Diary of a Madman

癲狂院に置かれた或る一冊のノートブック
狂気の記憶が焼き付いた、深淵なる倒錯の記録の数々。

Mac/パソコン アーカイブ
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 年末にMacの日付が狂うことがあったので、内蔵電池交換のついでにメインファンの交換もしてしまいました。MDDの爆音の元凶ともいえるメインファン。それでもうちのは2003年のMDDなので、いくらか改善されたPAPST製のファンでしたが、やっぱりそれでもうるさいしOS9起動時はファンコンがOSXよりもおおまかなコントロールになるらしく、相変わらず爆音でした。


 今回、換装したファンはすべてENERMAX製のものです。以前追加で設置したEVEREST UCEV12がすごく良かったので、これをもう1つ追加して、計2つのUCEV12を背面排気用に、そしてメインファンには割と風量のありそうでファンにファンコンが付属している「T.B.VEGAS DUO UCTVD12A」これを2つ購入しました。1つはメインファンに、もうひとつはケース上部の(光学ドライブ上部の空間)に設置することにしました。共に吸気用。

 べつにMDDのロジックボードのファンコンを信用していないわけではないのですが、MDDのロジックボードに挿すファンケーブルは2ピンで、通常売られているファンケーブル3ピンとは配線が逆になっています。マイナスドライバーかなにかでコネクタ部分を押してやればケーブルは抜けるしそれで問題なく付けられることも知っていますが、今回は試しに、このUCTVD12Aに付いているファンコンをいじってみたくなりました。


 排気用のUCEV12は、MDDに背面に取り付けられるわけも無く、強引に外付けです。温度センサーはCPUヒートシンクと後部HDDに付けました。MDDに取り付けられていたPAPST製メインファンは厚さ38mmでリブがガイドレールに沿うように取り付けられていましたが、25mmのファンでもがたつくこと無く取り付けられました。(ガイドレールに沿わせばOKでした。)

 さて、なんとか全て取り付け、どきどきしながら起動。温度が上がり続けたらどうしようなんて思いながら起動ボタンを押したところ、爆音のノイズが。ファンガードは取り付けたのでケーブルがファンに当たるはずもないのですが、とにかくあわててケースを開けて原因を探ってみたところ、ファンガードとファンの取り付けに問題があったようで、すこしいじってやったらすっきり消えました。ネジではなく付属のシリコンゴムのアイソレーターというもので付けました。リブにネジが切ってなかったのでネジで取り付けるのをやめたのですが、やっぱりネジで付けても良かったのかも。きちんとネジ山に合うドライバーを使えばなめることなく取り付け出来るんですよね。


 肝心の温度変化ですが、6〜7割程度の風量で以前のファンと同じ具合です。騒音ですが、8割くらいから急にうるさくなる感じです。それと共に風量も上がりますが、これは夏場ではここまで上げないとだめなのかなあ。フルテンにすると以前のMDD程度ほどではありませんが、それなりの騒音になる感じです。


 ただファン以外にまだやり残した作業があって、光学ドライブ上部に取り付けた吸気ファン…とはいえ現時点では吸気できていません。その全面のスピーカーを外してそこから吸気させるつもりです。あとは背面外付けファンをきっちり覆ってやり、内部を空気がきちんとファンを通るようにしないと効率が悪い。内部の空気ではなく外気の空気を吸っては意味がありません。w

 
 
 ちなみに全てのパーツは、ゲットプラスで購入しました。価格.comの評価を見るといくつか悪い評価があるのでちょっと心配しましたが、問題なく納期も早く良かったです。あらかじめ取り寄せ品の納期を確認してからの購入だったのも良かったのではないかと思います。

 
UCTVD12A
UCEV8/9/12

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† 21:58 | コメント (4) | トラックバック | Topへ▲ †

 ケースファン取り付けとともに防振対策も施してみました。

 これも電源ユニットを取り外した結果なのだと思います。それまで重いユニットがケース内上部に取り付けられていましたが、その重みでケース内の防振にも一役買っていたのではないかと思いました。どうも電源ユニットをとりはずしてからというものの、耳障りな共振音が鳴るようになりました。ふだん作業するデスクとはだいぶ離れた位置に置いてあるにもかかわらず、ゔぃーん…という音が気になってしまい、どうにかしてこの音を消してやりたくなりました。


 まずどこから発生しているのか探るために、起動中にサイドパネルを開いてみました。起動中にパネルを開くなんて初めてのことで、おそるおそる開けて発生箇所を調べてみると、どうも(取り外した)電源ユニットの下部に設置してある光学ドライブがそれっぽい…。ドライブベイを押してみると音が止みます。つまり冒頭での推測はこのことからなのです。…ははあ、そうか電源ユニットの重みが無くなったからわずかに浮いて共振しているのだと。


 要するに光学ドライブベイを上から押してあげればよいのだと思い、ケース天板と光学ドライブベイに「つっかえ棒」をしてやればと、さっそくホームセンターで金具類を買ってきて、オリジナルつっかえ棒を制作。これで解決!とわくわくしながら起動してみると…。

 音は小さくなった気もするけど、今度はずっと鳴りっぱなしに…・゚・(ノД`)・゚・ 何だよぅ、手で押さえたら静かになったのに…今度は別のところが歪んで共振しているのかと、再び起動中に中をチェック。


 すると実は光学ドライブ下のHDDベイがかっちりとケースに収まってなかった「だけ」だったみたい…。(´・ω・`)ショボーン ドライブベイを押し込んだら手を離しても再び音が鳴ることはありませんでした。とにかく一件落着なんだけど何か骨折り損した感じで、疲れました。


 でも甲斐あってこれで快適です。ここまで手塩にかけて、ロジックボードが壊れたら、泣きたい。夏場に扇風機当ててあげたりエアコン付けるのも、このMDDのためだったりします。部屋では自分よりMDD優先なんです。ツンデレMDDがご機嫌斜めにならないようにあやさないといけないなんて…なにか悔しいけどこれがなくちゃあ始まらないので仕方ありません。もうしばらく頑張ってもらいたいです。

† 22:20 | トラックバック | Topへ▲ †

 先日のATX外付け電源化に際し計画していた、ケースファンを取り付けてみました。


 ケースファンは、評判が良く売れている Enermax「 UCEV8/9/12 EVEREST」 にしました。当初の予定ではCPUヒートシンク後部に12cmファンを外付け、光学ドライブ下部(フロントHDDベイ前部)に8cmファンを取り付けるつもりで買ったのですが、実際には12cmファンを光学ドライブベイ上部に、8cmファンをCPUヒートシンク後部に外付けしました。


 実は…フロントHDDベイ前部のスペースには8cmファンは取り付けられなかったのです。きちんと採寸しなかったせいです。フロントベイにHDDをマウントしないのであれば取り付けられそうですが、あいにく1台マウントしています。12cmファンを光学ドライブ上部に取り付けたのは、あるはずの電源ユニットがなくなったせいか上部空間に熱がこもるようになったためです。ちょうどグラボやPCI拡張ボード、メモリなどもありますので、それらの発熱もあると思います。光学ドライブ上部に設置すれば、これらの熱を押し流せると思い設置してみました。8cmのほうは仕方ないので背面へ外付けにしました。

 
 効果ですが、12cmファンのほうは、こんなに静音なのに風量がかなりあり、値段が高めのファンでしたが買って正解だったと思えます。2〜3℃下げられました。8cmのほうは…、あまり風量は感じられません。もちろん12cmにはかなうわけもありませんから当然なのですが。今までだったらこの夏の時期は50℃超えもめずらしくないのに、40℃前後で押さえられるようになりました。動画などを長く見ると45℃くらいまで上昇するのですがそれでも低くなったほうです。


 このUCEV…、温度センサーが付いているので、ファンコンやマザボへ繋ぐ必要がないのも、WinPCとは違いファンケーブルの配列が異なるG4 MDDにとっては好都合でした。(ネットで調べてみると、簡単にピンを差し替え出来るみたいです。) 温度センサーはHDDやヒートシンクに取り付けました。なるべく風量が出る様な(=温度が高い)場所へセンサーを付けたので風量は出ていると思うのですが、本当に静かです。あと青色LEDのOn/Offスイッチ付きで発光させることもできます。せっかくなので発光させているのですが、内部のUCEVの青色LEDがケースから透けて見えてちょっと素敵です。出来ればケース側面のアップルマークだけ光るようにできればなおカッコいいですね。

 
 ちなみに電源は、電源ユニットから延びているSATA用電源ケーブルをペリフェラル4ピン分岐ケーブルを使っています。UCEVシリーズには4ピン→ファン3ピン変換ケーブルが付属しているので買い足すのはそれくらいで済みました。一応センサーを貼付けるのに耐熱テープも用意しました。あ、あとファンガード、何気に大事です。

 そうそう、このファンガード、黒色のを注文したのですが12cmのファンガードは売れているみたいで納期が1ヶ月先になってしまうとか言われて、ふつーの無塗装のにしました。今回購入したお店は「ゲットプラス」なのですが、対応が良くてありがたかったです。先述の納期で注文を一旦保留してくれたし、代わりの品へ変更もできたし、Webページ上で品ごとの現在状況がわかるし、安心して買い物が出来ました。

 

 12cmファンの威力を知り、背面に同じくUCEV12、MDDのメインファンで爆音の原因である12cmファンの代わりにUCEV12と、それぞれ取り付けたくなりました。あの風量ならばCPUを冷やす役もこなせるはず。それを補う為に背面にも排気用として取り付ければ、効果はあるはず。つまり計3個のUCEV12を稼働させようということです。数百円で買えるファンもある中で最安値でも1700円近くするUCEV12ですが、その価値は確かにあります。しっかりファンコンでコントロールしたい人には向いていないかもしれませんが、そうでない人ならばお勧めです。あ、12cmが絶対におすすめです。

† 23:29 | トラックバック | Topへ▲ †

  うんともすんとも言わなかったMDDが直ったよー! ヤッタヨ・゚・(ノД`)・゚・ウレシイ

 先日書いた通り、純正の電源を外し、ATX電源とオクで入手した変換ケーブルを取り付けました。恐る恐る電源ボタンを押すと…ピコーン,ウィーーン--------wwwヘ√レvv──(゚∀゚)──wwwヘ√レvv─ピキーン! モニタにリンゴマークも出てちゃんと起動出来ました!!! もう本当に嬉しかったです。新しいマックを買って初めて起動したかのような、そんな嬉しさでした。

 先週の日曜(06/07)夕方に壊れたのに気づき、急いで情報収集、翌7日夜にヤフオクで変換ケーブル落札+ツクモで電源注文、9日に共に届き交換作業→復活ktkr! 案外早く復旧出来て良かった。迅速な行動が出来た自分が意外すぎる…いつもこのくらいビシッと出来りゃ苦労しないんだけどな…。

 買ったATX電源は、これです。
玄人志向 - 商品一覧 » セレクトシリーズ » 電源 » ATX電源 » KRPW-V400W

 パソコンといえずーっとマック一筋だったので、ATX電源なんて馴染みがないし、105℃コンデンサとか初めて耳にしたし、どれくらいの出力のにすればいいかわからないし、電源ケーブルも見たことの無いような端子が伸びてる電源もあるし、いったい何を選べばいいのか最初は見当もつきませんでした。とはいっても音楽制作その他日常生活で使うマシンなので、いつまでも使えない状態にしておくわけにもいかず、さっさと選んで買わなくてはいけないのでした。


 とりあえず価格.comの電源カテゴリで評判の良いもので、ケーブルが比較的長く、MDDの純正電源のケーブル数に近いものを検討し、比較的安価な「KRPW-V400W」にしました。外付けにするので、全ての電源ケーブルは本体の外から内部へ入れるわけで、もしも短くてデバイスに接続出来なかったら困るので長めのものにしました。結果、ちょうどぎりぎりでした。ちょっとケーブルが短くて、光学ドライブの金属リアパネルを完全に閉じることが出来ず、少し折り曲げて何とかケーブルを切断するような状態にならずにパネルを閉じることが出来ました。

 これもひやりとしたのですが、最もひやりとしたのが、ロジックボードへ挿す一番大きなコネクタを持つ24ピンケーブルを、本来、純正電源へ電源ケーブルを接続する為の背面パネルの穴に通すのが、たいへん狭く苦労しました。外付けならではの苦労でした。24ピンコネクタから伸びているケーブルをコネクタ幅と平行になるように思いっきり倒すように曲げて通しました。途中まで入ったもののそれ以上進めなくなりかなり焦ったのですが、さらに曲げるようにしてどうにか通せました。ちょっとケーブルにかすり傷が付いてしまいましたが、芯線がむき出しになったわけではないので、大丈夫です。通す前にセロテープか何かを貼付け保護すれば良かったのかも。

 背面は金属ケースの上にさらにプラスチックの背面パネルが付いているのですが、このパネルの穴が金属ケースのそれよりも小さかったんです。ヤスリで広げてもよかったのかも。いや〜買ったATX電源のケーブル数が少なくて良かった。…まあ必要なものだけ中に入れれば良いのかもしれませんが。


 
 起動して気づいた点は、騒音レベルが下がったことと、CPUの温度が下がったこと。よく…MDDの爆音は純正の12cmメインファンが原因だと言いますが、たしかにあれもそうなのかもしれませんが、個人的には電源ユニットについていた、6cmファン×2がうるさく感じていたのだと思います。うちのMDDが騒音がいくらか改善された2003モデルだというのもあると思いますが、本当、かなり静かになりました。

 それと「KRPW-V400W」がすごく静かでこれにして正解でした。やっぱり12cm静音ファンの類いは静かなのですね。KRPW-V400Wでぐぐってみたら、低価格での良質電源として評価されてるスレを見つけました。…あとは壊れずに長く頑張ってくれることを祈ろう。

 
 CPU温度もだいたい7、8℃下がりました。10℃下がったとコメントしましたがちょっと誇張し過ぎました。w 室温28℃程度で平熱37.0℃程度になりました。ただ、CPU使用率が高い作業をするとそれなりに温度が上昇してしまい、43℃くらいまで到達してしまいます。これでもずいぶん低くなったのですが、電源ケーブルがまた残っているので内部にケースファンを取り付けようかなと考えています。

 吸気用と排気用それぞれ8ch/12cmのファンにしようかと検討中。吸気用だと取り付けスペースがあまりないので、12cmは無理っぽい。光学ドライブ下部/フロントHDDベイ前部の位置です。排気用はCPUヒートシンク後部にスペースがあるのですが、7cmファンまでしか取り付けられないようなので、12cmファンを外付けで背面パネルに取り付けようかなと考えています。結局、ファンは低速/大口径のものが、静音でも風量があるのでよく冷えるらしいし、現に主流は12cmみたいです。

 
 しかしともかくMDDの大きな欠点だった電源を交換・外付けにしたことにより、後顧の憂いはなくなりました。いつ壊れるかびくびくしながら使うことから解放されたのです! とはいえ、次はロジックボードが壊れるかもしれないけど…。((((゚д゚)))))ガクブル

† 00:31 | トラックバック | Topへ▲ †

 MDD は しにました


…なんかもうそういう気分にさせられました。

 
 昨日、いつものようにスリープから復帰しようとキーボードを押しても復帰しない…。あれと思いMDD本体を見ると電源ランプが消えている。あっれー、間違ってシステム終了を選んじゃったのかな…とか思いつつ電源ボタンを押す。

 MDD:……。

 あ、あれ、やだな、電源ケーブルの(本体への)差し込みが緩んじゃったのかな(以前そういうことがあった。)と「一応」思い込んで、挿し直し、再度スイッチを押してみる。

 MDD:……。

 ((((゚д゚)))))…、(MDDの電源ケーブルを繋いでいる)延長コードに問題があるのかも。何か他の電気製品のコードを繋いでみる。

 電気製品:ピコーン(ちゃんと電源入る)

 …、ちょっと悪い冗談だよね、さっきまで普通に使えてたじゃん。なに拗ねてんだ。(と再度電源ケールを繋ぎ電源ボタンを祈るように押してみる)

 MDD:……。

 へんじがない。ただのしかばねのようだ。


 ・゚・(ノД`)・゚・ウワーン 大事な大事なMDDが壊れちゃったよう…。・゚・(ノД`)・゚・シクシク自分のMDDだけは大丈夫だと思っていたのに…。


 ずっと前から2chのMDDのスレをチェックしていたので、MDDの故障例を随分とたくさん見てきました。その中で圧倒的に多かったのが電源が壊れる故障でした。詳しいことはわかりませんが、MDDに使われている電源はあまり品質が良くない様なのです。もちろん全部のMDD全てが数年で電源が逝くわけではないのでしょうが、発売されてから4、5年経つとどうも壊れ易くなるようでした(もっと早く壊れたものもあるらしいです)。うちのはMDD2003でも購入が2004年の3月末、付属OSが10.3の極めて後期に製造されたものです。それから7年目にしてとうとう壊れました。6年間絶えず使いまくっていたし、買ってすぐのころは何も知らずにノートン入れて却ってトラブル増加を招いて強制終了されたことも幾度となくありましたが、元気にやってくれました。


 現段階では確かなことは言えないのですが、スリープのまま電源がいつのまにか切れてそれ以降、電源ボタンを押してもランプも点灯せず、ファンも動かず、うんともすんともいわないことから、おそらく電源が壊れたのだと思います。…というかそう願いたい。もしもロジックボードやCPUも壊れていたとするなら、本当にショックです。中古屋で中古MDDを買わなくてはならなくなってしまいます。

 とりあえず、症状や故障事例の多さから判断すると一番疑わしいのが電源の故障だとやはり考えられるので、電源を交換することに決めました。Macの修理屋に出すのが一番確実でしょうが、金もかかりますが何よりもまたいつ壊れるかわからない電源を使うのは心配です。…G4 MDDの電源交換のサポートは既に終了しているので、修理に出しても、交換されるものはストック分のMDD用の電源に決まっています。なので、他のMDDユーザーも改変している、「ATX電源を外付けする」方法に決めました。ただ、MDDのロジックボードの24ピンはATX電源のそれとはピンアサインが異なるので使えません。MDDユーザーの猛者はピンアサインを自分で改造して見事にATX電源を使用しています。

 が、自分にはちょっとムリなので、どうしようかと思っていたら、ヤフオクで変換ケーブルが出品されているのを見つけました。その変換ケーブルをATX電源からの24ピンケーブルに繋いで、MDDのロジックボードへ挿せば、ATX電源を使えるということらしいのです。

 さっそく適当なATX電源をネットで探しネットショップで注文し、変換ケーブルも落札し終えました。

 
 
 それが現在の状況です。(ちなみにこの記事はG4 Cubeで書いています。)
それらが届いて繋いでみるまでわかりません。もしも起動しなかったら…と思うと、本当に心配です。どうか「電源故障だけ」でありますように。ロジックボードその他HDDまで道連れにしてませんように。データは常にバックアップをとっているのでHDDがダメになっていても、その分の出費が加算されるだけのショックで済みますが、ロジックとCPUは何が何でも壊れて欲しくない…。ああ、メモリも。メモリの相性がシビアなMDDで何のトラブルもないメモリなので、また探してくるのが大変だし…。


 もし直ればすぐにブログで報告するつもりですが、そうでなかったら他の対処(中古MDDを買うとか)に追われるのと、ショックで凹むと思うので、しばらくブログは書けないかもしれません。


 
 (よく…MDDを使う人はDTPに携わる人が多いと聞きますが、自分の場合は音楽で、このブログでは何度となく書いてきましたが、シーケンスソフトの「Vision」を使うためにMDDを使ってきました。ほとんどMIDIだけしか扱わないので、マシンパワーはそれほど必要としないので、べつにOS9(OS Xのクラシックは除く。あれではVisionは動きません)が起動できるMacなら何でも良いので、G4 CubeでもDigitalAudioでもAGPでもQuickSilverでも良いのですが。)
 

† 23:47 | コメント (2) | トラックバック | Topへ▲ †

 前回のパソコン選びのその後ですが、また紆余曲折ありました。

 
 あの後、ヤフオクでAdobeの「LiveMotion 2.0」を手に入れ、Win7上でインストールしました。が、インストール成功したにもかかわらず、アプリの起動が出来ませんでした。ランタイムエラーが出てしまうのです。プロパティでXP互換のチェックなどしてみたのですが、起動出来ませんでした。てっきりLiveMotionの1.0はインストール/起動ともに無事に出来たので、その後のバージョンならもちろん出来るだろうと思い込んでいました…。


 実は、Macでの環境では「LiveMotion」を手に入れたのは2.0の方が先だったので、2.0での制作ファイルがそれなりにあり、Windows環境へ移行するにはLiveMotionのバージョン2.0も動いてくれないと、ちょっと困るのです。もっともバージョン1.0、2.0共に起動し、2.0での作成ファイルを見ながら1.0でファイルを作っていく…という方法で解決出来るし、MacではOS10.6でも動くという書き込みも見たので、Mac版2.0はまだ未来が残されてはいます。なのでそれほど困るというわけでもないですが…やっぱりWin7で動かしたい。別の古いXPの入ったノートPCにも入れてみたところ、あっさりと起動出来ました。聞くところによればこの「LiveMotion」前身の「Imagestyler」から、一連のAdobe製品とは異なるプログラミングでソフトが作られているらしく、C++言語?かなにかだったと思います。エラー内容からみてもそれのせいでWin7で動かなかったのかもしれません。でも1.0はWin7でも起動できてるしなあ…。1.0/2.0両方インストールしているのが悪いのかも…?

 

 ともかくXPでは動いてWin7ではダメ(Vistaでもダメであることをネットで知りました)なのですが、そういえばWin7には「XPモード」という機能があることを知り、これならひょっとすると起動出来るかもしれません。「XPモード」はVirtualPCでXPを起動するものみたいなので、実質Win7の中にもうひとつXPを起動するようなものですよね?これなら起動出来る可能性がかなりありそう。

 
 
 中古のXPの入ったパソコンも検討していたのですが、Core2Duoの2GHz後半〜3GHzのものになると、新品のCore i3を積んだマシンと値段がほとんど変わらないし、CPUのベンチマークを載せているサイトを見ると、Core2Duoの3.0GHz(E8400)と最近出回っているCore i3 2.93GHz(530)を比べるとだいぶ差があるんです。C2Dは今更感があるみたいで…。反面、Core2 Quad 2.66GHz (Q8400)は、Core i3 530どころか i5 650よりも上。(でも i5 750よりは下回る) Core2 Quadを積んだお買い得感のあるマシンがhpに今出てるんです…。でもi3 530よりはそれなりに高いし、迷っています。OSはXPモードを使うために「Professional」以上のものにしなければいけない分、ちょっと高くつくし…。5万円台で収めたいところなのですが、Quadとか i5だと7万円台になってしまいます。買えないことはないのですが、ソフトシンセだの機材も買いたいのでそうなるとその分削らなきゃいけないし…。


 まあ、i3 530でもさくさくソフトシンセは動くと思うから、i3でもいいといえばそうなのですが、ベンチマークを見ると、i3とi5の差がけっこうあって、価格は1万上乗せすれば買えてしまうので、この隔たりが何と言うか「i3を買ったら負けかな」みたいな気持ちにさせられるような。w

 値段もそうなのですが、購入するお店も問題です。購入を検討しているお店/BTOメーカーの価格.comでの評価がめちゃめちゃ低いんです。デル、hp、ドスパラ、マウス…、何処で買ったらいいかわからなくなります。でも2chで見てみると、ドスパラはそんなに悪くなさそうだし、個人的にも値段/スペックも悪くなくて、第一候補です。ただQuadも魅力なんだよなあ…。Q8400、HDD:1TBで59800からだもん。でも去年末にデルが54800くらい(しかも送料無料。hpは送料が3000くらい掛かるしリカバリメディアは有料オプションときてる。チキチョー)でQuad出してたのを思い出すと、また負け組の気持ちに…。


 …結局は金か。 (つд⊂)エーン

† 23:39 | トラックバック | Topへ▲ †

「探して見つけては買い逃し」…そんなことをここ3ヶ月以上やってます。


 これは前回書いた親のPCではなくて自分のためのWindowsマシンの話です。

 そもそものWinPC購入の理由がMacでの制作環境をWinへ移行することが目的なので、少し古いソフトもあるわけで、そうするとVistaやWin7ではなくXPが確実に使えるのではないかと考えていました。

 
 そこで目をつけていたのが、DELLのOptiplex 755。WinXP、C2D 3GHz程度でグラボもそこそこのが付いているモデルが5万円で中古で出回っている様なので、機会があれば購入しようと思っていました。(思えば半年…いや1年も前から検討していた気もします。)


12月初めから価格.comでチェックし始め、しばらくして入荷した店を見つけ、いざ購入しようとしていたところ、年末の慌ただしさで見逃す。(ようやく時間が取れた夜遅く、「お、まだ在庫あるな。よし今日は眠いしもう遅いから明日買おう!」→明朝「さーて今日こそ買うぞ!!!」「あ、あれ…売り切れてる…(´・ω・`)ショボーン」)


届いたばかりの親の新ノートPCの設定のついでに、Win7でも使いたいソフト(Live Motion、STRATA3D plus3.9)が動くか確認するためにこっそりインストールしてみる。


32bitでは何の問題もなく起動。(STRATAは、互換性とかなんとかをチェックすれば起動できた)
なので、XPでなくても問題ないことが確認出来た。


中古ではなく新品に狙いを変更。


価格.com限定モデルのDELLのSTUDIOが目に留まる。タワー型、Core2Quad、グラボ搭載で59800!!だったので、これに決まりだと思い、翌日購入しようと思ったら、セール終了。


もうCore2クアッドモデルは下火っぽいので、Core iシリーズのものを物色。デルの新モデルはどれも安くないので他のところをチェック。


BTOメーカーのドスパラで、Core i3、Win7インストール済みで49800のものを見つけ、これにしようと決めている最中に…


またもセール終了。


ふたたび振り出しに戻る ←いまここ


…何と言うか決断力が無さ過ぎ。(´・ω・`)ショボーン
古いソフトの他に、音楽関係でソフトシンセやDAWも使いたいので、そこそこの処理能力があるほうがいいかなと思っているのと、5、6年はまず使いたいので、電源など部品がへたりにくいものを使っていて、なおかつ安価で…、という欲丸出しなのがいけないとは思っています。w 使いたいソフトシンセの動作環境を調べてみたのですが、複数のソフトシンセを同時に使った場合、果たしてどれくらいが充分に動作してなおかつ一番安価で済むか、このバランスを掴むのが難しくって。実際に使ってみなければ分からないに決まっているのですが。


 早く決めて購入したいなあ…。


† 00:37 | トラックバック | Topへ▲ †

dynabook TXシリーズ 2009年夏モデル

 昨年の12月初めに親の買い換えPC選びを手伝い、その結果 dynabook TX/66J2BL を選びました。それまで使っていたノートPCがNECの2002年モデルでスペックも最も低く、AMD Duron 900MHz、HDD20GB、メモリ256MBといった感じのものでしたから、最近の機種ならどれを買っても満足出来るとは考えていました。

 それでもこれまで日々使ってきた中での感想を思い出してみると要望は、大画面であること、音質が良いこと、でした。加えて長く使うことを考えると、CPUも多少余裕があったほうがいいかなと思ったので、Core2Duoのものが良いなと考えました。

 そうなるとその時期調べた中では、dynabookのTXシリーズが一番良さげでした。16型ワイドディスプレイ、C2D 2.55GHz、harman/kardonスピーカ…、OSはVistaだったのですが幸運なことにWindows7アップグレード対象機種で、2000円でアップグレードディスクが手に入れられるということでしたので、間違いなくこれで決まりでした。


 価格.comで値動きの履歴を見てみると最安値ではなかったようですが、8万円台で買えたので良かったと思っています。


 早速アップグレード申請し、ディスクが届くまでに、アップグレードすれば使わないであろうVistaの使い勝手をチェックしてみました。スペックがそれなりに良いので、重いと言われていたVistaですが重さを全く感じられませんでした。…いえ、今まで使っていたノートPCが激重過ぎだったのです。HDDの容量が残りわずか/断片化、SP3にアップグレードしたりして、デフォの状態ですらもっさり感たっぷりだったのでもうそれはすごい重さでした。よく親はこれを日々使っていたものだと感心すらしてしまいます。

 ともかくXPの安定性もさることながら、Vistaではインターフェイスが洗練され、コンパネなどの設定の項目なども分かり易くなった気がしました。それと個人的に良かったのは、Vista HomePremiumでもファイル共有の際のアクセス権が設定出来るようになったことです。確かXPのHomeEditionだとファイルプロパティのセキュリティのタブが表示されず、アクセス権が設定出来なかったんです。一人で使う分(アカウント1つ)だったら問題ないのかもしれませんが、アカウントが複数あると追加アカウントでのマイドキュメント内へアクセス出来なかったんです。Macからだったからなのかな…。ともかくセーフブートして設定しないとアクセス権が変更出来なかったのですが、VistaのHomePremiumではそんなことをしなくても設定できるので、共有設定に苦労せずにあっさりと完了できました。(*後に知りましたが、通常の起動でもアクセス権を変更出来るフリーソフトがあることを知りました。「Home file security」)


 申請後2週間でアップグレードディスクが届き、すぐにアップグレードしました。これもあっさりと出来、Windows7へ。Windows7はVistaのSP3だなんて言われたりしているのを目にしたことがありますが、なんとなくそう思う気にもなります。これといって見た目で目立つ変更点はありませんし。ただ確かにVistaよりも起動は速かったです。もっとも普段はスリープさせてしまうのでそれもあまり気にならないのですが。


 ハード面では、harman/kardonのスピーカ、あれはなかなか良いです。昔、アップルでもG4 cubeが登場した際に、harman/kardonスピーカーをオプションとしていた時期がありましたから、名前は知っていましたし評判のほども耳にしていました。あの小型スピーカでこの音質なら良いのではないでしょうか。低音はさすがに出にくいですが、外部スピーカを使わずノートPC内蔵のスピーカ、ということでしたら満足レベルかもしれません。

 CPUは先述した通り、Core2DuoのP8700、2.55GHz、メモリは4GB(…インストールしたOSは32bitなので3GBまでしか使われませんが)というスペックは本当に速く感じます。サイドバーにCPUメーターを表示させて、あれこれソフトを立ち上げてみても、なかなかメーターが振れません。親が使う内容からだと少しオーバースペックだったかもしれません。データ移行やら設定などでしばらく使わせてもらっていたのですが、正直言うと自分が使いたいです。w もう手元にはないし手元に残ったのは、以前のノートPC。こんなのいらないよ、流行のネットブック買った方がマシだよ!と内心思ったものですが、とりあえず頂きました。HDD取り替えて再インストールすれば多少は軽くなるだろうし、自分にとっては貴重なWindows環境なので、とりあえずキープしておこうという魂胆でした。w


 あれ…気づけば長くなりました。
dynabook TX/66J2の短所を最後に挙げておきます。USBポートが左右に付いているのがちょっと邪魔です。マウスを使わないのなら関係ないのでしょうが、マウス使うとなると…邪魔です。無線にしたくなります。LANは無線に対応しているので有線は使いませんが、接続するとしたらこれも邪魔かもしれません。左利きマウス使用の場合…それって自分だけの問題だけど。w

† 23:19 | トラックバック | Topへ▲ †

 この前のYouTubeがSafariで見られなくなってからというもの、その都度firefoxを起動しなくてはいけないという煩雑さ、それと普段ポータルサイトとして使っているMyYahooのページがリニューアルし、これもまたOS10.3のSafariでは上手く表示されないということから、Firefoxを使うようになりました。

 MyYahooに関していうと、Firefoxにしてもページが重いし新しいレイアウトも個人的には不便に感じられたので、思い切って「iGoogle」をポータルサイトとして使うことにしてみました。実際のところこれもFirefox2.0では重いのですが、レイアウトや追加のコンテンツも豊富でテーマ(壁紙)も多種あるので、けっこう気に入っています。さっそくPeanuts(スヌーピー)のテーマにしてみました。


 しかしOSが10.3のままなので、SafariやFirefoxを最新バージョンで使えないのがくやしい。最新のOS10.6やひとつまえの10.5でなくても10.4ならば最新のバージョンが使えるらしいのです。10.3と10.4の間には大きな壁があるようです。しかし苦労の末、制作マシンとして安定させたわけなので変えるつもりはありません。この状態ができるだけ長く保てるようにするだけ、です。それ以外はすべてWinマシンにおまかせさせるつもりです。

 とっくの前に購入するマシンの目星を付けているのですが、いろいろあって未購入。当初はDELLの新品のミニタワー型の予定だったのですが、純粋にXPマシンが欲しいので中古のオフィス向けのDELLのミニタワーにしようと思っています。中古だったらC2Dの高速なものでも安いし、その分ソフトシンセなどの予算に回せます。やっぱりボーカロイドとかは魅力的だし、やってみたいのです。本音を言うならばもう少しワイルドで嗄れた感じのボーカロイドが欲しいところですが、そういうのは出ていないみたいです。ミクなんかはシンセのサウンドなんかには相性ばっちりかもしれませんが、重厚なギターのトーンやザクザクとしたリフには.............いやそれはそれで意外な組み合わせで良いかもしれませんが............。とはいえ何だかんだ言ってもミクは欲しいかも。

 曲のモチーフのストックは大量にあるし、リフもしかり。おまけに歌詞もいろいろあるので、やっぱりやるしかないよねえ。

 書きながら思いついたけど、自分のギターや曲にミクみたいなボーカロイドを組み合わせると、意外にサイバーっぽいようなゴシックぽいようなハードロックぽいような感じになって、意外に化けたりして……。


 年内までには購入するぞっ!

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ヒャッハー(゚∀゚)

この事実を知ってダウンロードできたときの心境です。


 少しまえから、OS10.3でのSafari(バージョン1.3.2)で、YouTubeのサイトを開こうとすると落ちるようになってしまいました。さらにそれよりもだいぶ前から、YouTubeのサイトのレイアウトが崩れるようにはなっていたのですが、「SafariStand」を使って、構成ファイルから動画ファイルをダウンロードすることは可能でした。それがページ自体を開けなくなってしまった為に、ダウンロード出来なくなってしまったのです。

 FirefoxじゃだめだしOperaも......やっぱりOS10.4にするべきかなあ、と悩んでいました。(Macでの作業の都合上OS10.3が最適なので敢えて使っています。)OS10.4にすれば、動画ファイルのダウンロードソフトのアレも使えるし、その他フリーソフトでも色々有益なものが使えるようになります。しかしそれでも制作の都合上10.4にはしたくありません。


 グーグルでOS10.3のSafariでYouTubeのサイトが見られない原因を調べていたら、どうやらJavaScriptによるものらしいです。まあバージョン1.3.2のSafariっていうのもだいぶ昔のものだし、今後他サイトでも不都合が出てくることは承知しているので、このことは諦めざるを得ません。事実、ちらほらサイトデザインが崩れて表示されてしまうところが増えてきました。・゚・(ノД`)・゚・

 その代わり、OS10.3でYouTubeの動画をダウンロードできる方法を見つけました!
残念ながらSafariは使いません。でも今まで使っていたSafariStandで落とすよりもずっと簡単で、flvファイルをmp4に変換する必要さえありません。

その方法とは.........

Video DownloadHelper :: Add-ons for Firefox

このアドオンをFirefoxにインストールするだけ!
Firefoxで上記のページを開いて「Firefoxへ追加」ボタンを押せばすぐにインストールされます。
インストール後、動画が貼られたページにアクセスするとツールメニューに現れたアイコンから、動画ファイルリストが表示され、選択するだけでダウンロード出来ます。mp4ファイルも直にダウンロード出来ます。

 すごい!..........もっと早く知っておけば............。こんなに手軽にダウンロード出来るなんて!!!
YouTube以外の動画サイトにも対応しているし、OS10.3で動作可能なFirefox(バージョン2.0)でもインストール出来るし、素敵すぎる!!!

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