Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

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【楽天市場】ファッション > 780円ジーンズ・チノパンツ:MrMax

 外出のときに履くものは、リーバイスやラングラーとかのお気に入りのジーンズにするのですが、家で履くものは何でもいいと思っています。例えばガーデニングや色々な作業などで汚れたり痛んだりするので、それなりに高いジーンズでは勿体なくて。

 とはいえ、低価格のジーンズはやはり「それなり」の品質であるのも確か。以前ユニクロのジーンズを買ったことがあります。安いわりには丈夫で長持ちしたと思うのですが、まず見た目が安っぽい…これは購入前から承知の上でした…、破れ方が安っぽい…ジーンズだと多少破れてもそれが味になったりしますが、ユニクロのは単にズボンがボロになったという気がしました。まあでも家で履くものなので自分さえ良ければ…というものかもしれません。

 一度そういうことがあったし、ユニクロのそれは3000円近くのものに対していわゆる低価格ジーンズというのは1000円以下のものなので、そこまで安いならもっと酷いのだろうと買い控えしていました。


 そんななか、たまたま楽天で安いジーンズを検索していたら上記のMr.Maxのジーンズが目に留まりました。濃いめのインディゴかブラックなら何でもいいと思っていた、まさにそんなカラーのジーンズでした。…個人的にジーンズの色は濃ければ濃いものほど好きです。最近は流行が一回りして昔流行ってその後オタクルックの代名詞のひとつになってしまった、ケミカルウォッシュがまた流行っているらしいのですが、だからといって自分にはムリです。そんなにファッションセンスもないので、無難にボトムは濃い色のものにします。

 商品ページをみてみたら、やっぱり好みのインディゴ色、リベットもそれなりに打ってあります。あとはサイズ。コストダウンのためかあらかじめウエストとレングスのサイズが大まかに決められています。ちょうどウエスト/レングス共にぴったりなのがあったので、これで780円なら買いだと、インディゴ、ブラックそれぞれ買ってみました。


 納期に数日かかりましたが、スムースな発送でした。
現物をさっそく履いてみました。生地は値段だけに薄っぺらいです。しかしデニムの質感は滑らかすぎずごわつき過ぎず、ちょうどよい感じです。後のパッチはなし。変に安っぽいパッチがあるよりはずっと良いと思います。リベットの色が暗い銅色で変に目立たず、これも良い感じ。色はインディゴに関しては文句無しです。ブラックのほうは、何となく純粋な黒というよりはほぼ黒に近い紺色、という感じでしょうか。確かにぱっと見は黒です。でも青系の黒という感じです。でもだからといって悪いというほどではありません。


 結論。個人的にこれは間違いなく買いでした。家で履くなら本当にこれで充分です。見た目も思う程悪くないし。おすすめです。…また追加購入しようかな。

† 23:04 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

 ペプシ あずき味 を飲みました。

…以上です。


 …って他に書くことがないのかと言われると困ってしまうのですが、ただ単に期間限定のペプシを飲んでみたかったので、それ以上特にコメントのしようがなくて…。味? キャップを開けて香ってきた匂いは、たしかにあずきの香りです。味も「あずき風味の炭酸飲料」という感じです。はっきりいって「上手い/不味い」がどうのということではなくて、「あずき風味の炭酸飲料」が飲めたから、それでいいという感じです。他にあずき風味の炭酸飲料なんてないし。

 ただ、飲み終える最後のほうになると、あずき風味とペプシの甘さがくどく感じられて、味などどうでもよくなってしまう…、そういう気分にはなりました。開栓をしてしばらくの間が一番よいかもしれません。本物のあずき自体は好きなので、「飲めた」のかもしれません。不味すぎという声を周りでも聞きました。…やっぱり不味いのかなあ。コーラの爽快さは確かにないしなあ。


…とか何とか言っても、「ペプシあずき味」けっこう楽しめました。
べ、別に嫌いじゃないんだからねっ!(*ノωノ)

† 22:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日(11/04)、火球というのを偶然目撃することが出来ました。
火球というのはふつうの流星よりも明るく光るものを特にそう呼ぶらしいのですが、これは目撃後ネットで調べて初めて知りました。


 目撃したのは、夕方.....後述のサイト「日本火球ネットワーク」の掲示板での報告と一致する、午後5時45分ころ、ちょうどジョギング/ウォーキングで土手を歩いていたとき、ふと南の夜空を見上げたら、北から南へと火花のように明るいオレンジ色の光が、短い距離でしたが勢い良く流れていくのを目撃しました。消える最後にわずかにUターンというか「ハネ」た感じに見えた上に、それまで見たことのあるどの流れ星よりも比べ物にならないくらい明るく、しかもオレンジ色の光だったので、「ま、ままさかUFOじゃないよね?」「ももしかして、宇宙人が目の前に現れるとか........((((゚д゚)))))」なんて怖くなってしまいました(←「X-ファイル」の見過ぎです)。(この季節になると5時を過ぎれば真っ暗になってしまうので、LEDライトを携帯して土手を走っているのですが)ちょうど住宅地が途切れ林の近くでしたし、もうすぐ墓地の横を過ぎる手前だったこともあり、本当に怖くなってしまいました。

 UFOは半ば冗談ですが、地球にはニュースなどで取り上げられる流星群以外にも年中、降り注いでいることはもちろん知っていますし、おそらく流れ星なのではないかと思いました。が、それにしてもとても明るかったのです。ちょうど線香花火の火花の一筋のような感じです。音も何も聞こえなかったし異常な速さと動きでしたから飛行機などではないことは明らかでしたから、やっぱり人魂かUFOだったりして、なんてわずかながら思ってしまうのでした。


 帰ってから、Wikipediaで調べていたら、「火球」だということが分かりました。その項目から貼られている「日本火球ネットワーク」というサイトの掲示板での報告を見たら、時刻/方角ともにぴったりと一致する情報が書き込まれていたので、このとき初めて気のせいではなく、間違いなく流れ星を見たのだと確認でき、ほっと安心できました。


 なかなか見たいといっても見られるものではないだけに、嬉しいです。この体験は、きっと「もっと夜空を観察しろ」と、お星さまからの思し召しに違いありません。w

† 23:07 | トラックバック | Topへ▲ †

 10月23日の午前0時過ぎに、大きな流れ星を1つ、その後も2つ3つ見ることが出来ました。

 ここ数年、毎年この時期になると見られるということを、直前になってニュースで知りました。数年前にしし座流星群を観察したことがありますが、大人になってからは夜空をじっくりと眺めるなんてことはそれ以来になります。ニュースで今夜がピークだと言うし、ちょうど空も雲一つない状態だったので、まあ見られるか分からないけど一応見てみるか、という具合で観察に臨みました。そろそろ夜は肌寒くなる季節ですし、しし座流星群ほどの数ではないらしいので見られる保証もありませんし、そもそも真夜中の屋外でぽつんと椅子に座って空を見上げているなんて、通報レベルです。w たまーに庭先に面する道路に人が通ったりしてたのですが、気づかれなくてよかったよかった。

 ちょうど午前0時から観察を始め、オリオン座のちょっと左上あたりから放射されるようでしたので、その辺りを眺めていました。都会ほどでなないにしろそこそこ街灯もあるので、ちょっと見えづらかったかもしれません。オリオン座は知っているので観察する位置は間違っていないと思うけど、なかなか現れないなあ.......寒いし眠いし、見られなくても星が流れていくのは事実なのだから、もういいや......なんて止めようと思ったりもしましたが、せっかく寒い思いをして眺めているんだから1つくらい見つけなきゃ嫌だ!なーんてことも頭によぎり、その都度粘ってみるのでした。w

 冒頭に書いた通り、約15分くらい経ったころだと思います。西の方へ流れていく一筋の流れ星を見ることが出来ました。気のせいとかではなくて確かに見ることが出来ました。その後もまじまじと観察し続けて、その後2個は確実に見えました。あと2つほど見た様な気もしますが、ちょっと怪しい。星の見過ぎで残像だったり....するかも。


 
 こういう体験をする度に、自室で夜空が見られたらなあ、なんて妄想したりします。部屋で映し出せるプラネタリウムキットみたいなのも売られている様な気がしますが、ああいうのも欲しくなってしまいます。天井が一面ガラス張りだったら素敵だろうなあ。夏の雷雨では生きた心地がしなそうだ。

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 そういえば昔、ずっと小さい頃にハレー彗星が見られるとかで、真夜中の3時くらいに父にむりやり土手まで連れられたことがありました。それのせいで天体観測が嫌になったんだっけ。つまり見られなかったということです。w 眠いのに叩き起こされて寒いのに土手まで自転車で行って(酔いが醒めていないから車は無理だったのだと思う)、何にも見られないんだもの。たしか同じように目撃しようとした大人がひとりかふたりいて、一緒に残念がった記憶がちらっとあります。まあこの無念さは、この前の皆既日食で暴風雨に曝されて見られなかった人達に比べれば微塵もないことですが、子供心ながら、あんなのは天文台で研究している大人たちだけが見ればいいんだ、なんて悟ったものです。

 子供の頃からこんなんじゃ..........そりゃ魅力のかけらのひとつもない大人になるわけだ。(´・ω・`)ショボーン
よーし、プラネタリウムキット買っちゃうぞっ。って部屋で見るの自分ひとりだけじゃん。余計に悲しすぎる......。・゚・(ノД`)・゚・

† 23:18 | トラックバック | Topへ▲ †

 前回の話に少し関係します。

 最近、貯まりに貯まった資料の整理に少し時間を取られています。特にパソコン内の資料。

 内容別だと.......CG、Webデザイン方面、音楽関連、ニュース/時事、ファイル形式別だと........画像(jpgなど)、Flash(swf)、mp3、midi、テキスト、Webアーカイブ、メール等々..............。


 もちろんこれらのファイルは1つのフォルダにまとめられている訳はなく、様々なフォルダに分けています。フォルダ以前に2つのHDDをそれぞれ2つのパーティションに分け、それぞれ起動OS/アプリ、音楽、CG、CDからのmp3/その他ファイル.........のように大まかに分けてから、さらにそれぞれフォルダを作り保管しています。これは以前スクリーンショットを載せた際に書きました。

 
 そこからさらに具体的に説明すると、たとえばCGのパーティションには、それぞれ使用するCGソフトごとの作成ファイルを格納するフォルダを置いています。ただし、CG制作の場合、複数のソフトを行き来しながら作ることも多いので、その場合はプロジェクト別のフォルダを作りまとめて入れています。また制作ファイル以外に、制作の際に特に必要としネットから収集した画像、または市販の素材集の画像を素材フォルダにそれぞれ内容別のフォルダを作り保管しています。

 システム/ソフト関係のパーティションには、OSがインストールされたデフォルトの状態を元に、追加インストールしたソフトなどを入れています。追加インストールするソフトの保存先は、「アプリケーション」フォルダに入れるのが普通かもしれませんが、自分の場合そこには入れません。パーティション内の一番浅い階層にソフト別のフォルダを作りそこにソフト(アプリケーション)を入れています。

 それらは使用頻度が高く重要なソフトばかりで、ソフトによってはプラグインや様々な使用ファイル/フォルダを含むので、なるべく浅い階層に置いておきたいというのと、OSインストール時にインストールされた付属のソフトなどとは別に区別しておきたい、というねらいもあります。

 なので、フリーソフトや使用頻度の低いソフトはまた別のフォルダを作り、そこにまとめて入れておきます。


 ネット関係では、Webページだと気になる記事、WebデザインなどのページをWebアーカイブ保存しています。メールは、個人的、ネットショッピング、アカウント、メルマガなどそれぞれフォルダを作り、受信して読み終えたものはだいたいすぐに該当フォルダへ振り分けています。最初から振り分けたりはしません。

 
 
 最近、記事が増えて困っているもののひとつに、2chのスレッドがあります。2ch専用ブラウザで見ているのですが、気になるスレはすぐにブックマーク出来、巡回時に新規の書き込み分を取得してくれるので、便利です。その利便性ゆえに保存したスレが多くてその整理に少し困っています。増えて困っているのはニュース速報関連のスレッドです。

 パソコンのデスクトップ上にYahooウィジェットのYahooトピックスを置いていて、そこに随時表示されるニュースで気になるものがあればそれをクリックしてブラウザに表示される記事を読んだりしています。さらに気になる場合は2chのニュース速報(「+」の方です)にいけば大抵はスレが立っているのでそれをチェックします。テレビのニュースも見ますが、2chのニュース速報板が好きなのは、リアルタイムで不特定多数の意見が大量に見られるから、です。不特定多数といっても2chの場合、たとえば政治思想でも偏りが見られたり、意見の工作も見られたりもします。それでも日々眺めていれば、スレが立って1000レスまでの間に、どんな流れになるかだいたい見当もつきますし、話の流れで扇動的な書き込みなども把握出来ます。大事なのはいかにそこから情報を読み取り、自分なりに咀嚼して情報を消化するかということだと思います。
 
 もちろん1000レス全部なんて読みません。たまにくだらないネタで楽しんだりすることもありますが、素早くスクロールして気になる書き込みを読んではスクロールしていきます。使っている専ブラでは、レスする番号が書かれていた場合、自動的にリンクが貼られポインタを当てると、そのレス番号の書き込み内容が吹き出し状に表示されるので、非常に便利です。
 
 
 
 ..................ここまで書いてきて、冒頭の「困ったこと」についてほとんど触れていないことに気がつきました。とにかくファイル数が増えまくって困っています。あぁ、これだけ書けばこの記事は終わりじゃないか。www 無駄が多すぎるんだ。

 資料目的でダウンロードする画像なども、ダウンロードする際にこれをダウンロードすべきかどうか、ちょっと迷う時もあるし、疲れてくると判断するのが嫌になり(w、あとでまとめて取捨選択すればいいやと、とにかく片っ端から落とせるものは落としてしまったり.......することもままあります。で、後に画像ビューワで、なんでオレはこんなのを落としたんだとか苦笑しながら捨てたり、ラベル付けをして、重要度のチェックをします。

 2chの保存したスレは、その後見返すことがないものがけっこうあったり.....します。1000レス近くついたスレは読み返すのもつまみ読みでも時間をとるし、注目度の高く1000レスを超えて次のスレが立ち、話題が続くスレのような場合、場合によっては次スレも保存したりしますが、こうなると後に読み返すことは実際のところほとんどなかったりします。

 しかしちょっと読み返したりした時に、気になる書き込みもあったりするのも事実で、「保存しなかったら後で損をするかも」という強迫概念のようなものに取り付かれそうです。w 情報過多の現代では、情報の取捨選択が重要な気がします。.........たぶん自分の場合、ファイルの整理というよりも情報の取捨選択の質を問うべきなのかもしれません。しかしこれがなかなか難しい。何が重要かどうか他人には知る由もないし。

..........時には思い切って情報を捨てることも大事なのかもしれません。

† 00:17 | トラックバック | Topへ▲ †

 あいにくの曇り空だったりして部分食の地域でも見られないところもあったかと思います。こちらの地域はちょうど厚い雲で空が閉ざされてしまい、拝むことはできませんでした。

 後からだんだんとその貴重さを認識し始めた自分......。もっとも結局見られなかったわけなので遮光グラスを用意しようと無理だったわけですが、今更ながら、「46年ぶりの皆既日食」というタイミングの重さに気づきました。けっこう前からネットやニュース等で知ってはいたのですが、今ひとつピンと来ませんでした。
 しかし、昨日のテレビで船舶での観測する模様を見たのですが、あれを見ていたら今回の皆既日食がどれほどの価値があり、またそれを出来る限りその瞬間を楽しみたいか、よくわかりました。あの船での観測は(金銭的という意味よりも)非常に充実した豪華なものだったのではないかと。

 あの船での観測ツアー、皆既日食の数日前のニュースで初めて知ったのですが、聞くところによると公に募集する前に予約で既に埋まっていたとか。去年あたりのうちに既に閉め切っていたのでしょうか。たしかに海洋を移動出来る船でのほうが自由度は高いですよね。でも島での観測ツアーしかメディアで取り上げていなかったように思います。あの島が一番皆既日食の時間が長いというのが最大の売りだったのでしょうが、金額面や滞在中の様々な制限、この時期の天候など、前評判は決して良くなかったそうです。ネット等では船舶と島との比較がほとんど天国と地獄のようにしか見えなくて、2chでは案の定「メシウマ」状態でした。さすがにちょっと気の毒ですね。

 次の皆既日食は20数年後らしいですが、金環食なら2012年でしかも関東中心だとか。ちょっと見てみたいなあ。まあでもなんだかんだ言っても、1ヶ月もしたら忘れてしまいそうだけど。w

 満月や三日月、朧月夜とかだったら眺めたりしたことは今迄にも何度もあるし、しかも帰宅途中とかそういうごく自然なシチュエーション。...........個人的にはそれを何度も見られるほうが満足な気がします。前述を否定する様な結末だけど、やっぱり自分にはそっちのほうが似合っているかも............。


† 23:50 | トラックバック | Topへ▲ †

 前々から書こうと思っていたことです。

  誰しも尊敬する人間はいると思います。もちろんこうして今からそのことを書こうとしている自分にももちろんいます。尊敬するといっても、何を以て尊敬するのか、それによって挙げる人物も違ってきます。タイトルの私淑というなら公言してしまっては私淑じゃなくなるじゃないか、と言われてしまいそうですが、その私淑という言葉の意味を以て尊敬する人たちを紹介したいのです。........確かに有名人でもない名も知れぬ一般人の自分が尊敬する人物を挙げたところで、何かになるわけではありません。よくあるプロフィールの「尊敬する人」欄に書かれた人物の如何で書いた人間の浅学非才の程度が知れて晒し者になってしまう、そんな危険を孕んでいます。しかし当ブログは自分のための覚え書きということも兼ねての目的で設置しているので、その意味で書き留めておく事にします。

 私淑三翁というのは以下に挙げる人たちです。

谷崎潤一郎
安藤忠雄
野村克也

もし四翁にするなら、加山又造を含めたいです。

 ここでそれぞれ尊敬する点を挙げてもよいのですが、痛々しくなってしまうので、御三翁まとめて意見を述べたいと思います。

 
 唐突ですが、三翁とも自分には「野獣」だと感じるのです。野獣と行っても獣性のままに獰猛で凶暴な意味のたとえではありません。獲物を冷静沈着そして虎視眈々と狙う、そういう意味では、まさしく獣性たるものと言えるかもしれません。百年も居ない草原で、生き抜くために獲物をその様に狩り続ける、その姿が三翁には見えるのです。

 挙げたうち谷崎だけが故人ですが、ノムさんも前から死に場所はグラウンドだと明言していますし、安藤さんも名が知れて以降のコンペに悉く外れて、「連戦連敗」した経験がありつつも常に挑戦し続けています。大文豪と言われた谷崎も亡くなる数分前まで文を書いていたそうです。

 身が果てるまで獲物に喰らい続ける、ある程度有名になったり地位を確立した後はどうしても守りに入ってしまいがちだと思うのです。十分な蓄えはあり獲物を狩る必要もないわけです。ところが三翁は止まる事も無く常に前進し続けています。これにとても感心するのです。若いうちなら多少の無理も難なく突っ走れるでしょう、しかしどうしても時には勝てない体は衰えてゆく。それでも野獣でいること。戦い続けること。

 
 ここでひとつ自戒の意味をこめて書き留めたい事があります。ただ闇雲に戦い続ければよいというものではないことです。ノムさんがよく言う「努力することは良いが、それが果たして正しい努力かどうか」。正しいかどうかそれをまた正しく判断できるかどうか、そのためには大いに考え時には情報収集もする必要もあるということでしょうか.............、安藤さんも「よく考え本を読め」と若者へメッセージを求められた時に口にする言葉です。コンペを勝ち抜いた建築家のプランを見ると、勝ち抜くだけの理由がそこにはあり、対して負けるプランも同じ様に理由があると安藤さんは言います。勝ち負けの理由云々の話はノムさんもしょっちゅう口にしていますね。

 個人的にそれらを踏まえて考えてみると、いかに「気づくか」という着眼点、そして正確な分析、それから導かれた目標まで着実に到達する努力..........書いてて実行出来ない自分が恥ずかしくなってきます。気づいても実行できなければ意味がなくなってしまいますね。気づかないよりはましかもしれませんが。「結果よりプロセスが大事」とはノムさんの弁です。

 例を挙げると、ノムさんはプロ野球を目指す前は意外にも歌手になろうと志していた時期があったらしいですが、顔がだめだと気づき諦めたとか。安藤さんも建築家になる前の少しの間、プロボクサーをしていたという意外な過去がありますが、たしかある時ジムでファイティング原田の姿を見て、あれでは自分は無理だと悟りボクサーを辞めたらしいです。


 なんかノムさんと安藤さんばっかりですが、谷崎潤一郎は子供の頃から専ら神童として有名だったらしく、学校も校長の勧めで試験を受け飛び級で進級、その後も大学在籍中に文壇デビューですし、なんだかあまり試行錯誤して道を開いたという感じは受けないかもしれません。(それでも谷崎なりに試行錯誤したでしょうが。デビュー直後はよかったものの、その後借金を抱えたり、物書きをしつつも映画監督をやってみたりと、色々やっていたようです。) むしろ谷崎の尊敬したいところとしては、「しぶとく生き抜く」ことでしょうか。同世代の芥川や(文壇の)後輩の太宰が次々と自滅していく中、そんなことには目もくれず我が道を突っ走る図太さ。しかしながら若い頃に神経衰弱に陥ったことがあるようで、すごく意外。友人に「死にたい」と漏らすと「君ほどの才能の持ち主を神がそうそう死なせる訳がないさ」と友人は言い返したとか。..........なんだか友人の言葉にもおもわず頷いてしまいます。

 世の中悪運づいていると言われそうな人はいますね。ビートたけしなんかは事故であのまま死んでいたら、その後の評価がずいぶん変わっていそうでしょう? 事故前から映画は作っていましたが、世間一般どころか世界ににその名が知られたのは事故後のはず。ついでに挙げれば、イングヴェイ・マルムスティーンもそうだしオジー・オズボーンもそうですね。事故起こしても死なない、(加えてオジーの場合)ラリっても死なない。
 

 
 余談ですが、三翁には共通点がまだひとつあります。それは関西方面の人間だということ。(加山又造もそうです。 )谷崎は東京生まれですが震災後は大阪に定住するようになります。それ以来、東京と大阪を引き合いに出しては大阪を贔屓していました。もっとも谷崎の好きだった大阪は何十年も昔のことであって、今の大阪ではないかもしれません。2chでは大阪で事件が起こるたびに民度が低いだのよく揶揄されています。果たして本当にそうなのかどうかは自分には分かりません。実は大阪へは行った事がなく京都も修学旅行へ行ったきりです。まるで縁がありませんので自分にはわからないのです。関東のこちらには無いような魅力が関西にはあるのでしょうか。

 たかだか日本の無数にいる有名人の中の三人を挙げてそれがたまたま関西方面だったからといって、考察するには至らないかもしれませrん。ですが、向こうを知らないだけに妙に邪推してしまいます。

 
 最後に付け加えておくと、世の中に同じ様な「野獣」の有名人はたくさんいることと思います。自分が知らないだけなのもあると思いますが、三翁の存在が自分には何故か妙に合うのです。他人の気がしないといったら怒られるかもしれませんが、不思議と同感することが多いのです。


(2008/6/26)

† 23:33 | トラックバック | Topへ▲ †

 別に載せるほどの内容ではないかもしれません。
ただちょっと、しばらくの間読み間違えていたことがあって、それからひとつ新しい読み方を知っただけ、そして自分の中で少しばかり知識が増えただけ、それだけのことです。

 
 橋本病という甲状腺の病気があります。その病気を発見した人を、橋本策 といいます。何と読むか分かりますか。「はしもと はかる」と読みます。昔、医学書を眺めていたら偶然見つけたのですが、きちんとルビも振ってあったにもかかわらず、なぜか「はしもと はるか」と読み間違えてしまいました。「策」という字で「はるか」と読むのか。しかもこの時代の男の名前で「はるか」なんて良い名前じゃないか、と中二病罹病者の自分にはそう感じたのでした。

 それが「はかる」と読むのを知ったのはだいぶ後になっての事ですが、今でも「はるか」というルビが読む際に頭に浮かびます。

 
 近年のヘンテコな名付けの話題に対しての反応や、自分の古風な嗜好への変化もあって、昔の名前や辞書に載っている名乗りに興味がわくようになりました。歴史人物だと先述の橋本策に加えて、例えば西周、前島密、井上成美、後述する重光葵、近年だと、速水優など、名乗りだと、たすく(翼、右、介、救など)、いずる(出)、さとき(鋭)、みつぎ(調など)、あきら(普通に読める漢字以外として、爽、爾、玲、剣など)など。

 自分の名前が漢字2字ということもあって、漢字1字のみの名前がかっこ良く感じてしまいます。さっぱりとしていて書く画数も少ない場合が多いでしょうし。自分の名前には画数の多い漢字(優)が使われているので、なんとなくそう思ってしまいます。そして、そういう漢字に2通りの読み方があるのもまた好きだったりします。たとえば「葵」なら「まもる/あおい」の2通りあります。「周」も「あまね/しゅう」、「優」を「まさる/ゆう」、「翼」を「たすく/つばさ」、2字ですが「成美」を「しげよし/なるみ」というふうに。例に挙げた読み方だとたぶん現在では後者の読み方のほうが多いはず。でも個人的には前者の読み方のほうが好みかもしれません。
 
 そこで、知識が増えたという話なのですが大した事ではありません。
 電子辞書を手にしてからは専ら調べる際に使っているのですが、収録されている漢字辞典の字引機能が優れていて、複数の読みから漢字を検索する機能があります。そこでためしに「はかる/はるか」共に名乗りを持つ漢字があるか検索してみました。するとあるではありませんか! 「斗」という漢字でした。最近よく名付けに使われる漢字ですが、どちらの読み方でも読めない人が大多数だと思う........。漢字字典に載っているからといって名付けても、読める人がいなければ名前としてはいわゆるDQNネームになってしまいます。しかし残念だなあ.......。「斗」を「はかる/はるか」、男女どちらの名前でも通用する名乗りなのに..............。

 
 橋本策、同様に「重光葵」も「しげみつ あおい」と中学生の頃に読み間違えていた時期がありました。重光葵(しげみつまもる).....昭和初期から太平洋戦争後まで活躍した政治家です。当時使っていた日本史辞典の巻末のデータの中に、歴代の内閣の閣僚メンバーのリストが載っていて、ちょうど太平洋戦争前後の内閣にかなりの頻度で登場していたのと、字面(じづら)がかっこ良く感じたこともあって、頭に残っていました。しかしそれ以上の興味は無く人物に付いて深く調べようとは思わずそれっきりでした。

 それが思わぬところで調べるきっかけになりました。ちょうど戦争関連の番組をやる夏のある夜、お風呂上がりに何気なくテレビを付けてみたら、モノクロの古そうな映像の中に、杖をつき足を引きずりゆっくりと歩く老紳士の姿がありました。たしかに年はとっていそうだけど、そこまで足が悪そうにも見えないし.......などと思いつつ見ていたら、多数のアメリカ海兵の敬礼を受けながら戦艦の甲板を歩き........映像は進みやがてひとつの調印を結びました。日本降伏文書の調印でした。そしてそのサインをした人物こそが重光葵でした。

 さっそく調べてみたら、杖をつき足を引きずっていた理由がわかりました。朝鮮人の爆弾テロに遭い片足を失っていたのでした。三国同盟に反対し太平洋戦争開戦の回避に奔走した事、そしてA級戦犯だったことも知りました。A級戦犯なら終身刑で仮釈放があったとしても獄中期間は長く獄中死する者も多かった中で、重光葵は禁固7年、5年で仮釈放され、その後は政界に復帰し外務大臣を務め、戦後の日本の復興に尽くした、ということでした。

 ..........ハンディを抱えてつづも活躍した事が好感を持つ理由になるといえばそうと言わざるを得ません。加えて、山本五十六や井上成美などもそうですが、結果論的に開戦しない方が良かったという現在の世論と同じ様に、当時から三国同盟、開戦に反対だったこと、そのために国に尽力したということ、またそれら以外の言動においても調べていくうちに深く感銘を受けるのでした。


(2007/5/27)
 

† 22:11 | トラックバック | Topへ▲ †

 
 なーんていうのは建前。
本音をいうと記事を書くのが面倒くさいのと、書く時間がないだけです。
書くのが面倒くさいというよりは画像を載せるのが意外に面倒なことです。以前は本文中にリンクを貼るのもおっくうだったのですが、Safariのプラグイン「SafariStand」を入れてからはリンクタグをWebページのタイトルごとコピー出来る様になったのでだいぶ楽になりました。が、相変わらず写真を載せるのは一苦労。撮り貯めた写真を選んでPhotoshopで適当な大きさに縮小して一旦保存し、それをアップロードしてブログの編集機能からサムネイルとHTML記述文を吐き出させ、それを本文へコピー。ブログのバージョンが低いのもあるのですが、WinとMacとではなぜか編集画面が異なり、Macでは文字の太字やイタリックなどを指定出来るメニューボタンがありません。.......なので、当ブログは実に味気ない文字だらけなものになっています。

 
 ふたつめの書く時間がない、というのは、実はいろいろモノを購入予定でウェブサイトをあっちこっち巡っては検討しているところなのです。もうずっと前から買おうと思っていたものもあります。DVDレコーダとかWinマシンとか。

 いまさらなDVDレコーダですが、今までそれほど頻繁に録画などしなかったので、別に無くてもいいやという感じで、どうしても録画したい番組がある時に限り「やっぱりDVDレコーダ欲しいよなあ」と考え直したりする日々でした。w はじめはテレビがパナソニックだからDVDレコーダもパナソニックでいいやと簡単に決めていたのですが、東芝のレコーダに、とあるフリーソフトを使いLAN経由でレコーダ内のHDDではなくLAN接続されたパソコンへ録画出来ることを知り、東芝製のにしようかなと思っています。ブルーレイが今主流みたいですが、考えてみたらディスクに焼くよりもパソコン内のHDDに保存する方がメインになるだろうと思うので、なくても構いません。それならHDDレコーダで済む話ですが、うちには実はDVDプレーヤーすら未だに無かったりするので(パソコン環境はのぞく)、とりあえずドライブも付いてた方がいい、という具合です。

 Winマシンの件は今までにも何度も触れていますが、DELLのあまりの安さに惹かれてしまいました。CPUがCore2Duo2.1G、メモリ2G、HDD320GB、PCI拡張スロット×4など、OSはVistaとダウングレード権によるXP Pro......その他キーボードとマウスも付属で、5万ちょっと。中古のPen4の3G辺りのを買うよりもお買い得なのではと思う様になりました。ただ、安さ故の理由もあるようで、故障するケースが多い?ようです。多いというよりは当たり外れが大きいという感じみたいです。そこが唯一気にかかる懸案です。ただ中古で買おうと思っていたのもやはりデルだったので、どのみち同じ結果をたどるのではないかとも考えました。が、デルの品質は年々低下しているとかいう情報も目にしました。デルはやめとけってことか??? 
 
 OSがXPでなければ他のメーカーでもいけそうなのがあるのですが..........。とりあえずOSがXPであることが大前提なので、この感じだとやっぱり中古マシンかなあ。


 あとは、自転車とかギターとか歩数計とか。自転車はクロスバイクと呼ばれる、ママチャリなどの一般車とサイクリングに使われる様なロードサイクルとの中間みたいな位置づけの自転車のことです。週に一日でもいいのでサイクリングでもしようかな、なんて思い始めました。そうすると今使っている自転車はボロすぎるしサイクリングにも適していないので、買おうかな、って。別に高くなくてもいいんです。普段でも乗るつもりなので泥よけとライト、カゴはオプションで必要です。買う自転車のメーカーやモデルは決めました。ブリヂストンのオルビーというモデル。色も決めました。清楚な白!!!w おまえがいうな、って感じですけど。

 ギターは前に書きましたね。青のV。とにもかくにも青V。これさえあれば幸福度+35%くらいにはなるかも。定番の股挟みで恍惚の表情で弾き倒す! w シェンカーは好きだけどやっぱりランディかなあ。V使いというと。ランディはレスポールもかなりの頻度で使っていたから純粋なV使いではないけれど。まあ細かい事はいいや、とにかくブイブイ、カリカリ、弾きまくる。

 歩数計は日々のウォーキングのお供にと思って。最近のはエクササイズ量を測れるものも多くて、そういうのにしようと思っています。何でも厚生労働省発行の「健康づくりのための運動指針2006」で推進しているらしく..........早い話はここを見てください。エクササイズとは?:TW600:シチズン・システムズ株式会社
そこに示されている図を参考にすると、週2回プールで1時間半(実質80分)だから、これだけで20エクササイズにはなります。あとはウォーキングとサイクリングで補えば、目標とされている週23エクササイズを優にクリアできます。これなら無理なく続けられそうです。ウォーキングで足が慣れたらジョギングもやってみたいです。
 シチズンのTW600にしようかなと決めていたら、先日TW700という新機種が発売されました。こちらはUSBでパソコンへ接続してデータを管理出来る機能が追加されていて、かなり魅力的です。ただし対応パソコンがWinなんです。最近はそういうのばっかり。シャープの最新機種の電子辞書のコンテンツダウンロードのも対応マシンがWinだけだし......。

Macはパソコンにあらず。...........ま、昔からマカーはドザーに「マックもパソコンなんだろ?、な、おい。」なんて突っ込まれると選民意識ばりばりに「君たちドザーと一緒にしないでくれたまえ、失敬な。マックはマック。君たちドザーのうすのろパソコンの仲間ではありません。」なんてネタにしか思えない内容を本当に答えてたもんね...........。マックがインテルCPUを採用したとき、このやりとりを引き合いに同じ突っ込みを入れられたのは言うまでもありません。一部のこういうマカーがいるからいやなんだよ。


 
 ...............なんていろいろと考えあぐねています。「考えあぐねるコト自体」が趣味になりそうでこわい。w ふだんブログに書き起こしているのはそれからの抽出みたいなものと考えてもらって差し支えありません。

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 先日のお彼岸にお墓参りをしたときのことです。

 張り切ってお墓の掃除をと、率先して墓石を掃除していたところ、突然飛び上がるほどの突き刺す様な痛みが指先に走りました。指先近くの墓石を見てみると、そこには黄緑色のトゲトゲの芋虫が。そうです、イラガの幼虫です。ライム色の体に青色の筋が背中に入り全身がトゲに覆われた、体長2、3cmの芋虫。うちの庭木(エゴノキ)に毎年発生するので、見慣れたものだったのですが、まさかよその敷地でしかもお墓参りで、こんな目に遭うとは。

 こちらからは見えないところに居たようで、迂闊でした。.........と言いたいところですが、実を言うと、共に墓石を拭いていた父の濡れ雑巾に何故かくっついていて、それが自分の手に当たったのです。というわけで、イラガは父の差し金だったということ。w お墓のすぐ近くに大木があるので、案外そこからポトリと落ちてきたのかもしれませんが、もしそうだったらなお危険です。

 イラガに刺されたのは初めてだったのですが、本当に痛いです。十本くらいの針で一度に刺された様な、もしくは熱いヤカンに触れてしまった火傷のような、そんな感じでした。刺されたのは中指の第一関節。いちおう患部を揉み上げるようにして毒を出し流水で洗い流し、痛みも和らぎ大した腫れにもならずその日は終わろうとしていました。

 
 ところが! 夜から猛烈に痒くなり、たまらず掻きむしったところ中指がぱんぱんに赤く晴れ上がってしまいました。翌日、少しは腫れが引いているかなと思いきや、まるで変化なし。何かの拍子で患部を触れてしまうと痒みが襲ってきてしばらく掻いてしまうという繰り返し。ふだん園芸作業で蚊に数十カ所刺されても案外痒みは我慢出来るものなのですが、そういう痒みとは違うんです。痛痒くてどうしようもない。

 そんなこんなで腫れが一向に引かず、中指の第二間接部分を曲げる事も出来ないくらいに腫れてしまい、さすがに拙いと思い、ネットでイラガのことを調べ素直に医者に診てもらった方が良いと思い、その日の午後に近くの皮膚科へ。

 
 皮膚科の先生いわく、ひどい腫れらしく、診察では軟膏を塗ってもらい、ステロイドの軟膏薬とアレルギー症状を鎮める内服薬を処方してもらいました。ネットで調べたところステロイド薬が効くとのことだったので、この軟膏で腫れも引くよね......と安心できるのかと思っていたら、全然ひかない、むしろ腫れが一層酷くなってきている感じで、(軟膏でべとべとになるので覆ってもらった)手袋を取ってみると、中指どころか手の甲までが赤く晴れ上がっていました。えぇぇぇ、もしかしステロイド剤のせいなのでは、と勘ぐってしまいましたが、(昼間刺されたとすると)夜に腫れてくるケースがあるようです。

 刺されたのが利き手の左手だから、もう不便でしかたありません。早く治すためにしっかり用法を守って、1日三回、軟膏を塗り直し薬も内服しましたよ。

 その翌日も翌々日も変わらず、本当に治るのかな.....と不安になっていたのですが、その夜から徐々に腫れが引いていきました。ちょうど処方された内服薬を全て飲みきった後です。それからは一気に治っていきました。今ではほぼ完治しています。よかったよかった。


 ちなみに......イラガはチャドクガなどと違い、毒針毛を持たず毒の注入だけなので症状はそれらより軽いと思っていたのですが、イラガでも「クロシタアオイラガ」は毒針毛を持ち症状も長引くとの事。これだ、刺されたのは。毒針毛を持つ虫に刺された場合は、掻くのは厳禁なんですよね。掻くことで刺さった毛が皮膚に入り込んで、症状が酷く長引くからです。あぁぁ、知らずに刺された直後、チャドクガじゃないから大丈夫だとつい掻いてしまったのがまずかったのかも。
 

 
 .........チラ裏。診察で呼ばれる時に、「君」づけで名前を呼ばれました。「○○○○く〜ん!どうぞ〜」みたいな。w 顔を見てすぐに「あ、○○さんですね。w」って看護士さんには訂正されたけど先生は「若いから『君』でもいいよね」と。どう考えても君で呼ばれる年じゃないのに、お世辞でもちょっと嬉しかったです。というか....最近の名付けで「優」の字が多いからそのせい?

 
(2008/09/28)

† 00:15 | トラックバック | Topへ▲ †

 東京へ来るたび思うのですが、地方と比べて刺青をしている人が多いです。そんな話は耳にはしていたけれど目の当たりにするといろいろ思わされます。

 刺青自体は嫌いではないことは、過去に何度も話に触れていることですし谷崎潤一郎の「刺青」はお気に入りの1つだと書いている事から分かると思います。最初にお断りしておきますが、入れた本人の心境などは分かるはずも無いから勝手な推測に基づいた感想のほかならないわけで、甚だ的外れになり至極主観的になってしまうのは仕方ありませんが、敢えて書かせていただきます。


  ...........実を言うと最近の刺青を入れる流行りみたいなのが好きではありません。特に女性の、白肌に刺青が入っている事にかなり萎えてしまいます。この後に書くこと諸々そうなのですが全ては似合うか似合わないかの話であって、単にそう思わされる刺青を見ていないだけなのかもしれません。それでも、透き通る様な白肌にちょこんと入っているのは、残念に思います。似合うか似合わないか....衣服ならば着せ替えは出来ようが刺青ではそうはいきません。そんな白肌に1つの刺青は玉に傷のように思えてしまいます。ああいうのはむしろある程度の面積で入れた方が却って見栄えするのではないかと思えるのです。もしくはやはり入れて欲しくない。折角の白肌が勿体無い。清純そうでカワイイ顔をしているのに実は刺青入っています.......なんていうのも萎える.....。。・゚・(ノД`)・゚・。  それはあんまりです。だからといってカワイクなければ入れててもいいってわけでもありませんが。 なんかそういうのを知るとみんな服剥がしたら入ってるんじゃないかなんて思ってしまう...........。(´・ω・`)

 入れる絵柄もまた残念に思うものが多いです。..........重ね重ね断りをしておきますが、入れているすべて人の服を剥がしたわけではあるわけではないから極々一部だけしか見た事はないので今まで見た限りのことでしか言えません。また女性の話で申し訳ないですが、よく使われるモチーフの蝶だのバラだのはあまり好きではありません。それでもこれも先述のようにワンポイントではなくある程度の肌を覆うような......例えばウイリアム・モリスのようなパターンなどにすれば蝶もバラも活きて来るように思えます。それこそ胡蝶の夢のようです。背中に蜘蛛や蛇や竜を背負うのももちろん悪くはないですが.............、前々から思っているのですが、孔雀や白鳥なんかが案外似合う様な気がするのです。孔雀の目映い緑青色は刺青の色に近いですし、大胆に孔雀の羽を重ねていれたら見事なように思えます。白鳥ならレダのようにゼウスに首をもだけて俯き加減に佇むかのような表情などは、ややもすると魔性のイメージを彷彿とさせる刺青の性質を慈悲深いものへ変えてしまうようにさえ感じます。そりゃあ背中で2匹の蛇が絡み合い対峙しあう様なものもやはり良いだろうし、項から片肌をかすめていくように反対側の脇腹を通り太腿へ抜けていくような様も良いように思えますが。


 冒頭の、流行りで入れるのが嫌いというのは、その言葉通りなのですが、大抵の場合入れて欲しくないのです。もちろん諸事情を承知している人もいるとは思います。流行りとはそういうもの歴史の流れなのだと言われてしまえばそうなのかもしれないですが、例えば、何度転生しても入れたいとか、未来永劫これはアイデンティティそのものなのだとか、そういう観念性のある理由ゆえに入れて欲しいと思うのです。現実問題として体型を維持しなくては絵柄が変わってしまうだろうし、肌も老いてゆく。一生背負う覚悟というか観念がないといけないように思ってしまいます。
...........そういえば少し前に秋葉原でだったか、大学生の兄とその妹がぐるになって刺青を入れた肌を見せて恐喝して逮捕された事件がありましたが、ああいうのを訊くとますますイメージが悪くなるし入れている人達には迷惑な話でしょう。そういう人間には刺青は本来の意味において相応しくないし、むしろ烙印のほうがよっぽどお似合いなわけで、出所前にぜひ全身に入れてもらいたいものです。


 ああ、あともう1つ言いたい事が。直接関係ない話ですが、そんな流行りというか抵抗の無さから、イラストなどで描かれるキャラにやたら刺青が描かれているのが最近多いですが、あれもまた鬱です。絵だから簡単にペインティング同様に描けるからってそれはあまりに安易で嫌です。小説なども同様です。「刺青」だの「舌ピアス」だの安易すぎます。......指している作品がばれてしまいそうですが、冒頭の谷崎の「刺青」とは意味合いがかけ離れてしまっていて、まるでそういう言葉を使うこと自体が半ば目的であるかのような、そんな安易さを感じずにはいられません。


 
 そんな箏をいろいろ書いていると余談も増えてしまいます。ばりばり入れているオジーのネタなのですが、オジーの愛娘が刺青を入れたいとオジーに言ったら「そんなもん入れるんじゃない!」と猛反対したそうです。でも、「お父さんに言われたくないわ!」と一蹴されたそうで、ちょっと面白かった。結局入れちゃったそうですが。オジー....ショックだったろうなあ。そんなオジーの片腕となるギタリストには意外に入っていない人が多い。ザックなんかは風貌からして全身に入れそうなイメージですが、確か1つも入れていませんよね。酒を樽ごと飲んでしまうのではないかと思える程の大酒豪ですがタバコも一切やらないとかいうし。超意外。ザックのお友達はみな超極彩模様になってますが。w ランディもそうだしジェイクも入れてなかったはず。結構、ハードロックやメタルの人って入れてる率が高いのに....メタルの帝王オジーの右腕は真っ白ってことか。


 ...........とあれこれ言っておきながら、九回転生できるなら1回くらいなら........なんて言う自分だから到底縁はありません。


(2007/9)

† 22:51 | トラックバック | Topへ▲ †

 流れ星と言えば前に「しし座流星群」で騒がれましたが、今年は「ペルセウル座流星群」が現れるのだとか。

11日夜から14日の明け方近くまで続くそうで、13日の明け方が最もピークだとか。
しし座流星群のときは、あまりにも数が多くて簡単に見られました。あの時は本当に凄かった。キラキラと流れ星があちこちで降っているんだもの。.........今回はその時ほどではないのかもしれませんが、一応夜空を観察してみようと思います。

 ただ.......しし座の時は南東の邦楽だったのでベランダ越しで見られましたが、今回はわりと北東っぽいので、ベランダではムリかなあ。外に出ないと。

ハ〜('・c_・` ) 誰かと一緒に見たい............。


2007年8月 ペルセウス座流星群:国立天文台

† 00:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 普段から運勢やら占いをチェックすることはないです。が、年の初めなんかに何かで見かけると、やっぱりついついチェックしてしまい、気になってしまいます。気に留めているのはせいぜい1ヶ月くらいですが。w

 昔からそうなのですが、占いなどを初め、オカルトちっくなものには興味に引かれる質です。まあ子供の頃っていうのはそうなのかもしれませんが、心霊やらUFO、その頃流行った人面犬とか(w、あぁぁ、トイレの花子さんとかもそうだ〜。小学生の頃、心霊写真を大量に掲載した本が流行ったのですが、それを見てしまって、まだ夕方くらいなのに下校するのが怖くて怖くて、おびえながら帰った記憶が......。 もう (((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル  って感じで感化されすぎです。w 今ではもちろんそんなことにはなりませんが、そういう話題を知ってしまうと、やっぱりしばらくは気になってしまいます。


 でも占いは、そういうのとはちょっと異なるのかな.......。仮に当たらなくても、大袈裟ですが人生のアドバイスって感じもなきにしもあらずだし。そういえば女性は占いとかホロスコープとか好きなひとが多いとかよく聞きますが、男女の違いなんですかねえ。.........まあ、仮に男で「お、今日はxxxでxxxか。よし、じゃあ今日はxxxでいくぜ!........」なんて調子じゃあ、頼りにならなそう...だよなあ。いちいち運勢の結果を真に受けて行動してる男は、本当、先が見えてそうだよ。それを女に置き換えれば、男からすれば、占い気にするなんてかわいいところもあるじゃん、なんてややもすると思われそうだし。あ、でも行き過ぎるとやっぱり「デンパキタ--wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン!ビビッ」ってことになるかもしれないけど。w ((((゚д゚)))))


 唐突ですが、以下の2つの占いが自分によく当てはまっていて、ブックマークに入れています。ちょくちょくチェックするわけではありませんが。


TOKINO MIDORI WEB ASTROLOGY

ビジュアル占星学

 共に星座による占いですが、自分の星座のところを見ると、当てはまる項目が多いし、逆に他の星座の項目には当てはまらないので、不思議です。

 それでも、星座で性格とか特徴や違いが出て来るものなのだろうか、果して疑問に感ずるのですが、どうなのでしょうね。ちなみに個人的には血液型による性格判断とかは.....信じない...かな。あれは当てはまるのも多い反面、当たってないのも少なくないし。 .........今日はラッキーデーとかいう人が、事故に遭ったりすることだって普通にありそうだし、それを考えれば占いなんて所詮占い、と思うものですが............考え出したら、思考回路の迷宮に入り込んでしまいそうなので、深く考えるのはやめよぅ.........。(・ω・;)


 何だか敢えて書く必要もなかったような気もしますが、たまには、ね。

† 19:52 | トラックバック | Topへ▲ †

 ノースリーブの格好で屋外で園芸作業をしていたせいか、腕が何となく日焼けしました。

 もともと色白で日焼けをしても焼けずに赤くヒリヒリしてしまう肌.....のはずなのですが、なぜかならずに焼けました。ちょうど今は天候が悪い日が続いていますが、少し前辺りは30℃近くまで上がって暑い日が続いたでしょう? ちょうどあの頃です。午前中に作業をしていましたが、日差しは強くて夏を思わせるかの様な具合でした。

 う〜ん........午前中の日光なら、ヒリヒリせずに焼けられるのかな.........? 紫外線はあまり浴びたくないので難しいところですが。話によれば午前10時から午後2時までは外出(屋外)は避けた方が良いとか聞いた事があります。そのつもりなのですが.......朝早くから作業し始めても何だかんだ言ってお昼近くまで掛かってしまうんだよなあ。最近は明るくなるのも早いので、作業するときは、朝5時から作業し始めることにしました。4時半くらいでもいいかもしれません。

 たいてい前日の土曜日はプールに出かけているので、振り返ると案外健康的なのかもしれません。度々書いていますが、水泳は欠かさず行っています。だいたい水曜と土曜。お陰で筋肉も付いたし余分な肉は落ちたし、おまけに肌も焼けて、ノースリーブが似合う風貌になりなりつつあります。

..........とはいっても、元が「色白もやし」だけに他人から見たら言う程のことはないかもしれませんが、少なくとも自分自身では実感しています。


 あと余談ですが、子供の頃に水泳を習っていたのが良かったかもしれないです。推測なのですが、子供の頃に水泳をやっていたから、肩がなで肩にはならずに、また逆三角形という程にはなっていませんが、「もやし」の割には肩幅もそれなりにあるような....気がします。何となくですが、ノースリーブって肩幅が広いほうが似合う気がします。お腹周りは締まっていた方が良いですし..........、って当然か。


 水泳と園芸だなんて、かなり地味ですが、効果はあるかも!?
あぁ....ちなみに園芸作業は結構疲れます。中腰で植え替えなどを続けていたりするとね。話によればぎっくり腰とか成年後の腰痛などは、それまでの腰への負担が蓄積された結果だとか......。なのでなるべくならば年齢に関係なく(=つまり子供の頃から)腰に負担を掛けない方が、誘発率を下げられるとか。ただし腰回りの筋肉を鍛えるのは逆に良いので、した方が良いらしいですね。パソコンの前に座りっぱなしの時間が多いと、やっぱり腰が疲れるんですよね。そういう時は軽くストレッチをしたりしますが、水泳をやるとその後の腰の不快感がなくなります。定期的に通う様になってから気付きました。腰だけではなくて何となく身体が重い硬い....と思う時に泳ぐと、身体がほぐれる感じで、すっきりするし軽くなる感じもします。

 なに年寄り臭いこと言ってんだよ、だせー、とか突っ込まれそうですが、そんなに身体は丈夫な方ではないので、気をつけてないとすぐにガタが来る様な気がして。

 またまた余談ですが、やっぱり健康は大事です。例えば活躍している有名人なんかを見ても、身体が丈夫とか健康だったりする人が多いです。年を取っても活躍している人などはほとんどに当てはまる気がします。健康が大事なんて当たり前のことですが、前述の様に身体が丈夫ではないので身に染みるんです。 例えばこないだのインフルエンザにしても、寝込んでいる時間が勿体無いなあと思いますし、風邪を引いてしまうと、引いていない時と比べて仕事量は絶対違いますし、人生のトータルで考えてみれば、そこそこ差が出来てしまうんじゃないでしょうか。............まあ世の中、特別、健康管理をしなくても健康な人が少なからずいますが、ああいう人は幸せだと思います。羨ましいです。丈夫じゃない人は、その分健康管理に時間を割かなくてはいけないし、極端に言ってしまえば金銭的な面でも大変でしょう。


 なんだか話題が進むごとにシリアスな内容になってしまいました。ごめんなさい。

† 21:11 | トラックバック | Topへ▲ †

imgプーリップ / stica (スティカ)

 アマゾンを見たら、右中段の1時間ごとに変わるベストセラーリストの1位に、このプーリップが!
1位になるのもうなずけます。カワイイです。
これはメイドさんですね。一瞬ゴスロリかと思ったけど、メイドって言うよりサーヴァントって感じもなきにしもあらず。

これ.....パッと見た目、メンソレータムのリトルナースっぽいと思ったのですが、調べてみたら、メンソレータムのリトルナース....思ってたより印象がだいぶ違っていました。脳内で美化されたのかな。


 メンソレータムってロート製薬が商標を持っているんですね。アメリカのメンソレータム社を買収したとかで。そういえば時たまメンタームなんていう商品名を目にしたことがありましたが、あれってメンソレータムのパチモンかと思っていましたが、あれは近江兄弟社の商品なんですね。元々、日本での販売は、近江兄弟社が行っていたようですが一度倒産して、ブランドを返上したみたいです。その後メンソレータムとは「微妙に」異なる製品をメンタームというブランドネームにして販売しはじめたようです。トレードマークもリトルナースではなくて、ネイティブアメリカンの少年の姿が描かれていて、メンタームキッドと呼ばれているそうですね。

little_nurse.gif


う〜、リトルナースに注射されたい(....なんていう柄じゃないけど)
シネ!! イマスグシネ!!(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴タターン ネタヲフッタダケナノニ....
でも、ロート製薬サイト内にある、「ロートくらぶ」のマスコットになっているリトルナースは何気に萌えの要素を含んでいる様な気も.......しなくもない。w ファビコン(ブラウザのURL欄の右側アイコン)にも使われてるし。

ロートくらぶ
サイトを眺めていたら、FLASHゲームの動体視力ゲームに嵌まってしまいました...........そんなに飛び立つなよ〜!ハトめ〜w


(2006/11)

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下書きした時はまだ発売前で予約受付状態だったのですが、改めてアマゾンのページを見に行ったら.....................写真が変わってる..........。なんかしかもこっちのよりもxxxxだ......。商品開発中のと発売されたものが似てない、ということがこのプーリップにはよくあることだとかチラッと耳にしたことがありますが............、これは別人なんじゃないの? まあ左から3枚目のは近い気もするけど.......。


アップするかどうか悩みましたが、せっかく下書きしてあったので載せました。が、こういうネタはもうやめよう.......。でも、やっぱりあのネタを書かないといけないような........。(何?)

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 去年の今頃に下書きしてそのまま放置(未公開のまま)していました。
以下その時のまま

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 普段、ウニクロ(ごめん、なぜかそう読んでしまう......)で買うものといったら家で着るものか、インナーくらいなのですが(ごめんなさい)、この間たまたま処分品のワゴンを見てみたら、アンディ・ウォーホルなどの作品をプリントしたTシャツがたくさんあって、思わず漁ってしまいました。

 そんなコラボTシャツを売っていたことは知っていましたが、その時は、ふ〜ん...という感じで、特に気に留めていなかったのです。もともと現代アートはそれほど好みでもなかったので。 でも、処分品を漁っていたら、(アンディ・)ウォーホルのキャンベルスープのプリントのものがあって、ネタにはよいかもと思い他にもないかなと漁っているうちにだんだん嵌まっていってしまって.......。w  ワゴンの中を必死に漁っている姿は、端から見たらちょっと危ない人だったかも.......。

キャンベルスープは、ウォーホルの作品の中でも(モンローのシルクスクリーンなどと同じく)有名な代表作の1つです。

 漁っているうちに、おっ、っと思ったのが、「Compositions」と書かれているノート風の柄のもの。そのノートの柄が素敵で、黒地に白色プリントのモノトーンが気に入ってしまい、誰のだろうと思ったら、リキテンシュタインの作品のようでびっくり。リキテンシュタインというと、アメリカのコミック風の作風で、どう見ても同じアーティストのものとは思えない柄でした。とにかくこれも即決。

ここに載っているのがその柄。ちなみにこのノートには名前を記入する欄まであったりします。w 実際このシャツに名前を書ける強者はないでしょうが。
http://www.artnet.de/magazine/reviews/kletke/kletke08-24-05.asp


 値段も値下げしてあって1枚700円くらいだったので、ついつい他にも、「おっ、これはっ」とか「うわっ」とか言いながら、漁っていた自分が...........恥ずかしい。


 ユニクロはいろいろな分野とのコラボ商品を出していますが、前に、楽器メーカーのロゴをプリントしたTシャツを売っていた時があったのですが、ご存知の方います? あれを知ったのが、もう販売終了後だったのですごく悔しかったです。あわててサイトを見るとまだ商品のリストが載っていて、MXRとかジムダンロップとか....楽器やらない人には分からないだろうメーカーがたくさんあって..........だから逆に楽器をやっている人には嬉しい商品でした。
 なんでもそれぞれメーカーの説明がついていたようで、MXRには、「ランディ・ローズが(distortion+を)使っていた事で有名な..........」というような感じに書かれていたとか。

 是非とも手に入れたかったね..........。

まあそれはもう仕方無いけど、今回の掘り出し物には満足出来たしなかなか良かったです。

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.........というわけで、ユニクロに限った事ではないのですが、探すと良いものがあったりしますね。
ブランドとか値段に関係無く選んで買っているので、時々そういうことがあります。ユニクロ以外だと、うちの地方だとアベイルとか。開店したてのアベイルへ行ったとき、なんか田舎のヤンキー臭い感じのとか多かったので、ここはダメかも.....と思っていたのですが、時が経つにつれてそういうのが少なくなって、けっこう気に入るものが見つかる様になりました。ユニクロは.....無地が多いので、やっぱりインナーとか下着類になってしまいます。でもユニクロの靴下は、なぜかすぐ伸びるので参ります。

 ユニクロでの他の掘り出し物っていうと、傘です。暗めのワイン色の無地の傘で、柄の部分は木製で骨は黒の金属で、すごくシックというか高級感のある雰囲気でお気に入り.........でした。いや、今も時たま使う事もあるのですが.......ちょっと穴を開けられてしまって。たぶんタバコの火による穴だと思うのですが、いつのまにか開けられていて、すごいショックでした。同じ様な傘がまた売られないかな...なんて思いつつお店を覗いたりするのですが.......ないですね。。・゚・(ノД`)・゚・。

† 09:42 | トラックバック | Topへ▲ †

 最近、日差しも強くなり暑くなる日が多くなりましたね。汗ばむ季節になりました。
そんな時期になるとふと思う事がありました。前々から何となく思っていたのですが、やっぱり効果があるように思います。

 紅茶を飲むと汗の匂いが軽減されるようなのです。

.........よく汗はかくのですが匂う体質ではありません。ですが、やっぱり脇の下の汗は少しは匂います。(とはいっても汗を手にとってみないと分からない位ですが。ヘンな話でごめんなさい。) なのでそれほど効果はないのかもしれませんが、この時期になって紅茶を飲む度に、なんとなくそう感じるのです。

 紅茶以外にも緑茶やコーヒーも同じくらいよく飲みますが、緑茶やコーヒーでは特に変わらなくて、紅茶を飲んだときだけやっぱり変わる様なのです。紅茶の種類や値段などは関係ないと思いますが、気のせいかダージリンが一番効果があるように思います。


 やっぱり気のせいなのかな.....。
効果の程はともかく、かぐわしい紅茶の香りに包まれるのはなかなか良いものです。緑に囲まれ、そよ風に吹かれながら紅茶を飲んで、流れゆく時間に身を委ねるのも..........なかなか素敵です。

お試しあれ。

† 00:39 | トラックバック | Topへ▲ †

 気を取り直して別の話題を。

 教会があるということだったので、ゴシックや大聖堂が好きな自分としてはどうしてもチェックしてしまいます。それでいろいろ見てみたのですが、教会とはいってもいわゆるカトリックやプロテスタントなんていうのとは縁がなさそうな、演出用の教会なんですよね、やはり。普段そこでミサなんかが執り行われるなんてことはなさそう。 ですが、意外にもそれなりに凝っていました。..........なんていうと怒られそうですが。

 教会に入ると、既にオルガニストによるオルガンが演奏されていました。教会自体もとりわけ大きいものではないので、パイプ数はそれほどなく、オルガン(コンソール)は2段の鍵盤で、パッと見た目は昔のエレクトーンみたいなコンパクトな感じ。式の開始まで弾かれていたものは、バッハのアリア。「G線上のアリア」でおなじみのあの曲です。曲中けっこう音色変えつつ弾いていました。  また、クワイア(聖歌隊....という規模ではないですが)も居て、5人くらいでしたが、賛美歌を歌っていました。

 一応、ステンドグラスが祭壇部分にあったのですが、これが...........。描かれている人物が全てのっぺらぼう。かなりシンプルなもので、差し込む光は人工による光、つまり照明。誓う場面でいきなりぱーっと光が強く差し込んだりする等、演出がけっこう凝ってました。

 神父さんがきちんといましたが、果して神父なのか牧師なのかは分かりません。神父はカトリック、牧師はプロテスタントの教職名なので......。ちなみに外国人でした。最初に「ボンジュール」なんて言っていたからフランス人? その後はなかなか流暢な日本語で話していたようですが、マイク等がなかったのでよく聞き取れませんでした。


 しかし.....まあこれを言ってしまっては野暮ですが、結婚するときはキリスト教で葬式は仏教、あるいは神道だったりするわけですよね.........。日本くらいですよね、そういう感覚でやっているのは。宗教に身を奉げることも大事だと思いますが、縛られない身でいられるのも世界を見ているとそれも良いなと思ってしまいます。.........ただ敬虔な信者からは冒涜してると思われるのかもしれません。

うぅ、でもそんなこといったら、ミッション系の学校すらも否定する事になっちゃうよねえ。
いやそれよりも一番問題なのは自分かも。十字架やらペンタグラムやらぼこぼことサイトに飾ってたりするし。おまけに幼稚園は聖公会だったし.........。一番おまえがあやしいじゃないか。w

 

 話を戻して..........、実はお祝い金とは別に何か贈ろうかなと思っていたのですが、機会を逃してしまいました。けっこうぴったりなのを見つけたのでいいかな....と思ったのですが。

マリアージュフレール ウエディングコレクション
......でもこれってどっちかっていうと引き出物用かな。というか自分が貰いたい!! 前にも書きましたが、マリアージュフレールは大のお気に入りの紅茶です。味も最高ですがパッケージデザインも最高!  マリアージュなんて本当、婚礼にぴったりな名前ですよね。

 そんなわけで、だいぶキリスト教にどっぷり浸かりました。それのおかげで、最近聴いているのはもっぱらバロック。バッハ、パッヘルベルとか。アリアもカノンも昔から大好きでしたが、ここ最近は永遠と流しています。


パッヘルベルのカノン~バロック・コンサート
これ持ってます。パッヘルベルのカノンとバッハのアリアのほかに、ボッケリーニのメヌエット(聴けばああこれか..と思うはず)も入っています。

パッヘルベルのカノン / オン・パレード
これはすごい......全曲パッヘルベルのカノンだ........。

† 01:02 | トラックバック | Topへ▲ †

 音楽は聴きますが、CDではめっきり聴かなくなってしまいました。

 買ったCDは、すぐにパソコンに入れて聴く間もなくMP3にエンコード。エンコードし終わったらCDを取り出して、あとはCDラックにしまいっぱなし。........そんなことが当たり前になって随分経ちます。

 以前は、それでも何度かCDで聴いてからエンコードしていたのですが、今では全くCDで聴かなくなってしまいました。普段聴かないどころか、買ったCDを一度もCD再生せずにMP3に即行エンコードして、MP3でしか聴いた事がない、というのが当たり前になってしまいました。

 ということは、本来のCDのサウンドを知らない.......ということですよね。昔のMP3エンコーダーはクオリティも悪く、ものすごく劣化しているのが如実に分かりましたが、最近のは聴いていて違いが分からない/気にならない程のクオリティになっていますね。そんなこともあって、本当....CDで聴く事が無くなってしまいました。

 MacにはOSに最初から「 iTunes 」が付属しているので、それで聴いているのですが、使っていて便利なのがとにかくCDの出し入れなどの煩わしさが無いという事です。もうこの1つに尽きます。お気に入りの曲をあつめてリストを作る事なんてすぐ出来てしまうし、昔MDを使っていた頃、わざわざCDから録音/編集していたのが可笑しく思われてしまうほどです。

 そういえば.....MDが出てきたとき、これからはCDからMDに変わる....!、とか言われた事もあった様な気がします。少なくともダビングとしての媒体がカセットから変わりましたが、MP3が台頭してきてMDも廃れてしまいそうですよね。そのMP3もいつまで続くか分かりませんが。


 楽器をやったり曲を作ったりしている人間としては、やっぱり音楽はライヴに限る、ということです。極論としてはやっぱりこれに尽きます。耳だけでなく体全体で聴く事が出来るし、何より音がダイレクト。.......ただ、ライヴならではのミスなどの不安定さは避けられないし、完全にCD通りというわけにはいきません。

 でも、そもそもCD、昔を辿ればレコードなんかの音楽の記録媒体というのは、生の演奏を記録するためのものだったわけですよね。しかし現在ではその立場が逆転してしまい、CDの内容を再現するのがライヴ(生演奏)になってしまいましたよね。もしくは最初から生演奏を想定していない音楽もありますし、再現不可能なものもあるでしょう。


 音楽は目に見えないものですが、それでも記録媒体がレコードやCDとして存在していました。でも今はデータになってしまい、形としてはますます見えにくくなっています。有るのに見えない.........空気の様です。

† 00:31 | トラックバック | Topへ▲ †

 今更な話題で恥ずかしいのですが、トリノオリンピックについての感想。

 実はオリンピックが開催されても、「ああ、そう....」程度の関心しかありませんでした。そういえば代表選手に選ばれるのが誰だとか色々騒いでいたなあ.....と思い返す程度で、どの種目がメダルに近くて、結局どんな選手が出場するのかさえ知りませんでした。

 開会してから閉会するまで夜のNHKで連日特番をやっていて、それを見ていたことが嵌まるきっかけだったと思います。そう.......開会直後こそ関心がありませんでしたが、連日番組を見ているうちに嵌まってしまったんです。

 そもそも、冬季オリンピックというのは、参加国も夏のオリンピックと比べると少ないし、夏のオリンピックの間に行われる間接的なものという見方をしていました。ところがところが!、見ているうちにその見方が大きく変わりました。

 冬季オリンピックは、雪上や氷上で行うわけですから、歩いたり走ったりするわけではなくて、当然滑るわけですよね。ということは、スピードもそれらよりもずっと出るわけです。スーパー大回転の、あのかっこよさ! すごい勢いで駆け抜ける.....滑り抜けるというほうが適当かもしれませんが、とにかくスピード感溢れる感じがテレビからでもすごく伝わって来て、興奮しました。リュージュなんかは素人の自分が仮に乗せられたら失神するんじゃないかと思う位、スピード出ていますよね。弾丸の様に突き抜けていく様は、この冬季ならではですよね。映し具合が良かったのでしょう。これは全ての種目の映像に言えた事ですが、とても臨場感があって、カメラの前を横切る時に聴こえてくる風の音、滑る音.....瞬間瞬間を切り裂いてゆくかの様に感じられました。

 また、滑るが故の華麗さにも感動させられました。モーグルやハーフパイプ、エアリアルなどの、あのアクロバティックな回転ときたら! かっこよかったですよね....。おまけにスピード感もあるし、見ていてちっとも飽きないんです。夏季の種目にも全くそういう要素がないわけではないですが、やっぱり冬季の方が圧倒的ですよね。フィギュアなんかも言わずもがな華麗で、おもわず釘付けになってしまう程でした。BGMに被ってしまってあまり聞こえませんでしたが、時々エッジがリンクを滑る際に削ってゆく、「シャッ」という音が実に耳に心地よくて、ああいう音も素敵だなと気付かされました。

 そんなことを感じつつ日本人選手達の活躍ももちろん期待していました。初めの方のスノボ関係が残念な事に総雪崩してしまい、その後のスピードスケートもわずかな差で実に惜しい結果になってしまい、本当に残念でした。振り返ると、運が良ければなかなかの数に達したはずですよね.......。でもそこが難しく、スポーツならではの厳しさなのでしょうね。もちろん自分には選手達を責めるなんてことは微塵もありません。ああいうのは到底ムリなので、出来るだけでもよくやったと思えてしまいます。


 そんな中、特に応援していたのが........まあ同じ様な人がたくさんいたと思いますが、カーリングと女子フィギュア。カーリングは騒がれる前から、ちょっと気になってました。.......だって選手達がかわいんだもの。(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
他の種目と比べるとかなり地味ではありますが、戦略的な要素がありますし、なかなか見ていて面白いのです。それに加えて選手達が........ね。ちょいぽっちゃりな感じで、真剣な眼差しでごしごし磨いていくところが、なんか妙にかわいくて。シネ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
NHKの解説者もまた、マリリンショットだの勝手に名前付けて叫びまくってるし......みんな萌えてたのね.......。土曜の深夜の生中継のとかは何だかんだ言って見てたりしたし...あはは。 結局、メダルには届きませんでしたが、個人的には楽しく見られてそれでも満足でした。

 これでメダルは今回はゼロかと危惧されていた中、最後に金メダル獲ったのが、うまく出来過ぎていると思える位、ドラマティックで感動的でしたよね。実は.....出場した3人の中で一番好感が持てたのが荒川選手でした。(ちょっと話がそれますが、なんとなく....ヴァイオリニストの千住真理子さんに似ている雰囲気があるように感じました。) 発言なんかを聞いてもしっかりしている感じでしたし..........何て言うかあんまり顔に感情を出さない代わりに、その奥に潜むふつふつと燃える焔のようなものがあるように思えてしまう、風格みたいなものにすっかりやられてしまいました。実際の演技を見ても、競技ではないのだと思わせてしまう程、すごく伸びやかで、自然で、本人もそれを味わっているかの様に見えていたので、あれなら仮にメダルが獲れなくてもいいかな、と個人的には思っていました。魅了する、という言葉が本当にぴったりな演技でした。

 そのメダルが今回日本の唯一のものとなりましたが、国民の溜飲を下げただけではない、もっと価値のあるものになりましたね。荒川選手を初め、いろいろな選手のエピソードが番組等で紹介されましたが、ああいうのを知るとやっぱり応援してあげたくなるしメダルも獲ってもらいたいと思ってしまいます。でもそれを言うならば他の各国の選手達だって同じですよね。そこが勝負の世界の厳しさですけど.........。

 今回のトリノオリンピック。こんなに素直に感動できたことが自分にとっても嬉しい出来事でした。

† 23:55 | トラックバック | Topへ▲ †

 お気に入りのCDの紹介/レビューのコンテンツを途中ですがアップしているのですが、そのコンテンツ制作の際に、色々なレビューサイトを眺めていたところ、とあるサイトにたどり着きました。

 そのサイトはいわゆるパクリ疑惑のある曲と元ネタになったであろう原曲を照らし合わせているサイトなのですが........改めてこんなに多くパクり疑惑の曲があるとは....驚きました。


 この話題にまず挙げられるのが、何と言ってもB'zでしょう。一時期、とても好きだったミュージシャンなので、この話題は興味がありつつも何だか哀しい気持ちになってしまうので複雑なのですが、パクリ元の曲のCDをいくつも持っているし自分でも「どう考えたってこれはコピー....。」と認めざるを得ないケースが多数あるのも事実です。それはそれとして、もちろん「オリジナル」で良いと思える曲もあるので、実に簡単な事ですがクレジットのたった数行を変えるだけで済むのですから、そうしてもらいたいと願います。

 とはいえ、B'z以外にもいろいろあるものです。国内のみならず海外でもやはりそういう騒ぎはあるようです。これだけこの世に曲が出てしまった今日では、余程の才能が無いと過去の曲に被らずオリジナルを作り続けるのは難しいのかもしれません。プロのミュージシャンのインタビューでも、似ないものを作るのは難しくなってきている....と目にした事も何度かありますし、大変なのでしょうね。アマチュアだったら「なんちゃって〜風」みたいなものでも許されるかもしれませんが......。


 しかしながら、そういうパクリ元と照らし合わせているサイトにある曲を聴いても、これをパクリだと言うのは無理なのでは.....?というようなものまであるので、逆にそういうのは勘弁してもらいたいです。音楽以外でもマンガのカットやコマ割りが似ているとかいうのも見かけますが、同様に指摘する方が痛々しく感じてしまいます。


 自分でも何かしら創作しているので分かりますが、オリジナルを作り出すのは本当に大変で難しいことです。「ああいう感じのがいいな.....」なんて思い出したらもうその対象物に取り付かれてしまってどうしても意識したものになってしまいがちですし。思うに、例えば音楽を作るには、それまでの過程に何かしらの音楽を聴いたり演奏したりして影響を受けているのは当たり前なわけで、影響から逃れる事は無理なのだと思います。
  また、「似ている」といっても、OKなものとNGなものがあるわけで、「素人は拝借し、プロは盗む」とは、B'zとエアロスミスが共演した後の音楽雑誌でのインタビューで、エアロスミスのボーカル、スティーヴン・タイラーがコメントした言葉だそうですが、まさに的を射たものですね。


 数年前の音楽雑誌でのインタビューで、ギタリストのイングヴェイ・マルムスティーンが、自分のフォロワーが真似事をしていたことに憤りを感じているからか、その事について触れられた際に、「ほとんどのギタリストは他のギタリストを手本にしている...そしてそこで手本になっているギタリストにしても、もともとは別のギタリストから続いている。それが延々と続いているから近年は、それが近親相姦のような図式になってしまっている....」とかその後もお馴染みのインギー節が炸裂していたインタビューでしたが、......まあそんな言葉を用いてモラルを修正するのもありかも......。それはともかく、イングヴェイはパガニーニなどのヴァイオリニストやバッハなどのバロック時代のクラシックから影響を受けてロックに新しいスタイルを打ち出した人ですが、そんな彼が言うコメントには同感しています。


 他のケースでは.....絵画を見て、それに触発されて音楽を作った.....みたいな話がありますが、そういう影響の仕方(?)だといわゆるパクリ、イングヴェイの言葉で言えば近親相姦にはなり得ない....可能性が高い気がします。近年、いろいろな絵画や文学などに接する様になったのですが、よく実感します。尤もこの場合でもしっかりした音楽的基盤がなければ生み出す事は難しいでしょうが、完全に音楽すべてから影響を受けるよりは似てしまう確率は減るのでは...と個人的には思います。


 才能あるプロでもあれこれ試行錯誤しているのですから......自分みたいな凡人には到底無理な事かも..........。


"B'z"考 〜B’zと盗作の関係を考える〜
http://www.tadasu.biz/bz/index.html

† 21:32 | コメント (8) | トラックバック | Topへ▲ †

 記録的な寒波で、日本中が寒さと大雪に見舞われている中で、関東地方は寒さは酷いですが、幸い雪は降っていません。

 鹿児島でもめったにないような大雪だとか........。それなのに....ここ関東地方で雪が降らないのは、やっぱり群馬と新潟県の県境にある三国山脈のお陰でしょうね。ただ、雪(水分)をせき止めてくれる代わりに、水分の無い乾燥した冷たい風が、ここ群馬ではよく吹き、これが上州名物(?)「からっ風」です。

 雪......降り積もった白銀の雪景色を眺めるのは良いですが、現実問題として雪の被害はひどい.....。雪かき中での事故や、交通の乱れ、交通事故、今回では停電だったり......まだ寒波や大雪が続くらしいので、困ります。

 この調子だと、各地でホワイトクリスマスになりそうですね。
...........自分には関係ありませんが。。・゚・(ノД`)・゚・。 ウワーン

 でもまあ.....ミュシャの件もあるし...........。
ミュシャは画家でしたが、まだ若い頃、印刷会社に勤めていた時の話なのですが、クリスマスの夜ちょうどミュシャひとりだけ事務所に居たのですが、急にポスター制作の依頼の電話があり、なんとその依頼が当時の大女優、サラ・ベルナールの新年の演劇の告知ポスターの制作だったのです。ミュシャしかいないので、ひとりで仕上げたそのポスターは、サラ・ベルナールに絶讃され、その後ミュシャのポスター制作の専属契約を結ぶ事になり、一気にミュシャの名が知れ渡る様になるのです。

 まあそんなことを望んでいても仕方無いですが、気休めには.............なるかも。

† 03:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 続きです。

 よく....楽器をやっている人なんかでは、聴力が落ちている人は多い様です。たぶん自分の身に起きたのは稀なのかもしれませんが、ほとんど人は、聴力が落ちた事に気がつかないようなのです。他人の聴力なんて分からないし、本人が自覚していないのならば他人が分かるはずもありませんが、そういう話はけっこう耳にしました。例えば、ミキサーなどの楽器ではなく、音響関連に携わる方なども、聴力が落ちている場合も多い様です。そのせいでさらに爆音にしたがるミキサーもいるとか............。(そうなの?) またこれは新聞の記事でしたが、難聴になりやすいのは、主にロックなどのポピュラー音楽だと言われてきた様なのですが、実はクラシックの、特に管楽器奏者にも難聴になっている場合が多い様なのです。......確かに、目の前でトランペットなんて吹かれると、頭が吹っ飛びそうになるし。(経験有り) 

 前回、書きましたが、ライヴでもやっぱり一応耳栓持っておいた方が良いような気もします。バンドによってはめちゃめちゃ爆音出してたりするし.....。実際、プレイする側のミュージシャンでも耳栓しながらプレイしてたりする人いますね。本当、ドラムのシンバルなんかは強力だから....。よくドラマーは耳やられないなあって不思議に思います。
 
 耳栓すると、当然音が小さくなりますが、もう一つの特徴として、音が聴き取り易くなるんですよね。余分な騒音がカットされる感じで、意外に聴き易いんです。まあ、聴きに来る側としては、耳栓しながら満喫できねーだろ、っていうのもなきにしもあらず、ですけれど。でも多少なりとも耳への気づかいをしてあげてもよいと思います。


 最近では、ヘッドフォンでもインナータイプのもの、いわゆるイヤフォンでも、外耳に差し込む様なものが出ていますが、あれって相当、耳への負担が掛かりそうで怖いです。それだけ密閉率が高くなるという事は音圧が高くなるのでしょうから、確かにダイレクトに鼓膜へ音が伝わるとは思いますが、他のヘッドフォン以上に音量に気をつけた方が良さそうですね。ちなみに自分は耳全体をかぽっと覆う....ごく普通のヘッドフォンを使っています。.......いや、普通の人にしてみれば耳を挟む感じなのかもしれませんが、耳が小さいので...すっぽり収まってしまうんですね.......。


 それと、ゲーセンやパチンコ点なんかも、ずっとその場にいると一時的に聴力が落ちたりするようです。別にゲーセンなんかに限った話ではないと思いますが、音がたくさん混じり合って,騒音に近い様な感じになってしまう場所は気をつけた方が良いのかも.....。とはいってもライヴの様な爆音ではないし、聴力が落ちるとはいってもわずかなものでしょうし、寝て朝起きれば回復するようだし、それほど心配することではないかもしれませんが。


† 01:10 | トラックバック | Topへ▲ †

 4ケ月以上も前に書いてあったものです。
「耳を治しておくれ」の続きです。


 言いそびれていましたが、症状が起きた時は、ドラムよりもギターの音でやられてしまいました。自分の出した音ではなくて、他のギターの人の音だったのですが、その人.....レスポール(ギターです)使ってるのに、前々からやたらキンキンした音出す人で、周りからもハイ難聴なのかもね....って言われていましたし。ハイ難聴.....たぶん高音域が聞こえにくくなっているということでしょうね。よく耳にしていたので、音楽やる人の間ではよくあることなのかも.....。で、そのギターの人、たまたまその時は、マーシャル(ギターアンプの代表的メーカーです)に繋いでいたんです。

 マーシャルといっても、最近のモデル、というか進化形(?)のJCM900などのマスターボリュームが付いているものではなくて、JCM800への過渡期にあったモデルだった気がします。もちろん100Wの。知っている人には説明不要ですが、マスターボリューム無しだと、好みの歪みを出すにはそれ相応のボリュームまで上げる必要があります。でも100Wマーシャルだと、ボリューム3か4辺りでも狭いスタジオ内では相当でかい。(........そういえば相当上げてた様な。) 

 他のギターアンプでもそうですが、スピーカーの真ん前は、本当に音がストレートに来るので、とりわけマーシャルの様なトレブルの効いたサウンド、なおかつパワーのあるマーシャルだから、狭いスタジオ内ではかなり危ないと思います.....。みんなマーシャルの真ん前から逃げるし。w そうじゃなくてもピーピー耳鳴りし出すのに。(実際、その時、周りも耳鳴りしていたみたい。)  なので、キャビネット(スピーカー)を壁側にわざと向けて音の直撃を避ける....みたいなこともするようですが、その時はしませんでした。それと昔のマーシャルはトーンコントロールがほとんど効かないんです。トーンコントロールノブが付いているにも関わらず、全く効きません。べつに故障とかではなくて、それが「仕様」です。w  マーシャルはフル10が基本だし.....。だからといってスタジオ内でボリュームもフル10に近くするなんてことは絶対危険なはず。

 前々からマーシャルはやばいとは思っていたし、自分でも多少は気をつけていたのですが.......迂闊でした。ただ、風邪を引いていなければ、その日の耳鳴りだけで済んだ気もしますし、実は、次の日も別のところでスタジオへ入ることになっていたので、風邪引いている上に、耳鳴りしている状態でさらに爆音出していたので.........今思えば、悪くなって当然だったと思っています。

 ライヴなんかは、空間も広いし音も散らばるので、PAスピーカーの目の前以外は、比較的大丈夫だと思います。でも狭いスタジオ内では音の逃げる場所がない上に密閉された空間なので、そんなところに100Wマーシャルをフルボリュームでやるのは..........ね。ときたまそういう状況でも大丈夫だっていう人がいますが、ちょっと信じられない.....。多少なりとも耳をやられている気がするのですが.......。弾いている本人はアンプを背にしているから、多少大丈夫とはいえいくらなんでも.....。

 かくいう自分もマーシャル大好きだし(フルチューブの30Wコンボですがうちにもあるし)、よく、自分も負けじと爆音出していた..........気もします。w  じゃじゃ馬なマーシャルは慣らすのに大変だけど、あのサウンドはやっぱり大好きだし、本当はアンプの側にくっついて弾きたいんだけど.......。それくらい大好き。別にマーシャルが悪いわけじゃないんですよね。(当たり前だ)  

 そういえば思い出しました。ジミヘン(ジミ・ヘンドリクスです)が最後のライヴとなったワイト島のでのライヴ映像を見た事があるのですが、ジミは、ストラト+マーシャルという、最もカリカリ、キンキンしそうなセッティングでしたが、演奏する前に、目の前の観客に自分の耳を指して「音でかいから耳気をつけてね。」なんて言っていました。当時(1970)から、マーシャルは、リッチー(ディープパープル)やピート・タウンゼント(ザ・フー)など、みんな使っていたし、現在に至るまで、ほとんどギターアンプの代名詞的な存在ですよね。もちろん他にも良いアンプはありますが。


なんだかマーシャルの威力を語った内容になってしまいました......。w 

マーシャル JCM800
今になってもこれじゃなくちゃダメ、という人はたくさんいます。少し前にそんな要望からリイシューされました。

ギブソン レスポール 彼が使っていたのはたぶんこれ。カスタムショップのなんだよね...。なぜか周りにはレスポール使ってる人が多かった。他にはゴールドトップのとか。........羨ましい。

 

† 00:38 | トラックバック | Topへ▲ †

 ..........ふと気付いたのですが、最近....とはいっても一昨年辺りからになりますが、耳の具合がすっかり良くなりました。

 実は、振り返るともう6年も前のことになるのですが、その当時は、スタジオへ入ってよくジャムっていました。......バンドっていうわけではないですが、ドラムやベースなんかと一緒にいろいろ演っていました。思うに、たぶん人よりも音量の許容範囲が低いのだと思いますが、ドラムのシンバルやリムのカンカンした音が苦手で、スタジオ出ると、耳がピーピー鳴っていることがしょっちゅうでした。まあドラム以外にも自分の出していたギターの音でも、耳鳴りしていたこともありましたけど。w  人より耳が弱い(?)とはいっても、周りに聞いてみると、ピーピー耳鳴りがするのは当然の様で、最初は焦りましたが、耳鳴りも、翌朝には治っていましたし、そんなものなのかなあ...とあまり気にしなくなってしまったんです。

 しかし、ある日、いつもの様にスタジオで音出ししていたのですが、翌日になっても耳鳴りが治まらなくて、大変な思いをしました。その時はちょうど風邪を引いていて体調が悪かった上に、鼻水、鼻づまりが耳へ繋がる耳管の状態を悪くしていた事も要因だと思っていますが、何日経っても耳鳴りが治まらず、音量は小さくなったものの耳を塞ぐとピーと鳴ったままなのが分かりました。爆音による耳鳴りでは加えて、聞こえ方がなんとなくぼわっとした音が響く様な感じにいつもなるんです。その時も同様で、どちらかというとそっちの方が酷くて、例えば金属や食器がガチャガチャぶつかり合う音が特に耳の奥の鼓膜を突つく様な感じで痛くて、参っていました。風邪のこともあったし、4、5日経っても治まらなかったので、耳鼻科で診てもらう事にしたのです。

 事前にネットで耳の病気などを調べていたので、おそらく滲出性中耳炎なのではないかと思っていました。これは耳管の中の中耳と呼ばれる付近に字の如く、液体が溜まってしまう症状で、それによって聞こえ方が塞がれた様な、こもった聞こえ方になり、同時に音が響いて聞こえたり、聴力も落ちます。診察では、ティンパノグラムという機械で、鼓膜の振動具合を調べるのですが、これの診断結果でやはり滲出性中耳炎の症状が出ているようでしたが、それほど酷い症状ではなく、軽度だったようです。その後、聴力検査もしたのですが、..........これが驚かれてしまって(自分でも驚きましたが)、すごく聴力が良い結果になっているようで、平均的な人の可聴範囲よりも広いらしいです。耳の具合が悪いにも関わらずそういう結果だったので、安心してしまいました。

 ところが、その後出された薬を飲んでも、日にちが経っても良くならず、耳鳴りは治まりましたが、相変わらずガチャガチャする音に対しての症状が変わらず、悩んでいました。その後も何度か診てもらったのですが、中耳の状態はすっかり良くなっていると言うし、気のし過ぎなのでは....と言われてしまい、それ以上診てもらうのは止めました。確かに思いっきりガンガン響く感じでもないし聞こえが悪いわけでもないのですが、明らかに不快感のある状態が続いていました。


 それからというものの、すっかり音楽が嫌いになってしまい、音楽を聴く事も、スタジオで弾く事もなくなってしまいました。もっともスタジオの出入りは他の事情で入る事がなくなってしまったのですが、仮に入る様なことがあってもおそらく断っていたと思います。..........もうそれ以来、辛い日々が続きました。その後も日を改めて診てもらった事もあったのですが、相変わらずな結果で、.........なんとなく鬱状態だったと思います。ギターも埃をかぶったままで、弾く気はしないし、音楽も聴く気はしないし、ほとんどゾンビみたいな感じです。それまで大好きだった音楽だったから.........本当に辛かったです。毎日泣きたい気分でした。

 そんなのがずっと続いていたのですが(たぶん1年ほど)、ふと気付いた頃には、症状が治っていました。本当に少しずつなのでしょうが、確かに良くなっていったのだと思います。それを機に少しずつ音楽を聴く様になり、埃をはらいギターを再び弾きだす様になりました。それでも、少し長く聴き続けていたりすると、以前の症状が出てしまう事があり、ヘッドフォンで聴く事は極力避け、気をつけていました。その後、聴いていられる時間が少しずつ長くなっていった様な感じで、冒頭にも書きましたが、一昨年辺りからはすっかり元に戻った様に思います。


 ..........振り返ると、治って本当に嬉しかったです。あれほど苦しんで、もうギターを弾くことは2度とないと思っていた程でしたから。時たま、ランディ・ローズのポスターを眺めては、「ランディ、どうかこの耳を治しておくれ」.......なんて呟く程、精神状態が危なかったし。今ではヘッドフォンで(爆音ではない)大きな音量でも長く聴いても大丈夫だし、ギターもよく弾いています。あの時と比べるとだいぶ上手くなったよぅ。
 もちろん、何時間も(調子に乗って一日中とかw)聴き続けていると、やっぱりぼわっとする感じになります。でも......以前の感じとは違って、響いたりキンキン痛む症状はほとんどありません。いわゆる、耳の疲労感、というようなものだと思います。 もちろん、そんなに長く聴くことは極力避ける様にしていますし、気をつけています。そういえばそれ以来スタジオへ入った事がほとんどないのですが、それからというもの、耳栓も常備しているので、スタジオで周りが爆音で鳴らしていたってこれなら大丈夫だから......また入りたいです。

 改めて振り返ると、結局、自分の耳に起きた症状は一体何だったのか、よくわかりません。聴力が落ちたわけではないから難聴関連ではないでしょうし、でも耳鳴りはピーピー鳴ってたし.....。もしかしたらこの「聴覚過敏症」だったのかも.....。うん...これっぽい。異常に大きく聞こえる感じだったし......。


ばーちゃる耳鼻科
耳の調子が変だな、と思ったらここで調べてみて、当てはまる様なことがあったら、「すぐに」耳鼻科で診てもらうのを勧めます。

耳鼻科50音辞典
上記で紹介したサイトのトップページです。こちらもかなり詳しく、症例が豊富ですので、参考になるはずです。


長くなったのでページを改めて書きます。

† 23:24 | トラックバック | Topへ▲ †

 こんな日に書くのもタイミングが良いのか悪いのか分かりませんが、以前からブログにメモっておこうと思っていた人物です。

さよならメリーさん

 そのサイトをご覧になれば、特に説明する必要はないと思います。....それに、意外と知られている様なので、ご存知の方もいるはず.........。

 過去のブログに書いた様に、横浜は好きな所です。願いが叶うならそこに住んでみたいと思う程ですから。でも、昔はそうじゃなくて、あまり好きになれなかったんです。............特に理由は見当たらないのになぜか古くて暗いイメージを抱いていました。もしかしたらずっと昔、物心つかない頃に、横浜の暗い過去を理解出来ないまま、何かで知っていたのかもしれません。けれども、去年辺りにそのサイトを知って、実は初めて横浜の過去を知ったという感じです。他県の歴史なんて何か動機でもない限り、知ろうとは思わないはずですし、歴史の教科書にだってそんな記述はなかったでしょうし。

 ちょうど横浜が好きになりかけていた頃に知ったので、かなり複雑な心境でした。しかも、特に気に入った関内はまさにその歴史の舞台だったようですからなおさらです。そんな暗い過去を垣間見られる様な雰囲気は、ちょっと歩いた限りでは見当たりませんでしたし、本当に素敵な所だと思っていました。でも...........もちろん、そんな過去を知った後でも好きです。たぶんずっと変わらないはず。

 ...........誤解してほしくないのは、そういう暗いイメージがメリーさんのせいではないということです。なぜこの日に載せたか..........たぶん理由を分かってもらえると思いますが。


 戦争というのは、本当にあらゆるものに暴戻な仕打ちを与えてしまうのですね....。上記のサイト内に書かれている、「進駐軍を迎えるにあたって、日本政府は性の侵略ということを恐れた」、というのを例に挙げれば、第二次世界大戦でベルリンが陥落した時も、ロシアが不可侵条約を破棄して旧満州へ攻め込んだ時も、同じ様な事は起きたし、戦場である以上、もっと凄惨な状況だったに違いありません。実際、旧満州からの引き揚げ先だった北九州では、秘密裏に堕胎が行われていた、という事実もありますし.........。もちろん、日本だって同じ様な事を大陸でしていたことも事実。歴史の教科書ではきっと教えてくれないでしょうが、戦争というのはそういうものなのだと思います。

 震災の復興もままならないまま、空襲を受けことごとく破壊され尽くし、やっと終戦かと思いきや、今度は大量の兵士が進駐するなんて...........またサイトからの引用になってしまいますが、横浜はその犠牲となったわけですよね。マッカーサーがGHQの総司令官として、戦後日本の復興に貢献していたのと比べると、その明暗のコントラストは大きく感じます。


 メリーさんについて安易に何か書くのは気が引けるのですが、敢えて書くなら.........、ほぼ一生娼婦だった(現在は郷里の介護施設にいるらしいですが)ということが、どれだけ大変で苦労をされたかと思うと、いろいろと考えさせられます。それと.......こんなことを言うと怒られてしまいそうですが、出来れば一目見たかったです。横浜に行ったのが遅過ぎました。


 それと、もうひとり、メモっておきたい人がいます。こちらはグーグルの検索数が少なかったのであまり知られていないのかもしれません。蟻の町のマリア、と呼ばれた方で、北原怜子という方です。蟻の町.....戦後まもなくの東京のとある場所に、戦災に遭い家も何もかもを失った人々が集まり、それが蟻の町と呼ばれていたのだそうです。終戦直後の厳しい状況下で、蟻の町の人々はとても苦しい生活を送っていたそうです。後に蟻の町のマリアと呼ばれる北原怜子さんは、....いわゆるお嬢様で、裕福な生活を送っていたのですが、とある神父と知り合い、それがきっかけとなって、蟻の町で、そこに暮らす人々と一緒になって廃品回収などを行い、一緒に暮らすようになっていったんです。でも......無理がたたり、若くして亡くなってしまいます。

 .......別にお嬢様だったからとかは関係無く、境遇の違いや周りの非難に気にする事もなく、外から手を差し伸べた、というより、自らが同じ境地に立ち、そこで戦後の復興に命を捧げたことが、なによりも素晴らしく感じます。この話は極端な例えかもしれないですが、今の世の中には、そういう優しさは生まれにくいし、ないがしろにされがちです。優しさにはいろいろ種類があって、形式的な優しさや、気に入られたいと思うための優しさ、偽りの優しさ.....いろいろあると思います。そんな中で本当の優しさというのを考えると、...............なかなか難しいのです。考え抜いて優しさを与えるという事ではないのかもしれません。............道徳の教科書に載る様な話、と言えばそうなのかもしれませんが、いろいろ考えさせられる話でした。


† 22:17 | トラックバック | Topへ▲ †

 昨日の書き込みで、わざと特定の言葉を誤変換したのですが、実はそうしたのには理由があって、ずばり検索されるのを避けるためにわざと違う言葉に置き換えました。

 実は.....サーバーログを見ていると、その....どう考えたってお門違いな目的で検索結果からたどり着いてしまった方々がいらっしゃいまして、その検索語句が、そういう類いのが多いのです。  いや.....別に書いてまずかったわけではないとは思うのですが、検索語句から察するにどう考えても、目的が違う感じなのです。だから....ちょっと悪い気がして......。本版OKだなんて書くんじゃなかったって感じ。吉藁も書くんじゃなかったかも......。いやあ、有名外資系大企業のリモートホストから、白昼堂々と、「吉藁 生 本版OK」 で検索してくるんだもの.....。ちょっと笑えたけど。やっぱり8/28の書き込みはまずかった。w

 2chの同人版かどこかの板では、そういう検索避けのために、語句の間にスラッシュ(/)を入れるのが慣例になっているとかどうとか耳にした事があります。それで本当に防げるのか気になるのですが、う〜ん。 別にそんなの(゚ε゚)キニシナイで書けばいいような気もするけど、というか、そういう話題を書かなければいいのですが、書きたくなる事もあるし...............。

 あとこれは別の意味で嫌なのですが、「金文体 フ リーフォント」での検索で来る人がとても多いのです。これには本気で勘弁してほしいです。金文体なんてたかだか2000円程度でしょう?  このフォントを買った人間として、買えよ、って言いたいです。 EXOCETは9000円、Maisonなんかは15000円もするっていうのに.....。
 

† 01:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 .......自分ではなくて、弟の事なのですが、こないだ、二重まぶたにしてきました。前から一重がいやだとかいろいろ言ってて写真を撮られるのをちょっと嫌がったりしていたりはしたのですが、まあその程度だと思っていたのですが.......まさか手術してくるとは......思っていませんでした。プチ整形だとか言われてけっこうポピュラーになってきてはいますが、うちには関係ない話だと思っていたので、 話が急だったこともあって、本当びっくりでした。

 で、二重になった顔を見たのですが、..........これってかなり印象が変わりますね。確かに誰だかはもちろん分かりますが、でも別の人、っていう不思議な感じです。 やっぱり一重より二重の方がいいのかな.....。本人がそれで満足しているからそれで良いのでしょうが、う〜ん、個人的には.....二重もいいけど一重のときもそんなに悪くなかったよね.....って感じです。前と比べると優しそうな目つきになったような気がします。あと子供っぽさがなくなった感じ。

 両目で6万だとか言っていたけど、......ま、妥当な金額かもしれない。もしくは安いものなのかも。あれだけ変わると。 

男は下手な二重よりもきりっとした一重の方がカッコ良かったりする場合もあるから、個人的には「二重ねぇ〜、ハ〜('・c_・` ) 」なのだけど......。まあ、自分が元から二重だからかもしれませんが。 

 .........そうだよ、元々二重なのにイケてない自分の顔は一体................(゚∀゚)アヒャ
それより、背が低いのがね.........。女の人だったら低くてもあんまり問題なさそうだけど.....男はね...........。けっこう辛いよ。
つーか、顔より頭をもう少しマシな脳ミソにしたいぞ。w

ま、この世に縁がなかったと悟って、さっさと魔界に逝った方が良さそうだね。(ぉぃ

 ともかく.......美男美女はやっぱり羨ましいと思ってしまいます。ちやほやされ放題だし、ウケもいいし、同じへまをしてもブサと比べて罪は軽くなるし、..........あーあ、やってられねー。・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)カワイソーニ
ま、嘆いても仕方無いけど.....。

 そんな出来事があった時に、ちょうどオスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」を読んでたっていうのは...いやな偶然だね。

† 23:54 | トラックバック | Topへ▲ †

 このところ、続けて日記を書いていましたが、実際には週末に一気におおまかに書いて貯めてあったものをその日ごとにさらに修正して書いていったものなんです。 やっぱり、毎日っていうのは無理。ネタと書くスピードが追いついていけない...。もう少し1つの話題をケチって分割すればいいかも! なんて思ったりした事もあったのですが、それもばからしいので実行してません。

 ブログって、更新が早くてほぼ毎日更新...みたいなイメージが何となくあるでしょう?  よくある情報系とか本当にささいな事まで書く様な日記とか...........。でも、自分のはそういう感じとはちょっと違う様な気がするので、そういうのは書けないし、多分、性格的にも向いていないと思います。 何と言うか.........何なんだろう、創作的ネタ備忘録+自己分析妄想日記? ..................誰も見ないな、そんなの。(゚∀゚)アヒャ

 とはいえ、少し前に部屋を整理したとき新聞の切り抜きもいろいろと分野別に区分けしたりしたのですが、ネタ満載って感じです。前回のLVのモノグラムのネタも、それ。 ただしネタの新鮮度は非常に悪いですけど。w 

 それでも毎日は無理、だなあ。
文章が正確に素早く書ける人が羨ましいです。そんなにすらすらと頭の中から文章は出てこないし、使う言葉や文章が、とても大人のそれとは思えないレベルなのには泣ける。。・゚・(ノД`)・゚・。  アマゾン辺りで探してみると、文章の書き方のレクチャー本があったので、『こういうの買う人って、いないよね....日本人じゃないだろうね...。』と思っていたのですが、なんかこの手の本は、他にもいくつも出ていましたし、なによりそこそこ売れていそうな感じなので、びっくりしました。だって、「大人のための」、とかそんなタイトルが付いてたりするんだもの。 まだ買っていなくて、どうしようかな〜と迷っているところ。 でも、良く言われている様に、結局の所、本を読まなくては文章は書けない気もします。

† 21:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 今年は2005年。下一桁が5の年には、歴史を振り返るといろいろと出来事があって(もちろん他の年にもありますが)、戦争関係だと、日清/日露(開始は'04)、太平洋戦争終結、とかね。日露戦争なんかは今年で100周年だったりするし、国際情勢的には、太平洋戦争関連でまた荒れそうな予感。とりわけ、去る3/10は、東京大空襲の日だったりして、ニュース等でも取り上げられていましたが、皮肉な事に戦前の3/10は、陸軍記念日だったりします。(日露戦争での、奉天会戦・日本海海戦の勝利を記念した日。ちなみに海軍記念日は5/27。)

 東京大空襲.......そういえば、先日エミール・ガレ展を見に行った、江戸東京博物館でちょうどそれに関連した企画展をやっていました。.........ああいうのは、正直言えばあまり見たくないですが、だからといって見ないままなのもいけないし.....と迷っているうちにいつの間にかするすると中へ入っていってしまうのですが。でもけっこう「見られる」展示物だったと思います。他の方はどうだかわかりませんが。(自分にはグロ耐性がそこそこあるので........) 写真はそれほど多くなかったのでまあそんなに鬱にはなりませんでした。 でも、東京大空襲の被害状況についてはこの企画展で初めて詳しく知りました。一夜にして10万人もの人々が亡くなったということは、どういうことか...........。いくつかの写真の中に、空襲後の写真があったのですが、..............人々が普通に道を歩いている傍らにあちこちに黒い塊が..............。もちろんそれは焼死体なのですが、数が凄い。歩いている人の数よりずっと多いんです。他のもう一枚の写真には.........、遺体を火葬している写真なのですが、棺桶にする木材が足りなくて、藁か何かを一枚敷いてそのままたくさんの遺体を積み上げて一斉に燃やしているんです。............こういう表現は良くないかもしれませんが..............、焼き芋を焼いている様な感じです。いや実際、事務的に処理しなくてはいけない程の数なのだと思います。当時の深川区辺りを爆撃対象地域にしてそこだけを一斉に燃やし尽くした結果、区の住人のほとんどが(80%程.....だったかもしれません)犠牲になったというくらいですし。

 先週のNHKスペシャルだったと思いますが、やはり東京大空襲を取り上げていました。空襲に遭われた方の体験談やそれを元に描いた絵などが紹介されていましたが、こっちの方が見るのが辛かった.............。リアルなCGで爆撃から着弾、爆発に至るまでの詳細なシミュレーション..............あれでは生き残る方が無理です。だって、家屋の瓦を突き抜けて、屋内で、束になっていたガソリンの袋が飛び散って爆発するんですもの。防空壕が用意してあるっていったって、掘りごたつに木の板をかぶせた様な作りなのに、それでどうやって防げって言うの...........。それから免れても、避難するために外に飛び出した人達で溢れ却って、当然身動きが取れない程になるわけで、そこにも火の手が.................。川に飛び込んだって、まだ寒い冬の川。プールに逃げ込んだ人もたくさんいたようなのですが、すし詰めの状態で皆が押し合ううちに小さい子供や体力の無いお年寄り達が底の方へ追いやられて、生きるためには、その人達を踏み台にするしかなかった...というかそうせざるを得なかった....というのが、あまりにも虐い。被害がさらに大きくしたのが空襲が夜中だったことと指定していた地域より外れて米軍が爆撃したこと.........。当時から誤爆は十八番だったのね.......。

 ああいうのを見ると、歴史の重みを感じるし、やっぱり今の日本は平和ボケしているよなあ....と思います。今までどれだけの血が流れたかと思うと........。


 60年だなんて言うけど、去年の日記にも書きましたが、相変わらず近隣諸国と揉め合っているし...........。もういい加減にしてくれ、って感じです。60周年なんて場合じゃないのに........。60年経ってもまだ方が付いてないなんて何やってるんだよ! 某国と某国と......あと某国か....それに某国と某国も.........ねちねちといつまでも.............

--------この後、数行に渡り文章を下書きしたのですが、諸事情により割愛します。w 内容はお察し願います。---------

 う゛.........最近の情勢のせいで、つい右にレベルメーターが振り切れちゃった。........でも、普通にニュースを眺めてても普通にそう思うのが普通のような気もするのですが。もっと言えば、別に右だとかそういうレベルの話でもないし、今まで弱腰でいたせいで相手がつけあがってるのに................。

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/about/josetsu/dai2/2005/0114/0114.html

† 22:49 | トラックバック | Topへ▲ †

 ........今だから言える事..........。

 あまりに軽率だったとか自業自得だとかいろいろ言われていましたが、確かにそれは結果としてその通りだったとは思います。でも.....100ドル程でかの国へ入国したというのは..........、結果として間違った方向の行動力だったのでしょうが、その行動力は、石橋を叩き過ぎて渡れる橋を壊してしまう自分にとっては、羨ましく思いました。 海外へ語学留学して語学を学んでいたというし.........。遺族の方もおっしゃっていましたが、無事帰る事が出来たのならきっとその行動力で活躍してくれたことと私的には思います。 「また日本に戻りたいです」......そう残した最後の言葉はあまりに悲し過ぎます。

 ちょうどあの時、新潟中越地震で、それどころではなかったのでしょうが、もしあの地震が起きていなかったら、世論もまた違う方へ進んでいた様にも思えます。あまりにもあっけなく過ぎ去ってしまってしまったし........結局、自業自得ということで見捨てられた、というような見受け方もされかねないような結末になってしまったことは.........とても残念に思います。(無論、テロに屈してはいけないということも分かっています。)

 本当......石橋を叩き過ぎてしまう自分には、とても出来ないことなのです。だから、無事に日本へ帰って来てほしかったです。別にこの方に限った話ではなくて、思い立ったら即行動!できる人が、本当に羨ましいんです。今の自分にはそれが欠けていると思っているので......なおさらのことです。

 手を差し延べて手を引っ張って輝く世界へ連れて行ってくれる人がいるなら、会いたいです。

† 23:30 | トラックバック | Topへ▲ †

 ようやく五千円の新紙幣を拝む事が出来ました。この辺り(←田舎ってことですね。w)では、一万円と千円紙幣はちらほら出回っていますが、五千円紙幣なかなかお目にかかれませんでした。

 ピン札ではなかったのが残念ではありますが、なっちゃん紙幣ゲット。.......ってなんだかヲタ臭い書き方だ...。カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン

 五千円新紙幣を眺めていてふと思ったのですが、やっぱり紙幣の肖像画には、女性ではなく男性にするべきだと思いました。.....だって、偽造されにくくするために、わざと顔の線を増やしたりいろいろ加工したそうではないですか! その結果、写真とはかなり異なる表情に...なっていると個人的には思うのですが、いかがでしょうか。 しかも、これからずっともみくちゃにされるだろうし、顔を笑わすために折られるかもしれないし。(例のアレね。)  若い一葉なのにかわいそうだよ..........。ウワーン・゚・(ノД`)・゚・ なっちゃんがあんまりだ...........。


 あんまり...といえば、千円札の顔になった野口英世も......。というか、一葉と同じ吉原繋がり.....の悪寒。
よく子供の頃、学校などでその偉人ぶりを聞かされたりしていたので、そういうイメージが自分の頭には定着していたのですが、最近調べてみたら、ショッキングな記事がちらほら。......浪費癖がひどく、借金してまで酒を飲んだり、遊びまくったりしていたそうで、しかも野口が発表した論文の中には、疑わしいものもけっこうあるとかで、海外では日本の様に評価されていないそうで.........。で、どうやら、吉原にしょっちゅう登楼していたとかどうとか......。
 もしそうだとすると、今まで聴かされてきた美談は一体...........。ま、まあ、やっぱり偉人も人間だよね、ってちょっと微笑ましくも思えたりもするけど.........う〜ん。

† 22:49 | トラックバック | Topへ▲ †

 過去に名を残した人物や歴史などの調べものをしていると思わぬ共通性に気付かされることがあります。亡くなった歳が同じだったり、あるいは同じような運命を辿った人達.....、偶然として片付けてしまえばそれでおしまいですが、どこか不思議な、.........同じ星から生まれて同じ星になった.....様な、そんな風に思えてしまうのです。そう思わせた人達の中でぱっと思い浮かぶのがやっぱり、ロックのキングとクイーンと言っても間違いないと思いますが、ジミ・ヘンドリクスジャニス・ジョップリン。それと、こちらは希代のトリックスターと言ったら言い過ぎかもしれませんが、マタハリ川島芳子。どちらも同じ歳で亡くなっています。(もっとも川島芳子は、銃殺刑を逃れ中国国内で、ある日本兵と同棲生活を送り子供も生まれ、しばらく平穏な生活が続いた後に、何者かによって撲殺された、との話もありますが。) 特にジミとジャニスの場合は、ジミの死を追うかの様に亡くなっています。
........そんなシンクロニシティを満喫できそうなサイトを発見。

人生のセイムスケール

 現在およそ1500人が掲載されています。前述のジミなどに貼ったリンク先も同サイトです。個人によるサイトなので取り上げる人物に多少偏りがあるのは仕方無いところなのでしょうがそれでも個人サイトでこの充実振りは素晴らしいです。あれこれ人物を思い出しては、掲載されているかどうかチェックしてしまいます。ベルト・モリゾが掲載されているのに、カミーユ・クローデルがないのはちょっと残念。どちらも女流画家/芸術家ですが、人生の明暗がはっきりと別れています。モリゾはモネやルノワールなどの巨匠達に恵まれ、その才能を発揮したくさんの素晴らしい作品を残し、おそらく人生も幸せだったはず。それとは対照的に、カミーユはその美貌からロダンに見い出され、彼の元に弟子入りし才能を発揮し始めたのは良かったのですが.....ロダンの作品と同じ位素晴らしく、どちらの作品かが分からなくなる程その才能は卓越したものだったのですが、いくら作品を発表してもロダンの作品を真似ているとしか評価してもらえず、挙げ句の果てにロダンとの不倫の末に精神を病んで精神病院へ入院してしまい、それ以降一切の作品制作を行なう事なく病院で亡くなっています。ロダンの言い分はちょっと同意できないかも。カミーユに同情してしまいます。.....だってあまりにも可哀想なんだもの......。いくつか作品を見れば分かると思うのですが、人によってはロダンのよりもカミーユの方が好きっていう場合もあるかもしれません。ttp://www.geocities.com/Broadway/3628/camille1.jpg

 あとは......ジム・モリソンがあるのに、マーク・ボランがないのも残念かも。ジム・モリソンといえばドアーズのボーカリストで有名なロッカーですが、マーク・ボランだってT-Rexのボーカルとして、同じグラムロックのデヴィッド・ボウイと肩を並べる有名なロッカーでした。......でもボランは交通事故で死んじゃったんだ......。フライングVが似合う、美形のボーカリストだったのに......。ドラッグのオーバードーズで命を落としたロッカーも多いですが事故死もまた多いです。スティーヴィー・レイ・ヴォーンはヘリコプターの墜落死、ランディ・ローズはセスナ機による墜落死。オールマンブラザーズバンドの牽引者(もしくはデレク&ザ・ドミノス(エリック・クラプトンがいたバンド)「いとしのレイラ」でプレイした人と言った方がピンとくるかも?)、デュアン・オールマンはバイクを運転中に前に走るトラックを避け損ねて転倒し亡くなり、その同年に同じバンドメンバーだったベリー・オークレーもまたバイクによる事故で亡くなりました。事故死っていうと......俳優ですがジェームス・ディーンもそうでしたね。シルバーのポルシェ・スパイダーで亡くなってしまった.....。昔(といっても10年程前ですが)、リーバイスのポスターでジェームス・ディーンが写ってるのを見たことがあってあれがすごくカッコよくてリーバイスを履くきっかけになったような気がします。メガネを掛けた優しそうな表情も最高。

 .........なんか忘れてるな...と思ったら、そうだ、シドを忘れてた! パンクのオーソリティ、セックス・ピストルズのベーシストだったシド・ヴィシャス。彼の場合は、恋人を刺し殺しちゃった挙げ句にオーバードーズだから.....ちょっとフォローのしようがないのですが、破滅型のロッカーのスタイルを極めている....とも言えるかも。21歳で亡くなっているし、何より美形です。ttp://www.r2tc.net/rockposters/ST2403.jpg

 シドといえばもうひとりいます。シド・バレット。こちらはプログレのオーソリティ、ピンク・フロイドのバンドリーダーで、現在も存命です.....が、健康状態が気になります。というのも、バンド在籍時にドラッグと心身の疲労により精神に異常をきたしてしまい、脱退後、精神病院へ入院してしまい、その後は音沙汰無しの状態だからです。数年前のギターマガジンに載っていた記事には、母親が亡くなってさらに病状が悪化し、持病の糖尿病も悪化し失明寸前らしい....と書かれてあったので、ミュージシャン復帰は最早絶望との声も.....。ガセネタであればよいのですが.....。ttp://www.flupe.com/molm/images/syd.jpg


 カミーユ、ボラン、オールマン、シド辺りは是非とも追加キボン。
ランディ・ローズが載っていたのは満足。伝説の美形ギタリストなんだから。.....ちなみに、東山魁夷の絵の良さが分かってもらえないなんて.....ショック。そうだ、山口薫も載ってない....あぁ。10代を見てみると.......山田かまちも.....一応載せておいてほしいです....。

ともかく眺めていると色々と考えさせてくれるサイトです。

† 01:12 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

 今年は台風などによる天災が多いですね....。
被害に遭われた方々にはなんと言えば良いやら.....本当に大変だっただろうと思います。九州、四国、中国・近畿、北陸など....主に西日本の地域は本当に受難の年になってしまいましたね.....。

 幸い、こちらの方は特に被害と言う被害は出ておらず、ほっとしています。新潟県(群馬の北に位置する県です。念のため)で被害が出たのはみなさんご存知かと思いますが、その際も群馬は特に被害も出ませんでした。.....全ては新潟と群馬を隔てる三国山脈のお陰だと思っています。この山脈があるお陰で、新潟は豪雪地帯なのに群馬はそれほど降らなかったり、今回の様に新潟では激しい被害が出てもこちらは大丈夫だったり...します。防護壁になっているわけですね。

 うちの町は群馬の南部で平地なので土砂災害などはまずありえないですが、危険なのは河川の増水です。うちの町は2つの川の合流地点に位置するので、危険度2倍。戦前などはしょっちゅう堤防が決壊していたようですが、現在は上流のダムや河岸整備により危険度は限りなく低くなっていますので日頃は気にも留めませんが、各地で起こった災害状況を見ると憂いを抱いてしまいます。

 今も台風が日本を駆け抜けています。予想進路に当たる地域の方々はどうか気を付けて。悲しいのはご免です。

 そういえば、台風の「当たり年」とよく使われる「当たり年」という言葉は、実は、幸運に恵まれた年あるいは作物の収穫が多い年の事を指すのですね。

† 00:51 | トラックバック | Topへ▲ †

北島選手、やっぱり金メダルだ! 
思わずテレビの前で自分もガッツポーズをしてしまった.....。
おめでとうございます! 素晴らしい!

† 02:15 | トラックバック | Topへ▲ †

 アテネでオリンピックが開催され、世界中が沸き上がる日がこれから続きます。なぜか今年はやけにテレビを見て応援しています。.....プールに定期的に通う様になったから....かな? でも、前にも書きましたが、かなり「運痴」なんです。...本当に運痴で、体育の授業はかなり嫌いでした。だから、運動が得意な人は羨ましく思います。 あまのじゃくな性格故に、国内中でオリンピックの話題になっているというのに、妙に冷めた目でぼーっと試合結果だけをテレビで見ていた時期もあったのですが、近年はそういう気持ちではなくなりました。

 4年に1度しか行われないオリンピックへ向けてひたすら鍛練し続けるのでしょう? ....改めて考えると凄いなあと感心してしまいます。全ては金メダルのために。目標はあまりにも単純明快ですが、一般人から見れば途方もないレベルの目標なわけですよね。 しかも世界各国から精鋭が一堂に会する最高レベルの競技大会なんですよね......。あまりにも当たり前な話ではありますが、本当、全く別次元の世界の話です。運痴だからなおさら。(連発するのはやめれw)

 まあそんなかなりの運痴ぶりを発揮wしながらもスイミングスクールへ子供の頃通っていたので水泳だけは得意ですし、もちろん興味もあります。ですから、当然今回のアテネ五輪の水泳種目の試合もしっかり見ています。

 平泳ぎ100mを約1分で泳ぎきってしまうというのは本当に凄い。世界の頂点というのはそういう次元なのですね....。比べるのも無意味ですが1分なんていったら自分だったら50mくらいしか泳げていないよ。だからなおさら凄さを実感します。北島選手が金メダルを取れるのを楽しみにしています。さっきも準決勝の試合が放送されていましたが、いやあ、見ていて清々しい。カッコいいし素敵。


 で、そんなことを思いつつテレビを見ていたのですが、そこでもうひとつふと思う事がありました。水泳の男子も....脇毛を剃っている? 試合を始めるまでの間、軽く身体を動かしていたりしますが、見るとどの選手も脇がつるつる。脇だけじゃなくて全身もきれいにつるつるになっています。.....これって別に最近のことではなくて前からそうだったっけ? う〜、いつも試合結果とかちょこっとしか見ていなかったからかなあ.....。ともかくムダ毛がないのです。これってやっぱり水の抵抗を減らすためなんでしょうか。体毛があるのとないのでは差が出るものなのでしょうか。それとも見た目の問題? どっちかっていうと後者の理由の気がするのですが本当の所はどうなのでしょうか。確かに見た目はきれいだし悪くないと思います。

 水泳選手に限らず、普通の男でも脇毛を剃る人っているみたいですが、いつかそれが普通になっちゃったりする日が来るのでしょうか。....とか言いつつもちょっと自分もしてみたい気にもなったり....してます。別に毛深くもないし普通だと思いますが、夏はノースリーブを着たりすることが多いので、夏の間くらいは剃ってしまっても良いかもなあ....と思ったりします。

 ノースリーブはTシャツよりも自分に似合う様なのでよく着ます。本当はぴったりしたのが欲しいのですが、Sサイズでも結構ゆるめになってしまうんです。ノースリーブにすると、右の二の腕にあるオリオン座のように斜めの3つ星のような「ほくろ」が見えるし(実は気に入っていたりします。)、.....あとは片腕に銀の腕輪をはめたい(クレイシルバーで自作するのが野望だったりします)ので。

....でも、ブサだし.....意味がない様な気も.....します。
・゚・(ノД`)・゚・

† 02:57 | トラックバック | Topへ▲ †

 11月の流通開始前にATMなどの機械が正しく認識するかどうかのテスト、「スルーテスト」の最中なのだそうです。

待ち遠しい!

あの印刷の表情はどうも「違う」気がするのは自分だけではないはず。一番メジャーな写真にしてほしかった.....けど、拝めるだけでも嬉しいです。


なっちゃん.....
ナレナレシインダヨ,ボケ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン

† 00:57 | トラックバック | Topへ▲ †

 随分前から気にかけていることがあります。
実は、第七天で載せている自作曲のMIDIデータが、とあるサイトのBGMとして無断使用されています。発見してからしばらくは静観していたのですが、載せるのを止める気配もなさそうなので、先日メールを送りました。が、案の定、変化はなし。未だに無断使用され続けています。

 正直言うと、こんなことを言うと申し訳ないですが、こういう人の頭はどうかしているとしか思えません。だって、無断使用禁止と表記しているのにも関わらず、勝手に自分のサイトのBGMとして使っていて、削除の要請メールを送っても、削除しないんだもの。分別のつきそうな大人なのに。うっかり使ってしまった、ということもあるかもしれない(それでも充分常識外れだと思うが)けれど、削除の要請をしているのにそれを無視するということは.......。

......こういうことは一度や二度の出来事ではありません。曲のみならず、CG、素材と、今までいろいろ勝手に使われてきました。

 以前の書き込みで、お気に入りの創作系、とりわけ絵描きさんのサイトに多数リンクを貼る予定、だと書きましたが、そのサイトのほとんどが、くどいほど注意書きが表記してありました。......みなさん、同じ様な目に遭っている様でお気の毒です。また、知り合いのサイトでもそういう被害に遭われてしまった方も知っていますし、自分も何かしら創作していて、なお且同じ様な被害を被っているのですから、辛いお気持ちは充分にわかります。


 ....まったくどうすればよいものか。
注意してもそれに従わないとは......。


 文章ではそれほど表れていないでしょうが、心中は地獄の炉のごとく煮え切っています。そして何より辛く悲しい気持ちです。

† 01:23 | トラックバック | Topへ▲ †

 以前から書こうと思っていたことが、ちょうど数日前のある新聞の投書欄に同じ様なことが載っていました。似た様な体験をされ、同じ様に思った方がいるのだなあと....ちょっと残念に思いました。

 実はですね、ある夜のプールの帰りでの出来事なのですが.....、
こちらは自転車に乗り、もちろんライトを照らして乗っていたのです。向こうからかすかに自転車が向かってくるのが見えました。....むこうはライトを照らしておらずすごく見えづらいんです。しかし、こちらがライトを照らしているのだから向こうはこちらに気付くと思っていました......。
 しかし、全く気付いておらず、しかもすれ違う寸前にいきなりこちらへ向かってくるし!....幸いよけきれたので良かったのですが、向こうのマナーと態度が気になりました。 だって、前見てなかったんだもの! 携帯に見入ってしまっていた感じで、全然こちらに気付いていなかった様子。おまけに全然悪気がないようで、( ゚Д゚)ポカーン 呆れてしまいました。

 最近、これ多いです。一度や二度ではありません。明るい昼間ならまだしも(本当は良くないが)夜間に、ライトを点灯もせずに前も見ないで走ってる、っていうのはどういうの!.....この前は、昼間だったのですが、曲がり角で向こうからすごい勢いで曲がってきた小学生の集団にひかれそうになったんです...。当然携帯見つつ曲がってきた訳です。....あの、かなりシャレになってないんですが。

 携帯を見なかったとしても、無灯火でもかなり危険。ライトを付けるというのは、視界を良くするというのもありますが、自分の存在を知らせるということでもあるわけで、無灯火は相手の存在に気付けないという、危険なことなのです。


 もう1つの投書は電車の優先席についての話で、修学旅行の小学生と引率の教師もろともお年寄りが立っていたにも関らず、優先席が空いた途端、小学生が座り込み、教師も自ら優先席が空いたらそれを教える始末。.....教師もDQNだね。いくらなんでもそりゃないぜ、って感じでしょう?

 自分にはとてもでないですが優先席に座れません。優先席が空いていても他の席が空いていなければ座らずにそのまま立ってる....って感じです。さすがにそこまでしなくとも良いのでしょうが、なんだか優先席に座るのはあまり心地よくなくて、少し罪悪感を感じてしまうんです。もちろん席に座るべき人が乗ってきたらすぐに譲れば済むことなのでしょうが。

 優先席でなく普通の席でも、すぐに譲ってしまいます。だって...、小さな子供をおぶっていたりする人や、荷物を片手にもう片方でつり革にしがみつくように掴まっているお年寄りの方を見ていると、いたたまれない気持ちになってしまって、そのまま黙って座り続けるなんて出来ません。(単に遠慮がちなだけだと思いますが)


....最近は本当、マナーがないというか、傍若無人な振る舞いをする人が多くなった気がします。それが子供ならまだ注意すればよいことですが、例の教師の様に教えるべき立場の人間までもがそうだとどうしようもありません。 注意すれば逆に返り討ちに遭ってしまうことだってあるし.....全く地獄に投げ込みたい者どもです。

† 00:49 | トラックバック | Topへ▲ †

http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20040604/20040604a4360.html

父親が最初「元気にしているか」と声を掛けたが、女児は無言でうなずくだけ。その後も「ご飯食べているか」などと聞いたが、うなずいたり「うん」と答える程度だった。  父親が最後に「朝晩手を合わせて拝むんだよ。お父さんたちもしているから」と言うと、だまってうなずいたという。  母親は終始ハンカチを顔に当て、声を押し殺すようにして泣き、帰り際に「また来るからね」と話すのがやっとだった。


.......。
両親の言葉に....思わず涙が出てしまいました。
あまりにも泣ける言葉です......。

なんだか、他人事の様には思えなくて.....。
未来ある子供が亡くなったりする事件は....殊の外つらいです。
のうのうと生きているDQNの自分が代わりに切られたり突き落とされたりすればよいのに....と思ったりもします。その方がずっとましだから.....。


 ....それと、こういう事件が起こるたびに思うのですが、.....非難を浴びてしまうかもしれませんが、加害者の両親も可哀想に思えてしまうのです。確かに未成年者の保護者であるわけだから責任も問われるでしょう....でも.......。もちろん謝罪するべきだと思います。でも...、それをマスコミが執拗に追求するような姿勢はやめてほしいと思います。....すぐ、会見でマスコミが「両親の謝罪は...」とか訊くでしょう...? あれが嫌で仕方ありません。マスコミがそれを問う権利はないと思います。
 マスコミといえば、被害者の会見もそうです。.....どうしてあんなにしつこく問いただす様に訊くのでしょう.....。今回の被害者の父親の会見は、辛すぎます。会見場で泣かせたいのか、って....。あれも罪だと思います。


.....どうか優しい人になってください.....。

かくいう自分も...昔からそうなりたいと思い続けていますが......どうしてこんなに難しいことなのか......。難しいと思う様になってしまった人生もまた罪なのかもしれないとも..思ったりします......。

特に....自分の場合は、名前が名前だけに...罪は人より重いと思います。

† 01:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 http://www.i-tokachi.com/junior/top/index.html
.....あの....コンテンツ内容は(゚ε゚)キニシナイ様に。ネットを彷徨っていたらいつのまにかたどり着いちゃったんだから......(どう彷徨ったらここにたどり着くんだよバカ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ソンナ〜 )。
 このコンテンツ、Shockwave、Web3D、がふんだんに使われているんです。特にメインページのメニュー選択画面。キーボードの矢印キーで仮想空間を移動でき、空間内のオブジェクトをクリックすることにより様々なアクションが得られる、この技術こそ当サイトを公開する前から構想していたものです......。まあ、ここに載っているものは規模も小さいしそれ自体はメインではありませんが、基本的には同じです。BGMもきちっと入っているんだ...? 邪推し過ぎですが、http://www.i-tokachi.com/junior/top/top.htmlのほうは、どことなくマイケルシェンカーの「Into The Arena」とかの3連係をメジャーにしたような雰囲気が(*゚ー゚)b (でも、ちょいと雰囲気が合ってない様な気も)(やっぱり3連係はマイナーキーの方がぐっとくるかも)他のBGMも出来が良いですっ。(見習いたい....)

 有り難いことに、制作環境の詳細が載っていたのですが....。
http://www.i-tokachi.com/junior/jigyou/gaiyou/index2.html
うぅぅ。使用ソフト、有名どころはほとんど全て使っているんじゃないの?.....。これらのソフトを揃えるだけで100万近くいってしまう....。PhotoshopやIllustratorはもちろんのこと、LightWave、AfterEffects、Premiere、Director.....この4本が厳しい。どれも15万〜20万前後のはず。でも、この仮想空間を演出しているのは"Web3D"なんだよねえ。これって確か"VRML"の後継の規格だったと思うけど、それなら3DCGソフトだけでOKなんじゃないの? 3DCGソフトだけではファイルを書き出せるだけで、別途オーサリングするためにやっぱりDirectorが必要なの??? 手持ちの3DCGソフトが古いままなものだから、最近の事情に疎くて良く知らなかったりします。(勉強しなくちゃ)確かLINGOとかいう言語でプログラミングするんだったっけ....。Directorって個人的にすごいソフトのイメージがあって、それはもちろん、名作「トータルディストーション」に感動させられたからなのですが、本当にいろいろな可能性が秘められているような気にさせるのです。流行りのFLASHもそうですが、「ページ」という概念から抜けだせるコンテンツ作りができるところが、すごく惹かれて、またなによりもそういうコンテンツにとても憧れるんです。.....きっといつか自分の思い描いているものを他人が実現させてしまうと思いますが、自分もいつかは....と思っています。

 でも、いろいろやってきて思うことは、それらを一人で全部やるのはかなり難しい、ということです。作曲してMIDIデータ/ギター弾いてBGM作るでしょ、3DCGソフトで空間のモデリングするでしょ、それらをオーサリング/プログラミングして、Webデザインもする、なんてことは余程、素質がない限りそう簡単にはできない(あるいは会得する時間がない)と思うんです。
 とは言っても、それでは『頭の中に構想はとっくの前から描かれているのに実現できない』、っていうのが悔しすぎるのです。巨大なカテドラルの仮想空間内に悪魔が棲みつき、天使が舞い降りる.....ゲームに近いのだけど、そこに情報としてのコンテンツとWeb上という要素を加えることによって、また新たなマルチメディアが生まれる様な気がしてなりません。 考えるだけでもわくわくしてきます。.......ちくしょ〜、脳内データを瞬時に具体化できる機械はないのかよ〜〜〜〜〜〜。頭の中には飛び出すのを待ちわびている天使と悪魔がたくさんいるのに.....。

 それを考えると、やっぱりジョー・スパークスは天才だ。「トータル〜」のほとんどを一人で作ってしまったんだから。BGMはギターがバリバリ入ってるLAメタルっぽいのばっかりで、3DCGも当時にしてはすごいクオリティだったし。そして、ゲーム内のビデオクリップの編集機能は、ゲームとしての要素だけなのに偉い高機能だったし。一昨年の年末くらいに、あの人来日してFLASHとかDIRECTORのクリニック(講座)を開いてたんだよね......。


 に、しても、最近の小学生はインターネットがあって羨ましい。わざわざ学校でつまらないスライド(今はビデオとかだろうけど)見なくったってネットでインタラクティブなコンテンツが見られるもんね。.....本当、つまらなかったよ〜、当時のは。スライド写真がモノクロでよく分からない上に、既にそんなことは教わらずとも本で知っていたし(←ヤなガキだ)、なんかちっとも聞かず寝ていたような気がする。w 

 ......う゛、そういえば、その後とんでもないことになったんだった。当時、中指つっ立てて「Fxxk you!」って友達を罵るのが流行っていて、保健の若い女の先生が同じ学校内の先生と付き合っていたのが密かに噂になっていて、その保健の先生は、自分がクラスの保健係をしていたこともあって、よく顔を会わすことも多く、なんかしでかすとよく怒られていたのだけど、.....もうだいたい話の先は読めたと思いますが.........、間の悪いことに、その後、先生と廊下ですれ違った際に、日頃怒られていたものだからつい中指つっ立ててしまって............。午後の授業も終わり、掃除して終わり、これから友達と遊ぶ....ってところに、教室へ保健の先生がやってきて、「ちょっとお話があるから放課後、保健室へきてね。」と言われて。口調は穏やかでしたが、目付きが怖過ぎました。(やばい、これは本気でやばい。いつもの表情じゃないっ)とガクブル状態でした。要するに、付き合っている先生との仲をからかわれたと勘違いされてしまったか(ま、ひやかしも確かに多少は含んでいたけど)、授業内容を揶揄したのかと勘違いされたか(そんなつもりはなかった)、あるいは、日頃、手を嫉かされストレスが溜まっていたのか(これは自分の罪かも。)、とにかくタイミングが悪過ぎて、先生をブチ切れさせてしまったのだと思う.........。

 で、その後、聞く耳持たず、問答無用の説教が........。おまけにほとんど授業のやり直しだ...しかも、めちゃめちゃコワい口調で、「あんたたち(実はちょうど現場に居合わせてしまった同級生もカモにされました。ゴメンね...。)、その意味が何だかわかっているんでしょうねっ!」 .....最初に(゚Д゚)ハァ?なんて否認していたのが怒りに拍車を掛けてしまったようで、もうブチ切れモードの上にターボがスイッチオンしちゃった感じで、説教が止まらない......。結局、こってりと説教を1時間半。当然、日も暮れて遊ぶ約束もパー。 ......ほんとタイミング悪過ぎたよ。というより、先生に向かって中指立てたのが悪過ぎか。.....すみませんでした。反省してます。でも、ちょっと冤罪だぞ.....。まったく....今でも記憶に残ってます....。


 それはともかく話を戻して.......本当、今の時代は、ネットで欲しい情報はいくらだって手に入るし、サイトだって作って作品などを公開できちゃうし......、昔の自分が今いたら、もう間違いなくパソコンジャンキーになってるでしょうね。小学生の頃は、ドラクエの真似事のようなゲームをノートに書いていたから。武器、防具やらモンスターの絵を描くのは得意だったぞ。サイコロを振って出た目に武器の攻撃値を掛けてモンスターのHPから引いて....みたいなTRPGをやっていたものです。家に帰っても描き続け、学校でも休み時間は割とそんなことばかりしてたし。絶対、ゲーム作ってネットに公開してたでしょうね。もしやるとしても、今の自分では、ちょっと無理かも....。絵は十年程描いていないし、技術はおそらくあの当時のままだろうから、ほとんど暦なしの状態でしょう。これから毎日毎日デッサンし続ければ、ある程度は様になるのかもしれませんが、そこまで時間は割けないし。....でもほら、頭の中で暴れているのがいるから.......いつかやるのかな〜、と思ったりしていますが。


 .....ってところに、今度はタイミングよく(?)、こんなメールが....。
http://8mile.p9.org.uk/
また「8ボール」からか.......。割れものソフトを販売しているサイトだ。メールを放っておいたら時たま届く.....。もちろんサイトのアドレスは毎回変わって一定期間経つとなくなってます。断っておきますが、割れものは一切使っていないので、割れ厨扱いしないでね。.....でも、この値段だったら買ってしまうのも...確かにうなずけます。でも、ダメなものはダメ。著作者が割れ物使って作ってどうするの.........。とりあえずWeb3Dか。STRATAもバージョンアップすることだし....数年振りにアップグレードしようかな.......。あ〜、でもOS Xに対応したシーケンスソフトも欲しいし。今どきプラグインやらソフトシンセがまともに使えない環境は厳しいし.....。ウワーン・゚・(ノД`)・゚・

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.....このいかれた電波ゆんゆん日記に誰も何も期待していないとは思いますが、結構書きたいことはあります。ですが、なかなか書く時間がなかったりします。...いや、正直言えば、書けるのでしょうが、筆無精なのが如何せんいけない。妄想だけには豪く長けているくせに、行動に移そうとすると、これが妄想通りにいかなかったり....。(←......。) 頭にはいろいろと書くこと浮かぶのですが、文章に書き出すのがとてつもなく下手だ、ってことですね....。変に熱く、くどく、語るのもいけないのかもしれない....。でも、好きなものには語らずにはいられない性分のようで、こればっかりは収まりようがないみたいです。


 風邪を引き始めた頃から、いろいろネット上で調べものしたり、情報を探したりしていて、なかなか収穫がありました。その中で書くネタもいくつも出たり、もちろん日常のことでも書くことたくさんあります....。

プールダユと伝説の都市、新語で萎えて収録語で萌えて、ペニシリンとルゴール液の拷問の日々(回顧録)、カルテが違ってます(回顧録)、xxxHOLiC激萌えの日々、頭の中はスクランでスクランブル状態、たのむからその明かりを灯して、いつか市民になる日、浮遊した埃は実は...、室内植物増殖中、そのキャラは、あの人の作?、相変わらずシスコン(妹魂)ネタなの?、フランス流に憧れて、やっぱりあの人は最高です、ノートルダム調査中、第三回フォント探しの旅、ゴシックの見果てぬ夢、デモネスク、サロメ大集合、横浜あんぱん物語は違うと思う、リニューアル苦悶、またも幻のソフトを買うべきなのか、マイノリティの下に、アールヌーヴォーとベルエポック、馬が草を食い尽くすのって意外に複雑、その馬のおかげで、いつのまにか琥珀じゃなくなってた、

........こんな感じに書くネタがたくさん....。
リニューアルの作業もあるのでなかなか書けませんが、少しずつ書くことにしましょう.....。

† 00:36 | トラックバック | Topへ▲ †

 「A Best」を聴きまくっているのですが、あゆ、っていったら、あの発言がどうしても気に掛かってしまうのです。いまさらになって、また蒸し返すのかよ!って言われそうで恐縮ですが、少し書かせて下さい。きっとあのことだろうと分かる方がいると思いますが、一応、例の発言に少し説明を。


 いつかのライブでのMCで、最前列で座っている観客に向かって、「前の方、座らないで下さ〜い。....一番前で見てんのにさ、座ってたよ。感じ悪いね〜。」と発言。これ自体はデマではなくて確かに事実なんです......だって、テレビで生中継されていたらしいし、現にその発言部分の動画がネット上に出回っていましたし......。これを見た時は、ショックでした。2ちゃん辺りからだと思いますが、その座っていた観客は、足の不自由な方だとかって流れて.......、何も知らないでその情報とこの部分だけ見せられたら、誰だってよい印象を持たないに決まっています。何も知らない人には、素性を全く知らないのだから、見たり聞いたものが真実だと思ってしまうのも仕方無いと思います。それまでにも悪い噂が良く流れていたし、本当にそういう悪い噂しか耳に入ってこないものだから、自分の中で作り出す「あゆ」のイメージは悪になってしまうわけです。それでも、それらはあくまで噂に過ぎないレベルで証拠らしい証拠もなかったし、軽く流してはいたのですが、この発言の動画を見てしまって、一気に買う気が失せてしまいました......。にわかには信じられませんでしたが、実際そういう風に発言しているし...いくら曲が良くても歌う本人がこれでは.....と。だいぶ失望していました....。


 .......人の顔を見て、どういう人だかなんとなく分かることがよくあるんです。それは顔立ちが良いとかそうでないとかは関係なくて。一見同じような目付きをしている人でも、これは格好だけだね、って思う人もいるけど、この人は違いました。2枚目のアルバムのジャケだったと思いますが、髪で隠してはいるけどほとんど上半身裸の状態で、あの深く鋭い眼差しは「この人は真物だ!」と十分に思わせるものでした。

 でも、結果として、自分の目は節穴だったのかもしれない、と.....。以前書きましたが、耳を患ったにも関らず、きちっとライブスケジュールをこなした、ということを知っていたので、ファンのために頑張っているのだなあと、いたく感心していました。それすらも、嘘に思えてしまうのです。「あれは金のためだ」って.....。


 そして、この発言の動画を、古いファイルを整理している時に見つけて、改めて見直してみました。そして改めて思ったことはこう。

 個人的に言えば、この発言については、やはり何らかのコメントをご本人から出すべきだったと思っています。(もしかしたらあったのかもしれませんが、自分の耳には届いていません。←そこが重要なのです。)発言の解釈については、...親友など親しい間柄の人を口を悪くして....「....だろ〜? こいつ感じ悪いだろ〜? 」なんて冗談口をたたくことってあるから....、あれは信頼している大好きなファンだからこそ、きつい冗談も言えたのではないかと思っています。もちろんそれは上で述べた、少なからず尊敬しているから故の盲信からの見解。自分自身、あの人のことは殆ど知りません。.....ただ、あまりよい過去ではなかったということは耳にしたことがあります。それすらも、極端に疑心的になれば、作り上げた話なんだよ、っていうかもしれないけれど.......。


 世の中から真実を取り出すことは、実は思いのほか難しい。
妄信的になればなる程、疑心暗鬼になればなる程、どちらにしてもわからなくなっていく......。
そしてデマも通信が発達した今日においても、思いのほか人の心を容易く動かしてしまう......。
好きな人に対して自分が思い描いていたイメージとは実際には違うことが付き合う程にギャップとなり苦しむように.......。


...........と、だいぶ前に書きためておいた以上の文章を載せるつもりだったのですが、自分の見解も危うくなりそうだったので、ぐぐって見ました。どうしてこんなにヒットするんでしょう.....。だいぶ件数がありましたが、見たうちの多くは、悪いコメント、もしくは、薮の中で結論が出ず終い、という具合でした。


 でも、その中で信憑性の持てる記事を見つけました。
......障害者はそこにはいなくて、いたのは深い付き合いの知り合いだったということ....。
そして........

http://www.1101.com/darling_column/2002-02-12.html

もしかしたら、とっくの既出なのかもしれませんが、ファンじゃなければ公式サイトなんて見ないし、悪い情報だけしか知らないままかもしれないから.......。


 引き合いに出すのは違うのかもしれないけど、オジーも同じような気がして、それを思うと、ね....。息子が「Sucide Solution(自殺志願)」を聞いて自殺したのはオジーの責任だと親から訴訟を起こされたり、動物保護団体から弾圧を受けたり、音楽以外のところでの悪い噂ばかりが目立ち、本来とは異なるイメージをメディアが作り上げてしまう.....。鳩を食い殺した、コウモリの死体をかじった....などなど。別のところで述べていますが、オジーの音楽を知るより前にこんな話ばっかり聞かされていたんです。オジー自身も相当苦しんでいたことを、最近知りました。そんな噂など気にしていないかな..と思っていたけど....本当は辛かったんですね。


 というわけで、自分の中ではこの件は解決....。「あゆ最高!」だなんていい年こいた野郎が言ってられるわけでもないので、密かに応援することに、します。(CDは増えていくかもしれないけど)

......なんだか今さらになって、くどくどと馬鹿みたいだ......。

† 12:29 | トラックバック | Topへ▲ †

....といえば花粉ですが、ウイルスも吹き荒れてます。

 とりあえず先にウイルスの話を。
先週に入ってから、妙な添付ファイル付きのメールが多数届くようになっています。1日に10通ほどでしょうか。......まったく。

 おまけにまた不良債権回収メールが。
「らぶげっちゅ」なんてサイトに世話になったことになってました。
なんだか可笑しくて。


 メールの話でもう1つ。
新しいマックをネットで頼んだのと同日に、割れモノ(違法コピーソフト)販売のDMが届きました。.........どう考えても不自然ですよね。その手のDMはめったに来ないし、タイミング的に怪しすぎます。「売られた」としか思えないのですが、だとすると悔しい。ネットで何か買うときは、Hotmailなどのフリーメールは使わず、サイトにも公開していないプロバイダのメールで頼んでいるので、それが流されたとなると、またうざったくなることに。

 最近、暖かくなりはじめました。
週末辺りは、こちらもよい桜の見頃になりそうです。 が、ひどい花粉症の持ち主の自分にとっては、まさに地獄の季節。花見に行けば、もう目はうるうるで赤っ鼻。
 去年辺りから薬のみによる対処はよくないかなあと思い、甜茶のサプリメントを花粉が飛ぶ時期より少し前に飲み始め、症状がひどくならないようにしています。それまでにも甜茶自体を飲んだりしていたのですが、効果はいまいちで味もあんまり好みでもなくやめてサプリメントにしたのですが、こちらはなかなかよい効果が現れています。昔は薬漬けだったのが、今ではそれほど頼ることもなくなりました。(もちろん必要なときもありますが。)

 .......鼻炎薬の説明書を見ると載っていると思いますが(現在市販されているものは大丈夫なようで記載されていませんでした)、服用の副作用で、ごくまれに、スティーブンス.ジョンソン症候群とライエル症候群というものが発症する恐れがあり.....もちろんすごい低い確率なのですが、その症状が怖く、あまり使いたがらなくなりました。
 その症候群の症状はひどく、早めに治療しないと、失明の恐れがあり、皮膚がただれ壊死ししてしまうことがあるらしいのです。以前、テレビで取り上げていて、患っている方が紹介されていたのですが.....なんともいえない気持ちになりました。その方達の場合は、医者がまだその症状を知らず放置してしまったためによるもので(確かそうだったはず)、余計に悲しくなってしまいます。

 ってまた鬱な流れになってしまいましたが、薬の副作用は時として恐ろしいことになりうるということです......。

† 00:17 | トラックバック | Topへ▲ †

 おとといのNHK「クローズアップ現代」で、ネットゲームについて取りあげていました。.....ネトゲの現状とそれに伴う弊害が主な内容でしたが、なんだか知らないうちに凄いことになっているんですね。

 取りあげられたネトゲの1つに、......ラグナロク(おそらく)があり、ラグナロクは名前こそ知っていたものの、その中身はほとんど知らなかったので、番組を見ていて驚きました。ゲームの中で、結婚式?.....しかも、神父役も、祝福の言葉も考える???......そんなことになっているとは.....。

 少し前に、ネトゲ内で、チャットなどをしながらカウンセリングをしてあげたり、と、ゲームの主旨からは外れた事がいろいろ行われている...というのは耳にしたことがあったのですが、う〜ん....リアルとバーチャルが見事なまでに入り交じっていますね。

 ネトゲっていったら、ディアブロしかしたことがありません。
ディアブロはアクションRPGですが、ラグナロクなんかと比べると、もっとダークで悪魔っぽく(ってタイトル通りか)、ほのぼのした雰囲気は皆無。おまけに、マルチプレイでも殺伐とした雰囲気の場合が多かったりと.......、馴れ合いしてる場合じゃなかったです。(とくにシリーズ1作目。2作目は日本語も使えるようになり、日本人ユーザーも増えたので割とまたーりしてたかも。) チャットはアルファベットのみでしたし、アメリカや韓国ユーザーが日本のユーザーより多かったので、英語で意思疎通するのが普通だったし、時には、ほとんど無言でプレイする...という殺伐さ。いや、それがディアブロには合ってるかも。w モンスターを倒せば、熟れたトマトがぐちゃっと潰れるような演出だし....。

 う〜ん、ここ2年ほど全くゲームはしていませんが、ラグナロクなんてやり始めたら、確実に廃人になりそうな悪寒。とはいっても、あのかわいらしいキャラはどうしても抵抗があるので、やる気はしないので安心ですが、ディアブロの3作目がでたら.(そろそろ出てもよさそうなのだけど)...やばいなー。完全にあの悪魔的で呪術的な雰囲気にハマっているから、正に悪魔に魂を奪われているようなもの。

 話を戻して、ネトゲの弊害も問題になっていますね。これについては以前から知っていたのですが、知っている例だと、ゲーム内の貴重なアイテムなどを、リアルマネー(円とかドル)で売買するとか(しかも値段が高い。)、番組でも紹介されていたけど、現実の生活に支障が出たり、と......。エバークエストとかいうネトゲがあったと思うのですが、そのゲームには終わりがなくて、いつまでも続けられてしまう要素を含んでいて、そのゲームにより被害者(と言っても良いのかもしれない)が続出したらしく、皮肉って「エバークラック(麻薬)」...と呼ばれたとか。

 最近ではゲーム脳の問題も取りあげられているし.....ゲームはほどほどにしておいたほうが良さそうですね....。でも、楽しいしのも事実だし、今は大人も普通にやるし(ゲーム世代がそのまま大人になってもやってる、ってことか)、ゲーム業界は不況知らず....、日本経済を支えているといっても過言ではないような気も。

 あぁ、番組でも流れてた、小学生がネットカフェに入り浸ってネトゲしているのを。.....大丈夫かなあ。最近のゲームはグラフィックや音楽など、単なるゲームではなく作品(アートと言うのは微妙だが)としてもクオリティが高いわけだから....、ゲームに時間を費やすとするならば、そこから何か学び取ってほしい気がします。

 実は、かくいう自分もその一人に入るかも。
あまりゲームをしなかったのですが、その中でも今でもよく憶えているのが、ドラクエIIIとドラゴンスレイヤーIVの音楽。前者はあの、すぎやまこういち、後者は、こちらも有名な古代祐三。 よく歌いながらプレイしていたものです。実際、ドラクエII/IIIのエレクトーン用のスコアを持っていて、今でもよく見ています。ページに花丸が付いていたりw、「来週はお休みです」(レッスンのスケジュール)だなんてメッセージも。 あの頃は、アルファベットの意味が分からなかったけれど、今ならそれがコードだと分かるし、あらゆることが譜面から読み取れる。10数年経ってようやく分かったことが嬉しかったです。でも未だにドラクエIIIの洞窟、塔、ジパングのコード進行が不可解。というよりコード進行の概念がない作り。あとは....ゾーマのテーマの冒頭フレーズ。それらの部分だけコード表記されてないし.....。・゚・(ノД`)・゚・ クラシック畑だけある........、あのひとは、本当に凄い。しかもあの年で、自称ゲーマーだもの。


 .........うぅ、自分もいつか年とったら......そうねー、とりあえずドクロのプリント+鋲ビシビシ打った革ジャン着て、アタマは....金髪モヒカンにして....冥土の土産に、背中に釈迦の刺青でもびっしり入れとくか.(逆に地獄逝きになりそうだけどw)...........

こ、怖すぎる...........。

相変わらず話が脱線し過ぎ......。

† 23:41 | トラックバック | Topへ▲ †

 新聞の別刷りって、ニュース以外の、なかなか面白い記事を載せていたりしていて、個人的には大好きで必ず目を通しています。

 中でも朝日新聞の土曜日に折り込まれる「Be」は好きです。「エンタテイメント」と「ビジネス」にそれぞれ別れているのですが、内容も充実していて、且つ面白く、読み甲斐があります。パソコン関係に、流行りの話題、商品、「時の人」のへのインタビューなどなど。
 ちなみに、"一葉さん"っていう4コママンガ、好きです。いや、マンガはおまけでお金に関する問題を答えてくれるコーナーなのですが、それに則した内容の4コマで、にまっとしてしまいます。どう考えても、この一葉さん、生前お金のやりくりに苦労していた、樋口一葉だと思いますが、なんかマンガではけっこうトんでいて好きだ。w

 先にも書きましたが、日経新聞に折り込まれるプラス1も、けっこう好きです。
雑誌ですが系列会社の日経BP社から月刊で出ている「日経エンタテイメント!」に近いものがある感じの内容です。日経エンタテイメントは創刊号からずっと購読していましたが、最近はプラス1で満足しちゃっているので買っていません。

 日経、だなんていうと、どこかお堅いイメージを持たれる人もいるかもしれませんが、このプラス1は、そんなことは全くありません。......だって以前取りあげたものの中に、ゴスロリとクロムハーツがありましたから。w 日経にゴスロリ?ウソでしょ?.........いいえ本当です。事細かく取り扱っているお店の情報まで載っていました。

 ちなみに、読売新聞の別刷りは......個人的にはどうも内容がいまひとつ。
なんとか充実してほしいところ.........。

http://www.nikkei.co.jp/p1/
NIKKEIプラス1
"飲みたい紅茶ランキング"を含め今週の記事が掲載されています。

http://www.be.asahi.com/
be
こちらも紙面の記事が見られます。

† 00:22 | トラックバック | Topへ▲ †

 今時のパンクロッカーでさえもそんなことを叫ぶことはないと思いますが、近年恒例となってしまった成人式での暴れっぷり......、なんだかその様を見ていて、哀しくなりました。

 笑えたもんじゃない。
せっかく祝ってあげようと、遇してくれるというのに、それをことごとくぶち壊すとは.......自分には、彼等が狂人のようにしか見えてならないのですが..........。自分も充分DQNだし人の事を棚に上げて何か言えるものではないけれど....彼等は越えられない壁を突き破った先まで逝っているよ.......。間違いない。

 馬耳東風とは、このこと? .......むしろ恩を仇で返すような素振りだ。
今から5年前、自分達の頃辺りから、式の最中に私語、携帯の着信音などで、態度が悪いと言われ始めたと思いますが、今と比べてしまえば序の口か。


 小学生の時、一番ヒマで、役に立たなそうだと思っていた、道徳の授業が、今振り帰ると、今の世の中にこそ最も必要な科目なんじゃないかと思ってしまいます。教科書読まされて、偽善振った答えを望んでいるのだと先読みしそれを答えることが可笑しいと思いながら授業を受けていたものです。反応は様々だったとしても、善悪の区別はおのずと身に付いていった様にも思えます。

 でも.....、今の教師も、あんまり頼り無さそうだし........。タイ━||Φ|(|゚|∀|゚|)|Φ||━ホ!!!!!されるような教師に道徳なんて教えられるわけないし.....。もちろん、どちらも一部分だけの人間なのは承知していますが、逮捕者数が尋常ではないから........。

 道徳のついてに、国語も危うい気がします。
自分もあてはまることですが、きちんと日本語を読み書き、使える人って少なくなっている様に感じます。「常に言葉は変化するものだ。今どき平安時代の口調で話すやつはいない。」だなんて言う人もいるようですが....誤用が適用されるようでは、やはりまずいと思うのです。キモいとかウザいとかも、ついつい使いがちになってしまいますが、やはりそれではいけない。古いヤツだなあ、なんて思われるかもしれませんが、それでも構いません。

 この前、テレビで小学生が作文を書いている映像が流れていたのですが、小学5年生だというのに、漢字が少ない文章で驚きました。てっきり小学2年生辺りかと思っていました。........これで、これからは英語の授業も用意されるのでしょう?........まずいよ。

 ともかく、このままだと、一体どうなることかと......心配です。


.......なんて、昨日書いていればそこで書き終えるつもりでしたが、今日の芥川賞の受賞者を知ってちょっと嬉しい気も。19歳と20歳ですか.......。すごいですよねえ。絶句。

 綿谷りさの前作「インストール」、読んでみようかなあなんて思ったまま、買わず終いなのですが、今回の受賞でまた購買意欲が..........。
 しかし若い作家は他にも気になる人がいて、西尾維新、乙一など。どちらも発表されているタイトルにピンとくるものがあって......「GOTH」とかね。乙一って人は、ワープロの使い方を学ぶ際に文章を書き始めたのが,、そのまま作品になったとか......(?)

..........才能ある方は、やはり凡人とは違う世界にいますね。
彼等に期待することにします。

† 00:33 | トラックバック | Topへ▲ †

 去年、3か月程の間隔で再放送されまくって、飽き気味になって、来年はさすがに新しいのをやってほしいと願っていたのですが、その通りになって、嬉しいです!

 新年いきなり、テンション高くて、けっこう楽しめました。きっと今年も数回再放送するのでしょうね。......何度も頭に叩き込められるので、そのくらい再放送してもらったほうがよいのかも、なんて思う様になりました。

 大希林の演出を手掛けているのは、久世光彦さん。
なにやら向田邦子の作品のドラマを手掛けたことがある有名な方だとか。相変わらず世間知らずで申し訳ないです........。その久世さん、1/6〜9までの読売新聞に掲載された歌会に参加されていたようで、句がいくつかありました。他の方の句もすばらしいですが、久世さんのも、うむぅ、さすが大希林を手掛けるだけある.......。悠久の日本語を網羅しているかのごとく、巧みに言葉を綴っていくのは、まさしく神妙!

 えらそうなことを言っていますが、短歌はおろか日本語さえも危うい自分にとって、そのような素晴らしい句が詠めるということは、とても羨ましく思います。さまざまな心情などを言葉に置き換える/表現する........、日本語というのは、擬態語など、他の外国語に比べて色々な表現が出来る言語でもあるわけで、日本人であるからには、目に見えない、感情を、豊かに言葉で表現したいものだと......思っています。

† 23:29 | トラックバック | Topへ▲ †

 年末年始などの帰省ラッシュは、テレビのニュースなどで当たり前の様に見てしまっているので、あまり実感がありません。そもそも、うちの場合は、祖父母が同じ町内に住んでいるので、今まで一度も帰省ということをしたことがありません。

 子供の頃は、テレビで見られるような、新幹線に乗ったりしながら遠い地方へ旅行できるなんて羨ましいなあなんて思ったことがありましたが......それってやっぱり帰省ラッシュを体験したことのないからなんでしょうね......。

 新幹線の乗車率、上越新幹線の一部では250%を超えたダイヤがあったとか。
2.5倍って.....すし詰め状態、なんでしょうね。ふと思ったけれど、その状態だと、通路に乗客が動けない程いるということは、車内販売は.....どうなるんだろ?......来られない、よねえ? 子供だって座れなければ、泣きわめきそうだし、大人だってへとへとになりそう......。本当...おつかれさまです。

† 23:46 | トラックバック | Topへ▲ †

 すごく縁のないタイトル。
昨日の話題が暗すぎたから、別の話題にさっさと切り替えたくて.....と新聞見てたら、ルイヴィトンジャパンの社長さんが載ってる。ルイヴィトンなんていったらもぅ説明不要の巨大ブランドで、数多くのブランドを傘下に収め、勢いが衰えることがないわけで、この日本の長引く不景気もなんのその。.......ちょっと怖いくらい。

 それで、思い出したのが、ルイヴィトンのお店のことでちょっと。
東京の表参道に構えるルイヴィトンの店鋪の設計をしたのが青木淳という建築家なのですが、あの建物が気に入ってしまって。"トランクを積み上げたような"という表現があちこちで目にするのだけど.....うぅ....、本で見た時の自分の印象とちょっと違うなぁ.....「新建築」に載っていたと思うのですが、モノクロだったからかなぁ....? きらびやかなガラスの小箱のような印象があるのです。.....というわけで実際に見たことはなくて、あの辺りに集まる有名ブランドのお店はどれも国内外問わずめちゃ有名な建築家が手掛けているので、ファッションに目がなくともけっこう見どころ多そうで見てみたいです....。 

 ところで......、時折耳にする、ヴィトンを買い漁る、っていうのは、ちょっと...疑問。数年もしないうちに買い替える、ってのも.........ね......。
いや、そんなの人の勝手だし突っ込む筋合いはないのだけれど、革製品っていうのは作りが良ければすごく長もちするから、ダメになってもいないうちからポイっ、ってのは、ちょっと残念だなぁって。リペアできるし何十年も使い続けた革製品っていうのは、最高の横顔を見せることがあるし.....。うちの母が昔、革のバッグとかアクセサリーを趣味で作っていたことがあって、ああいうのを目の当たりにするとね、なおさら.......。

 そういえば昔、テレビでやっていたと思うのだけど、エルメスの職人さんになるのは、すごく難しいらしいですね。その番組を見て、ひたむきな職人さんの姿を見てて、感動しましたよぅ。素人でもわかるくらい手の込んだ作りで、あれなら100年使えそう....じゃない?なんて思ってしまう程。エルメスの質素ながら重厚な作りは個人的には好印象。馬具からスタートしたっていうのも、なんとなく頷ける。まあ、買う気はないしそもそも買えませんが。

.....で、余った革は好きな様に使っていいらしく、職人さんが仕事を終えた後、各々好きな様に作っていたのを見たけど、ああいうところが良い! かわいいペンケースとかちっちゃなバッグとか作っていたりして、やっぱり作るの好きなんだねぇ(当たり前か).....と、なんとなく嬉しい気分になった。
 あ、エルメスの店鋪も、レンゾ・ピアノによる設計でしたね.....。あれも最高! 関西空港の設計もレンゾ・ピアノだったような。地盤沈下でロビーの床がでこぼこになってきているようで、氏が知ったら泣きそうだけど....。

ファッションとモードのファショコン通信
http://www.tsushin.tv/
(ググってたら見つけました....。ここで少しお勉強したいと思います....。しかしすごいブランド数。)

関西国際空港ターミナルビル
http://www.kansai-airport.or.jp/photo/in.htm

† 02:39 | トラックバック | Topへ▲ †

 さいるいう。
7/7の、七夕の日に降る雨のことを、そう呼ぶらしいのです。
牽牛と織姫の流す涙って想像はつくけれど、物語では、雨が降ると天の河を渡れなくなってしまうということだから、別に7/7に降る雨が涙の雨ってわけでもないのだろうけど........。

 しかし今年は、前日の7/6に牛車をせっかく洗いお出かけしようと準備OKだったのに(だから7/6に降る雨は洗車雨なのだろうか。)、翌日も大雨じゃなあ......、ちょっと可哀想。

 でも....、毎年毎年雨降ると逢えないって、そんなに律儀に守らなくてもいいのに.....。こっそり橋を掛けとくとかですね、空飛ぶ牛車を用意しとくとか、方法はいくらでもあるような.....。しかも河を渡るのは織姫の方なんですね。う〜む、牽牛はなにやってんだろう.....。(しっかりしろよ)

 そんなことより、雨雲のさらに上の天上に天の河はあるのだから、雨降っても降らなくても全然関係ないんじゃないの......。となると、あの雨は涙じゃないんじゃないの.....? あの雨は、汗とかそういうのじゃないの?ひょっとして。(ぉぃ) .......となると前日降る雨は、7日まで待てなくて***ってこと......?(ぃぃ加減にしろ)

† 23:38 | トラックバック | Topへ▲ †

 7/7っていったら、蘆溝橋事件だよね。(ぉぃ)

.......どうしてそういうこと言うの.......。
まあマタハリ→満州国の流れで。
(このまえテレビでもやってたみたいだし。見逃したけど。)

 1937年の七夕の日、
北京郊外の蘆溝橋付近で、夜間演習中に弾丸が飛んできたことを理由に中国軍を攻撃し、日中戦争の発端になった衝突事件ですね。

 おかげさまで、最近ようやく区別できるようになりました。
柳条湖事件と蘆溝橋事件。自作自演の鉄道爆破により満州事変の発端になったのが柳条湖事件でしたねえ。
..........なんか7/7のネタを素直に七夕ネタにしないところが「第七天」らしい。うぅ、今日、本屋でつい満州国の本(河出書房新社から出てる図説シリーズ)を立ち読みしたのも理由の1つだけど。予想通り、川島芳子の写真とか載ってましたねえ、ちょこっとだけど。満鉄のあじあ号とかも.......。
 しかし、関東軍についていった開拓団の人々の末路は、泣ける......。満州国&関東軍崩壊によるソ連侵攻+中国反乱で、最前線にいた開拓団の人々は、筆舌し難いかなり凄惨な状況に。

 このままの話の流れだとそれじゃああんまりなので、ちゃんと七夕ネタを明日にでも。うぅ、でもお天気ニュースとかで、ネタを出されるかもしれません。

........ちなみに昨日(7/6)は洗車雨でした。

† 01:12 | トラックバック | Topへ▲ †

 今は小学生からインターネットやパソコンやる時代だものね。本当いい時代になった。昔の、情報を手に入れる労力とは比べ物にならない程、膨大な情報が一瞬で手に入るようになったし。

 DTMを始めるまで、打ち込みとか、シーケンサーとか全然知らなくて分からなくて、すごい苦労しましたもの。周りに誰も打ち込みなんてしている人はいなかったし。

 もしも自分の小学生の頃にインターネットなどの環境が今の様に整っていたら、また変わっていただろうなあと強く感じます。 ドラクエにすごくハマっていてRPG風の絵をすごくたくさん描いていたから、ゲームクリエイターでも目指していた、かもね.....。

 ........って振り返るのはよくない。何も変わらないし。変えられるのは未来だけだから、前しか向きたくない。.....また鬱に。(.........また自滅カキコしてどうするっ。)

 .........と話を戻して、近頃の深夜の教育テレビは、高校講座の再放送とかよく流していて、数学I、世界史とかありますねえ。確立とかやってたなあ...。うぅ...数学ねえ。10までしか数えられないんだよなあ、オレはw。レジ打ちなんてさせたら1日でお店が潰れてしまうだろうね.....。......と言う程、どうしようもなくバカなのです..........。
勉強しますかねえ。

 そういう風に思うのにはちょっとわけがあって....、
MINDでも書きましたが、現代音楽家のクセナキスの影響で、ちょっと。
あの人はあるテーマに基づいた音の分布、集まりを数学の関数で表し、それを音楽に変える手法で曲を作った人で、音楽と数学の結びつきはそれなりにあったりするわけです。

 ってまあ今から数学をやりなおしたところでクセナキスのようにはならないし(しかもあの人、大学の数学科を卒業していたような。要するに数学のプロフェッショナルなわけ。)おまけに、コルビュジェから建築の手ほどきも受けてたりして、ちょっと凡人にはムリが有り過ぎ。
.......まあもっともやりたいような音楽ではないのだけれど、興味はあるので。

 ......昔、テレビでクセナキスの番組内で、奥さんが言った言葉を憶えてますよぅ。

インタビュアー:「....そんなご主人(クセナキス)をどう思いますか」
奥さん:(側にいるクセナキスを見ながら)「...ゾンビね。」
クセナキス:(ちょっと照れ笑いのような苦笑い)「.........。」

ほほえましいです。そう言える夫婦が羨ましい........。
普通、ゾンビだなんて言わないよ.......。だいたい、どこがゾンビなのかさっぱり。

† 21:13 | トラックバック | Topへ▲ †

 ラジオネーム、ペンネーム、ハンドルネーム......と、本名とは違う名前を持っている方って、多いですよね。(というかそれが普通、か。)

ご存じの通り、自分の場合は、ハンドルネームを使わず、本名のまんま。
どうしてかっていうと、ちょっと理由があります。


 1つは、(というかこれが一番の理由かも)ハンドルネームが思い付かなかったのです.......。名前考えるのってダメなんです。ゲームとかでキャラ名入れる時も、相当考えてしまう......。たかがゲームにそこまで悩むかっ!って感じですが、事実です。そりゃ、ばかな名前や意味不明な名前なら、まだしも(それでもいざとなると思い浮かばない......)、カッコイイ名前、素敵な名前、となると、さっぱりダメ。

 ネットを見てたり、知り合った方など、みなイイ名前付けてる......。たいしたことないのかもしれないけど、すごく感動。みんなそれぞれ味があって、オリジナリティの感じられる名前、アルファベットだったり、カタカナだったり、ひらがなだったり、漢字だったり......。HNが漢字の方の場合って、そのままお名前にできるんじゃないかと思う程。やっぱり気に入っているんだろうなあと、窺えます。

 後のコラムにも関連するのですが、どうもここ最近、和風で古風で素敵な言葉にすごく惹かれて、自分の知らない感情や色彩、風情がそこにはあるかなあって思っています。ちょっと忘れ去られてしまうような大事なものをしっかり自分で受け止めてる、そんな気がして、そういう人達がすごく羨ましいと思います。

 どうやってそういう名前が思い付いたのか、また元ネタがもしあるのなら教えて欲しい......ですね。 本当に、自分のHNが思い浮かばないんです。 最も浮かばないのならそのままでいいじゃん、ということになるのですが。

............もしも子供に名付けするとなったら一体どうなってしまうんでしょう。1年くらいず〜っと考えてる気がする.......。

一種の言葉遊びのようなものなんでしょうか。
言葉の面白さで遊ぶ、ことが自分にはできない......。造語をつくり出す、っていうのもダメだ。


2つめの理由は、まあ自分の名前が気に入っているから、です。
まあ姓がありがちな名字なので、名前で呼ばれた方が、自分のことを呼んでるってことを、より実感できる気がして。
 あと「優」。
「やさしい」という漢字ですけど、この字が好きなんです。小さい頃は画数多くてなかなか書けなかった漢字ですが、自分の名前だからか、なんともいえない感情を抱きます。 せっかく名前が名前なんで、優しいヤツになりたいと思ってはいますが、残念ながら無理みたい。「優しさ」って何なの?って自問して、明確な答えが出てこない.......。「本当の優しさとは」とかいう話が昔、高校の国語の教科書に載っていたのを憶えているんですが、内容を忘れてしまった.....。........そんなヤツだから優しさなんかわかりっこしない......って感じですね。

 そういえば、今年の名前ランキングの10位あたりに、男の子/女の子どちらにも「優」の字が入っていたような........。なんとなく嬉しいです。

.........えっと、明治生命が毎年調査しているんでしたっけ。なんかどれもみんな素敵な名前ですね。最近の日本語はダメだとか、言われているけれど、なんだかんだ言っても結局、子供の名前には素敵な言葉で溢れているわけですよね.....。........ランキング見てると、女の子にはけっこう「優」の字多いなあ。あ、でも男の子も多いか.......。というか名前では割とポピュラー?

 しかしノーベル物理学賞受賞者の江崎玲於奈氏にはかないません。どこからあの名前はやってきたんでしょう.....。どう考えても女性の名前だし、日本語っぽくないし、でもいかしてる!。 あと、日銀総裁だった速水優氏、これを「ゆう」って読み方だったら、最高でしたけど、やっぱり「まさる」なんですね。う〜ん残念。

 ..........奥深いですね。
だからってハンドルネームを考える話とは違うか。
 そんなわけで結局、自分の名前を使っている内にしっくり来て、今ではこれ以外は考えられないです.......。まあ前述の通り、HN考えるのを放棄したのと、脳ミソがスカスカなせいで何も考え付かなかったってことの言い訳なのですが。
・゚・(ノД`)・゚・

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 そろそろ版画、やりはじめないといけません。デザイン考えなきゃいけないし、彫るのも一苦労。来年は「未」だっけ。丸い曲線を多用したデザインにしようかな。モノクロな感じで、あ、でも優し気な色を使うのもいいかな。パステル調とか。でも、そういうの苦手だったり.....するんだよね。「羊」っぽいので架空の動物っていないよね.....。馬とかなら、赤兎馬、ユニコーン、ペガサスとかあるし、龍だって、ワイバーンとかあるし、ネタはすぐ浮かぶけど、地味な動物だからなぁ。デザインも地味になりがち.......。そこをなんとかひとひねりしたいところ。ってことで、曲線を多用してけっこうポップな感じに。相変わらずヘタですが、なかなか気に入っています。
 

  「彫る」というつながりのネタですが、たまたまネットを彷徨ってたら海外のタトゥーサイトにたどり着いて。海外のは、やっぱりファンタジーっぽい感じで、なんかスゴい。双龍とかスカルとか、サキュバスみたいなのとか、とても細かくデザインされていて、けっこう感動。 背中に双龍、両腕に大蛇、胸にスカル、とかしたら凄そうだなぁ。露天風呂とかで、湯気の向こうにうっすら浮かぶ背中の昇り龍とか、なんか水墨画の世界の様な....気もしないでもない。プールで泳げば、海を泳ぐ大蛇みたいで......って、でもきっと入店拒否されるんだろうなぁ。でも、あれだよね、めちゃめちゃカッコ良いタトゥー入れても、身体が引き締まってないと、台無しっぽい。あと痩せてるのもダメだなぁ、きっと。

 そういえば、その海外のタトゥーサイト、漢字のタトゥーもあって、これが笑える。「平和」とか「愛」とかなんだもの。向こうでは漢字なんて馴染みがないからカッコイイと思うのかもしれないけど.........まあ、「魂」とかなら許そう、けど、「妹」(お兄様ですか?w)とか「疲れた」ってなに? しまいには「自発性」......。本当に意味分かって入れてるのかな...? ま、とにかく版画、版画。


 今回は、スキャナを手にしたので、WEBやCD希望された方などには版画のスキャンしたものをメールで送れるんじゃないかと思います。メールだと手軽だし、いい時代になったものですね。

 しかし、その点、CGはいいよねぇ。間違ってもアンドゥできるし。
版画なんか、彫り間違えたら、取りかえしつかないし..........。ま、それにしてもやっぱりメタリカのメタルマスターはいいね。版画彫ってた時に、メタリカ聴いてたんですが、やばいやばい。彫刻刀が踊ってた......。版木じゃなくてどこ彫るんだよ?、みたいな。(って前にも書いた気が。)

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それで、もう1つシスプリで思ったことですが、シスプリには12人の妹キャラが登場しますが、この妹達、それぞれ個性が強く表れていますよね? で、その妹達の服装。制服、着物、ドレス、ゴスロリ、などなど、それぞれ着る服装が異なっているわけですよね..........。これら全て描いたっていうのはすごいなあって思ったんです。いろいろ資料を見たりしながら描いていったのかもしれませんが、それでもこの服装のバリエーション。自分は絵描きでもないし、ファッションなんかも疎いのでそう思うのかもしれませんが........。

 制服とか着物だったら、資料もたくさんありそうだけど、他のクラシックなドレスとかは、どうなの....? 今は着ない服装でしょう? やっぱりいろいろ描いてきた経験の賜物、なんでしょうか。それでも、いろいろな服装の資料とか持っているのかなあ。 千影のゴシックな服装は、意外に探すの大変そうだけど.....。シスプリって始ったのって99年頃からでしたっけ? そのころはまだゴスロリも流行っていなかっただろうし......。

ともかく、いろいろ指定されたのかもしれませんが、描いたのは天広さん本人でしょうし........やっぱり凄いなあって。

 あと、小物なんかもよく描けてると思います。背景もきちんと描かれていたりして、感心するばかりです。つまりそういうものもいろいろ見たり知っているワケですよね。動物とかもキッチリ描かれているし。 話はそれますが、以前、江川達也さんでも同じ様に思ったことがありましたが、それ以上かも.......。江川さんは、アシに建物とか景色などの写真を撮らせに行かせて、その写真を資料に描いていた様ですが、あれももちろんすごかった。ベタ塗り部分がほとんどないし、透明感のある仕上がりで、手間暇かかっているんだろうなあ。(ってアシスタントの仕事、なのかな?)

 あとは、別のところでもちょこっと触れていますが、青山剛昌さん。マンガも描いて、トリック/推理も考える、っていうのが、凄いなあって。

この人達の脳はどうなっているんだ〜。フルスロットルで回転してそうだよね。


 またまた話はそれるんですが、マンガって、基本的に話のストーリーも絵自体も一人で描く場合が大半ですよね。でも音楽の場合ってなると、作詞作曲する人って、漫画家のそれとくらべると少ないかなって思うんです。それに音楽にはアレンジャーもいたりして.......もちろんプレイヤーもいるわけで。
 音楽は分業制の様な気がしますが、絵とかは、基本的に仕上がりまで本人ひとりでしょう? (詳しく知らないので間違っているかもしれませんが)、すごいなあって。(連発してるな....。) まあマンガと音楽を比較なんてできませんから、どっちがすごいとかそういうことではないんですが、自分は作曲だけでもヒィヒィ言ってるので.......。w

 それで、やはり、幅広い知識や情報を持っているんだなあ....と思うわけです。結局いろいろ知らないとモノは作れない、と思うんです。もちろん経験や努力が大切なのはもちろんのことですが。絵は描けないから(昔は落書きばっかしてたけど)、より感動しちゃうんですよね〜、絵描きさんに。同人やってるひととか趣味で絵を描いたりする人も、同様、すごいなあ、って見る度思うんです。

..........という風に、前回のコラムとまとめると、漫画家やミュージシャンなどクリエイターの方達って、そういういろいろなことを知っていたり、雑学(?)に詳しい人って多いですよね。(というかほとんどがそうなのかもしれませんが....。)やはりいろいろ追求していく過程で知った、ということなんでしょうか。 

 なんか自分があまりにも知らなさ過ぎるんじゃないかな、って、ここんとこよく感じるんです。以前からも少し感じていたことなんですが、最近は特に.....。それで、前回のコラムや上記の様な感想を持つわけなんです。いろいろあるのですが、まず言葉とかの知識が拙いなあって。そりゃあ昔、いろいろ勉強したけど、肝心なところがすっぽり抜けてる様な気がするんだよなぁ。身に付いていないというか。日本語はあんなにキレイなのに、ぜんぜん使えてないし、慣用句とか忘れてきてるし、パソコン使う様になってから文字書く量が減ったから、いざってときに漢字をど忘れしちゃったりして.........。古文や和歌はあんなにかっこいいのにぜんぜん分からないし、知らないし、重症かなあ、やっぱり。.....あんまり本を読まなかったのが効いてるな〜〜。ボキャブラリーが少ないし、いろいろな表現をしたいのに言葉がないから表現できない、っていうのは、悔しいですよね。

 あとは、芸術関係。画家や絵を全然知らないっていうのがかなり恥ずかしいし、音楽やってる者としても、やはり名画と呼ばれるものは知っておきたいし、その良さを感じたいよねって思います。それはクラシックにも言えることで、ホントにちっとも知らないし。先代の音楽家が偉大な音楽を残してるっていうのに知らないっていうのは、失格でしょう、って思う.....。もちろんクラシックだけでなくて、ロックも然り。いまだにジミヘン、クラプトン、ベックとかあまり知らないんです。お前、それでロックできるのかと..........(鬱)。あとは、雑学かなあ。でもこれって学ぶとかそういうものじゃないけど........。自分は一体今まで何を見て来たんだよっ、今さら気付くの遅いんだよ、って思ったりもするけど.......今それに気付いたのなら、まだ手後れじゃないかもしれない.........? 頭でっかちも良くないけど、やはりいろいろと知りたいなあって、思うんです。

............まあ、脅迫概念にとらわれている様な気もしたりするけど、やっぱり事実のような..........。

 でもインターネットがある時代になって、それでも知識や情報は手に入りやすくなりましたよね。ネットがなければ図書館にでも行かなくては手に入らなかった情報も検索すれば大抵は見つかる.......随分ラクになったものです。最近はちょっとでも「?」なことがあると、すぐ調べたりするようになりましたし。


 そんなわけで、天広さんを知ったことは、久しぶりの衝撃でした。.........こんなに語ってるから、エディとかランディに次ぐ衝撃かも。
 
 また新たな扉を開けた様な気がします。あの繊細でキレイな絵を見てると、いろいろインスピレーション受けたりします。まだ書きたらない感じなのでまたどこかで書くかもしれません。

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 さんざん掲示板で語ってすみませんでした。それにも懲りずここでも?.........今回は、シスプリの話ではありません。どちらかっていうと、クリテイター全般に言えることなのかも。

 いろいろな分野のクリエイターの発言からいろいろ感じることがあるのですが、今回はシスプリの絵を描かれている天広直人さんについて感じたことを中心に書こうかと思いまして。


 天広さんのサイト名は、現在は「Cielo」、それ以前は「Hoocie Coocie」だったみたいなのですが(今回のコラムは自分の無知ぶりをまたもやさらけだしてしまう可能性があるんですが)、この2つの単語の意味、知りませんでした。

 まず「Cielo(シエロ、天広さんのサイトではチェーロ)」なんですが、これはスペイン語で「空」を意味するような言葉らしいんです。サイトのトップ画像を見て、ああなるほどな、と思いましたが.........、スペイン語........英語さえまともにわからないのに、スペイン語なんて当然ダメです。 スペイン語の他に、フランス語、イタリア語、ドイツ語.....はっきり言って、どれも全然分からない、というか知りません。なので、英語以外の言語でも、まあ話せなくても、なんか単語くらいは知っておきたいなあ、と思ったりしています。たとえ話せなかったとしても、幾ばくかの単語を知っていると何かと役にたちそうですよね。まあ普段の生活にはなんら関係なさそうですけど.......。

 以前は、、よくヴィジュアル系バンドとかが、バンド名の由来は、フランス語でxxx.....とかいう話があったので、ちょっとイヤだったんです。なんとなく気取ってるかなあって。でも、ちょっとそういうのってカッコいいかなあ、なんて思ったりもしていたのも事実です。それで今回の天広さんのケースです。 う〜ん、ちょっとは知っておかないと、マズイんじゃないの、と思う様になりました。 たとえばSunとかSkyとかWaterとかでは、あまりパッとしなかったりしますが、それをフランス語などで置き変えると、なんだか心を捕らえるような気がして。(もっとも乱用すればただの気取り屋みたいになっちゃいそうですけど。.........自分がなりそうでコワイ。)


 で、さらに拍車をかけて感じたことが、以前のサイト名だったという、「Hoocie Coocie」という単語。フーチー・クーチーと言うのですが、つづりを「Hoochie Coochie」と書く場合もあります。一応どちらの綴りも同じ単語らしいです。

 このHoochie Coochie........音楽やってる自分がなぜ知っていなかったのだろうか、とちょっとショック受けました。というのも、この単語、音楽のブルーズでは割と有名?な単語だったりして(そういえばギタマガにも載っていたかなあ、)、有名なブルースギタリストのマディ・ウォーターズの「Hoochie Coochie Man」などあるのですが、これはいわゆるスラングなんですね(つまりもともと黒人にしか通用しなかった英語ですね。)。 この言葉が、ブルーズとか関係なさそうな(?)天広さんのサイト名にあったということは、かなり意外で......いろいろと知っているんだなあと、それが今回のコラムになるわけです。


...........それで、このHoochie Coochieの意味ですけど、まあそれはここでは伏せておこう........。w

 これをサイト名にしていたとは、、天広直人さん、恐るべしっ! ブルーズとかロック関係ならまだわかりそうですけど、絵描きさんのサイトでこのHoochie Coochieに遭遇するとは、思いもしなかったです。どういった経緯で知ったのか知りたいな....。まあ今は天広さんのことが知りたいっって思っている最中なのもあるのですが。 だって、どういう方なのかさっぱりなので.........誰か知っていたら教えてほしいくらいです。

 ちなみにHoochie Kooという言葉がありますが(リック・デリンジャーの"Rock'n'Roll,Hoochie Koo"で有名ですね。)、これは女の人が腰をクネクネさせて踊る踊り、なんですね.........って全然知らないよ! 普通の辞書には載ってないし......スラング辞典、前々から欲しいと思ってるんですけど......う〜ん。

それで一体何が言いたいかというと、ちょっと長くなったので別に載せます。

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今、廃虚がブーム.....というのを、エキサイトのサイトで見たのですが、これってホント?  でも何か惹かれるものがあるというのは、同感です。 というのも自分にもそういうところがあるから。


 そんなわけで今回は、もう数年前('95,96頃かなあ)なんですけど、栃木県の足尾銅山に行った時の感想をちょこっと書いてみようかと思います。ちょこっと涼しくなるようなネタも含めて。

 足尾銅山は、歴史の授業などで教わったりしましたが、鉱毒で有名ですよね。でも今回書きたいのは観光のことよりも、その独特の風景のことなんです。足尾町に入った途端、昔の建物があちこちにあったりして、なんかタイムスリップしたように感じるんです。
 
 で、一番インパクトが大きいのが、観光地よりも上流に行ったところにある製錬工場(だったっけ?)の建物と、辺りの風景が、時代と共に取り残されたかのような風景なんです!

 鉱毒の痕なのか赤茶けて変色した岩肌の間を川が流れている(しかも水面近くは緑青の様なこれまた無気味な色)すぐそばに(崖の上に建っているような感じです)、その廃工場(でも、中に車もあったし人もいるようなので、管理されている様です)があるんです。その建物も錆で茶色く今にも崩れかけそうで、すごく無気味です。川岸の手前には、民家があって、きっと昔は坑夫達の住居だったのでしょうけど、いまはひっそりしていて、お年寄りが多くて......、失礼ですが、まさにゴーストタウンの様でした。周りの山は、公害の影響か、はげ山ばかりだし.......。

 さらにその先にいくと、きちんと整備されたちょっとした公園みたいな場所があって、そこで行き止まりなのですが、そこから下流のその廃工場を見渡すと、すごいところにきてしまったなあと思わずにはいられない景色が.......もうなんかタイムスリップという感じでした。

 普通の人はそこまで来ないのかも。道も狭くなるし、坑道を見学できる観光地とは違って、明るさが感じられないし、昼間でも気味悪いです。


 なんでそこまで行ったかと言うと、随分前に雑誌で、その廃工場の写真を見たからなんです。その写真からでも、現在の風景ではないとわかるくらい異様な光景でしたから、今どきこんな風景があるのかと、驚きました。

 その写真ともうひとつ気になったのが、足尾観光地の近くにある山に、汚水をせきとめる砂防ダムみたいのがあるらしいんです(緑化公園の先にある砂防ダムとは別物だとおもいます)が、そこにはかつての鉱毒がいまでも残っているらしくて、大雨で溢れるとかなり危険らしいとかで.......。写真にはその茶色の汚水が溜まっている状態(だったと思う)で、観光地でお店の人もそう言っていたので、確かにあるんでしょうけど、どうも人目につかないところに道があるのか、ちょっとわからなくて行けませんでした。行くべき場所ではないでしょうが(お店の人は「そこへいかないと足尾のことは分からないよ」とおっしゃっていましたが....)。 やっぱり緑化公園の先の砂防ダムのことなのかなあ。でもあそこはきれいな川が流れているし、雑誌で見た写真jはどう考えてももっと山の上なんだよなあ......)謎な場所です。


 でもなぜかそんな場所に惹かれてしまって......2度も行ってしまいました。(2度目は、日光のついでだったけど)

 観光地の方はもちろん観光客で賑わっていて、坑道を見学できるので中へ入ったのですが、いろいろ資料や展示物があって楽しめるんですが、独特の空気の臭いとすごく冷たくて........それと、人形の坑夫がコワいです。当時の作業の再現でカックンカックン動くんですけど、あれ無気味だったよ、絶対。 
(そういえば坑道内は狭くて、他の観光客を避けようとして思いっきり頭を岩壁にぶつけてしまって、相手に「大丈夫?」なんて言われる程、痛かったよう。).......ちょうどその時、『ここではきっと厳しい労働作業で亡くなった人もたくさんいるんだろうなあ』なんて考えていたら、霊でもでなきゃいいけど....なんて思ってしまって.....気が動転してたんですよね....。(冷汗)

 というのも、群馬から栃木方面(足尾・日光)へ行くには、(たぶん)一本道しかなくて、そこの道がまた民家もなくて、木々ばっかりで、極め付けなのが、黒保根村っていう村があるんですけど、そこへ入ってすぐのトンネルが.........まあいわゆる心霊スポットでして、怖いんですよ。短いトンネルなんですが、トンネルの入り口に供養碑があって、ゾ〜ッって感じ。 他に道がないから、足尾や日光方面いくには必ずあのトンネルをくぐらなければいけないっていうのが、ちょっと勘弁してほしいです。 そこのスポットは、事故多発地帯で、なんでも昔、お城があって落城したとかどうとかで.....。供養碑を立ててからは、事故はなくなったと聞きますが、あれを目にしてしまうと、やっぱり怖いよ。

 霊感もないので、霊をみるとかそういう体験はないですけど、そういう場所には行きたくないしイヤなんですけど、そこ通らないと日光などへいけない......。まあ"わたらせ鉄道"という足尾までノロノロいく鉄道もありますが、(一度乗ってみたい気もします)

 そういえば、足尾の駅もさびしげな感じでした。
終点駅の間藤駅と足尾駅、(通洞駅だったかな?)、この2つだけはかなりレトロでダークな感じが漂ってます。 2度目に行った時は、納涼祭?か何かのお祭りで、駅周辺は賑やかでしたけど。その駅や、町役場など、ほとんどの建物が当時のままだったと思います。で、謎なのが、この2つの駅の間だけ往復するダイヤがあるんです。しかも早朝と夕方。(時刻表を見たらそうなっていて......これは何故なの? なんか気になるぞ。)


 行ってきた感想としては、興味本位で行ったのが公害の恐ろしさを痛感して帰ってきたという感じです。下流の観光地だけで帰ってしまっては意味がないのかもしれません。公害で町が廃れてしまった光景を目にすることが重要なのかもしれないと、あの景色を見てそう思いました。公害の傷跡は、凄まじいということなんでしょう。その後の町の発展を止めてしまったかの様で、かつての繁栄とは裏腹の寂しい現在が悲しい。日光の華やかさとはまるで違って、レトロやクラシック、っていう言葉よりもドゥーム(Doom)って言葉がピッタリの、町でした。 足尾を目的にする人は、あまりいないのかもしれません。日光のついでいみたいな.....。それに観光ガイド本とか見ても、日光と足尾の扱い方がずいぶん違う気がします。確かに足尾には華やかさはないに等しいです。

 とはいえ、それでもあの廃工場をバックに何枚も写真を撮ってしまったりして....これってメタルバンドののプロモ映像にもってこいかも?なんて思ってたりしてましたけど。 あの風景は行ってみないとわからないですね。インターネットで調べればその製錬所辺りの写真があると思うので、チェックしてみてください。


 それでも緑化運動や人々の努力によって、少しずつ町並みはきれいになり、活気も出てきているかもしれません。事実、最初に訪れた時には緑化公園はありませんでした。きっと今は、以前よりも緑が増えているのかもしれませんね。いつか緑に包まれる足尾になる様、祈ります。

 でも........あの製錬所はそのまま残しておいてほしいな......かつての公害を映し出す鏡のようだし。


 なんだか暗い話でしたが、ハイキングコースや、楽しいところもあるので、ちゃんと楽しめる場所です。
......ちなみにまた行ってみたいです。なぜかあそこには惹かれてしまうんです。(まだ見飽きない様です。w)


 なんか話の流れ的には群馬の心霊スポットに流れそうですけど、怖いのでやめときます。いや、スポットだということを知らずに行ってしまった、っていうのがけっこうあるので、話のネタにはなるとは思いますけど........やめておいたほうがいいと思うので.....。とは言っても話したがリ屋なんで、書いてしまうかもしれませんけど。

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