今年も暑いです。ここ1週間は暑さのピークなんですね。(註:8月中旬の話です)
群馬は暑い、暑過ぎです。35℃を超える日も少なくありません。そんな地域に住んでいながら、実は1週間前まで、クーラーはもちろん扇風機さえ使っていませんでした。去年もそうでしたが、なるべくクーラーを掛けないようにしています。身体を冷やしすぎると良くないと言うし、去年実行してわかった事なのですがクーラーに頼らないでいると暑さに慣れてしまうようで、34℃くらいまではけっこう凌げます。
もちろんまめに水分補給もします。そうすると当たり前ですが汗も良くかきます。しょっちゅう汗をかいていると、脂っぽいべっとりとしたのではなくてさらさらの汗になる気がします。幸い汗が匂う体質ではないので汗をかいても割と平気ですが、匂う人は........やめといたほうがいいのかな.......。あ、でも紅茶とかたくさん取ると匂いが薄れると思います。
そんな自発的に汗だくな日々を送っていますが、そんな中で感じた事は、汗をかくのって気持ちいい、ってことでした。暑さに慣れて→汗をたくさんかく→その後、あまり汗をかかなくなる.....気がします。汗をかかなくなるというか、すごくさっぱりした感じになるんです。自分でもあれっ?と思うくらい、じりじりと照りつける太陽の下でも案外長く居ても平気になったりします。
プールで泳いだりするのももちろん良いですが、こんな暑い中クーラーも掛けずにギターを弾くのも気持ち良いと新たに発見しました。両肩から汗が噴き出し二の腕をつたってぽたぽたと肘の辺りで床に落ちていき、右腕を乗せているギターのボディにも汗がつたって落ちていくような具合です。ネックからピックアップ、ブリッジと汗で汚れますが演奏後しっかりと拭いておけば大丈夫です。.........よく弦がすぐ錆びて困るというのを耳にしますが、どういうわけか自分の場合、まったく平気です。弦が真っ黒になったりもしませんし.........(2、3ヶ月も使っていればさすがに黒くなりますが)。
汗をかくとネックがべとついたり或いはすべったりして思うようにプレイできなかったりもしますが、練習しているとだいぶこなれてきます。けっこう気持ちいいです。
しかしその暑さではやれる箏に限度がありますし作業効率も落ちます。結局そんな暑さの中でやれることは、さきほど書いたギターを弾く事くらいだったりします。パソコンでネット閲覧もOKですがパソコンの方が暑さで参ってしまいそうなので長く出来ませんし、読書なんかもいいのですが手の汗で汚れそうだし.......昼寝....昼寝もいいけど起きたとき汗でぐっしょりだから......。夏の暑さを体感するっていうならそれもありな気もします。
.........とにかく今年の夏には汗をかく事が気持ち良いことに気付かされました。
そんな暑さに慣れてクーラー/扇風機が必要ない自分でも、パソコンと植物はこの暑さは危険です。フリーソフトでCPUやHDDの温度を計測/表示してくれるのがあって常時立ち上げています。室温34℃だとあれこれ普通に作業していてCPUが48℃程度、一番暑いHDDで49℃〜50℃になります。CPU/HDD共に50℃を超えたらスリープさせたりして休めるようにしています。あ、この温度の基準は何の根拠も無い個人的なものです。
年に一度くらいはパソコンの中を開けて埃を取るとだいぶ温度が下がります。手持ちのマックのMDDは割とファン音がうるさい機種で、静音ファンを取り付ける人も少なくありません。ただ........ネットで調べてみると、それなりの年数が経っているせいか今年の夏からばたばたと電源が逝ってしまったりする件数が増えているようです。静音ファンは静かになる分どうしても風力が弱くなりがちなので、静音ファン交換に躊躇しています。
調べてみると、オクで手に入れたCubeもMDDと同じようにばたばたと今年の夏に逝ってしまっているのが多いみたいです。まずいよなあ.........考えてみればMDDもCubeも近年のアップルのマシンの中では地雷モデルなんだよなあ。どちらも電源と熱暴走に加えて初期不良の数の多さ。とはいえ、トラブルが起きたからネットに書き込む(報告)するわけで、逆に何の問題もないユーザーは書き込んだりしないわけですよね。そう考えれば少し安心します。
植物も続く猛暑の中でもぐんぐんと育っています。ただし水切れが早く、1日に2度水やりをしないと葉っぱや茎がぐんにゃりしてしまいます。暑い地方の植物.........うちにある植物だとアサガオ、パキラ、ポインセチア、シコンノボタンを始め多くの観葉植物は、水さえ充分にやっておけば真夏の直射日光をがんがん当てても大丈夫です。ただし暑くなる前の時期から直射日光に当てる環境に慣らしておかないとパキラなんかは葉焼けを起こしてしまうようですね。ポインはメキシコだしノボタンは別名:ブラジリアンスパイダーフラワーですし、アサガオは東南アジア、パキラは南国........本当、水さえやっておけば鬼のようにぐんぐん大きくなります。
ミニバラ達は直射日光はまずいのかな.....と思いつつ観葉植物と同じ環境に晒していますが、意外にもこちらも同様に水さえやっておけば大丈夫そうです。水はけのよ良過ぎる土にしてある上に深鉢に植えてあるミニバラは、受け皿に水をためて溢れるくらいでないと、夕方まで持ちません。...........もちろんうちでの場合です。朝、腰水(受皿に水をためること)させないでいたら夕方になってみると、「み...みず....。水がほしい......ガク。」と言わんばかりのぐんにゃりしてしまったミニバラ達の姿を見た時は慌てました。土は砂漠化してるし鉢を持ち上げてみると軽い! 急いで水をやり腰水させました。追肥はせずにハイポネックスの液肥を週1でやっています。このとき水やりと同じように鉢底から水が充分に流れるくらいまでやっています。
室内でないとだめなのが、カラーとペペロミアくらいです。うちの植物ではそれくらいです。あとの残り全ては室外に置いています。パキラやミリオンバンブーも直射日光でなければ平気です。去年は室内に置きっぱなしだったのですが、これらも初夏のうちから外に出して慣れさせていたから大丈夫なのかもしれません。
いやあほんと.......植物達は今日(註:たしか8/15前後)の39℃の焼け焦げそうな気温の中でも平気なのがすごいです。クーラーの効いた部屋からけなげな植物達を見ながら、なんとなく自分もがんばらなくちゃ、と思わされるようでした。
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後日談
大丈夫だと思っていたパキラは暑さのピークを過ぎた今週になっていくつかの葉っぱが葉焼けを起こしてしまいました。あまりにも猛暑の期間が長かったからでしょうか。ちょっと痛々しい。
振り返ってみるとまだ若いから我慢できるだけで、今年は本当に殺人的で危険な暑さでした。熱中症で亡くなった方が少なくないし、やせ我慢はやめたほうがいいのかも。
† 01:18
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つづきです。
まず......今回の記事内で取り上げている追加した機器をリストアップしておきます。
内蔵電池Litium [CBT36V] 単品
Deskstar 7K160 HDS721680PLAT80 (80G U133 7200)
ZAWARD / ケース用ファン Gofl 12cm Fan
ミサワホーム CUT Key VC-201
ロジクール 6ボタンマウス『MX310 オプティカルマウス
USB2.0ハブ「これハブ」(スイッチ付コンセントタップタイプ) U2H-TAP3420SWH
Three axis クルーガン、VESSEL トルクスドライバーT8/T10
以上です。
そんなG4 Cube、ヤフオクで手にしたCubeのスペックは、G4 450MHz、HDD20GB、メモリ320MB、DVD-ROM、....マカーならすぐにスペックでどの程度の性能か分かると思います。メモリがデフォルトの64MBに256MBが増設されている以外は、ノーマルでした。付属品などは元箱がない以外は細かいものについても全て揃っていました。
前にウェルドラインの話をしましたが、前後左右の面に天板からそれぞれウェルドラインが入っていました。ポリカーボネイトを型に流し込んでそれが冷えて形成される時にどうしても出来てしまうヒビなのですが、本当、パッと見は美品なのですが、斜めから見たり光を当てたりするとピシッと入っているのが分かります。もちろんほとんど気にはなりません。使用感がほとんどないものが安く手に入ったのですし、使用感とヒビのどちらかといえば断然ヒビの方を選びます。黄ばんでいたり細かな擦り傷がたくさんあるようなのよりはずっと良いです。
ともかく、ほぼノーマル仕様の状態で7年が経過していることを考えると、どうしても交換したかったのがHDDと内蔵電池でした。HDDは今後のことを考えると寿命は長くないことは分かっているので、内蔵電池はもちろんメモリも取り換えるついでと思って換える事にしました。
内蔵電池というとWinの人にはあまり馴染みが無いかもしれませんが、Macでは数年前までの機種では、時刻などのごく一部の機能をこの内蔵電池でまかなっていました。古い機種だとこの内蔵電池が切れると起動さえ出来なくなるケースもあるそうですが、たいていのは時刻が合わなくなる程度です。以前使っていたG3も4年ほど使っていた時に起動する度に時刻が遅れていたりすることがあったので交換した事があります。リチウム電池だそうで7年くらいは持つらしいのですが、せっかくHDDも交換するのだし度々開けるのは面倒なので一緒にやってしまいました。
HDDの交換は、タワー型のマックのHDD交換よりちょっと面倒でトルクスドライバーも必要だというので、事前にネットで調べまくって万全の準備で臨んだのですが、別に難しくもなくあっというまに交換できてしまいました。手順さえ最初に知っておけば実に簡単です。トルクスドライバーはT8とT10を使います。アップルのマニュアルにはT8だけになっていますが、HDD側面についているレールを付け替えるのにT10がどうしても必要です。トッププレートは外さなくても、長いトルクスドライバーならば大丈夫です。ちなみに日立の80GBのものを付けました。Cubeは仕様で128GB以上は認識しないらしいのです(あるソフトを使えばそれ以上使えるらしいのですが)。MIDIシーケンス+仮トラック程度のオーディオファイルを扱う程度なので、80GBもあれば充分ですし、そのソフトを使うにはOS Xを入れなければならないようでしたので、無難に80GBにしました。(120GBのHDDも売られていますが少ないですし値段も高めでしたので。)
内蔵電池はカメラ用の電池でも代用できるらしいのですがサイズが微妙に合わないそうなので、値段が高く入手しにくいのですが無難にマック用のものを取り付けました。
メモリは今まで使っていたG3 DT233に付けていた256MBメモりが同じものだったのでそれを引っこ抜いてCubeに挿しました。64+256+256=576MB。OS9+Visionの環境では充分です。
このCubeは冷却ファンがなく聴こえるのはせいぜいハードディスクのカリカリする音とモーター音ぐらいで、ほぼ無音といってよいほど静かですので、起動しているかどうかわからないくらいです。温かい空気は上昇する性質を利用して、下から上へ抜ける様に天板に排気孔があけてあります。しかし調べていると夏場でダウンするケースが少なくないようでしたし、長く安定して使いたいのでファンを取り付けようと考えました。
Cube内部にはケースファンを取り付けられるようになっていて、開発段階ではファンを付ける意見もあったのでしょう、多くの人はその内部にファンを取り付けますが、Cube本体が5cmほど上へ持ち上がっている構造でアイデアが浮かび、その部分に流行りのブルーLED付きのファンを置こうと考えました。電源は外部端子のUSBから取るので、5Vで稼働可能でなおかつ静音、ブルーLED付きのものを選びました。ファンの電源コード3ピンからUSBへ変換するケーブルがついこないだまで売られているお店を見つけていたのですが、タイミングが悪く完売してしまい他にもないようでしたので、USBケーブルとファンの電源コードをハンダで取り付ける事にしました。それぞれ赤と黒のコードを繋げばよいだけですので簡単です。接続部分はビニルテープでも巻いておけばよいと思っていたのですが、ネットで見つけた同様の改造手順ページに従ってホットボンド(クルーガンを使って)を付けておきました。
CubeにはMDDで使っているものと色違いなだけの「Pro Keyboard」と「Pro Mouse」が付いていますが、2台分を並べるわけにはいかないので(シンセやミキサーなどで机は一杯なので.....つд`)ウウッ)、コンパクトなキーボードは無いものかといろいろ探しまわったところ、「CUT-Key」というテンキー風のキーボードを見つけました。驚いた事にメーカーが住宅メーカーのミサワホームなのですが、実は既に生産終了品。ですが在庫があり、しかもパッケージが損傷している理由で値引きされているお店を見つけ、そこで購入。Cubeでは前述の様にシーケンスソフトくらいしか使わないと決めていたので、今までソフトを使ってきた経験からキーボードを使う場合はテンキーが主で文字入力はメモ程度の文章量しか打たなかったので、テンキータイプのキーボードがあれば.......と思っていたのです。それが本当にあったとは!!!
しかもマックでも使えると言うので文句無し! ただし.....実際使ってみた感じでは、記号(「」『』<>;:など)の入力が、キーにプリントされたものとは違うものがタイプされてしまうようです。ソフト側でそういうことが起きる場合もあるのですがどうやらそうでもないみたいなので、仕様.....かも? もしかしてJISとASCI配列の違い...? Windowsのフルキーボードならば関係なさそうですが、このCUT-Keyは、1つのキーに複数の文字が割り当てられていてなおかつ英字/かな/記号/数字の4モードの切り替えでさらに割り当てられているので、仕方ないかもしれません。ちなみにマックだと英字モードにすると全角英字で半角英字が打てないので、使えない.........。英字モードにしてから、かなと英字をコマンド+スペースのショートカットで切り替えて使うと、半角英字が打てました。
.........ともかくテンキーサイズでフルキーボードの代わりになるのですから良く出来たものです。こういうの片手キーボードには他にも「Half-Keyboard」や「iFrog」などもありますね。国産のはこのCUT-Keyのみですね...........。出来れば継続して販売してもらいたいです。調べたところ障害者にも使われているようでしたので、需要はそれなりにあると思うし、自分の様な文章入力メインではない分野や作業には向いていると思います。
ということでMDDのフルキーボードの隣りにCUT-Keyを置いています。
マウスは多ボタンマウスが欲しかったのですが、現行品だとOS9....OS X以前の環境に対応しているマウスが、マイクロソフトのインテリマウスしかなく、微妙にデザインが悪いのであれは予備にでも後で買っておくとして、何かデッドストックがないかと調べていたところ、ヤフオクで未使用品や未開封のものが多数出ているのを目撃して、試しにロジクールのものを検索するとぽつぽつと出て来るようでした。今使っているMX700の未使用品が出ていたのできっと値が張るだろうと思って見送ったのですが、5700円で落札出来たのなら入札しておけばよかったかも.......とちょっと後悔。結局落札したのはMX310の未開封品。6ボタンの光学式マウスです。だいぶ前から入札していたのですが終了10分くらいになって高値更新されてしまい、自動延長なしだったので終了15秒前に再入札して落札出来ました。入札した人はてっきり自分が落札できたと喜んでいただろうなあ......。ぬか喜びだけど。w ページを更新したら落札者が自分じゃない......みたいな。 ..........うぅ......ごめんなさい、でもどうしても欲しかったので。100円差の2500円で落札出来ました。
CubeのUSB端子は2つしかないので、USBハブの購入を検討。安いセルフパワーにも対応している4ポート程度のを考えていました。その結果、エレコムの電源タップのようなデザインのものにしました。買った後に気付いたのですが、自作したUSBファンはセルフパワーで動作しているハブに挿しただけで稼働するのでした。つまりパソコンの電源を切っても回りっぱなしになってしまうわけです。ACアダプターをその都度切るのは面倒ですが......しかしこのハブには電源スイッチがあるので、それで切れるわけです。電源スイッチなんていらないよなあ.....と思っていたのですが、必要不可欠な要素でした。良かった。
セットアップはそんな感じです。
望み通りの環境に出来た事がとても嬉しいです。..........なかなか思い通りにはいかないことが多いから。
† 01:26
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前に話した、ヤフオクで手に入れた「PowerMac G4 Cube」について。
まず、マックを(古いものも含めて)2台も持っている上に、現行品ではない7年も前のマックを買ったかという理由ですが、それはずばりシーケンスソフトの「Vision」専用機にするためでした。
前からその理由で古いマックがもう1台欲しいと願っていました。この話が出る度にくどく書いていますが、そのVisionというソフトは、現行マックでは動きません。「アップル自作のOS9のエミュレーション機能」のClassic環境でさえインストールは出来るものの起動できませんし、そのClassic環境が排除されたインテルマックではインストールさえ出来ないと思います。
それほどこのソフトに入れ込んでいるのは、ずばり使いやすさに尽きます。ネットでいろいろ調べてみても、少なくともVisionを使った事のある人の意見では現在出回っているソフトと比べてやはり使いやすいみたいですし、実際Cubaseを使い始めた自分でもそう思います。2chのスレでしたが、MIDIシーケンスはVisionで作って、その後のオーディオ関連の作業(+作ったMIDIファイルを流し込んで)は他のDAW(その書き込みではCubaseになっていましたが)で作業するのが最適、とあありました。ただ、その書き込みではOSを移動しながら作業するのが難点(CubaseはWin/Macどちらも出ていますがどちらかというとWinソフトぽいところがある)、とありましたが、幸いMac版のCubaseを使っている自分にしてみれば、厳密に言えばOS XとOS9は別物のOSですが同じマックですし共有はラクなので、その環境を作るのが得策だと改めて気付き、機会があるならもう1台手に入れようと.........思っていました。
そこで中古のマックを時たま調べてはスペックと価格の相場を調べてました。Visionにオーディオ機能もありますが今となっては最近のDAWの機能にはとても叶わないので、せいぜいメモ程度のギタートラックが作れればOKですから低スペックでも問題ないわけです。
それなら今使っているPowerMac G4 MDDの前にメインで使っていたPowerMac G3 DTは、なぜ使わないのかということなのですが、LAN共有するには10BASEでは遅いしファイル共有開始するまでにえらく時間がかかるし、USBはオンボードでないので拡張したPCIボードのUSBではMIDIインターフェイスと相性が悪い様でVisionが時々落ちますし、OSも8.6と古く、どうもやりづらいです。
G4 MDDはOS9も起動出来る最後のデュアルブートマシンですが、OS XとOS9は同時には起動できないので、OS XでのCubaseを使うのはもちろん、メールやネットを見たりする傍らにVisionを立ち上げたりするのはかなり面倒くさいです。素早く起動OSを変えられるユーティリティを入れていますがOS起動時間をそれなりに待たなくてはいけないので.......やはり。OSを切り替える頻度が少ないとか、DTP分野のように、OS9からXに移行するまでに時間がかかった(ゆくゆくはOS9を使わずXのみを使う事になる)ようなケースにおいて便利なのだと思います。自分でもVision以外ならば切り替えの頻度も下がると思うのですが。
以上の理由で機種を絞ったところ、PowerMac G4の初期型モデル(AGP、Gigabit、DigitalAudio)、外観デザイン的にはいわゆるグラファイトモデル....のG4が値段も手頃ですし良さそうでした。手持ちのG3 DTをいろいろ拡張するくらいならこの辺りのマシンを買ってしまった方が手間も省けますし。
ここをご覧になれば分かりやすいと思います。ちなみにCubeは省かれています。
http://www.rakuten.ne.jp/gold/jtus/hp/os9.htm
所有しているのは一番上と一番下のモデルです。(ちなみにゴッサマーのG3ではOS9では動作が重そうに書かれていますが、HDD、メモリやCPUカードを変えればOS9やXもいけます。メモリも非公式ながら256*3=768MBまで増設可能。)
けっこうその気になっていたのですが、タワー型が2つになるのは場所をとるし、それにただでさえ騒音マシンのMDDに加えてもう1台を併用するのは参る........となかなか踏み込めなかったのですが................Cubeにはファンがないっっっ!!!ということを今さらながらにして知りまして、おまけに19cm立方体のコンパクトな個体だし、相場もせいぜい高くても3万半ばだというので、ひとめぼれ。それからというもののネット上で中古Cubeのスナイパーになってしまいました。w
その続きが、以前に書いた はじめてのヤフオク です。
しかし......人気のMDD2003とCubeを手にしているっていうのが、何だかんだ言ってもマカーなのかもしれないと、ふと思いました。当の本人はWin環境へ移行したがっているといいうのに。w
長くなったので続きはまた。
† 02:06
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いまらさですが..........先週、はじめてヤフーオークションを利用しました。そして初めて落札しました。
詳しくは改めて書きますが、落札したのはパソコンで、「PowerMac G4 Cube」。......名前の通り本体が立方体の形をした小型のマックです。2001年頃のものなのですが、製造期間が短かったのと斬新なデザインゆえに今でも密に人気がある機種....のようです。
実は、当初はネットショップでの中古を探していました。ところが検索して引っかかるネットショップでの該当品は既に売り切れのものが多く、程度が良い(付属品が割と揃っている)ものは年代の割には値段も高く、安いものはジャンクが多めでした。とはいうものの総数で言えば決して多くなく、そういう面からネットショップでの選択肢はあまりありませんでした。中に1つだけ安くて状態もできるものがあったので、それを買おうか悩んでいました。メールで詳細を問い合わせた位でしたので、オークションで見つけなければ、あるいは落札出来なければそこで買おうと思っていました。
たまたま検索していてヤフオクに出品されているのが引っかかったのですが、それがまた美品なのです! 付属品も全て揃っていて使用頻度も少なく、それまでネットショップで見つけた他のどれよりも群を抜いて状態が良いのでした。しかも同じ人が2つも同程度のものを出品していて、過去の出品リストを見ると、過去にも同じものを3つほど出していた様です。オフィスで使用していたものらしいので、なるほど納得。ちなみにちょうど出品されていた2つの期限は1日違い。
ヤフオクに今後(5000円以上の)入札するには月額でお金を払わないと出来なくなるらしく、ちょうど今が無料で入札出来るというので、ものの試しにやってみようかと思い立ったのでした。それまでにネットで市場の相場をだいたい把握していたので、ネットショップで目星を付けたものの金額と同等もしくはそれ以下ならばお買い得だと狙いを付けました。
.........とはいうものの、初めてだからか、なかなか入札出来ません。別に落札出来なかったらそれまでのことなのに、自分の入札した金額より上回ってしまわれることが怖くて、躊躇していました。まだ期限まで日数があるのに、いきなり予算限度の金額で入札して早い段階で値上げてしまうと、美品だし人気のある機種なので、予想以上に跳ね上がりそうな気がしてしまって。
結局、2つ出品されているうちの期限の早い方は、入札せずにただ見守るだけでした。予想が的中してしまい、意外な落札金額が付いていました。自分の予算の2倍弱。PowerMac G4 Cubeの2chのスレもチェックしていたらその落札金額が高過ぎる、との書き込みも偶然ありました。2つ出品されているうちのそちらのほうは、元箱もついていて、より美品のようだったので、どうしても欲しい人が現れてしまった場合は上限がぐっと上がってしまうから、それも仕方の無い事..........なのですよね?
そんな落札結果を見てしまい、こんな調子じゃあ残りのも跳ね上がるのかなあ......なんて半分諦めていました。期減が1日違いなので、既にいくつか入札がありましたし、期限も1日を切っていました。なかなかお目にかかれない美品を2つもただ眺めているだけなのはさすがにバカらしいので、諦め半分で、期限10分を切ったところで入札してみました。
入札後、自分が最高金額入札者の表示が。このまま逃げ切れるとは思えず、じっと残り時間を見守っていました。5分を切ったところで、他の入札者が金額をじりじりと上げてきました。残り5分の間で金額が変動するとヤフオクでは自動延長される仕組みでしたので、自分の入札金額とあと3000円も差がないので、ぎりぎり抜かれるかな........と思っていたら.................、
時間終了ーーー落札出来ましたーーー!
もう、その時は、えぇっ?って感じで、本当に自分が落札しちゃったの???(・ω・;) .......と、すぐには目の前の「あなたが落札しました」というメッセージを受け入れられなかったり.......しました。
...............って大袈裟ですね。チラシの裏日記ですみません。
でも初めてだったし、1つ前に出品されたものは落札金額も高かったし入札者も多かったので、オークションを始めていきなり落札は無理だと思っていました。落札出来たのは、まだ評価の無い新参者だったから、「こいつヤフオク初めてみたいだから(何も分かってなさそうだから)相場を思いっきり無視した入札して金額が跳ね上がるかもしれん。」とか思われたか、前日修了した同内容の落札金額が高かったから、みんな引いちゃったのかな...なんて邪推してしまうのですが..........たまたま運が良かっただけなのかな......。
そういえば偶然か、その後に、別の方が新品未開封のG4 Cubeが出品されていました。2chのスレでも話題になっていたので、かなり珍しい事なのでしょう。6年以上も前のものが未開封なんですしね。こっちは期限ぎりぎりまで誰も入札せずに静まり返っていましたが、間際になってうなぎ上り。自動延長も幾度か続けられて、やはりそれなりに高額になりました。..........先に自分が落札した金額の2倍以上になっていました。まあそこまで求めるつもりはなかったのでただ眺めているだけでしたが。
その後やりとりをしてこないだ届きました。さっそく開封してみたら............ほとんど使用感が見られない程の状態!!! 思っていた以上の美品にびっくり。これがネットショップでみかけたこれより程度の劣ったものが同程度の値段だと思うと........本当に得した気分です。..........運も良かったのだと思います。ただし稿を改めて書きますが、本体のパネルにウェルドラインはけっこう入っていました。パッと見た目は美品そのものですが斜めから光が当たった時にヒビが目立ちます。ただしこのヒビはアップルも公認した、製造工程上どうしても出来てしまうものなのだそうです。なのでほぼ全てのものに同様のヒビが多少の差があれど入っている様ですので、了解しましたが。
兎にも角にも安い値段の割に良い状態のものが手に入ったんだー!
よーし、ばりばり使うぞ〜。(^∀^)
† 01:06
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プロフィールのところにも書いていますが、左利きです。(以前ブログにも書きましたが「自分の手の話でも」)子供の頃にひょんなことから、字を書く事だけは右でするようになったのですが、元々左利きなので左で作業する方が自然なわけで、右で字を書きながら左で消しゴムを持って消す....というやり方がいつのまにか身に付いてしまって、今でもそのままです。
実際、いちいちペンと消しゴムを持ち帰る必要がないので、たぶんそれよりラクだと思います。左利き云々に限らず、そういう持ち方をしている人は少なからずいるようですね。
それで何が言いたいかというと、パソコン上ではマウスカーソルは1つですよね。使うマウスも1つ。..........もう1つ...つまり2つカーソルがあってもいいかなって。キーボードの両脇にそれぞれマウスを置いて、両手でそれぞれ使うんです。べつに両方ともマウスでなくてもいいし、例えばパソコンで絵を描くなら、右側にはタブレット、左側にマウスやトラックボール....とかね。別に2つもカーソルが必要ない人もいると思いますが、あってもいいかなって。
そういうのを可能にしてくれるソフトがないかな...と思って調べてみても見当たらなかったのですが...........、
マルチマウス:1台のパソコンに複数接続で同時操作可能
.....なんていう記事を見つけました。
まだ実用化は先みたいですが期待しています。結局のところ、大抵のものは1つより2つのほうがいいのかもね。人間にしたって、目や耳、鼻(の穴)に手足に、口......いや口は1つか.....っていや、そうでもないか。男じゃなかったら....ね。w ってシネ(# ゚∀゚);y=ー(・ω・)・∴ターン
いつかパソコンの操作も、両手で思いのままに操作できる日が来るのかも。2つのカーソルもそうですが、タブレットで有名なワコムからは、液晶画面に直にペンで操作(描画)できる「Cintiq」という液晶タブレットがありますよね、まだ高価ですが。ああいう感じで、ペンじゃなくてタッチパネルみたいに操作できるようになったら、文字を打つ以外の作業などでは便利な気がします。
ああ、そうそう、ごくわずかですが、足で操作できるインターフェイスがありましたね。障害者向けだった気がしますが、エレクトーンで足鍵盤に慣れている自分にしてみれば、フットスイッチのインターフェイスもあってもいいかも! 右足に、上下に踏み込みできるペダルで、上下スクロール操作、左足のフットスイッチでショートカットキー割り当てて操作、とか、トラックボール付けて足でカーソル操作とか。w そうすれば両手は常にキーボードを打てる状態になるよね?
う〜ん....手持ちのMIDIのペダルベース(足鍵盤)がUSB機器として使えたらね.........。
とりあえず.........そういう機器が発売されたら即、買います。
† 00:05
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......ってまだそのシリーズ続けるのかよ! 一体どんな映画なんだよぉぃ!w
長くなったので、前回の続き。一連の話はこれで終わりです。
そういえば、アップルには保証期間を延長させる有料のサービスがあります。それを利用すれば、保証期間が1年から3年に延長され期間内であれば無償修理になります。仮に電源やロジックボードが故障した、なんていう通常高い修理費をとられてしまうケースにはかなりお得になります。が、マック使って10年、一度も利用する気になったことがありません。だって.....PowerMacだったら4万円もするんだもの、そのサービス。iMacでも2万円。アドビにも似たようなサービスがありますよね。有料サポートだったらきっと親身になってくれるのでしょうね。幸い今までマックが壊れたことは一度もありません。案外運がいいのかもしれません........なんて書くと壊れやすいのかと思われてしまいそうですが、事実、初期出荷されたものはトラブルを抱えている機種が多かったです。なので新しい機種が出てもすぐに飛びついてはいけないのです。せいぜい半年から出来れば1年くらい待った方がよさそうです。何でもそうだと思いますが、マカーではけっこう定説です。
使っているG4のMDDシリーズも初期型は、電源に問題があったりそれのせいで爆音マシン(通称:掃除機マシン)になっていたり、本体内の温度が高温になりやすく壊れやすかったりしたようです。その度に改良されて、MDDの最終型はかなり改善されたようです。運のいい事にうちのMDDは、最終型でも本当に最後の期間に作られたものです。購入したのはもうアップルのサイトから姿を消した後でしたから。付属のOSも本来ならば10.2なのですが10.3だったし、キーボードも黒から白に変更されていましたし。あの時はすでに話題がG5へ移っていてマカーから相手にもされず、ほとんど投げ売り状態だったのに〜。販売終了した後から、最後のOS9起動マシン、として中古市場でバブルになってしまって。ヤフオクだと切っているようですが、今でも当時購入した13万よりずっと高くて20万を未だに切らないようです。
余談ですが、PowerMac G4 MDDシリーズは、今までのマックの中でも、個人的には優れた機種だと思っています。拡張性と過去の遺産を受け継げる環境(OS9起動)が整っていることは、新しい物好きで過去の規格をすぐに捨ててしまう傾向にあるアップルにしては珍しい機種でした。その点、ウインドウズは過去の仕様との互換性を重視していますよね。よく.....ハードとソフトの両方を作っているのが良い、なんてアップル(マック)は言われたりしますが、逆に言えばウインドウズはマイクロソフトがソフトのみを作っているからこそ、自由なのだと....思います。いつのまにか立場が逆転してしまったような気がします。昔のマックはもっと自由でそれこそ空を羽ばたけるかの様な思いに駆られたものですが、今では籠の鳥のような思いです。魅力も何も感じる事はありませんし期待もしていません。
......あんまりマカーらしくない発言ですね。生粋のマカーから叩かれそうです。今後のマックでウインドウズが起動できるらしいけど、どうも方向性が違っている様な気がしてしまいます。ウインドウズ(つまりPC/AT互換機)マシンで起動できて、ウインドウズ用のソフトが使えるMacOSを出す方が良い様な気がしますが......つまりウインドウズを乗っ取っちゃうというわけです。。中身のシステムやGUIはマックならではのスマートさがある、みたいな。その上で、昔一時期許可した、サードパーティ製のマックを再度許可すれば、シェアは上がりそうな気がするけど............。
知らない人が多いと思いますが、初めてマックを買った頃.....1995年、その前年辺りの国内の売り上げのシェアの第3位はアップルだったんですよ。ちょうどアップル/マックが騒がれ始めた頃でした。あの頃のウインドウズにはアドビのPhotoshopを初めとする一連のグラフィックソフトや音楽制作ソフトなどの類いは出ておらず、そのためクリエイターはこぞってマックに手を出していたわけです。あの頃のマックは今のSGIみたいなワークステーション系のパソコンみたいでした。入門用のパフォーマシリーズでさえ24万円ほどしたし、初めて登場した「Power Mac」シリーズは、7100が40万、8100が7、80万くらいしていた気がします。それでもパソコンショップに高く積み上げられていましたよ。それ以前はもっと高くて100万以上はしていたそうですが。
なんとなく今思ったけど、今のアップルに魅力を感じなくなってしまったのは、たぶん愛嬌とか茶目っ気がなくなってしまったことも要因の1つな気がしました。つまりビジネスフィールドへ押しやられてしまったわけですね。昔はパソコンっていうとホビーみたいなもので、今程欠かせない存在でもなかったわけだし、実用的でないソフトなんかもあったりしたわけです。ユーモアのセンスがあって、それを造り出せる余裕があった。でも今は少しでも売らなくてはいけない状況だし、アホなことをやってる場合じゃないっっ!って感じで切羽詰まってるんじゃないかと思うんです。その点、ウインドウズは何と言うか.....急いでいないっていうかノンンビリしてる風に見えます。いまでもWindows98が使えてるっていうのが優しいですね。アップルはそこが違うもん。遅れてるヤツはそのまま置いてきぼりなんだもん。たくさんのお金をアップルに貢がないと付いていけません。つд`)ウウッ
誰か籠の鳥を逃がしてやって下さい。
† 23:06
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サポートはアテにならない
例のマックの不具合でサポートへ2度目に送ったメールの返信が、10日経った今でも来ません。ちょうど金曜日だったので、当日に「ただいまサポートセンターへのメール(質問)が集中しているので、返事が遅れます。だいたい3営業日くらいで返信できるはずです」....という旨の仮の返信がありましたので、翌週中には届くものと思っていましたtが...........、逃げられたっぽい、ですね。w
なんだよ〜〜〜〜最初のメールでは、「ご不明の点がありましたら『なんなりと』お尋ねください」、って書いてたくせに〜〜〜っ。わざわざマックユーザー専用のアドレスも用意してあったから期待できると思ったのに。あぁ、でも「必ず返信する」なんて書いてないか。w ということは......「いくらでもメールは受け付けてやるけど、対応できないのは返信しねーぜ!( ゚д゚)、ペッ 」ってそういうことかな.........。
まあ、とりあえず自力で原因は特定できたので、その事はメールしてあげようとは思っているけどどうせ「お前の環境の問題だ、うちの製品には問題ない」...みたいなノリでスルーされるのにおおよそ見当が付きますが。
とはいっても、サポートの受付の人の気持ちも分からなくもないですよ。自分のも含めて、いかれた内容の質問がわんさか届くのでしょうから。「こんなわけわかんねー質問に答えるのなんて、やってられねーよ、>(・∀・*) .........だろうなあ。どうせだったら「オレたちでもわかんねーんだから、それでも解決できねーんだったらさっさと諦めな、ボケ! もう送ってくんじゃねーぞ タコ! 」>(・∀・*) なーんて返事が来れば、案外あっさり諦めも付く気がしないでもないです。w
というか、サポートで訊いて解決するケースって、たいてい自力で解決するもんだと思ってしまいます。いろいろ環境や状況をメールで説明したところで、結局いちばん把握できているのはサポートではなく本人なのですから。だから最初っからアテにはしていませんでした。あわよくば製品を交換、ってなるのを密かに期待していたくらいです。w
以前、メーカー直売のアウトレットで買ったフロッピードライブが動作しなくてメールを送ったら、新しいのと(しかも新機種!!!)と交換しますので返品してください、ってことになったことがありました。(ずっと前に雑記で書きましたね。) そのメーカーはヤノでして、主にマックの周辺機器を作っているメーカです。こちらが先に送り返す前に向こうからすぐに新品が届いたのには驚きました。......今でも思うけど、さすがにそれは信用し過ぎな気がします。まだ本当に壊れているのかも確認していないのに新品を送り届けるなんて、もし購入者が悪人だったらそのままドロンしちゃうかもしれないでしょう? もちろんその対応はありがたかったですけど。お礼のメールを送ったらきちんと返事もいただいたし。
そんなことがあったので、ちょっと期待してしまいましたが、まあ値段も違うし使用年数が2年も経っているのだから、ありえませんね。
しかし、多機能(多ボタン)マウスを使っていながら、2ボタン+1ホイールしか使えないのは困りました。10.3では問題なく10.4で、M-Audioのドライバを入れたらマウスドライバ/多機能割り当てシェアウエアでカーネルパニックが出たのだから、やっぱりM-Audioの方に問題があるんだよねえ??? ネットで調べてみると、マウス云々は関係なく10.4とM-Audio.....見かけた記事は同じくDelta44でしたが.....での相性の悪さを見かけました。10.4(Tiger)もちょくちょくアップデートしているわりには、なかなか安定しないようだし.....困りましたね。もう10.4.8まで出てしまっているのだから、次の10.4.9で解決できなかったら、このバージョンTigerは「使えない」ってことになってしまう......。
今回のマウス云々に関係なく以前から気になっていた、入力デバイス.....マウスとトラックボール以外のデバイス....つまりコントローラーと呼ばれるたぐいのものですが......、今回の件で購入動機が高まりました。
ほぼ候補として決めているのが、オーディオコンポのボリュームノブを彷彿とさせるアルミニウムの質感にまばゆい青い光を放つLEDの組み合わせで人気がある、「PowerMate」。MacのみならずWinでも使えます。6つの操作によるショートカットの割り当てがアプリケーションソフトごとに設定できるようです。その外観の良さのみで購入する人が多いらしいですが、確かにそれが特筆すべき点なのは言う間でもありませんが、案外、コントローラーとしても使える気がするんです。グラフィックソフトでズームイン/アウトとかコピペ、とか、ノブを押している間にマウスで描くと消しゴムツールになるようにする等.......。シーケンサーソフトだったらロケーション移動なんかにはもってこいだし。
その輸入代理店に載っている、「ShuttleXpress」っていうコントローラーもよさそう。ジョグダイアルに5つのボタンが付いているもの。他は、ワコムの「SmartScroll」っていうのもよさそう。........値段も手頃だし、もしかしてこれが挙げた中では一番高機能かも。
もしかしたらM-AudioのDeltaドライバを入れた状態での10.4では、マウスと同じようにカーネルが出るかもしれないけど.....。もしそうだったら、オーディオカードを別のにするしか.......ないよねえ。
† 00:12
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今回の件のついでに購入したものは以下の通り。
[ メモリ ]
SanMax SMD-51248H-J
「DDR333-512MB CL3」hynix Chip ×4
http://www.ark-pc.jp/parts_sanmax_memory.shtml#ddr_2700
[ DVDドライブ ]
バッファロー DVSM-X1218FB-BK
http://buffalo.jp/products/catalog/item/d/dvsm-x1218fb/index.html
[ キーボード ]
Apple Pro Keyboard M7803 ホワイト 未使用品
http://www.pasocomclub.co.jp/ ぱそこん倶楽部
http://www.mac-paradise.com/ Macパラダイス (上記店とMacの品揃えは同じです。 姉妹店)
[ キーボードカバー ]
FA-IMAC11
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=FA-IMAC11&mode=main
メモリは、とにかく信頼性/安定性を重視して、どれにしようか迷っていたのですが、2chのMac板のメモリ関連のスレッドで、その「SanMax」(2chでは通称「サンマ」「秋刀魚」)がよく取り上げられていて値段や性能共に良かったので、SanMaxを扱っているお店としてこれまた同じようによく挙げられていた「アーク」というお店で購入しました。もちろんウインドウズでも使えるメモリを扱っています。...........というか厳密にはマック用メモりと呼ばれる仕様があったりしますが、実際のところピン数などが合えば特に問題ないわけです。事実、そこで今回買ったメモリはマック用というものではありませんでしたし。
.....今回のOS10.4(Tiger)に移行すること、クラシック環境(OS9)でしか動作しない愛用のシーケンスソフト「Vision」を初めグラフィックソフト「Adobe Imagestyler」をとりあえず数年は間違いなく使い続けることは変わらないので、2chのマック板のG4 MDD(使用しているマックと同じシリーズです)だったと思いますが、書き込みの中に「MDDと心中するつもり....」なんてあったのですが、なんとなく自分もそういう感じだったので、とにかく出来る限り良い状態でクオリティを上げたいという気持ちがありました。
なので、当初、メモリは512GB×2≒1GBにするつもりでしたが、もう今後拡張する時に相性のことで苦労したくないので、思い切って512MB×4≒2GB....MDDの最大メモリ数まで積むことにしました。1G×2の構成でも良かったのですが、アークの販売の値段をみたら、どうも512MB×4の方がトータルで安かったのでそちらにしました。MDDのメモリスロットも4つなのでちょうど良いです。
今回の一連の作業で突き止めた結果から言えば、結局、メモリの相性云々ではなかったのです。つまり本来ならば2GBも積まなくても良かった訳です。既にデフォルトの256MB+追加512MB=768MBはあった訳ですし。でも先述の通り、長く使い続けるためには、1つでも不安材料を無くしたかったので、これで良かったのだと思っています。一度に4枚メモリを挿すっていうのも、今まで使ってきたマックでフルメモリにしたことはなかったので、ちょっと優越感みたいなのがあって嬉しかったりしました。w
ちなみに、出荷状態で既に挿されていたメモリ....今回初めて外してみて分かったのですが、サムスンメモリではなく、hynix製のメモリでした。ずっとアップル純正メモリはサムスン製のものだと思っていましたが違いました。ちなみにMDD購入直後に自分で追加したメモリは「トラセンド」ブランドのサムスンメモリ、要するに異なるメーカーのメモリであったに関わらず、また今回の同一メモリで埋めても、不具合は起きていた....やっぱり今回の不具合との関連性はなかった、ということになりますね。.....さて、このあまった768MB分のメモリはどうしよう.....。ヤフオクでさばくのが良さそうだけど..........。
DVDドライブは、あれこれ調べて、DVD-RAMの高速書き込み...現在では12倍速が最も高速らしかったので、RAM12倍速でマルチドライブでその他の規格のも全体的に速いものを探した結果、日立の「GSA-H12N」が良さそうでした。でも単体では販売されていなかったので、それを採用していた、バッファローの「DVSM-X1218FB-BK」にしました。白もありましたが、MDDの5インチベイのパネル色が黒だったのでそちらにしました。ちなみに日立....日立LGという合弁会社?のようで、GSA-H10Nは、LG電子製ということでバルク品が発売されていますね。それでも良かったのですが、話によると、同じ機種でも、日立側が作ったものとLG側が作ったものでは、安定性に差が出てるとかどうとかネットで目にしたので.........、あきらかに日立製だと思えるものにしようと思ったのもありますし、H12NっていうのならH10Nより後継機で性能も良いはず(実際、書き込み速度が全体的に上がっています)だから....と思ったのが理由です。
ちなみに最初からMDDに取り付けられていたコンボドライブ(CD-R/RW DVD-ROM)のもシステムプロフィールで見てみると機種の頭文字が同じだったので、たぶん日立製。
ドライブの取り付けは簡単でした。MDDの5インチドライブベイは問題ないのですが、ディスクを出し入れする前面パネルの入り口の大きさがすごくトレイぎりぎりの大きさでして、DVDドライブのトレイ前面に付いている「ベゼル(DVDのロゴマークなどがプリントされているパネル)」を外す必要がありました。軽くトレイ裏に付いているベゼルのツメ3つを外すことによって外せます。
ちなみにコンボドライブはそのままで今回のマルチドライブを空きドライブベイに入れました。......なんだか無駄に贅沢なような気も。10.4ではOS自体で書き込みに対応しているので特にこれというソフトは必要ありませんが、10.3では非対応なので、「PatchBurn」というフリーソフトを入れることによって対応させました。サイトはこちら。http://www.patchburn.de/index.html
キーボード選びにはなかなか苦労しました。別にプログラマや物書きの人みたいに日ごろ文字を大量に打つ訳でもないので、結局慣れの問題で済む話なのかもしれませんが、やっぱり使い慣れたアップル純正のJIS配列キーボードが打ちやすいので、出来れば低価格の現行純正キーボードにしたかったのですが、そこには大きな問題があります。OS9に対応していません。MDD付属のキーボードは、今回買った「Pro Keyboard M7803」と同じものですが、このキーボードからメディアキーという音量キー、ディスクエジェクとキーが追加されたらしいのですが、これが現行の純正キーボードではOS9上で作動しないらしいのです。MDD本体にはディスク取り出しボタンというものはありません。(その5インチドライブベイ部分の前面パネルは全面鏡面仕様になっています。ここからMirrored Drive Door=MDDと呼ばれるわけです。)
そんなわけで、OS9〜OS10.4まで対応しているキーボードを探したのですが、サートパーティ製でいわゆるASCII配列はあるのですが、JIS配列のものはありませんでした。
いちおう紹介しておくと...........、
atessa「Crystal Pro X」
http://www.astro-int.com/products/mac/page/crystal_pro_x_white.htm
Matias
http://macperfect.com/cts/periph/periph_top.htm
動作環境が怪しいのを除けばJIS配列のものもあることにはあるのですが、純正と比べると微妙に配列が異なっているんです....。スペースバーの両脇に「英数」「カナ」キーがあるのが好ましいのですが、サンワサプライ(http://www.sanwa.co.jp/product/peripheral/keybord.html#MAC)やバッファロー(http://buffalo.jp/products/catalog/item/b/bkbu-aj106_2/index.html)どちらも、配列が異なります。バッファローのでそれに叶ったものもあるのですが、どういうわけかデリートキーが左に1個分長くなっているせいで、その列のキーが全て左へズレています。すごい配列にしたもんだ。まあローマ字入力で打つので、多少ずれていたって構わないしあんまり使わない列だし構わないといえば構わないのですが、OS9での動作が公式では非対応になっていたので...。(実際には使えるらしいですが)
そういえばマックの純正JIS配列キーボードは、Windowsに普通に使われているキーボードの配列とはまた異なるんです。見たことがある人ならば分かると思いますが、windowsキーはもちろんありませんし、「変換/無変換」キーも配列が違います。「Alt」キーがマックでは「Option」キーだったと思います。「Windows」キーは「Command」.......。ここに詳しく乗っていますね。http://www.trinityworks.co.jp/software/WinKOSX/
なので、キーの割り当てを設定で変えればWindowsのキーボードでもMacで使えるわけです。実際、売られているマック用のキーボードは少ないのでそうしているマカーも多いと思います。今思えば、これを機会にASCII配列のに慣れてしまえば良かったかな...とも思います。英数/かなの切り替えは「Command+スペース」で切り替えられますし。
........そんなことを知りつつも、上手い具合に、純正キーボードである「Pro Keyboard」の未使用品が売られているのを見つけ、それを買いました。新品のも売られていたのですが、どういうわけか値段が2倍高くなっています。新品と未使用品....何が違うんだろう.....パッケージの有無かなあ。あとはマニュアルの有無なのかも.。キーボードのマニュアルなんていらないし、パッケージだって同様。ちょうど在庫1だったので、もう上記紹介ページには未使用品のものは掲載されていません。新品のみ在庫「4」で残っています。.......まあ、ああいうのを買うのはアップル信者くらいだろうと思うけど.....。未使用品だって13000円だったものね......それでも十分高い! Windowsのキーボードなんて、程度を問わないのなら1000円台でもあるでしょう? ......つくづくマックユーザーはやってられないと痛感してます。
それで、この「Pro Keyboard」、非常にゴミが入りやすく、真っ白ボディ+透明プラスチックカバーに覆われているので、非常に混入したゴミが目立ちます。よほどの潔癖性でない限り、普通に使っているだけで少なからずゴミが入ってしまうはず.......。それに今回紅茶をぶっかけたのは実は初めてではありません。(←告白→) 実は前のマックでのキーボードでもコーヒーぶっかけています。..........昔、「キーボードカバー??? んなもん付けるほどオレは間抜けじゃないぜ!」....なんて息巻いていましたが、十分間抜けの資質を備えてるじゃねーかよ、お前は! って感じですよね。w もう懲り懲りなのでキーボードカバーを買いました。ちょうどぴったり合う、モデル専用のカバーがサンワサプライから出ていました。
シリコン製で薄型...最初はちょっとべたつくのですが、注意書きされていたように使っていくうちにスムースになっているかな....。ともかくこれでぶっかけても安心だもんね。
ふと製品紹介ページを見ていて思ったのですが.........
「●超極薄でフィット
厚さ0.25mm。ぴったりフィットするので、まるでカバー着けていないかのような操作感です。」
( ・x・)ウーン......なんかアレの宣伝文句に似ているような.....気がしないでも無い。w 装着感は操作感なんだね。でもぬくもりは伝わらないのね......。(ぉぃw
「●お手入れカンタン
汚れたら中性洗剤で洗ってくり返し使えます。」
......こっちは繰り返し使えるんだ.........。って戦時中は物資不足から、兵士に配給されたものは洗って繰り返し使ってたとかどうとか聞いた記憶が。その話は本当なのかな。 そういえば歴史はけっこう古いんですよね。遥か昔から中世などは魚の浮き袋とかが使われていたようだし、ゴムの精製が出来るようになったのが19世紀初めだし明治時代初めには既に国産されていたというし........。あり得る話ではあるけど、再利用は危険な気が....。それに自分で洗う姿もなんだかかっこわるい気も...って背に腹は代えられない時代だったし仕方ないことなのかも........気になる〜〜〜。
って話がすっっかり違う方向へ行きそうなので逝ってきます。とりあえずそんな話題に持っていける位マックも安定しましたし。
カチャy=ー( ゚д゚)・∵. ターン
† 22:55
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........というのが先週の日曜日までのこと。
その状態ならば本当に安定していますのでそこで話は終わりです。
ですが、やはりLiveMotionを10.4でも使いたくなって、ドキドキしながらインストールしてみました。.........インストール後の起動後....やっぱりカーネルが。その後システムを起動してサウンド/M-Audioのコンパネをいじる....のチェックの繰り返しの結果、4、5回に1回の割合でカーネルが出てしまいます。
原因はわかりません。10.3に初めてインストールした時も多少カーネルが出たり、ソフトをきちんと終了できても何故か異常終了のエラーが出てしまったりしたことがありました。でもOSのアップデートでいつのまにかそういう症状はなりくなりました。なのでもともと不安定なソフトであり、ちょうどOS9.2からOS X(10)への過渡期に出たバージョンなので、多分OS X上で使うのはそもそも適していないのかもしれません。
そんな状態でも済ませてしまおうと思っていたのですが、作業中うっかりタブレットのドライバをOS9.2の方へインストールしたのが原因だったのかわかりませんが、その後の動作がとても不安定になってしまい、もちろんドライバは取り除いたつもりなのですがカーネルは出続けてしまい、仕舞いにはシステムを起動できなくなってしまいました。..........それが火曜日。新しいキーボードも届いてようやく元に戻れると思っていた矢先でした。
マウスドライバなどのカーネルの誘発を招くものをいろいろと入れてしまった後の動作不安定だったので、もう本当にキレイさっぱりにしようと思ってOSを再インストール。もうトータル10回は優に超えてそう。
結果から書くと、その後のインストールの後に、懲りずにLiveMotionをインストールしたのですが、どういうわけか不具合が出ません。唯一出るのが10.3.9上でLiveMotionを使った後にOS10.4を起動した際にノイズが出るだけです。その場合は再起動すれば症状は出なくなります。その他は至って大丈夫のようです。何度も起動してはサウンドのチェックの繰り返しをしてみましたが、それ以外では全く出ていません。10.4上でLiveMotionを使ってもその後に問題は出ていません。もし今後、それでも動作が不安定になるようだったら、仕方ありませんが10.4にはLiveMotionをインストールしないことにします。
それで最後のインストールから現在の状態に至るまでの経緯を自分のためにメモ書きしておきます。
G4 MDD付属のインストールソフト(DVD)のOS10.3をインストール
同じく付属のソフトでOS9をインストール
その後何もいじらずに、10.4にアップグレード。
システム環境設定でいじったのは、どう考えても関係なさそうなものばかり。省エネルギー設定で、コンピュータ/ディスプレイ共にスリープはオフ。ハードディスクのスリープもオフ。
└──────→以上の状態ならば一番動作が安定。.....まあ当たり前ですが。
不具合のチェックのためにサウンド(動画)再生するソフト、RealPlayer10とWindowsMediaPlayerのそれぞれをインストール。
└──────→今までチェックのためとOSインストール後にすぐ入れていましたが、一瞬これらの再生ソフトも疑いました。が、問題はないようです。動作は変わらず安定していると思います。
今までOSインストール後はシステム環境設定の「Classic」パネルで、「ログイン時にClassicを起動」にチェックを入れていたのですが、やめました。Classic>詳細設定で「起動時およびその他のオプション」でデフォルトの「機能拡張を使用停止」にして今まで使っていましたが、どうもLiveMotionのインストールがOS9でも使える、というのがどうも怪しい気がして。加えてスリープも「しない」にしておきました。またクラシック=OS9でのサウンド設定が「ライン接続」のままなのが、OS X+LiveMotionで不具合を起こすのではないかと邪推して、念のためにOS9にもM-AudioのDelta44のドライバをインストールしてサウンドの入出力をDelta44にしておきました。
└──────→問題はないようです。 動作も安定しています。
以上の状態でならば間違いなく動作な安定しているはず。今までチェックした上での見解として、インプットデバイスのドライバとLiveMotionを除く他のソフトを入れてもたぶん問題ないはず。
それが分かっているので、敢えて最後のトライとしてLiveMotionをインストールしてみました。
OS9上にLiveMotionをインストール。(インストール先はOS9のアプリフォルダ)
その後にOS10.4上で再度LiveMotionをインストール(場所はOS Xのアプリフォルダ→その後1つ階層上のHDD上に移した)
└──────→10回程度起動+サウンド再生のチェックしてみましたが、初回の起動時にノイズが出ただけでそれ以降いまのところカーネルは出ないし、ノイズも出たりすることはありません。ただし、10.3.9でLiveMotionを起動した後に起動システムを10.4にして起動後にサウンド再生すると、ノイズが出てしまいます。
......これがよく分からない原因です。ただ、回避策は分かっていて、10.3.9でLiveMotionを使った後に10.4へ移行する場合は、その前に一度再起動しておく。あるいは、10.4でサウンドにノイズが出た場合でも再起動すれば出なくなります。
└──────→今の状態です。以前にLiveMotionを入れてカーネルが多発したのに今回出なかったということは、OS9にDelta44のドライバを入れて、そのHDDに収めているシステムのどちらもDelta44による入出力になっていることと、LiveMotionのインストールをOS9でインストールした後にもう一度OS Xでインストールしたこと.......なのではないかと思います。なぜ二度もLiveMotionをインストールしたかというと、OS9でインストールしたLiveMotionではどういうわけかOS10.4では起動できません。同じファイルが収められているのだと思っていましたが違うのかも.....。でも以前にインストールした時は起動できたような.....。アプリを保存する場所がOS9のアプリフォルダにしたせいかも。
それと.....今まで単体でOS10.4にLiveMotionをインストールした時は、インストール終了間際に「Quicktimeの確かバージョン5.0以降だったと思いますが、とにかくそれを使用するのでインストールしてください」の旨のメッセージが表示されるのですが、OS9でインストールするとそういうメッセージは表示されません。その後のOS Xでもインストールでも出なかったような。(...いややっぱり出たかもしれません)ちなみにOS Xでのインストールでは、カスタムインストールにしてアプリだけをまず入れて、その後動作確認をした上で、他のファイルをまとめて入れました。
もう.....今回こそ大丈夫なはず。これでダメならさっきも書きましたがLiveMotionは10.4では入れないことにします。
さーて、本当に今度こそ祝杯をあげるぞっ。お茶ドゾー(・∀・)つ且~~
† 00:05
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これで終わり(....にしたい)
なんとか満身創痍になりながらも原因を究明し解決できたようなので、ひとまず仮セットアップをし終えて今書いています。
注文しておいたDVDドライブとメモリが火曜日に届いたので、その晩から作業開始。パソコン周りのほとんどをバラし別のテーブルでマック本体を開け作業することにしました。
内蔵HDDは、OS10.3.9がインストールされているHDDと、10.4.6がインストールされている、自分で付け足したHDDがあり、他に取り付けているものは、USB2.0のPCIボード、USB2.0ハブ、FDD、オーディオインターフェイスのM-Audio Delta44。メモリはデフォルトの256MB+512MB=768MB。
トラブルは、10.4.6上でサウンドを再生しようとすると、カーネルパニックが現れる症状。10.3.9では起きない。
M-Audioのサポートの回答は、10.4.6がインストールされているHDD以外は全て外した状態で同様の症状が起きるかチェックしろ、ということでした。ですので、まず早速そうしてみたのですが、................相変わらずカーネルパニックが出てしまい、変化無し。
使っているG4のMDDは、ATA100とATA66が用意されていて最大4台のHDDが装着出来ます。今の状態はATA100にマスタ/スレーブ(実際はケーブルセレクトの設定をしています)として、マスタ(10.3.9)/スレーブ(10.4.6)のHDD構成でした。なので、試しにATA66の方へ繋ぎ変えてみたり、あるいはマスタ/スレーブの立場を逆にして10.4.6をマスタにしてみたりしてみたのですが、どれもダメ。試して2、3回起動もしくは再起動した後に、サウンド再生もしくはサウンドの環境設定パネルをいじろうとすると、カーネルパニックが出てしまいました。
原因が特定出来ない中、実はさらにトラブルを増やしてしまう事態を自ら招いてしまいました。というのは、作業中にうっかり紅茶をキーボードにぶっかけてしまい、やめとけばいいのに乾かすついでにキーボード内のゴミ取りをし始めてしまい、うっかりやりすぎて内部を傷つけてしまったらしく、その付近のキーだけが反応しなくなってしまいました。。・゚・(ノД`)・゚・。
もうひとつのトラブル.......結果的には問題なかった様ですが、USB2.0のPCIボードをスロットから取り外す際に勢い余って隣りに挿してあったオーディオインターフェイスM-Audio Delta44にぶつかったらしく、Delta44のボードに付いている、ムカデ状のコンデンサー(?)の1つがふんぞりがえるように外れかかっていました。しかもムカデの足の1つがひしゃげていました。(((( ;゚д゚)))アワワワワ...........もしかしてこれもぶっ壊してしまったのか!!!!!??? 一瞬、全てを諦め、新しくオーディオインターフェイスを買おうと決心しかけましたが、とりあえず一か八か、外れかかったムカデの足をどうか折れませんように!!!!!!!と祈りながらもとに戻して、なんとか先ほどの記憶を取り戻してムカデの挿す向きを選びなんとか元に戻して、システムを起動すると.......................Delta44はおろかUSBボードも認識されていない!!!!!!!!! うわあぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜ロジックボードまでもやっちまったのかと、もうアワワワワ((((゚д゚)))))(((( ;゚д゚)))アワワワワ..........という感じで、「も、もしかして、ロジックボード修理?.........数万の出費??? (つд⊂)エーン 」と先ほどよりもさらに諦めかけたのですが、とりあえずもう一度PCIボードを挿し直してみたら、何てことないきちんと認識されました。ヨカッタヨ~・゚・(ノД`)ヽ(゚д゚)ヨチヨチ
ここで、もう原因を特定できないし解決出来ないので、もう一度サポートへメールを送ることにしました。....その時点までは少なくとも異常が起きるのは、オーディオボードを挿してドライバをインストールしてからでしたので、問題があるとすればそのオーディオボードとしか考えられませんでしたから。
もう別のメーカーのオーディオボードを買った方が良いかな......なんて本当に諦め始めてしまったのですが、一晩寝てもう一度試してみようと考え直して今度は徹底的に探ってみることにしました。確かにオーディオボード/ドライバを入れた途端にカーネルが出始めるのですが、ネットで検索してもそういうトラブルは出ていないようだし、ボード自体に問題がある確率は低いとも思っていました。実際、10.3.9上では問題ないのですから。ということは10.4.6上でのシステム自体かもしくは他のアプリか何かとのコンフリクトだと狙いを付けて、10.4.6のHDD以外は全て外して、OSを再インストールすることにしました。そっちのHDDはまだそれほど容量も喰っていないし、パーティションでシステムとデータに分けていたので、システムの方のパーティションを一度消去してからインストールすることにしました。
新しくインストールし直した10.4.6+Delta44のみでは、カーネルが現れませんでした。何度も起動したりしてみたのですが一向にカーネルは現れなかったので、やはり他のものとのコンフリクトなのだと分かり、1つずつ追加してはサウンド再生/設定パネルをいじったり起動したりして、時間を掛けて探っていきました。
で................実を言うと、この作業を始める頃に、1つの目星をつけていました。今までのことを思い出してみると、初期化してOSをインストールし直した後に決まっていつも、マウスドライバを入れていなことに気付き、まさかマウスドライバがサウンドに影響を及ぼすなんて........とは思いましたが、本当にまっさらのOSのみの状態で何も問題ないとするとそれしかありえなかったので。
その後、検証していった結果、やはりマウスドライバを入れて再起動した後に、カーネルが現れ、原因は、マウスドライバとオーディオドライバのコンフリクトだとわかりました。原因が特定出来たところで早速アンインストールを行い、今度こそは大丈夫....確かにカーネルが出ません。これで今夜は祝杯だぞっ!!!!! とうかれていたらところに、カーネル様のご登場。また修羅場。でも今回は以前よりも多く起動しても大丈夫だったので、アンインストールソフトで消去しきれていないものが残っているのだろうと検索。ここで1つ疑問が。10.4.6上でのHDD内に残っていると思われる関連ファイルを検索するのに、なぜか10.4.6では見つけられなかったものが10.3.9からでの検索で見つかりました。拡張子から判断しておそらく初期設定ファイル。.................ああ、立ち上げているOS10.4.6の一部として動いているから検索出来なかったのかなあ...........。とにかくそのファイルを削除したら、それ以降今まで一切、カーネル様はお見えになられていません。やっといなくなったーーーーーーーーっ!!!!! モウ,デテクルンジャネーゾ ( ゚д゚)、ペッ
マウスドライバが問題だったとはいえ、使っているマウスはロジクールのMX700というコードレスの多機能マウスでして、マウスドライバで8ボタン全てにショートカットを割り当てることが出来るので、コピペ/削除、拡大/縮小などの割り当てをしていて、これがすこぶる良くて欠かせない機能になっていました。それが使えなくなるのは出来れば避けたいので、またいろいろ調べたら、シェアウエアに汎用性の割り当てソフトがあることがわかり、早速ダウンロードして使ってみました。
....................割り当ててサウンド再生したら、またもやカーネルが。MX700を使っても割り当てソフトを入れない状態ならばカーネルは出なかったので、汎用性のものでも出るということは、一番確率の高い原因として多ボタンの機能割り当てに問題(コンフリクト)がある.........ということになりそうです。
10.4.6では標準で2ボタン+スクロールホイール、左利き用(右利きの左クリックを右クリックにする)に対応しているので、普通にマウスとして使えてはいます。が、どうしてもコピペなどの作業をする時にキーボードでのショートカットは面倒です。ええ本当、多機能マウスに慣れてしまうと元に戻れません。ですので、どうしようかといろいろ思案中です。なお、この結果はM-Audioとロジクールへそれぞれ報告してみようと思っています。
..............本当、これだけ書きたい位に、へとへとになりました。最初にカーネルが出てからかれこれ1ヶ月くらい悩んでましたし。マックの内部をあれこれいじったおかげで、心臓に負担をかけたしw、手先はぼろぼろになるし、手の甲や腕に痣は出来るわで、本当に冒頭に書いた通り、満身創痍になりました。
とりあえず、キーボードを逝かせてしまったので早急に新しいものを買おうと思っています。修理でも良いのですが、使っている「 Apple Pro Keyboard」はデザイン上、すごく汚れ易く、又汚れが目立つのです。ゴミが侵入し易く、真っ白のボディなので本当に目立ってしまいます。アップルの修理は高いって言うし、その間、代わりのキーボードは無いので何にも出来なくなってしまうし..........。また後日書きますが、このキーボード選びもまたくせ者でね..........、OS9とOS Xに対応している上にJIS配列に対応しているのがほとんどなくて、あっても機能的に今のと劣るものばかりで...........マックってこういうときにすごく苦労しますね。
ともかく、今は無事10.4.6でもサウンド再生できています。10.3.9のHDDもろもろも全て付けても問題ないし、起動/再起動を繰り返しても問題は今まで起こっていないので、今度こそ大丈夫だと思います。一度仕上げにディスクユーティリティの「ディスクウォーリア」で診断/断片化解消してもらった後の最初の起動時だけ、カーネルは出なかったもののフリーズしましたが、それ以降はまったく起きていません。なぜかディスクウォーリアで診断した後にフリーズすることは今回の件以外でも前からありましたけど。
今度こそ祝杯をあげるぞ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!(^∀^)
† 23:52
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