそうなっていましたので、ちっとも疑いませんでした。ところがいつのまにか機能に違いはないもののマイナーチェンジしていたようで、PK-5Aとなっているのでした。(ローランドのサイトにもろくに製品情報が載っておらず、現行品なのかどうかも最初はわからなかったのですが、どうやら一応現行品のようです。)それで再度検索したら、サウンドハウスのページがひっかかって、しかも値段も一番安く、当初購入を決めていたお店の値段と5000円も安かったのでした。
(二番目に問い合わせた、某楽器屋さん、ごめんなさい。すごく対応が良くて有り難かったです。中古のシンセなども多数扱っていると言うし、今度はそちらでお世話になりたいです....。)
ネットで調べていた時に、ごくわずかですがユーザーとおぼしきコメントを見つけたりしたのですが、どうやらプログレ系の人がほとんどでした。とりわけRush。プログレはバンド名くらいしか知らないのですが、どうやらモーグのTaurus(アナログシンセのペダルベースとして名器です)を使っていた様で、それの影響らしいです。Taurusっていうと、かつてリッチーやイングヴェイもライヴの際に足下においていたと思うのですが、なぜかそれらのファンには遭遇できませんでした。(ただしTaurus所有のファンはいましたが。他の機材もコンプしている凄い人でした.....)
(後日確認したところ....、2年程前のギター雑誌に載っていたイングヴェイの機材に、PK-5がありました。)
確かに........通常、バンドでやる場合にはペダルベースなんて必要ないわけです。でも! このローランドのPK-5Aは、ベース音域だけでなく全ての音域をトランスポーズできるので、鳴らすMIDI音源にレイヤー音色などにして中音域以上で弾けば、キーボードがいなくてもパッドを鳴らせたりできるわけだし(しかもPK-5Aにはオクターバー機能もあるからそれを使えば音数が倍に!! これにハーモナイザーなどでハモらせればっ......)、足で操作出来るMIDIコントローラーなのだから、サンプルを鳴らしたりなんかもできるはず...........。アイデア次第ではかなり使えるかも!
ただ......唯一の欠点といえば、複雑なフレーズが弾けない、ということ。
イスに座って弾けば両足で弾けるけど、立って弾くとなるとどう考えたって片足のみでしか弾けない....。まあ、タコとかイカなら話は別だけど............。
あ、あともうひとつ気になる点があった。狭い室内では、意外に場所をとります。w 思っていたよりでかい。しかもけっこう重い。(8kg)
とにかくギタリストには意外におすすめです。
† 00:17
| トラックバック
| Topへ▲ †
4ケ月以上も前に書いてあったものです。
「耳を治しておくれ」の続きです。
言いそびれていましたが、症状が起きた時は、ドラムよりもギターの音でやられてしまいました。自分の出した音ではなくて、他のギターの人の音だったのですが、その人.....レスポール(ギターです)使ってるのに、前々からやたらキンキンした音出す人で、周りからもハイ難聴なのかもね....って言われていましたし。ハイ難聴.....たぶん高音域が聞こえにくくなっているということでしょうね。よく耳にしていたので、音楽やる人の間ではよくあることなのかも.....。で、そのギターの人、たまたまその時は、マーシャル(ギターアンプの代表的メーカーです)に繋いでいたんです。
マーシャルといっても、最近のモデル、というか進化形(?)のJCM900などのマスターボリュームが付いているものではなくて、JCM800への過渡期にあったモデルだった気がします。もちろん100Wの。知っている人には説明不要ですが、マスターボリューム無しだと、好みの歪みを出すにはそれ相応のボリュームまで上げる必要があります。でも100Wマーシャルだと、ボリューム3か4辺りでも狭いスタジオ内では相当でかい。(........そういえば相当上げてた様な。)
他のギターアンプでもそうですが、スピーカーの真ん前は、本当に音がストレートに来るので、とりわけマーシャルの様なトレブルの効いたサウンド、なおかつパワーのあるマーシャルだから、狭いスタジオ内ではかなり危ないと思います.....。みんなマーシャルの真ん前から逃げるし。w そうじゃなくてもピーピー耳鳴りし出すのに。(実際、その時、周りも耳鳴りしていたみたい。) なので、キャビネット(スピーカー)を壁側にわざと向けて音の直撃を避ける....みたいなこともするようですが、その時はしませんでした。それと昔のマーシャルはトーンコントロールがほとんど効かないんです。トーンコントロールノブが付いているにも関わらず、全く効きません。べつに故障とかではなくて、それが「仕様」です。w マーシャルはフル10が基本だし.....。だからといってスタジオ内でボリュームもフル10に近くするなんてことは絶対危険なはず。
前々からマーシャルはやばいとは思っていたし、自分でも多少は気をつけていたのですが.......迂闊でした。ただ、風邪を引いていなければ、その日の耳鳴りだけで済んだ気もしますし、実は、次の日も別のところでスタジオへ入ることになっていたので、風邪引いている上に、耳鳴りしている状態でさらに爆音出していたので.........今思えば、悪くなって当然だったと思っています。
ライヴなんかは、空間も広いし音も散らばるので、PAスピーカーの目の前以外は、比較的大丈夫だと思います。でも狭いスタジオ内では音の逃げる場所がない上に密閉された空間なので、そんなところに100Wマーシャルをフルボリュームでやるのは..........ね。ときたまそういう状況でも大丈夫だっていう人がいますが、ちょっと信じられない.....。多少なりとも耳をやられている気がするのですが.......。弾いている本人はアンプを背にしているから、多少大丈夫とはいえいくらなんでも.....。
かくいう自分もマーシャル大好きだし(フルチューブの30Wコンボですがうちにもあるし)、よく、自分も負けじと爆音出していた..........気もします。w じゃじゃ馬なマーシャルは慣らすのに大変だけど、あのサウンドはやっぱり大好きだし、本当はアンプの側にくっついて弾きたいんだけど.......。それくらい大好き。別にマーシャルが悪いわけじゃないんですよね。(当たり前だ)
そういえば思い出しました。ジミヘン(ジミ・ヘンドリクスです)が最後のライヴとなったワイト島のでのライヴ映像を見た事があるのですが、ジミは、ストラト+マーシャルという、最もカリカリ、キンキンしそうなセッティングでしたが、演奏する前に、目の前の観客に自分の耳を指して「音でかいから耳気をつけてね。」なんて言っていました。当時(1970)から、マーシャルは、リッチー(ディープパープル)やピート・タウンゼント(ザ・フー)など、みんな使っていたし、現在に至るまで、ほとんどギターアンプの代名詞的な存在ですよね。もちろん他にも良いアンプはありますが。
なんだかマーシャルの威力を語った内容になってしまいました......。w
マーシャル JCM800
今になってもこれじゃなくちゃダメ、という人はたくさんいます。少し前にそんな要望からリイシューされました。
ギブソン レスポール 彼が使っていたのはたぶんこれ。カスタムショップのなんだよね...。なぜか周りにはレスポール使ってる人が多かった。他にはゴールドトップのとか。........羨ましい。
† 00:38
| トラックバック
| Topへ▲ †
これが例のスコアです。発行日が1989年になってます。w 当時、エレクトーンを習っていたのですが、弾く曲がクラシックばっかりで、しかもあまり耳にした事のないのばっかりでしたので、弾く意欲がなくて全然レッスンが進まなくて。w そんな時に先生が「ドラゴンクエストっていうゲーム持ってる?」とか言い出して、エレクトーンと何の関係があるのかと思ってたのですが、次回のレッスンの時にこれを持ってきてくれて。..........当時は、ピアノやエレクトーンはクラシックを弾く為のものだと思い込んでいたので、まさか、という感じでした。こういうスコアがあるなんて夢にも思わなかったし。
まあ、それ以降、宿題の範囲よりも先の部分まで弾ける様にしてきてしまうようになってしまいました。w あの時は、エレクトーンが自分の机のような感じだったし。教わった先生の中でも、あの先生は一番良かったかな......。まあでも、2、3年くらいで先生が変わってしまって、元のモチベーションに戻っちゃって、結局辞めちゃったんだけど。
このスコアは、裏表紙の通り、III の全曲におまけで II が4曲載っています。(肝心の「LoveSong探して」が載ってない...。) エレクトーンのグレードにも対応しているので、このスコア内の曲でグレード受験したこともあります。グレードは8から5までなので比較的難易度は低め。とりわけグレード7、8のものが多いので、とっつきやすいかも。II の4曲はどれもそのグレードだったので、それをレッスンでよく弾いていたのですが、II はプレイしていないから曲をよく知らなかったので、ちょっと大変でした。それらの曲にとりかかると急にレッスンの進行が遅くなって.....。w
ちなみに、戦闘とゾーマの曲は、簡略化されています。ピコピコするシーケンスがばっさり白玉に代わっています。それ以外は多分原曲通りのノートになっているはず。
このスコアのおかげで、ロトのテーマを学校で弾いて、ばかウケだったねー。でもロトのテーマって、弾き易いから誰でもある程度練習すればすぐに弾けると思います。........この前、IIをプレイしていて思ったけど、II の曲は全体的にゆったりしている感じで、弾き易そうですね。
なんていう話はその辺りにして、本題に。
実は、原曲通りのスコアが欲しいのです。出来れば....オーケストラアレンジされたスコアが欲しいのですが、こればっかりは無理でしょうね.....。とはいえ、ロトのテーマの1コーラス分だけですが、キーボードマガジンに掲載されていた事があって、普段買わないのに、それ目当てで買った事がありました。すぎやまさんの都合で1コーラス以降は割愛.....なんで書かれてたから、編集部としてはフルコーラス分載せたかったのかもしれません。ともかく、1コーラスだけでも拝めたのはなによりの収穫でした。
というのも、オーケストラ風の曲を作りたいな...と思った時に、いざどうやって作れば良いのかさっぱり分からなくて、クラシックのCDなんかから参考にしようと思っても、例えば、クラシックの作曲家の中には、最初からオーケストラのフル編成の状態で頭に思い浮かぶとか言う魔人(モーツァルトとか...)がいるし、それってオーケストラ「アレンジ」ではなくてそのものなわけですから、参考になりにくいのです。 その点、ドラクエのオーケストラだったら、ファミコンの3音(パート)から派生して膨らませていったと考えられるので、そうだとしたら自分が普段、ベース+コード+メロディで出来た簡素な状態からオーケストラアレンジするのにすごく参考になるのです。.......ただ、あのひとはクラシック畑だし、案外フル編成でなくとも多少なりともオーケストラのスコアで作ってしまった後に、3パートにまとめた.....という可能性もありえるのですが。それでも少なくとも、3パートと十数パートのそれぞれのスタイルで比べられるのですから参考にはなります。
それで......たまたまアマゾンで、ドラクエ(IIIとか初期の)のサントラを調べていたら、CDに楽譜付き(購入者のコメントに由るとそうらしい....)というのがあって.......気になっています。でも絶対、原曲の3パート分の楽譜に決まっていますよね。オーケストラのスコアを付けたって、他に誰がオーケストラで演るの?って感じだし、オーケストラのスコアだなんていったら1冊の分厚いものになってしまうだろうし.....ありえないですよね。 でもまあオーケストラでなくても普通のものでよいから原曲スコアが欲しいです。III はともかく、II と IV のが欲しいです.........。
都響版のII、III、IV のサントラには、楽譜付き??? III のコメントに書かれていたけど、他は分からないし.....、メーカサイトにも特に書かれていないし........、不安。 もちろんCDも聴きたいけど楽譜も欲しいから............う〜ん....。とりあえず III のだけ買ってみようかな.................。
† 00:43
| トラックバック
| Topへ▲ †
第七天のリニューアルも行いたいところですが、今はラストバイブル3の曲の耳コピ中です。 実はゲーム自体は未プレイです。でも曲だけは知っています。理由はちょっと割愛しますが。
ラストバイブルは3で完結している上に、曲が素晴らしいというのを耳にしていたので是非とも聴いてみたいと思っていましたが、ハード(3のみSFC。他はゲームボーイ等携帯ゲーム機)を持っていないので聴く事が出来ませんでした。もちろん中古でハード/ソフト共に安値で購入できるでしょうが、なかなか踏み切れず.....。 でも運命なのか聴く事が出来たので、まあラストバイブル1/2の曲のMIDIデータをアップしているのだし、聴く事もできたのだから....MIDIデータにしようかなと思って現在、耳コピ中です。 曲数が半端じゃなく多いので、全部は無理ですので、気に入った曲のみをMIDIデータにするつもりです。.....大体15曲くらいは作りたいと思っています。
現在5曲程耳コピしてMIDIデータにしました。SFCは、ゲームボーイの3音+1ノイズのような環境とは異なり、8音でサンプリング音源のPCM音源で出力はステレオになっているようです。なので、耳コピしていく量が必然的に増え、曲によっては音が入り交じる部分もあるため非常に耳コピしづらいので大変です。耳コピ....つまり聴いてどんな音が鳴っているのかを聴き取ってデータにしていくのですが、実は耳コピがあまり得意ではないかもしれません。以前よりはまともになってきましたが、今でもベース音などの低音域の音やぴったり重なった和音を耳コピするのが苦手です。.....それでもまあラストバイブル1の戦闘曲などの音がぎっしり詰まった曲も耳コピできたのだから、不得意ってわけでもないのかもしれませんが。
それはともかく、ラストバイブル3の音楽は非常にクオリティが良いのです。ネットでも当時の他のSFCのゲームサウンドよりも飛び抜けて良い....なんていうのも目にしましたし、耳コピしていく中でそれが眉唾でない事も確認出来ました。 推測ですが、かなりサンプリングした音を使っている感じです。ソフトに収められる容量には限りがありますし今とは比べ物にならない程容量は少ないはず。にもかかわらず、多彩な音色で奏でられています。特に印象的だったのが、当時(1993年)の影響もあるのか、UKテクノ系に使われ流行りだしたアナログシンセ系の音色が目立ちました。その頃から日本でも流行りだしましたが、キック(バスドラ)の4つ打ち....ダンス系ではお馴染みのビートですが、そういうスタイルの曲もあったし、それ系では定番のローランドのリズムマシンTR909/808風のキックがかなり多かったです。また、同時再生発音数が8という限界を超えた作りになっているようにも思えます。 これも推測なのですが、8音以上の音が鳴っていると思う部分があったりするのです。 聞き取ったデータから判断すると、サンプリングする時点で既に2音以上の音を鳴らしているのだと思うのです。
例えばオクターブ。オクターブを重ねてサンプリングしてもどのキーでも当然問題なく使えます。またオクターブで重ねない場合でも異なる音色を混ぜてサンプリングしているのもあると思うし、あり得るなとは思っていましたが、2音で4和音を表現している部分。 例えば、M7(メジャーセブン)や-7(マイナーセブン)などは、P1,M3(m3),P5,M7(m7)の堆積で和音を形成していますが、これを1+5と3+7に分けると、それぞれ同じ形のP1+P5(パワーコード)になります。P5でないdimやaug、-7(b5)などでは無理ですが、基本的なダイアトニックコードでなら使えるので、P1+P5の状態でサンプリングし、それを左右に振り、鳴らしている音は2音なのに、実際は4音分鳴っている.....という具合です。もっともこういう(音の振り方)手法は、普通の曲のアレンジ等でも一般的だし、濁り易い歪ませたギターでもギターではお馴染みのパワーコードなので、結構おいしいネタだと思います。(左右に同じトラック、もしくはわずかにディレイを掛けたトラックを左右に振り分けた状態のダブリングは迫力が出ますが、平面的にもなりがちなので、あえて違うノートを弾く事により立体的に出来る、という意味合いで。)
まあ音数はともかく、そういうサウンドをGM音色で再現するのは無理があるので、その点はどうしようもありませんが、それでもかなり原曲に迫れていると思います。 もちろん曲の中にも、定位がすべてセンターに集まってしまっていて聞き取りづらい曲もあり、倍音成分の多い音等は単音でも複数の音が鳴っているようにも聴こえる場合があり、どうしてもダメなのも.....あります。聴いた音源にもしかしたら何かエフェクトが掛かっていたのかもしれませんが、1つ1つの音に広がりが出ていてそれぞれが溶け込んでしまっているのが多くて......これ聴き取れないよ....。まあ耳が腐っているから....かもね。w
もちろん言うまでもなく曲自体も素晴らしいので勉強になります。....もともとラストバイブルを耳コピしようと思った理由の1つにモードによる曲が多かったという事。ドリアン、ミクソリディアン、リディアン、フリジアンなど、ロクリアンを除いた全てのモードの曲があるんですから! しかもシンプルな2コード進行のモーダルコードパターンの曲が多かったので、本当勉強になりました。モードなんて言っても知らない方には説明するのが大変になってしまうのですが、要するにメジャー/マイナーキーから派生したものなのですがそれらとは異なる雰囲気をもつものです。
もしかしたらゲームの曲にはけっこう使われているのかもしれませんが、歌もの(普通のJ-POPとか)ではあまりないと思います。楽器もの(インスト)では結構あると思いますが。 とにかくモードは、理論自体は把握していてもなかなか曲らしい曲にすることもなかった上にあまり魅力も感じなかったのですが、このラストバイブルで感化されました。耳コピしてデータにして終わりにしないできちんと譜面に書いてアナライズした程ですから。 今までモードっていうと、ハイセンスっていうかジャズとかインストのロックギタリストがやる様なもので、雰囲気もそういうものになるのだと思っていたのですが、音使いで変わるもの。 ラストバイブルでは、モードを上手く利用して、古風だけど古くさくなく、どこか牧歌的で民族音楽っぽい雰囲気を演出していると思います。その上、メロディが分かり易くポップなのが、本当に素晴らしい!
.........うぅ....長くなってしまいました。しかもマニアックな内容に.......。
とにかく今週は耳コピに励む事にします。来週辺りからアップを初めたいと思います。
† 23:33
| トラックバック
| Topへ▲ †
そういえば先週にやっとV-Amp2が届いて、ふと気がつけばギターを弾いているという感じです。成り行き任せにがーっと弾きまくってその後ぼけーっとしてたりしていて.........端から見るとちょっと危ない人かも。w V-Ampは、壊れてしまったJ-Stationよりもよく歪む歪む! メタル向きっていうだけある! しかもミッドが良く出ているので、ドンシャリのセッティングでもあんまり細くならないのでいいです。同じマーシャルのシミュレートでもこんなに違うの?って程、V-Ampのマーシャルは、なんだかマーシャルらしくないような.......メサブギーのレクチみたいで、良いっていえばそうだけど、マーシャルらしくないと言えばちょっと.....って感じだけど。その点、J-Stationのマーシャル(JCM900の方ね)は、目一杯ゲインをフルアップにしてもそれほど歪まないし、結構再現の方に忠実な気がします。さらにグライコなどでEQをいじってあげてハイとローを持ち上げてあげると、すごく(・∀・)イイんです! こんなこというとちょっと誇張していると思われるかもしれませんが、初期のエディ(ヴァンヘイレンね)のサウンドっぽくなるので、本当気に入っています。あれでもう少しチューブっぽい「きゅっ」って感じの倍音が出るともっと迫れるのだけど。.........V-Ampの方のマーシャルも良いけど、思っていたのと違ったし..........やっぱりJ-Stationも修理に出してもう一度使いたいな。
それでもV-Amp、いろいろいじっていたら、けっこう好みの音に出来たのでそれで弾いています。ちなみにV-Ampのクリーンサウンドは、J-Stationのクリーンと比べてしまうと、XXXって感じもなきにしもあらず。ただし歪みのサウンドは間違いなくV-Ampの方が良いので.........あ、J-Stationのブギーのレクチファイアは、すごく歪むけどね。(ただし抜けが悪い傾向にあるかも)
というわけで、シミュレーションよりも勝手にメタルしてるV-Ampのモデリングには、にまっと喜ばせてくれます。もぅピッキングハーモニクスがきゅうきゅう鳴らせて、下手でもそこそこ上手く聴こえてしまうマシンかも。がんがんギター録りしよっと。
あとV-Ampのメーカであるベリンガーから出ている、レベルマキシマイザーが欲しいです。(きっぱり) 名前通り音量を稼いでくれるエフェクターなのですが、自作曲をMP3にした時に、他の方のMP3ファイルと聴き比べると格段に音量が小さいのが以前から気になっていて、それはもちろんコンプを掛けていないことだとは分かっていたので、前々から安くて音質も良いコンプを探していたのですが、このベリンガーのは良いかも....と思っています。 よりステレオ感を強調させる機能など他にもいろいろあるようなので、是非手に入れようと思っています。
欲を言えば、さらに単体のコンパクトエフェクターが欲しいところ。今までにいろいろと買ってその結果そこそこあるのですが、今ではどれも使っていない状態です。つまり満足出来るものがないということです。昔は気に入っていたのですが、好みが変わってしまったのかも......。プロコのRATにアイバニーズのチューブスクリーマー、ボスのオーバードライブとか定番ものを持っているのですが、うむぅ.....。ソロでの太いリードサウンドが欲しいのですがなかなか出せなくて......。エフェクターよりもピックアップをディマジオ辺りに変えた方が近道なのかも。ハンダの扱いは出来るから......そっちのほうがいいかなあ。歪みものはともかく、ワウとフランジャーが特に欲しいのです。ワウは隠れ名器(?)のアイバニーズのWH10を持っているのですが、やっぱりクライベイビーが欲しい。少し前に出た、ファーセルのコンダクター入りのワウが良さそうなので、欲しいです。なんだか限定臭そうなので早めに手にしておいた方がいいのかも。あとはMXRのフランジャー。少し前にちょこっと生産されたのちに現在は生産終了していたのですが、また今年再販されるようなので、これも期待。MXRの販売権がジムダンロップに移ってからはスポット生産みたいなのが多くて......。それとグライコ。今はミキサーの7バンドのグライコで補正しているのですが、ギター用に欲しいです。スライダーが点灯するMXRのものが良さそうかなあ。ケリーキングのシグネイチャのグライコはそれと何が違うのかと思っていたら、あれってステレオ出力できるんですね。個人的にステレオ出力出来るのが魅力的で、別chでリバーブとかディレイを掛けられるから、シーケンスソフトの方でいじらなくても、直接ダブリング出来るからいいかなあって。別に真似するわけでもないのだけど......結局ランディ・ローズのセッティングに近くなっちゃうんだよね。 あ、あと、ロトヴァイヴとかトレモロペダルが欲しいかも。レトロな揺れ具合は曲によっては効果絶大だし。
う〜ん、洗いざらいしてみるとこんな具合か...........。
そんなに一遍に買えないしなあ。......頭の中で妄想セッティングするしかないね。w
( ゚Д゚)ポカーン
† 13:51
| トラックバック
| Topへ▲ †
アンプシミュレータ(J-Station)が壊れた〜〜〜!
電源ONすると意味不明のインジケーターがチカチカと点滅するだけで、操作を受け付けない。
まだ2年ちょっとしか使ってないのに。
これがなくてはギター録りできない.........。
もういやだ、こんなの。
そういえば昔にもそういうことがあったな......。
壊れる時はなぜかいろいろと一斉にモノが壊れるんだ。
メーカー元のJohnsonは、なんだか会社がなくなりそうだし、輸入/販売元で修理してもらえるのかなあ.....。修理代かかりそうだし...........まいったなあ。
新しくベリンガーのV-Amp2を買ってしまった方が良いのかも。あれって安いし。
だけどもう本当、勘弁してほしい...............。
† 23:53
| トラックバック
| Topへ▲ †
表示出来るだけ。w.......ま、一応動作もすることはするのですが、音が出ません。ソフトが立ち上がるだけに悔しいです。おそらくMIDIドライバーであるOMSがOS Xで動作しないことが原因なのでしょうが、でもOMSも立ち上がったし.........って、VisionもOMSもOS Xのクラシック環境で立ち上がっているから、厳密にはOS Xで動作しているわけではないから、そうなのですが.......。
最近のシーケンスソフトのインターフェイスと比べてしまうと、地味になってしまいましたが、いち早く直感的でグラフィカルなインターフェイスを装備したのが、このVisionでした。数年前までは、PerformerとVisionでこの世界を牛耳っていたというのに......この世は果敢なし、栄枯盛衰の浮き世なのですね。Performerは頑にMac版しかリリースしていないからか、以前よりも随分影が薄くなってしまった様に見受けられます。Visionはギブソンに買収された後、全ての開発が中止。おまけに5万程したVision、15万程したStudio Vision pro共にフリーソフトとして公開される始末。心境は複雑です。
おそらく......もう復活は望めないと思います。Visionの開発者もこぞってアップルに流れてしまったようだし、そのアップルが現在、Logic(シーケンスソフトです)を発売しているのですし.......。
数年前、初めてVisionの廉価版であるEZ-Visionを手にした時は、大袈裟かもしれないですが、夢を感じました。パワフルで柔軟なソフトで、頭の中に巡る音楽を績ぎだしてくれる様な.....そんな気がしました。毎年毎年、バージョンアップをし、その度に付加される新しい機能に心を躍らせたものです。
.......本当、多くの人がかつて使っていたのに......。好感が持てる、あこがれの人達はみなVisionを使っていました。スティーヴ・ヴァイ、古代祐三、小室哲哉、植松伸夫.......、いや、植松さんはいまでもVision+SC88proの組み合わせで制作を行っている様ですが。古代さんは、数年前の雑誌での確認だから、Visionが凍結する直前まで使っていた事は確か。Studio Vision+NordLead2の組み合わせがメインでした。小室さんも、それほど前の話ではなかったはず。(とはいっても'98とかその辺りの話ですがw) ヴァイはどうなんでしょう。アルバム「Fire Garden」のピアノ等は全てVisionによる打ち込みでした。......どう考えても人間が弾いているとしか聴こえない程のプログラミングの素晴らしさ。......あの人はギターのみならず全てにおいて天才.........。
そんなわけで、少しだけ夢を見ました。
結局OSを切り替えて立ち上げるしかありません。.....メールやブラウザがOS X専用の「Mail」と「Safari」だから、結構不便です。・゚・(ノД`)・゚・ MIDIドライバさえ何とかなれば全ては解決するのに!!! だって打ち込めるし、ソフトの操作もできるのに....できるのに........MIDIの出力が出来ない.........。あぅぅ....。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)アキラメモヒツヨウダゾ
Vision フリーダウンロードできます。Mac版のみですが。
Vision Fan Site Visionの情報サイト。 フリー版のインストール方法なども載っています。
ちなみに...スクリーンショットに載っているシーケンスファイルは、曲名見ればだいたい見当付きそうですが、ジャズっぽい自作曲です。3/4拍子のワルツ形式なのですが、ハネています(シャッフル)。 なんだかフランスの....シャンソンみたいな雰囲気になっています。......シャンソンなんてほとんど聴いた事無いのに......。けっこうお気に入りです。本当は知人に頼まれたゲームのBGMにする予定でしたが、雰囲気が違う感じがしたので、別の曲(以前に公開済み)にしましたが。って、Muzieに載せたんだっけ。(もう全然放ったらかしだ.....。まずい.....。)
† 23:24
| トラックバック
| Topへ▲ †
ここ最近、いつにも増してギターを弾いていたので、指がボロボロになっていたせいだと思うのですが、昨日いつものようにギターを弾いていて、ふと指板に目をやったら........うわ〜〜〜、赤くなってる!.......えぇ〜、ということは.......と思って手を見ると、血が結構出てた......。指板もいくつものフレットが真っ赤になってるし.......自分でもびっくりです。普段は指板を見て弾きますが、時々、手癖のフレーズやメカニカルなフレーズの練習なんかをしている時は、指板は見ないで、パソコンのモニタでネット見ながら弾いています。w ついついノッて弾いていたら........って具合です。
指を切る程弾いていたのは.....ひさしぶりです。ずっと昔、ギターを始めた頃以来かもしれません。よくチョーキング連発しすぎて、爪と指の間がぱっくり裂けてしまったことは何度もありましたが、流血はありませんでした。 この裂けるのも、痛い!! 手を水で洗ったりした時なんかはもう! 爪と指の間に針を刺す様な痛さです。 最近は、チョーキングをかなり多用しても平気になっていたのですが、代わりに指先の皮の厚さが減ってしまっていたのでそれのせいで切れてしまったのでしょうね。
他の方はどうなのか分からないですが、継続的にギターを弾いていると、指先が足のかかとなんかよりもずっと厚くて堅い皮になります。指先を何かプラスティックの様なもので覆われている様な、そんな気さえするほどです。.........ギターを弾き続けていると、一時期堅くなって、後は程よく柔らかくなるとかって、ギターの先生がそうおっしゃっていた様な気がするのですが、う〜ん、自分の場合は、けっこう堅いまんま。今回の様に弾きすぎて皮がボロボロになって薄くなってしまうののとは言っている事が違う様......。
それにしても、痛い思いをしたり血を出してまで、よくやるなあと自分でも感心....というかバカだなあとw、思ってしまいます。左利きで、手も小さく、それで右利きのギターを弾くなんて、今思えば止めといた方が時間の無駄にならなかったのではないかと思ってしまいます。何度もギターやめたくなった時期があったし。......思う様に弾けない、言う事を聞かない手に、もどかしさをよく感じました。
まあ、それでもどうにか最低レベルにはなっているのではないかとは思っています。(ぉぃそれって.....w) 一応それなりに速く弾く事もなんとか出来ますし、リフなんかのバッキングも前よりはだいぶまし。問題なのはピッキングの正確性かなあ。.....こういうところに左利きで右利きギターを弾くという環境に問題が出てくるんですね。やっぱり利き手ではない方は、感度というか手をコントロールするのに違いがあります。以前はそれがもっと酷くて、ろくにピッキングさえ出来ませんでした。ダウンピッキングはよくてもアップが本当にダメで、ひっかかりまくって、たどたどしいプレイになってしまって.......。しかも手がロックされたかのようにガチガチに固まってしまう様な手の振りで..........まったくあれには泣きました。
手の小ささもやっぱり、ね。普段、弾く時にはそれほど気にはしないのですが(だって元からその指のサイズなんだし)、改めて振り返ると、もう少しだけ指が長かったりすれば、弦をミュートし易くなるのに....と思います。歪ませていないクリーンな音ならば、ミュートしていない余弦の音はそれほど目立ちはしませんが、充分に歪ませていると、常時、余弦をミュートしていなければ、ぐちゃぐちゃになってしまうでしょう?(ギターを弾く人には分かってもらえると思いますが) それに間違えて違う弦をかすって弾いてしまった時も、ミュートしていれば大丈夫ですが、していないと、もろに鳴ってしまいますし。
.........原因が突き止めているなら、あとはその対策をすればいいわけで、.........ということは結局、練習ですね。w
でもしばらくは弾けない......。絆創膏を貼って弾いてたんだけど、痛い! 激痛が走る! 血がまた出てしまうし........。怪我してない残りの指のみ使って弾くしか.....ないか。
† 12:28
| トラックバック
| Topへ▲ †
ということで、弟に頼まれた曲はこれです。
Preparation Original Mix
以前に公開していたものはこちら。
Preparation
......同じ曲です。後者のものは、友人にゲームBGMとして頼まれて作った際のものです。でも、私的に思い描いていたスタイルは前者の方でした。仮の段階の3トラック程の状態でも、既に前者の方のスタイルが表れていたのですが、もっと落ち着いた感じ、という要望だったので、穏やかな感じにしたのが後者です。
どちらが良い悪いというわけではないのですが、個人的には、前者の方がやっぱり、この曲には合っている気がします。....なんというか、近未来的というか、ベイエリアというか........明るく希望に満ちている様な....そんな雰囲気。日頃、ゴシック、ゴシックと言っていますが、別にダークなクラシカルなもの「だけ」が好きなわけではありません。(もっともゴシックは光&闇の融合だと思っていますが) こういう未来感のあるのも昔からすごく好きだったりします。.....だからピコピコした打ち込みサウンドも大好きなんだと思います。
この曲を含め諸々そうなのですが、メロディやフレーズには、その中に、向かうべきスタイルを備えているのだなあと、改めて感じました。それを上手く感じ取ってアレンジしてあげると、良い部分を出してあげられるのではないかと思います。だから、無理に違う方へ持っていっても.....(もちろん腕次第で良く仕上げられると思いますが)やっぱり、メロディが持つ本来の良さを出し切れない気がします。(別に....要望の内容が悪かったというわけではないのですが。)
それと、今までネットに掲載した曲の中では、初めてギターを入れてみたのですが、なかなか良い組み合わせになったのではないかと思っています。徹夜で半分寝ながら弾いていたので、冒頭部分がヨレているのは勘弁してください。 同じフレーズを2度弾いて、それを左右に振り分ける事をダブリングと呼びますが、それをしています。別に今日ではごく当たり前な手法の1つではありますが、やはり充分に歪ませたギターのダブリングというのは厚みが出るし、「左右の音の壁」みたいな感じで個人的に大好きです。.......この曲では、完全に同じフレーズは弾いていませんが、それがまた(・∀・)イイんです。相違により空間が生まれるし......というか、完全に同じフレーズをズレずにピッタリ弾ける腕はありません。orz
あとは、今回使ったMIDI音源は、最初はCS1x、SC88proのみだったのですが、N1の音色にして、内蔵のディレイ+コーラスのエフェクトを掛けたら随分と良くなったのはびっくりしました。もともとN1の音色は厚みがあるのですが、GM音色の方は抜けが悪いと言うか細い感じだったのですが....エフェクト掛けるだけでこんなに違うなんて......て感じでした。
ともかく、新年明けて早々、個人的に良いものが出来て、幸先良さそうな気配です。.........前にもどこかで書いたかもしれませんが、ギターのみでは迫力があるのに、打ち込みのサウンドにギターを入れると、しょぼくなってしまったりと上手くいかなくて困っていました。でも、何故か今回は上手く合さって驚いています。(この程度で?......なんて突っ込まれるとそうなのですが以前よりはマシです。orz) ......半音下げチューニング+EQを多少いじったのが良かったの? というかギターのせい?。いつも弾いていた方のは、中音域に集まる感じでなんとなくレンジが狭かった様に思うし....。今回弾いた別のギターは、その逆で中抜け気味のレンジの広い感じのだったから..........。ってそれが関係するのかどうかは試していないから分からないんだけれど。
ようやく.....スタートラインに立てた気がしています。いつもギターものの音楽を聴いているせいか、アレンジするとき、ギター無しのアレンジではどうも上手くいかないと思っていたのですが、やっぱりギターを入れるべきアレンジをしていたのだと確信しました。今回のアレンジでは、それほどパートは多くなくて、ギターのトラックを省くと、すごいスカスカになります。w それだけギターの力は大きいわけですね。
もちろんまだまだ課題もあります。ベースがちょっと手抜きになっています。w ベースもまた問題で、重厚なギターを入れる時に、MIDI音源のベースを入れると、やはり上手く行かなくなることが多くて困っています。DTM音源だからかなあ.....? もう少し良い音源だと違うのかも.......でも高いし.....。安い弦ベースの方が良い感じになると思っているので、いつか試してみたいです。
もうひとつの課題が、フレーズ作り。.......中間のピアノのフレーズは、以前のバージョンではベースに使っていたフレーズです。今回もベースにそのまま使おうと思ったのですが、ベース音の問題もあるのか、どうもしっくり来なくて、オクターヴ上げたら良い感じになりました。.........なんだかいつも、どのパートに対しても、メロディックにしてしまいがち、みたいなんです。......要するにどのパートも主張しすぎになってしまい、バランスに欠いてしまうという感じ。ミックスもそうなのですが、メリハリってとても大事なんですよね。......分かってはいるのですが、どうも上手くいきません。 ......今回のベースはすごいよ。ルート音を2小節全音符だもの。w ただ単に「ブー」って鳴ってるだけ。w その代わり、レイヤーで原音+オクターヴ下+2オクターヴ下に重ねている音色にしました。.......ベース音域よりオクターヴ高かったから失敗したのかも.......。
........まあ、手応えは有り、ということで、今後が自分でも楽しみです。
† 01:23
| トラックバック
| Topへ▲ †
前の書き込みの話の流れで書きます。
.......例えば、もしも例えば、明日に自分が死んじゃったりすると、かなり悔いが残ってしまいます。それは日の目を見ない作品が膨大にあるからです。
今はサイトのリニューアル中なので全く曲作りなどしていないのですが、時々シーケンスソフトで昔作った、作りかけのファイルを開いてプレイバックしたりすると、すっかり忘れていたけれど(・∀・)イイ感じ.....、というのがかなりあります。シーケンスソフトで曲作りを始めてもう6年程......実際まともなものが出来始めたのは'00辺りからなので、使えそうなファイルがあるのはそれ以降になりますが、本当にファイル数だけはやたらあります。もちろんなんでもかんでも保存しておくのではなかったわけですが、キーボードやギターを弾いて良さそうなフレーズなど断片的に出来たら「とにかく録っておく」ことを徹底していましたので、およそ....1500程あります。その内、作りかけでもこれは特に(・∀・)イイと気に入っているのが少なくとも1/5程はあります。
実は、今までサイトに載せてきた曲のほとんどは、その気に入っている1/5の中には入っていないものです。「気に入っている」と言うなら極論を言えばサイトに載せた完成曲はみなそうなのですが、.....何と言えばよいのか........「自分の持ち曲でメインにしたい曲」というのが.....現時点ではサイト上にはほとんどありません。言い張れるのは......今は載せていませんが「Sacred Blood」〜「Elixir」までの5つの曲、それと今載せている「Crucifix」「Raspberry Tearoom」「Burgundy Night」「枢機卿」「風の記憶」辺り......。
この辺りについては後述しますが、とにかく自分のスタイルがだいぶ出し切れていないのが現状です。まだ作れる能力がないことや、(悪い癖なのですが)出し惜しみしている部分もあると思います。いいメロディが断片的にでも出来たらそれに満足してしまって、形にすることの大切さを忘れてしまっていたのだとも思います。誰かに見たり聴いてもらえなければ、作っても意味がないのですし。.....もっとも誰も自分の駄曲など聴きたがる方はいないのかもしれませんが、自分自身としても作ったものがアイデンティティになると思いますし、今の段階では満足できないからしまっておく、というのはやはり損なのかもしれません。
ただ、形にして出してしまうと、その後の脱力感というか、今後さらに良いものが作れるかどうか不安になってしまったりします。.....だから出し惜しみしているのかもしれません。 もっともこんなことを考えている時点で良いものがつくれるわけがない!と突っ込まれそうなのも承知しています。ですが、音楽の場合、どうしても限界値に達してしまいがちだと思ってしまうんです。絵の場合だったら、キャラの顔立ちはいつまでも同じでも、その服装などのスタイルや背景、題材が変わっていれば、同じものだとはあまり思われないはずです。ですが、音楽には、同じスタイルで数十曲もやり続けるというのはどうも無理があると思うのです。人が聴いて「普通に心地よいと感じる曲」には、コード進行の流れもある程度決まってしまいますし、歌ものであれば極端な音域差のあるメロディは無理ですから、それもかなり制限されてしまいます。その上に、自分のスタイルを持つ、というのはオリジナリティを出すことと同時に自ら制限枠を設けてしまうことになってしまいがちですから.......そう考えると、先が怖くなってしまうんです。能力のなさを努力で切り開くしかないとは思っていますが.........。
いずれにしても、とにかく形にすることを優先させるべきだと最近は以前にも増して感じています。サイトだって、もう何ヶ月待たせていると思うと.......。もっと効率よく作業する術を身につけなければいけないようです。今まで作ってきたことに割いた時間や、その時の自分のことを考えれば、何が何でも形にしなければ無駄になってしまいますから。
† 23:19
| トラックバック
| Topへ▲ †
実は...、高校に入ってすぐ、クラシックギターを1年程習っていました。とにかく高校に入学したらギターをやろうと意気込んでいたのですが、まだギターの知識も全くなく、当然ギターも持っていませんでした。
入学した高校には、軽音楽部とギター部がありました。「...軽音楽部があるのに、ギター部なんてあるんだ? ....ひょっとしてヴァイやインギー、ヴァンヘイレンとか特に洋楽志向のエレクトリックギターだけ弾く部なのかな....?」何も知らなかった自分にはなぜかギター部がそういう風に思えてしまったのです。もちろんもしかしたらクラシックギターなのかもしれない、とも思ったりもしたのですが。(←普通に考えてみたらクラシックギターに決まってるのですが当時の自分にはそう考えられなかったのでした。w)
素直に軽音楽部に入ろうとしなかったのが、さすが天性のあまのじゃく。w 「洋楽志向なのがやりたいし、ちゃらい軽音楽部なんて、い や だ。」(さすがDQN工房。我ながらイタ過ぎww)....って感じだったから.....。w まあ、確かに当時は学校が男女共学になって学校が新しくなったばかりだし、まして軽音楽部なんてのは、熱心に活動する様な部ではありませんし、実際演奏していたのは国内のバンドの曲だったらしいし....当時の(イタ過ぎる)自分には向いていなかったでしょうね。
そんなわけで、いざギター部の活動している教室へ向かい入部しようと扉を開いた瞬間.....しまったと.....気付いたのです。
「う゛、クラシックギターだ」
.....しかし時既に遅し。成り行きで....その日からクラシックギターを弾くことになってしまいました。もちろん弾きたかったのはクラシックギターではなくエレクトリックギターでしたが、うちの親はクラシック狂だしロックなんかは嫌悪する程でしたので、たぶん無理かな...と思っていましたから、まあ、それでもよかったのかもしれません。「どのみち同じギターだし、いずれエレクトリック弾くときに役に立つだろう」と思い改めました。
ちなみにそのギター部、部員が5人くらいしかいなかったんです。ちなみに全員女子で3年生。(それまでは女子校でした。)ですからこのまま1年生が入部してこなければ廃部になってしまうのですね。前はけっこうな人数だったらしいのですが、やはりクラシックは敬遠されがちなのでしょうか。......というか「あの」学校にクラシック好きはあんまりいなそう。w (いや、でも、芸術学科があったからそんなこともないはずなのだけど.......。) 一人男というのは肩身が狭かったです。おまけにギター初心者だったし。
顧問の先生はギターは弾かなくて、ギター教室で教えている人が学校まで来て下さって教えているというのです。ちょうどその時は来ない日でいなかったのですが、先輩から次のことを聞かされて驚きました。
「ギターを教えてくれる先生はね、おばあさんなんだよっ」
「しかも有名な人らしいよ」「ちょっと性格悪いよね」(←もっともこれは冗談ぽかったのですが知らない自分は真に受けました。)
((((゚д゚)))))
......おばあさんが? 教えるの?? ......教えられるのか???
有名? 自称なんじゃないの?
性格悪い? うそ〜???
((;・д・))ガクブル
........そしてその日はやってきました。
教室へ入って来た方は本当におばあさまでした。眼鏡を掛けた小柄なおばあさまでした。人柄も良く、性格が悪い、なんてことは全くありませんでした。ただ....敢えていうなら、指導が厳しかったのかも知れません。「違う!ここはこう!(びしっ)」「前に教えたでしょ、何、もう忘れちゃったの?」......けっこう何でもおっしゃる方でした。.....それでも優しかったと思います。
初めて先生がギターを弾くところをその日拝見したのですが、................凄い。凄すぎる。........とにかく上手いのです。先生なのだから上手いのは当たり前といえばそうなのでしょうが、失礼ですが窺う外見と演奏がまるで別物のように感じられました。正確なフレットワークにピッキング、速いパッセージもバッキングも織りまぜつつさらりと弾きこなしてしまうのです。.....想像してみて下さい.....70歳も過ぎたようなおばあさまが蜘蛛が這うような素早さでフィンガリングしていくのですから!弾かれるトーンも素晴らしい。音が詰まる事も無く艶があり本当にきちんと1音1音弾き切れていることは、すぐに分かりました。しばらく弾いた後レッスンが始まり、早速自分にもギターが手渡されました。ところが左利きですので、通常のギターは無理なのでは無いかと申したところ、あっさりと「利き手は関係ないから。はいこれ」と有無を言わさず、そのまま通常のギターを手渡されました。それまでエアギター(ギターを弾くマネ)では自然と左で構えていたので、不安だったのですが、なぜかすぐに違和感がなくなっていきました。
レッスンは、一人初心者の自分だけほとんどつきっきりの状態で教わっていました。子供用の教本を渡され(徐々に小さく増えていきましたが、大きな五線譜が各ページに2段位しか書かれていないもので、クマさんのイラストとか載ってるのw)、「これが1から7まであるけど、長々とやっていられないのでさっさと終わらすから。」と言われてしまいました。内心えぇ〜、なんだか教わる自分より教える先生の方が気合い入ってるよ〜って感じで初日から圧倒されっぱなしでした。......ただ救いだったのは、小学生の頃、エレクトーンを習っていたおかげで読譜はある程度できたので、いちいち音符1こずつ「ド....レ.....ミ.....」と読んでいく必要はありませんでしたので、とにかく指板のポジションを把握して譜面通りに弾く事が課題でした。 アコースティックやエレクトリックギターだと、ギターを手にして初めに弾くのは、どちらかというとコードを弾く場合が多いように思いますが、レッスンはいきなりリードメロディを弾いていく事でした。ローポジションのCメジャースケールをとりあえず覚えたら、とにかくメロディを弾きまくるのです。指が小さく手も小さい自分には幅の広いクラシックの指板はなかなかきついものでした。その後、さっさとハンマリング、プリング、スライド、ハーモニクスと技法を習っていきました。
弾く曲はもちろんクラシックでした。バッハやショパンなどの有名曲の簡単に弾けるメロディの一部分や、グリーンスリーヴスなどの民謡なども弾いていました。クラシックは嫌いではなかったので、弾く気が失せる、なんてことはありませんでした。練習はほぼ1日置きだったような気がします。実はその先生は自宅でギター教室を開いていてなおかつ出張によるレッスンもしていたのです。60歳をを過ぎて運転免許を取ったそうで、かなり遠くの方まで出張していたようです。.........知れば知る程、この人は凄い、ふつーのおばあさまじゃない....と思い知らされるのでした。
冬に、ある大学......名前を出しても差し支えないと思いますが、高崎経済大学との合同コンサートがあるので、そこで演奏する事になったバッハの「小フーガ」を夏辺りから徐々に取りかかるようになりました。暑い夏の日でも教室で弾いていました。3年の先輩は学校でのレッスンが終わったら帰る事が出来たのですが、自分だけなぜか先生の御自宅まで連行されw、さらにレッスンを受けるハメに。部活動のない日でも自分だけ先生の教室へ通って練習していました。 いやあ.....車で送り迎えしてくれるのは良かったのですが.......何度か交差点で危ない目に。w 先輩に「明日会えるか心配だ」なんて言われました。ww それでもよく60を過ぎて運転する気になったものだと感心しましたけれど。車内で変わったクラシックの曲を掛けてくれたりして、その豊富なキャパシティにも驚かされました。.......口笛によるオーケストラとか、変わったのがありました。(きちんとヴィブラートも掛けてあったり、トーンも、本当に音楽的........あれには驚きました。)
ちなみにパートはバス。クラシックギターには、プライム、アルト、バスなど他にも種類があり、プライムというのが、いわゆる普通のサイズで、レギュラーチューニングEADGBEです。バスは.....よく覚えていないのですが、おそらく普通に言われるバリトンだったかと思います。全弦を完全5度下辺りまでドロップしたチューニングだったと思います。そこで参ったのがいわゆる移調楽器として扱われていた事です。小さい頃にエレクトーンを習っていたせいか、中途半端に絶対音感が身に付いてしまっていて、単音や幹音(自然音/ピアノの白鍵部分)だけは音を聞いただけで何の音か分かってしまうんです.....。(そのくせ耳コピが苦手っていうのはどういうことだ....。耳が腐っているな。w)「固定ド」(Cメジャー以外のキー、例えばDメジャーでもEメジャーでもドレミ...で表す)で説明されると、実音とは違う音名なので....慣れるまで大変でした。
高経大との合同コンサートは.....あんまり記憶にないのですが、そつなく演奏できたのではないかと思います。もっともバスなのでそんなに複雑なメロディがあるわけでもないので、きちんと譜面を追っていければ大丈夫なレベルだったのでしょうけれど。
でも........その後、部を辞めてしまいました。当然、3年生が卒業し自分も辞めてしまえば廃部になることはわかっていましたが。もちろんギター部が嫌だった訳ではありません。先生が嫌いだったわけでもないです。........理由は.....秘密にさせていただきます。1つ言える事は、通っていた学校が自分には合っていなかったと言う事....。 それから歳月は過ぎた今でもそれだけは後悔しています。廃部させてしまった張本人ですから。いつか後輩が入部してきたかもしれませんし。........あの時もしも自分がランディ・ローズを知って傾倒していたなら狂うようにクラシックギターを弾いていたと....思います。ランディはオジーの下でメタルをやりながらも、クラシックギターを習っていましたし、生前、UCLAへ入学しクラシックの学位を取りたいと言っていたし、もしあのまま生きていたならば、クラシックの道へ進んでいただろうと、多くの人がそう言っています。.......知るのが遅過ぎました。自分で言うのも恐縮ですが、先生もなんとなく特別扱いして下さっていたように思えます。もしかしたらクラシックのギタープレイヤーにさせたかったのかもしれません。実際、先生の下で教わりクラシックのギタープレイヤーになっている人はたくさんいらっしゃるようですから。
あれから、時々、先生はお元気かな、と思う事がありました。ふと電話帳を見たりすると相変わらずギター教室を開いている様でしたので、おそらく元気でいらっしゃるのだと思い安心していました。
少し前に、久しぶりにそんなことを思い出していました。当時70歳位でしたから今なら80歳近く.......お元気であれば良い....と思いながら、初めてネットで検索してみました。有名な方だと聞いていたので必ず何か情報があるはずだと。でも.......見つけた記事は悲しいものでした。今年の2月に亡くなられていたのでした。亡くなる直前までいつものように何時間もギターを練習していたのだそうです。......また罪が1つ増えてしまいました。お葬式に出られなかったのは悔まれます。そんな中、9月はじめに、ある1本の電話がかかってきました。家族が出たのですが、相手の方はなんと先生の娘さんだったのでした。追悼コンサートを開くのだそうで、生前、先生がよく自分の事を話していたので、連絡した、とのことでした。............実際どんなことを話していたのか分かりませんが、1年も教わっておらず、逃げ出すように辞めてしまった者のことを憶えていてくれた事は.....とても嬉しい事でした。コンサートの日時は、そう、今日9/18でした。
もちろん見に行きました。そこに先生はいないですが行かないわけにはいきません。あの世でこれ以上説教されるわけにはいきませんから。w 会場は高崎の市民文化会館だったのですが、そんなにお客が入るのだろうか、と疑問に思っていましたが、.....最後まで先生の凄さを知らなかった様です。開場前から行列が出来ていて、席は即満席の状態。しかも年齢層は幅広く、中高生辺りから年輩の方まで........全く驚かされました。会場の司会の方もおっしゃっていましたが、皆口を揃えて言うのは、演奏の腕前だけではなく、その人柄に惹かれていた、ということです。これには間違いなく同感です。時には厳しかったですが、面倒見の良い優しい先生でした。押し寄せた人達の数が何よりの証拠です。ちなみに.....先生は、ギターの合奏団も創設されていてコンクールで連覇する程レベルは高かった様です。これは案内状を見て知ったのですが、現在は先生の娘さんが教室も、合奏団も受け継いでいる様です。コンサートでも演奏を披露していましたが.......先生同様に激ウマでした。姿もそっくりでした......。
ネット知ったのですが、先生は、日本ギター合奏連盟の副理事長を務めていたそうですから、とんでもない人からギターを教わっていたのでした。しかもギターを初めて手にし手ほどきを受けたのが、あの先生だったのですから、幸運なことです。
........先生のことや教わった事は、ずっと忘れません。どうもありがとうございました。
簡単に先生のプロフィールがあります。
http://www.guitarists.or.jp/seikain09.html
† 23:27
| トラックバック
| Topへ▲ †
シーケンスソフトのVisionのオーソライズ(プロテクト/不正コピー防止のための機能。Visionのキーディスクの場合、インストールできる回数(≒台数)が決められています。たいていは3回)を解除するためのキーディスクのためにFDDを先日買ったわけですが、なぜかエラーが出て解除できなくて......。ネットでいろいろ調べたら、実は、USB接続タイプのFDDにはキープロテクトに対応しているものとそうでないものがあるようで、それを知らずに未対応の一番安いFDDを買ってしまった様。キーディスクが読み込めるのを確認しただけで動作確認終わりにしたのが間違いでした。それで安心してしまい、それから1週間程後の今になってインストールし始めたので、当然、返品は無理。無駄に\4,500程使ってしまったのは悔しいですが、仕方無い。いつも周辺機器を買う時は、ネットで間違いなくこれを買って大丈夫だ、と確信が持てるまで調べ尽くすのですが、今回はFDDで値段も安いし、どれも同じものだと思い込んでしまっていました。(不覚でした)とはいえ、このままではインストールできないし新しいマックでVisionが使えないのでは購入した意味も半減してしまうし、また違うFDDを買うことに。(バカの上塗り)
改めて今度はじっくりネットの隅から隅まで探して、これなら間違いなくプロテクトを解除できるFDDを探し出し、最安値のネットショップを探していたら、なんと運良くそのメーカーのネットショップのアウトレットに出ているではありませんか! 値段もアウトレットなのでとても安く(前回買ったものよりも安かった)、即購入したのです。で、品物が届き、早速セットアップしてみたのですが....。
.......あれれ、うんともすんとも反応せず、FDを入れても動作もせず、なんだか嫌な予感が....。....ドライバも最新バージョンのものを再度インストールして機能拡張もOS基本のみで起動しても.....まったく変わらず反応がありません。そもそもドライバ不要のOS Xでも動作しない、というのが決定打で、これは欠陥品かも、と思うのは嫌でしたが、仕方無くサポートへその旨を連絡。もう一度セットアップし直す様言われ、それに従いセットアップするも、以前と変わりなく全く反応せず。たかがフロッピーディスク、されどフロッピーディスク。これが動いてくれなきゃマックを買った意味がない! 再度、サポートへメールを出したところ、思わぬ返答が。
買ったFDDは、既に販売完了してしまっている1つ前のモデルだったのですが、なんとそれを、現行機種のものと交換してくれるというのです! (アウトレットだったからというのもあるのかもしれませんが)約\4,000で売られていたものをを約\7,000で売られている現行機種へ交換してくれるのです。..........、正直言って予想外でした。てっきり、返金か修理だと思っていたのに。そのメールが届いた翌日にはもう品物が届くという対応の良さ。もちろん即セットアップし、今度は文句なしにばっちり動作し、プロテクト解除も.....問題なく解除できました。
........嬉しすぎます。ヤノ電器、前々から好感だったメーカーでしたが(新しいマックが出る度に。マックの外観に似せたデザインの機種を出すでしょう? あれが素敵だし、スペックも他のメーカーよりも1つ抽き出てる感じがあるし....。)、それは確かなものでした。しかも、こちらが送り返す前に新しい現行機種を届けてくれるという有り難さ。何も言うことはありません。本当に感謝しています。どうもありがとう。今回の対応で、かなり好感度UPです。うむぅ、今度、周辺機器買う時は.....お世話になりそうです。
† 22:44
| トラックバック
| Topへ▲ †
おとといのNHK「クローズアップ現代」で、ネットゲームについて取りあげていました。.....ネトゲの現状とそれに伴う弊害が主な内容でしたが、なんだか知らないうちに凄いことになっているんですね。
取りあげられたネトゲの1つに、......ラグナロク(おそらく)があり、ラグナロクは名前こそ知っていたものの、その中身はほとんど知らなかったので、番組を見ていて驚きました。ゲームの中で、結婚式?.....しかも、神父役も、祝福の言葉も考える???......そんなことになっているとは.....。
少し前に、ネトゲ内で、チャットなどをしながらカウンセリングをしてあげたり、と、ゲームの主旨からは外れた事がいろいろ行われている...というのは耳にしたことがあったのですが、う〜ん....リアルとバーチャルが見事なまでに入り交じっていますね。
ネトゲっていったら、ディアブロしかしたことがありません。
ディアブロはアクションRPGですが、ラグナロクなんかと比べると、もっとダークで悪魔っぽく(ってタイトル通りか)、ほのぼのした雰囲気は皆無。おまけに、マルチプレイでも殺伐とした雰囲気の場合が多かったりと.......、馴れ合いしてる場合じゃなかったです。(とくにシリーズ1作目。2作目は日本語も使えるようになり、日本人ユーザーも増えたので割とまたーりしてたかも。) チャットはアルファベットのみでしたし、アメリカや韓国ユーザーが日本のユーザーより多かったので、英語で意思疎通するのが普通だったし、時には、ほとんど無言でプレイする...という殺伐さ。いや、それがディアブロには合ってるかも。w モンスターを倒せば、熟れたトマトがぐちゃっと潰れるような演出だし....。
う〜ん、ここ2年ほど全くゲームはしていませんが、ラグナロクなんてやり始めたら、確実に廃人になりそうな悪寒。とはいっても、あのかわいらしいキャラはどうしても抵抗があるので、やる気はしないので安心ですが、ディアブロの3作目がでたら.(そろそろ出てもよさそうなのだけど)...やばいなー。完全にあの悪魔的で呪術的な雰囲気にハマっているから、正に悪魔に魂を奪われているようなもの。
話を戻して、ネトゲの弊害も問題になっていますね。これについては以前から知っていたのですが、知っている例だと、ゲーム内の貴重なアイテムなどを、リアルマネー(円とかドル)で売買するとか(しかも値段が高い。)、番組でも紹介されていたけど、現実の生活に支障が出たり、と......。エバークエストとかいうネトゲがあったと思うのですが、そのゲームには終わりがなくて、いつまでも続けられてしまう要素を含んでいて、そのゲームにより被害者(と言っても良いのかもしれない)が続出したらしく、皮肉って「エバークラック(麻薬)」...と呼ばれたとか。
最近ではゲーム脳の問題も取りあげられているし.....ゲームはほどほどにしておいたほうが良さそうですね....。でも、楽しいしのも事実だし、今は大人も普通にやるし(ゲーム世代がそのまま大人になってもやってる、ってことか)、ゲーム業界は不況知らず....、日本経済を支えているといっても過言ではないような気も。
あぁ、番組でも流れてた、小学生がネットカフェに入り浸ってネトゲしているのを。.....大丈夫かなあ。最近のゲームはグラフィックや音楽など、単なるゲームではなく作品(アートと言うのは微妙だが)としてもクオリティが高いわけだから....、ゲームに時間を費やすとするならば、そこから何か学び取ってほしい気がします。
実は、かくいう自分もその一人に入るかも。
あまりゲームをしなかったのですが、その中でも今でもよく憶えているのが、ドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIVの音楽。前者はあの、すぎやまこういち、後者は、こちらも有名な古代祐三。 よく歌いながらプレイしていたものです。実際、ドラクエII/IIIのエレクトーン用のスコアを持っていて、今でもよく見ています。ページに花丸が付いていたりw、「来週はお休みです」(レッスンのスケジュール)だなんてメッセージも。 あの頃は、アルファベットの意味が分からなかったけれど、今ならそれがコードだと分かるし、あらゆることが譜面から読み取れる。10数年経ってようやく分かったことが嬉しかったです。でも未だにドラクエIIIの洞窟、塔、ジパングのコード進行が不可解。というよりコード進行の概念がない作り。あとは....ゾーマのテーマの冒頭フレーズ。それらの部分だけコード表記されてないし.....。・゚・(ノД`)・゚・ クラシック畑だけある........、あのひとは、本当に凄い。しかもあの年で、自称ゲーマーだもの。
.........うぅ、自分もいつか年とったら......そうねー、とりあえずドクロのプリント+鋲ビシビシ打った革ジャン着て、アタマは....金髪モヒカンにして....冥土の土産に、背中に釈迦の刺青でもびっしり入れとくか.(逆に地獄逝きになりそうだけどw)...........
こ、怖すぎる...........。
相変わらず話が脱線し過ぎ......。
† 23:41
| トラックバック
| Topへ▲ †
ヤングギターの別冊で「エクストラ」というシリーズがあって、著名なギタリストの奏法などが窺える内容のもので、ランディ・ローズとジェイク・E・リーのものを少し前に買って、譜面とにらめっこしている日々です。
特にランディ・ローズのは、すでに故人で、雑誌などにも記事が載ることもほとんどないので、重宝しています。大好きな「S.A.T.O.」と「Diary of a Madman」の解説が載っていたのが嬉しかったです。
「Diary〜」はこの前書いたので「S.A.T.O.」の話をちょっと。
この意味不明なタイトル......なんとなく単語の略語だとは思ってはいましたが.....どうやら歌詞の内容から「Sailing Across The Ocean」だとか。航海の歌詞で、曲調も3連のスタイルで、イントロがオリエンタルなアルペジオで始まり、曲中はすごくハードな感じで、お気に入りです。
で、この曲のギターソロはちょっと長めで、全部で24小節あるのですが、その部分の譜面がなんだか、あてにならないんです。
クラシックと違って、ポピュラー音楽は譜面が先に有りき、ではないので、ほとんどは採譜(耳コピー)していくものなので、細かい部分も含めれば100%再現できている譜面はないわけで、それは重々承知していますが.......それでも、ちょっとひどかった......。
最初は、自分の聞き違いかと思っていたけど、やはり違う。だいたい、音だけでなく譜割りも違っている箇所もあったり、と、うむぅ.......結局自分で耳コピすることに。それでも全体を把握できたので全く価値がないというわけでもないですが。「SATO」に限らず他の曲についてもあやしい箇所が......。「ミスター・クロウリー」の2ndソロの冒頭フレーズはがタッピングになっているのだけど...、これってピッキング+プリングの弾き方だったような....。そりゃあタッピングなら楽に弾けるけど.......。
.....と、つっこみを入れながら楽しんでいたり、します。
コピーしていて思ったことは、ランディのソロのトーンが太いということ。
バッキングでもエッジが効きながらも中音域にハリのあるトーンなのだけど、ソロでも高音のフレーズでも音が細くならず、伸びがあって。
ランディはMXRのdistortion+を使っていたそうだけど、欲しくなるね、やっぱり。同じ機材揃えても同じ様にはなるわけないのだけど、好きなギタリストが使っているものを使いたい、っていうのは、誰しも思うこと、だよね???
手持ちのアイバニーズのTS-5でも悪くないのだけど...ああいう荒い感じにはならないし......しかも接触不良でちょっと使い辛い。1個新しい歪みモノが欲しいなあと思っているこの頃、今月のヤングギターではタイミングよく、歪みエフェクターの特集組んでるし。ぅぅむ。
† 00:57
| トラックバック
| Topへ▲ †
......いつも通り、意味もなくクリスマスは過ぎていったのだけど...、自分には別の世界を見ている様に感じます。華やかに彩られきらびやかな世界には、なかなか辿りつけず.....。
街行く人を見ると、羨ましく思います。
けっこう辛くなるけど、でも、ま、あんまりネガティブにならないようにしよう。頑張っていたら、いつか嬉しいことが起きると....、信じて。
それで、ここ2、3日は何をしていたかと言うと、サイトのデザインを変えようと少し作っていました。クリスマスに合わせて期間限定バージョンを作ろうと思っていたのですが、ちょっと時間が足りなくて...完成できませんでした。おまけに、「Elixir」も限定でアップしようかな、とも思っていました。
.....あの曲は、クリスマスにはもってこい、かなって思って。いや、曲調がクリスマスぽいのではなくて.....内容が、ある意味......ぴったりすぎる。_| ̄|○ エリクサーだもの。(もちろん不老長寿の霊薬ではない)曲調も自分の求めるスタイルに誤差なく一致していて、とても気に入っている曲です。ポップなゴシック調で、明るくて暗く、そして....たぶんキャッチーな曲(だと思う)。....聞いたことのある人は、ほとんどいないし、.....たぶん、みんな気に入ってくれる曲だと思っているので、サイトデザインとあわせて、ささやかだけど何かプレゼントできたらな、っと.....思っていました。
(でもまぁ、クリスマスにこんな辺鄙なサイトに訪れる人もいないだろうと思うけど。)
期間限定デザインは、おそらくそのまま新しいトップページのデザインにするつもりです。ミケランジェロのサンピエトロのピエタの彫像の画像を使う予定です。キリストがマリアに抱かれている像なのですが.....クリスマスにはぴったりだったかなって。.......なんというか、あのマリアは若すぎて、キリストの母って感じにはちょっと見えなくて。どっちかっていうとキリストの彼女って感じ。しかも抱き方が一番正統(?)な気がする。 他の画家のピエタは、泣き崩れるようなマリアや、表情もこっちまで悲しくなるようなのも多いのですが、あのピエタはすごく穏やかで、あのふたりには近付けない聖域を感じさせるオーラが出まくっているように感じます。 激萌えっ!
....サロメ×ヨカナーンもいいんだけど.....あいにく彫像は存在しないし。あったら最高なんだけど! ビアズリーの絵には血まみれのヨカナーンの生首を抱いてキスを交わしているっていうとんでもないシチュエーションの絵があるけど....。「最高潮(クライマックス)」というタイトルだったかな。
.......また話がずれた。
(好きなのがばればれだ......。ぅぅ)
「Elixir」は......またの機会ということで。
† 23:57
| トラックバック
| Topへ▲ †
いつもギターの弦は「ディーンマークレイ」というメーカーのものを随分前から使っています。 このディーンマークレイ、標準的な「Electric」とさらに高品質な「BLUE STEEL」というのがあって、ケチケチしてる自分は安い「Electric」の方を使っています。
昔のパッケージでは入っていなかったのに、新しいパッケージになってからは、パッケージデザインのステッカーが付いてきます。8cm四方のサイズで鉄の様なモノクロっぽさで気に入っているのでいくつも欲しいなあと思って、買い続けているのですが、入っているものとそうでないものが、あるのです。以前は、新デザイン記念に期間限定でステッカーを封入していたのかなぁと思っていたのですが、やはりどうもそれは違うみたい。 ランダムに入れてある、みたい。
以前は、しょっちゅう弦を張り替えていたのですが、ここ1、2年は、張り替えを怠ることが多いです。だって、お金もばかにならないし.......。1パッケージ\580だから、ん?、でも月に1度張り替えるくらいなら、別にそうでもないか、な。一度にまとめて買おうとするから高いと思ってしまうわけ、か。ごっそり手にとってレジに向かうもんねえ。たくさん買っている割には、ステッカー不発気味。今のところ30%くらいの封入確立です。けっこう悔しい。
しかし良く考えたら、ステッカーたくさん集めたところで、どうするの???って疑問が。 昔、知り合いが、ギターケースに「BLUE STEEL」のステッカーを敷き詰める様に並べて貼ったとか聞いて、それっていいかも、って思って、買う様になったんだったっけ。
......でも、未だにステッカーをケースに貼ってない.......。たぶん貼らないまま集めるだけ、だと思う。
なんだかこんなこと書くと、ステッカー目当てで買ってそうに見えるね。ギターの弦っていえば、アーニーボールかダダリオがポピュラーだと思いますが、ディーンマークレイは昔、発売され出した頃はすごく売れていたそうですが、今では割と影が薄くなった感じみたいです。使い出したキッカケは、当時好きだったステーヴ・ヴァイが使っていたから、っていう、...まぁありきたりな理由だったのですが、もちろん今も使い続けている理由はそれなりにあります。 チョーキングした時の音の伸びが独特で、粘るような感じがすごく好きで、はまっています。中音域に特徴がある感じ。でもざらついている、ワイルドな質感も好きです。 弦メーカーではダダリオと同じく老舗のGHSの「プログレッシブ」とか、寿命がめちゃめちゃ長くて人気のエリクサーっていうメーカのも試してみたいのですが.......
う゛、ステッカー付きのせいで......ディーンマークレイから離れられない。
「Electric」のステッカー
「BLUE STEEL」のステッカー
† 23:23
| トラックバック
| Topへ▲ †
あと2曲で、MIDI-TUNES#2に載せ終わります。
......結局、訳あって使われることはなくなってしまったのですが、もともとはゲームBGM用に作ったものです。もしかしたら、これが普通なのかも知れないけれど、曲ごとの指示がかなり細かくてこれがかなり苦労しました。取りかかる前は、ゲームの場面やストーリー内容だけを聞かされて、あとはおまかせ、だよね、なんて思っていたのですが、これが違って「ここは、こう、音色はこういうので、こういうのは好きじゃないから....」などといろいろありまして......もちろんそういうのが悪いとは全く思いませんが、自分には合いませんでした。1曲あたりにかなりの参考曲を作って臨んで、これなら提出てきるな、と思うものを送ったのですが.....。
音楽や絵などには、人それぞれ好みというものがあるのだから、無理もないとは思っています。できればテレパシーでも心得たい気持ちでした。まあやっぱり、気に入ってもらえて使ってい欲しいから....いろいろ試してはみるものの、やはり好みが違うのだから、近付けないのです。
それで思ったことは、BGMみたいなのは個性があるとダメなんだなぁ、ということでした。下手にオリジナリティがあるより、言われた通りの思い通りのものを忠実に創りだせることのほうが、ずっと重要なのだと。そして、それを創りだせる偏っらない幅広い音楽ジャンルをカバーできること。
......まだまだ音楽を知らないのだなあと痛感した次第です。
でも、作った曲は、苦労しただけあって、どれも気に入っています。それに今回の作業で、今まで作ってこなかったようなスタイルにもチャレンジできたし、個人的には学ぶべきところはそれなりに学べた、のかな。
クラシックやジャズなんてものは普段聴かないし、まったく知らないのです。となれば、もちろん楽器構成も、楽曲構成も、まったく分からないわけです。ただ、コードを鳴らしていればいいわけではないし、そもそもポップスのコード進行とは異なる部分がけっこう大きい。即席にするなら、クラシックなら、ハーモニック/メロディックマイナースケールやディミニッシュ、ジャズなら、モードでいけばそれなりにはなるのだろうけれど、所詮付け焼き刃に過ぎません。まあ、ハーモニックマイナースケール、というより、ランディ・ローズなんかが好きだから、どちらかといえばクラシックっぽい雰囲気はなんとか創りだせる。けれど、ジャズっぽいのやビバップ、スウィングしたものなどはお手上げです。モーダル進行の最もシンプルな2コード進行が多用されていた、「ラストバイブルI/II」を譜面に書き出して、それなりに分析/勉強したのだけど、ちょっと今回の作業に間に合わなかった..。....でもあれかな、どのみち気に入ってもらえなかったかも。モーダルメロディは、あんまり好きではなさそうだったからね......。
それはともかく、
個人的に特に気に入っているのは(前述通り、全部好きなのだけど)、
「枢機卿」、「Burgundy Night」、「Crucifix」、「Raspberry Tea Room」、「風の記憶」、かな。「Try Out」、「Preparations」も好き。
あとは、「伝承」、「The Immolator of Despair」などのクラシックな感じが、何か違う形で次に曲を作る時に持ち込めるかも........。
† 16:53
| トラックバック
| Topへ▲ †
音楽の「調」について、感じること。
例えば、ある曲を違うキー(調)で、再生すると違って聞こえます。
当たり前の話ですが、自分で曲を作る時もキーについていろいろ考えたりします。歌もの/バンドとかだと、ボーカリストの声域の範囲以内で収まる様なキーにするとか、楽器の調律に合うキー、ヘヴィさを出すために..などありますが、自分の場合はちょっと異なります。
曲、あるいはメロディにあうキーにするんです。
えらそうなことを言っていますが、もちろん「なんちゃって/気分次第」ですけど。w
具体的に言えば、CやAmだとストレートな雰囲気ですが、BやEbmなどは、すごく複雑に聞こえます。Ebmはエレガントで響きをすごく感じます。G#mも似ているのですが、もっとストレートに冷たく感じます。
フラット系とシャープ系だと、フラット系の方がミステリアスな感じ、シャープ系が、フラット系とは異なるきらびやかさを持っている様に......感じます。
自然音(あるいは幹音/白鍵部分の音)が多い程、雰囲気がストレートに感じて、骨太なロックとか元気でポップな感じなんかに合う気もします。
.....というわけで、根拠などなく気分でこのキーがいいかなぁなんて作ってます。でもなんとなく好きなキーってのも、あったりします。
マイナーキーだと、Ebm、G#m、C#m、Cm、F#m、Em、Am、メジャーキーだと、E、A、Db、Eb、G、とか。DとかGとかで作った曲とか、ないかも。 せっかくいろいろキーがあるのだから、うまく曲に合わせて使いたいものです。
(.....ってそれが難しい。)
† 01:11
| トラックバック
| Topへ▲ †
........今日、本屋で買ってきた雑誌です。
ギターマガジン →もちろん名前の通り、ギターの雑誌。
同じギター雑誌でも技巧倒錯気味のヤングギターも昔よく買っていたけど、最近はもっぱらギタマガ。偏りなくクセのない内容が最近の自分にあっているかも。...とはいえ、ヤングギター別冊の「エクストラシリーズ」のランディ・ローズとジェイク・E・リーのはもちろん買って、ただいまお勉強中。
BURRN! →ハードロックやメタル最後の牙城(?)、メタラーさん必携バイブル(?)
音楽雑誌です。巻末の点数付きアルバムレビューは、見てて面白い。あの点数はあんまりアテにならない、とかよく耳にしますが、個人的には見事に情報操作されてます....。あとは、CDジャケットのカヴァーが見られるのが楽しみ。これが意外に貴重です。メタル臭さ全開の渾身の手描き風から、近年よく見かける、3DCG使用ソフトがしっかりバレてます風、フォトショップのレイヤースタイル使ってます風ロゴ、などなどいろいろ手法や作風を見られるのでよい資料です。肝心の中身の記事に興味がないくても、アルバムレビューの中で気に入ったカヴァーが多くあったら、それ見たさで買ってしまうことも。
Casa(BRUTUS) →マガジンハウスのブルータスから派生して発行されているデザイン雑誌。主に建築関係の内容で、気軽に読めてしまう記事内容についつい買ってしまいます。載っている広告も、ファッション、デザイン関連のものばかりで、そのセンスの良さが目の保養になります。
先月の、阪神優勝に伴うユニフォーム格アートワーク+豪華2册分のスペシャル版だったのだけど.......買いそびれました。
今月は、個人的に注目していたのが、ルイヴィトンの六本木ヒルズの店鋪。今回は建築士3人による合作らしいですが、国内のルイヴィトンの店鋪の設計にいくつも携ってきた、青木淳もしっかりいました。またもや王者の風格にふさわしいデザインですね....。うむう、本当、ヴィトンのお店だけは他とちょっと違う。
....しかし、断っておきますが(注釈入れずともお分かりでしょうが)、記事内容に全く無縁な生活です。汗
上州風 →これはたまたま買っただけ。上州(=群馬)のローカル雑誌、らしい。県民のくせにその存在を知らなかった....。というほどマイナーかも。
なぜ買ったかと言うと、それは安藤忠雄の記事が載っていたから。もちろん氏の記事が載っているというだけでは、そう安々と買いません。なんと、ついに群馬でも安藤忠雄の建築物が拝める日が来るのです!! 「昆虫の森」という施設の設計なのですが、ただいま建築中とのこと。うぅ完成が楽しみ楽しみ。
ちなみに、建築とは無縁の自分がなぜそんなに安藤忠雄に注目しているかというと、氏の言動に深く感心されるからです。むしろあの人のインタビュー記事では、建築関連の内容よりもそれ以外の、生き方や、もの作りの姿勢、そういう事柄に関する発言から学ぶ事が非常に多いのです。本当に身に染みる思いなのです。
そして、ワールズエンド →イラストレーター天広直人さんの現在連載中の作品の単行本化されたもの。作品こそ知っていたものの見る興味はさほどなかったのですが、たまたま店内をチェックしていたら見つけて、連載されている雑誌「マジキュープレミアム」を買わなくてもまとめて拝めるのでいいかなと。
さっそく拝見したのですが、ぅぅう、これはシスプリよりかなりツボです! なんだか千影を金髪にして子供っぽくしたのや、亞里亞や咲耶そのまんまみたいなのとかいたりしますが、それがあの人の作風だから、使い回しだとかは決して思わないです。ファンタジーの世界の話のようで、なにやら魔法使いのお話らしい(....まだ文章は読んでないのです...)ハリーポッターみたいな感じなのかなぁ?
しかし驚いたのが(気付くの遅すぎだけど)、原作も天広さんが手掛けているんですね!!シナリオだけ別の方が書いていてあとは全て天広さんの作なんです。ということは、それだけ天広さんの世界観が表れている、ということになりますね。もっともシスプリは「ギャルゲー/萌え路線」だったのだから、根本から異なるのでしょうが。でも、前にも書いたかもしれませんが、登場するキャラがみな女性ばかりなのです...。別に悪いってわけじゃないのだけれど。
ま、それはともかく、相変わらず緻密で繊細な書き込み具合に感動。絵だけでものを語れるのだから、やっぱりG'sマガジンに載ってる他の絵とは次元が違うよ....。あんまりこういう他のものと比べて批評、みたいなことは言えないのだけど、この場合に限っては、断言したいです....。本当に上手です。
MdNに登場してもおかhしくないと思うのです....。
.......本当は、それぞれもっと書きたいこともあるのだけど、まだ全部読み終えてないのです。夕方買ってきたばかりだし....。
結局なんだかんだいったって、話す事柄はいつも同じなんだ...。
去年の今頃と言ってることが誤差もなくぴったりしてる気も......。
ほとんど中毒だね。
† 22:41
| トラックバック
| Topへ▲ †
アルバム「月に吠える」内の曲のメインリフはだいたいコピーし終えたし...。(かなり怪しいが基本的な部分は一応)
ランディも大好きですが、ジェイクもやっぱり好きです。すぐに弾きたくなるようなリフばっかりで。(でも「月に吠える」のあのズクズク...、ルートとコードを行き来するのがどうも苦手で.、きちんどブリッジミュート16分4つ+コード3弦分弾き切るってのが、なかなか..。いやいや練習不足なせいだ。そんなこといったらスラッシュなんかとてもとても...。)
そういえば、すっかり購入するのを忘れていました.。
「ヤングギター エクストラ」のシリーズで、ジェイク・E・リーのがあってね....、買おうとずっと思っていたのです。
コードに合わせた音選びかつメロディックでキャッチーなプレイ。コンパクトにうまくまとめられる構成力なんかも凄いですよね。 「罪と罰」と「シークレット・ルーザー」、あの2曲はとても好きです。
なんとそのスコアも載っているらしいので、耳コピしたのと照らし合わせるのにいいかなぁと.....。だって、腐った耳で耳コピ、まして「ジェイク・フェイク」と呼ばれたトリッキーなテクニックを持っているあの人のプレイだから、えらく間違ってそうで。
「罪と罰」はドロップDってことは聞けばわかることだけれど、メインのリフは複数弦を弾いているように聞こえるんですよねぇ...。ソロはカチッとしていて、ジェイクっぽいエチュード風のフレーズが弾きたいっ。「月に吠える」のソロも16分でドシドレ、ミレミファ、ソファソラと上がっていくのとか、いい練習になりますよねえ。最近あの曲を弾いてなかったのであのテンポじゃまず弾けないなあ。弾き直さないと.....。
ところで、オジーバンドに加入したタイミングが悪かったと解釈するのは、間違っているのでしょうか? リアルタイムでの人気ぶりはしらないので、結果論として、べろべろ状態ピーク時のオジーと一緒だったというのは酷だったかな...と思ってしまいます。でも、加入していなければ、あれほど認知されなかっただろうし、あれこれ言えないけれど、もうここ数年、音沙汰無しですよね.....。
本人に才能はあるのに作品が作れない/発表できない状態っていうのにすごく残念でなりません。コンピレーション盤とかには時々出ているようだけれども...ね...。
がんばってください。
日本人のハーフだなんて.....妙な親近感があるんです.。
http://www.jakeelee.com/
† 00:28
| トラックバック
| Topへ▲ †
こんな夜中に何してるって?
........MP3作り直し→MD録リ直し、です......。
やっぱりコンポでのキンキン&シャカシャカはダメだ。
昼間コンポで聴いてからというもの気になって眠れない。
へんにミキサーでEQ効かせたのが間違いだった。
フラットな状態で、「素直に」録ればよかったか。
..........それと、曲の感想、何かあったら聞かせてください。
† 03:56
| トラックバック
| Topへ▲ †
うぅ....またしても更新が遅れます。
昨夜は、MP3用にと音色差し換え/再調整した曲を7曲ほど、MDに録音→もう一度マックへ録音→MP3ファイルに変換、という作業をずぅっとしていたのですが、前にも触れましたが、音質のこと少々問題があるのです。
ここんとこ曲作り/音楽鑑賞にはずっとヘッドフォンで聴いてチェックしていたせいか、久しぶりにコンポで聴いてみたら、えらくキンキン§シャカシャカしていて萎えました。MDに録音&MP3化という劣化作業を2つもしているのだから、多生なりともそうなってしまうのは覚悟していたのですが、コンポから聴くサウンドは、予想以上にハイが効いてる。他の音楽ソース(CD、ラジオなど)もチェックしたのですが、なぜかキンキンしてるなあ、って。久しぶりにコンポで聴いたせいでしょうかねえ....? コンポ周りに本が増えたからですかねえ...? スピーカーの周りを本などで敷き詰めると音質が変わったりすると言いますし。
でも......うちのコンポの音質はいまいちなんです。それは前々から把握していたことなのですが、妙に音質特性にムラがある感じなのです。ケンウッドの昔出てた"アローラ"シリーズのもので、その頃ケンウッドが上向きスピーカーに御執心だったころの機種で、前面はもちろん上部にもスピーカがついているものなのです。あの頃のは音質より機能、みたいな感じで、買った頃は気付かなかったけれど、やっぱりちょっと***かも。まぁ、久々にコンポで聴いたから、いつもより目立って聴こえてしまったのかもしれませんが。
話はそれますが、自分の耳、どうも聴こえる音域がなかなか広いらしいのです。
以前、滲出性中耳炎で耳鼻科で耳を調べた時、医者からずいぶん「聴こえ」がいいと驚かれたことがあって。炎症で具合が悪いにもかかわらず、で。ってそれとは関係ないですね。EQのいじりすぎも考えられるなあ。ミキサーにグラフィックEQがついているので、ついついいじってしまう。1Kと4K辺りをついつい上げがちで。そうするとぐっと輪郭/音圧が出るような気がして。
.........きちんとしたモニタースピーカーが欲しいです。コンポは、すごい配置になっていて、パソコンと向き合う形に置いてあって、つまりパソコンに向かって曲作りをすると背中からモニタしなくてはいけないので、通常は使わず、パソコンモニタの両脇に置いてあるスピーカーでモニタするしかないのですが、またそのスピーカーがえらくしょぼくて.......。「とりあえず用意した」程度の、1万円前後のスピーカー。 えぇ、素人の耳でも音質の悪さが分かる程度のもので。
仕方ないので、一番まともなヘッドフォン、MDR-900STでモニタすることが購入して以来、すごく多いです。でも、あれってプレイバック用であって、ミックス用ではないですよねえ。うぅむ......ヤマハのMSP-5辺りが手頃なので早急に手に入れたいところですが、モニタの両脇にあの大きさでさえ置けるスペースがないのであった。....鬱だ。
他の人はどういう環境で作業しているのでしょう。いや、耳が腐っっていてはどんなスピーカーでも関係ないですよね。.............うぅ、もっと鬱だ。
† 16:58
| トラックバック
| Topへ▲ †
MP3載せてみました。
.......いかがでしょうか。
N1R+SC88stpro(+CS1x)という感じのサウンドになっています。オーケストラ音色は、金管と弦楽器はN1、木管と打楽器(ティンパニなど)はSC88stproの音色を使っています。ティンパニの音色は、どの音源でもいまいちな気もしますが。CS1xのティンパニは割とよかったのですが「伝承」では使ってません。他で使っています。
オーディオファイルにする前に、少しミキサーのEQをいじって録音したのですが、うむぅ.....ヘッドフォンで(しかもMDR-CD900STで)チェックしたのが間違いだったかも。スピーカーで聞くと妙にシャカシャカしている様な。MIDI音源からMDに一度録音する時に、MDでもシャカシャカなるんですよね。DATとかがやっぱりいいんでしょうか。
そういえば、編集中、なぜかトラブル連続発生&マックぶっ飛びでちょっと怖かった。昨日は、13日の金曜日に加えて満月の夜でしたねえ......。まあ関係は全くないけど。本当は昨日のうちに載せたかったのですが、間に合わなくてごめんなさい。それにしても、最近は、本当に日が昇るのが早くなりましたね。5時頃はもうすっかり明るくなっているし。この時間帯はけっこう好きです。
† 05:29
| トラックバック
| Topへ▲ †
耳が腐っているかもしれない。最近載せ始めたゲーム用のMIDI、改めて修正している最中でして、なんでこんなにハーモニーが悪いのだろうと、激しく鬱になります。
ハーモニー、、苦手なのかも。
実はラストバイブルの曲を耳コピした時もハモっている部分がよく聞き取れなかったりしました。普通に「3度」とか「6度」にすれば済む話のような気もしますが......、いや、メロディに対するコード付けが間違っているのかも。あぅ.....課題は山積みです。でも、MP3版は割と良くできた....かも。MIDIデータとは内容が少し異なる曲もあります。自分で言うのだから全然アテになりはしないが。w 今週末にアップしますので、少しは.......楽しみにしていてください。
† 00:50
| トラックバック
| Topへ▲ †
1曲作るのに、なんでこんなに時間がかかるのだろう。1週間は、またたく間に過ぎ去ってゆく。
週に2曲、3曲載せていきたいなあと思っているのですが.....うむぅ。でも、MIDIデータはほとんど用意できているので、それに関しては問題ない。
問題なのは、MP3ファイル。
GM音色以外のリッチな音色で固めようと思い込み、手持ちの音源のN1R、SC88stpro、CS1xの音色で、GM音色のみのMIDIデータをさらにいじくっているのですが、なぜかバランスがめちゃめちゃになり、逆効果になったりと......脳内でちゃぶ台をぶちまけています。今回は、N1RとSC88stproの音色に期待しているのですが、なんだかいまいち。N1のは、例えば、ストリングスなどの音色だと、すごくレイヤーで重ねてあって、分厚い音色のものが多かったりするんです。単音でもすごく迫力があるのでそれは満足なのですが、アンサンブルにしたときに厚すぎて、GM音色のしょぼい音色を使った元データでそれらの音色を使うと、もう凄いことに。それに、意外にリアルな音色でもなかったりするし.....。なんというかツヤとハリが、いまいち......。フィルターをいじったりしても耳障りになるばっかりでブラスの音色だと、吹いた瞬間のアタック音が.........。
まあ、でもやはりヘタレなわけで、その問題の原因の半分は自分にある。分厚い音色に差し換えて、ぐちゃぐちゃに聴こえる、というのには、アレンジに問題があるということだ。アボイドノートになっている箇所が見つかったりしたし。音色が厚いから、少しでも不具合があると、不協和になるということ.....なのかな。? メインメロディ以外にも、やたらメロディ詰め込むのがまずいのかもしれない。「なんちゃってヘタレ」オーケストラアレンジでは、それをかなりやってしまった。
それでも.........、
一応断っておきますが、曲作りは、本当に、真剣にやってるつもりです。まして、友人に頼まれ、ゲームのBGMに使われると言うのだから、なおさらのこと。1曲のためにあれこれ考え、フレーズを作り出し、練って、ぶち壊し、また作って、練ってと........。
しかし世の中には完成度の高い曲をさらっと作ってしまう人って、たくさんいたりしますよねえ.....? めちゃめちゃ羨ましいです。
† 01:03
| トラックバック
| Topへ▲ †
オーケストラ編成の楽曲を大して聴いたこともないのに、オーケストラのアレンジなど出来るわけが、ない。しかもただ単に、コードトーンをパートごとに分散させれば済む話ではないし。.......いや、普通のポップの曲でさえもメチャメチャなアレンジになってしまいがちなんだけれど。考え方の問題ですかねえ。
骨組みから肉付けしていき、前もって想定した形に近付けていくというより、その形にパーツをはめていく、という考えの方がよいのかも。。ちょうど、彫刻なんかと同じ(?)考え方なのかなあ。うぅぅ、音色選びの段階でへとへとになってしまうから、アレンジのことまで頭が回らない.......。音色選びで、その人の力量がすぐにバレるし、アレンジとかが得意な人が羨ましい。ハードロックとかばっかり聴いているからですかねえ? ほとんどギターとベースで、バッキングは完成されているし。キーボードなどが入るといっても、ギター以上なことにはならないし。ハイゲインアンプで歪ませたギターサウンドってのは、単音だけでも、すごい音圧&重厚になるから、少ない音数でも、打ち込みの複雑に積み重なったアレンジよりも厚かったりするし。
はぁ........。
† 22:43
| トラックバック
| Topへ▲ †
うむぅ。パソコン内臓音源での再生は、SC88proでのGM音色再生よりも酷いなあ、やはり。しかもおとなしめな曲だからなおさら.....くっ、あれでも作るのにけっこう苦労したんだけど。MP3で証明するしかないか。(出来るのか?.....鬱だ)N1RとSC88stpro、マニュアルと格闘中です。
それとは別に、WebページへのMIDIの埋め込み、Media Playerの最新バージョン(?)のコントロールパネルのでかさには参る。MIDPLUGだったらキレイに100*30で収まったものが、再生/停止、巻き戻ししか表示されないじゃないか.......。あれ、どうにかしないと。
† 02:34
| トラックバック
| Topへ▲ †
最近のDTM音源もそうですが、複数のMIDI音源など使う場合、ユーザはどう音色を把握しているのでしょうか。1000近く、あるいはそれ以上もある音色を、把握できるのかなぁ....。その点、制限がある、128音色数しかないGM音色だけで作るのは、意外に助かったりします。実在する楽器数+αくらいですし。むぅ....音源のマニュアルの音色リスト見て、ある程度わかるけど、例えばストリングスならアタックのある端切れのいい音色や、メロウなもの、コーラスかかっているもの、とかいろいろあるわけですが、音色名がヘンに凝っていてわかりずらいんですよぅ.....。
DTM音源はそうでもないので割と分かりやすいけど、持ってるコルグのN1Rの音色名は、ちょっと。たしかに聴けばそういう音色名付けたのは理解できるのですが、試してみなきゃ分からないもん。カテゴリー別にリストをまとめてほしかったです。
そんなわけで、ただいま悪戦苦闘中です。今回は、今まで散々使ってきたしXG音源はあまり使いたくなくて、SC88STpro、N1Rをメインに使いたいなあと思っています。.....MC-303は使わないの?と突っ込まれそうですが、ダンスっぽいのがないので、1曲くらいしか使わないかも。でも、その1曲でTR909+TB303音色をばりばり使おうかなとは思っています。SC88STproも、音色数多くて泣けます。OMSのパッチリスト見ると、すごいスクロールしなければ全部見られないんです。
ついでに、もう1つ。
CS1xとSC88proって、CS1xの方はキンキンしててハイがけっこう出てる感じがします。SC88proの方は、わりと太い音色でこの2つの音源の音色を曲中で併用すると、CS1xの方が、「浮く」んです....。輪郭しか聴こえなくて、音の軽さが....出てしまうんです。SC88は、単独で使うとドラムとかはこもりがちに聴こえますけど、実はそうでないってことですね。まぁCS1xのXG音色のクオリティは、なんかいまひとつだから......。パフォーマンス音色がメインですし。
† 16:21
| トラックバック
| Topへ▲ †
ここんとこ、ず〜っと曲を作っているのですが、アレンジって、本当に大変です。弦楽器や管楽器を用いたアレンジ、ポピュラーでもいわゆる「上モノ」と呼ばれるようなパートですが、ボイシングなどをきちんと考えないとうまくいきません。ストリングスでいえば、クローズよりもオープンボイシングの方が広がりや音圧が増すので、基本的な気もするが、各パートの「ライン」もきちんと考慮しなくてはいけえないわけで、単にオープンにすればよいわけではないんですよね。
それと、音域。こういうのは、割とすっぽかしてしまいがちなのですが、MIDI音源で鳴らす場合も実は(というか当たり前か)重要なわけで、やはり実際の楽器の出せる音域内だと音源での鳴りもやはり良い、感じ。
最近そんな感じで、悪戦苦闘しているのですが、こんな時に役に立っているのが、
「エレクトーン スーパーブック」です。
これは弟がエレクトーンを習っていた時に時々使っていたもので、楽器の歴史、楽器のしくみ、音域、参考になる曲目など、本当にいい内容です。主にクラシックで使われる楽器が載っていて、参考フレーズなんかも載っていたりと、充実している本です。しかもCD付きで、う〜む、弟から奪ってきて正解でした。w
とはいいつつ、、それでも音域をはみ出してしまったりします。「これは半音下げチューニングってことで」とか、勝手に。w でもまあ、結局は、そういう音をたくさん聴いていなければダメなわけで、クラシックに手を出すのはなかなか容易なことではないし、クラシックなりのリズムや、音色などあるし、本当は聴くべきなのですがCDをいつも買わずじまいになってしまいます。
† 00:59
| トラックバック
| Topへ▲ †
リピュアも昨年末で終わり、イラストも一通り見られたので、しばらく遠ざかっていていたのですが、なんと今月のG'sマガジンの表紙にギターが描かれている、というのを知って、あわててチェキしに本屋へ。ピンクのレスポール、ユニオンジャックの衣装、クロムハーツっぽい指輪、(伊達?)メガネ、の四葉のイラストが。あの絵がいたく気に入ってしまい、買ってしまった.....。(連載も四葉だったんですね。)
もともとそういう性格なのか、気に入ったものはとにかく隅々まで目を通してしまうもので、(というか気に入れば当たり前か。)ここでいろいろと思ったことがありました。
まずギター。
このギターが、ギブソン レスポールであることは明白ですが、(ヘッドの表記が読み辛いが、Gibsonになっているかなぁ。)細部まで見ていくと、これがなかなか興味深い。レスポールには、スタンダードとその上位モデルのカスタムがありますが、その両方のモデルの特徴を兼ね備えているんです、四葉のレスポール。フィンガーボードのポジションマークは、ディッシュタイプだからスタンダード仕様。だけど、ヘッドとボディのバインディングが入っているので、ここだけはカスタム仕様なのですが、カスタムなど高級モデルだけにあるスプリットダイアモンド・インレイがなかったり。トーン、ボリュームノブは、'69辺りのカスタムに装備されていたデザインのものに近い。パール柄のピックガードは一応オリジナルっぽいですね。
で、なぜレスポールなのかなぁ、と。サイトリニューアルする前に掲載されていた、四葉のラフ画に、リッケンバッカーを持ったのがあって、あれもすごくよかったし、ジョンレノン、ピートタウンゼントとかのイメージがあって、いかにもブリティッシュロック、ってイメージだったけど今回のレスポール.....ってなると...........、
パンクかな???
セックスピストルズのスティーヴ・ジョーンズは、白いレスポールカスタムだったし、クラッシュのミック・ジョーンズもやっぱり白いカスタムがトレードマークだったし.......。どちらもパンクの大御所だ。
そういえば、以前、サイトで載っていた天広さんの日記を見つけたなかに、パンクに相当ハマっていたらしいことが書かれていたので、なるほどと、勝手な妄想と邪推で、今回の四葉のレスポールに納得。このレスポール、なかなか良い感じのギターで、市販するとけっこう売れるんじゃないかと思ったり。海外でも活躍されている少年ナイフのギタリスト(ごめんなさい、名前忘れちゃいました。女性の方。)がフジゲンからシグネイチャーモデルを出していて、たしかそのボディカラーが同じピンク色で、白いバインディングも施されていて、形こそ違えど、通じるものがあるな、と。ギブソンよりもエピフォンがいいか。パステルカラーの水色フライングVとかあったし(やはりパンクバンド"ロリータ18号"の女性ギタリストでエナゾウが弾いていた記憶がある。).........描き忘れ?なのかなぁ、フレットが21フレットになってる。あと1フレット足りないよぅ。でもパンクには22フレットはあんまり必要ないってことで、まさしくパンクロッカー仕様だったり。。偶然?
ユニオンジャックのジャケットも、あれって、やっぱりイギリス出身のミュージシャンはよく着ていたりしていましたよね。前述のピートタウンゼントとか。
で、メガネだけど.......、これってひょっとして天広さんご本人のつもりで描いたのかなぁ、なんて電波入りの邪推をしてしまったり。以前見かけた天広さんの写真には似たような形のサングラスをかけていたし.........。まぁ、これは的ハズレだろうけど。
四葉が、スティーヴ・ジョーンズばりにパンクかぁ。ぺっぺっとツバ吐きながら「Fxxkin'」とか叫びながら、「アナーキー・イン・ザ・UK」でも弾くんだろうか。それはさすがに違うよなあ。パンキッシュなブリットポップ、がお似合いかもしれない。
...........と、どうしてここまで、こんなことまで電波混じりのぶっとびな妄想を働かせてしまうのだろうと、自分の脳ミソに問いつめたくなる。おまけにすぐ連想していってしまうから、タチが悪い。
千影がギター握るなら、なにかなぁとか。やっぱり、ギブソンのフライングVのゴシックかなぁ。.......演る音楽は.........魔術の雰囲気がするもの? ブラックサバス? う〜ん、でもあれは少し野蛮なイメージもあるし、..........シンフォニックブラックメタルで決まり??? ヤバいな、ライヴの最中に黒ミサだの黒魔術などやってしまいそうでこわい。
個人的には........、
それはもちろんランディみたいに水玉Vで「ミスター・クロウリー」!!! ...........なんだかシスプリのキャラで何かを当てはめていくというのは、ロールシャッハテスト(いや違う、何だっけ....)でも受けている様だ。で、癲狂院に入院、と。
........みごとなオチだ。
http://www.mediaworks.co.jp/users_s/gs/images/gs_0306.jpg
(末尾の数字を変えるとバックナンバーの表紙も見られたりします。)
† 13:03
| トラックバック
| Topへ▲ †
今さらではありますが、昨年に作ったオリジナルCDについて。
以前にも書いたとおり、このCDを作ったきっかけは、配布目的ではなくいままで作ってきた曲をまとめていつでも聴ける様にしておきたかった、ということなのですが、そもそもの事の発端は、Webのお知り合いで相当お世話になっている方にある時チャットで、オリジナルCDは作らないのですかと、聞かれたことです。あの時、言われなかったらたぶん作っていなかったと思います。それで、サイトのカウンタ回りから考えても、それほど希望者が出てくるとは思っていなかったので配布でもしてみようかなぁと思い始めました。
実際、配布のお知らせをしたら 知り合い以外の方からも注文があったりして、正直、意外でした。気に入っているのは自分だけだと思っていたので。それだけに、嬉しかったです。みなさん本当にどうもありがとうございました。
ウウッ・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ
配布もとりあえず終了にして、年明けて最近になってまた作ったCDを聴いたりしていたら、いろいろ思うことがありました。
まずは、CDの問題。
なんだか使っているライティングソフトが悪いのか、CD-Rドライブがクズなのか分かりませんが、CDを焼くのにかなり苦労しました。エラー頻発で。メディアもけっこうポシャったり.....しました。で、とりあえず最後まで焼けたはいいものの、普通のオーディオで再生しようとなると、どうも読み込みが一般のCDよりも時間がけっこうかかるみたいで、送ったCDは、自分のオーディオで曲が最初から最後まできちんと聴けたものを送ったのですが、読み込みは確かに遅かったので、ちょっとマズイかなあとは思っていましたが。幸い、オーディオで聴けねえよ!って苦情は届いていないので、一応は再生できた様ですが。
そしてジャケットなどの仕様。
いくら手作りとはいえ、果たしてあれで良かったのだろうかと思ったりもします。とりあえず表紙/裏表紙などは用意しましたが、なんかねぇ。手作りなんだからしょうがないでしょ、って言ってもらえれば救われる気もしますが....ん〜、でも今の自分にはあんな具合にしか出来ないし。一般のCDのブックレットみたいな材質の用紙とかセットになっててオリジナルCD制作にもってこい、みたいなCD-Rとかって売ってないんですかねえ? もしあったら、ご存じの方、どうか教えて下さい。
そして無料配布。
無料配布にしたりすることは、「クオリティの悪い作品」ということだと証明してしまっているのではないか、と。無料だからもらう方は損をしなかったとしても、もしかしたらこれは問題なのかな......。もっとも、オリジナルCD制作の当初の理由が配布目的ではなかったし、「プレゼント」みたいな形だったのだから間違いではないとは思いますし、収録した曲はどれも気に入っているし、作ったCDを自分でも、しょっちゅう聴いていたのは事実なので、ヘンなものを送りつけたw、ってわけでは決してないのですが、う〜ん.....、なんとなく後ろ髪を引かれる.......。
とまあ、振り返ると最初は満足だったのが、反省点が出てきてあれこれ考えさせるわけですが、少しだけ満足して、反省する、それでさらに良いものを作る....って感じでいいのかな.........。
.............時たま、他の方のオリジナル曲を聴いて、クオリティの高さに感動してその後激しく鬱になったり、ひょっとしてこの出来でCDにしてしまったのは罪なんじゃないかと、思ってしまいます。しかし、ここでそんなこと言われても読まれている方は困ると思うので、CDの中でオススメだった箇所をまたあとで話そうかな......。
† 00:00
| トラックバック
| Topへ▲ †
今さらですが、プレイバック用でお馴染みのSonyのMDR-CD900STを買いました。今まで使っていた、おんぼろヘッドフォンはコードレス式のもので、それだけが売りのものだったので、音質は、xxxって感じで買い替えたいとずっと思っていました。
900STは、雲泥の差という感じで、びっくりしました。(そんなヘッドフォンと比べれば、当たり前ですが) ローからハイまですごく出ていて、「粗探しヘッドフォン」というのは、本当ですね。これでギターを弾くと、ピッキングの「キュッキュッ」というアタック音が目立つので、すごくいいです。練習する時には欠かせません。
ところで、昔スタジオで使った900STとは、ちょっと違いました。
ヘッドフォンの上のプリントが「MDR-CD900ST」ってなっていたと思うのですが買ったものは、「STUDIO MONITOR」ってなってたし、ヘッドフォンの両側には「for DIGITAL」ってなっているし....。そういえばスタジオで使った900STは、サイズの調節具合が悪くて、頭の小さい自分には、スルッと抜けてギター弾いているうちに落ちちゃう、っていうのが、よくあったのですが、買ったものは、すごくカチッとしていて、いい。......あれ、もしかして自分のアタマは、けっこう「絶壁」なのかなぁ。
そうそう、最近、ヴァンヘイレンの4th「FAIR WARNING」をよく聴いています。改めて聴くと、やっぱりこのグルーヴはめちゃめちゃかっこいい! リフのドライヴ感と、絶妙な低音ルート音と和音の組み合わせが本当に巧みです。
#1「Mean Street」、#3「Sinner's Swing!」この2つの曲のリフは特に最高。#3なんか、キュッキュッってリズムのアクセントが入っているのが、エディらしいですよね。このハネたグルーヴ......1stの「I'm The One」6thの「Hot For Teacher」と共にいいですね。(気付くの遅いって。) #7「So This Is Love?」は、ポップですごくいいし。以前は素通りしていたのに。
こうして、聞きながら、ヴァンヘイレンが再び活動してくれることをふと願ったりするんです.....。(いや本気です)
そういえば、CMで、「You Really Got Me」のカバーみたいなのが流れていたけど、あれ、誰が歌っているんでしょう。ヴァンヘイレンのとは違っていたようなのですが。........オリジナルはVHじゃなくてキンクスですけど。
† 00:00
| トラックバック
| Topへ▲ †
.......ときどきそう思うんです。音楽と数学って何か関係があるんじゃないかって。そう思わせた最初のキッカケは、クセナキスをテレビで知ったことです。
たしか番組のタイトルが「クセナキスの作曲法」というもので、数学を用いて音の密集をグラフ化し、それから音楽を作る....(だったと思います) 具体的には分からなかったですけど、大きなグラフを使ったりコンピュータを使ったりしている作業が写っていました。また、分子と原子の運動を音にしたり、様々な現象を音楽にしていくのとかあったりと、「コード進行はこんな感じでバッキングはこんな感じ....」みたいな次元とはまるで違うわけで、すごく新鮮で興味深かったです。
それで、いろいろ考えてみると、今の音楽は平均律で成り立っているわけで、オクターブ内の音の配列を音楽的に分けたのではなく、数学的にただ12等分しただけ....。自由に転調できるが、オクターブ以外の音はすべて濁っているという、妥協の配列。 たしか数学者だったピタゴラスってピタゴラス音階とかいうのを生み出したような気が....。
拍子や音符など数字に表される部分、コントロールされている部分もありますし、ディミニッシュやホールトーン(スケール)などは、等間隔によるスケールですし、何か数学的なものから割りだせるものが、まだあるような気がするんですが、やっぱり出尽くしているんでしょうか....。
クセナキスは、一時期、意外や意外、近代建築の巨匠 ル・コルビジェの弟子だったという驚くべき事実があるんですよね。 そしてクセナキスがコルビジェの音楽性に共感したらしく、ゲーテの「建築は凍れる音楽である」をパロって、「音楽とは動く建築である」とか言ったとか。コルビジェが音楽についてどのくらい造詣があったのかわかりませんが、クセナキスは建築も音楽もやったわけで、またクセナキス自身、数学者だったこともあって.....なんか、この辺りがヒントになっているような気がするんですよね....。 建築と音楽を学んだクセナキスが言うのならば、本当なのでしょうね。
しかしコルビジェも凄いけど、クセナキスも凄い。メシアンとコルビジェの二人から学ぶとは....、とんでもなく高次元の融合を試みた、って感じ? というか、数学も音楽も出所は一緒だったってこと!? ........うぅ、全然分からない.....謎です。
もちろん、音楽は、様々な生活から自然に生まれたものもあるわけですけど、その反面、どこか数学にも関係しているのではないかと、思うんです。妥協した音楽ではありますけど、妥協したお陰で、生まれたものもたくさんありますし、もう平均律になってから、数え切れないくらいの音楽が出たわけですけど、、まだまだ何かありそうな気がします。特にその数学的なものと関係していそうなのは、やはり西洋音楽だと思いますが、もちろん平均律に関係のない民俗音楽なども同様にまだまだ探究すべき点があるのは言うまでもありません。
† 00:00
| トラックバック
| Topへ▲ †