Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

CG/Webデザイン アーカイブ
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 ウワーン、アイデアが湧かない〜。・゚・(ノД`)・゚・

喪中のはがき、今週中に出さなくてはいけないのに...........まだ何も描いてない......。
考えてみたらふつう喪中のはがきなんて文章だけだよねえ。

スイレンを描くのは決まっているのだけど、どう描くかが未だに何も決まっていません。
う〜ん、こうなったら降霊術でモネを呼ぶしかないかも。(ぉぃ
モネ翁かみんかみん〜。(屮゚∀゚)屮カモーン

って笑いをとってる場合じゃないよ。

だいたい画才のない自分に絵なんてムリ。
そういえば今年買ったスイレン.....けっきょく花が咲かなかったんだよなあ。来年に期待するしかないなあ。実物を見ながら描けると思っていたのだけど.............。

泣きたい。 (つд⊂)エーン

† 17:07 | トラックバック | Topへ▲ †

まだ早い....と思っているといつのまにか切羽詰まって窮地に陥ってしまう、年賀状作成。

 来年の干支はネズミですね。
正直言ってタイトル通りアイデアが浮かびません。だいたい漠然とアイデアはパッと浮かぶものなのですが、今年はそうもいきません。干支でもアイデアが浮かびやすいものとそうでないものがあって可愛らしい干支は難しいです。ウサギとかヒツジとか......。イノシシはカワイイ動物ではありませんが具体化しにくい動物でした。去年はそれがたまたま上手く出来ただけです。今年は本当に拙い。アイデアが浮かびません。

 たかが、といえばたかがなのかもしれません。でも.........下さる人の多くが絵が得意な人ばかりなのですよ。いや....それはもうすごい嬉しいことなのですが、自分にはきつかったりします。絵を描くことは得意でもないのでいつも精一杯で年賀状を作っています。なので、干支によって出来不出来の差が出来やすいので苦労してます。手を抜くことはないのですがそう見えてしまいそうで。

 別に絵が得意でなければそれなりの出来でもいいだろ、とか突っ込まれそうですね。市販の素材集やらで済ませてしまってもいいわけです。でも..............なんかみんな手間暇掛けて作ったと思える出来映えばかりなので、なんだかそうもいかないようなふうにも思えてしまって。


 今年の初めに「今年は定期的に絵を描いていきたい」なんで抜かしましたが、案の定(?)1枚も描いていません。去年みたいに普通にネズミの絵を描けばいいじゃないか、とも思うのですが、それだとアイデアなさすぎですよね。なんか一捻り欲しいのですがそれが全く浮かびません。

.............とはいえ実を言えばあるといえばあるのです。でも今の自分の技量だと到底ムリっぽいです。萌えっぽいキャラは人に贈るのが最初の1枚ってのがあまりにも無謀だし出来映えが怖過ぎるし。どことなく絵画風ってのも下手過ぎてこれもムリっぽそうだし。あぁぁ.....どうすればいいんだろう。

本当に困っています。
「........とかいっても結局何とかなるんだろ?」とか突っ込まれそうですが、とんでもない。本当に拙いです。今年の初めっから嫌な予感はしていたのですが、予想通り拙い展開に............。


泣きたい。(´;ω;`)
みんなが上手過ぎるからいけないんだあ〜 (←責任転嫁)
絵が描ける人は羨ましいよなあ....本当に。ハ〜('・c_・` )  今年も縁あってかいろいろと頂ける機会があったけど毎回そう思うもん。


来年届くであろう方達へ。
どんな出来映えであってもさりげなくスルーしてあげてください。

† 22:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 LiveMotion1.0を手に入れました。
かなり前にLiveMotion(以下LM) 2.0の在庫処分品を手に入れたのを書いたと思いますが、それの下位バージョンです。

 LM2.0を購入した理由は、手持ちのImageStyler(以下IS)の後継ソフトだったということでした。その当時ネットで調べたところでは、ISで作成したファイル(拡張子ist)がそのままLMでも開ける、ということでした。ISはOS XのOS9エミュレーションであるClassicでも動きますので、今まで幾度となく触れているエミュレーションでも動かないVisionと比べればずっとましです。しかしそのClassicが動くのもPowerPCプロセッサを搭載したPowerMac G5までで現行ラインナップのインテルベースのものでは動作しません。LM2.0はOS Xで動きますので、今までISで作成したファイルが活かせる!と、既に販売終了していたLM2.0の在庫処分品を見つけた時は大喜びでした。


 しかし..........ネットで見かけたISファイルをLMでも開ける........ということは出来ませんでした。拡張子のいらないMac環境だからかな...とかいろいろ考えてそのことは諦めていました。

 がっ!!!..........最近懲りずにまたネットで調べていたら、なんとISとLM2.0の互換性はないがLM1.0となら互換性がありISのファイルを開ける、という情報を目にしました。同内容を他でも見つけたので間違いないと思い、さっそくネットでLM1.0を検索。さすがにバージョン2.0で姿を消したアドビのソフトだけあって、ネットショップでは当然あるわけもなく、こういう時こそ役に立つのがヤフオクでした。

 調べてみると1.0/2.0を含めいくつも出品されていました。今回の目当ては1.0です。アドビのHTMLソフトの「GoLive」とのパッケージされたLMなども含め、LMはマイナーだからか新品未開封を除けば落札価格が1000円以下のものもちらほらありますし、誰にも入札されない状態でした。まあ当たり前ですが.......。w でも今振り返ると、いくつも出品されているということはそれなりにソフトが売れた、ということですよね? ISなんかは過去のヤフオクでもめったに出ていないようでしたのでこれこそ幻のソフトですね。 そんな状況でしたので簡単にMac版の1.0を500円で落札。さっそく届いたものをインストールしISファイルが開けるかドキドキしながらファイル選択すると.........おおお!!!ISファイルを選択出来る!!!選択すると..........やったやったあ!!!!LMでISファイルが開けたよお!!! グループ化したオブジェクトのちょっとした位置ずれや、テキスト(フォント)関係のみ少し狂いますが、それ以外はほぼ再現出来ていました。

 ひとつだけ問題があって、それはOS9対応でOS Xネイティブではないということ。Classicでも動きますが後々の事を考えるとちょっと不安。一方Win版のLM1.0は98/Me/2000止まりでXPには対応していませんがアップデートした1.0.2ではXP対応となり使えるようでした。マイクロソフトはアップルと比べOSのサポートは長い上に開発のスパンも長いようですし、少しでもアップル依存から抜け出したいので、Win版のLM1.0.2も手に入れておこうと思いました。

 で、またもヤフオクでLM1.0.2のものを落札。アドビのサイトでもアップデートのファイルがあるのですが、XPにインストールするには最初から1.0.2のインストールCDからでないとインストール出来ないそうなので、Win版LM1.0ではダメなのです。1.0と1.0.2のパッケージ等の見た目がそっくりなので、1.0.2のものと提示されている出品を選びました。


 そして品物が届きさっそくインストール。どうにかこうにかMac-Winのネットワークを構築してLAN経由にてファイルを受け流し。拡張子「.ist」をファイル名末尾に付け加えて、開いてみると.........おおお!!! Mac版LM1.0と同様に多少のズレはあるものの再現できていました。ただしWinにはMacに収めているフォントのいくつかがありませんので、そこは置き換わっていました。後でファイル諸共フォントも移行しておかなくては。


 グラフィック関係は手持ちのソフトにWin版が出ているものが多いので、Win移行はほとんど弊害なくできそうです。Photoshop Elementsもバージョン違いでハイブリッド版を持っているし、Fireworks、STRATAは、持ってはいませんがWin版はリリースされていますし。

 今すぐに移行するわけではありませんが、「後々のため」に手を打っておく事は大事だと思っています。..........次はWindows XPのCD-ROMと、安いWinマシン.....かなあ。XPは早めに購入した方がよさそうかな.......? 

 
(2007/8)

† 00:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 もしよろしければご覧ください。アドレスはこちらです。
2ch「ランディ・ローズに捧ぐ」まとめサイト


 結局まとめサイトを作ってしまいました。..........以前にその旨を書いたあの時は、ただ言ってみたかったようなもので本当に作るつもりはありませんでした。ただ作ってもいいかな.....という程度で。しかし、その後2chのランディのスレが200も行かずにdat落ちしてしまい、スレの存続が危ぶまれているように思い、もしもの時、過去スレが見られなかったり、保存してあるものを見つけたとしてもまとめて読めない場合もあるかもしれない(=すべての過去スレが揃っていない)場合がありうると思い、せっかく2chブラウザで長い間見て来てdatファイルが揃っていることだし、作ってみようという気持ちになりました。

 ただ............たかだか現行のスレを含めて9つ足らずをまとめたところで意味があるのかと突っ込まれてしまえば、その通りかもしれません。実際、2chの保管庫として有名だった「にくちゃんねる」が閉鎖してしまっても、「みみずん」だったと思いますが、同じ様な保管サイトがあるわけですし、大抵は読めます。ランディのスレのテンプレにも載っている通りほぼ全て読めます。ではなぜそれでも作ったかといえば先述の理由と..........あとは自分のため、だと思います。

それでも、ランディのファンや2chのランディスレを最近になって知った人にとって、有益であるとするならば作った甲斐もあります。スレッド以外にもおまけ程度にリンクなどを用意しましたが、あのスレを読むからに察して、あのスレの住人にはほとんど無益なコンテンツのようにもやはり思えてきます。結局のところ自分もスレッドに貼られたことにより知ったサイトが多いですし、リンクに這ったサイトの半分はそれらです。スレの流れから、国内のサイトへのリンクは極力避けました。どうも荒れる原因の1つの様な気がしたので。


 なので..........、あんまり胸を張ってまとめサイトを作りました!......なんていう風には言えません。スレにも報告できません......。まとめサイトを作っておいて報告なしかよ!?と突っ込みどころ満載なのですが、どうかお許しください。それくらい価値のないサイトですから。


 サイトを作る最中に過去スレをざっと読み返したのですが、一時期荒れていたのをすっかり忘れていました。ああいう部分ももれなく保存しなければいけないと思うと心境は複雑です。...........まあ2chではごく当たり前の風景ではありますが。ランディと同じくらい大好きなヴァンヘイレンのスレと比べればかわいいものです。余談になりますがヴァンヘイレンがデイヴを戻してツアーをやると決まったのに、相変わらずデイヴとサミーのどちらが良いとかで泥沼の荒れ具合になっています。普通なら喜ぶべき展開なのに。ああいうのを見ていると同じファンにそういう人がいるかと思うと残念です。

  

 
 ここからはサイトデザインに関する話題です。
今回のデザインの要素は、固定メニュー、コンテキストメニュー風Javascript、メニュー部分を外部Javascriptでまとめて出力、です。固定メニューは自分のサイトでも幾度となく使っているので難なく出来ましたが、コンテキストメニューのJavascriptは細かな設定が難しかったです。表示されたサブメニューからカーソルが外れた際にサブメニューが消えなかったり、逆に選ぼうとするとメニュー自体が消えてしまったり.......と大変でした。その上さらに難しくしたのが、メニューの固定表示との組み合わせで、ページをスクロールするとサブメニューだけページ上部に置いてきぼりになったりしてうまく動かすのに意外に苦労しました。
 今回一番作ってみて有益だったのが外部Javascriptによるメニュー部分書き出しでした。head内に外部Javascriptファイルへのリンクを貼るだけで済みますし、書き出ししなければ、メニュー内を修正するとした時にメニュー表示するページ全てを修正し直さなければいけないわけで、それが外部ファイル1つを修正するだけで済む、というのが非常に便利ではないかと思います。

 ページカラーはランディが使用していたジャクソンのプロトタイプのランディVのストライプ柄を両端に表示させて、よくあるセンター揃えにしました。ランディは故人ですし「捧ぐ」というわけなので、あまり色の多用は避け、モノトーン主体に、少し色褪せたアイボリー色.....これもつまりランディが愛用していたレスポールカスタムの色合いなわけですが、それらを使う事によりランディらしさとクラシカルな雰囲気を表現してみました。

 メニューなどに犬の画像を使用したのは、実は意図的です。ギタリストなどのページの多くには大抵ギターのアイコンが使われています。しかも写真を縮小しただけのものや無闇に多用したり、ページカラーとマッチしていなかったりしているように思えるサイトが多くあると常々感じていました。ですからギターの画像は止めて、別のものを使う事にしました。..........ランディのファンならご存知だと思いますが、子犬を抱いたり可愛がっている写真がよくありますね。そういう雰囲気を出したくて犬の画像をワンポイントに使いました。


 HTMLソースですが、当初はDIVのみで作り、SafariやFirefoxなどではそれでうまく表示されたのですが、またもIE6のせいでやむを得ずテーブルタグで作りました。IE6の多数のバグの1つとして、background-attachmentのfixedの要素が、bodyのみにしか適用されない、ということです。今になって思えば背景画像を水玉模様だけのリピート可能なものにしておけば固定する必要もなかったのでしょう。最初からあのランディの写真を右端に表示するイメージがあったので、どうしてもそれを優先させてしまいました。

 その他の装飾をしなかったのは単に手抜きです。しかし今までに何度か話していますが、自分の場合、作り込みすぎると自滅する場合が多々あるので、少し物足りないかな....と思う程度にしておいた方が身のためだったりします。それだけスキルがまだまだ足りないと言う証拠でもありますが。w


 .............ちなみに、IE7では未確認です。どう表示されているのか怖いです。

† 01:34 | トラックバック | Topへ▲ †

 年賀状のデザインで、背景オブジェクトの鉄骨を描くのに参考にしたものがあると書きましたが、それはポスターです。マーク・ディ・スヴェロという現代彫刻家の展覧会の告知ポスターです。1998年に広島市現代美術館で開かれたもののようです。......ポスターは持っていますが、展覧会は見ていません。どういうことかというと.............


 もう2年くらい経つと思うのですが、群馬県立近代美術館が開館以来保存してきた告知ポスターを無料で配布する催しがありました。県立美術館としては早く出来た方らしく、1974年開館なのですが、本当にその当時からの、近代美術館で開かれた展示会のポスターをメインに各地の美術館で開かれた展覧会のポスターを無料で配布していました。1週間近く配布が行われていたようです。確か........その催しの前後にアスベスト問題が重なっていて、美術館の建物にも使われているということが分かり、休館が決まっていた....と思います。それのせいもあると思うのですが、とにかく美術館側としては大量のポスターをさばきたかったのだと思います。

 近代美術館は、かの有名は磯崎新が設計したキュービックなデザインで有名なのですが、そろそろあちこちが老朽化しはじめていて、数年前から空調設備の故障で、1階の展示室は使っていない状態が続いていました。そのままの状態で例のアスベスト問題のせいで休館。........2年も休館することになっています。でも本当のところ、修復に出せるお金がないらしい.........です。(ちっとも工事が始まっていないとかどうとか噂が.....) 現在は仮展示場として、群馬県庁の昭和庁舎というレトロな庁舎内でほそぼそと展示をしている状態です。


 話を戻すと............美術館に赴いたのは、配布が始まってから数日経った後だったので、絶対あったと思われるビアズリーのサロメとヨカナーンの向かい合っている真っ黒のポスターが手に入らなかったのは残念でしたが、人気がないのか、モローのポスターが何枚もあって、以前わざわざミュージアムショップで買ったのが悔しい気もしましたが、とにかくもらえるだけ貰ってきてしまいました。w 
 

 ゲットすることが出来た掘り出し物というと..........土田麦僊の「舞妓林泉図」。まさかこれのポスターを手に入れられるとは。ラッキーでした。あとは山口薫の「牛と少女」これは好きなのですが、どうも個人蔵らしくなかなかお目にかかれない絵のようです。あとはそうだなあ.....先述のモローの「聖セバスティアヌス」。このポスターは元の絵より大きくなっていてすごくお得(?) 近代美術館が所蔵しているもので、有名な同名の作品とは異なります。.......たぶん絵やポスターを見て狂喜乱舞するのはたぶん自分だけのような気がする......。
 あとは..........どうもめぼしいのがなくて........なんか知らない画家とか現代美術とか多くて。配布初めの頃のほうがいいのがあったのかも。のちに聞いた話だと、初日にわざわざ県外からはるばる車でやってきて、ごっそり持って帰った人が数人いたとか。どうやらヤフオクで売るつもりだったようです。なんか気分悪くなる話。


 うわ、また話がそれた。
それで、冒頭のマーク・ディ・スヴェロ。申し訳ないですが名前は知りませんでした。ただ、そのポスターに写っていたのが、焦げ茶色〜黒色の鉄骨同士を立て掛ける様にして組み上げた作品でした。名前も知らないアーティストのポスターでしたが、いつか役に立つ!! とピンときて即ゲット。

 それが今年の年賀状に活かされるとは...........。機会があるならこまめに資料を収集した方が良さそうです。


 そしてもう1つ。
文化学園服飾博物館の「西洋 服飾の流れ  -女性の装い 1760〜1960-」 1997年に開かれた展示会の告知ポスター。そこに写っていたのが、ヴェルヴェットの生地の紫色とワイン色の組み合わせのドレス+ヘッドドレス。いつのものかは分かりませんが、少なくとも50年近く昔のものであることはタイトルからして確か。当時のヘッドドレス..........確かに人工的でないクラシックさ+レトロ感がありました。ドレスも重厚かつきらびやかなもので、見つけた途端、やっぱり即ゲット。 文化学園の創設者って誰だったっけ.......。日本の服飾デザインに貢献した人でしたよね。博物館は確か当時の作業アトリエだった気が。すごい数の服を保存してあるのは以前から耳にしていましたが........。

 たぶんいつかのゴスロリを描く時に重宝しそうです。


 その他いろいろ貰ってきてしまって、20枚くらいかな。その位の枚数は他の人もけっこう手に取っていたようですが。そんなわけで最近では告知ポスターがなかなか買えない中で、こうして無料で貰えたのですからとても有り難かったです。


(2007/1)

† 22:03 | トラックバック | Topへ▲ †

FAVOでアートマスター(CTE-640/S2)

 以前の記事で触れましたが、タブレットを先月買いました。
購入理由についてはそちらを参照していもうらうことにして、機種の選択理由をここで書いておきます。


 ワコムのタブレットには、大きく分けてインテュオスとファーボがラインナップされています。前者は高機能で値段もファーボより高く上級向け、後者は逆に低価格で初心者向けという扱いになっているようです。どちらもそれぞれサイズの異なる機種が用意されていますが、ファーボではさらに付属されるソフトを用途別にパッケージしたものもあります。

 タブレットを使うのは初めてなのでファーボで構わないと最初から決めていましたが、インテュオスのファンクションキーを割り当てられるトラックパッドに惹かれました。画像のズーム(拡大/縮小)、スクロールなども出来る様でしたので、これがあれば作業がはかどるかな...?と思いまして。今までお絵描きはしませんでしたがそれなりにCGソフトを使ってきた中で、よく拡大/縮小をしながら作業をしていたし、その都度メニューから拡大/縮小を選ぶのやショートカットキーを使うことに煩雑さを感じていました。

 ファーボにも2ボタン1ホイールの様なものがタブレット上部に付いていて、サイトの商品ページを見ると、ホイールで拡大縮小ができるということでした。が....念のためにファーボのマニュアルPDFをダウンロードして見てみると、それらしき記述は見当たりません。心配になってきたのでワコムのサポートへメールしてみると、確かにフォトショップなどのソフトで拡大/縮小は出来る様なのですが、インテュオスの機能とは違うようでした。ファーボではスクロールホイールの機能として出力しているだけで、それをズーム機能としてアプリ側が捉えるかどうかであって、インテュオスの場合は、たぶんトラックパッド自体がズームさせる機能を持っているのだと思います。


 PhotoshopとPainterのそれぞれにはファーボでも一応ズームできるということが分かりましたので、とりあえずタブレットの選択は後回しにして、付属されるソフトについて検討しました。インテュオス/ファーボどちらも「Photoshop Elements」と「Painter Essentials」のいわゆるレタッチ/お絵描きソフトの定番ソフトの廉価版は付属されていましす。............が、ラインナップのリストを見てみると..........インテュオスの付属ソフトのマック版のは、「Photoshop〜」はバージョン3.0、「Painter〜」はバージョン2.0でした。一方ファーボの方は、EXモデルは同じく3.0、2.0、アートマスターは3.0、3.0、コミックパックは無しでした。

 それなら、コミックパックを除けばどれもだいたい同じ.........だと思ってそれならせっかくだしインテュオスにしようかなーなんて一度は決めかけていたのです。でもその前に一応それぞれソフトのメーカーサイトで詳細を調べてみました。


 「Photoshop〜」の方は、マック版ではどのモデルもバージョン3.0止まりなので選択の余地はありませんが、「Painter〜」ではアートマスターのみバージョン3.0の他はすべて2.0になっています。3.0と2.0の違いをメーカーサイトで確かめてみたら、だいぶ機能に差があることが分かりました。

 個人的には「Photoshop」と「Painter」を行き来するような使い方をするつもりでした。例えば塗りはPhotoshopの方で済ませて、線は敢えてPainterで描いて、仕上げの調整は再びPhotoshopで........みたいな。 また、絵を描く際もCGの描き方の本などで調べてみるとやはりパーツごとにレイヤ−で分けて描いている人が多いようでした。前景/背景はもちろん、前景でも例えば人物だったら、顔/両手/足とか....顔でも髪/目/口とか......。
 なので、Photoshopのファイル形式であるPSDファイルとレイヤーの機能がそれぞれサポートされていることが重要でした。が、「Painter〜」2.0ではレイヤー機能はともかくPSDファイルのサポートが無し。これがサポートされていないとすると、何かと不便そうだな....と思ったし、ブラシの数もだいぶ違う様でしたので、バージョンは3.0じゃないとダメだと気付きました。


 なので、タブレットの機能はインテュオスが良かったのですが付属ソフトの「Painter〜」が2.0でしたので、選択から外れることになり、ファーボのアートマスターにすることにしました。

 大きさももA6とA5サイズで迷いましたが、自分の環境が液晶17インチで1280×1024でしたから、大きいA5の方がいいかなと思って。「がしがし」と描いていくタイプの自分にはたぶん大きいサイズの方が合ってそうだし。というわけで、A5サイズのアートdeマスターにしたというわけです。


 ラインナップを見ていて思ったのですが、付属のソフトでマック版があるのは、フォトショップとペインターのみ。コミックパックなんてマック版のソフトが1つもないからマカーは買っても付属ソフトの恩恵は1つも受けられませんね。まあEXセットとかアートdeマスターのも上記の2ソフト以外はマック対応はないので、なんかアレだなーって。..........昔は画像編集に強いのがマック、なんていわれた時代があったけど.........今は.....ねえ。 (つд⊂)エーン


(2006/12)
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 以上が、使用前の感想です。
 欠礼状と年賀状といくつかタブレットを使って作成してみて感じたことは、思ったよりも使い易く、相対座標にもすぐに慣れましたし、ペンによるダブルクリックなどにもすぐに慣れることが出来ました。が、どうしてもこのタブレット面のツルツル感だけはなかなか馴染めません。勢い良く描く線は良いですが、慎重にゆっくり描く線だと思わずつるっとあらぬ方向へ描いてしまったりします。対策としては紙を挟んでおくとよいそうですね。インテュオスだとペン先にフェルト状のものやシートもマットタイプなどいろいろ選べるらしいですが。

 タブレットを年賀状用だけにしないように、定期的に何か描いていきたいな..........と思っています。次こそは萌えキャラに挑戦だぞ!っと。意気込んでるうちに何か描かなくちゃね。

.........ガクブル((;・д・))ヤナヨカーン  (^∀^)ガハク,ガンバルモンネ!


 いや........確かに拙いよな......。何てったってイノシシ描こうとしてブタになってしまったし........萌えキャラ描いても何故かブタ子さんになってしまいそうでコワい。まともなのを描けるまでに、一体どれだけ作品供養しなくちゃいけないことやら。ハ〜('・c_・` )  きちんと供養しないと化けて出てきそうでコワいもん。w......ってそれは冗談ですが、まあ道のりは長いことは確かですし、来月になったらすっかり忘れてそうだし。w

† 01:41 | コメント (4) | トラックバック | Topへ▲ †

 前回の年賀状に続いて、喪中欠礼状です。色調補正や文字入れを除けば使ったソフトは「ペインター エッセンシャル3」のみです。年賀状よりも先に作業に取りかかりました。前回同様、習作なども合わせて載せていきます。

 あ.........あと、今回載せた作品を見る際、モニタから70cm〜1mくらい離れて見て下さい。お願いします。つд`)ウウッ 


img 喪中欠礼状として使った絵です。つまり完成作品。以下に載せたものは、みなこれより前に描いたもので未完成です。それらを描いてもどうしてもモネらしい感じにならなかったので、自分らしいとかそういうオリジナリティは敢えて無視して、とにかくパッと見でもいいからモネっぽく見える様に、モネのタッチを見様見真似で真似てみたのがこれです。実際、モネのカレンダーや以前見に行った展覧会のカタログを見ながら描きました。構図等は真似ていませんがモネの睡蓮の絵は数百点以上あるそうなので、被ってしまっているかもしれません。


 実は、今回のモネ風睡蓮を描くにあたって前もって買っておいたお絵描きレクチャー本がありました。
Photoshop、Painterで習得する名画の筆使い パソコン絵画入門 世界の巨匠編
これがそうです。見ると、モネ、ルノワール、ゴッホにユトリロにモディリアニに東山魁夷....好きな画家ばっかりだったので、これは買いだっっっ!!!と思って、即注文。で、わくわくしながらページをめくってみたら................全然「〜風」じゃない...............。確かに、ゴッホ風とかモディリアニ風とか、特徴を捉えている部分も無くは無いのですが、何と言うか........もっと各々の画家になりきって大胆に描く感じが足りない......気がしました。一番期待していたモネ風のは特に酷い。酷いなんていうと失礼かもしれませんが、全然モネ風じゃない! これじゃあ小中学生が写生大会か夏休みの宿題で描く水彩画みたいなんだもの........。説明している内容は参考になるのですが肝心の作例が..........。

 例えば、どの画風の作例でも最初にその画風に合ったブラシを作成することから始まるのですが、思うにブラシを作っても作らなくても完成後の作例を見ると、大して役に立っていない気がしました。例えばモネなんかは、筆よりも筆致....大胆な筆致と色彩感覚が重要な気がするのですが、それが作例で活かされていない....んです。風景のスケッチ等はとてもよく出来ているのに、肝心の画風のコピーがあまり感じられませんでした。そりゃあ名画の巨匠達に近づくのは無理です。無理ですけど、個人的にもう少し似ていてもいいんじゃない....? と思わせる内容ぶりでした。なので全然役に立ってません。

 だから結局役に立ったのは、モネのカレンダーにあった部分拡大した睡蓮の絵と、モネの絵があった展覧会のカタログ。モネの絵に習うのが一番でした。特にカレンダーの方は、拡大のお陰で筆跡が明確でしたので、もう毎日、穴が飽くほど見ていました。

 かといって、結局、モネっぽく描くのはそれでも難しいのですけど。ソフトのせいにするのは恥ずかしいのですが、それでも言わせてもらうと、「ペインター エッセンシャル」では筆のかすり具合が表現出来ないんです.......。それに筆圧に応じたブラシの太さも思う様にいかないし........タブレットはタブレットでペンの傾きには変化しないファーボだったこともあって、筆を実際に使う感覚ではありませんでした。モネのは、大胆な筆の太さに加えて、筆跡のかすれ具合も大事な様な気がします。もちろん、風景から得た「印象」をダイレクトに絵具に反映させる、色彩感覚も言うまでもなく大事です。ただ........絵によっては、構図はあんまり関係なさそうに思えました。クローズアップした睡蓮の絵などは、パースらしいパースはないし、捉える睡蓮の葉や花の形もわりあいシンプルなものも多いみたいだし。


 前置きが長くなりましたが、この絵では、それまでに描いたボツ作品とは違って、レイヤー機能を利用しました。まず水面を描いた後に、別レイヤーで睡蓮の葉、さらに別レイヤーで花、さらに影......と計4レイヤー使いました。線画は無し。最初から描き殴り。w アンドゥも5回しかできないので、ペンタブレット使用下ではほとんど取り消し出来ないのと同じ。なので間違えてもそのままさらに塗り重ねる様にしてとにかく描いていきました。このアンドゥ無しは絵の上達には良いですね。緊張感も出てくるし。

 個人的に好きなモネの色彩として、群青色と深緑色との組み合わせが好きだったし、自分の好みの色でもあるので、そんな色を用いました。花の色は白に加えて、鮮やかなピンク....マゼンダっぽい色の方が良かったかもしれません。真っ赤の睡蓮の花なんてねーよ、とか突っ込まれても、色彩上、青、緑が大半を占める中に赤をポイント的に入れることで、より際立つような気がするし。.........あぁ〜〜そうすればよかった。
 ちなみに、あんまり時間を掛けられませんでした。年賀状の時も結局そうだったのですけど。つд`)ウウッ これ描いてたのはもう12月に入ってしまった時だったので。


 ............タブレットも買ったばかりでろくに使い慣れず時間はなかったりと、大変だった中では、まあ........なんとかそれなりに形にはなったのではないか、と思っていますがどうでしょうか。サムネイルくらいの大きさで見る位がちょうど良さそうです。制作ではもっと大きなサイズで描いていたのですが、だいぶ下手に雑に見えます。クラシックの絵画でもそうですが、遠くから見ると写真と見間違うようなものでも間近で見るとやっぱり写真じゃなくて絵なわけです。「ああして見えていたのは実際にはこう描かれていたのか。」( ・x・)ウーン...って感じでよく見ていたのですが、下手ながらにも少しはそういった経験が活かされていれば......よいのですが。なんだか微々たるもののようだな.....。ガクッ _| ̄|○

 


  ここから描いていった順に習作/ボツ作を載せていきます。 
img これはタブレットが届き、セットアップしバンドルされていた「フォトショップ エレメンツ」と「ペインター エッセンシャル」をインストール後、ソフトの使い勝手を知るために、ざっと描いた、初タブレット作品です。
 なので、出来は最悪です。気に入っていませんが、一応、自分では記念的作品です。

 

img モネ風のを描け!と言われたものの、モネ風なんて描けるわけないのに....と初めは敬遠していました。代わりに自分の好きなモローの絵を参考にしていました。これはそんな一例。これと最後に紹介するものがモローの絵を見ながら描いていた絵です。
 ということで、最初はこんな、険しい岩肌が両脇に見える河の様な場所にのぞかせる睡蓮......を描こうとしていました。もちろん睡蓮が河に生えるわけもないのですが、そこは勘弁を。...........しかし、手前の桃太郎が入ってそうな桃の様な睡蓮の花が気持ち悪い。なんだこれはwww

 

img 描いていて、実はモロー風のもムリ!ってことに気付き、第一モネ風のを、と言われているし、やっぱりモネ風のを描かなきゃダメ、ってことになって、取りかかった絵です。隣りにモネの絵を置いて見ながら描いたのに、全然モネらしくないどころか、下手過ぎる............。小学生並みのレベルに、自分でも顔から火が出そうというより火を噴きそうな程です。これは当然ボツ。 ちなみに、ボートに乗ってるのはモネだったりして。って苦労して作った睡蓮の池を荒らす様なことをモネがするわけありませんが。

 

img これも結局ボツにしましたが、自分では気に入っています。色づかいは先ほどのと比べてややマシにはなったかなって。池(川)の見えなくなる辺り(消失点)から左右を見渡しながら下方を見ていく様に視線を移していくと、案外それなりに描けてるかな....って。描くのを途中で止めちゃったのですが、そのまま細部まで続けて描いていればそれなりに良く仕上がったかも??? ..........参考にしたモネの絵とは似ても似つかないものになってしまいました。
 ちなみに....これと上のは、このモネの絵を見ながら自分なりに描いたつもりなのですが......どうしてこうなっちゃうんだろう......。ハ〜('・c_・` )

 

img これは一度線画だけ描いて一度中断して、モネ風の方を描き始めてしばらく平行して描いてたもの。どちらか上手くいった方を使おうと思って。 結局こちらは途中でやめちゃいましたが、自分では気に入っています。ゴシック建築が好きなので描いてみようかな〜って描いた絵です。でもこの水面に睡蓮は似合わなそうだし......ってことでそこで放置してしまいましたが。

 


 .....と、赤面覚悟で絵を載せていきましたが、だいたい...........睡蓮の絵を描く事自体、間違っているんです。w  睡蓮を描かせたら右に出るものはいない、あのモネが何と言ったと思います? 「私はまた不可能なことを始めてしまった.......。水底で揺らぐ草、見るだけならいいが、これを描こうというのは気違い沙汰だ。いつもこうなんだ..........」って。モネが気違い沙汰って言ってるんだから、ど素人の自分にしてみれば狂い死にものです。しかもモネは睡蓮を描きたいために、ジヴェルニーへ引っ越し、そこに広大な池を作り睡蓮を育て、毎日毎日、朝、昼、夕方....と刻々と変化してゆく表情を描いて描いて描きまくった努力の結果なのに...........実際の睡蓮もろくに見たことないのに描けるわけ..............ないよ。 ほとんど無謀。w こうして文章書いてても恥ずかしくなります。ということでスルーしちゃって下さいって文末に書いても意味ないか。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

† 17:30 | トラックバック | Topへ▲ †

img それでこの作品について自分のためのメモ書きとして書いておきます。ですのでちょっと長いかも。(前回の文章と重複する箇所があります)
イノシシはいわゆるアニメ塗りで背景は普通の水彩画のような塗り方にするつもりでしたが、背景の方は納得いくまで塗り続けていたら、なんだか油絵みたいになりました。
線画は雰囲気がわかる程度の下書きを「ペインター エッセンシャル」で、それ以降の作業は全て「フォトショップ エレメンツ」。
ちなみに今回の画像ファイルは幅1183高さ1600ピクセル、解像度240dpi  最初はもう少し小さかったのですが、イノシシの大きさに合わせて背景を足していった結果、そのような大きさになりました。1500×2000で300dpiくらいでも良かった気がします。


-----------フォトショップに移ってからの作業をざっとメモ書きします------------

 1-1 まず線画を決定させるための作業。つまりいくつもなぞられて形作られた線画を1本の線に決定する感じ。アニメ塗りするイノシシでは画面をズームして(300%から400%くらい )特に慎重に書きました。(....がタブレット面がツルツルしていて筆圧の強い自分には線がが思うように描けず、けっこう苦労しました。) 

 1-2 イノシシの塗りをする。人物と違ってそれほどパーツが多くないので初めてアニメ塗りするにはちょうど良かったと思います。顔、体、ツノと白目、鼻と蹄....という感じでそれぞれレイヤーを作り、線画に沿って塗りつぶす領域の境界線を細いブラシで描いていった後にバケツツールで塗りつぶす。(自動選択でも良かったのですが間抜けな自分なので、必ずどこかに線が閉じていない箇所があるにきまっているので、向いていない気がしました。が作業効率を考慮するとこちらのほうが良さそうなのでゆくゆくはそうしたい)

 1-3 それぞれのパーツ(レイヤー)ごとに影の部分とハイライトの部分を別レイヤーを用意して塗る。先ほど塗った領域からはみ出ないためにグループ化する。同じように白目の中に黒目、目頭部分を別レイヤーをグループ化して塗る。
 このレイヤーのグループ化は便利ですね。グループ元のレイヤーの塗りつぶした領域以外の部分は表示されないので、輪郭付近を気にせず描ける。また、目の部分では黒目をレイヤー移動ツールでぐりぐり動かして目つきを調整したりしました。パーツごとにレイヤー分けしておくと、福笑いではないですが、いろいろと位置を調整出来るので、邪道かもしれませんが効率は良さそうです。

 イノシシの方はだいたいそんな感じで終わり。次は背景.....最背面の背景ではなく、背景オブジェクト(鉄骨/コンクリート)のことを指しています。


 2-1 次は背景。まず塗る前に、ペインターで描いた背景が納得いかず、結局フォトショップの方で再度書き直し。ただし基本的な、おおまかな形は踏襲しました。描き直した後は結局ペン入れすることもなく描き直した線画をそのまま使っています。薄いし細い線ですし、そもそもキャラ以上に背景の線画が目立つとバランスが悪いと思ったので、敢えてそのまま使いました。輪郭部分だけはきっちりとした1本の線ですが、輪郭以外は細かくかなり描き込んであります。→それが結果的にリアルな質感を生み出す一役を買っているように思えます。ちなみにイノシシの前後に配置することにしていたので、前面、真ん中1、2、背面...と前後関係を考慮して計4レイヤーに分けて描きました。塗った後に重なって見えなくなる部分も敢えてきっちり描きました。(これはイノシシでも同様)

 2-2  背景の塗り。これも基本的にイノシシと同様に塗りの領域部分を決定してその上に、影等のレイヤーをグループ化して作っていきます。最初はイノシシ同様、影とハイライトで済ませようと思っていたのですが、それでは鉄骨やコンクリートのような質感が出ないので、塗り方を変更。
 稿を改めて書きますが、背景の鉄骨/コンクリート片を描く際にあたって参考にしたものがあるのですが、それにはびっしりと一面サビが付着していて金属の色も黒に近い焦げ茶/黄色でした。ということで最初は鉄骨を描くつもりだったのですが、ちぎれた部分の書き方が鉄骨よりもコンクリートっぽくなってしまいました。というか途中から物質が何なのかよりも、猪突猛進でぶっちぎれた/ぶっ壊れた感じが出ていればそれでOK、ってことにしました。

 2-3 塗りレイヤーは4つ用意。塗りの領域部分と鉄骨のベースとなる色を塗り。色はうぐいす色に彩度を低くしたような色。その上に別レイヤーでサビの質感を出すためにブラシを変えて塗る。サビはざらついた質感で、見た目が細かい点々のようにも見えたので、それを再現するには普通のブラシでは無理だと思って変えてみた結果、ブラシのカスタマイズで「ジッター」「散布」「間隔」をいじってみると良いのがわかり、ジッターをほぼ100%まで上げ、間隔はブラシの太さに応じて、細かい霧吹きのような感じからスタンプでぺたぺた押した様な間隔のものを分けて使いました。ちなみに筆圧でジッターの変化をON。描画色と背景色が関係するようで、描画色はオレンジっぽいもの、背景色はほとんど黒の赤色を選び、塗り。

 2-4 その上に今度は赤茶色のサビを塗る。これにもジッターと散布などが役に立ちました。ただし筆圧変化によるジッターはOFFだった気がします。サビの表現と同時に影としての塗りも多少する。少し描きかけた後にもう少し質感の表現に迫りたいと思って、レイヤーモードを試しにいじってみたところ、覆い焼きモードにするとサビの質感がより感じられたので、レイヤーモードは「覆い焼き(リニア)」にして、さらにジッターの筆圧変化をONにして描画色を焦げ茶色にしてさらに塗っていきました。

 2-5 最後に黒色で影を塗る。ただし他の背景、イノシシにかかる影は塗らない。あくまでもそのオブジェクト部分内の影の表現のための塗り。レイヤーモードを「乗算」にして透明度を落としてから塗る。

 以上で背景(鉄骨)の塗りは終わり。


 3-1 今まで作った、イノシシ、鉄骨、それぞれに影を付ける。エレメンツのレイヤースタイルはプリセット程度でしかいじれないので、敢えて使わず。後述の破片の側面部分の作成と同様にして黒で塗りつぶし、その後フィルタのガウスでぼかし。前後関係を考えてぼかす量をそれぞれ変える。ずらす位置も同様に考慮する。

 3-2 その後、ぶっ壊す雰囲気が出てないので、破片を描くことに。破片を1つ1つ描くのは時間的に無理だったので(だってこの時もう12/30!!)、ブラシでめぼしいものを探してみたのですがピッタリくるものがなく、やむなく「ウロコ」状のブラシを使うことに。筆圧変化で大きさをONにして、最背面の破片レイヤーでは細かく多く。最前面では大きく数も少なく描く。その後表示部分を選択して別レイヤーを作り黒に近い茶色で塗りつぶし、側面部分とする。

 3-3 背景面は本当ならば同じ鉄骨を背景画像として描くつもりだったのですが、時間がないので素材画像で繕う。使った画像は 素材辞典「フォトバイブル」 にあったサビの写真。(Vol.3「メタル・錆編」) それを適当に敷き詰めて色調補正して終わり。

以上で基本的な塗りは終わり。


 4-1 あとは文字入れして一応完成。

 4-2 この状態でイノシシがぱっとしないので、輪郭部分だけ、多少太い線画を描く。ただし箇所によって太さを微妙に買えた。その後、ぼかした白で輪郭をさらに目立たせ、勢い感を出すために、その白レイヤーを複製してそちらはフィルタのぼかし(移動)で効果を出す。

 4-3 最後に各レイヤーをまとめた後に(ただし文字レイヤーは結合しない)、色調補正して完成。はがき印刷ではさらに印刷用に色調補正した。


 
 時間があればしたかったことは....................イノシシの耳と鼻にピアスを付けてチェーンで結ぶこと、鉄骨にボルトを付けること、切断面の塗り。まあチェーンはちょっこっとラフ書きしてみたのですが、それが邪魔で動きがなくなるようにも思えたので、仮に時間があっても結局ボツにしたかもしれませんが。


 今回、お絵描きツールとしてフォトショップ エレメンツ(バージョンは3.0)を使いましたが良く出来たソフトですね。ただし、文字関係とラインツール関係は難あり。文字ツールでは字間の設定などが細かく出来ないので自由が効きませんでした。ラインツールは背景オブジェクトの鉄骨の直線部分を引くのに使いましたが、何となく使い辛かったです。イラストレーターがあればうまく分担して効率よくかつ思うように仕上げられそうな気がしました。ペインターは無くても案外やっていけそうな気もしました。レイヤー機能と豊富なブラシを使い分けることがコツなのかなあ.......。

† 03:59 | トラックバック | Topへ▲ †

あけましておめでとうございます。
去年を振り返るとサイトをほとんど更新せずに、ほとんどこのブログのみの更新になってしまいました。更新はできなくとも実際には色々と創作してましたので、個人的にはそれほど悔いはありません。今年は去年以上にきちんと形として残していきたいなと思っています。手短ではありますがどうぞ本年もよろしくおねがいいたします。


 挨拶もそこそこにして、さっそく年賀状と喪中欠礼状を載せます。以前お知らせした通り、昨年、祖父が亡くなりましたが喪に服するのは子にあたる親のみで孫の自分は服さないということにしましたので、毎年、親の年賀状まで手伝っていますので今年は親の喪中欠礼状と自分用の年賀状ということになりました。まずは年賀状から。

img 前回の書き込みで、どう描いてもイノシシがブタになってしまう...と泣き言を言っていましたが、どうにかこうにかイノシシらしいものが描けたようです。以下に載せるものは、この完成した年賀状を作るまでに作成したボツ作品/習作などです。イノシシらしいイノシシを描くのに本当に苦労しました。最初から「猪突猛進」のイメージがあったので、突進する様な姿がいいなと思っていたのですが、ネットでイノシシの写真を探してみると思いのほか突進している写真がないのです。そういう資料がないのもあって、やめようかな.....とも考えていました。事実、これを作る前に決めかけたものがありました。それにしていればこんなに12/30まで切羽詰まってやることもなかったのですが、今となってはねばって正解でした。

 それでこの作品について自分のためのメモ書きとして書いておきます。ですのでちょっと長いかも。.............と下書きしていたら、やっぱりめちゃめちゃ長くなってしまったので別に分けて書いておきますので、お読みになりたい方はどうぞ。......とはいえ初めてのお絵描き(塗り)なので、参考にならない気がします。w 

 完成後、試し刷りをしてみるまでは出来の悪さにちょっと不安だったのですが、はがきサイズということもあってか、プリントされたものをみたら思った程ひどくなくて、一安心。 そういえばメール年賀状でのお返事で、イノシシが「もののけ姫」みたいだと言われたのですが、自分でも「これって宮崎アニメっぽい雰囲気だな...」と仕上がりを見てまず感じました。別に意識してなかったのですけど.........本当は、天広さんの描く動物を参考にしてたんですけど...........まだまだ道のりは遠い、というかタブレットで初めてお絵描きしたのだからスタート地点だ。
 時間があればしたかったことは....................イノシシの耳と鼻にピアスを付けてチェーンで結ぶこと、鉄骨にボルトを付けること、切断面の塗り。まあチェーンはちょっこっとラフ書きしてみたのですが、それが邪魔で動きがなくなるようにも思えたので、仮に時間があっても結局ボツにしたかもしれませんが。

 ハガキでは宛名面に軽く一言添えましたが、メールではメール本文とは別にこの画像にもメッセージを入れました。せっかくペンタブレットを買ったのだし、メールでも何か手書きの感じが出せればなあと思っていたので、直にメッセージを書き入れました。字が下手な上に、紙に鉛筆で書くのと違ってタブレット面がツルツルと滑ってしまい、筆圧の強い自分には難儀でした。でもその後のもらったお返事の中に、字が上手いですね、なんて褒められたのですが..............ええぇっ????って感じです。お世辞を言う様な人ではなかったので本音なのだと思いますが、これで上手かったらほとんどの人は上手いんじゃ............。でもなあ、前にもいい字を書きますね、なんて言われたことがあったりします。人によっては好印象に受け止められる字面なのかな......。こればっかりは自分でも不思議です。ちなみに「happy~」の上部には手書きではなくフォントで、それぞれその人にちなんだメッセージらしきものを入れています。

 こうしてみると、ハガキよりもメールでの方が特典付きが多かったり...........。みな平等に同じものを出したくてメールの方に力を注ぎ過ぎたかも。ソフトであれこれいじるのは楽だし仕上がりも綺麗だし、ついついやってしまうんです..........。

 
img 年賀状作成中に、メールで知り合いと年賀状についてやりとりしていた際に、宛名面に何か印刷することについて触れたので、何か用意しなくちゃいけないかな...?なんて思って、最初はハガキの周りを有刺鉄線で張り巡らそうかななんてアイデアが浮かんだのですが、そんなのを描いている時間はもはやなく、仕方ないので単に宛先と差出人の間に仕切り線を入れてその下にメッセージでもいれようかなと思っていましたが..........、その日の夜中にお風呂であれこれ妄想していたらw、イノシシの四コママンガを思いつきました。..........コミカルな絵が果して描けるのか不安でしたが、いざ描き始めてみるとなんとかそれらしくなってて。新年はやっぱり明るく迎えたいものだから、多少悪ノリしても許されるかなと思って、結局、ハガキの宛名面下部に印刷しました。それでも我ながら少々無謀だったと反省しております。w 

 このマンガのネタは年末のテレビを見ていて得たものです。街頭のインタビューで「来年はどんな年にしたいですか?」という問いかけの中で、「イノシシのように曲がらす真っ直ぐに生きたい」というような声があったのと、毎年どこかで干支に登場する動物同士に引き継ぎをさせる催しがあるそうで、犬とイノシシがタスキかなにかを渡していたような感じでした。それで道を人生に例えて干支がバトンを回していく図が浮かびました。イノシシは走る時は真っ直ぐにしか走れないというので(実際は走る時も曲がれるそうですが)、他の干支はへまをやらかしているのがいいかなって。でもオチは、イノシシが急ぐのは良いけど肝心のバトンを落としてる...みたいなほうが良かったかも、って今になって思ってます。「猪突猛進」という言葉には、向こう見ずで軽率な.....という意味も含まれていますから。それで結局、急いでも365日掛かっちゃう、ってね。w


 ちなみに、メールでの年賀状にも結局これも添付して送りました。..........さすがにやめようと思っていたのですが、我ながら力作だし(ぉぃw、年賀状作成終えて徹夜明けで眠たいのにそれでも作ったから、もうどうなってもいいよ!みたいなノリで「送らせて頂きました」。 でも、お返事にみなマンガの方にもコメントをくれていて......感激。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ 100%スルーか軽くあしらわれる程度だと本気で思っていました。しかもいろいろお正月は忙しいはずなのに、即日にみんなお返事くれたし。みんないい人だー!!!(^∀^)    でもまだこちらからのお返事は出してません。早くレスしなくっちゃ。 でも本当....ネットではすぐに疎遠になってしまいがちで、おまけにこんなにいかれてる人間に相変わらず接してくれる人に、本当に感謝しています。

  
 
img  これはイノシシだけの作品です。年賀状デザインでは使っていません。単にイノシシ全体を見てもらいたくて用意したものです。..........が、案外これでもよかったかも。徹夜した苦労は一体......。ちなみにイノシシは最初から、手前の鉄骨に隠れて見えない部分もきっちり描いておきました。そうするとこのようにレイアウトを変更した時でも応用が利くので、面倒くさくてもやっておいたほうが良さそうですね。

 

 
 
 ここからは、ブタや得体の知れない動物からイノシシに変貌するまでの経緯を、ボツ作品と共に紹介していきます。
img 一番始めに出来た下書き。ネットで見つけたイノシシの剥製の写真を参考に描いた.....のですが、なんかヘンだ、イノシシに見えない、ってわけでやむなくボツにしました。一度はこれに決めかけてたのですけど。やっぱり納得いかなくて。.........ちなみにこの時から「Unleashed」のイメージがありました。なんかイノシシじゃなくてカバ+ブタ+イノシシのキメラって感じですね。

 

img  もうここからは載せるのが恥ずかしいのですけど、一応努力の跡ってことで。(*ノωノ) これはブルドッグブタイノシシ、だな。 我ながら画力の無さに驚愕します。www

 

img  その次に描いたもの。ボツにしましたが実はけっこう気に入っています。これにしようと再び決めかけたのですが、「猪突猛進」の勢いが感じられないし、ちょっとまだブタっぽいイノシシだったので。.....でもま、それでもいいかな......? 

 

img その次に描いたもの。どういうわけか頭を下げて突進するポーズを描くのが難しくて..........。ネットに突進してる写真も無くて。というかこちらに向かって突進してくる写真があるわけないよねえ.....。写真撮ってる場合じゃないもん!w 
 イノシシどころかこれはタヌキみたいだ.........。鬱だ。

 

img で、もう写真のイノシシに頼るのはやめにして、頭の中で突進してくるイノシシを想像して想像して、さらっと描いてみたのがこれです。 5分もかかってないです。でも...........何か創作するときはもちろん、最近では買い物なんかも同様に感じることが多くなったのですが、最初、一目見て、ピンと来なかったらその後に何をどうしようと結局上手くいかない.....んです。創作の場合は単に腕がないだけだと思いますが。それで、これをさらっと描いてこれなら上手くいけるとすぐピンときて、その日はそれで作業を止めにして寝ました。w  実際、完成した年賀状のイノシシの輪郭とほぼ同形です。その位、最初の線(スケッチ)は大事かもしれないです。

 本当は、あと数枚、得体の知れない動物を(w、描いたのですが、それらはさすがに載せられないレベルなので割愛させて頂きます。というわけで、タブレットを使ったことにより素早くアイデアを出せることが、良かったと思っています。そうでなければ最初の、イノシシに見えなそうなデザインにしてしまった気がします。


† 17:50 | トラックバック | Topへ▲ †

 先ほど、年賀状を投函してきました。

 ふうぅぅ......疲れた〜。昨日は寝ていません。
今年はいっさい紙での下書き等をせずに、終始タブレットで直書きしました。取りかかる前はとても心配だったのですが、すぐ慣れることが出来ました。

 先日書いた通り、親のは喪中欠礼状、自分は年賀状....ということになったわけですが、欠礼状のデザイン作成は9割を「ペインター エッセンシャル」で、残り1割は完成後の色調補正作業としての「フォトショップ エレメンツ」を使いましたが、年賀状では下書きは「ペインター〜」で、線画のペン入れと塗り全ては「フォトショップ〜」の方で済ませました。 自分のための年賀状ですのでもちろん制約はないので、とりあえず「アニメ塗り」がしてみたかったので、それには「フォトショップ〜」での方がやりやすいと思ったし、お絵描きソフトとしてもメジャーなものですから、ぜひともそちらで塗りなどをやってみたかったのです。

 一応、具体的な下書きをペインターで済ませてからフォトショップの方に取りかかったのですが、背景の線画だけはフォトショップの方で書き直ししました。...........出来上がった後で感じたことですが、「ペインター エッセンシャル」はいまいちのソフトでした。アンドゥが5回までしか出来ないのは、まあ腕の如何で問題なくなるのかもしれませんが、ブラシが豊富でないしレイヤー機能は一応あるものの、本当にレイヤーが使えるだけで他は付加的な機能に過ぎず、やりにくいと感じました。

 ペン入れはペインターの方が良い、なんてよく耳にしていたのでそのつもりでいたのですが、思うにそれは上位バージョンの「ペインター」の話であって、廉価版の「ペインター エッセンシャル」では期待を裏切られると思います。確かに例えば「油彩」だったら油彩っぽい質感は筆跡に現れるのですが、筆圧に思うように変化しないみたいです。ブラシのカスタマイズもほとんど出来ませんし。その点、フォトショップでは廉価版のエレメンツでもブラシが豊富に有り、かなり使い易かったです。アニメ塗りではともかく、背景は水彩画の様な塗りをしようと思っていたので、物質の質感に合う様なブラシを選んで描き込んでいきました。

 ............でも、その背景塗りの方ですごい時間がかかってしまいました。肝心のメインキャラであるイノシシの塗りはあっさり終わったというのに。 今回は宛名面でも、昨日になって突然アイデアが湧いて、とあるものを描いてしまいました。完全に悪ノリですが新年はそれでも許されるかなと思って、敢行しちゃいました。...........今振り返ると、何でこんなのを描いたのか不思議に思います。別に面白くもないし。タブレットのせいかな。


 年が明けたら、例の欠礼状はもちろん年賀状のもちゃんと載せますので、...........楽しみにしている方は............いないと思いますがもしいらしたら楽しみにしていて下さい。他にも、途中まで作ったデザインがいくつかありますので、それも合わせて載せようと思います。


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