Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

雑記 アーカイブ
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 さいるいう。
7/7の、七夕の日に降る雨のことを、そう呼ぶらしいのです。
牽牛と織姫の流す涙って想像はつくけれど、物語では、雨が降ると天の河を渡れなくなってしまうということだから、別に7/7に降る雨が涙の雨ってわけでもないのだろうけど........。

 しかし今年は、前日の7/6に牛車をせっかく洗いお出かけしようと準備OKだったのに(だから7/6に降る雨は洗車雨なのだろうか。)、翌日も大雨じゃなあ......、ちょっと可哀想。

 でも....、毎年毎年雨降ると逢えないって、そんなに律儀に守らなくてもいいのに.....。こっそり橋を掛けとくとかですね、空飛ぶ牛車を用意しとくとか、方法はいくらでもあるような.....。しかも河を渡るのは織姫の方なんですね。う〜む、牽牛はなにやってんだろう.....。(しっかりしろよ)

 そんなことより、雨雲のさらに上の天上に天の河はあるのだから、雨降っても降らなくても全然関係ないんじゃないの......。となると、あの雨は涙じゃないんじゃないの.....? あの雨は、汗とかそういうのじゃないの?ひょっとして。(ぉぃ) .......となると前日降る雨は、7日まで待てなくて***ってこと......?(ぃぃ加減にしろ)

† 23:38 | トラックバック | Topへ▲ †

 7/7っていったら、蘆溝橋事件だよね。(ぉぃ)

.......どうしてそういうこと言うの.......。
まあマタハリ→満州国の流れで。
(このまえテレビでもやってたみたいだし。見逃したけど。)

 1937年の七夕の日、
北京郊外の蘆溝橋付近で、夜間演習中に弾丸が飛んできたことを理由に中国軍を攻撃し、日中戦争の発端になった衝突事件ですね。

 おかげさまで、最近ようやく区別できるようになりました。
柳条湖事件と蘆溝橋事件。自作自演の鉄道爆破により満州事変の発端になったのが柳条湖事件でしたねえ。
..........なんか7/7のネタを素直に七夕ネタにしないところが「第七天」らしい。うぅ、今日、本屋でつい満州国の本(河出書房新社から出てる図説シリーズ)を立ち読みしたのも理由の1つだけど。予想通り、川島芳子の写真とか載ってましたねえ、ちょこっとだけど。満鉄のあじあ号とかも.......。
 しかし、関東軍についていった開拓団の人々の末路は、泣ける......。満州国&関東軍崩壊によるソ連侵攻+中国反乱で、最前線にいた開拓団の人々は、筆舌し難いかなり凄惨な状況に。

 このままの話の流れだとそれじゃああんまりなので、ちゃんと七夕ネタを明日にでも。うぅ、でもお天気ニュースとかで、ネタを出されるかもしれません。

........ちなみに昨日(7/6)は洗車雨でした。

† 01:12 | トラックバック | Topへ▲ †

 今は小学生からインターネットやパソコンやる時代だものね。本当いい時代になった。昔の、情報を手に入れる労力とは比べ物にならない程、膨大な情報が一瞬で手に入るようになったし。

 DTMを始めるまで、打ち込みとか、シーケンサーとか全然知らなくて分からなくて、すごい苦労しましたもの。周りに誰も打ち込みなんてしている人はいなかったし。

 もしも自分の小学生の頃にインターネットなどの環境が今の様に整っていたら、また変わっていただろうなあと強く感じます。 ドラクエにすごくハマっていてRPG風の絵をすごくたくさん描いていたから、ゲームクリエイターでも目指していた、かもね.....。

 ........って振り返るのはよくない。何も変わらないし。変えられるのは未来だけだから、前しか向きたくない。.....また鬱に。(.........また自滅カキコしてどうするっ。)

 .........と話を戻して、近頃の深夜の教育テレビは、高校講座の再放送とかよく流していて、数学I、世界史とかありますねえ。確立とかやってたなあ...。うぅ...数学ねえ。10までしか数えられないんだよなあ、オレはw。レジ打ちなんてさせたら1日でお店が潰れてしまうだろうね.....。......と言う程、どうしようもなくバカなのです..........。
勉強しますかねえ。

 そういう風に思うのにはちょっとわけがあって....、
MINDでも書きましたが、現代音楽家のクセナキスの影響で、ちょっと。
あの人はあるテーマに基づいた音の分布、集まりを数学の関数で表し、それを音楽に変える手法で曲を作った人で、音楽と数学の結びつきはそれなりにあったりするわけです。

 ってまあ今から数学をやりなおしたところでクセナキスのようにはならないし(しかもあの人、大学の数学科を卒業していたような。要するに数学のプロフェッショナルなわけ。)おまけに、コルビュジェから建築の手ほどきも受けてたりして、ちょっと凡人にはムリが有り過ぎ。
.......まあもっともやりたいような音楽ではないのだけれど、興味はあるので。

 ......昔、テレビでクセナキスの番組内で、奥さんが言った言葉を憶えてますよぅ。

インタビュアー:「....そんなご主人(クセナキス)をどう思いますか」
奥さん:(側にいるクセナキスを見ながら)「...ゾンビね。」
クセナキス:(ちょっと照れ笑いのような苦笑い)「.........。」

ほほえましいです。そう言える夫婦が羨ましい........。
普通、ゾンビだなんて言わないよ.......。だいたい、どこがゾンビなのかさっぱり。

† 21:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 ラジオネーム、ペンネーム、ハンドルネーム......と、本名とは違う名前を持っている方って、多いですよね。(というかそれが普通、か。)

ご存じの通り、自分の場合は、ハンドルネームを使わず、本名のまんま。
どうしてかっていうと、ちょっと理由があります。


 1つは、(というかこれが一番の理由かも)ハンドルネームが思い付かなかったのです.......。名前考えるのってダメなんです。ゲームとかでキャラ名入れる時も、相当考えてしまう......。たかがゲームにそこまで悩むかっ!って感じですが、事実です。そりゃ、ばかな名前や意味不明な名前なら、まだしも(それでもいざとなると思い浮かばない......)、カッコイイ名前、素敵な名前、となると、さっぱりダメ。

 ネットを見てたり、知り合った方など、みなイイ名前付けてる......。たいしたことないのかもしれないけど、すごく感動。みんなそれぞれ味があって、オリジナリティの感じられる名前、アルファベットだったり、カタカナだったり、ひらがなだったり、漢字だったり......。HNが漢字の方の場合って、そのままお名前にできるんじゃないかと思う程。やっぱり気に入っているんだろうなあと、窺えます。

 後のコラムにも関連するのですが、どうもここ最近、和風で古風で素敵な言葉にすごく惹かれて、自分の知らない感情や色彩、風情がそこにはあるかなあって思っています。ちょっと忘れ去られてしまうような大事なものをしっかり自分で受け止めてる、そんな気がして、そういう人達がすごく羨ましいと思います。

 どうやってそういう名前が思い付いたのか、また元ネタがもしあるのなら教えて欲しい......ですね。 本当に、自分のHNが思い浮かばないんです。 最も浮かばないのならそのままでいいじゃん、ということになるのですが。

............もしも子供に名付けするとなったら一体どうなってしまうんでしょう。1年くらいず〜っと考えてる気がする.......。

一種の言葉遊びのようなものなんでしょうか。
言葉の面白さで遊ぶ、ことが自分にはできない......。造語をつくり出す、っていうのもダメだ。


2つめの理由は、まあ自分の名前が気に入っているから、です。
まあ姓がありがちな名字なので、名前で呼ばれた方が、自分のことを呼んでるってことを、より実感できる気がして。
 あと「優」。
「やさしい」という漢字ですけど、この字が好きなんです。小さい頃は画数多くてなかなか書けなかった漢字ですが、自分の名前だからか、なんともいえない感情を抱きます。 せっかく名前が名前なんで、優しいヤツになりたいと思ってはいますが、残念ながら無理みたい。「優しさ」って何なの?って自問して、明確な答えが出てこない.......。「本当の優しさとは」とかいう話が昔、高校の国語の教科書に載っていたのを憶えているんですが、内容を忘れてしまった.....。........そんなヤツだから優しさなんかわかりっこしない......って感じですね。

 そういえば、今年の名前ランキングの10位あたりに、男の子/女の子どちらにも「優」の字が入っていたような........。なんとなく嬉しいです。

.........えっと、明治生命が毎年調査しているんでしたっけ。なんかどれもみんな素敵な名前ですね。最近の日本語はダメだとか、言われているけれど、なんだかんだ言っても結局、子供の名前には素敵な言葉で溢れているわけですよね.....。........ランキング見てると、女の子にはけっこう「優」の字多いなあ。あ、でも男の子も多いか.......。というか名前では割とポピュラー?

 しかしノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈氏にはかないません。どこからあの名前はやってきたんでしょう.....。どう考えても女性の名前だし、日本語っぽくないし、でもいかしてる!。 あと、日銀総裁だった速水優氏、これを「ゆう」って読み方だったら、最高でしたけど、やっぱり「まさる」なんですね。う〜ん残念。

 ..........奥深いですね。
だからってハンドルネームを考える話とは違うか。
 そんなわけで結局、自分の名前を使っている内にしっくり来て、今ではこれ以外は考えられないです.......。まあ前述の通り、HN考えるのを放棄したのと、脳ミソがスカスカなせいで何も考え付かなかったってことの言い訳なのですが。
・゚・(ノД`)・゚・

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 そろそろ版画、やりはじめないといけません。デザイン考えなきゃいけないし、彫るのも一苦労。来年は「未」だっけ。丸い曲線を多用したデザインにしようかな。モノクロな感じで、あ、でも優し気な色を使うのもいいかな。パステル調とか。でも、そういうの苦手だったり.....するんだよね。「羊」っぽいので架空の動物っていないよね.....。馬とかなら、赤兎馬、ユニコーン、ペガサスとかあるし、龍だって、ワイバーンとかあるし、ネタはすぐ浮かぶけど、地味な動物だからなぁ。デザインも地味になりがち.......。そこをなんとかひとひねりしたいところ。ってことで、曲線を多用してけっこうポップな感じに。相変わらずヘタですが、なかなか気に入っています。
 

  「彫る」というつながりのネタですが、たまたまネットを彷徨ってたら海外のタトゥーサイトにたどり着いて。海外のは、やっぱりファンタジーっぽい感じで、なんかスゴい。双龍とかスカルとか、サキュバスみたいなのとか、とても細かくデザインされていて、けっこう感動。 背中に双龍、両腕に大蛇、胸にスカル、とかしたら凄そうだなぁ。露天風呂とかで、湯気の向こうにうっすら浮かぶ背中の昇り龍とか、なんか水墨画の世界の様な....気もしないでもない。プールで泳げば、海を泳ぐ大蛇みたいで......って、でもきっと入店拒否されるんだろうなぁ。でも、あれだよね、めちゃめちゃカッコ良いタトゥー入れても、身体が引き締まってないと、台無しっぽい。あと痩せてるのもダメだなぁ、きっと。

 そういえば、その海外のタトゥーサイト、漢字のタトゥーもあって、これが笑える。「平和」とか「愛」とかなんだもの。向こうでは漢字なんて馴染みがないからカッコイイと思うのかもしれないけど.........まあ、「魂」とかなら許そう、けど、「妹」(お兄様ですか?w)とか「疲れた」ってなに? しまいには「自発性」......。本当に意味分かって入れてるのかな...? ま、とにかく版画、版画。


 今回は、スキャナを手にしたので、WEBやCD希望された方などには版画のスキャンしたものをメールで送れるんじゃないかと思います。メールだと手軽だし、いい時代になったものですね。

 しかし、その点、CGはいいよねぇ。間違ってもアンドゥできるし。
版画なんか、彫り間違えたら、取りかえしつかないし..........。ま、それにしてもやっぱりメタリカのメタルマスターはいいね。版画彫ってた時に、メタリカ聴いてたんですが、やばいやばい。彫刻刀が踊ってた......。版木じゃなくてどこ彫るんだよ?、みたいな。(って前にも書いた気が。)

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それで、もう1つシスプリで思ったことですが、シスプリには12人の妹キャラが登場しますが、この妹達、それぞれ個性が強く表れていますよね? で、その妹達の服装。制服、着物、ドレス、ゴスロリ、などなど、それぞれ着る服装が異なっているわけですよね..........。これら全て描いたっていうのはすごいなあって思ったんです。いろいろ資料を見たりしながら描いていったのかもしれませんが、それでもこの服装のバリエーション。自分は絵描きでもないし、ファッションなんかも疎いのでそう思うのかもしれませんが........。

 制服とか着物だったら、資料もたくさんありそうだけど、他のクラシックなドレスとかは、どうなの....? 今は着ない服装でしょう? やっぱりいろいろ描いてきた経験の賜物、なんでしょうか。それでも、いろいろな服装の資料とか持っているのかなあ。 千影のゴシックな服装は、意外に探すの大変そうだけど.....。シスプリって始ったのって99年頃からでしたっけ? そのころはまだゴスロリも流行っていなかっただろうし......。

ともかく、いろいろ指定されたのかもしれませんが、描いたのは天広さん本人でしょうし........やっぱり凄いなあって。

 あと、小物なんかもよく描けてると思います。背景もきちんと描かれていたりして、感心するばかりです。つまりそういうものもいろいろ見たり知っているワケですよね。動物とかもキッチリ描かれているし。 話はそれますが、以前、江川達也さんでも同じ様に思ったことがありましたが、それ以上かも.......。江川さんは、アシに建物とか景色などの写真を撮らせに行かせて、その写真を資料に描いていた様ですが、あれももちろんすごかった。ベタ塗り部分がほとんどないし、透明感のある仕上がりで、手間暇かかっているんだろうなあ。(ってアシスタントの仕事、なのかな?)

 あとは、別のところでもちょこっと触れていますが、青山剛昌さん。マンガも描いて、トリック/推理も考える、っていうのが、凄いなあって。

この人達の脳はどうなっているんだ〜。フルスロットルで回転してそうだよね。


 またまた話はそれるんですが、マンガって、基本的に話のストーリーも絵自体も一人で描く場合が大半ですよね。でも音楽の場合ってなると、作詞作曲する人って、漫画家のそれとくらべると少ないかなって思うんです。それに音楽にはアレンジャーもいたりして.......もちろんプレイヤーもいるわけで。
 音楽は分業制の様な気がしますが、絵とかは、基本的に仕上がりまで本人ひとりでしょう? (詳しく知らないので間違っているかもしれませんが)、すごいなあって。(連発してるな....。) まあマンガと音楽を比較なんてできませんから、どっちがすごいとかそういうことではないんですが、自分は作曲だけでもヒィヒィ言ってるので.......。w

 それで、やはり、幅広い知識や情報を持っているんだなあ....と思うわけです。結局いろいろ知らないとモノは作れない、と思うんです。もちろん経験や努力が大切なのはもちろんのことですが。絵は描けないから(昔は落書きばっかしてたけど)、より感動しちゃうんですよね〜、絵描きさんに。同人やってるひととか趣味で絵を描いたりする人も、同様、すごいなあ、って見る度思うんです。

..........という風に、前回のコラムとまとめると、漫画家やミュージシャンなどクリエイターの方達って、そういういろいろなことを知っていたり、雑学(?)に詳しい人って多いですよね。(というかほとんどがそうなのかもしれませんが....。)やはりいろいろ追求していく過程で知った、ということなんでしょうか。 

 なんか自分があまりにも知らなさ過ぎるんじゃないかな、って、ここんとこよく感じるんです。以前からも少し感じていたことなんですが、最近は特に.....。それで、前回のコラムや上記の様な感想を持つわけなんです。いろいろあるのですが、まず言葉とかの知識が拙いなあって。そりゃあ昔、いろいろ勉強したけど、肝心なところがすっぽり抜けてる様な気がするんだよなぁ。身に付いていないというか。日本語はあんなにキレイなのに、ぜんぜん使えてないし、慣用句とか忘れてきてるし、パソコン使う様になってから文字書く量が減ったから、いざってときに漢字をど忘れしちゃったりして.........。古文や和歌はあんなにかっこいいのにぜんぜん分からないし、知らないし、重症かなあ、やっぱり。.....あんまり本を読まなかったのが効いてるな〜〜。ボキャブラリーが少ないし、いろいろな表現をしたいのに言葉がないから表現できない、っていうのは、悔しいですよね。

 あとは、芸術関係。画家や絵を全然知らないっていうのがかなり恥ずかしいし、音楽やってる者としても、やはり名画と呼ばれるものは知っておきたいし、その良さを感じたいよねって思います。それはクラシックにも言えることで、ホントにちっとも知らないし。先代の音楽家が偉大な音楽を残してるっていうのに知らないっていうのは、失格でしょう、って思う.....。もちろんクラシックだけでなくて、ロックも然り。いまだにジミヘン、クラプトン、ベックとかあまり知らないんです。お前、それでロックできるのかと..........(鬱)。あとは、雑学かなあ。でもこれって学ぶとかそういうものじゃないけど........。自分は一体今まで何を見て来たんだよっ、今さら気付くの遅いんだよ、って思ったりもするけど.......今それに気付いたのなら、まだ手後れじゃないかもしれない.........? 頭でっかちも良くないけど、やはりいろいろと知りたいなあって、思うんです。

............まあ、脅迫概念にとらわれている様な気もしたりするけど、やっぱり事実のような..........。

 でもインターネットがある時代になって、それでも知識や情報は手に入りやすくなりましたよね。ネットがなければ図書館にでも行かなくては手に入らなかった情報も検索すれば大抵は見つかる.......随分ラクになったものです。最近はちょっとでも「?」なことがあると、すぐ調べたりするようになりましたし。


 そんなわけで、天広さんを知ったことは、久しぶりの衝撃でした。.........こんなに語ってるから、エディとかランディに次ぐ衝撃かも。
 
 また新たな扉を開けた様な気がします。あの繊細でキレイな絵を見てると、いろいろインスピレーション受けたりします。まだ書きたらない感じなのでまたどこかで書くかもしれません。

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 さんざん掲示板で語ってすみませんでした。それにも懲りずここでも?.........今回は、シスプリの話ではありません。どちらかっていうと、クリテイター全般に言えることなのかも。

 いろいろな分野のクリエイターの発言からいろいろ感じることがあるのですが、今回はシスプリの絵を描かれている天広直人さんについて感じたことを中心に書こうかと思いまして。


 天広さんのサイト名は、現在は「Cielo」、それ以前は「Hoocie Coocie」だったみたいなのですが(今回のコラムは自分の無知ぶりをまたもやさらけだしてしまう可能性があるんですが)、この2つの単語の意味、知りませんでした。

 まず「Cielo(シエロ、天広さんのサイトではチェーロ)」なんですが、これはスペイン語で「空」を意味するような言葉らしいんです。サイトのトップ画像を見て、ああなるほどな、と思いましたが.........、スペイン語........英語さえまともにわからないのに、スペイン語なんて当然ダメです。 スペイン語の他に、フランス語、イタリア語、ドイツ語.....はっきり言って、どれも全然分からない、というか知りません。なので、英語以外の言語でも、まあ話せなくても、なんか単語くらいは知っておきたいなあ、と思ったりしています。たとえ話せなかったとしても、幾ばくかの単語を知っていると何かと役にたちそうですよね。まあ普段の生活にはなんら関係なさそうですけど.......。

 以前は、、よくヴィジュアル系バンドとかが、バンド名の由来は、フランス語でxxx.....とかいう話があったので、ちょっとイヤだったんです。なんとなく気取ってるかなあって。でも、ちょっとそういうのってカッコいいかなあ、なんて思ったりもしていたのも事実です。それで今回の天広さんのケースです。 う〜ん、ちょっとは知っておかないと、マズイんじゃないの、と思う様になりました。 たとえばSunとかSkyとかWaterとかでは、あまりパッとしなかったりしますが、それをフランス語などで置き変えると、なんだか心を捕らえるような気がして。(もっとも乱用すればただの気取り屋みたいになっちゃいそうですけど。.........自分がなりそうでコワイ。)


 で、さらに拍車をかけて感じたことが、以前のサイト名だったという、「Hoocie Coocie」という単語。フーチー・クーチーと言うのですが、つづりを「Hoochie Coochie」と書く場合もあります。一応どちらの綴りも同じ単語らしいです。

 このHoochie Coochie........音楽やってる自分がなぜ知っていなかったのだろうか、とちょっとショック受けました。というのも、この単語、音楽のブルーズでは割と有名?な単語だったりして(そういえばギタマガにも載っていたかなあ、)、有名なブルースギタリストのマディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」などあるのですが、これはいわゆるスラングなんですね(つまりもともと黒人にしか通用しなかった英語ですね。)。 この言葉が、ブルーズとか関係なさそうな(?)天広さんのサイト名にあったということは、かなり意外で......いろいろと知っているんだなあと、それが今回のコラムになるわけです。


...........それで、このHoochie Coochieの意味ですけど、まあそれはここでは伏せておこう........。w

 これをサイト名にしていたとは、、天広直人さん、恐るべしっ! ブルーズとかロック関係ならまだわかりそうですけど、絵描きさんのサイトでこのHoochie Coochieに遭遇するとは、思いもしなかったです。どういった経緯で知ったのか知りたいな....。まあ今は天広さんのことが知りたいっって思っている最中なのもあるのですが。 だって、どういう方なのかさっぱりなので.........誰か知っていたら教えてほしいくらいです。

 ちなみにHoochie Kooという言葉がありますが(リック・デリンジャーの"Rock'n'Roll,Hoochie Koo"で有名ですね。)、これは女の人が腰をクネクネさせて踊る踊り、なんですね.........って全然知らないよ! 普通の辞書には載ってないし......スラング辞典、前々から欲しいと思ってるんですけど......う〜ん。

それで一体何が言いたいかというと、ちょっと長くなったので別に載せます。

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今、廃虚がブーム.....というのを、エキサイトのサイトで見たのですが、これってホント?  でも何か惹かれるものがあるというのは、同感です。 というのも自分にもそういうところがあるから。


 そんなわけで今回は、もう数年前('95,96頃かなあ)なんですけど、栃木県の足尾銅山に行った時の感想をちょこっと書いてみようかと思います。ちょこっと涼しくなるようなネタも含めて。

 足尾銅山は、歴史の授業などで教わったりしましたが、鉱毒で有名ですよね。でも今回書きたいのは観光のことよりも、その独特の風景のことなんです。足尾町に入った途端、昔の建物があちこちにあったりして、なんかタイムスリップしたように感じるんです。
 
 で、一番インパクトが大きいのが、観光地よりも上流に行ったところにある製錬工場(だったっけ?)の建物と、辺りの風景が、時代と共に取り残されたかのような風景なんです!

 鉱毒の痕なのか赤茶けて変色した岩肌の間を川が流れている(しかも水面近くは緑青の様なこれまた無気味な色)すぐそばに(崖の上に建っているような感じです)、その廃工場(でも、中に車もあったし人もいるようなので、管理されている様です)があるんです。その建物も錆で茶色く今にも崩れかけそうで、すごく無気味です。川岸の手前には、民家があって、きっと昔は坑夫達の住居だったのでしょうけど、いまはひっそりしていて、お年寄りが多くて......、失礼ですが、まさにゴーストタウンの様でした。周りの山は、公害の影響か、はげ山ばかりだし.......。

 さらにその先にいくと、きちんと整備されたちょっとした公園みたいな場所があって、そこで行き止まりなのですが、そこから下流のその廃工場を見渡すと、すごいところにきてしまったなあと思わずにはいられない景色が.......もうなんかタイムスリップという感じでした。

 普通の人はそこまで来ないのかも。道も狭くなるし、坑道を見学できる観光地とは違って、明るさが感じられないし、昼間でも気味悪いです。


 なんでそこまで行ったかと言うと、随分前に雑誌で、その廃工場の写真を見たからなんです。その写真からでも、現在の風景ではないとわかるくらい異様な光景でしたから、今どきこんな風景があるのかと、驚きました。

 その写真ともうひとつ気になったのが、足尾観光地の近くにある山に、汚水をせきとめる砂防ダムみたいのがあるらしいんです(緑化公園の先にある砂防ダムとは別物だとおもいます)が、そこにはかつての鉱毒がいまでも残っているらしくて、大雨で溢れるとかなり危険らしいとかで.......。写真にはその茶色の汚水が溜まっている状態(だったと思う)で、観光地でお店の人もそう言っていたので、確かにあるんでしょうけど、どうも人目につかないところに道があるのか、ちょっとわからなくて行けませんでした。行くべき場所ではないでしょうが(お店の人は「そこへいかないと足尾のことは分からないよ」とおっしゃっていましたが....)。 やっぱり緑化公園の先の砂防ダムのことなのかなあ。でもあそこはきれいな川が流れているし、雑誌で見た写真jはどう考えてももっと山の上なんだよなあ......)謎な場所です。


 でもなぜかそんな場所に惹かれてしまって......2度も行ってしまいました。(2度目は、日光のついでだったけど)

 観光地の方はもちろん観光客で賑わっていて、坑道を見学できるので中へ入ったのですが、いろいろ資料や展示物があって楽しめるんですが、独特の空気の臭いとすごく冷たくて........それと、人形の坑夫がコワいです。当時の作業の再現でカックンカックン動くんですけど、あれ無気味だったよ、絶対。 
(そういえば坑道内は狭くて、他の観光客を避けようとして思いっきり頭を岩壁にぶつけてしまって、相手に「大丈夫?」なんて言われる程、痛かったよう。).......ちょうどその時、『ここではきっと厳しい労働作業で亡くなった人もたくさんいるんだろうなあ』なんて考えていたら、霊でもでなきゃいいけど....なんて思ってしまって.....気が動転してたんですよね....。(冷汗)

 というのも、群馬から栃木方面(足尾・日光)へ行くには、(たぶん)一本道しかなくて、そこの道がまた民家もなくて、木々ばっかりで、極め付けなのが、黒保根村っていう村があるんですけど、そこへ入ってすぐのトンネルが.........まあいわゆる心霊スポットでして、怖いんですよ。短いトンネルなんですが、トンネルの入り口に供養碑があって、ゾ〜ッって感じ。 他に道がないから、足尾や日光方面いくには必ずあのトンネルをくぐらなければいけないっていうのが、ちょっと勘弁してほしいです。 そこのスポットは、事故多発地帯で、なんでも昔、お城があって落城したとかどうとかで.....。供養碑を立ててからは、事故はなくなったと聞きますが、あれを目にしてしまうと、やっぱり怖いよ。

 霊感もないので、霊をみるとかそういう体験はないですけど、そういう場所には行きたくないしイヤなんですけど、そこ通らないと日光などへいけない......。まあ"わたらせ鉄道"という足尾までノロノロいく鉄道もありますが、(一度乗ってみたい気もします)

 そういえば、足尾の駅もさびしげな感じでした。
終点駅の間藤駅と足尾駅、(通洞駅だったかな?)、この2つだけはかなりレトロでダークな感じが漂ってます。 2度目に行った時は、納涼祭?か何かのお祭りで、駅周辺は賑やかでしたけど。その駅や、町役場など、ほとんどの建物が当時のままだったと思います。で、謎なのが、この2つの駅の間だけ往復するダイヤがあるんです。しかも早朝と夕方。(時刻表を見たらそうなっていて......これは何故なの? なんか気になるぞ。)


 行ってきた感想としては、興味本位で行ったのが公害の恐ろしさを痛感して帰ってきたという感じです。下流の観光地だけで帰ってしまっては意味がないのかもしれません。公害で町が廃れてしまった光景を目にすることが重要なのかもしれないと、あの景色を見てそう思いました。公害の傷跡は、凄まじいということなんでしょう。その後の町の発展を止めてしまったかの様で、かつての繁栄とは裏腹の寂しい現在が悲しい。日光の華やかさとはまるで違って、レトロやクラシック、っていう言葉よりもドゥーム(Doom)って言葉がピッタリの、町でした。 足尾を目的にする人は、あまりいないのかもしれません。日光のついでいみたいな.....。それに観光ガイド本とか見ても、日光と足尾の扱い方がずいぶん違う気がします。確かに足尾には華やかさはないに等しいです。

 とはいえ、それでもあの廃工場をバックに何枚も写真を撮ってしまったりして....これってメタルバンドののプロモ映像にもってこいかも?なんて思ってたりしてましたけど。 あの風景は行ってみないとわからないですね。インターネットで調べればその製錬所辺りの写真があると思うので、チェックしてみてください。


 それでも緑化運動や人々の努力によって、少しずつ町並みはきれいになり、活気も出てきているかもしれません。事実、最初に訪れた時には緑化公園はありませんでした。きっと今は、以前よりも緑が増えているのかもしれませんね。いつか緑に包まれる足尾になる様、祈ります。

 でも........あの製錬所はそのまま残しておいてほしいな......かつての公害を映し出す鏡のようだし。


 なんだか暗い話でしたが、ハイキングコースや、楽しいところもあるので、ちゃんと楽しめる場所です。
......ちなみにまた行ってみたいです。なぜかあそこには惹かれてしまうんです。(まだ見飽きない様です。w)


 なんか話の流れ的には群馬の心霊スポットに流れそうですけど、怖いのでやめときます。いや、スポットだということを知らずに行ってしまった、っていうのがけっこうあるので、話のネタにはなるとは思いますけど........やめておいたほうがいいと思うので.....。とは言っても話したがリ屋なんで、書いてしまうかもしれませんけど。

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