東京へ来るたび思うのですが、地方と比べて刺青をしている人が多いです。そんな話は耳にはしていたけれど目の当たりにするといろいろ思わされます。
刺青自体は嫌いではないことは、過去に何度も話に触れていることですし谷崎潤一郎の「刺青」はお気に入りの1つだと書いている事から分かると思います。最初にお断りしておきますが、入れた本人の心境などは分かるはずも無いから勝手な推測に基づいた感想のほかならないわけで、甚だ的外れになり至極主観的になってしまうのは仕方ありませんが、敢えて書かせていただきます。
...........実を言うと最近の刺青を入れる流行りみたいなのが好きではありません。特に女性の、白肌に刺青が入っている事にかなり萎えてしまいます。この後に書くこと諸々そうなのですが全ては似合うか似合わないかの話であって、単にそう思わされる刺青を見ていないだけなのかもしれません。それでも、透き通る様な白肌にちょこんと入っているのは、残念に思います。似合うか似合わないか....衣服ならば着せ替えは出来ようが刺青ではそうはいきません。そんな白肌に1つの刺青は玉に傷のように思えてしまいます。ああいうのはむしろある程度の面積で入れた方が却って見栄えするのではないかと思えるのです。もしくはやはり入れて欲しくない。折角の白肌が勿体無い。清純そうでカワイイ顔をしているのに実は刺青入っています.......なんていうのも萎える.....。。・゚・(ノД`)・゚・。 それはあんまりです。だからといってカワイクなければ入れててもいいってわけでもありませんが。 なんかそういうのを知るとみんな服剥がしたら入ってるんじゃないかなんて思ってしまう...........。(´・ω・`)
入れる絵柄もまた残念に思うものが多いです。..........重ね重ね断りをしておきますが、入れているすべて人の服を剥がしたわけではあるわけではないから極々一部だけしか見た事はないので今まで見た限りのことでしか言えません。また女性の話で申し訳ないですが、よく使われるモチーフの蝶だのバラだのはあまり好きではありません。それでもこれも先述のようにワンポイントではなくある程度の肌を覆うような......例えばウイリアム・モリスのようなパターンなどにすれば蝶もバラも活きて来るように思えます。それこそ胡蝶の夢のようです。背中に蜘蛛や蛇や竜を背負うのももちろん悪くはないですが.............、前々から思っているのですが、孔雀や白鳥なんかが案外似合う様な気がするのです。孔雀の目映い緑青色は刺青の色に近いですし、大胆に孔雀の羽を重ねていれたら見事なように思えます。白鳥ならレダのようにゼウスに首をもだけて俯き加減に佇むかのような表情などは、ややもすると魔性のイメージを彷彿とさせる刺青の性質を慈悲深いものへ変えてしまうようにさえ感じます。そりゃあ背中で2匹の蛇が絡み合い対峙しあう様なものもやはり良いだろうし、項から片肌をかすめていくように反対側の脇腹を通り太腿へ抜けていくような様も良いように思えますが。
冒頭の、流行りで入れるのが嫌いというのは、その言葉通りなのですが、大抵の場合入れて欲しくないのです。もちろん諸事情を承知している人もいるとは思います。流行りとはそういうもの歴史の流れなのだと言われてしまえばそうなのかもしれないですが、例えば、何度転生しても入れたいとか、未来永劫これはアイデンティティそのものなのだとか、そういう観念性のある理由ゆえに入れて欲しいと思うのです。現実問題として体型を維持しなくては絵柄が変わってしまうだろうし、肌も老いてゆく。一生背負う覚悟というか観念がないといけないように思ってしまいます。
...........そういえば少し前に秋葉原でだったか、大学生の兄とその妹がぐるになって刺青を入れた肌を見せて恐喝して逮捕された事件がありましたが、ああいうのを訊くとますますイメージが悪くなるし入れている人達には迷惑な話でしょう。そういう人間には刺青は本来の意味において相応しくないし、むしろ烙印のほうがよっぽどお似合いなわけで、出所前にぜひ全身に入れてもらいたいものです。
ああ、あともう1つ言いたい事が。直接関係ない話ですが、そんな流行りというか抵抗の無さから、イラストなどで描かれるキャラにやたら刺青が描かれているのが最近多いですが、あれもまた鬱です。絵だから簡単にペインティング同様に描けるからってそれはあまりに安易で嫌です。小説なども同様です。「刺青」だの「舌ピアス」だの安易すぎます。......指している作品がばれてしまいそうですが、冒頭の谷崎の「刺青」とは意味合いがかけ離れてしまっていて、まるでそういう言葉を使うこと自体が半ば目的であるかのような、そんな安易さを感じずにはいられません。
そんな箏をいろいろ書いていると余談も増えてしまいます。ばりばり入れているオジーのネタなのですが、オジーの愛娘が刺青を入れたいとオジーに言ったら「そんなもん入れるんじゃない!」と猛反対したそうです。でも、「お父さんに言われたくないわ!」と一蹴されたそうで、ちょっと面白かった。結局入れちゃったそうですが。オジー....ショックだったろうなあ。そんなオジーの片腕となるギタリストには意外に入っていない人が多い。ザックなんかは風貌からして全身に入れそうなイメージですが、確か1つも入れていませんよね。酒を樽ごと飲んでしまうのではないかと思える程の大酒豪ですがタバコも一切やらないとかいうし。超意外。ザックのお友達はみな超極彩模様になってますが。w ランディもそうだしジェイクも入れてなかったはず。結構、ハードロックやメタルの人って入れてる率が高いのに....メタルの帝王オジーの右腕は真っ白ってことか。
...........とあれこれ言っておきながら、九回転生できるなら1回くらいなら........なんて言う自分だから到底縁はありません。
(2007/9)
† 22:51
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流れ星と言えば前に「しし座流星群」で騒がれましたが、今年は「ペルセウル座流星群」が現れるのだとか。
11日夜から14日の明け方近くまで続くそうで、13日の明け方が最もピークだとか。
しし座流星群のときは、あまりにも数が多くて簡単に見られました。あの時は本当に凄かった。キラキラと流れ星があちこちで降っているんだもの。.........今回はその時ほどではないのかもしれませんが、一応夜空を観察してみようと思います。
ただ.......しし座の時は南東の邦楽だったのでベランダ越しで見られましたが、今回はわりと北東っぽいので、ベランダではムリかなあ。外に出ないと。
ハ〜('・c_・` ) 誰かと一緒に見たい............。
2007年8月 ペルセウス座流星群:国立天文台
† 00:24
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普段から運勢やら占いをチェックすることはないです。が、年の初めなんかに何かで見かけると、やっぱりついついチェックしてしまい、気になってしまいます。気に留めているのはせいぜい1ヶ月くらいですが。w
昔からそうなのですが、占いなどを初め、オカルトちっくなものには興味に引かれる質です。まあ子供の頃っていうのはそうなのかもしれませんが、心霊やらUFO、その頃流行った人面犬とか(w、あぁぁ、トイレの花子さんとかもそうだ〜。小学生の頃、心霊写真を大量に掲載した本が流行ったのですが、それを見てしまって、まだ夕方くらいなのに下校するのが怖くて怖くて、おびえながら帰った記憶が......。 もう (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル って感じで感化されすぎです。w 今ではもちろんそんなことにはなりませんが、そういう話題を知ってしまうと、やっぱりしばらくは気になってしまいます。
でも占いは、そういうのとはちょっと異なるのかな.......。仮に当たらなくても、大袈裟ですが人生のアドバイスって感じもなきにしもあらずだし。そういえば女性は占いとかホロスコープとか好きなひとが多いとかよく聞きますが、男女の違いなんですかねえ。.........まあ、仮に男で「お、今日はxxxでxxxか。よし、じゃあ今日はxxxでいくぜ!........」なんて調子じゃあ、頼りにならなそう...だよなあ。いちいち運勢の結果を真に受けて行動してる男は、本当、先が見えてそうだよ。それを女に置き換えれば、男からすれば、占い気にするなんてかわいいところもあるじゃん、なんてややもすると思われそうだし。あ、でも行き過ぎるとやっぱり「デンパキタ--wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン!ビビッ」ってことになるかもしれないけど。w ((((゚д゚)))))
唐突ですが、以下の2つの占いが自分によく当てはまっていて、ブックマークに入れています。ちょくちょくチェックするわけではありませんが。
TOKINO MIDORI WEB ASTROLOGY
ビジュアル占星学
共に星座による占いですが、自分の星座のところを見ると、当てはまる項目が多いし、逆に他の星座の項目には当てはまらないので、不思議です。
それでも、星座で性格とか特徴や違いが出て来るものなのだろうか、果して疑問に感ずるのですが、どうなのでしょうね。ちなみに個人的には血液型による性格判断とかは.....信じない...かな。あれは当てはまるのも多い反面、当たってないのも少なくないし。 .........今日はラッキーデーとかいう人が、事故に遭ったりすることだって普通にありそうだし、それを考えれば占いなんて所詮占い、と思うものですが............考え出したら、思考回路の迷宮に入り込んでしまいそうなので、深く考えるのはやめよぅ.........。(・ω・;)
何だか敢えて書く必要もなかったような気もしますが、たまには、ね。
† 19:52
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ノースリーブの格好で屋外で園芸作業をしていたせいか、腕が何となく日焼けしました。
もともと色白で日焼けをしても焼けずに赤くヒリヒリしてしまう肌.....のはずなのですが、なぜかならずに焼けました。ちょうど今は天候が悪い日が続いていますが、少し前辺りは30℃近くまで上がって暑い日が続いたでしょう? ちょうどあの頃です。午前中に作業をしていましたが、日差しは強くて夏を思わせるかの様な具合でした。
う〜ん........午前中の日光なら、ヒリヒリせずに焼けられるのかな.........? 紫外線はあまり浴びたくないので難しいところですが。話によれば午前10時から午後2時までは外出(屋外)は避けた方が良いとか聞いた事があります。そのつもりなのですが.......朝早くから作業し始めても何だかんだ言ってお昼近くまで掛かってしまうんだよなあ。最近は明るくなるのも早いので、作業するときは、朝5時から作業し始めることにしました。4時半くらいでもいいかもしれません。
たいてい前日の土曜日はプールに出かけているので、振り返ると案外健康的なのかもしれません。度々書いていますが、水泳は欠かさず行っています。だいたい水曜と土曜。お陰で筋肉も付いたし余分な肉は落ちたし、おまけに肌も焼けて、ノースリーブが似合う風貌になりなりつつあります。
..........とはいっても、元が「色白もやし」だけに他人から見たら言う程のことはないかもしれませんが、少なくとも自分自身では実感しています。
あと余談ですが、子供の頃に水泳を習っていたのが良かったかもしれないです。推測なのですが、子供の頃に水泳をやっていたから、肩がなで肩にはならずに、また逆三角形という程にはなっていませんが、「もやし」の割には肩幅もそれなりにあるような....気がします。何となくですが、ノースリーブって肩幅が広いほうが似合う気がします。お腹周りは締まっていた方が良いですし..........、って当然か。
水泳と園芸だなんて、かなり地味ですが、効果はあるかも!?
あぁ....ちなみに園芸作業は結構疲れます。中腰で植え替えなどを続けていたりするとね。話によればぎっくり腰とか成年後の腰痛などは、それまでの腰への負担が蓄積された結果だとか......。なのでなるべくならば年齢に関係なく(=つまり子供の頃から)腰に負担を掛けない方が、誘発率を下げられるとか。ただし腰回りの筋肉を鍛えるのは逆に良いので、した方が良いらしいですね。パソコンの前に座りっぱなしの時間が多いと、やっぱり腰が疲れるんですよね。そういう時は軽くストレッチをしたりしますが、水泳をやるとその後の腰の不快感がなくなります。定期的に通う様になってから気付きました。腰だけではなくて何となく身体が重い硬い....と思う時に泳ぐと、身体がほぐれる感じで、すっきりするし軽くなる感じもします。
なに年寄り臭いこと言ってんだよ、だせー、とか突っ込まれそうですが、そんなに身体は丈夫な方ではないので、気をつけてないとすぐにガタが来る様な気がして。
またまた余談ですが、やっぱり健康は大事です。例えば活躍している有名人なんかを見ても、身体が丈夫とか健康だったりする人が多いです。年を取っても活躍している人などはほとんどに当てはまる気がします。健康が大事なんて当たり前のことですが、前述の様に身体が丈夫ではないので身に染みるんです。 例えばこないだのインフルエンザにしても、寝込んでいる時間が勿体無いなあと思いますし、風邪を引いてしまうと、引いていない時と比べて仕事量は絶対違いますし、人生のトータルで考えてみれば、そこそこ差が出来てしまうんじゃないでしょうか。............まあ世の中、特別、健康管理をしなくても健康な人が少なからずいますが、ああいう人は幸せだと思います。羨ましいです。丈夫じゃない人は、その分健康管理に時間を割かなくてはいけないし、極端に言ってしまえば金銭的な面でも大変でしょう。
なんだか話題が進むごとにシリアスな内容になってしまいました。ごめんなさい。
† 21:11
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プーリップ / stica (スティカ)
アマゾンを見たら、右中段の1時間ごとに変わるベストセラーリストの1位に、このプーリップが!
1位になるのもうなずけます。カワイイです。
これはメイドさんですね。一瞬ゴスロリかと思ったけど、メイドって言うよりサーヴァントって感じもなきにしもあらず。
これ.....パッと見た目、メンソレータムのリトルナースっぽいと思ったのですが、調べてみたら、メンソレータムのリトルナース....思ってたより印象がだいぶ違っていました。脳内で美化されたのかな。
メンソレータムってロート製薬が商標を持っているんですね。アメリカのメンソレータム社を買収したとかで。そういえば時たまメンタームなんていう商品名を目にしたことがありましたが、あれってメンソレータムのパチモンかと思っていましたが、あれは近江兄弟社の商品なんですね。元々、日本での販売は、近江兄弟社が行っていたようですが一度倒産して、ブランドを返上したみたいです。その後メンソレータムとは「微妙に」異なる製品をメンタームというブランドネームにして販売しはじめたようです。トレードマークもリトルナースではなくて、ネイティブアメリカンの少年の姿が描かれていて、メンタームキッドと呼ばれているそうですね。
う〜、リトルナースに注射されたい(....なんていう柄じゃないけど)
シネ!! イマスグシネ!!(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴タターン ネタヲフッタダケナノニ....
でも、ロート製薬サイト内にある、「ロートくらぶ」のマスコットになっているリトルナースは何気に萌えの要素を含んでいる様な気も.......しなくもない。w ファビコン(ブラウザのURL欄の右側アイコン)にも使われてるし。
ロートくらぶ
サイトを眺めていたら、FLASHゲームの動体視力ゲームに嵌まってしまいました...........そんなに飛び立つなよ〜!ハトめ〜w
(2006/11)
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下書きした時はまだ発売前で予約受付状態だったのですが、改めてアマゾンのページを見に行ったら.....................写真が変わってる..........。なんかしかもこっちのよりもxxxxだ......。商品開発中のと発売されたものが似てない、ということがこのプーリップにはよくあることだとかチラッと耳にしたことがありますが............、これは別人なんじゃないの? まあ左から3枚目のは近い気もするけど.......。
アップするかどうか悩みましたが、せっかく下書きしてあったので載せました。が、こういうネタはもうやめよう.......。でも、やっぱりあのネタを書かないといけないような........。(何?)
† 01:41
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去年の今頃に下書きしてそのまま放置(未公開のまま)していました。
以下その時のまま
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普段、ウニクロ(ごめん、なぜかそう読んでしまう......)で買うものといったら家で着るものか、インナーくらいなのですが(ごめんなさい)、この間たまたま処分品のワゴンを見てみたら、アンディ・ウォーホルなどの作品をプリントしたTシャツがたくさんあって、思わず漁ってしまいました。
そんなコラボTシャツを売っていたことは知っていましたが、その時は、ふ〜ん...という感じで、特に気に留めていなかったのです。もともと現代アートはそれほど好みでもなかったので。 でも、処分品を漁っていたら、(アンディ・)ウォーホルのキャンベルスープのプリントのものがあって、ネタにはよいかもと思い他にもないかなと漁っているうちにだんだん嵌まっていってしまって.......。w ワゴンの中を必死に漁っている姿は、端から見たらちょっと危ない人だったかも.......。
キャンベルスープは、ウォーホルの作品の中でも(モンローのシルクスクリーンなどと同じく)有名な代表作の1つです。
漁っているうちに、おっ、っと思ったのが、「Compositions」と書かれているノート風の柄のもの。そのノートの柄が素敵で、黒地に白色プリントのモノトーンが気に入ってしまい、誰のだろうと思ったら、リキテンシュタインの作品のようでびっくり。リキテンシュタインというと、アメリカのコミック風の作風で、どう見ても同じアーティストのものとは思えない柄でした。とにかくこれも即決。
ここに載っているのがその柄。ちなみにこのノートには名前を記入する欄まであったりします。w 実際このシャツに名前を書ける強者はないでしょうが。
http://www.artnet.de/magazine/reviews/kletke/kletke08-24-05.asp
値段も値下げしてあって1枚700円くらいだったので、ついつい他にも、「おっ、これはっ」とか「うわっ」とか言いながら、漁っていた自分が...........恥ずかしい。
ユニクロはいろいろな分野とのコラボ商品を出していますが、前に、楽器メーカーのロゴをプリントしたTシャツを売っていた時があったのですが、ご存知の方います? あれを知ったのが、もう販売終了後だったのですごく悔しかったです。あわててサイトを見るとまだ商品のリストが載っていて、MXRとかジムダンロップとか....楽器やらない人には分からないだろうメーカーがたくさんあって..........だから逆に楽器をやっている人には嬉しい商品でした。
なんでもそれぞれメーカーの説明がついていたようで、MXRには、「ランディ・ローズが(distortion+を)使っていた事で有名な..........」というような感じに書かれていたとか。
是非とも手に入れたかったね..........。
まあそれはもう仕方無いけど、今回の掘り出し物には満足出来たしなかなか良かったです。
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.........というわけで、ユニクロに限った事ではないのですが、探すと良いものがあったりしますね。
ブランドとか値段に関係無く選んで買っているので、時々そういうことがあります。ユニクロ以外だと、うちの地方だとアベイルとか。開店したてのアベイルへ行ったとき、なんか田舎のヤンキー臭い感じのとか多かったので、ここはダメかも.....と思っていたのですが、時が経つにつれてそういうのが少なくなって、けっこう気に入るものが見つかる様になりました。ユニクロは.....無地が多いので、やっぱりインナーとか下着類になってしまいます。でもユニクロの靴下は、なぜかすぐ伸びるので参ります。
ユニクロでの他の掘り出し物っていうと、傘です。暗めのワイン色の無地の傘で、柄の部分は木製で骨は黒の金属で、すごくシックというか高級感のある雰囲気でお気に入り.........でした。いや、今も時たま使う事もあるのですが.......ちょっと穴を開けられてしまって。たぶんタバコの火による穴だと思うのですが、いつのまにか開けられていて、すごいショックでした。同じ様な傘がまた売られないかな...なんて思いつつお店を覗いたりするのですが.......ないですね。。・゚・(ノД`)・゚・。
† 09:42
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最近、日差しも強くなり暑くなる日が多くなりましたね。汗ばむ季節になりました。
そんな時期になるとふと思う事がありました。前々から何となく思っていたのですが、やっぱり効果があるように思います。
紅茶を飲むと汗の匂いが軽減されるようなのです。
.........よく汗はかくのですが匂う体質ではありません。ですが、やっぱり脇の下の汗は少しは匂います。(とはいっても汗を手にとってみないと分からない位ですが。ヘンな話でごめんなさい。) なのでそれほど効果はないのかもしれませんが、この時期になって紅茶を飲む度に、なんとなくそう感じるのです。
紅茶以外にも緑茶やコーヒーも同じくらいよく飲みますが、緑茶やコーヒーでは特に変わらなくて、紅茶を飲んだときだけやっぱり変わる様なのです。紅茶の種類や値段などは関係ないと思いますが、気のせいかダージリンが一番効果があるように思います。
やっぱり気のせいなのかな.....。
効果の程はともかく、かぐわしい紅茶の香りに包まれるのはなかなか良いものです。緑に囲まれ、そよ風に吹かれながら紅茶を飲んで、流れゆく時間に身を委ねるのも..........なかなか素敵です。
お試しあれ。
† 00:39
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気を取り直して別の話題を。
教会があるということだったので、ゴシックや大聖堂が好きな自分としてはどうしてもチェックしてしまいます。それでいろいろ見てみたのですが、教会とはいってもいわゆるカトリックやプロテスタントなんていうのとは縁がなさそうな、演出用の教会なんですよね、やはり。普段そこでミサなんかが執り行われるなんてことはなさそう。 ですが、意外にもそれなりに凝っていました。..........なんていうと怒られそうですが。
教会に入ると、既にオルガニストによるオルガンが演奏されていました。教会自体もとりわけ大きいものではないので、パイプ数はそれほどなく、オルガン(コンソール)は2段の鍵盤で、パッと見た目は昔のエレクトーンみたいなコンパクトな感じ。式の開始まで弾かれていたものは、バッハのアリア。「G線上のアリア」でおなじみのあの曲です。曲中けっこう音色変えつつ弾いていました。 また、クワイア(聖歌隊....という規模ではないですが)も居て、5人くらいでしたが、賛美歌を歌っていました。
一応、ステンドグラスが祭壇部分にあったのですが、これが...........。描かれている人物が全てのっぺらぼう。かなりシンプルなもので、差し込む光は人工による光、つまり照明。誓う場面でいきなりぱーっと光が強く差し込んだりする等、演出がけっこう凝ってました。
神父さんがきちんといましたが、果して神父なのか牧師なのかは分かりません。神父はカトリック、牧師はプロテスタントの教職名なので......。ちなみに外国人でした。最初に「ボンジュール」なんて言っていたからフランス人? その後はなかなか流暢な日本語で話していたようですが、マイク等がなかったのでよく聞き取れませんでした。
しかし.....まあこれを言ってしまっては野暮ですが、結婚するときはキリスト教で葬式は仏教、あるいは神道だったりするわけですよね.........。日本くらいですよね、そういう感覚でやっているのは。宗教に身を奉げることも大事だと思いますが、縛られない身でいられるのも世界を見ているとそれも良いなと思ってしまいます。.........ただ敬虔な信者からは冒涜してると思われるのかもしれません。
うぅ、でもそんなこといったら、ミッション系の学校すらも否定する事になっちゃうよねえ。
いやそれよりも一番問題なのは自分かも。十字架やらペンタグラムやらぼこぼことサイトに飾ってたりするし。おまけに幼稚園は聖公会だったし.........。一番おまえがあやしいじゃないか。w
話を戻して..........、実はお祝い金とは別に何か贈ろうかなと思っていたのですが、機会を逃してしまいました。けっこうぴったりなのを見つけたのでいいかな....と思ったのですが。
マリアージュフレール ウエディングコレクション
......でもこれってどっちかっていうと引き出物用かな。というか自分が貰いたい!! 前にも書きましたが、マリアージュフレールは大のお気に入りの紅茶です。味も最高ですがパッケージデザインも最高! マリアージュなんて本当、婚礼にぴったりな名前ですよね。
そんなわけで、だいぶキリスト教にどっぷり浸かりました。それのおかげで、最近聴いているのはもっぱらバロック。バッハ、パッヘルベルとか。アリアもカノンも昔から大好きでしたが、ここ最近は永遠と流しています。
パッヘルベルのカノン~バロック・コンサート
これ持ってます。パッヘルベルのカノンとバッハのアリアのほかに、ボッケリーニのメヌエット(聴けばああこれか..と思うはず)も入っています。
パッヘルベルのカノン / オン・パレード
これはすごい......全曲パッヘルベルのカノンだ........。
† 01:02
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音楽は聴きますが、CDではめっきり聴かなくなってしまいました。
買ったCDは、すぐにパソコンに入れて聴く間もなくMP3にエンコード。エンコードし終わったらCDを取り出して、あとはCDラックにしまいっぱなし。........そんなことが当たり前になって随分経ちます。
以前は、それでも何度かCDで聴いてからエンコードしていたのですが、今では全くCDで聴かなくなってしまいました。普段聴かないどころか、買ったCDを一度もCD再生せずにMP3に即行エンコードして、MP3でしか聴いた事がない、というのが当たり前になってしまいました。
ということは、本来のCDのサウンドを知らない.......ということですよね。昔のMP3エンコーダーはクオリティも悪く、ものすごく劣化しているのが如実に分かりましたが、最近のは聴いていて違いが分からない/気にならない程のクオリティになっていますね。そんなこともあって、本当....CDで聴く事が無くなってしまいました。
MacにはOSに最初から「 iTunes 」が付属しているので、それで聴いているのですが、使っていて便利なのがとにかくCDの出し入れなどの煩わしさが無いという事です。もうこの1つに尽きます。お気に入りの曲をあつめてリストを作る事なんてすぐ出来てしまうし、昔MDを使っていた頃、わざわざCDから録音/編集していたのが可笑しく思われてしまうほどです。
そういえば.....MDが出てきたとき、これからはCDからMDに変わる....!、とか言われた事もあった様な気がします。少なくともダビングとしての媒体がカセットから変わりましたが、MP3が台頭してきてMDも廃れてしまいそうですよね。そのMP3もいつまで続くか分かりませんが。
楽器をやったり曲を作ったりしている人間としては、やっぱり音楽はライヴに限る、ということです。極論としてはやっぱりこれに尽きます。耳だけでなく体全体で聴く事が出来るし、何より音がダイレクト。.......ただ、ライヴならではのミスなどの不安定さは避けられないし、完全にCD通りというわけにはいきません。
でも、そもそもCD、昔を辿ればレコードなんかの音楽の記録媒体というのは、生の演奏を記録するためのものだったわけですよね。しかし現在ではその立場が逆転してしまい、CDの内容を再現するのがライヴ(生演奏)になってしまいましたよね。もしくは最初から生演奏を想定していない音楽もありますし、再現不可能なものもあるでしょう。
音楽は目に見えないものですが、それでも記録媒体がレコードやCDとして存在していました。でも今はデータになってしまい、形としてはますます見えにくくなっています。有るのに見えない.........空気の様です。
† 00:31
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今更な話題で恥ずかしいのですが、トリノオリンピックについての感想。
実はオリンピックが開催されても、「ああ、そう....」程度の関心しかありませんでした。そういえば代表選手に選ばれるのが誰だとか色々騒いでいたなあ.....と思い返す程度で、どの種目がメダルに近くて、結局どんな選手が出場するのかさえ知りませんでした。
開会してから閉会するまで夜のNHKで連日特番をやっていて、それを見ていたことが嵌まるきっかけだったと思います。そう.......開会直後こそ関心がありませんでしたが、連日番組を見ているうちに嵌まってしまったんです。
そもそも、冬季オリンピックというのは、参加国も夏のオリンピックと比べると少ないし、夏のオリンピックの間に行われる間接的なものという見方をしていました。ところがところが!、見ているうちにその見方が大きく変わりました。
冬季オリンピックは、雪上や氷上で行うわけですから、歩いたり走ったりするわけではなくて、当然滑るわけですよね。ということは、スピードもそれらよりもずっと出るわけです。スーパー大回転の、あのかっこよさ! すごい勢いで駆け抜ける.....滑り抜けるというほうが適当かもしれませんが、とにかくスピード感溢れる感じがテレビからでもすごく伝わって来て、興奮しました。リュージュなんかは素人の自分が仮に乗せられたら失神するんじゃないかと思う位、スピード出ていますよね。弾丸の様に突き抜けていく様は、この冬季ならではですよね。映し具合が良かったのでしょう。これは全ての種目の映像に言えた事ですが、とても臨場感があって、カメラの前を横切る時に聴こえてくる風の音、滑る音.....瞬間瞬間を切り裂いてゆくかの様に感じられました。
また、滑るが故の華麗さにも感動させられました。モーグルやハーフパイプ、エアリアルなどの、あのアクロバティックな回転ときたら! かっこよかったですよね....。おまけにスピード感もあるし、見ていてちっとも飽きないんです。夏季の種目にも全くそういう要素がないわけではないですが、やっぱり冬季の方が圧倒的ですよね。フィギュアなんかも言わずもがな華麗で、おもわず釘付けになってしまう程でした。BGMに被ってしまってあまり聞こえませんでしたが、時々エッジがリンクを滑る際に削ってゆく、「シャッ」という音が実に耳に心地よくて、ああいう音も素敵だなと気付かされました。
そんなことを感じつつ日本人選手達の活躍ももちろん期待していました。初めの方のスノボ関係が残念な事に総雪崩してしまい、その後のスピードスケートもわずかな差で実に惜しい結果になってしまい、本当に残念でした。振り返ると、運が良ければなかなかの数に達したはずですよね.......。でもそこが難しく、スポーツならではの厳しさなのでしょうね。もちろん自分には選手達を責めるなんてことは微塵もありません。ああいうのは到底ムリなので、出来るだけでもよくやったと思えてしまいます。
そんな中、特に応援していたのが........まあ同じ様な人がたくさんいたと思いますが、カーリングと女子フィギュア。カーリングは騒がれる前から、ちょっと気になってました。.......だって選手達がかわいんだもの。(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
他の種目と比べるとかなり地味ではありますが、戦略的な要素がありますし、なかなか見ていて面白いのです。それに加えて選手達が........ね。ちょいぽっちゃりな感じで、真剣な眼差しでごしごし磨いていくところが、なんか妙にかわいくて。シネ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
NHKの解説者もまた、マリリンショットだの勝手に名前付けて叫びまくってるし......みんな萌えてたのね.......。土曜の深夜の生中継のとかは何だかんだ言って見てたりしたし...あはは。 結局、メダルには届きませんでしたが、個人的には楽しく見られてそれでも満足でした。
これでメダルは今回はゼロかと危惧されていた中、最後に金メダル獲ったのが、うまく出来過ぎていると思える位、ドラマティックで感動的でしたよね。実は.....出場した3人の中で一番好感が持てたのが荒川選手でした。(ちょっと話がそれますが、なんとなく....ヴァイオリニストの千住真理子さんに似ている雰囲気があるように感じました。) 発言なんかを聞いてもしっかりしている感じでしたし..........何て言うかあんまり顔に感情を出さない代わりに、その奥に潜むふつふつと燃える焔のようなものがあるように思えてしまう、風格みたいなものにすっかりやられてしまいました。実際の演技を見ても、競技ではないのだと思わせてしまう程、すごく伸びやかで、自然で、本人もそれを味わっているかの様に見えていたので、あれなら仮にメダルが獲れなくてもいいかな、と個人的には思っていました。魅了する、という言葉が本当にぴったりな演技でした。
そのメダルが今回日本の唯一のものとなりましたが、国民の溜飲を下げただけではない、もっと価値のあるものになりましたね。荒川選手を初め、いろいろな選手のエピソードが番組等で紹介されましたが、ああいうのを知るとやっぱり応援してあげたくなるしメダルも獲ってもらいたいと思ってしまいます。でもそれを言うならば他の各国の選手達だって同じですよね。そこが勝負の世界の厳しさですけど.........。
今回のトリノオリンピック。こんなに素直に感動できたことが自分にとっても嬉しい出来事でした。
† 23:55
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